ネパール バッタ。 バーブラーム・バッタライ

【株式】蝗害・バッタ危機 日本への影響は?関連銘柄は?

ネパール バッタ

【カトマンズAFP=時事】ネパールは、インドとパキスタンの農作物に壊滅的な被害をもたらしてきたサバクトビバッタの大群による被害を抑えるため、捕まえたバッタに報奨金を出している。 (写真は資料写真) 南アジアは、過去数十年で最悪のバッタの大発生に見舞われ、穀倉地帯が壊滅的な被害を受けており、バッタの群れは今やネパールに入っている。 農業・家畜開発省のカジェンドラ・プラサド・シャルマ報道官は報奨金について、「環境に悪影響を及ぼす殺虫剤を使わず、人々にバッタの捕獲を促すことが狙いだ」と説明した。 今週バッタが進入した2州は農民をはじめとする地元民を対象に、バッタ1キロにつき最高25ネパール・ルピー(約22円)の報奨金を提示している。 州の当局者によると、南部の都市ブトワルでは、この3日間で約10キロのバッタが集まった。 他の地域でもバッタを集めており、量によっては家禽(かきん)や家畜の飼料として利用できる可能性もあるという。 バッタの大群は今年、アフリカ東部やアラビア半島一帯、インドの一部に被害をもたらしてきた。 専門家らは、今月から始まるモンスーンの降雨によってバッタの数が爆発的に増える恐れがあると懸念している。 ネパール農業・家畜開発省によると、これまでのところバッタの群れは膨大な数とはなっておらず、農作物に大きな被害は出ていないという。 【翻訳編集AFPBBNews】 〔AFP=時事〕.

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在ネパール日本国大使館

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地球だより 新型コロナウイルス禍の中にあるネパールにも新たな招かれざる珍客が来襲した。 アフリカ発のワタリバッタの大群である。 トノサマバッタに似たバッタで、6月27日にインドを経てネパール南部に達したこのバッタは、翌28日には、カトマンズ南部まで到達し、7月に入るとカトマンズ中心部にまで進出してきた。 バッタの群れを追い払うため、市民の間にどこからともなく「皿を叩(たた)く音を鳴らせば寄せ付けない」との情報(?)が流れ、カトマンズ市内でも人々がこぞって外に出て皿を叩いている姿が散見されている。 その効果は疑問だが、日本においても鹿児島の太鼓踊りのように、太鼓を叩いて音を鳴らすことで疫病を退散させるという厄払いの踊りもある。 ワタリバッタを寄せ付けないために、皆で外に出て皿鳴らしをするネパール人の団結力に素朴な信仰心のようなものを感じる。 行政のワタリバッタ対策だが、捕獲作戦による掃討を企図している地域もある。 南西部に位置する第5州(ブッダが生まれたルンビニが属する州)では駆除対策として1キログラム当たり20ルピー(約20円)で引き取るなどの施策を打ち出した。 ネパールではコロナ感染者が7月1日で累計1万3000人を超える事態が続いているが、人と人とが濃厚接触する「密」を避けるなど感染対策をとってのバッタ相手なら、ステイホーム疲れのウサ晴らしにもなり一石二鳥かも知れない。 (T) (サムネイル画像:CSIRO, CC 表示 3. wikimedia. php?

