トイレタンクの水漏れ。 【30分でできる】トイレでの水漏れを修理する6つの方法

自分でできるトイレのタンクの水漏れの解消法

トイレタンクの水漏れ

最近、トイレを使ったら床が水浸しになるようになった。 トイレの水を流すときだけ水漏れするようになった。 トイレを使わない時は床は濡れていないんだけど、流した後だけ床が濡れている。 便器の下を確認してみたけど、どこから水漏れしているのかはっきりと場所がわからない。 便器とタンクの間からの水漏れだとは思うけど、一体何が原因なの!? 水が垂れてくる箇所はネジの部分だけど、一体これはどこからくる水なの!? 便器とタンクの間の水漏れって素人でも直す事は出来るの!? 自分で修理する時はどんな工具を準備したらいいの!? 修理をプロに任せる場合どこに頼んだらいいの!? もし、修理を業者に依頼した場合っていくら位掛るの!? などなど。 現在あなたはこんな状況にお困りなのでは無いでしょうか!? トイレのレバーを捻って水を流した時にだけ水が床にポタポタと漏れるようになった。 普段生活をしていてあなたもそんな経験をしたことはありませんか? トイレのトラブルはいくつかの原因やパターン、種類がありますが、今回紹介するトイレタンクと便器の隙間から起こる水漏れは良くあるトイレトラブルの一つに挙げられます。 突然起こる水漏れなので心当たりが全くなく、気がついたら床がビショビショになっていた!!と言った状況が多いのが特徴です。 しかし、この手の水漏れは一般の方にとっては原因がわからず、漏れている箇所も鮮明に確認が出来ない為、修理方法すらもわからない事が多いのです。 しかし、トイレの構造を理解して原因さえわかれば、自分で修理することも可能です。 トイレの修理と言うと難しく感じてしまうかもしれませんが手順どおり落ち着いてやれば誰でも簡単に出来てしまいます。 そこで、このページでは落ち着いて水漏れの箇所を特定してから修理するまでの手順を紹介していきます。 原因の探し方も、水漏れの特徴があるのですぐに理解できると思います。 初めてのあなたでも難しい作業では無いので読みながら実践して見てください。 Contents• 1.トイレタンクと便器の間の水漏れってなに!? 実はトイレのトラブルで非常に多いのが便器とトイレタンクの隙間から起こる水漏れです。 当然、新品のトイレやまだ製品が新しい場合はこういったトラブルは起こりにくいです。 しかし、目安としては10年~15年程経過してくるとこういった水漏れが起こりやすくなる傾向にあります。 トイレタンクと便器の間の水漏れは、一般の方からすれば原因の特定が難しく目視で見てもわからない事が多いのです。 特徴としては使っていない時は水漏れすることはないのですが、レバーを捻って水を流す時にだけなぜか水漏れしてしまいます。 そして、気がついたら床がビショビショになっているのです。 しかし、目視で確認しようにも明確な水漏れ個所がわからないので修理のしようがありません。 そこで、トイレタンクと便器の構造を知っておく事で原因の追及が可能になります。 1-1.トイレタンクと便器の仕組みを理解しよう それではトイレタンクと便器の仕組みについて少し知識を付けておきましょう。 一般の方は知らない方も多いかと思いますが、実は便器とタンクは分解することが出来るようになっています。 構造を知らないとくっ付いているものかと思ってしまいますよね。 しかし、タンクは画像を見ればわかりますが分離することが出来ます。 タンクと便器はボルトで固定されているだけの、シンプルな構造なのでモンキーレンチ一つあれば簡単に取り外して分解することは可能なのです。 タンクは陶器で出来ているので、割らないように注意をしなくてはいけません。 また、重量もあるので女性にとっては重たく感じるかもしれません。 腰が悪い人や女性のように力がない方は、誰かに手伝ってもらいながら作業するようにしましょう。 因みに、これはタンクを取り外した状態の便器の画像です。 このようにタンクを取り外して、便器だけの状態に分解することができます。 つまり、トイレタンクと便器の隙間から水漏れしている場合はこの間に原因があるという事になります。 タンクを取り外したら真ん中中央に大きな穴が空いていて、その左右に小さい穴が空いているのが確認できるハズです。 2.タンクの下から来る水漏れ箇所を特定しよう それでは、タンクの下を覗いて原因を探していきましょう。 でも紹介していますが、トイレの水漏れにはいくつかのパターンがあります。 そこで今回はタンクの下から水が垂れてくる場合の原因の特定方法を紹介します。 2-1.確認方法.1レバーを回してみましょう まずは、レバーハンドルを回してみましょう。 トイレの構造をわかっている場合は理解しやすいと思いますが、通常水はタンクに給水され溜まった状態になっています。 そして、レバーを回すとクサリが持ち上げられタンクに溜まっていた水が便器へと流れていきますが、この時にタンクの底に取り付けられているフロートバルブが開閉運動をして水が便器に流れていく仕組みです。 又、タンクと便器は繋がっている訳では無くボルトで固定されているのが一般的です。 要するにボルトを外せばタンクを外す事ができるのです。 では、なぜレバーを回すかと言うと、水が便器に流れていくときに丁度繋ぎ目になっている部分から水が隙間を通って漏れてくるからです。 何もしていない状況では水が漏れてこないのにレバーを捻ると水が漏れてくると言う方は覚えておきましょう。 2-1.確認方法.2 目視で確認をしましょう 上記で説明した状況と同じ場合、次は目視で確認してみましょう。 水がタンク内に溜まった時に水漏れが止まった場合は確認してください。 上の画像を見てください。 これはタンクの下側を覗いた状態です。 ボルトナットが取り付けられているのがわかると思います。 ボルトナットは左右両サイドに2つ均等に固定してあります。 レバーハンドルを回したら、このボルトナットから水がポタポタ落ちてくるはずです。 これはボルトナットから漏れているのでは無くて、タンクと便器の隙間から漏れてきた水が伝って、ボルトまで辿り着き床に滴り落ちている状況です。 つまり、ここまで確認できれば水漏れ箇所はほぼ特定できたと言えます。 次の章では原因を説明していきます。 3.トイレタンクと便器の隙間から漏れる原因はなに?! それでは、原因は何でしょうか?!どのような原因が考えられるのか!?と言う事を紹介していきたいと思います。 今まで水漏れしていなかったのに突然水が漏れてくる場合はパッキンの劣化が原因である事が考えられます。 トイレタンクと便器の接続部分にはパッキンが取り付けられていて、隙間から水が漏れないようになっています。 因みに画像はタンクの裏側の状態です。 黒い円形をしたゴム状のものがパッキンです。 密結パッキンとも呼ばれ、便器とタンクの間に取り付けられているのです。 しかし、このパッキンが経年劣化で形が変形してきて水が漏れてくるのです。 そして、この部分は非常に思い負荷がかかる部分なので尚更です。 なぜなら、タンクの重量は男性でも持ち上げるのが大変な位の重さがあります。 その重量が何十年もの間常にパッキンを潰している状態です。 なので、もしパッキンを一度取り外してしまうと、同じように元に戻しても隙間が出来てしまう為、水漏れしてしまう事が良くあります。 また、他に考えられる原因として、タンクの陶器にヒビが入っていたり、亀裂が生じてしたりすると水漏れしてしまう事もあります。 しかし、その場合はタンク交換になります。 よって、誰でも出来る判断方法としてはレバーの水を流してみて、流した時だけ水漏れするならパッキンの劣化が原因。 流していない状態でも常に水漏れしてしまうならタンク本体に異常がある可能性を疑わなくてはいけません。 それでは、パッキンの交換方法をしていきましょう。 3.パッキン交換をする為に必要な工具と部品 原因がわかったところで、いざ自分で修理をしてみようと思ってもどんな工具が必要なのか!?また、どんな部品が必要なのか!?と疑問だらけですよね。 しかし、実はホームセンターで入手できるアイテムなので準備さえしてしまえば後は簡単です。 