背中 筋 トレ。 【筋トレ】POF法 部位別のおすすめ種目 背中トレ

僧帽筋の筋トレメニュー10選!ダンベル&自重で背中の厚みを作る効果的な鍛え方を解説

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1:宅トレとは? ダイエットや筋トレをしようと決心したのに数日後には挫折してしまった人もいるでしょう。 入会していたジムに通えない……なんていうときにも、自宅のスキマ時間を利用して、簡単な宅トレが便利です。 「宅トレ」とは、SNSを中心に話題になっているダイエット方法のひとつ。 自宅でできる筋トレのことです。 動画や本などを参考にしながら、自分でもしっかりトレーニングができるため、外出できない時期や、自由な時間が確保しづらいという人におすすめです。 さらに、周りの目を気にせずに集中してトレーニングできるというメリットもありますし、SNSを通じて宅トレしている人と交流すれば、ダイエット中に起こりがちな孤独感も払拭できます。 2:忙しい主婦でもできる!太もも・背中痩せ・腹筋に効く宅トレメニュー4つ 時間のない人でもできる宅トレメニューを、『MENJOY』過去記事やを参考にまとめました。 (1)クランチ(腹直筋上部を鍛える) 食べ過ぎてぽっこりと出てきたお腹を引き締めるには、何はともあれ腹筋のトレーニングがマストです。 特に、腹筋の上の部分を鍛えましょう。 仰向けに寝て脚を上げ、膝を90度に曲げます。 みぞおちを支点にして、おへそを覗き込むようにして上半身を起こします。 そのまま10秒程度キープし、元の状態に戻って3秒静止。 これを繰り返します。 10回1セットを5セット行うのが目安です。 慣れてきたら回数を増やしましょう。 (2)サイドプランク(腹斜筋を鍛える) ヒップアップや小尻効果を狙うなら、腹筋とお尻の宅トレを。 まず、膝を伸ばして横向き寝ます。 そして、上半身を起こし、肩の真下にヒジをつきます。 そこから、頭からかかとまでが一直線になるように、腰を持ち上げて30秒キープします。 そのあと、逆も同様に行います。 ポイントは腰をしっかり上げて、真っすぐになること。 正しい位置かどうかを鏡に映った自分を見ながら確認するといいですよ。 (3)ブルガリアンスクワット(脚・尻を鍛える) 下半身痩せにおすすめな宅トレがブルガリアンスクワットです。 ブルガリアンスクワットとは片足を床につけ、もう片方の足を椅子を置いて行う片足スクワットのこと。 前に出したヒザをつま先よりも前に出ないように、椅子に腰掛けるようなイメージで行うと、太ももやお尻の筋肉に効きやすくなります。 また、利き足ではないほうからスクワットをすると、偏った筋トレになることを避けられ、効果が高まるといわれています。 (4)ベントオーバーローイング(背中を鍛える) 背中の上の部分の広背筋や背骨をまっすぐにする脊柱起立筋、二の腕の裏側の上腕三頭筋を鍛えて、美しい背中を目指しましょう。 脚を肩幅に開き、目線を正面にして、ヒザがつま先より前に出ないようにお尻を落とします。 そのあと、上半身を前傾にして、両方の腕を真下に下ろします。 さらに肩甲骨の真ん中に寄せるような気持ちで肩を引き、背中の肉を絞ります。 ポイントは猫背にならずに胸を張ることと、まっすぐに正面を見ること。 フォームが合っているか、確認しながら行うとよいでしょう。 3:インスタグラマーから学ぶ宅トレの注意点4つ 宅トレでスリムな体を手に入れた人気インスタグラマーたちの投稿から、宅トレをする際の注意点を紹介します。 宅トレに関する書籍も出していて、忙しい主婦にもおすすめです。 — 2020年 5月月10日午後9時35分PDT 彼女の投稿の特徴は、姿見に写した全身を、定期的に載せていること。 宅トレは地道なものなので、モチベーションの維持が大切。 自分の姿をいつもチェックすることで、サボらない気持ちをつくれるのでしょう。 4:雨でもできる宅トレ有酸素運動3つ 自宅で近所に迷惑をかけず有酸素運動を行うなら、どんなものがおすすめなのでしょうか。 (1)踏み台の上り下り 狭い家でもできる有酸素運動なら、踏み台を上り下りしてみましょう。 専用の台がなくても、低めの踏み台や階段でも可能です。 また、滑らないように布などを敷いたり、しっかりひもなどで束ねれば、分厚い本や雑誌を重ねて代用するのもOK。 お気に入りのテレビや動画を見ながらだと、10分や20分はあっという間ですよ。 (2)階段を走る 自宅の階段や、アパートやマンションの階段を使って、階段を一気に駆け上がったり下りたりしてみましょう。 階段の上り下りは普通にランニングするよりもエネルギー消費が高く、階段を一気に駆け上がれば心拍数も上がります。 ただし外階段の場合、雨の日には滑りやすくなるため、足元にじゅうぶん気をつけましょう。 また、バタバタと音のする靴を履くのもご近所迷惑なので静かに。 (3)ラジオ体操 学生時代に体験したラジオ体操は、丁寧に行うことで十分な有酸素運動になります。 『MENJOY』過去記事によると、ラジオ体操の効果を上げるには、呼吸を止めないようにし、体を大きく動かすことがポイントに。 またどこの筋肉を使っているのか意識すると、エクササイズの効果もあります。 5:宅トレを充実させよう! 家にいて何もすることがないときは、筋トレや有酸素運動のために時間を使ってみてはいかはでしょうか。 慣れてきたらペットボトルに水を入れるなどしたものを持ち、負荷をかけてトレーニングするといいですよ。 【参考】 この記事を書いたライター 番長みるく M. Bancho 元劇団四季のミュージカル女優で、準主役デビュー後、6年間在籍。 どこにも書いてない「恋愛の本音の部分」を執筆中。

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【家トレ】家でできる背中トレ10選

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背中の主な筋肉3種類 背中を鍛えるトレーニングを始める前に、背中の筋肉に関してある程度知識を持っておく必要があります。 背中の筋肉は 「僧帽筋」「広背筋」「脊髄起立筋」の3つに分けることが出来ます。 背中の筋肉は、自分の目では見ることが出来ませんし、力も入れにくく意識しにくい部分です。 しかし、この3つの背中の筋肉を鍛えることで大きな背中になることが出来るのです。 僧帽筋 僧帽筋とは 背中の上部に位置している筋肉のことです。 この筋肉を背中で一番広いであろう広背筋だと思っている人がいますが、それは間違いです。 この僧帽筋は肩こりを起こす原因です。 ですから、僧帽筋の筋肉を鍛えたり、ストレッチをすることで 肩こり軽減に役立ちます。 肩をすくめるときに動く筋肉ですからそのことを意識してトレーニングに励みましょう。 広背筋 広背筋は背中の筋肉の中でも 最も面積の広い筋肉のことです。 わき腹や脇の下あたりまで広背筋があります。 しかし、広いとはいえ実際に見ることはできない部位ですから、触って確認してみると良いでしょう。 広背筋は 肩甲骨を寄せるときに使います。 ですから筋トレをするときは、肩の力を抜いて肩骨中を寄せてあげると効果を感じやすいトレーニングとなるでしょう。 この広背筋を鍛えると、よく言われる憧れの 逆三角形ボディになることが出来ます。 脊柱起立筋 脊柱起立筋とは、 背筋深くに位置するインナーマッスルのことです。 これまでに紹介した2つの筋肉と比べると非常に面積の小さい筋肉です。 しかし、この筋肉を鍛えているのといないのとでは、体に大きな変化があります。 脊髄起立筋を鍛えることで 腰を守ります。 鍛えられていない場合、腰を守ることが出来ず、負荷をかけると高い確率で腰痛を引き起こすことになります。 ですから脊柱起立筋の役割は非常に重要です。 関連記事 ・ 背中の筋肉の筋トレを行う場合の注意点2つ 誤った背筋トレーニング 背中の筋肉を鍛えたいばっかりに、間違ったトレーニングを行い、それを重視してしまう場合があります。 