2019年台風19号、警報解除後でも氾濫した河川は8つ! 時間差で油断! 「大雨特別警報」の解除後に「氾濫発生情報」 全国8河川で|NHKニュース 台風19号の豪雨の際、阿武隈川や千曲川など8つの河川で、大雨特別警報が解除されたあとにも、氾濫の発生を知らせる情報が発表されていたことがわかりました。 それでも市民はどれだけの危機感を持てていたのでしょうか??? でもそのおかげで、広範囲に影響があったのに被害者が少なくて済んだともいえるのかもしれません。 神奈川県の箱根では、1日に1000ミリ近くの驚異的な降水量がありました。 箱根登山鉄道では、土砂崩れのため枕木ごと流されたり、橋脚が流されて運休を余儀なくされています。 これから紅葉の季節なのに…。 そして、 台風19号で氾濫した河川は16の河川に及びました。 さらに、、 「大雨特別警報」解除後にも新たに「氾濫発生情報」が出されたのは8つの河川でした。 その8つの河川は、宮城県の吉田川、福島県の阿武隈川上流、群馬県の石田川、栃木県の蛇尾川、茨城県の久慈川、埼玉県の都幾川、埼玉県の越辺川、長野県の千曲川でした。 こんなにも多県にわたっているのが驚きです! しかも、 警報解除からの時間が、最も長くて阿武隈川上流の9時間20分!!! 約半日です。 警報解除後も安心していられない!!!のが、河川氾濫の怖いところです。 神奈川県の相模川では、水量が溜まりすぎた上流の城山ダムの緊急放流の時間が最初の予定より遅れたり、次の予定時間より早まったりでヒヤヒヤしましたが、氾濫まではいかずに済んだようです。 各自治体のハザードマップをあなどるな!!! 住宅を壊滅させたのは、「水の深さ」ではなく「水の速さ」だった。 — 日経ビジネス nikkeibusiness さて、これだけの大型台風が地球温暖化によって増えていくことは、予測されていました。 まずは、それを各自、肝に銘じておきましょう。 「まさか」は実際に起きるのです! だからまずは、各自治体で発行しているハザードマップを普段からよ~く確認しておくことです。 上記事のように、 今回氾濫した千曲川の浸水した地域は、「ハザードマップと一致」していたと言います。 洪水や土砂災害のハザードマップは、各自治体のホームページで確認ができます。 ただし、微妙な色分けなどがネットの画面でははっきりしないことも多いので、最寄りの公民館や市役所に行けば、印刷されたきちんとしたものをもらうことができます。 特に、流域にお住まいの方は必須でしょう。 それを確認できるのが、 です!! 自分の地域に流れる河川(どんなに小さな川でも)の水位情報がリアルタイムで見ることができるので、危険な場合は現場に行かずとも確認することができます。 雨雲の様子も見れます。 ついに、氾濫発生を示す、紫色になる川が出始めました。 Yahoo! カメラを設置している個所もあるので、その場合は出かけなくてもチェックできるのです。 普段の大雨でも、水位がどのくらいになっているかをネット(スマホなど)の情報と現場の状況とで見比べていれば、万が一の時、非難するのに判断がしやすいのではないかと思います。 上流ダムの放流状態と、下流の洪水予測を確認できる! 各地の河川水位情報については、台風19号上陸時にTVでもアナウンスしていたので役に立ったのですが、実は、こんな情報もあります!! 当時相模川の上流、城山ダムの緊急放流の時間が決まらずヒヤヒヤしていました。 ただでさえ大雨で水位が上がっているのに、ダムからの放流があったらさらに水位が上昇するわけですから!! そこでネットで調べていたら、 神奈川県の「雨量水位情報・洪水予測」のページでは、城山ダムの放流状態が見れることが分かったのです。 そこには、 ダムの放流による下流の水位変化の予測(洪水予測)もありました。 これによって、少なくとも数時間後に川の水位がどのくらいになるかも予想できます。 もちろんリアルタイムで更新しているので、普段も放流をしているのかどうかを確認できます。 ダム自体が現在何トン放流しているのか放流量も記載があるので、数時間前との差を確認することもできます。 上図は10月22日午後時点のものですが、台風19号の緊急放流後の水位予測も実際に見ることができました。 たしか、相模川の 水位が8mにもなる箇所があったかと思います。 現在(10月22日)は上流で5m、下流で2m程度なので、その多さが分かります。 そのため氾濫を心配していたのですが、事なきを得たようで安心しました。 皆さんも、ダムの下流にお住まいだった場合は、上流ダムの放流情報をネットで見つけておいた方がよいのでは?と思います。 自分で「命を守る」行動を!「まさか…」でははいけない! いろいろ調べて分かったのですが、今はネットでさまざまな情報を得ることができます。 地球温暖化によって、災害が身近なものになってきました。 「まさか…」と思うのではなく、「来るかも!!」と思って、事前に自分の地域の情報を自分で取っていきましょう。 【カテゴリー】• 170• 120• 339• 166• 250• 156• 716• 167• 139• 【アーカイブ】• 129• 205• 224• 216• 219•