また、一般家庭にもあるものも多いと思うので足りない場合だけ追加で準備しておくようにしましょう。 1.マイナスドライバー マイナスドライバーは一般家庭でも常に置いてあるのではないでしょうか。 トイレ修理をする為にまず止水栓を締めてから行います。 その時に必要になるのがマイナスドライバーです。 100均でも購入できるみたいなので節約する場合は探してみてもいいかも知れませんね。 タンクと便器の間に固定されているボルトを取り外す時に必要になります。 3.モンキーレンチ モンキーレンチなら持っている方も多いはずです。 モンキーレンチは給水管やナットを緩める時に必要になります。 サイズもミニマムからワイドまで大きさがあるので、工具を選ぶ時はサイズも視野に入れて購入しなくてはいけません。 便器の下は狭いのであまり大きい工具を購入してしまうと入らなかったりして、作業がスムーズにはかどらなくなる事があるので要注意です。 4.タオル・バケツ トイレタンクを便器から脱着する際に、必ずと言っていいほど残水が零れます。 大きめのバスタオルやバケツなどを用意しておくと作業もスムーズにいくはずです。 5.ゴム手袋 無くても修理することは出来ますが、手袋があった方が作業しやすいはずです。 3-1.ロータンク密結パッキンを購入しておこう 工具はあくまでもパッキン交換する為の手段にしかすぎません。 そこで必要なのが密結パッキンです。 密結パッキンが無いことには修理が出来ません。 実はホームセンターでも密結パッキンは購入出来るのです。 そして、サイズはいくつかあり、規格で決められているので、どこのメーカーの物を購入しても概ね対応出来てしまいます。 TOTOや三栄水栓であっても他のメーカーのタンクにもフィットするようになっています。 サイズに不安な方はメーカーに型式を伝えて正規品を購入した方が確実ではあります。 また、インターネットでも購入出来ます。 市販で購入すれば数百円で手に入るので、もし、自分で修理する場合はかなりの節約になります。 工具とパッキンを準備して交換にチャレンジしてみましょう。 4.タンク下の密結パッキンを交換する それでは、修理をしていきましょう。 タンクと便器の間に取り付けられているパッキンを外して新品のパッキンを取り付けてあげます。 それでは一つ一つ手順を見ていきましょう。 4-1.止水栓を閉めましょう それではパッキン交換をしていきましょう。 まずは、トイレ修理の基本中の基本である止水栓を閉めましょう。 止水栓は必ず閉めないと作業が行えないので忘れないようにしましょう。 画像の様に、マイナス講になっていればマイナスドライバーで時計回しにまわしていきましょう。 しかし、古くなったトイレの止水栓は固くて回らない場合があるので、CRE-556等で動きを良くしてから行うと良いでしょう。 又、完全に閉まったかを確認するにはハンドルレバーをまわして手洗い管から水が出てこなくなるか確認するようにしましょう。 手洗い管が無い場合は音を聞いて水が給水されていなければ成功です。 止水栓にはハンドルタイプもあり、形が異なる場合もあります。 ハンドルタイプであれば手で回して締めてあげましょう。 家によって種類が異なります。 でも詳しく解説しているので参考にして見てください。 もし、止水栓がトイレ室内に無い場合は家の水道元栓を閉めてから行ってください。 止水栓の場所はで紹介しています。 4-2.タンクのフタを外しましょう タンクを外すときはフタを開ける必要があります。 フタを持ち上げて中を覗いてみてください。 手洗い管に繋がっている透明の蛇腹ホースがあると思います。 蛇腹ホースはプラスチックのナットで固定されているだけなので簡単に外す事が出来ます。 特に工具は必要ないので手で回して見ましょう。 タンクには今回、紹介しているナットのタイプや持ち上げるだけで外せるタイプなどがありますが、基本的には難しい作業ではありません。 4-3.タンク内の水を抜きましょう レバーを捻ってタンク内に溜まっている水を抜いてください。 水が溜まっていると作業が行えません。 水を抜くと給水が止まるようになっていれば大丈夫です。 そして、タンク内の水は出来る限り抜くようにしてください。 なぜなら、タンクを取り外した時にタンク内に残った残水が零れてきてしまうからです。 雑巾などを使って水をある程度吸収してからの方がいいかもしれません。 4-4.給水管を外しましょう タンクの水をすべて抜いたら給水管を取り外していきましょう。 モンキーレンチを使って給水管側のナットを外します。 モンキーレンチやウォーターポンププライヤーを使ってナットを緩めていきましょう。 固いの初めだけで、少し回せば後は手で簡単に回ります。 このときも給水管に溜まった残水が零れるのでタオルなど充てたり、バケツを置いたりして工夫しましょう。 ナットを緩めるときは水がこぼれるのでタオルやバケツを用意して下に置いておくと良いでしょう。 次にボールタップ側のナットも外しておきましょう。 取り付けたまま作業を行ってしまうと傾けた時にボールタップが壊れてしまう可能性があります。 上記と同じようにナットを緩めれば外す事ができます。 外したボールタップとナットは安全な場所に移動させておいて下さい。 4-5.タンク下のナットを外しましょう タンクの下を覗いて見てください。 左右にナットが取り付けられているのが確認できます。 暗くて確認が難しい場合はライトを当てながら行いましょう。 そいて、モンキーレンチを使ってある程度緩めていきましょう。 ある程度意緩んだら、手で回せるようになります。 この作業を左右同じように行います。 これが外し終わったナットとワッシャーです。 戻すときに必要なので無くさないように、端によせておきましょう。 4-6.タンクを持ち上げます タンクを持ち上げると穴が空いているのが確認できます。 そして、回りの白い部分がパッキンが取り付けてあった箇所です。 そこだけ綺麗に形が付いているのがわかると思います。 そして、この穴の中にタンクに溜められた水が流れていくようになっています。 初めて見た方はある程度トイレの構造が理解出来るのでは無いでしょうか。 そして、その左右に空いた穴はボルトが取り付けられていた箇所です。 続いて、タンク側を見てみるとパッキンが取り付けられているのが確認できるはずです。 古くなったパッキンは重量で押しつぶされて形が原型を留めていないケースが多く、再利用は基本的には出来ません。 なので、タンクを取り外した時は必ず新しいパッキンに交換する必要があります。 それでは、古いパッキンを外して新しいパッキンと交換していきます。 基本的に水が漏れてくるほど劣化しているパッキンだと形が変形しているはずです。 右が古いパッキン、左が新品のパッキンです。 タンクの下に新しいパッキンをしっかりはめ込みます。 少しでも隙間が出来ていると水漏れの原因になるので気をつけましょう。 4-7.タンクを便器に固定しましょう パッキン交換が出来たら逆の手順で戻していきます。 タンクの穴の回りににパッキンがしっかりと被さるように設置するのがコツです。 この時、タンクが割れないように慎重に行いましょう。 タンクを落としたりガンッと置いてしまうとヒビが入ってしまう恐れがあります。 続いてナットを締めていきます。 最初はある程度手で回しながら固定していきましょう。 ある程度締めた所で手では回らなくなります。 そこで、モンキーレンチを使って増し締めしていきます。 少しでも緩んでいると隙間から水が漏れてくるのできつく固定してください。 実はここが一つのポイントになる箇所で、もう回らない。 という位まできつく締め込む必要があります。 自分は結構ガッチリ締めたつもりでも水漏れすることがあるのです。 その場合は締め込みが甘いんだなと思ってください。 タンクの固定が出来たら先ほど外したボールタップを取り付けます。 ボールタップをタンクの内側から差し込み、タンク外のナットに固定していきます。 ボールタップを固定する時も少しコツが必要で、ナットで完全に固定してはいけません。 