あがり 症 対策。 あがり症の4つの対策。人が緊張する原因って何?

あがり症を克服するためには?その原因を探って対策を!

あがり 症 対策

あがり症で声が震える人は絶対に治ると誓えばきっと治すことができます。 つまりは 、あなたの心の持ちよう一つなんですよね。 会社の大事なプレゼンの場面であれだけ練習したのになぜか声が思ったように出ない、出そうとしたときに声が上ずり震えてしまう。 また、会社で朝の3分間のスピーチを話そうとしたときに一気に同僚や上司の視線を浴びてしまうことで委縮してしまい。 まともな声が出せづに つらい思いをしてしまったことはありませんか。 もうそんな思いはしたくないですよね。 自分ではちょっとしたミスと思っているかもしれませんが、会社員であれば致命傷です。 会社では印象ということを非常に重んじています。 つまり、 どれだけ素晴らしい結果を残していたとしてもこのちょっとしたミスによりあなたは大きく評価を下げます。 そしてこれは何も会社員に限ったことではありません。 大事なところで自分の考えや思いを伝えられない人は大きく人生を存しているですね。 人生の一部を失ってるといってもいい。 あなたは感じでいないかもしれないが、伝える力により自分の人生の成し遂げたいことやりたいことを達成している人もいます。 あなたもきっと成し遂げたいことつた言えたいことがあるはずです。 いっしょになってあがり症を治そうじゃないですか。 Contents• あがり症で声が震える原因はあなた自身 あがり症で声が震える原因はあなたにあります。 どういうことかというと周りから何かしらの影響を受けているわけではなくあなたが勝手に感じ取ってしまっているんです。 つまり、あなたは自分で自分を苦しめています。 もしかしたらそのことについてあなた自身もうすうす気づいているんじゃないですか。 あがり症で声が震えるているのは不安感 大勢の前で話している時あなたは何を考えていますか。 あなたが伝えたいことに集中していますでしょうか。 それとも、自分がどのように見られているか気になっていませんか。 自分の声が相手にどのように聞こえていて、自分がどのように見らえていて、自分の印象が悪く伝わって以下ということに気を取られていませんか。 スピーチ中に全く違うことを考えていては結果は出ません。 つまり、なるべくしてなってしまった結果といってもいいんじゃないでしょうか。 あがり症の人はスピーチ自体は得意ではないでしょう、全力でスピーチに挑まなくてはいけませんし、挑んだとしてもいい結果を得ることは難しいんじゃないでしょうか そんな中で気持ちが入っていなければ声が震えてしまうのは当たり前ですね。 声が震えている前のはあなたの努力を示している 声が震えているのは何も悪いことばかりではありません。 あなたは努力しようとしていますし結果に対して真摯に向き合っているとも言えます。 慣れないことですとどうしても力が入ってしまうのは当たり前、そんな気持ちでいてもいいですね。 考え方をちょっとだけ変えたり、気持ちの入れ方で大きな効果を生むことができます。 まずは信じてやってみよう。 プレゼンやスピーチで声が震えないようにするための努力 あなたは自分の声が震えている状況を聞いたことはありますか。 むしろ聞いたことはないんじゃないでしょうか、「聞きたくない」って思う気持ちもわかりますがもし音声があるのでしたらぜひ自分で聞いてください。 ちょっと辛い思いをするかもしれませんが、それが客観視したあなたの状況です。 もし、声が震えてしまった場合はこの声が相手に聞かれてしまうんですね。 しかしながらこの事前に知っておくのが非常に重要。 最悪を予想する。 自分の震えた声をきいたということは最悪の状況を予想するということです。 不安に思ってしまう理由として最悪な状況をイメージできないということがあります。 最悪を知っていればそこからのし上がるしかありません。 ちょっとだけ気が楽になるのも事実です。 もし、 震えている声がなければ一番失敗したスピーチを聞いてみてください、その状況を笑えるようにできたらあなたはあがり症を一つだけ克服したことになりますね。 スピーチ中に声が震えたときの対処法 スピーチ中に声が震えそうと感じたときは一旦スピーチを止めてしまってもいいです。 一呼吸してもいいですね。 スピーチやプレゼンをしているとどうしても早くなってしまいます。 あなたが気づいているかどうかわかりませんが結構早いです。 つまり、呼吸を置いたほうが相手は聞き取りやすいですし、呼吸してもいいんですよ。 聞いている側は声が震えているとは正確に感じることはできません。 のどに詰まったかも そんな風に相手に伝えてみるのもいいんです。 ちょっとしゃっくりが出そうになったそんなそぶりをつけばやり過ごせます。 【しかしながらやりすぎはバレてしまうので注意】 スピーチは一言も噛まずになめらかに素早く話す必要はありません。 あなたの言葉で話せばいいだけです。 まとめ もし、声が震えてしまっても気にしないほうがイイですね。 もしその場面で失敗しても次には失敗しない、その 繰り返しがあなたを向上させるんですよ。

