即決で「やりたい」と思った白石監督との仕事 Q:話題作を世に送り出し続けている白石監督の最新作。 白石監督が「主演は佐藤健さんでやりたい」と願い、オファーをされたそうです。 僕も「白石監督とぜひご一緒したい」とずっと思っていたので、ものすごくうれしかったです。 脚本を読んでも非常に面白かったので、即決で「やりたい」というお話をしました。 白石監督作品は、毎回とにかく面白い。 日本映画で、そういった衝撃を受けたのは久々でした。 ミステリーがうまい方という印象で、観ている側の気持ちを誘導したり、裏切ったりしていくのが、とてもうまい。 映画づくりの才能がある方なんだろうなと、ずっと思っていました。 Q:そんな白石組で主演を任されたことに、プレッシャーはありませんでしたか? それはなかったですね。 雄二役へのアプローチとして、出たもので勝負しようと思っていたこともあり、プレッシャーというよりも、逆にものすごく力が抜けていたように思います。 白石監督、そして現場の空気に身を委ねていればいい映画になるだろうという確信があった。 自分がなんとかしようという、気負いは必要ないなと思っていました。 Q:役者のみなさんには、脚本以外にキャラクターに関する設定資料も手渡されたそうですが、そういったことも含め、白石組の印象はいかがでしたでしょうか。 設定資料をどう役づくりに生かしたかということ以上に、そういったものをチームが作ってくれているということが非常に大事だと思っていて。 家族やキャラクターについて、現場全体がしっかりと考えて、ある思いを共有している。 その資料を見たときにも、この現場は信頼できる、力を抜いて飛び込めると思いました。 実際の撮影現場は、ものすごく淡々と進んでいきました。 白石監督はすごく判断が速いし、すべてに迷いや無駄がないんですよね。 年齢を重ねて変化した芝居への想い Q:幼いころに抱いた夢とはかけ離れた生活を送り、いら立ちを抱えたフリーライターの雄二を演じました。 役づくりでは、どのような準備をされましたか? 監督から「髭を生やしてみようか」というお話がありました。 それもスタイルとして髭を生やすのではなく、雄二には髭を剃ったりする精神的余裕はないだろう、髭を剃ったりはしない人間だろうとイメージしていたので、無精髭にしました。 また白石監督作品のキャラクターは線が太い方がいいのかなと思い、体重も増やしています。 Q:怒りをたたえているような、目の表情も印象的でした。 目のお芝居で大事にしたことはありますか? それはびっくりするくらいないです(笑)! そう言っていただけるのは、本当にうれしいです。 でも俳優が「こういう目をしよう」「こういうことをしよう」と狙った瞬間、そこで終了かなと。 「こういう芝居をしている」と見えないようにすることが大事だと思っています。 それはやはり信頼できる監督や共演者の方がいるからこそ、できること。 今回、本当にすばらしい方々とご一緒できました。 Q:何かをしようとしない……それはとても難しいことのように感じます! 不安にはなるかもしれませんね。 僕も芝居を始めたころには、そういったアプローチはできませんでした。 20代の半ばくらいからかなと思うんですが、経験や作品を重ねるごとに、役者は「何かをしよう」「ここで何かを伝えよう」などと考える必要はないんだなと感じるようになって。 特に映画に関しては、作り手の予想をはるかに上回るくらいに、観客の方々がいろいろなことを想像してくれる。 だからこそ、「こういうことを感じてください」ということをやった瞬間に、お客さんの気持ちは離れてしまうんじゃないかなと思うんです。 僕は現場で感じたまま、心のままを表現して、そこから観客のみなさんが発見する喜びを味わう。 いい作品って、そういうものなのかなと思っています。 田中裕子さんとの共演にゾクゾクした! Q:鈴木亮平さん、松岡茉優さんと三兄妹役。 ナチュラルな空気感がありましたが、3人で兄妹役について話し合ったことはありますか? 