セブン シード。 レムリアンシード,スギライトのブレスレット

セブンシーズ トイファクトリー

セブン シード

概要 漫画家田村由美により描かれた日本の少女漫画作品。 小学館発行の月刊別冊少女コミックにて2001年から連載開始、2002年からは月刊Flowersにて連載されている。 2007年に小学館漫画賞少女向け部門を受賞しており、10年以上にわたり人気を博している。 コミックスは日本以外の国でも翻訳されて販売されている。 2017年には漫画家生活30年となり、大御所ながら第一線で活躍し続けている作家である。 あらすじ・ストーリー ある日、学者により巨大隕石が確実に地球に衝突するという事実が予測された。 回避できないことが判明すると、各国首脳陣は様々な人類の生き残り作戦を考えた。 その作戦の一つが7SEEDS計画である。 これは、コンピュータや学者により健康な若者を選出し冷凍して冬眠させ、地球が安全な環境であることをコンピュータが確認したら解凍するという作戦である。 春夏秋冬1チームにそれぞれ7人ずつ(夏だけはA、Bの2チームある)選出された若者たちはいきなり未来に放りだされ戸惑いながらも、徐々に文明が滅んだこと、自分たちが本当に未来で生きていくことを実感していく。 各チームが段々まとまってきたとき、佐渡に生き残るために重要なポイントがある可能性が出てきた。 若者たちが佐渡に行ってみたところ、学者たちは佐渡をノアの方舟のような存在にしようと試みていたこと、冷凍カプセルの中に105人の子供たちがいまだ眠っている状態であることを知る。 そこで、若者たちは子供たちを救出すべく、自分たちの落ち着ける住処を見つけるべく佐渡の研究施設で奮闘することとなる。 夏のBのあらすじ・ストーリー 夏Bは社会的に不適合者とみなされた若者を試験的に選出したチームである。 そのため、家出娘や引きこもりなど、勉強やスポーツなどが特に秀でているわけではないが健康な若者が集められた。 ガイドの牡丹は最初、未来にいきなり来たと知らせるとパニックになることを恐れたのか、ただ誘拐されて遭難したという体でみんなをサポートしていた。 春のあらすじ・ストーリー 7人が目覚めた時、ガイドの柳により自分たちは地球に隕石が衝突したあとの未来にいること、おそらく今までの文明は滅んでいることを告げられる。 しばらく虫しかいない島付近で水上生活をしていたが、ある日柳が虫に刺され卵を産み付けられた結果、7人を虫のエサにするために操られてしまった。 しかし、柳は自らに火をつけることで7人の若者を守り、7人は柳が言い残した言葉を手掛かりに東の方角に移動していく。 秋のあらすじ・ストーリー 秋のチームは春や夏Bと比べ3年ほど先に解凍されており、夏Bが秋のチームを見つけた時には立派な村を形成していた。 しかし、3年という長い時間を過ごすうちに心は荒み、リーダーの蘭と秋ヲによる恐怖政治と麻薬のような葉による気休めを支えとするゆがんだ村が形成されていた。 秋ヲによると、1年目はなんとか頑張ろうとチームで結束していたようだが徐々に気持ちがくじけ、3年目には死のうかと考えるようになったということである。 この環境で生きていくことの困難さを実感しているからこその、辛い心情が伝わる台詞である。 冬のあらすじ・ストーリー 冬は春や夏Bと比べると15年前に解凍された。 解凍された時点で3人が解凍に失敗しミイラ化、その後もトラ(に似た肉食獣)に次々にメンバーが殺されあっという間に3人になってしまう。 放出された場所は元北海道であり、極寒の環境故か大型の哺乳類が繁栄していた模様。 この地で、新巻は1匹の犬と出会った。 