パンとスープとネコ日和 ロケ地。 小林聡美「頑張り過ぎないように」自然体で演じる『パンとスープとネコ日和』 (1) 闇雲にお芝居だけするのが好きなら一人芝居でもいい

ロケ地 : 365歩のマーチ

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「パンとスープとネコ日和」ってどんなドラマ? スタッフ 原作 : 群ようこ 『パンとスープとネコ日和』 監督 :松本佳奈 脚本 :カーゴパンツ 音楽 :金子隆博 主題歌 :大貫妙子 「パンとスープとネコ日和」 エンディングテーマ:大貫妙子 「この空の下で」(第4話) フードスタイリスト:飯島奈美 キャスト 小林聡美 伽奈 光石研 塩見三省 もたいまさこ 美波 岸惠子 市川実和子 加瀬亮 他 主なロケ地 世田谷区にある松陰神社近辺、西武多摩川線是政駅近辺です。 お向かいの「喫茶 ハッピー」は「贋作インドカリー マシバシイネツルカモ」• お寺は「大慈山 円照寺」 ウィキペディアと番組公式サイトなどから、情報をいただきました。 「シーズン1」と銘打っていますが、シーズン2は制作されていないようです。 原作は3部作です。 原作を読もうかと思ったのですが、主人公のキャラクター設定がドラマとは多少違うようなので、もう暫くはドラマの雰囲気に浸ることにします。 「パンとスープとネコ日和」ってどんなストーリー? 主人公は、原作では53歳の元編集者。 出版社に入社以来、編集一筋でやってきたのに、突如経理部への異動を打診されます。 真面目過ぎる主人公が、お店を営みながら、アルバイトのしまちゃん、お向かいの喫茶店のママ、商店街の人たち、などなどに支えられ、 徐々に自分を見出していく物語です。 とは言っても、 物語自体は淡々と進んでいきます。 大きな事件もうねるような出来事も何も起きません。 BGMもほとんどなくて、あとから気付きましたが、ナレーションもありません。 それでも、染み渡るようなドラマです。 主人公の気持ちの変化に、とても共感出来て、 人は何歳からでも変われる、としみじみ思える内容です。 それは、役者さんたちの演技が、とにかく自然なことによると思います。 若い女優さんたちもとても良い雰囲気を出しておられます。 安心して観ていられます 上から目線でゴメンナサイ。 響いた言葉 セリフ 幾つか心に響いた言葉があったので、ご紹介しますね。 まず、主人公が会社を辞めるにあたり、担当していた岸恵子扮する料理研究家のセリフです。 人は、何年生きていても、今現在何をしているか、が問題だと思うの。 自分が何を好きかってわかってる人には、いろんな力を呼び込むことが出来るの。 人にはね、誰かと出会ったり、何か新しい出来事がきっかけになって、 もう予想もつかない方向に、自分が進んでいちゃうことがある。 だから面白いの。 主人公が、アルバイトのしまちゃんに山口先生のことを『どんな人か』話すシーン 自分のことをよく知っていて、人には何も押しつけない人。 最後の主人公の自分のことを語った言葉 自分が自由になれて、人との時間が初めて始まる。 くぅぅぅぅ。 沁みます。 私も、 自分のことをよく知っていて、人には何も押しつけない人になりたいし いろんな力を呼び込める人になりたい! 主人公は、とてもまじめに生きてきて、でもお店を始めたことにより 「自分を自分で不自由にしていた」ことに、徐々に静かに気付いていきます。 ナレーションは無いのに、その静かな変化が手に取るように分かり、私自身はどうなのだろう、と思わずにはいられないストーリーでした。 今の時間は「私自身を見つめなおす時間」になっている なんだか暢気なことを言っていて、申し訳ないようですが、 今は、医療現場の最前線に立っている方々に感謝しながら、家にいることが一番の務め。 そして、たぶんこのドラマにこんなに自分が惹かれるのは 私自身が「変わろう」と思っているからなのでしょう。 「変わる」というより「本来の自分を思い出す」ということでしょうか。 この外出自粛期間は、 思いがけず、自分のこれからを見つめ、 熟慮を重ねつつ、きちんとアウトプットする。 そのような準備期間なのだと思います。 私は元来アウトプットが苦手なタイプです。 自分のイケてない外見について悩み、様々な先生に教えを受けつつ、 「イメージコンサルなんだから、こうでなきゃ」 「サロン主宰者なんだから、こんな風に装わなきゃ」 などと、思ってやってきました。 でも、正直に申しますと、 私は、華やかな「イメージコンサルタント」「パーソナルスタイリスト」のイメージとは、ちょっと違うところで生きています。 もう少し生真面目なところがあると言いますか、融通が利かないと言いますか 汗 そのことを自覚しつつ、 「らしく在らねば」と、抑え込んできました。 今回、対面でのお客様のお申込を受けられなくなって、 しっかりとサロンやブログに向き合う時間を頂きました。 神様が「もういいかげん、自分自身に気づきなさい!」と仰っているような気がしています。 それが、ドラマの中のセリフの数々となって、気づかされたと勝手に思っています。 その思いを少しずつアウトプットしていく時期に自分はいる、と。 まとめ ~今後のブログでは~ 今日は、「家にいなくてはいけない時間」を「こんなにステキな時間を貰った」と思わせてくれるドラマをご紹介いたしました。 私にとっては感じることが多かったので、思わず熱く語ってしまいましたが、 そういった事は抜きでも、懐かしいような世田谷線沿線の街の雰囲気や、北欧風のシンプルなお店の様子。 もちろん美味しそうなスープとサンドイッチ。 女優さんたちの衣装が見事に役柄とマッチしているところ…等々、ゆっくり寛ぎながら楽しんでくださいね。 今後のブログでは、私の内面や、なりたい在り方なども、正直に綴って参りたいと思っています。 その流れで、次回からは私が一番好きな本、一番好きな場所、一番尊敬していて好きな人、などについて書いてみます。