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バッタの来襲に皿が鳴る-ネパールから

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下記クリックで好きな項目にジャンプ• 【サバクトビバッタ】最新の現在地はどこ? サバクトビバッタの現在地は、国際連合食糧農業機関(FAO)のホームページを見ると確認できます。 FAOのホームページで確認できるサバクトビバッタの情報は、2020年5月27日付のもの。 で、最新のサバクトビバッタの現在地は大まかに、 ・ケニア、ソマリア、エチオピアなどを中心とした東アフリカ ・サウジアラビアやイラン、イラク、イエメンなどの中近東 ・インドの北西部とインドのお隣のパキスタン となっています。 2020年6月2日時点 FAOのホームページには、サバクトビバッタの現在地が示されるデータエクスプローラがありましたので、それぞれの状況を画像で見ていきましょう。 ではまずは、今回の蝗害の発生源となってしまった東アフリカ周辺から。 続いては、サウジアラビアやイラン、イラク、イエメンなどの中近東。 こちらも全体的にサバクトビバッタが繁殖しているのが分かります。 成虫の集団はイラクやイエメンに集中している感じですね。 成虫の集団は東アフリカほどではありませんが、幼虫の数がかなり多いようです。 駆除が追いつかなければ、これらの幼虫もいずれ成虫として増殖、拡大、分散をしていく可能性があるかもしれません。 最後は中国と隣接するインドとその隣のパキスタンです。 インドの北西部がエグいことになっていますね・・・。 ちょっと見づらいですが、パキスタンにも成虫の集団や幼虫がいるのが確認できます。 ちなみに、2020年5月4日のリスクマップでは、インドにサバクトビバッタ存在は確認されていませんでした。 もしかすると、1ヶ月くらいの間に餌を求めて移動したのかもしれません。 下の画像が5月4日のリスクマップ 中国や日本にサバクトビバッタは侵入するのか? インドまでサバクトビバッタが来ているのなら、隣接する中国にも侵入し、いずれに日本にも来るのでは?と思ってしまいますよね。 結論から言いますと、 サバクトビバッタが中国に侵入する確率はほぼないようです。 理由は「広大なヒマラヤ山脈がサバクトビバッタの行く手を阻んでいるから」です。 サバクトビバッタは気温が低くなると飛行できなくなるので、高いヒマラヤ山脈を超えることはまず不可能。 その証拠に中国ではサバクトビバッタの蝗害は歴史上1度もありませんし、 現在も中国に侵入している情報はありません。 突発的な偏西風などで山脈を超える可能性はゼロではないようですが、普通に考えて中国にサバクトビバッタが侵入するのはありえないようです。 中国に入れないのであれば、 サバクトビバッタが日本に来ることもまず考えられません。 「海を渡る可能性もあるのでは?」という声もあるようですが、過去のサバクトビバッタの動きから見てそれも現実的ではないようです。 サバクトビバッタの日本への侵入については別記事にまとめましたので、詳しいことは以下の記事を参考にしてみてください。 関連: 【サバクトビバッタ】今後の移動経路の位置も 東アフリカからインドまで繁殖と拡散をしてきたサバクトビバッタですが、上述したように中国に侵入することはできません。 ではインドまで来たサバクトビバッタは、今後どこに移動するのか気になりますよね? 実は長年サバクトビバッタを追い続けているFAOは、 サバクトビバッタの今後の移動経路の位置も予想してホームページに記していました。 というわけで、早速FAOが示す今後のサバクトビバッタの移動経路の画像を見てみましょう! まずは、被害が拡大しているインドやパキスタン付近のサバクトビバッタの動きから。 その後は赤色の点線で囲んだあたりで夏の繁殖を迎えるんでは?というのがFAOの今後の見方のようです。 インド。 西からラジャスタンに到着した春の育った未成熟な大人のグループと群れは、州の東部を東に移動し、マディヤプラデーシュ州とマハラシュトラ州の中央州に移動し続けました。 5月26日の時点で、少なくとも1つの群れがボパールの北東に達していた。 これらの動きの多くは、ベンガル湾のサイクロンアンファンからの強い西風と関連していた。 制御操作が進行中です。 7月までラジャスタンでは侵略の連続的な波がいくつか予想され、 インド北部をビハールとオリッサまで東向きに急増し、その後西向きに動き、モンスーンに伴う風の変化でラジャスタンに戻る。 これらの動きは、群れが繁殖し始め、移動性が低下すると停止します。 群れは南 インドに到達する可能性が低い、ネパール、バングラデシュ。 引用: 中国へは入れないにしろインド北部に甚大な被害を与えそうですね・・・。 次は東アフリカ付近のサバクトビバッタの今後の移動経路を見てみましょう。 現在東アフリカのサバクトビバッタは、4月~6月に繁殖している個体や集団がインド、パキスタン方面に移動するようです。 先程の「赤い点線の部分に集結するのでは?」ということのようですね。 で、そのほかにもいよいよ西アフリカの方まで移動して、 アフリカの大部分に被害を及ぼすのではないかと予想しているようです。 東アフリカは、 現在の状況は、東アフリカでは非常に憂慮すべきまま ケニア、 エチオピア、および ソマリアは、食料安全保障や生活に前例のない脅威に直面しています。 現在の繁殖による新しい群れは、6月中旬以降に発生し、収穫の開始と同時に発生します。 その後、群れが インドパキスタン国境の両側に沿って夏の繁殖地に移動するだけでなく、 スーダンやおそらく 西アフリカに移動するリスクがあります。 引用: FAOはサバクトビバッタが西アフリカまで行く可能性は少ないとしつつも、繁殖具合によっては 西アフリカも警戒が必要としています。 ちなみに、西アフリカにも砂漠があり元々サバクトビバッタはいるようですね。 2003~2005年には西アフリカでサバクトビバッタの蝗害があったとのこと 一度西アフリカまで移動してしまったら、環境の相性も手伝ってサバクトビバッタがさらに勢いを増す可能性は少なくなさそうです。 【サバクトビバッタ】最新の居場所と今後の動きについてのまとめ 2020年5月27日時点のFAOのデータでは、 東アフリカ、中近東、インド北西部、パキスタンなどがサバクトビバッタの居場所になっているようです。 東アフリカのサバクトビバッタはインド・パキスタン付近へ移動し、 一部は西アフリカまで行くのでは?と予想されています。 あくまで予想なのでこの先さらに勢力を伸ばすのか、落ち着くのかがわかりませんね~。 食用として活用出来ればまだいいのですが、現実的にそれは難しいようです。 日本には来ないとはいえ、地球規模で考えたら相当ヤバいことですよね。 蝗害での食糧不足など、日本人にも出来ることがあるといいのですが・・・。

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