雑談はたくさんしていたように思いますが、役やシーンについての話し合いはしていませんでした。 三兄妹の関係性では、松岡さんに引っ張っていってもらったように感じています。 三兄妹の空気を作っているのは松岡さんの演じた園子。 僕は園子の空気に乗っかっていきました。 松岡さんには触発されたし、とても助けられました。 Q:鈴木さんとは3度目の共演となり、ドラマ「天皇の料理番」に続いての兄弟役となりました。 確かにこれまでにも兄弟役をやっているので、なんの不安もなく、関係性を作れたのは大きかったと思います。 鈴木さんなら、大丈夫だという安心感があった。 鈴木さんはものすごくストイックだし、面倒くさいことから逃げないし、ひとつの役に命をかけられる方です。 魂を削って役に向き合っていくような人なので、それはものすごく信頼できますよね。 Q:田中裕子さんが、圧倒的な存在感とともに母親を演じられています。 共演の感想を教えてください。 なかなか一緒にお芝居をできる機会のある方ではないので、共演できることをものすごく楽しみにしていましたし、目が合った瞬間に、理屈じゃなくてゾクゾクする感じがありました。 撮影では「ここでコメディーに振るんだ!」というシーンもあって、田中さんのお芝居に現場全体が驚かされていたように思います。 シリアスとコメディーを行ったり来たりして、その中でリアリティーを持たせていて、チャーミングな肝っ玉母ちゃんになっていました。 すごかったですね。 役者は順位づけできない職業だからこそいつも全力 Q:30代のスタートに、本作に出られたことが励みになることはありますか? 今回、僕はいままでにないくらい他力本願スタイルで臨んだので、監督や共演者の方が違っていたら、僕の芝居もまったく違うものになっていたはずです。 やっぱり役者を生かすのも監督次第だったりするので、白石監督に呼んでいただいて、すばらしい作品に仕上げていただいて、ただただ感謝です。 もし次にご一緒できることがあれば、もうちょっと僕が白石監督を助けられるような芝居ができたらいいなと思っています。 Q:本作もそうですが、『いぬやしき』『ハード・コア』など心に闇を抱えた役柄を演じるなど、ここ数年は新境地に果敢にチャレンジしています。 役者というのは、順位づけができない職業。 オリンピック選手のように、金メダルや銀メダルがあるわけではないし、評価するのも難しい。 しいていうならば、一流のスタッフの方々が本気で作品に取り組む際に「誰と一緒にやりたいか」と名前を挙げる順なのだとすれば、白石監督のような方からまた声をかけてもらえるように、ひとつひとつ積み重ねていくことが大事かなと思っています。 そのためには常に全力でなければいけないし、その上でいい作品になるかどうかは題材や演出次第だと考えれば、出演する作品もしっかり吟味していく必要があると思っています。 地に足をつけ、力強く役者道を邁進している佐藤健。 「自分ではそんなに新境地といった感覚はない」と微笑むが、人生を半ば諦め、すっかりやさぐれてしまった雄二としてスクリーンに現れる姿は、間違いなくいままでに見たことのない佐藤であり、見事なまでに映画『ひとよ』の住人だ。 不器用な家族のたどり着く場所とともに、佐藤のさらなるステージへの一歩にも心震える作品となった。 映画『ひとよ』は11月8日より全国公開 最新インタビュー.
次の帰った時には、ほっとしますね。 そうですね、シリアスなテーマでありながら幾つか笑えるシーンもありますし。 家族って、いいときもあれば、そうじゃないときもある。 昨日笑っていたと思ったら、今日は喧嘩したりとか、また次の日になったら笑い合っているみたいなところがありますよね。 この作品もまさにそういうことを、普通に無理のない範囲で描いていると思いました。 それに登場するみんな難ありですが、全員が愛おしく思えて共感もできます。 なかなかそういう作品はありません。 最後のシーンは理屈抜きですごく感動しました。 