トラの縄張りから中々抜け出せずにいたところ、まずメンバーの吹雪がトラに殺され、その後新巻を助けるために美鶴が凍死した。 犬は吹雪が死んでしまったあと新巻のそばにずっとついてきていて、新巻には犬が吹雪の姿に見えていた。 犬もトラと闘った結果子犬たちを残し死んでしまう。 生き残った新巻は子犬たちに友人の名前である吹雪と美鶴と名付け、15年間犬とともに日本をさまよっていた。 夏のAのあらすじ・ストーリー このグループのみはあらかじめ未来に行くことを前提に集められた子供たちから選出されており、本人たちも7人に選ばれようと勉強や実習に励んでいた。 時々脱落者が出るもののほとんどが無事に成長していき、徐々に訓練は実践的なものに変わっていく。 未来ではコンピュータが存在しないため情報科学の授業は含まれておらず、普賢シェルターや鍵島などコンピュータ設備が残っている個所では多少他のメンバーに後れをとっていた。 16歳になったころ突然選抜試験が開始されたが、それは7人になるまで土砂崩れを起こした山でサバイバルを行う死の試験であった。 最終的に選出された7人は能力的には優れているが、心に深いトラウマを負う結果となった。 各グループ合流後 徐々に合流してきた各グループがひとつの場所に集まったのは、鍵島である。 夏Aと秋のグループを百舌が誘導して山火事から逃げており、百舌は自身が何回か安全確認をした鍵島をしばらくの寝床として提案した。 だが、鍵島には胞子により幻覚、幻聴を引き起こすキノコが自生していた。 さらに宿泊している建物に貫通している巨大蟻の巣があり、洞窟だらけとなっている。 夏Aと秋、そして百舌は幻覚により島の内部に迷い込んでいく。 夏Aの虹子だけが外で寝ていたため島に迷い込むことを回避できた。 虹子は徐々に気に入っていた秋チーム、そして仲間である夏Aを助けるために、夏Bと安吾と涼たちが乗っていた船、らいおんまるに救難信号である狼煙を送る。 虹子によるSOSの狼煙を見つけた安吾たちは島に急行し、他のチームを助けるために島に入っていく。 春のチームは新巻と一緒に別ルートで鍵島を目指しており、それはひばりの故郷である大佐渡に行くためであった。 大佐渡に着いた花たちは前時代と同じような生物が多く生息する佐渡に感動し、落ち着いたらここで暮らしたいという目標を持った。 そのとき、結局迷ってしまった夏Bの声が放置されていたロボットから聞こえてくる。 鍵島の職員が島のあちこちに放しておいたおそうじロボットには通信機能がついており、このロボットたちが各チームを繋ぐ糸となったのだ。 地盤沈下で沈みこんだ小佐渡に引きずられるように大佐渡が沈みかけていることを知った7SEEDSのメンバーは、まだ冷凍されている子供たちの救出と、大佐渡を引っ張って完全に沈もうとしている小佐渡の切り離しを敢行すべく協力することを決意した。 春のチームで一番サバイバル慣れしている。 父親が7SEEDSプロジェクトの中心人物であり、未来に行くときのために密かに訓練されていた様子。 曲がったことが許せない性格で負けん気が強く、それが原因でしばしば他の人と喧嘩になる。 夏Bの嵐は花の恋人であり、性格は対局だがうまくいっている様子。 途中新巻に気持ちが傾いていた部分もあったが、嵐との再会、あゆが新巻へ恋心をもっていることからどう変化するかが気になるところである。 髪の毛がきれいなことにこだわりをもっていたが、未来に来て荒れてしまったため潔くショートヘアにした。 夏Aのあゆがスキンケアやヘアケアに成功していることから、たまに使っているものを教えてもらったり自分でも泥パックなど見つけようとしている。 甘茶 藤子(あまちゃ ふじこ).