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あがり症な人の代表的な8個の特徴と対処方法

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こんなあがり症で お困りではありませんか? どんなに人前に苦手意識がある方でも、克服のコツを知り適切なトレーニングをすれば、堂々と余裕を持って話すことができるようになります。 人前に立つと脚も手も震えが止まらなくて焦ってしまう• お客さんに言いたいことが上手く伝えられずもどかしい• 本番で頭が真っ白になり普段の力が発揮できず悔しい思いをした• 大事な受け答えなのに言葉に詰まったり焦って失敗してしまう• あがって挙動不審になっているところを相手にどう見られているかと思うと気が気じゃない• 本番の前日、緊張して眠れなくなり、余計に不安になる• 自信がもてなくて、人前に立つことを避けてしまう• 上手く話せずに自己嫌悪に陥る、落ち込む• あがることによる失敗を繰り返してしまい、自信をなくしてしまった 日本話し方センターは、こうした悩みを少しでも減らし、自信を持って伝わる話ができる方を増やすために、活動をしております。 誰でもあがらずに 話せるようになる! 日本話し方センターは1953年の創業です。 以来、多くの皆様のあがり症克服のお手伝いをして参りました。 その歴史の中で、私どもは「誰でもあがらずに話せるようになる」ことを確信しています。 あがり症の克服に役立つテクニックやコツは沢山あり、それを身につけることはもちろん大事です。 しかしそれ以外にも重要なことがあります。 それは心の問題です。 あがり症の原因の中でも心や気持ちの持ち方は、特に大きなウェイトを占めます。 当センターのセミナーでは、テクニックやコツの習得にとどまらず、心や生き方といった部分にもアプローチする指導を徹底しています。 あがらないためのテクニックを習得すると同時に気持ちを変化させることができれば「誰でもあがらずに話せるようになる」と、私どもは考えています。 あがり症を克服するには あがり症を克服するために、当センターでは、以下の6つの要素が必要と考えています。 あがりについて知る あがることへの理解を深めることで、心が楽になったり、あがり症を和らげる効果があります。 あがった時どうすればいいかを知る あがったときの対処法を知って、実践することで、あがっても大丈夫だと思えるようになり安心して本番に臨むことができます。 心を整える あがりは心の持ち方によって増幅されるものです。 劣等感の克服など、メンタル面からのアプローチは必須です。 準備の方法を知る ほとんどの人が、正しい準備の仕方を知らないために、本番で失敗してしまいます。 正しい準備の方法を知りましょう。 他人の目を知る 他人の目を知り、自意識過剰から脱却することで、過剰に他人の目を気にすることなく、楽な気持ちで話せるようになります。 適切なトレーニングを積む やみくもに場数を踏んでもあがり症はひどくなるばかりです。 恐怖を克服するためのトレーニングを積みましょう。 この6つの要素のことを、当センターでは「あがらぬ法」と呼んでいます。 自力で克服することのデメリット• 客観的なアドバイスがもらえない 客観的なアドバイスが、あがり症克服のきっかけになることもあります。 人前での練習の機会が持ちづらい あがり症は人前で起こるものなので、人前での練習が効果的ですが、自力での対策だと人前で練習する機会に恵まれず、ぶっつけ本番ばかりになりがちです。 あがり症克服のためのセミナーを活用する あがり症の克服を真剣にお考えであれば、セミナーの活用という手段も有効です。 自力で克服する場合のデメリットを補うことができます。 あがり症克服に役立つセミナーの受講は、こんな方におすすめです。 当センター独自の、あがり症克服の6つの要素を知りたい、身に付けたい• 適切なトレーニング方法を知りたい• 一人ではトレーニングが続かない• 人前に慣れたい• プロによる指導、アドバイスが欲しい 日本話し方センターでは、開催期間の異なる2種類のコースをご用意しております。 あがり症について知りたい こんなシチュエーションで、不安や苦手意識を感じることはありませんか?• スピーチやプレゼンをしたり、司会、発表会など大勢の前で話す時• 試験や面接など、結果が人生を左右するような大事なイベントの時• 会議、朝礼、自己紹介など、かしこまったビジネスの場面• 結婚式のスピーチなど、普段頻繁にないようなイベントの場面• 俳優、演奏家、スポーツ選手の本番 ぱっとあげただけでも、こんなにたくさんのあがりそうなシチュエーションがありますね。 現代の生活では、あがりそうな状況を全て避けて生きていくのは難しいかもしれません・・・。 それに、このような状況を、あがり症のために避けてしまうのは、人生の自由を狭めることにもなってしまいます。 