また意外と面白いセリフも多くて、僕は松岡さん演じる園子が酔って介抱されているときに「まだ吐くよ」って言うセリフが一番好きです(笑)。 特に何もしていません。 まったく未知の職業だったら調べたり誰かを参考にしたりしたと思いますが、ライターさんは身近なところにいらっしゃるので、その点での不安感はありませんでした。 髭に関してはビジュアルの作り込みが目的ではなく、僕が演じている雄二が何となく髭を剃るとかそういうことを気にしない人なんじゃないかなと思ったので、そのまま放置しました。 今回はメイクもゼロなのでビジュアルをこういう風に作っていこうとかは考えませんでしたね。 髭があるときは何とも思いませんでしたが、こんなに放置したのは初めてだったので、撮影が終わって剃ったときには自分の顔が寂しく感じました(笑)。 僕は少年野球をやっていたので、土日のお昼は母親が作ってくれたおにぎりを食べていました。 確かにおにぎりは家族やお母さんの象徴ですね。 おにぎりには、母親の温もりや愛を感じます。 面白い作品を連発している監督ですね。 白石作品はバイオレンスとかドラッグとか、そういう刺激的なことが注目されがちですが、僕は白石監督ってミステリーがすごくうまいんじゃないかと思っています。 そんな白石監督は、「アクションを撮りたい、佐藤健のヤクザが見たい」とおっしゃってくださいました。 僕はヤクザじゃなくてもアクションじゃなくても、また白石監督とご一緒できたらいいなと思っています。 ただ普通にしゃべっていました。 当時、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開している時期だったので、その話をしたり、鈴木さんが世界遺産マニア、松岡さんがハロプロマニアなので、ハロプロか世界遺産の話をしたりすることが多かったです。 僕は、そんな2人を見て、今回はマニア振りを発揮するのはやめようと思いました(笑)。 同じ気持ちです。 何も変わっていません。 僕は普段、家族と頻繁に会ったり連絡を取ったりはしていませんが、この映画を観たときに、父ちゃん、母ちゃん元気かな、妹はちゃんとやっているかなと思ったんです。 この映画を観た方が家族に何かしら思いをはせるきっかけになってくれたらうれしいです。 佐藤健ヒストリー• 1.デビュー 1989年生まれ、埼玉県出身の佐藤は、高校2年生でスカウトされる。 「仮面ライダー電王」で連続ドラマ初主演を務め、そこから快進撃がスタート。 ドラマ「ROOKIES」でドレッドヘアに挑戦し世間的にも注目を浴び、ドラマ「メイちゃんの執事」で若手俳優の注目株としてヒロインの幼馴染役に抜擢。 ヒロインに向ける切ない恋心を見事に演じ、若者を始め多くの人から支持を受ける。 学園モノ作品で同世代と切磋琢磨し、容姿だけでなくその演技力に磨きがかかっていく。 電車で移動する異色のライダーが活躍する姿を描く。 時間を改変しようと企てる侵略者イマジン。 これを阻止しようと未来から来たハナは時間改変の影響を受けない特質の持ち主・良太郎を探す。 しかし、良太郎はひ弱で気弱なヒーローらしくない青年だった。 2.変革期 「大河ドラマ『龍馬伝』」で時代劇に初挑戦。 人斬りと呼ばれた岡田以蔵の狂乱ぶりを見事に演じる。 以降、代表作となった映画『るろうに剣心』シリーズでは、彼の代名詞とも呼べるアクションを身につけ、すべてのシーンを代役なしで演じ切り、見事剣心の静と動を表現。 かと思えば、ドラマ「冬のサクラ」や映画『バクマン。 』でリアルなイマドキ男子もさらりと演じる。 役柄によって自分を変えられる、そんな演技役者へと見事変貌を遂げていく。 和月伸宏の漫画を実写化。 類まれなる剣腕ぶりから、かつては人斬り抜刀斎として恐れられた剣心だが、明治になり<不殺 ころさず の誓い>を立て流浪していた。 ある時、神谷活心流の師範代・薫を助け居候することに。 同じ頃、街では抜刀斎を名乗る者による人斬り事件が起きる。 3.