なぜなら完全に固定されてしまったボールタップは給水管を接続する時にしかっりと噛み合わないからです。 ある程度、余裕を持ってボールタップがタンク内でグラグラに動く程度の固定で給水管から固定していくようにしましょう。 また、給水管を接続する時もパッキンを必ず入れるようにしてください。 たまに忘れてしまう方がいらっしゃいます。 もし、パッキンを入れ忘れると水が噴き出して慌ててしまう事になるからです。 また、ストレーナーが取り付けられていた場合も忘れないように気をつけましょう。 また、ボールタップの交換手順はでも詳しい取り付け手順を紹介しているので参考にして下さい。 そして、最後にフタを戻します。 透明の蛇腹ホースと手洗い管を繋いでナットを手で締めます。 この時、気を付けてほしいのがナットを締め忘れないようにする事です。 もし、差し込まれているだけの状態だと蛇腹ホースが外れてタンクのフタの隙間から水が零れてくる事もあります。 なので、必ずナットは固定するようにしましょう。 出来たら最後に止水栓を開ければ完了です。 水漏れが無いか通水テストを数回繰り返し、床が濡れていない事を確認します。 手に水滴が付かなければ成功です。 タンクのフタの戻し方はを参考に行ってください。 5.ディストリビュータータイプを覚えておこう ここまではトイレタンクと便器の間に取り付けられている密結パッキンが劣化することで水漏れしますよ!!と言った内容を紹介させて貰いましたが、実は全てがこの方法で直る訳ではありません。 トイレの機種によっては密結パッキンを使っていないケースもあります。 それはディストリビュータータイプと言われる物です。 ディストリビュータータイプは黒いジャバラのホースで出来ていて、その中央にタンクを差し込むようにして固定します。 しっかりと噛み合っていないと水漏れを起こすことになります。 また、中にはディストリビュータータイプのジャバラホースに亀裂が生じて水漏れが起きるということも考えられます。 これはINAXと言うメーカーで多いので、もしタンクを取り外す場合はメーカーにタンクとトイレの型式を伝えてから取り外すようにした方がいいでしょう。 これは密結パッキンタイプの便器の状況です。 形状が異なるのがわかると思います。 このようにトイレの機種によっては修理方法も異なるのです。 6.業者に依頼した方が安心のケースも 実際ここまで、修理方法を見てきてこれなら自分でも出来るなと思った方も居るはずです。 しかし、中にはタンクを取り外すなんて無理。 と諦めてしまった方もいるのではないでしょうか。 実際、やってみると簡単だったりするのですがトイレの機種によっては全てが同じように直るとは限りません。 例えば、ナットの位置や形が違うことだってあります。 給水管がタンクの横からではなく下から出ているケースもあるのです。 そして、重たいタンクを女性一人で持ち上げるにはかなりの力が必要になります。 もし、作業途中に落としてしまったら、最悪タンクにヒビが入ってしまう事も考えられます。 そうなるとタンクを新品に交換したり、色々とリスクも考えられるのです。 だったら最初から業者に依頼しておけばよかったとなる可能性も考えられない事もありません。 また、最後にひとつ覚えておいてほしいのですが、今回のようにトイレタンクと便器の間にはパッキンが取り付けられていて、そのパッキンを交換すると水漏れが止まる。 と言う事を今回紹介していますが、トイレの機種によってはそうでないタイプもあるのです。 密結パッキン型は多くの型式で採用されているのですが、INAXなどのトイレにはディストリビューター型と言われる蛇腹ホースの様な物をタンクにしっかりはめこんで固定するタイプもあるのです。 もし、自分の家がどちらのタイプかわからないままタンクを取り外してしまってディストリビューター型の場合は元に戻せなくなってしまう可能性もあるので、事前にメーカーに家のトイレの型式を伝えてどちらのタイプか確認をしておいた方が安心です。 また、自身が無い場合は無理に作業をしなくても良心的な業者に依頼をすることで安心して修理をお任せすることが出来るのです。 7.まとめ 実際、タンクを外す作業は難しくはありませんが、外した後の方が重要です。 密結パッキン型やディストリビューター型なのか!?取り外す前にメーカーに確認することが大切です。 又、タンクが重く力のない女性には難しく感じてしまうかもしれません。 そして、タンクを動かす時は部品が破損しないように慎重に作業を行う必要があります。 また、陶器で出来ている場合、落として割ってしまうこともあるので男性に手伝ってもらいながら行うのがいいかもしれません。 しかし、手順を踏んで落ち着いて作業すれば簡単に出来てしまうのです。 参考になったなら幸いです。

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トイレタンクの水漏れ

タンク上部の蓋の部分• オーバーフロー管• ゴムフロート• レバー部分• 手洗い管• 止水栓や給排水管 タンクから水漏れしていても、どこから漏れているかで修理方法が変わります。 まずは画像を参考に、トイレのどの部分から漏れているかを確認しましょう。 ポタポタやチョロチョロ程度なら、それはもしかしたらタンクに水を溜めているだけかもしれません。 無駄を省くため、トイレの止水栓または水道元栓を閉めて家全体の水を止めてから水道メーターを確認しましょう。 トイレの止水栓は下記を参考に右(時計回り)にまわして閉めてください。 家全体の水道元栓は水道メーターのところにあります。 水道メーターを確認する部分は下記画像のパイロットという部分です。 ここが回転していたり少し動いていると水漏れの可能性がありますので、ひとまずトイレの止水栓または家全体の元栓を閉めましょう。 ボールタップ本体、アームや浮き玉の故障や劣化• オーバーフロー管の詰まり・破損• ゴムフロートの劣化・ゴミや汚れ• タンク内の過剰な給水と水位調整• 鎖の絡み・他の部品との接触• レバーハンドルの不具合• 手洗い管のナットやパッキン• 止水栓や給水管、排水管など接続部とパイプの劣化• 整流スポンジなど内部部品の損傷や劣化 以上がタンクの水漏れの主な原因。 多くはボールタップやオーバーフロー管など内部部品の劣化や損傷、またはゴムフロートがズレているなど設備不良です。 給水管や排水管、止水栓から水漏れしている場合は中のパッキンが劣化しているかもしれません。 それ以上の使用している場合、該当部品の製造が終了していて部品が入手できないことがあります。 10年前後使用しているトイレタンクからの水漏れは、修理の前に本体の交換も検討してみてください。 蓋を少し持ち上げて中を覗いてみて、蛇腹ホース・ゴムホースなどで接続されているタイプは、 接続部分をレンチなどを使用してナットを緩めて外してください。 ゴムフロートがちゃんと栓をしているか確認しましょう。 またタンクへ給水する役割のボールタップが劣化や故障から機能せず、水を止められない状態かもしれません。 もしくはボールタップの水位調整がおかしく、過剰に給水されている可能性もあります。 この場合は、ボールタップの水位調整のネジを回して水量を確認しましょう。 また浮き玉が上手く機能せずボールタップが給水し続けていることや、オーバーフロー管が破損して一定量の水が貯水される前に便器へと流れ続けていることも考えられます。 その他には、止水栓を開き過ぎて水が過剰に給水されオーバーフロー管から流れているかもしれません。 この場合は、止水栓を調整して水量を確認しましょう。 手洗い管が原因となっている場合は、ナットの緩みやパッキンの劣化により水が止まらなくなっている可能性があります。 いずれも該当箇所の調整や修理が必要な状態です。 タンクから水が溢れている場合、ボールタップ部分(アーム・浮き玉)の異常かオーバーフロー管の詰まりが起こっているかもしれません。 まずはタンクの蓋を開けて中を確認しましょう。 オーバーフロー管の詰まり、ボールタップ本体やアーム・浮き玉に異常がない場合は、ピストンバルブに原因がある可能性があります。 