例えば、筋トレマシンを使ったトレーニングや、一つの筋肉だけを集中的に鍛える種目をこなしてしまうかもしれません。 しかし、そのような間違ったトレーニングを率先して行いすぎると、見栄えの良い大きな背中にはなかなかならないでしょう。 重いウエイトで地道に鍛えていき、補助的な筋トレで効果を促進させる必要があります。 高レップトレーニング 高レップトレーニングは、背中の筋トレだけに当てはまるものではありません。 いかに負荷をかけるかということを重要視しすぎてしまうと、 体の多くの大筋群の発達を妨げてしまうことになりかねません。 いくつもの筋肉が存在している背中の筋肉は特にそう言えます。 害のある筋トレの仕方は絶対に行わないでください。 3~6レップのトレーニングで持てるだけ重いウエイトを持ちます。 そして、それより重いウエイトが扱えるようになったらレップを7~10の範囲に広げましょう。 できるだけ重いウエイトを上げることで、背中の筋肉肥大を狙うことが出来ます。 徐々に大きな背中へと近づいていけるように、少しづ少しずつ筋肉肥大を目指しましょう。 初めから持てるか持てないかの瀬戸際のような、重いウエイトではなく、 確実に扱える重さのウエイトで始めます。 そして少しずつ扱えるウエイトの重さを増やしていきましょう。 これは背中の筋肉にのみ当てはまることですので、他の筋トレでも同じようにすればうまくいく、という訳ではありません。 ですから、背中の筋肉を鍛えるときは、 毎週の合計レップ数をしっかり記録して管理するようにしましょう。 高負荷の重量でウエイトトレーニングを行えば、それだけ体に負担がかかることになります。 レップ数も考えずにやみくもに行っていると、筋肉は良い状態でつかないばかりか、オーバートレーニングのリスクが上がります。 できるだけリスクを抑えて、たくましい背中になるためにも、管理をきちんと行いましょう。 このデッドリフトは高負荷がかかるものなので多くの人がすることを怖がります。 確かにやり方を間違えると腰を痛めるような危険な種目です。 しかし、正しいフォームで行えば、 腰を強くし背中の筋肉を広範囲にわたって鍛えるという効果的なトレーニングです。 やり方を紹介します。 1.バーベルの前に立つ 2.肩幅より少し広めにバーベルを握る 3.お尻を後方へ突き出すような体制で膝を少し曲げる 4.背中のそりを維持しながら上体を起こす 5.肩甲骨を寄せるように胸を張る 6.背中のそりを維持しながらバーベルを下げる 6~12回を3セット行うと良いでしょう。 背中を鍛えるうえで バーベルを使えばかなり効率よく筋肉をつけることが出来ます。 高重量のトレーニングは筋肉を付けやすいからです。 このベントオーバーローイングの正しいやり方をマスターして、バーベルを使った効果的なトレーニングに挑戦していきましょう。 やり方を紹介します。 1.バーベルを床に置く 2.足を肩幅ほど開きバーベルを握る 3.息を吸いながらバーベルを引き上げる 4.肩を上げないように注意して斜め後ろに肩を引く 5.おへそのあたりまでバーベルを上げたら少し停止する 6.ゆっくりとバーベルを床に戻す この動作を 10回ずつ3セット行いましょう。 背中の上の部分をもっと大きくさせたい時や、背中のぜい肉を除きたい時にワイドグリップチンニングは効果的でしょう。 あくまでも背中を鍛えるためのものですから、腕の力で体を持ち上げたりおろしたりしないようにしましょう。 背中の筋肉がダイナミックに伸展・収縮していることを意識してください。 やり方を紹介します。 チューブトレーニングはゴムチューブさえ手に入れば、どこでも行うことが出来ます。 やり方を紹介します。 ゴムチューブを引っ張るときは背中の筋肉が伸展・収縮していることを意識しましょう。 背中を丸めると効果がなくなってしまいます。 ゴムチューブは筋トレの時以外にもストレッチなので役に立つため、あると便利ですよ。 あまり注目されることのない筋肉ですが、この部分を鍛えることで魅力的な背中になることが出来ます。 