次の

【パズドラ】伝説の樹海ノーコン攻略と周回パーティ|セブンザード

セブン シード

7SEEDS【外伝】のあらすじ それではまず7SEEDS番外編である【外伝】のあらすじです。 前編(flower10月号) 佐渡での、35人の新しい生活基盤づくりがスタート。 合流してまずは「海チーム」「空チーム」などと実用的なスキルに合わせてチーム分けをして共同生活を作り上げていきました。 安居と涼はみんなから離れた場所で距離を置きながら生活していましたが、安居はこっそりとナツに食べられる植物を手渡すなど、手助けをしていました。 そんな安居を見ていた涼は、ある日メンバーの元を訪れて… 中編(flower11月号) はなの目の前に現れた涼。 「安居を許してやれ」と主張し、「消えてもらうほうが早いか」といってはなを殺そうとします。 そこへ助けに入ったのが安居。 その後安居ははなに謝罪します。 白髪だらけの頭を下げて。 はなは、自分にも非があったとし、謝ってほしいとはもう思っていないが、ただただ安居のことが「怖い」と「近寄らないで」と告げます。 その後倒れてしまったはなですが、涼のあの行動は自分が悪者になって安居を助けるためのものだったと気づきます。 涼の行動にショックを受けていたまつりにそのことを伝え、まつりは涼を慰めに向かいます。 その後みんなでの生活を遠目で見ながら、安居は「みんなと一緒にあそこにいたかった…」とひとり切なく涙します。 そんなさなか大雨が降り、このままではみんなの新居予定地が水没してしまう危機に。 それを食い止めるために、安居はとっさに行動に出て…。 Sponsored Links 後編(flower12月号) 安居や涼の機転により、新居予定地の水没は免れました。 その後完全に新居が完成し、穏やかな時間を過ごすメンバー。 一方、完璧主義で頑なゆえに分裂してしまっていた夏のAチームが再結集し、安居と涼の望みである「船を貸してほしい」という依頼の橋渡しをしました。 安居の目的は、各地のシェルターにたくさん残っている備品をすべて回収して持ってくること、海の向こうで人を探して連れてくること、でした。 こうして、安居と涼(とまつり)は旅立つことに。 必ず帰り、方舟を開けてみせる!と決意した安居の、みんなと自分の希望を乗せた船が出港したのだった。 そしてもうひとつの外伝として、ちまきの父親目線のストーリが描かれています。 ラストのシーンでは子供たちが走り回る未来のシーンがあり、方舟が無事に開かれたことを暗示して完結しています。 読み終わって思うこと これできっと本当に…終わってしまいました。 さびし~(TへT) 新居予定地が大雨で流されていくシーンで、水に浮く種子がその流れに乗って遠く遠くへ流されていく様を、自分たちの命と重ね合わせている描写がとても美しかった。 セブンシーズのテーマはここにあったんだろうなと改めて思ったのでした。 本編の間は、本当に安居に対してはいろいろな複雑な感情がありましたが、外伝では見ていられないくらい安居と涼が切なくて切なくて泣けてきてしまいました。 わたしはセブンシーズのストーリーの中でも最もインパクトがあったのは 夏のAチームの生い立ち(学校での)ストーリーでした。 正直、怖すぎてトラウマになるレベルで(苦笑)、このあたりのコミックを読んだ夜は眠れなくなってしまったほどです。 笑 あの環境で育って、普通の情緒を身につけることはまずできないと思います…だからこそ安居や涼の姿がとても痛々しく、切なくて、この外伝でも胸を痛めながら見ていました。 夏のAチームの残りのメンバーがそうしたように、そしてこれからきっとはなもそうしていくと思うのですが、相手を赦すという行為は、もしからしたら「愛」という次元の中では最高に難度が高いものだと思います。 自分を赦す。 相手を赦す。 なぜなら、人によって表現できる愛の形はそれぞれに違うからです。 器用に伝えられる人ばかりではありません。 成長過程で、育った家庭環境で…与えられた愛と、欲しかった愛が食い違うことはよくよくあることだと思います。 外伝の最終話にちまきのお父さんのお話も初めて出てきますが、描かれていないためわかりませんが もしかしたらちまきは、2歳の頃一緒にお絵かきした記憶以外に記憶のない父のことを憎んだことがあったかもしれません。 全然自分に会いにも来ないし、自分のことなんて愛されていないと感じていたかもしれません。 でもちまきのお父さんのように愛し方がわからなくて、最後まで不器用で、せめて自分のできる形でお金を作り、送ることが最大の愛の伝え方だという人だってたくさんいると思います。 そこには、ちまきの求めていた(かもしれない)愛され方はないかもしれないけれど、「愛が」あったことには間違いないと思うのです。 セブンシーズのプロジェクトに同意し、子供たちを未来へ送り出すという決断を下したご両親たちの想いとは、どんなものだったのでしょうか。 そこには、生きていてほしいという願いと深い深い愛を感じずにはいられません。 たくさんの登場人物の中で、それぞれに様々な憎しみや怒り、誤解もありましたが、いずれお互いがすべてを赦していくことは絶対にできるだろうなと想いました。 最後の2コマに描かれていた未来がそれを物語っていると思います。 田村由美先生、本当に本当にお疲れ様でした、ありがとうございました!!! 以上、セブンシーズ外伝の感想でした。

次の

7seeds(セブンシーズ)35巻(最終巻)結末ネタバレと感想!え、これで終わり?