避けて通れないならば、克服して、そんな状況を楽しめるように変えていきたいですよね。 あがり症は多くの場合、適切なトレーニングで改善することができます。 こんな機会があるけれども、あがってしまって困る・・・という方は、あがり症の克服へ向けて、今から一緒に、まずは症状と原因のチェックをしていきましょう。 あがり症とは? 体の変化• 心臓がドキドキする• 脚、手、声などが震える• うまく喋れない• 顔が赤くなる• 汗をたくさんかく• 吐き気、息苦しさ• めまい• 口が渇く• 前日よく眠れない• お腹を壊す 心の変化• 頭が真っ白になる• 何を話せばいいのかわからなくなる• 落ち着かない、そわそわする• 恥ずかしさ、情けなさ このように、あがりの症状は、肉体的にも精神的にも辛く、とても耐え難いものです。 自分でコントロールできるものではなく、勝手にそうなってしまうのが、余計に辛いですよね。 あがり症とは あがり症とは、上記のようなあがりの症状が正常な人と比べて発生しやすいこと、または発生した際にあがりの症状の程度が重いこと指します。 あがる仕組みとあがり症 あがること自体の仕組みと、「あがり症」の原因は別のものです。 あがるのは外界に対する心身の反応であり、誰にでも起こるものです。 それに対して、あがり症は、「あがり」が過敏に習慣化したものとなります。 まずは、「あがる」ことのメカニズムを解説します。 次に、「あがること」が常習化してしまい、「あがり症」と感じるようになる原因を解説します。 メカニズムを理解することは、あがりやあがり症への理解を深めてくれ、解決へとつながる力になりますよ。 あがりが起きるメカニズム あがりが起きるメカニズムはこのようになっています。 あがりのメカニズム まず、外部に、緊張を刺激するものや出来事があります。 それは人によって様々です。 多くの人にとって、大勢の人の前というのは緊張の刺激となりますが、一対一の会話で刺激となる方もいれば、電話など特定のシチュエーションが苦手で大きな刺激となるという方もいます。 そしてそれを感知すると、身体の内部で、ノルアドレナリンというホルモンが分泌され、血液中の濃度が高まります。 ノルアドレナリンとは交感神経を刺激するホルモンです。 交感神経と副交感神経、両方のバランスが取れているのが普段の状態ですが、交感神経が刺激された結果、自律神経のバランスが普段とは違った様子になることで体に様々な症状が現れます。 あがりの症状は自覚しやすいですが、気づかなくても自律神経は常に外部からの刺激に対応しています。 たとえば、明るいところで瞳孔が縮小し、暗いところでは開くことというのは、自覚はありませんが、自律神経の自然な反応です。 あがると急に自分の体に色々な症状が出て、不安になってしまいがちですが、あがるのはおかしなことではなく、誰にでも起こりうる自然な反応なのです。 まずはそれを知っておくことで、あがったときに、あがったこと自体に慌ててしまうのを避けることができると思います。 ノルアドレナリンの役割 ノルアドレナリンがあがりの症状を引き起こすなら、ノルアドレナリンが悪いのか、と思ってしまうかもしれません。 しかし、交感神経が優位であること自体は必ずしも悪いことではありません。 ノルアドレナリンはもともと、緊張を必要とする、戦いや狩りの状況で分泌されるホルモンです。 そのような状況でノルアドレナリンは、身体のパフォーマンスを上げ、危険を回避するのに役に立ってきました。 交感神経が過剰に優位な状態は、あがりの状態となりますが、 適度に優位な状態は、やる気、意欲、注意力、判断力、集中力を高めてくれます。 ノルアドレナリンは生きていくのに必要なホルモンでもあるので、不足すると眠くなったり、ぼーっとします。 やる気が起きなくなって、何をするのも面倒な状態になります。 あがり症は癖になります 初めてのことや慣れないことに、緊張や不安を感じてあがってしまうのは自然な反応だということがわかりました。 しかし、いつもいつもあがってしまう場合があるのはなぜなのでしょうか。 それは、脳が学習した結果、こういう場面ではあがるんだ!と自動的に反応するようになってしまったからです。 心理学的には条件反射(条件反応)といいます。 癖になってしまったとも言えます。 あがりが条件反射になっているかどうかは、あがりそうなシチュエーションを思い浮かべるだけで、実際にあがっている時の症状が出るかどうかでわかります。 しかし、癖になってしまっていても、諦める必要はありません。 程度によって時間はかかりますが、癖は新たな癖に置き換えていくことで、必ず改善できます。 新たな癖に置き換えるのは、どうすればいいのかというと、成功体験を積むことです。 あがって失敗してしまった体験を重ねると、失敗のイメージが余計に緊張を生んで、あがりを強化してしまいますが成功体験を積むと、成功が安心を生み、緊張を和らげ、徐々に動じなくなっていくことができます。 あがり症が治ると? あがり症のタイプごとに解決策を見つけましょう 2つ以上チェックがついたものがあなたのあがり症タイプです。 