また、見た目だけでなく 肩こりの解消や、姿勢の矯正、さらには運動能力がアップするという効果もあるので、僧帽筋をしっかり鍛えていきましょう。 やり方を紹介します。 1.肩幅と同じほど足を広げる 2.ダンベルを腕の力を抜いて手で支える 3.ダンベルは体にくっつけないように注意しまっすぐ下ろす 4.背筋をしっかりと伸ばす 5.ダンベルを横にずらす 6.息を吐きながらダンベルを持ち上げる 7.息を吸いながらダンベルをゆっくりと下げる 猫背にならないように注意しましょう。 この筋トレで鍛えることのできる僧帽筋の動きを意識してください。 余裕が出来てきたらダンベルの重量を上げるとより効果的です。 関連記事 ・ ・ ・ 背中の筋肉の筋トレで守るべきポイント3つ 背中を鍛えるときに、覚えておかなければならないことがあります。 怪我をすることなく然り魅力的な背中に近づくために、この3か条を守りましょう。 レップ数最大まで行かないならウエイトを上げるべからず 筋トレ種目一つをこなす上で何回行ったら良い、という目安があります。 例えば、デッドリフトなら1セット4~6回行うようになっています。 このレップ数が6回まで余裕で出来るようになった時にはウエイトを上げてみましょう。 ギリギリ4回であったり 無理をしてレップ数を増やしたりしないようにしてください。 少しずつ扱える重量を増やすことで、体に余計な負担を与えずに効果的な筋トレが出来ます。 セット間の休憩は決して怠るべからず セット間の休憩は必ず取りましょう。 長い間休む必要はありませんが、筋トレは1セット終わるたびに体が疲れています。 どのセットにおいても、最大の力を出して筋肉を鍛えることが出来るように休憩しましょう。 レップ数に応じて休憩時間を変えてみましょう。 4~6回・・・3分 6~8回・・・2分 8~20回・・・1分 食事を制限するべからず 筋トレをすると、筋肉の修復、増強などのためにタンパク質が必要になります。 またカロリーを消費するため、きちんと食事を食べましょう。 カロリー制限を行っている場合があるかもしれませんが、 過度な食事の制限はやめましょう。 毎食、 栄養バランスの取れた献立を考え、体をいたわりましょう。 背中の筋肉をしっかり鍛えるためには、食事が必須です。 ・背中の筋肉は「僧帽筋」「広背筋」「脊髄起立筋」の3つに分けることが出来る。 ・背中の筋肉は引くトレーニングとローイングのような肩甲骨を引き寄せるトレーニングで鍛える。 ・背中の筋肉を大きくするためには「重いウエイトを上げる」「スピードはゆっくりと」「レップ数の管理を怠らない」のが重要。 逆三角形、Vの字。 こうした形の背中は大変魅力的です。 女性からも男性からもあこがれの的となるでしょう。 大きくたくましい背中になるためには筋トレが欠かせません。 ここでご紹介した筋トレや筋肉を効率よく鍛えるためにポイントを参考にしてください。 無理をせず、しっかり休養を取りながら、地道に続けるなら、きっと背中があなたの努力に応えてくれるでしょう。

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背中の筋トレメニュー|広背筋・僧帽筋・脊柱起立筋それぞれの鍛え方│【公式】公益社団法人 日本パワーリフティング協会

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こんにちは!パーソナルトレーナーのYumaです。 今回は「背中を広くする!」というテーマですが、背中の筋肉って普段あまり意識したことがないので、どのように鍛えればいいか、わからない方は多いかと思います。 そもそも背中にはどんな筋肉があるか、ご存知ですか? これはすべての筋トレに共通することですが、トレーニングをする際は 必ず鍛えたい筋肉を意識して取り組むことが大切です。 背中を広くする場合、ポイントとなるのは、「広背筋」と「僧帽筋」の2つの筋肉。 まずはそれぞれの筋肉がどこにあるのか見てみましょう。 