ボールタップの部品の一つであるピストンバルブは、浮き球の動きに合わせて給水弁を開閉し、水の給水を調節します。 何らかの原因でピストンバルブの給水弁が機能していないので、それらを修理していきます。 浮き玉のアームが壊れている• 浮き玉が壊れている• その他サビや汚れなど経年劣化• オーバーフロー管の詰まり• もし外れていたりアームや浮き玉が壊れているなら付け直したり交換しましょう。 ボールタップのサビや汚れが目立つようなら落としてあげます。 しかしサビているということは劣化し始めているので、この機会に交換してもいいでしょう。 次にオーバーフロー管が詰まっていないか確認してください。 このオーバーフロー管はタンク内の水位が上がり過ぎた場合に排水する役割があるので、物が詰まっていたり、汚れやゴミが入ってしまうと、タンク内の水位を調整できなくなってしまいます。 タンク内の状態に何も問題がないならボールタップのピストンバルブ本体やゴムパッキンが擦り切れていたり劣化しているかもしれません。 ピストンバルブを取り外し、新しいものに交換します。 止水栓を閉める• レバーを引いてタンク内の水を流して水がない状態にする• もう一度レバーを引いて水が流れないことを確認する• 蛇腹パイプを外してタンクの蓋を外す• ボールタップのピストンバルブを外すための蝶ネジを左に回して外す(手で回すか・ペンチなど使用する)• 浮き玉につながるアームを右に引いてピストンバルブを引き抜く、ネジタイプは回して外す• 新しいピストンバルブに交換する• 逆の手順で戻す• 止水栓を開けてタンクに給水、適切な水位にする。 オーバーフロー管に刻印された「-WL-」の位置、または先端から2~3cmで水が止めるか確認する。 水位が低い・高い場合は水位調節リングで調整する(水位を低くするには左・高くするには右に回す)。 水位調節リングない場合は、浮き玉のアームを曲げて調整。 水位が高い場合は下、低い場合は上に曲げる。 曲げたあとは浮き玉のナットを締め直す。 浮き玉が球体ではない場合は、浮き玉を右回しで水位を低く、左回しで水位を高くできます。 このオーバーフロー管から便器に排水される水量よりタンクへの給水量が多いと、故障があった場合にタンクから水が溢れてしまいます。 もしタンク内の故障があっても水が溢れないように適切に止水栓で水量を調整しておきましょう。 止水栓の調整方法は、浮き玉を手で押し下げた状態で止水栓を少しずつ開きます。 タンク内に給水された水位がオーバーフロー管の先端より1cm以上上昇しない程度になるようにして、オーバーフロー管からの排水と止水栓からの給水のバランスをとりましょう。 メーカー名と商品名と交換する部品名を検索すれば、おそらくそのタンクで使える部品が探せるはず。 またボールタップの型番がわかれば、それに適合するピストンバルブは見つけやすいと思います。 メーカーに直接問い合わせてもOKです。 ただし、使用から10年前後のタンクには部品が無い場合もあります。 新しいピストンバルブは1000円~2000円程度で購入できると思います。 便器に水が流れ続ける・チョロチョロ水が流れ続ける原因は複数あります。 ボールタップ• アーム• 浮き玉• タンク内の水位調整・止水栓の給水量• ゴムフロート・ゴムフロートの鎖• レバーハンドル• オーバーフロー管• 手洗い管• 上記の複数箇所が重なった原因 修理箇所を特定するにはまず下記の方法を試してみましょう。 現段階でひとまずトイレの止水栓または水道元栓を閉めていると思います。 止水栓や元栓で水を止めていない場合はまずは止めてください。 次に止水栓や元栓を閉めた時点でのタンク内の水位を確認します。 タンク内の水漏れは時間が経つほどタンク内の水位が下がりますので、止水栓や元栓を閉めた時点でのタンク水位で判断すると原因もわかりやすいと思います。 オーバーフロー管に刻印された「-WL-」の位置、この表示の部分が正常な水位になります。 「-WL-」の刻印がない場合は先端から2~3cm下が正常な水位となります。 レバーを引くことで鎖が上がり、鎖が上がることでゴムフロートの栓が上がり水が排水されます。 水が排水されるとゴムフロートが下がり栓をして給水されます。 絡まった鎖を直して、鎖が短いことでゴムフロートが上がってしまう場合は少したるみができるように調整、鎖が長い場合はリング状は2輪・玉鎖は4玉の適切なたるみすることで修理することができます。 またタンク内を確認すると鎖からゴムフロートが外れている場合は、正しく取り付けることで修理できます。 ゴムフロートはレバーを引いた時に便器に水を流すためのゴム製の蓋。 タンクの中を見た時に一番下にある円形の黒い蓋のことです。 ゴミや汚れを取り除いて適切に設置する、新しいゴムフロートに交換することで修理することができます。 ゴムフロートを手で触ると黒くなる、ポロポロ崩れることが劣化している目安です。 サイズも複数ありますので、自宅のトイレに適合するものを選んでください。 止水栓を閉める(止水栓を何回まわしたか覚えておく)• タンク内の水を流す• タンクの蓋を外す• レバーと鎖を外す• オーバーフロー管の根本にある接続部からゴムフロートを外す• 新しいゴムフロートを取り付ける。 鎖の長さを調節• 止水栓を開けて水を流して確認する(止水栓を何回まわしたか覚えておく) 注意:オーバーフロー管の根本からゴムフロートを外すときは、水平にゆっくりと引き抜いてください。 曲げたり、余計な力が加わるとオーバーフロー管の根本が折れる可能性があります。 オーバーフロー管は本来なら先端部まで給水された場合に排水するようにできていますが、途中や根本部分から水が漏れ続けている状態です。 オーバーフロー管を交換することで修理することができます。 止水栓を閉める(止水栓を何回まわしたか覚えておく)• タンク内の水を流す• タンクの蓋を外す• 止水栓からタンクにつながる給水管接続を外す• タンク下のナットをモンキーレンチで外してタンク本体を取り外す• タンクの底面の大きなナットをウォータープライヤーで外してオーバーフロー管を取り外す• 新しいオーバーフロー管を取り付ける• タンクを取り付けて給水管接続する• またタンク内の部品や節水ボトルなどが鎖と接触している、鎖の長さが短いなどことでレバーが戻らなくなっている、この場合はタンク内の鎖を調整することで修理できます。 レバー本体の劣化で動きが固くなり途中で止まってしまっている場合は、レバー本体を交換することで修理することができます。 またレバーを取り外して、各部の汚れを掃除するだけで動きが良くなることもあります。 止水栓を閉める(止水栓を何回まわしたか覚えておく)• タンク内の水を流す• タンクの蓋を外す• レバーと鎖を外す。 外して鎖はオーバーフロー管にかけておく。 レバーを固定しているナットを外す。 プライヤーやモンキレンチなどで外す。 レバーをタンク外側に引き抜いて外す• 新しいレバーを取り付ける。 ナットを手で締めてレバーが大・小まわせるか確認してから、工具でナットを締める• 鎖・蓋を元に戻す• 止水栓を開けて水を流して確認する。 大・小が流れるか確認する。 (止水栓を何回まわしたか覚えておく)• タンク内の水位はオーバーフロー管で確認します。 オーバーフロー管に刻印された「-WL-」の位置、この表示の部分が正常な水位になります。 「-WL-」の刻印がない場合は先端から2~3cm下が正常な水位となります。 水位調節リングでの調整、浮き玉のアームを曲げての調整、浮き玉を回して調整など、トイレのタイプによってタンク内の水位調整方法は異なりますが、正常な水位にすることで水漏れを修理します。 水位調整リングを上に上げてロックを解除• 水位を低くするときは左にまわす(反時計回り)。 左に90度回すと1cm水位が下がる。 右に90度回すと1cm水位が上がる。 手またはドライバーで回します。 止水栓を開けて給水して水位を確認。 水位調整できたらロックする 「ボールタップに水位調整リングがない場合」 水位調整リングがないタイプは浮き玉のアームを曲げることで水位調整します。 