複数のタイプの複合である方も多いかもしれません。 各タイプの解説をしていきます。 失敗不安タイプ 失敗不安タイプは、成功できる!というイメージよりも、失敗したくないというイメージの方が強いタイプです。 失敗したくないという強い思いが緊張を強めてしまいます。 日頃から、「成功したらどうなるのか?」とイメージしたり、「失敗しても大丈夫だとしたら?」と考えていくと、「失敗したくない」という思いをゆるめることができます。 またこのタイプは、本番後は自分の失敗を振り返るのではなく、自分ができたことはなんだっただろうか、と成功した部分を数えるようにすると良いでしょう。 そうすることで少しずつ成功の部分を増やしていき、成功体験を重ねていくことができます。 他者意識タイプ 他者意識タイプは、他人のことを意識し過ぎてしまい、自分していることに意識を向けられなくなってしまうタイプです。 普段の生活でも、他人に変な風に思われないように気を使っているかもしれません。 他の人は自分が思っているよりも、あなたのことを寛容に思ってくれているものです。 まずは、信頼できる人たちの前で、スピーチの練習をしてみましょう。 そして、自分がどうだったか?どのように見えたか?と意見を聞くのです。 もし、「自分はこんな風にみえたのではないか?」と、気になったことがあれば、それも聞いてみましょう。 他人の視線や表情から自分が感じていたものと、実際は違うのだと、体験を通して知ることができます。 そうすることによってだんだんと安心できるようになり、気にしなくなっていくことができますよ。 新奇性タイプ 新奇性タイプは、普段ないような特別な場や、初めてのことが苦手なタイプです。 自分がこのタイプだとわかれば、あとは簡単です。 経験を積んで、慣れればいいのです。 人前に出て話すことが、珍しいことではなくなっていきます。 自分にとって普通のこと、そして得意なことになっていきますよ。 しかし、まだ慣れないうちは、練習不足や、本番でのアドリブにも弱いです。 練習と準備をしっかりとして、想定外のことが起きても、自分の練習したことに戻れば大丈夫、という状態を作っていきましょう。 責任感タイプ 責任感タイプは、しっかりやらなくては、という気持ちが強く、自分で自分にプレッシャーをかけてしまうタイプです。 普段からお仕事をきちんとこなし、信頼されていて、能力も高い方が多いです。 自分への期待は時にストレスになり、緊張を引き起こします。 それに気づき、乗り越えたら、残るのは、しっかりやりたい、という素晴らしいモチベーションです。 完成度の高いものを求める傾向が強いので、話のレベルがワンランク上がる話し方のコツなどを身につけると、自信につながりやすいタイプです。 話す内容を考える段階や、原稿を作る段階で、自分の納得いくものができるように工夫してみます。 そうすると自信と充実感をもって、本番にのぞむことができますよ。 不安のドキドキをワクワクのドキドキに 緊張の原因が自律神経の乱れだということは解説しましたね。 緊張した時、緊張してはいけないと思うと、さらに緊張してしまうのは、抑圧によって自律神経にさらなるストレスをかけているからです。 では、「緊張してもいいよ」と思えばいい、とよく言いますが、それだけでは不安はおさまらない時もあります。 そういう時は、不安や恐怖は、そのままに置いておきながら、自分の胸のあたりに意識をもってきてください。 そして、 あなたが表現したいことはなにかを思い出してください。 「それが表現できるのか?」などはできるだけ考えず、ただその表現したいものの性質や、感覚そのものを感じるようにします。 不安のドキドキが、ワクワクのドキドキだと勘違いを始めます。 興奮状態であることには変わりないのですが、解釈を変えることによって、気持ちが変わり、体の反応も変わってきますよ。 身体をほぐすストレッチ 体をほぐすのも、とても効果があります。 首、手首、足首をぐるぐる、ゆっくりと回すだけです。 以上です。 手抜きではありません。 笑 なぜこれだけで効果があるのかというと、首や手や足は、神経が集中しているところだからです。 ちょっと気持ち悪いですが、この画像を見てください。 脳が受け取る身体の感覚のイメージ 引用: これは、人の感覚神経と脳のつながりをもとに、脳の面積が多い場所を大きくしたイメージ図です。 手や口のあたりがとても大きいですよね。 体を動かすとき、動きの感覚を感じるようにしてほしいのです。 手や足、首から上などの動きの感覚を感じやすい場所を、ぐるぐる動かすことで、うわの空で体の外に出てしまっている意識を、体に引き戻す効果があります。 深呼吸をして、呼吸を感じながらするとさらに良いです。 ツボ押しで緊張を和らげる方法 ツボなんて気休め!おまじない!効果ない!と思っている方はいますか? ツボの効果はいろいろありますが、あがりや緊張には特に効果的だと言えます。 なぜなら、あがり症は神経に深く関わっており、ツボは、神経に直接働きかける手段だからです。 (実際にツボは感情に効果が高く、それを応用したものにTFT療法というものがあります。 ) ただ、緊張して焦ってやみくもに押しても、効果が薄れるのは想像に難くないですよね。 ツボは全身とつながっているので、刺激が全身に波及していく感覚を感じながら押してみてください。 ツボの現れる場所は人や体調によって変わり、効果がない場所にはツボが現れません。 押してもなにも感じないということです。 つまりツボは、人によって痛気持ち良さを感じるものと、そうでないものがあります。 痛気持ち良さを感じるものが、あなたにとって効くツボです。 あがって声が震えたらお腹を膨らませましょう 声が震えてしまう時には、呼吸が浅くなっています。 試しに、肺を全部使わず、胸の上の方だけで息を吸ったり吐いたりしてみてください。 それが胸式呼吸です。 胸式呼吸で喋ってみてください。 小さかったり、弱々しい声しか出ないと思います。 あがっている時は、無意識に息が浅くなり、この呼吸になってしまっていることが多いです。 次に、お腹を大きく膨らませて、息を体の下の方まで入れて呼吸をしてみてください。 これは腹式呼吸です。 吸った息でお腹を膨らませたまま、声を出してみてください。 息が減ってもなるべくお腹をへこませずにキープして発声します。 先ほどよりも楽に、芯のある声が出ると思います。 この呼吸で喋ることで、声の震えは起こりにくくなります。 普段から練習の時はこの呼吸を使い、本番でもできるようにしておきましょう。 本番中声が震えてしまったら、お腹を膨らませる、ということを思い出してくださいね。 手の震えを改善する方法 あがって手が震えたら一度しっかり握りしめてみましょう 手が震えるのは、筋肉に力が入っているからです。 筋トレをして、キツイと筋肉がプルプルと震えることがありますよね。 その震えと似ていて、力が入っている限りは震え続けてしまいます。 力を抜こう、抜こう、と思っても、そもそも力を入れているのが無意識なので抜くことができません。 そういう時は、一度、手を思いっきり握り締めます。 ぐっと力を入れて、数秒経ったら、力をふっと抜きます。 手だけでなく、全身に力を入れて抜く、とやってみても良いです。 全身がふわっと広がるような感覚がして、自分が無意識に縮こまっていたことにも気づくことができます。 思い切って大きな声を出してみる 「声の震えを改善する呼吸」で、腹式呼吸を解説しました。 腹式呼吸によって、楽に大きな声が出しやすくなっていると思います。 大きな声を出すことによって気持ちが開放的になり、自信が後からどんどんついてくるので、できそうだと思ったら是非試してみてください。 見ている側にも、堂々と見える、1番効果的な方法です。 普段大きな声を出す機会がない方は、本番でいきなり大きな声を出そうと思っても出せないことがあります。 大きな声を出せる場所で練習して、 自分の大きな声に慣れてみましょう。 大きな声を出すことで、スイッチが入り、どんどん調子が出てきます。 逆に、声を小さくすると、どんどん不安が増してきます。 応用編として、声の質も、観客全員を包み込むような朗らかな声を意識します。 そうするとさらに、自分が大きな存在に感じられます。 声と心の相互関係を、うまく利用してみてくださいね。 普段の生活での対策 心のブレーキへ働きかける方法 過去にあった出来事がきっかけで、そこから自分を閉ざしてしまったり、ずっと心にひっかかってしまうことがあります。 その時のことを思い出してしまい、自信がなくなったり恐怖にとらわれてしまう、そんな場合への対処法をお伝えします。 その方法とは、嫌な出来事が起きた時の、嫌だった感情を感じきることです。 いつも、その感情を感じたくなくて、感じないようにしてきたはずです。 自分では感じたと思っていても、じつは感じ きれていないのです。 感じたくない!と思いながら感じるのは、未消化のままの感情となります。 嫌だから感じたくないに決まっているのですが、感情を感じないようにすると、恐怖となり、いつまでも心のどこかに残ってしまっています。 しかし、感情をあえて自ら感じていくと、恐怖や嫌な感覚がなくなって溶けていきます。 普通は、嫌な感情をあえて感じようとすることなどないので、やってみるまでは信じられないかもしれません。 まずは、手順に沿ってやっていきましょう。 一人になれる静かな場所に座り、安らかに呼吸を感じて目を閉じます。 自分が薄いピンク色の雲に包まれている様子をイメージします。 ピンク色の雲に包まれたまま、過去の出来事を思い出します。 過去の感情を感じます。 できるだけ積極的にその感情と一体となるようにします。 (ここはちょっとキツイです。 腹をくくる決意のような感覚が必要です。 もっとよく見てみましょう。 その感情を色で表すとしたら何色ですか?どんな質感ですか?温度はどうでしょうか?形はありますか?• それを見て、これを感じたくなかったんだなぁ、と包み込むように眺めます。 その感情をピンク色の雲で包みます。 その感情を感じても大丈夫だよ、と自分で自分に言います。 (その感情よりも、あなたは強く大きな存在ということです。 楽になったり、安心する感じ、許しの感覚などがあり、OKだと思ったら完了です。 最初は難しいかもしれませんが、慣れてくると手順を飛ばしてもできるようになります。 感情に対するアプローチは他にも色々な方法がありますが、感じきることができると、もうその感情はクリアしたことになり、同じような状況になっても、その感情を感じなくなります。 自分が一段階レベルアップしたような感覚がしてきます。 これが嫌な感情を伴う出来事と、そこで形成された心のブレーキの解消法になります。 もし、うまくできない場合は、働きかける感情が間違っていることが考えられます。 感情は、重なって層になっていることがあるのです。 たとえば、自分では、怒っていると思っていても、実はその下には悲しみがあって、悲しみを感じたくないから怒っている、などです。 人によって様々なパターンがあります。 この例の場合、怒りに働きかけても、悲しみに気づかなければ、また怒りが戻ってきてしまいます。 なので、うまくできなかった場合、自分の1番感じたくなかったものは本当にその感情なのか、もっと深い部分に行くことができないか、という視点で探してみてください。 最初に怒りでやってみたら、悲しみが次に見つかり、と、つながって行くこともよくあります。 はじめから根本を見つけられなくても、その時に見つかる感情に対して一つずつ働きかけていくのもありということです。 必ず、根本となる感情があります。 (そして、その感情は、大抵は幼少期の出来事とつながっていることが多いです。 )根本となる感情は、あなたに見つけられ、認められることを待っています。 セロトニンを増やす食事 栄養のある食事を、バランスよく食べることで、体にも心にも良い影響があるのは、周知の事実です。 その中でも、あがり症の方が摂取すると良い成分があります。 トリプトファンというアミノ酸です。 あがり症は、ノルアドレナリンによって引き起こされますが、つまりそれは、ノルアドレナリンを合成しやすい体質である、ということです。 ノルアドレナリンの作用を抑制し、不安や緊張を緩め、さらには幸福感を高めてくれるセロトニンというホルモンがあります。 セロトニンを作るにはトリプトファンが必要です。 100グラムあたり mg 削り節 1000 たたみいわし 870 するめ 590 かぼちゃの種 510 焼き海苔 510 煮干し 490 カシューナッツ(フライ味付け) 360 車麩 350 練りゴマ 350 サバ(焼き) 350 鶏もも肉(皮付き/焼き) 350 油揚げ 350 車ふ 350 ムロアジ(焼き) 340 煎りゴマ 340 メカジキ(焼き) 320 とんかつ(ヒレ肉) 320 紅鮭(焼き) 310 湯葉(生) 310 秋穫りカツオ(生) 300 プロセスチーズ 290 秋刀魚(焼き) 290 鶏からあげ 290 プロセスチーズ 290 乾燥わかめ 290 落花生 280 ほっけの開き(焼き) 240 挽き割り納豆 240 豚肉(ばら脂身付き/焼き) 220 アーモンド(フライ味付け) 210 生ウニ 200 牛肉(肩ロース赤身/生) 200 くるみ 200 甘エビ(生) 190 鶏卵(生) 180 鶏卵(ゆで) 180 牛肉(肩ロース脂身付き/生) 160 フランクフルトソーセージ 150 枝豆(ゆで) 150 ズワイがに(茹で) 140 ベーコン 140 木綿豆腐 98 食パン 95 切り干し大根 92 ドライトマト 75 ほうれん草(油いため) 74 ながいも(生) 63 エリンギ(焼き) 57 ほうれん草(ゆで) 51 ジャージー牛乳 50 ヨーグルト(全脂無糖) 48 マッシュルーム(ゆで) 46 春菊(生) 40 キウイフルーツ 38 精白米 35 さといも(水煮) 34 アボカド(生) 34 ドライマンゴー 32 タケノコ(ゆで) 30 セロリ茎(生) 28 サニーレタス(生) 20 じゃがいも(蒸し) 17 さつまいも(蒸し) 16 キャベツ(生) 11 タマネギ(生) 11 バナナ(生) 10 リーフレタス(生) 9. 3 ニンジン(生) 8. 8 いちご(生) 8. 2 動物性のものが上位に来ていますが、体への取り込みやすさという点で、植物性のものもオススメです。 どれくらいとればいいのかというと、成人で必要とされる量は体重1kg当たり4mgです。 体重50kgなら1日200mg、60kgなら240mgですね。 効果を求めるなら500mgくらいを目安に摂りましょう。 3000mg以上で、無気力、吐き気、頭痛などの過剰症が報告されていますが、サプリメントなどを使用しない限り超えることはありません。 あがり症でやってはいけないこと ここまで、あがり症の方に向けて、やったほうが良いことを紹介してきました。 逆に、あがり症の方がやってはいけないことというのもあるんです。 せっかくここまでの良いことをたくさんしても、やってはいけないこともしていたら、ブレーキとアクセルを両方踏む状態になってしまいますので、しっかりチェックしてくださいね。 