背中を広くするために鍛えるべき筋肉1.広背筋 広背筋は、上の画像の塗りつぶされた部分で、背中を広く覆う筋肉です。 背中にありますが、主に腕を動かす働きを担います。 腕を動かす筋肉は他にもいろいろあるため、広背筋を鍛えたいのに、首下の僧帽筋や肩の三角筋ばかり鍛えてしまう方が少なくありません。 広背筋を鍛えるには、筋トレ中にしっかりと広背筋が使われているかどうかを意識することが重要です。 広背筋を鍛えれば背中が広くなります。 逆三角形の体を目指すには、広背筋の強化は欠かせません。 背中を広くするために鍛えるべき筋肉2.僧帽筋 僧帽筋は、首の付け根あたりから背中に広がる筋肉で、主に肩甲骨を動かし、腕の動きをサポートする役割を担います。 肩こりを感じるのは、この僧帽筋です。 僧帽筋を鍛えると背中に厚みや、首から肩にかけての部分に高さが生まれるため、背中を広くするだけでなく、たくましさを加えることができます。 しかし、広背筋と役割が似通っているため、筋トレでは意図せず僧帽筋ばかりを鍛えてしまうことがあります。 僧帽筋を鍛えるには、肩甲骨を動かす意識が重要です。 背中を広くするためのおすすめ筋トレメニュー 背中を広くするために鍛えたい「広背筋」と「僧帽筋」は、それぞれ担う役割が異なるため、筋トレメニューもそれぞれに合ったものに取り組むことでより大きな効果を得ることができます。 筋トレメニュー 効果的な筋肉 プルオーバー 広背筋 ラットプルダウン チンニング(懸垂) 斜めチンニング(懸垂の派生版) シュラッグ 僧帽筋 ワンハンドローイング ベントオーバーローイング なお、 負荷が重すぎると、肩や腕に余計な力が入ってしまい、効果的に広背筋と僧帽筋を鍛えることができなくなります。 まずは正しいフォームを身につけるためにも、軽めの負荷から始めて、徐々に負荷を上げていきましょう。 関連記事 細かいフォームや注意点などは「」で詳しく紹介しているため、こちらを参考にしてみてください。 【自重編】広背筋に効果的なトレーニング ここからは自重編です。 自分の体重で負荷をかけるため、基本的に道具などは必要ありません。 チンニング(懸垂) 広背筋を鍛えるのに有効な筋トレがチンニング、いわゆる懸垂です。 腕を使っているように見えますが、実は背中をメインに鍛えることができます。 基本的にぶら下がれる場所さえあれば簡単に始められるため、気軽に始めやすいおすすめのトレーニングです。 背中を鍛えるためには腕に力を入れ過ぎないことがポイントです。 強く握りしめることで腕に力が行きやすくなるため、できるだけ脱力して、手はひっかける程度にしましょう。 また、肩甲骨を寄せるイメージで行うと背中の筋肉を使いやすくなります。 関連記事 チンニングは手幅や手の向きで効果的な筋肉が変わる種目です。 集中的に鍛えたい筋肉ごとにやり方を紹介した「」こちらの記事を参考にしてみてください。 斜めチンニング(懸垂の派生版) チンニング(懸垂)を紹介しましたが、筋力が少なく懸垂が1回もできないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そんな方におすすめなのが斜めチンニング。 足が地面に着地した状態から、上半身を引き上げていく懸垂方法です。 負荷が小さくなる分、フォームが疎かになりがちです。 しっかりと広背筋に効いているか意識しましょう。 僧帽筋に効果的なトレーニング 次に僧帽筋に効果的なトレーニングを紹介していきます。 自宅にダンベルやバーベルといったウエイトがない場合は、ペットボトルなどで代用しましょう。 シュラッグ シュラッグは肩をすくめる動作を繰り返す筋トレです。 肩をすくめると肩甲骨が上がるため、僧帽筋が鍛えられます。 トレーニングのポイントは、首を下げるのではなく肩を上げること。 どちらも見た目にはそこまで変わりませんが、肩を上げるには肩甲骨を動かす必要があり、首を下げてもこの肩甲骨の動きは起こりません。 きちんと肩が上がっているかを確認しましょう。 