水位を低くするにはアームを下に曲げて浮き玉を下げる• 水位を高くするにはアームを上に曲げて浮き玉を上げる• 止水栓を開けて給水して水位を確認。 付け根から曲げると折れたりボールタップの破損につながります。 「浮き玉が球体ではない場合」 浮き玉の形状が球体ではないタイプは、浮き玉本体を回すことで水位調整します。 水位を低くするときは左にまわす(反時計回り)。 水位を高くするときは右にまわす(時計回り)。 ボールタップから伸びるアームの先には浮き玉がついています。 例えば、この浮き玉に穴があいて水がはいる、または他の部品に接触して引っかかっていることで、ボールタップから給水され続けることになります。 ボールタップは、浮き玉が上がると水を止める、浮き玉が下がると給水する、このような役割をしています。 浮き玉が故障することでボールタップが正常に機能していない状態です。 この場合は浮き玉を交換するかボールタップ本体ごと交換することで修理します。 また、水を流していないのにボールタップからポタポタ水が落ちるようであればボールタップ本体ごと交換しておきましょう。 ちなみに浮き玉だけの交換であれば1,000円前後、ボールタップ本体ごと交換であれば5,000円前後でネットで購入できます。 止水栓を閉める(止水栓を何回まわしたか覚えておく)• タンク内の水を流す• タンクの蓋を外す• 止水栓からタンク外側につながる給水管を外す。 ボールタップを押さえてモンキーレンチで袋ナットとツバ付きナット外す。 タンク外側につながる給水管が外せたら、ボールタップをタンク内側に引き抜きます。 新しいボールタップを取り付けて、給水管を取り付ける。 止水栓を開けて給水して水位を調整。 (止水栓を何回まわしたか覚えておく)• 浮き玉の故障と同じで、アームが原因となってボールタップが正常に機能しない状態です。 アームを曲げて調整するか、ボールタップ本体ごと交換(浮き玉・アーム付き)することで修理します。 止水栓を閉める(止水栓を何回まわしたか覚えておく)• タンク内の水を流す• タンクの蓋を外す• 止水栓からタンク外側につながる給水管を外す。 ボールタップを押さえてモンキーレンチで袋ナットとツバ付きナット外す。 タンク外側につながる給水管が外せたら、ボールタップをタンク内側に引き抜きます。 新しいボールタップを取り付けて、給水管を取り付ける。 止水栓を開けて給水して水位を調整。 (止水栓を何回まわしたか覚えておく)• 水を流して浮き玉が機能しているか、水漏れがないか確認 【浮き玉を手で上げても、給水がとまらない】 浮き玉を手で上げても給水が止まらないということは、ボールタップが故障していると考えられます。 止水栓から給水管へとつながり、そしてタンク内の給水をコントロールするのがボールタップです。 浮き玉が上がると水が止まる、浮き玉が下がると給水される、このようにできているボールタップが故障しています。 この場合はボールタップ本体を交換することで修理します。 止水栓を閉める(止水栓を何回まわしたか覚えておく)• タンク内の水を流す• タンクの蓋を外す• 止水栓からタンク外側につながる給水管を外す。 ボールタップを押さえてモンキーレンチで袋ナットとツバ付きナット外す。 タンク外側につながる給水管が外せたら、ボールタップをタンク内側に引き抜きます。 新しいボールタップを取り付けて、給水管を取り付ける。 止水栓を開けて給水して水位を調整。 (止水栓を何回まわしたか覚えておく)• 水を流して浮き玉が機能しているか、水漏れがないか確認 手洗い管やタンクの蓋の隙間から水が垂れている、滲み出ている場合は、 蓋の下にある樹脂カバーの異常かもしれません。 蓋を開けて中を確認します。 整流スポンジの劣化、設置不良• 少し大きめのパッキンのようなO型のリング状の部品が整流スポンジと言って、パッキン同様、水が漏れるのを防ぎます。 位置がズレていたり潰れていると機能しないので、位置を戻すか交換してください。 確認してみると、手洗い器の水を流すジャバラホース(水を流すパイプ)があります。 このジャバラホースに穴があいていたり、外れてしまっていたり、手洗い管とジャバラホースをつなぐナットが緩んでいることがあります。 ジャバラホースが破損している場合は交換(ホームセンターで500円程度)、外れたりナットが緩んでいる場合は、適切に設置することで水漏れは修理できます。 見た目に異常がないなら内部のパッキンが劣化しているのでそれを交換することで、水漏れが治まるはずです。 もし手洗い管に様々な破損やサビつきなどが見つかった場合は本体ごと交換も検討しましょう。 レバー付近から水が滲み出ているならパッキンが原因かもしれません。 トイレを使う際は常に必要な部分ですので使えば使うほど劣化が進みます。 レバーに取り付けられたパッキンの劣化や摩耗• そのためにはレバーを取り外す必要がありますが、モンキーレンチやスパウトが必要です。 タンクの蓋を開けて、中のボルトやナットを取り外し、レバーを取ってパッキンを交換しましょう。 壊れていたら交換する、ズレていたら正しい位置に戻す、などの修理を行ってください。 止水栓、または給水管や排水管などタンク外のパイプ類から水漏れしているのは そのほとんどが中のパッキンの劣化、または全体的な老朽化。 早急にパッキンを交換するか、配管自体を取り換えましょう。 パッキンの老朽化や劣化• パイプ全体を交換すると、一緒にパッキンの交換もできて手っ取り早いですが、 どの修理かを判断して行うなら、まずは止水栓を止めて様子を見ます。 ナットなど接続部分から漏れているならパッキンの可能性が高いでしょう。 それ以外からの漏れを確認できたら配管自体を交換して修理します。 緩んでいたら締め直すだけで収まるので、交換や取り換えの必要がなくなります。 ただし、締めすぎに注意することと、頻発するようなら交換が必要なので気をつけてください。 リモコン式・自動洗浄タイプ・フラッシュバルブ式ではないトイレ• 水漏れ原因が特定できるとき• 使用から10年以上経過していないトイレ• 部品やパーツが探せるとき• リモコン式・自動洗浄タイプ・フラッシュバルブ式のトイレは専門知識が必要ですので、必ず管理会社や専門業者に相談してください。 一度水が漏れると頻発しかねないトイレタンク。 部品やパーツはホームセンターやネット通販で購入できますが、どうしても直せる自信がないなら当町の水道修理センターなどの水道修理のプロへご相談ください。 また、直しても頻発するようなら単純に経年劣化の恐れがあります。 一度直したからと何度もDIYしているうちに、最終的にはトイレ全体の交換や取り換え工事に発展するケースもあるので、 このようなトイレの水漏れ問題はできるだけ早く、適切な対処をしていきたいです。 浮き玉の邪魔になったり、ゴムフロートを押しつぶして正常に水が流れない、または流れ続けるなど。 トイレの流れる水は効率よく汚れを流せるように元から設計されていますので、水漏れやその他の詰まり予防のためにもあまり過度な節水は控えてください。 修理の種類 WEB限定料金 通常料金 トイレの詰まり 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~ トイレの水が溢れる、止まらない 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~ チョロチョロ水が漏れている 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~ タンクに水がたまらない 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~ 異臭、悪臭がする 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~ ウォシュレット、温水便座の水漏れ不具合 故障 4,860円(税込み)~ 8,640円(税込み)~ ウォシュレット、温水便座の取り付け(交換) 11,880円(税込み)~ 19,440円(税込み)~.

