シールドフォルムであれば、弱点をつかれてもなかなか倒れることはないので「じゃくてんほけん」を持たせて火力アップを狙っていましょう。 パーティによってせいなるつるぎと入れ替えましょう。 ギルガルドは特攻によせる方が多いので不意を付くことができます。 また、今作から「ギルガルド」は「」を覚えるようになったので、前作より悪タイプやノーマルタイプにも強気に立ち回れるようになりました。 エスパーやゴーストを意識する場合はインファイトと入れ替えましょう。 ギルガルドの役割と立ち回り 基本的に素早さを低くする 「ギルガルド」は特性の「」の仕様上、相手の攻撃を防御と特防の高い「シールドフォルム」で受けられる後攻が良いです。 ですから、基本的に素早さに下降補正がかかる「ゆうかん」や「れいせい」にし、努力値も振らないようにしましょう。 高火力、高耐久のアタッカー 「ギルガルド」は高火力と高耐久を兼ね備えている上に、技範囲が広いのでアタッカーとして活躍します。 タイプ相性も優秀なので、「」などフェアリータイプや草タイプに後出ししやすいです。 ギルガルドの対策 タイプ相性で受けよう 「ギルガルド」は高威力の技を多く持っていたり、持ち物も火力アップ系を持つことが多いので、等倍で受けても大ダメージをくらってしまいます。 そこで、ギルガルドには必ずタイプで半減できるキャラで攻撃を受けましょう。
次の調整案1 AC特化、余り同速60族意識のS4振り HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 努力値 0 252 0 252 0 4 実数値 ブレード 135 192 70 211 63 81 調整案2 Aを少し削り、4振りバンギラス抜きまでSラインを引き上げた調整。 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 努力値 0 236 0 252 0 20 実数値 ブレード 135 190 70 211 63 83 型のコンセプト 8世代で耐久が落ちてしまったギルガルドに気合の襷を持たせることで足りない耐久を行動保証で補う。 落ちてしまった火力はAC特化振りにすることで影打ち圏内を広げる。 耐久は行動保証で補い、火力は努力値配分で補うことでこれまでと同等の扱いやすさを目指した型。 また、気合の襷を採用することでキングシールド前提の立ち回りをしてくる相手に対して明確なアドバンテージを得やすい。 サザンドラ、バンギラス対面等の有利不利の逆転。 上記を前提として襷ACギルガルドの使用を検討していただきたい。 物理一本と違いサニーゴの鬼火や力を吸い取るの影響を受けずに特殊方面にも火力を確保できる。 そのため、のろわれボディでシャドーボールが封じ込められない限りサニーゴにも対面で勝つことが可能。 また、シャドーボールを採用することでアーマーガアへ打点を持つことが可能。 ダイスチルが飛び交う環境でD方面への打点も同時に持つことで対面処理パターンを増やせるメリットがある。 上記のことから現環境でAC両刀ギルガルドを採用する大きな利点となりえる。 従来の襷ガルドとの違い 従来の襷ガルドは主にめざめるパワー氷を採用したCS振りで上から縛れる範囲を広げた型が主流であったが本論では特殊型でありながら影打ちの範囲を広げたAC振りとなる。 インファイト習得によるサザンドラ等に対するカウンター性能の上昇。 技構成と与ダメージ 調整案1で計算 かげうち 威力:40 ダイホロウ 威力:90 仮想敵 割合 H4 ミミッキュ 65. インファイト 威力:120 ダイナックル 威力:90 インファイト 仮想敵 割合 B4 サザンドラ 94. 主にサザンドラやバンギラスを役割破壊するために使用。 これまでの聖剣ガルド以上に火力が出るため、8世代での強化点となる。 オニゴーリの数が減った現環境では聖剣よりも有用な技となりえる。 