ワンハンドローイング ワンハンドローイングは、その名前の通り片手で行う筋トレで、片方の手とヒザをベンチや椅子についてダンベルを上下させます。 ポイントはシュラッグ同様、肩甲骨を動かすこと。 腕を鍛えるように見えますが、しっかりと肩甲骨を動かすよう意識することで僧帽筋を鍛えられます。 広背筋にも効果的ですが、肩甲骨の動きを意識することで僧帽筋に効かせやすくなります。 関連記事 フォームやポイントをこちらの「」で紹介しています。 ぜひ参考にしてみてください。 次は読者から寄せられたトレーニングに関する悩みや疑問をパーソナルトレーナーに聞く人気企画【TOREMOお悩み相談室】。 今回は、私、Yumaが解答します! 【TOREMOお悩み相談室】背中を広くする筋トレに関する悩みや疑問をパーソナルトレーナーに聞いてみました! Yumaさん、本日はよろしくお願いいたします!さて、今回の筋トレのテーマは背中。 これまで鍛えるべく筋肉と、具体的なトレーニング方法についてご紹介いただきましたが、ここでは読者の悩み相談を聞いてください。 まずはこちらから! Q1 .「背中に厚みを出したい」場合と「背中を広くする」場合は、筋トレの種目や注意点に違いがありますか? なかなかマニアックな質問ですね。 結論から言うと、背中に「厚み」を作る筋トレと、「広く」する筋トレは異なります。 同じ背中のトレーニングですが、具体的には「ウエイトを引く方向」が違います。 背中の厚みを出すのであれば、前から後ろに引くトレーニングを行い、広がりを出したい場合は、上から引くトレーニングを行います。 前から引くトレーニングでは「僧帽筋」を、上から引くトレーニングでは「広背筋」をそれぞれ効果的に鍛えることができます。 つまり、厚みを作るなら主に僧帽筋を、広くするには広背筋をそれぞれ意識して鍛えるとよいでしょう。 Q2.より早く、効率よく筋トレで背中を広くしたいのですが、効果的なメニューの作り方を教えてください。 2つ目の質問は、個々のトレーニングをどのように組み合わせていくか、という悩みのようですね。 個々のトレーニング方法はある程度わかってきた方に向け、どのくらいの量を、どのくらいのスケジュールでこなしていけばいいか、ぜひ教えてください! その人のレベルや筋力、また目的によって変わってくるため一概には言えませんが、ここでは、ウエイトトレーニング初心者の一般男性をイメージし、これまで解説してきたトレーニング方法を導入した1週間のメニューを組んでみましょう。 種目名 ターゲット 回数とセット数の目安 月曜日 ラットプルダウン 広背筋 回数やセット数はお好みですが、目安は10回3セットゆくゆくは4〜5セットです。 火曜日 ベントオーバーロウ 僧帽筋、広背筋 同上 水曜日 プルオーバー 広背筋 同上 木曜日 ワンハンドローイング 僧帽筋、広背筋 同上 金曜日 チンニング 広背筋 同上 土曜日 シュラッグ 僧帽筋 同上 日曜日 休み 同上 より早く効果を得たいのであれば、例えば 1 週間のうち、2〜3日集中して行うよりも、継続して刺激し続ける方が効果的に筋肉は大きくなります。 ただし、これはあくまで目安のため、より効果を求めるにはパーソナルトレーナーに相談することをおすすめしますよ! Q3.広背筋の筋トレをしているのに肩が先に疲れてしまい、広背筋を十分に鍛えられません。 この場合、フォームに問題がありますか? こちらの質問は特に筋トレ初心者や、1人でトレーニングしている方に多い悩みかと思います。 答えとしては、やはりフォームに「問題あり」ということでしょうか? 筋トレにはそれぞれ明確な目的があるため、鍛えたい筋肉より先に別の筋肉が疲れるということは、フォームに問題があることが考えられます。 恐らく背中が丸まった状態で、腕の力だけで引いていませんか? 背中が丸まっていると、背中の筋肉(広背筋・僧帽筋)がストレッチされ、肩甲骨を上手く使えずに肩の筋肉がメインで使われてしまいます。 その結果、広背筋ではなく腕が疲れてしまうというわけです。 チェックポイントとしては、 肩甲骨をしっかりと使うこと。 