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自分でできるトイレのタンクの水漏れの解消法

トイレタンクの水漏れ

トイレの止水栓から水が漏れるようになってきた!! トイレの給水管から水がポタポタ漏れるようになってきた!! 水が便器にチョロチョロ流れて止まらなくなってしまった!! トイレタンクと便器の間から水が零れるようになってきた!! トイレのフタから水が溢れだすように零れてきた!! トイレの排水管から水がジャージャー漏れだしてきた!! あなたは現在、こんなトイレの水漏れトラブルにお困りでは無いでしょうか!? また、トイレの水漏れにはどのようなケースがあるかご存知でしょうか? あなたも普段生活していてトイレの水漏れに悩まされた経験があるのではないでしょうか? 人によっては水漏れが起きたときの原因やケースは異なります。 生活をしていればあなたの家にもトイレは必ずあるはずなので、トラブルは付き物です。 もし、現在なんのトラブルも無いという人でもいつ水漏れが起きるかわかりません。 トイレだって消耗品です。 あなたの家もいつ水漏れが起きてもおかしくないのです。 実はトイレで起こる水漏れにはいくつかのパターンが存在します。 それらをすべて理解して修理するには時間がかかるので、トイレで起こる水漏れの修理を知って、自分の現在の状況にあった方法で修理していくようにしましょう。 そこで、このページではトイレで起こる水漏れの種類とその修理方法を解説していきます。 水漏れが良く起こる箇所別に1つ1つ解説していくので、もしあなたが現在水漏れでお困りなら、自分の今の状況と照らし合わせながら自分で実践してみてください。 Contents• 1、トイレの水漏れの種類を知ろう 一概にトイレの水漏れといってもどこから水漏れをしているのかで修理方法は異なってきます。 どこで水漏れしているのか。 原因は何か。 修理で直せるのか。 トイレ交換が必要なのか。 水漏れにもいくつかの種類や箇所があるので、それに合わせた修理方法が必要になります。 給水管付近から水漏れ・排水管付近から水漏れ・便器の下部から水漏れ・タンクのフタから水漏れ。 などがあります。 実はそれ以外にもトイレで起こるトラブルにはいくつも種類があります。 今、水漏れの箇所が特定できているなら、それに合わせた修理をしてください。 しかし、気づいたら床が濡れていた。 など水漏れ箇所が特定できていない場合は一度トイレの水を流して水漏れ箇所を特定しておきましょう。 1-1.トイレの給水管接続部分から水漏れ トイレの水漏れで良く見られるケースの一つに給水管接続部分からの水漏れがあります。 トイレの給水管は主に壁から出ている配管に止水栓が接続され、その先には温水洗浄便座を設置する際に必要な分岐金具があります。 そして、分岐金具からタンクへと接続される部分を給水管と呼びます。 これらは主にナットで固定されます。 大きく分けてナットは3か所ですが、この3か所共に水漏れは起きやすい個所と言えます。 トイレの給水管は壁の中、もしくは床の下から出でいる(フレキタイプ)ものもあります。 温水洗浄便座を設置していない場合は、曲げの効かない鉄タイプですが、温水洗浄便座が付いている場合はフレキシブル管でになります。 この管に原因はありませんが、ナット部分に取り付けられているパッキンが原因で水漏れは起こります。 10年以上経過している場合はパッキンの劣化。 もしくはナットの緩みが原因として考えられます。 1-2.トイレの止水栓からの水漏れ トイレの止水栓とは壁の中、もしくは床の下から出でいる管に止水栓が付いておりその止水栓から水漏れが起こることがあります。 トイレには大抵、止水栓が設けられており修理を行う時に締める為の物です。 しかし、止水栓本体からも水漏れは起きる場合があります。 普段はトラブルが起きない限り、止水栓を触ることはないと思いますがトラブルが起きなくても劣化が原因で水漏れはおこります。 止水栓の仕組みを知っていれば当然の事ですが、止水栓には三角パッキン、スピンドル、コマパッキンの3つで構成されています。 それらのパッキンが摩擦で擦れ合い劣化することで、正常な働きをしなくなり隙間から水漏れしてしまう為です。 止水栓から水漏れしてしまった時は締めることが出来ないのにどうやって修理するの!?と疑問に思う方もいるはずです。 そんな時は家全体の元栓を締めて修理することになります。 また、止水栓には画像で紹介しているようなマイナス溝タイプやハンドルタイプなどがあります。 しかし、それらの修理方法は同じで、後ほど紹介したいと思います。 1-3.トイレの排水管接続部からの水漏れ 最近はあまり見かけなくなりましたが、三角タンク、隅つきタンクと呼ばれるタイプのトイレがあります。 これらは古いタイプのトイレでタンクから便器にかけて排水管で繋がれています。 そして、この配管の接続部分からの水漏れが起きることがあります。 排水管の接続部分も少し大きめのナットで固定されていて、中にはパッキンが取り付けられています。 そのパッキンが劣化することでポタポタと水漏れが起きるようになります。 若しくはナットが緩んでいるだけの場合もあります。 その場合はナットを締めてあげれば直ります。 しかし、多くは長年使っていると、パッキンが劣化してくるので、それらが原因で水漏れします。 1-4. トイレタンクのフタからの水漏れ 時々、気がついたら床が濡れていた。 なんて事はありませんか。 床が突然濡れていた場合は原因の特定が難しいですが、考えられる事の一つにタンクとタンクに被せてあるフタの隙間から水が漏れだして、タンクを伝って床に零れているケースがあります。 タンクレストイレと言って、トイレにタンクが無いタイプも最近は多く普及していますが、トイレにタンクがある場合は手洗い器のホースに穴がいていたり、ジャバラホースが手洗い管から外れていたりといくつかの原因が考えられます。 また、オーバーフロー管に異常があると排水がスムーズに出来なくなりタンクから水があふれてきたりする事もあります。 本来はそうならない為のオーバーフロー管です。 2.トイレの水漏れを箇所別に直そう 1章ではトイレの水漏れで良く起こる4つのケースを紹介しました。 それでは続いて修理していきましょう。 手順を追って作業すれば自分でも直せるものばかりなので安心して読み進めてほしい。 2-1.修理に必要な工具を準備しよう 修理する為には工具が必要になります。 家にあるものは使って、無いものはホームセンターで購入しておくようにしましょう。 マイナスドライバー 止水栓を締める時に必要になる工具です。 どこの家庭にも一つはあるのでは無いでしょうか。 もし、無い場合はホームセンターで購入しましょう。 数百円で購入できるハズです。 モンキーレンチ ナットを緩めたり、締めたりする時に使用する工具です。 サイズも小~ワイドまであり、スペースの狭い個所や用途に応じて使い分けなくてはいけません。 