現在 若手屈指の演技派俳優に成長した佐藤は、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。 8年間も恋人を待ち続ける新郎役で、包容力ある男性を好演。 その後「連続テレビ小説『半分、青い。 』」でも主人公の幼馴染を言葉少ないながら生涯支える男性を演じ人気を博した。 「あえて役作りはしたくない。 どうにでもなれるスタンスでいたい」と10代から言い続け努力してきた結果が今、役の説得力として評価されているのだろう。 実話を基にした究極のラブストーリー。 結婚を約束したカップル、尚志と麻衣。 結婚式を間近に控え幸せ絶頂だったある日、原因不明の病が突然麻衣を襲い、意識不明となってしまう。 尚志は諦めず麻衣の側で回復を祈り続け、長い年月の末、ようやく麻衣は目を覚ますが…。 伝説の人斬り抜刀斎と呼ばれた緋村剣心。 今は刀を置き平穏な生活を送っていたが、剣心から「影の人斬り役」を引き継いだ志々雄が新政府へ復讐を企てていると知る。 野望を阻止すべく剣心は京都へ向かう。 志々雄を止めるため、剣心は比古に飛天御剣流の奥義伝授を懇願する。 一方、志々雄もまた剣心処刑へ向け動き出す。 前作「京都大火編」からさらにアクションシーンが増え、「京都編」が完結!• 音楽業界を舞台に若き天才サウンドクリエーターと天性の歌声を持つ女子高生の切ない恋模様を描く。 サウンドクリエーターとして活躍しながらも音楽業界に嫌気がさしていた秋は、気まぐれで声をかけた女子高生の理子と付き合う。 高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。 巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。 クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂点を目指す。 そこに自分と同じ姿をした悪魔が現れる。 大切なものと引き換えに1日の命をくれるという悪魔のささやきに乗せられ、次々とものを消していく。 ところが、何かを消すと、大切な人たちとの思い出も一緒に消えてしまうことになり…。 就職活動の情報を交換するために定期的に集まる5人の大学生。 それぞれが抱く思いが複雑に交錯し、徐々に人間関係が変化していく。 やがて「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬み、本音が露になり…。 事故死直後に亜人として生き返った圭は、同じく亜人で国家に牙をむく最凶のテロリスト・佐藤に出会う。 佐藤の語る未来に共感できない圭は何と戦い、何を守ればよいのか苦悩する。 余命宣告を受けた定年間近の会社員・犬屋敷は謎の事故に巻き込まれ、目が覚めると機械の体になっていた。 一方、同じ事故で同じ能力を得た高校生の獅子神は、欲望のままに人を傷つけていた。 そんな暴走を止めるため犬屋敷は立ち上がる。 妻と娘も出ていってしまい失意に沈む中、3億円の宝くじに当選。 一発逆転を夢見るものの、不安になった一男は億万長者になった親友の九十九を訪ねる。 だが翌朝、目を覚ますと九十九は3億円と共に姿を消していた。 PC・スマホ• 世間に馴染めず埋蔵金掘りの手伝いで日銭を稼ぐ右近。 ある日、唯一心を許せる仕事仲間の牛山と古びたロボットを見つける。 右近の弟でエリート商社マンの左近が調べると、それは超高性能ロボットだった。 平成最後の仮面ライダー作品でそれぞれの作品の世界からライダーや怪人が登場する。 高校生活を送るソウゴはゲイツに追いかけられている途中、アナザーデンライナーが墜落。 その中から、アナザー電王が出現する。 PC・スマホ• 外国の脅威が迫り、藩士を鍛錬するために15里の山道を走る遠足を開催した安中藩主。 それが幕府への反逆だと取られ、刺客が送り込まれる。 安中藩士の唐沢甚内は、計画を知るや仲間を守るべく走り出す。 