一見シナジーがないように見えるインファイトと起死回生だが、低速低火力ポケモンに対してインファイトから入り、BD耐久を自ら落とすことでHP1の状態を能動的作り出すことが可能となる。 格闘技2枚を採用することになるが耐久をコントロールすることで起死回生による低速受けポケモンへの崩しパターンを作り出すことが可能。 例、DDラリアットカビゴンに対してインファイトから入り、自らBをダウンさせることでHP1の状態を作り出す。 B4サザンドラをインファイトで乱数1発となるが、影打ち込みで落とし切ることが可能。 シャドークローよりも威力が高く、影打ちと合わせてダイマックスドラパルトへの総ダメージ量が物理型よりも大きくなるため採用。 状況によってはダイマックスすることでアーマーガアへの崩しの回答にもなり得る。 状況によっては等倍でも性格補正有りタイプ一致シャドーボールよりも無補正威力200起死回生の方が火力が出るため、シャドーボールと打ち分けて使用する。 ナットレイやギガイアス等の低速高耐久に対する崩し。 上位環境に多いカビゴンに対して上から高打点を持つことができる。 状況に応じてインファイトと打ち分けて使用。 自由枠採用候補 もろはのずつき リザードンやヒートロトムに打点を持つことが可能。 襷との相性は若干悪いため要検討。 てっていこうせん 特殊鋼技最高打点。 環境に多いトゲキッスやHBカバルドン等に対する崩しが期待できるが諸刃の頭突き同様に反動ダメージが入るため使用する場合は襷を発動させた後の2ターン目以降に使用したい。 つるぎのまい 物理方面に寄せた型に変更する場合や受けへの崩しに対して有効。 影打ちで後続にも負担をかけることがメリットであるが起死回生の枠を剣の舞に変更する場合、交代すると能力段階がリセットされてしまうためHP1の状態で後に取っておく立ち回りを行う場合は威力の維持が起死回生に比べて若干劣る。 影打ちの威力も同時に上げたい場合は剣の舞を採用。 キングシールド ターン数の管理や接触技を意識する場合に採用。 ダイマックス技をキングシールドで防いだ場合でも気合の襷が剥がされてしまうため、気合の襷を採用する本論では採用優先度は低い。 主な役割対象 ドラパルト サザンドラ バンギラス ドリュウズ Gヒヒダルマ Gサニーゴ パルシェン カビゴン その他、ゴースト・格闘が弱点のポケモン全般。 使用感 弱体化前のガルド同様に使用感が非常に良く、初手投げすれば何かしらの仕事をしてくれる型。 一見不利対面に見えても襷と格闘技による有利不利の逆転が凄まじく、バンギラスやサザンドラを軽く処理するだけのパワーは8世代でも健在です。 キングシールド読みで甘えた行動を取る相手には問答無用でインファイトを叩き込み大きな負担をかけていけます。 YouTube 実践動画 余談 ろうじん ダメージ計算回して度肝抜かれましたがあの化け物耐久のダイマックスバンギラスですら起死回生確定1発で落とせるみたいです。 (タイプ不一致で確定一発は化け物過ぎる!) 鋼タイプのためバンギラスの砂嵐を受けずに襷を発動できる点が非常に強力。 HP1の状態でも影打ちを打ってすぐに切るのではなく後に残しておくことでナットレイやカビゴンなどの低速高耐久ポケモンに対して凄まじい崩し性能を発揮します。 ガルド弱体化でかなり軽視されていますが個人的にミミッキュやドラパルト以上に強力なポケモンだと思っています。 霊・闘の攻撃技の補完と霊・鋼の耐性はガルド最大持ち味です。 ガルドの本質的な強さは8世代でも健在だと言えます。 ゲームフリークの絶妙な種族値調整には私も感無量です。 ガチ両刀タスキACギルガルド このV字…ふつくしい…。