次の佐久市中込地域から撮影した千曲川の様子です。 野沢橋から少し南側から先ほど撮影したものです。 住民は避難していて無事らしいが、まだ被害の全体像が見えてこない信州。 警戒レベル4。 避難勧告・内山地区(道路はかんすいしてます)。 滑津川流域の皆さんは直ちに避難して下さい。 現在、城山小学校97名。 中込小学校0名。 中込中学校1名。 中込会館50名の皆さんが避難されています。 — 佐久市議会議員 清水秀三郎 fpG2zWWMLHnnFma 滑津川氾濫により郵便局前の橋通行止め。 道路が流されている。 水道管大丈夫だろうか? 佐久穂町大日向方面も酷い被害、ドローン出動します。 — shiro ki460 佐久市入澤の道路が濁流で破壊されました。 みんなで協力して、優先準備を考えながら、安全に復旧していきましょう。 — シンガイ shinumi 佐久市入沢。 主要となる橋が流れました。 写真は佐久市入沢地区の現在の画像を友達が送ってくれました。 入沢地区の方々は小学校の体育館に避難されてるそうです。 橋が流され、道路が削れて上の方まで辿り着けません。 身体の不自由な方や高齢者の方も多いです。 全域で断水、一部で電気も通っていません。 早急な対応が必要な状態です。 4枚目中央、ブルーシートっぽく見えるのが水道本管の埋設表示シートです。 水道管を埋めた30cm上の目印で、これが見えてるということは本管流されました。 建設事務所情報連携済み。 — shiro ki460 大沢上町の居川で氾濫 佐久市常和地区 田子川の氾濫による被害。 この他にも道路の陥没箇所が複数あり車での移動困難です 2019. 川に沿った集落メインの道路がこの状況。 至るところで道路の崩落、陥没が発生。 床下浸水家屋も多数。 今朝の様子。 道路の復旧は業者、浸水した家の片付けは地域の人とボランティアでやるほかない。 水が早く引くと良いが、近くに山もあり、川なのか道なのかわからない状態。 てか実際孤立してる家もあるし氾濫した川の水で浸水してるお家も。 思ってたよりもひどい。。 近所でも土砂崩れが発生し、対応にあたりました。 今まで経験したことの無いレベルの大雨。 佐久市内の全小中学校が避難場所として開放されています。 建設事務所からの要請に基づき緊急対応手配中ですぐ工事に入りますが、撮影で近づく方が多いです。 新町橋は通行可能ですが、それより踏切側は入らないで下さい。 — shiro ki460 小諸市 小諸市山浦の千曲川にかかる大杭橋の一部が崩落 NHK長野、東御市の田中橋が崩れ、車が落ちたとの情報。 画像はグーグルより。 — まんば manba36 の です。 一部が陥没している状況が確認されました。 身近な道路や橋も台風の影響を受けています。 不要不急の外出を控え、災害情報の収集に努めてください。 大型車は、国道18号へ迂回願います。 白鳥神社前。 海野橋ありません。 皆々様の無事を祈ります。 — 林泰一 884tai1 東御市本海野近くの崩落地点。 幼なじみの家が床上浸水。 停電断水続いています。 ほんの一部分です。 台風19号により、ここは道路が完全に無くなってしまいました。 違う道路では大きな泥のかたまりや木があり、片側通行のような状態も多くありました。 佐久穂町だけでも床上、床下浸水の住宅が多数で、停電と断水が続いていました。 危険なので近づかないようにお願いします。 氾濫したすぐ上流の こんなに危険なところに学校があることを県民に知って欲しいです。 土日だから今日は生徒はいないはず。 だけど、この学校には寄宿舎があって 平日には毎日、子どもたちがいるんです。 避難や移動が大変な子もいる特別支援学校です。 場所は神川と千曲川の合流点とハープ橋との間。 夜10時頃越水する形で氾濫。 泥水が小道や玄関先まで到達し、今は水は引き泥を集めて片付けていました。 高齢住民の方の話では過去2度氾濫し今回で3度目ということです。 一枚目が合流点です。 — 葉風そよこ ezoengo 上田市国分の千曲川右岸、氾濫の後の風景。 地域の人たち(推定)の努力で、今夕にはこの道も開通するに至りました。 ニュースの表現で誤解があるかも知れないがこの地区は堤防の決壊ではなく越水だったようです(水が増えていくところを映すライブカメラ映像があったので有名になってしまったのかも)。 雲渓荘から下で道路が崩落しています。 土砂の流入で被災をされたお宅に。 言葉も出ない大変な被災状況です。 上田市ではボランティアセンターが立ち上がるとの事です。 皆さんにお伝えしながら歩きました。 一日も早い復旧のために明日も活動します。
次の立ケ花の水位は日没後の17時以降に急上昇を始め、氾濫が発生した翌3時すぎまでの約10時間で10m超も水かさが増した。 22時30分から23時30分の1時間には一気に1. 97m上昇していた。 千曲川には長野県各地に降り注いだ雨水が流れ込む。 長野県の上流域では猛烈な雨が降り、12日だけで佐久市初谷で546mm、北相木村で395mmの雨量を記録。 防災科学技術研究所の調査では、千曲川流域の多くの場所で12日の24時間雨量が「100年に1度」の想定量を超えていたという。 立ケ花観測所は23時20分に避難判断水位を超えたため、23時40分に高齢者などに避難を促す水準の「氾濫警戒情報」を発表した。 ただ、急激な水位上昇で同時刻にはすでにいつでも氾濫が起きうる氾濫危険水位に到達していた。 一方、千曲川右岸側の中野市は上流域の状況から氾濫を予見。 21時30分には立ケ花周辺の住民に避難指示を発令した。 左岸側の長野市が避難指示を発令したのは13日0時45分だった。
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