セブン シード

トイファクトリーは新型セブンシーズをで発表した。 セブンシーズは同社のフラグシップに当たるモデルだが、他社バスコンを含め最も高価な位置付けとなる。 のロングボディをベース車に使用しており、両側のウィンドウはによりアクリル化され、同社おなじみの高断熱仕様となっている。 レイアウトは前モデルのコンセプトとほぼ同じで、前部に対座ダイネット、後部にベッドルーム、中央にギャレーとサニタリールームを配置している。 ダイネットは大人4名が対座して着座できるが、特別広いダイネットではないので、大人が4名着座するとゆったりという感じではない。 ただ、このモデルは2名で使用するのが妥当で、これはあまり大きな問題ではない。 なおでは2列目の後ろ向きシートが3名着座できるようになっていたため、シューズボックスとの間に隙間がなく、前後の移動が難しかったが、ニューモデルでは2名着座となっておりこの問題は解消されている。 ただ、2名での使用と割り切ってラウンジソファ仕様も選べると、選択肢が広がるのではないだろうか。 なお、このダイネットは展開すると エキストラベッドになるので、たまに3名以上で使用するといった場合にも対応できる。 更に、2列目シートは前向きにもなるので、必要であれば前向き着座でドライブすることができる。 後部のベッドルームは、前モデルがツインベッドだったのに対し、今回はハイマウントダブルベッドに変更されている。 またベッドルームの上部にはオーバーヘッドコンソールが用意されている。 前モデルでは両サイドに設置されていたが、新モデルでは向かって左側のみになっている。 ギャレーは前モデルと変わらず、二口バーナーを持つコンロとシンクが一体になったコンビネーションユニットを使用している。 ギャレーコンソールの上面はコンロとシンク以外に余裕はなく、調理スペースはほとんどない。 手の込んだ料理をする場合は少し不便だ。 ギャレーコンソールに収納可能な、あるいは折りたたみ式の調理台がついていると便利なのだが。 ギャレーコンソールの隣には、90リッター冷蔵庫と電子レンジがビルトインされたタワーがあり、冷蔵庫と電子レンジは標準で装備される。 また、1500Wインバーターも標準装備されているので、サブバッテリーで電子レンジを動かすことができる。 サニタリールームは、温水シャワーとカセットトイレが標準装備されており、 温水は20 L のボイラーで加熱する。 なお、給水タンクは前モデルが70リッターだったのに対し、100リッターに増加している。 残念ながら、専用の手洗いは用意されていない。 シャワースペースとトイレスペースはカーテンでしきれるようになっており、シャワーでトイレが濡れることはない。 収納はダイネットの上やギャレーの上、あるいはベッドルームにオーバーヘッド収納が用意されており、収納力は高い。 またギャレーコンソールには多くの引き出し収納があり、食器などの収納に便利だ。 後部ベッドの下は大きな収納スペースになっており、車外からアクセスできる。 ただし車内からはアクセスすることができないので、 荷物を取り出すときはいちいち社外に出なければならない。 大きなバッグなどは他に収納する適当なスペースがないのでここに入れておくしかなく、バックの中の衣類などを取り出したい時はやはり車内から簡単にアクセスしたい。 後部のドアは 観音開きになっており上の方まで開くが、 上部にあるベッドとはボードで仕切られており、アクセスすることはできない。 その理由は、観音開きの扉を開けた時に、車内が見えてしまったり、暖気や冷気が失われるのを避けるためとのこと。 空調は 、家庭用エアコンが標準装備されており、室内機は最後部に取り付けられている。 また、室外機は後部床下に取り付けられている。 電装系は100アンペアのサブバッテリーが 6個標準装備されており、 容量的には十分だ。 ただこれだけの容量のバッテリーであれば、リチウムイオンバッテリーを検討する手もあるだろう。 なお、運転席はBIG VANベースのため、室内と比較して見劣りがする。 せめてオートエアコンは欲しい。 前モデル同様バスベースにして欲しいところだ。 新しいセブンシーズは前モデルを継承してスタイリッシュな外観に仕上がっており、高級感も十分だ。 ただ、前モデルと最も変わったのは価格かも知れない。 前モデルが車両本体価格1280万円(税別)だったのに対し、ニューモデルは1800万円(同)とかなり高価な値付けとなっている。 この価格帯なら、輸入モーターホームの高級モデルが競合になってくる。

次の