次の特殊技 タイプ 威力 命中 追加効果 備考 命中安定の主力技。 主力技2。 半減されやすい。 4倍狙いの氷or岩。 ギャラドスピンポイント。 メガギャラドスはメインウェポンをどちらも半減してくるので採用価値はある? 物理技 タイプ 威力 命中 追加効果 備考 威力が低い。 先制が取れる。 必須級の技。 安定するウェポンの中では最高威力。 黒い鉄球を持たして、実数値173(最速106族)の時に最高威力。 メインウェポンとの相性補完が良い。 交代読みでリザードンやファイアローに。 ハイリスクだが威力が高く、抜群なら1発で落とせることも十分ある。 火傷対策。 かえんだまを持たせるのはいのちのたまアイアンヘッドの劣化。 ヘラクロス、キノガッサピンポイント。 変化技 タイプ 命中 備考 フォルムチェンジができる他、かみくだくやフレアドライブなどが耐えられない時にあると便利。 交代読みや変化技読みで。 キングシールドで時間を稼ぎながら、相手の体力を削る。 ガブリアス交代読みなどで使えば、相手は何もできなくなる。 特殊基本型 性格:れいせい 努力値:H252・C252・A4 持ち物:じゃくてんほけん 技 技1:シャドーボール 技2:かげうち 技3:キングシールド 技4:ラスターカノンorせいなるつるぎ 相性の良いポケモン 普通の特殊型。 耐久が高くタイプ一致の抜群技以外は耐える。 半減できるタイプも多く、サイクル戦も強い。 物理型と比べて特殊型は火傷に強く、通りのいいゴーストタイプの技を威力80で撃てる。 さらに、物理受けは現在クレセリアやグライオンなどかなりの数がいるが、特殊受けでメジャーなのがラッキーやハピナスくらいしかいないので、せいなるつるぎを入れておけば簡単に処理できる。 持ち物は「じゃくてんほけん」一択。 相手の効果抜群のサブウェポンが全く怖くなくなる。 ジャイロボール型 性格:ゆうかん 努力値:H252・A252・C4 持ち物:くろいてっきゅう 技 技1:ジャイロボール 技2:かげうち 技3:キングシールドorつるぎのまい 技4:シャドーボールorせいなるつるぎ 低めの素早さを活かしたジャイロボール型。 「くろいてっきゅう」を持たせることで、素早さは29となり、相手の素早さが最速108族の時に最高威力となる。 さらにギルガルド同士の戦いでは、素早さが遅いこちらが有利となる。 相手がブレードフォルムならこちらがC無振りでもシャドーボールで確定1発。 主力技がシャドーボールの特殊型と違って、ジャイロボールは無効がないため、素早さが高い相手なら、安定して技を出せる。 しかし、カバルドンやナットレイなどの遅いポケモンにはかなりきつくなる。 どくみが型 性格:れいせいorのんき 努力値:H252or220・BorC252 持ち物:たべのこし 技 技1:シャドボール 技2:どくどく 技3:キングシールドorまもる 技4:みがわり 「どくどく」をした後は「キングシールド」と「みがわり」を交互に繰り返して、相手の体力を削る。 毒と鋼には「どくどく」は効かないが、相手も有効打がない場合も多く、その場合は「シャドーボール」で倒せば良い。 「キングシールド」だと変化技を防げないが、「みがわり」が残っていれば、大抵の変化技は喰らわないのでデメリットより相手の攻撃を下げられるメリットの方が大きい。 そのため「まもる」より「キングシールド」優先。 HPを220振りにし実数値163にすれば、みがわりのHP消費を1抑えられる。 防御力も攻撃力も高く、攻撃技のタイプも通りが良く、耐性も多い。 サブウェポンで弱点をつこうとすると、「じゃくてんほけん」で能力が上昇し、返り討ちに遭う。 物理型か特殊型なのかもわからないので受けが成り立たない場合が多い。 主な対策はリザードンやガブリアスなどタイプ一致で効果抜群の技を使えるポケモンで戦うこと。 他にはブレードフォルム状態の時に攻撃するためにわざと素早さ個体値を下げ、相手の攻撃の後に攻撃する方法がある。 素早さ種族値がギルガルドより低いマリルリやデンリュウがベスト。 また、相手が「キングシールド」をしてくるタイミングに合わせて「アンコール」で妨害したり、「じこさいせい」で回復するのも良い。
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