胸を張り、左右の肩甲骨を寄せてウエイトを引くことを意識して行ってみましょう。 そうすると広背筋が刺激され、肩が疲れることは少なくなってくるはずです! Q5. 背中の筋トレをしてきちんと背中に効いている場合、トレーニング後どこに筋肉痛があれば正しく効かせられていますか? こちらは前の質問とも関連してくる内容ですね。 よく鍛える筋肉を意識することが大切だと言われますが、確かに普段からよく使用する腕の筋肉や腹筋とかに比べると、背中の筋肉って意識しづらいような気がします。 そうですね。 広背筋はその名前の通り、広く背中を覆う筋肉のため、意識しにくかったり効果を感じにくかったりする方は多いかもしれません。 よく背筋のトレーニングをしているのに、腕や肩が疲れるという方が多いのはそのためでしょう。 背筋の筋トレでは、腕や肩を使わないわけではないのですが、しっかりと背中の筋肉に刺激が入っていれば、それほど腕や肩は痛くならないはずです。 筋トレで広背筋にしっかりと刺激を与えることができていれば、背中全体に疲労を感じるのが正しいトレーニング後の感覚です。 強いて言えば脇の下、肩甲骨の内側が痛ければ、背中の筋肉はしっかりと鍛えられているでしょう! Yumaさん、本日はありがとうございました! まとめ 今回は、背中を広くするために「広背筋」と「僧帽筋」に効果的な筋トレ方法をYumaトレーナーに解説してもらいました。 どちらも肩を動かすため、混同しそうだという方は腕を引く方向の違いを覚えておいてください。 同じ背中のトレーニングでも、広がりを出したければウエイトを上から引くトレーニングで広背筋を鍛え、背中の厚みを出すのであれば前から後ろに引くトレーニングで僧帽筋を鍛えます。 広背筋を鍛えるのか、僧帽筋を鍛えるのかターゲットを明確にしてトレーニングしましょう。 背中を引き締めるべく鍛える筋肉 効果的なトレーニング方法• 広背筋• プルオーバー• ラットプルダウン• チンニング(懸垂)• 斜めチンニング(懸垂の派生版)• 僧帽筋• シュラッグ• ワンハンドローイング• ベントオーバーローイング 背中の筋肉は意識しづらい部分ではありますが、正しいフォームで広背筋や僧帽筋を刺激すれば、背中全体や脇の下、肩甲骨の内側に疲労感や筋肉痛があるはずです。 もし肩や腕などに疲労や筋肉痛を感じるようであれば、背中をうまく使えていない可能性があるため、フォームなどをチェックしましょう。 特に背中が丸まると背中の筋肉を上手く使えず、肩や腕の筋肉が疲労しやすくなります。 胸を張って肩甲骨を寄せるようなイメージを持ちましょう。 最初のうちに正しいトレーニングフォームを身につけることが、もっとも効果がでる最短の方法です。 こまめにチェックすることを心掛けましょう。 お住まいの地域にあるパーソナルトレーニングジムを探す 「 ブヨブヨのお腹周りをどうにかしたい……」「 毎日のデスクワークが原因の運動不足を解消したい」「 肩こりや腰痛を解消してラクになりたい」などカラダの悩みを抱えているあなたにおすすめしたいのが、トレーナーと1対1でトレーニングを行う「パーソナルトレーニング」です。 パーソナルトレーニングの魅力は• カラダの専門家であるトレーナーから、あなたの悩みや目的、カラダの状態に合ったオーダーメイドのプログラムを提案してもらえる• 1対1で丁寧に指導してもらえる• 食事と運動の両面からサポートしてもらえる など、自己流でのダイエットや筋トレでは得られないものばかり。 とはいえ、すぐに入会を決めなくても大丈夫です。 まずは、 トレーニングの体験や無料カウンセリングに足を運び、「このジム(トレーナー)であれば、ダイエットやカラダ作りを成功させられそう」というジムを探しましょう。 TOREMOでは、 全国のパーソナルトレーニングジムを紹介しています。 下記のリンクより、お住まいの地域を選択してください。

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