同じくホームセンターで購入出来ます。 そんな時はモンキーレンチでは無くウォーターポンププライヤーを使うようにします。 モーターレンチ 排水管の修理をする際に使います。 排水管は給水管と比べて配管が太いのでモンキーレンチでは入りません。 バケツ・タオル 作業中に水が零れるのを防ぐ為にバケツを下に置いておくといいでしょう。 また、床が濡れた時にすぐ拭けるようタオルも準備しておくようにしましょう。 2-2.トイレの給水管接続部分からの水漏れを直す それでは給水管から水漏れが起きた場合の修理方法を見ていくとしましょう。 図をみてください。 赤く囲われている箇所が水漏れが置きやすい箇所です。 止水栓との接続部分、タンクとの接続部分です。 この接続部分にはパッキンが入っていて、水漏れしないように隙間を埋めています。 つまり、パッキンが無いと必ず水漏れしてしまうことになります。 しかし、パッキンは消耗品なのでいつかは寿命がきます。 そこでトイレの給水管から水漏れが起こったときは、始めにパッキンの劣化を疑って見る必要があります。 パッキンを交換してあげることで、水漏れは止まるのだ。 パッキンの交換方法はで詳しく解説しているので読みながら実践しよう。 また、パッキンの劣化以外にもナットが緩んでいて水漏れしてしまうケースもあります。 どこのナットから水漏れしているか、目視で良く確認してみましょう。 タンク側のナットから水漏れしている場合は、モンキーレンチでナットを緩めてパッキン交換しましょう。 作業する際は必ず止水栓を閉めてから行うようにしましょう。 ナットを緩める時に、タンク内のボールタップが同時に動いてしまうので、もう片方の手でボールタップを押さえながら行うのがコツです。 ナットを外したら、パッキンを交換しましょう。 古いパッキンを取り除いて、新しいパッキンをはめていきます。 出来たらナットを締めれば完了です。 止水栓側で水漏れしている場合も同様にナットを緩めてからパッキン交換をしていきます。 給水管のパッキンはサイズが決まっているので、間違えることはありません。 そして、ホームセンターで売っています。 2-3.トイレの止水栓からの水漏れを直す 図をみてください。 上記では給水管の接続部分での水漏れを解説しましたが、止水栓本体からの水漏れも起こります。 止水栓にも種類があり、それは開閉方法の違いであって構造は同じでパッキンが取り付けられていることに変わりはありません。 そして、考えられる原因としてはパッキンによる劣化で水漏れが起きている可能性がたかいのです。 ナットのゆるみで水漏れしている場合は工具(ウォーターポンププライヤー)を使って締め込んであげれば直ってしまいます。 一度手で、ナットがゆるんで無いか確認してみて、もし手で動くようなら緩みが原因の可能性もあります。 しかし、手では動かない場合や、何十年も経過している場合はやはりパッキンを交換する必要があります。 その場合はで詳しく手順が解説されているので参考にしましょう。 トイレの止水栓を修理する時は、家全体の元栓を閉めてから行います。 元栓はマンション、戸建住宅で異なります。 マンションの場合は主に玄関を出て左右正面のメーターボックスが入っているパイプスペースに設けられている事が多いです。 また、戸建住宅の場合は敷地内のどこかの地面にメーターボックスがあります。 探してみましょう。 元栓を締めたらトイレの水を流してみて、給水がされない事を確認しましょう。 挟み込むようにして、左回し(反時計回り)に回せば緩めることが出来ます。 このとき、バケツを下に置いておくといいです。 給水管に残った残水が必ず零れるからです。 もし、傷が付くのを気にされる方はタオルを被せて、その上からウォーターポンププライヤーで挟み込むようにしましょう。 パッキング受けを外すと三角パッキンが確認できる様になります。 三角パッキンは止水栓側に残るか、パッキング受けに付いているかのどちらかです。 パッキング受けについている場合はキリなどで取り除くようにしましょう。 止水栓側に付いている場合は手で取り除けます。 三角パッキンを取り除くとスピンドルと言われる部品があります。 スピンドルは止水栓の突起を回す時に動くので、左回しで取り外しちゃいましょう。 スピンドルを取り外すと、その奥にコマパッキンが入っています。 コマパッキンも同時に交換しておく必要があります。 因みに画像の一番右側が新品のコマパッキン、中央が劣化したコマパッキン、一番左がスピンドルです。 コマパッキンの色を見ると劣化が一目瞭然です。 新しいものと交換して元に戻していきましょう。 新品のコマパッキンを差し込んでからスピンドルを戻していきます。 最初にコマパッキンを入れるのでは無く、スピンドルに差し込んでから嵌めていくようにしましょう。 古いコマパッキンは処分して構いません。 スピンドルを右回して入れていきます。 途中で回らなくなるはずです。 もし、スムーズに入っていかなければサビやゴミが噛んでいる可能性があるので、歯ブラシなどを使って掃除してからにしましょう。 スピンドルを入れたら三角パッキンをはめていきます。 三角パッキンを交換する際は座金も同時に入れてあげるようにしましょう。 向きを間違えないで下さいね。 出来たらパッキング押さえを固定していきましょう。 ある程度は手で回して、ウォーターポンププライヤーで増し締めします。 あまりきつく締めすぎてもダメなので、7,8割締まれば大丈夫です。 出来たら、元栓を開けて通水テストをしましょう。 水漏れが無いか目視で良く確認してみます。 一度ではわからなかった水漏れも2、3回流す事で発見できる事もあるからです。 問題なければ成功です。 ちなみにコマパッキンやスピンドル、三角パッキンはホームセンターで購入出来ます。 2-4.トイレの排水管接続部からの水漏れを直す 図を見てください。 三角タンク、隅つきタンクの場合はトイレタンクと便器の間に排水パイプがあります。 タンクに溜まった水が排水パイプを通って便器へと流れていく仕組みです。 その排水パイプの接続部分から水が漏れることがあるのです。 その場合、一度ナットがゆるんでいないか確認してみましょう。 もしナットのゆるみが原因であれば締め込むだけで直る場合もあるからです。 しかし、ナットを締めこんでも水漏れする場合はやはりパッキンを交換する必要があります。 2-4-1.パッキンを交換しよう パッキンを交換する前にトイレの止水栓を閉めておく必要があります。 止水栓を閉めないで作業をしてしまうと水があふれてくる危険性があるので必ず始めに止水栓は閉めるようにしましょう。 止水栓を締めたらレバーを捻って水を流すようにします。 必ずタンクの中の水をカラにしておく必要があります。 最悪の場合タンクに水が入った状態でパイプを外してしまうとタンク内の水が全て流れてきてしま為です。 気をつけてください。 タンク内の水がカラになったのを確認したら、水漏れしている接続部分を工具(モーターレンチ)ではずしていきましょう。 