緊張を抑圧しようとする 緊張を抑えようとするのはNGです。 すでに体験済みかもしれませんが、 「緊張しないようにしよう」 「緊張してはいけない」 と思うと、 緊張してきた時、「まずい、どうしよう、やばい」という状態に陥りやすくなります。 そしてさらに焦り、その焦りが失敗へとつながってしまいます。 しかし「緊張してもいい」「緊張しても大丈夫」と思っておくと、緊張しても慌てることがありません。 緊張しないように、というのは、緊張のことを気にして、じっとみている状態なのです。 緊張してもいい、と思えば、緊張したままで、緊張を放っておくことができます。 人間、放っておくとどうでもよくなり、忘れます。 つまり、緊張を忘れることへとつながるのです。 自分の状態に意識を集中する 緊張を忘れるとはどういうことなのでしょうか。 それは、自分のしていることに、夢中になっている状態です。 そのためには、自分の状態に意識を集中するのはNGです。 たとえば、歌手で考えてみましょう。 みんなの前で歌いながら 「どうみられているだろうか?」「手が震えているな〜」 ということを気にしているのではなく 歌うことが楽しくて夢中になっている状態が理想ですよね。 話すのも同じで、 話すことが楽しくて夢中になっている、という状態に近づけることで、あがっていることを忘れる状態になるのです。 本番で自分の状態に意識を向けると• 自分が、ちゃんとできているかどうか• 自分が、どうみられているか などを、気にする状態になります。 こういうことばかり気にしていたら、夢中になって話したりすることはできないですよね。 あ、あがってきたな、手が震えているな、なども、自分のことを気にしている状態です。 逆に、夢中になっているときは、思考があまり無く、自分のやっていることと一体になっている感覚がしますよね。 好きなことや、楽しいこと、やりたいことをしているとき、夢中になりやすいです。 なので、自分のことを受け入れることも、夢中になることにつながります。 自分のことが嫌いだと、客観視して、ダメ出しをしてしまいがちだからです。 それに、嫌いな人がしていること、話していることに、夢中になるのは難しいですからね。 笑 本番に向けた練習や準備を怠る どうせあがってしまってうまくできないから・・・と練習や準備を怠るのはNGです。 練習するほど、プレッシャーになって緊張してしまうのでは?と思う方もいるようですが、それは間違いで、練習するほど、落ち着いて本番を迎えることができます。 あがり症でよくある症状に、頭が真っ白になって、どうしていいかわからなくなる、というものがあります。 それはほとんどの場合、練習不足によるものです。 たとえあがっていなくても、その場で即興でやろうとしたら、次が思いつかなくてどうしていいかわからなくなることがありますよね。 それにあがりが加わると、パニックになってしまうというわけなのです。 練習やしっかり準備をするのは、自分のためだけではなく、見てくれる人へ贈る気持ちでもあります。 一人でできる簡単な方法は、自分が話しているところをビデオ撮影して、自分で見て、こうしたほうがいいな、と思ったところを意識しながらまた次の撮影をする、という練習です。 最初は自分の声などが恥ずかしいかもしれませんが、人にどう見られているか?という不安もなくなります。 なぜなら、どう見られているか、すでに知っているからです。 ビデオで自分の声に慣れると、マイク越しの声にも慣れることができます。 一人でやるときは、ぜひ思い切って表現してみてください。 どんなことも、本番でいきなりできる、ということはありません。 逆に、 しっかり練習すると、早く成果を見せたい!というような、ワクワクした状態で本番を迎えることができますよ。 成功体験を積み重ねる実践であがり症を改善 ここまで読まれたあなたは、あとはもう実践するだけです。 あがり症の根本解決は、成功体験を積み重ねることによってなされます。 それはただやみくもに場数を踏むこととは違います。 失敗を積み重ねるのでは無く、成功体験を積み重ねるのです。 できることを少しずつ増やして行ったり、改善点をみつけながら行うことが大切です。 当センターでは、あがり症の方に向けた話し方の教室を定期開催しております。 仲間とともに練習することでモチベーションも続きやすく、話し方のプロである講師から、指導やアドバイスを受けることで、効果的にあがりを克服していくことができますよ。 私どもが「あがらぬほう」と呼んでいる、あがり症根本解決の基本を紹介いたします。 「あ」がるのは、人も同じと言いきかせ…あがるのは本能• 「が」たきても、自信ありげに深呼吸…何かの動作をする• 「ら」くな気で、批判恐れず体当たり…劣等感を捨てよう• 「ぬ」かりない、準備で強い意欲もち…準備をすれば話したくなる• 「ほ」かの人、わが思うほど気がつかず…自意識過剰にならない• 「う」そのよう、話すたびごと怖さへり…話しが怖ければ話しで直そう.