ドラマ• 時代は明治になり、郵便汽船三菱社長・岩崎は高知の地元新聞記者から龍馬についての取材を申し込まれる。 新人刑事の夏輝は、両親の離婚以来犬猿の仲となっていた実父の明村と偶然同じ職場になる。 上司からバディを組むよう言われ、夏輝は反発するが、明村の刑事としての姿を学んでいく。 秋山篤蔵が天皇の料理番になるまでの姿を史実に基づいて描く。 田舎の昆布問屋に養子に入った篤蔵は、配達先の厨房で揚げたてのカツレツを食べる。 強い衝撃を受けた篤蔵は、西洋料理のシェフになりたいと夢を持つ。 昭和46年、岐阜に生まれた鈴愛は元気いっぱいだったが、小学生の時に病気で片耳の聴覚を失ってしまう。 彼女を励ましてくれたのは、同じ日に同じ病院で生まれた幼馴染の律だった。 バリバリのキャリアウーマンの亜希子は先妻を亡くした良一と結婚する。 良一の連れ子である小学生のみゆきの母親となった亜希子だが、良い母親になろうと奮闘するも、逆にみゆきの反感を買ってしまう。
次の佐藤健が佐々木蔵之介に飛び蹴り!? ヒゲ姿も 映画『ひとよ』の試写会が9月25日に東京・六本木で行われ、主演の 佐藤健 30 さん、 鈴木亮平 36 さん、 松岡茉優 24 さん、 音尾琢真 43 さん、 佐々木蔵之介 51 さんら出演者と、 白石和彌監督が登場した。 映画は、子供を守るために夫を殺してしまった母と3人の子供たちの15年ぶりの再開を描いたヒューマンドラマ。 三兄妹を佐藤健さんたちが、母親を田中裕子さん 64 が演じる。 佐藤健: (田中さんと)芝居のなかで目が合った時に、理屈じゃなく鳥肌が立ちました。 ゾクゾクっとしたというか 鈴木亮平: 俳優っていうのは、演技をしている瞬間だけじゃなくて、一緒に居る状態から演技をしやすい環境を作っていくんだなっていうのを教わりました 松岡茉優: 田中さんに抱きしめられて、「これお母さんの匂いなんだぁ」って。 お芝居とお芝居じゃないところの境界線が、よくわからなくなりました。 田中さんとのシーンは特に そして話題は、今回、ヒゲを生やして撮影に臨んだ佐藤健さんについて。 松岡茉優: 汚いですよ、この映画の佐藤さん。 もうびっくりするくらい汚い。 こんなにきれいな顔してるのに、こんなに汚くなるかと… 佐藤健: あんまり言うな!そういうの(笑) 松岡茉優: あっすみません。 ごめんなさい 佐藤健: 傷つくだろう 松岡茉優: ふふふ(笑) 佐藤健: 自分で言うのはいいけど、女性に言われると悲しくなる また、映画のタイトル「ひとよ」にちなみ、忘れられない「一夜」を聞かれると… 佐藤健: 蔵之介さんに全力跳び蹴りをした夜。 「蔵之介さんすみません。 (全力で)いくしかないみたいなんで、よろしくお願いします」と言ったら、快く「全然来て」って言っていただいて。 全力でいかせていただきました。 松岡さん、「佐藤健は気にしいなひとよ」とありますが? 松岡茉優: 多分、(佐藤さんは)世間の方が思っているより自己評価がかなり低いんじゃないかと思いました。 こんなきれいな顔してるし、素晴らしいキャリアもお持ちなのに、おごっていないというか。 いろいろなところを気にしてるな、気にしいな人だなって 一方、「佐藤健は理数系のひとよ」と回答した鈴木亮平さんは? 鈴木亮平: 彼は話していると、理屈っぽいといえば理屈っぽいんですけど、データに基づいて彼の中でいろいろなことを考えてるなって 鈴木亮平: 彼は隠してますけど、相当勉強できると思います! 堤礼実アナウンサー: いかがですか? 佐藤健: いえいえ…でも、理数系であったのは事実です。 本当に好きでしたね。 数学とか、算数とか理科とか 堤礼実アナウンサー: 成績も割といい方で? 佐藤健: 多少は(笑) 鈴木亮平: YouTubeのクイズ動画ばっかり見てるんですよ、暇な時。 映画『ひとよ』は、11月8日に公開。 (「めざましテレビ」9月26日放送分より).
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