このときタンク部分と、便器部分の接続で水漏れがある場合は真ん中の接続部分は外す必要はありません。 パッキンは3箇所とも同じ、洗浄管用パッキンで同じタイプなので水漏れしている箇所のパッキンを交換してあげればいいからです。 パッキンを新しいものと交換できたらナットを締めて元通りの手順で戻してあげれば完了です。 パッキン交換をして固定する際は排水パイプがグラグラしていないか確認するようにしましょう。 出来たら通水テストをしましょう。 止水栓を開けてタンクに水が溜まったらレバーを捻って流します。 排水パイプから水漏れがあれば固定がしっかり出来ていないということになります。 2-4-2.水漏れを簡単に直す方法 排水管パイプを外すのが難しい場合は応急処置を施すことで対処することが出来ます。 融着テープを使ってナットの上から補修してあげるのです。 ホームセンターで専用のテープが売っているので購入してみましょう。 これだけで直れば難しい作業は必要ありません。 元に戻せるか不安な方はおススメです。 水漏れしている箇所の汚れと水気をよく拭き取ってから裏紙をはがしながら融着テープを巻きつけていきましょう。 融着テープはテープ幅が少し細くなるくらい引っ張りながら先に巻いたテープと半分くらい重なるようにして巻いていきます。 袋ナットのきわは、指先やつめで押さえるようにして、しっかり密着させながら巻きます。 袋ナットから、2cm以上巻いたところで融着テープを切り、再度指で押さえて袋ナットと排水管にテープを密着させます。 少したつとテープとテープが融着するようになります。 最後に水を流してみて水が漏れてこないようなら成功です。 2-5.トイレのタンクからの水漏れを直す トイレタンクとタンクのフタの隙間から水漏れが起きることがあります。 そして、ここで起こる水漏れの原因は手洗い管付近にあります。 構造としてはタンクのフタはタンクに被せてあるだけなので、当然隙間が出来ます。 その隙間を水が伝って、床に流れてしまい、気がついたら床が濡れていた。 といった現象がおこるのです。 つまり、手洗い器つきタンクの場合は手洗い管に接続するホースを調べてみる必要があります。 ホースが外れていたら付けなおし、破れていたり、パッキンが痛んでいたら交換すれば直ります。 また、ホースには蛇腹ホース、黒いゴムホースなどがあるがホースが単純に外れているだけならしっかりつけなおしてあげるだけで直る。 もし、穴が開いていたら新しいホースと交換してあげれば直すことが出来ます。 その場合ホースを外してお店に持っていけば同じものが手に入るので間違えることはありません。 もし、ホースに異常が見られない場合、または手洗い器が無いタイプの場合は止水栓の開きすぎが原因の可能性もあります。 その場合は止水栓を調整してあげれば直ります。 水の勢いが強すぎて、飛び散っている可能性があるからです。 止水栓の詳しい調整方法はを読んでほしい。 2-5-1.ジャバラホースを交換しよう この様に、タンクのフタを開けるとジャバラホースが手洗い器に取り付けられています。 水漏れの原因としては、ジャバラホースに穴が空いてしまい隙間から水が漏れてタンクの外に飛び散ってしまっている。 若しくは、ジャバラホースが手洗い器にしっかりと接続されていない。 (ナットが固定されていない等) が考えられます。 ジャバラホースはホームセンターで購入することが出来るので、亀裂が生じている場合などは交換してあげるようにしましょう。 タンクが樹脂製の場合は、手洗い器にフタを被せるだけです。 しっかりとフタが被っていない場合は、水漏れの原因になります。 確認してみましょう。 3.トイレで起こるトラブルの種類+3選 トイレのトラブルは今回紹介した4パターンだけでは無く他にも沢山あります。 そこで、当社でも多く頂くご依頼の中から代表的なトイレトラブルを追加で3つ紹介したいと思います。 しかし、まだこれ以外にもトイレトラブルはあります。 これですべてではありませんが良くある水漏れトラブルとして紹介しておきます。 参考にしてみてください。 3-1.トイレの水がチョロチョロ止まらない トイレトラブルの代表格とも言えるトラブルです。 トイレの水がチョロチョロ止まらなくなる現象です。 原因の多くはタンク内に接続されている部品が消耗してしまい、正常な働きをしなくなる為です。 ボールタップやフロートバルブと言われる部品が主な原因です。 それらが正常な働きをしなくなると、便器へ水が流れ続けてしまう為、水道代が高くなります。 早急に部品の交換をして対処することが重要です。 修理方法はでも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。 3-2.トイレの水が溜まらない 続いて多いトラブルにトイレの水が溜まらないトラブルがあります。 いつもどおりレバーを流したら水が溜まらなくなる現象です。 水が溜まらないと、水を流すことが出来ない為困ってしまいますよね。 これらの原因は主に給水管内にサビやゴミが停留してしまい詰まりが原因です。 給水管にはストレーナーと言われるフィルターが設けられており、タンクにそれらが侵入しない様な仕組み作りがされています。 なぜならサビやゴミがタンク内に混ざるとトラブルが起こりやすくなるからです。 そういった事を防ぐ為にストレーナーは設けられています。 しかし、ストレーナーは詰まりを起こすので定期的に掃除やメンテナンスも必要になります。 修理方法はで詳しく解説しているので参考にしてくださいね。 3-3.タンクと便器の間から水漏れ 続いて紹介するのがタンクと便器の間から起こる水漏れです。 タンクと便器は分離することが出来るようになっています。 そして、その間には密結パッキンと呼ばれるパッキンが取り付けられていて、それらが劣化すると間から水漏れが起こります。 その場合は密結パッキンを交換してあげればいいのです。 密結パッキンはホームセンターで購入出来るので自分で修理することも可能です。 また、トイレの機種によってはディストリビューターと言われるパッキンでは無くジャバラホースの様なものをタンクに差し込んで固定するタイプもあります。 直し方に関してはにて詳しく解説しているので参考にしてみてください。 4.まとめ トイレの水漏れには色々なケースがあります。 それら全て原因は異なり、修理方法も異なります。 トイレの水漏れの原因は経年劣化によるものが多く、必ずどこかしらで異常が起きるようになっています。 そして水漏れしている箇所のパッキンや部品をあたらしいものと交換してあげるだけで直ってしまうことも多いのです。 難しい作業はありません。 1つ1つ手順どおりに作業すれば簡単に直せることがわかって頂けたのではないでしょうか。 是非いざという時は参考にしてほしいと思います。

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