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あがり症とその克服方法|話し方教室の日本話し方センター

あがり 症 対策

生まれ育った環境はその人の心理に大きな影響を与えます。 例えば、ものすごく厳しい教育をする家庭に育ったお子さんなら、失敗する事への抵抗は人並みはずれたものになるでしょう。 「失敗=恥」という価値観を与えられるからです。 親の過度な期待はお子さんにとってはたまったもんじゃありません。 なぜなら、自分ではなく親という他人軸の評価を気にしなければならないからです。 このような自分の外側に向ける心理を公的自己意識と言います。 公的自己意識が強ければ強いほど人の評価・人の視線が気になってしまい不安や緊張が起こるのです。 反対にものすごく寛容的な雰囲気の家庭に育ったお子さんなら、失敗する事への抵抗は人よりも少ないと言えるでしょう。 親は関係なく、自分が主体となるからです。 失敗を許容する風土は挑戦を後押しする事に繋がります。 すると大舞台で活躍する機会が増え、場馴れの数も合間ってますます成功しやすくなるわけです。 このように自分の内面に向ける心理を私的自己意識と言います。 私的自己意識が強ければ強いほど物事は自分主体になります。 悪く言えば自己中とも捉えられますね。 遺伝子 実は遺伝子によっても心理に影響が出る事がわかっています。 残念な事に、我々日本人は緊張しやすいタイプの遺伝子をもっているそうですよ。 1996年11月、ヴェルツバーグ大学精神医学部のピーター・レッツ博士が、 「S遺伝子がセロトニンの分泌に影響を及ぼしている」という事を発表しました。 人間にはセロトニントランスポーター遺伝子という、染色体の17番目に当たる遺伝子が存在します。 この遺伝子にはS型とL型の2種類があり、その組み合わせによって感受性の度合いが決まるのです。 型 状態 SS型 緊張しやすい SL型 どちらでもない LL型 緊張しにくい 2004年の調査データでは日本人にはSS・SL型の遺伝子を持つ人が圧倒的に多い事が判明しています。 スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチを、見れば見るほどそれ納得。 一般的に「あがり症」と呼ばれる方は、上記の環境の要因と遺伝子の要因が、悪い意味で相乗作用したものと言えますね。 声が裏返ったり足が震えたりしてしまうと、余計に緊張します。 この悪循環が繰り返され、緊張がより強固なものになるのです。 誤解しないでもらいたいのですが、「あがる」という症状自体は多少なりともどんな人にだってありますよ。 だって人間だもの。 だから「何で緊張してるの?」なんてKY発言は禁句。 当人にとっては死活問題ですから。 私もあがり症ですので、克服できる方法を調べてはいますが、やはり場馴れが必須です。 結局は失敗を繰り返しながらも成功をする体験を得て、自分に自信をつける事が必要になってきます。 理論としてはAIを想像してもらえたらわかりやすいのですが、彼らはロボットなんで恥という概念がありません。 24時間365日失敗&修正を繰り返し、どんどん成長していきます。 その成長スピードは常識の範疇を超え人間が絶対に追いつけない速さです。 しかし逆に考えると、人間よりもはるかに優秀なAIでさえ、失敗抜きには成功し得ないという事。 だから「恥をかきたくない!」と言っている時点で、「成功したくない!」と言ってるようなもんなんですよ。 とまぁ、ここまでは半ば根性論のようなもの。 あまり実用的ではありません。 そこで具体的に克服できそうな方法をご紹介する事にしましょう。 自己中になる あえて自分の弱みを見せていく方法です。 例えば、声が裏返ったりすると、会場がどよめいて笑いが起きたりしますよね?そこで自分も笑っちゃいましょう。 爆笑してみて下さい。 するとあら不思議。 一気にハードルが下がります。 緊張やあがり症というのは、あなたが思っている以上に他人に伝わっていません。 どこまでいっても所詮、自己評価。 だから他人とあなたで受け取り方がまったく変わってきます。 饒舌で何の落ち度もないスピーチをした人が実は心臓バクバクだったり、全く喋らなかった人が実は全然緊張してなかったというのは良くある話。 「失敗したくない」というプライドは、この自己評価にマイナスの影響を与えてしまいます。 だったら、そんなものは必要ありませんね。 漫才をする気でステージに上がりましょう。 あるいは、スピーチをする前に「ガチガチに緊張してます!」と宣言するのも一つの手です。 イメージトレーニング 緊張しない為には場馴れが必須と述べましたが、この場馴れを無理やりつくり出す方法です。 多くの場合、あがり症の方は公に目立つ場面を避ける特徴があります。 これでは永遠に場馴れできません。 しかし、実際にやるのが難しくとも脳内でなら別ですよね?だって何百回とトライできますから。 実はこのイメージトレーニングでも場馴れの効果が得られるのですよ。 実際の場面をリアルに想像する事で心拍数は上がります。 冷や汗だって出てきます。 現実とまったく同じ状況を頭の中に作り出せたなら、あとはひたすら練習あるのみです。 全ての動作をゆっくりに 1. 心と体にゆとりが持てる 2. 本来の内容にフォーカスできる 落ち着いて話す事で、頭の中が「恥ずかしい」から「話す内容」に変わっていくのです。 ちょっと想像してもらいたいのですが、聞き取れないほどの早口で話が上手い人って存在します?しませんよね? 話が上手い人は緩急があり表現が豊かです。 これは話す内容にとことん入り込んでいる証拠。 おしゃべり好きな人ほど持っているこの特徴を真似しちゃいましょう。 おわりに 人生というのは不思議なもので、どんな人にも大舞台が訪れます。 仕事でのプレゼン・結婚式でのスピーチ・あるいは近しい人が亡くなった時の弔いの句など。 人間の体は他の動物と作りが違い、口と鼻の軌道が同じになっています。 喉に物をつまらせると窒息死する危険と引き換えに、人は言語という複雑な音を得たのです。 だから、神様からもらったこの贈り物を、どうかあなたに使って頂きたい。 私は今、堂々とステージの上に立つあなたの姿が見たい。 失敗とは、より賢く再挑戦するためのよい機会である。 まじめな失敗はなんら恥ではない。 失敗を恐れる心の中にこそ、恥辱は住む。 出典:ヘンリー・フォード.

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