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2013年WOWOWドラマ【パンとスープとネコ日和】を観て│東京 吉祥寺 50代女性のためのメイク&装いアドバイスサロン「アンドレア」

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小林聡美 こばやし さとみ 1965年5月24日生まれ。 東京都出身。 主演ドラマ『やっぱり猫が好き』 1988年~1991年 は深夜帯にもかかわらず高視聴率を記録して話題に。 ほか、映画では『かもめ食堂』 2006年 、『めがね』 2007年 、『マザーウォーター』 2010年 、『東京オアシス』 2011年 などで主演を務めている。 「そうですね……20代でどんどん仕事を変えたりせず、ある程度、会社でキャリアを積んでベテランと言われる歳にまでなってから新しいことを始めるというのは、やっぱりそれなりの覚悟と勇気がいることだと思うんです。 まぁ、物語だからポーンと出来るというのもあるかもしれませんけど 笑 、覚悟を決めればそうしてもいいんだ、そういうことも出来るんだというか。 「みんないい人たちばかりですよね。 ご近所にああいう人たちがいて、日常がああいう人たちとの関わりの中で続いていくことは幸せだと思います。 「会社を辞めるからと、先生にあいさつに行くシーンは、アキコがどんな思いだったのかを想像すると切なくなります。 岸さんはキャリアのある素晴しい女優さんですけど、『素顔を見られたくないから個室が欲しい』とか 笑 、そういうつまらないことにこだわらない"大きさ"みたいなものをすごく感じました。 あくまでもお芝居をしに来たんだ、という潔い感じがとてもかっこよかったです。 もたいさんは……あの衣装と髪型ですでに反則という感じですよね。 あの人が出て来たらどんな話だったのかも忘れてしまうというか、そう考えるとミスキャスト? 「もたいさんの喫茶店は、ロケでお借りしたカレー屋さんの入口に壁をくっつけてまったく違う外観にしてますし、さりげなくすごいんですよ。 「いえいえ、そんな大変なことは出来ません 笑。 「やっぱりリズム感ですね。 あんまりドタバタしても、 ゆっくりしてもあれですし。 軽快な感じが大事だと私は思います。 スープは……野菜がいっぱい入っているのが好きです。 「そう思います。 特に岸さんに言われるとそうなのかなって 笑。 自分の好きなことが分かっていると無駄がないというか、迷いがなくなるというか。 でも、なかなか簡単にというわけにはいかないでしょうね。 そこに行くまでにはなんとなくつまずづいたり、いろいろあるんでしょうけれど、最終的にはそうなっていくのではないかと。 私自身は仕事が好きというよりも、いろいろな人と何かを作っていくことが楽しいし、面白いんですよ。 予めご了承ください。

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小林聡美「パンとスープとネコ日和」は「ゆとりのある方に見てほしい」 2014年1月19日 09:10 トークイベントに出席した(左から) もたいまさこ、小林聡美、伽奈 [映画. com ニュース] WOWOWで放送されたドラマ「パンとスープとネコ日和」のブルーレイ&DVD発売を記念し1月18日、主演の、共演のもたいまさことが、東京のタワーレコード渋谷店でトークイベントを行った。 母親を突然亡くしたアキコ(小林)は、勤めていた出版社の理不尽な人事異動をきっかけに、亡き母の営んでいた食堂を経営することに決める。 パンとスープだけというシンプルなメニューと、ある日現われた1匹のネコと、周囲の人々に支えられながら店を切り盛りしていく姿を淡々と描き出す。 原作は、作家・氏の同名小説。 群氏原作の映画「」でも主演を務めた小林は、「ロケ地は昔の雰囲気が残っているいい感じの商店街で、とても安心してゆったりと撮影できた。 アキコの店のお手伝いのしまちゃん役のは、「毎日気持ちよく撮影をしていた」と充実した撮影の日々を振り返り、「BOXだと特典でダンスシーンも見られる!」とアピールも忘れなかった。 また小林は、「こういうドラマにイラっとしない方に見てほしい(笑)。 『何も起こらないじゃないか!』と怒られても困るので、ゆとりのある方に見てほしい」と本音を明かし、笑いを誘った。 小林と何度もコンビを組んできたもたいは、「もう一度生き直そうとする再生のドラマ。 誰にでも起こりうるドラマで、ものすごく共感覚える方もいると思う」と絶妙にフォローし、長年の信頼関係の深さをうかがわせた。 「パンとスープとネコ日和」のブルーレイ&DVDは発売中。 (映画. com速報)•

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