赤ちゃん 犬 メリット。 ペットと赤ちゃんが一緒に暮らすのって衛生的には大丈夫なの? 獣医さんに聞いてみた!

赤ちゃんがいても犬と暮らしたい!赤ちゃんと犬が一緒に過しても大丈夫?

赤ちゃん 犬 メリット

Contents• スポンサーリンク 実際のメリット・デメリット まずは、デメリットから上げてみようと思います。 ワンちゃんには少なくとも、一日2回の散歩は必要です。 それと、朝晩のご飯。 糞尿の世話や、ケージの掃除などが必要です。 実際に 毎日夫婦で協力してこなしていますが、共働きの世帯にはちょっと無理なレベルだと思います。 犬をただ飼うだけでなく、ワンちゃんにも満足のいく生活を送ってもらいたいと思うと、そのくらいの作業量が発生します。 子育てと、十分な犬の世話をしようと思った場合は、我が家もそうですが、 奥さんだけでなく、旦那さんも協力して日常の作業を分担する姿勢がないと厳しいです。 スポンサーリンク 2.子供のお昼寝を邪魔される 子供が赤ちゃんの間は、3時間おきに寝たりしますし、機嫌が悪いと泣いたりします。 ただでさえ、母親には精神的にも肉体的にも負担が大きいです。 母親が、家事や自分の好きな事ができるのは、子供が寝ている時だけだったりするからです。 しかしながら、ワンちゃんがいると、せっかく子供が寝てくれたと思っても、テレビやインターホンなどで、ワンちゃんがワンワン吠えたり騒いだりして、赤ちゃんが目覚めてしまうことが良くあります。 ワンちゃんをしっかりとトレーニングできて、吠えないようにしつけられるスキルがあれば別ですが、 大抵の方は、これにも悩まされるでしょう。 スポンサーリンク 3.人畜共通感染症・衛生環境 子供が小さい間は、特に衛生環境に気を使います。 人畜共通感染症をご存知でしょうか? 鳥インフルエンザのように動物にも人間にも感染する感染症の事です。 最近はワンちゃんを飼うと、室内飼いがほとんどだと思います。 我が家もそうです。 住環境が一緒の場合、 ワンちゃんには定期的に混合ワクチンの接種などをさせるのはもちろん、犬が興味本位で赤ちゃんをなめることは阻止していました。 特に、授乳後は赤ちゃんの口からミルクのにおいがするので、ワンちゃんが寄ってきてペロペロしがちですので、気を付けなければなりません。 私は、たとえ赤ちゃんの口ではなくとも、なめられた場所は拭いています。 以前に話題になった話では、 アメリカ研究で、犬を飼っている人の胃がん発生率が高いという事で、調べたところピロリ菌が、ワンちゃんの口から人間に感染していたことが判ったという記事をニュースで見たことがあります。 しかもこのピロリ菌は、通常のピロリ菌とは違い、現在の検査では感染を確認できない菌だという事でした。 ただ、ピロリ菌の感染力は弱いので、口移しや、口同士のキスでもしないと感染しないという事です。 また、 犬の糞尿についても赤ちゃんが触ったりしないように、常に犬のトイレも清潔にしておく必要があります。 スポンサーリンク 4.事故にあう危険がある 我が家の場合は、まだ子供が首も座らない状態の頃から、犬と同じ部屋で過ごしていました。 ブログなどを見ると、犬と赤ちゃんの同居は問題ないという意見もありますが、私は問題がないわけではないと思っています。 犬が故意でなくとも、じゃれたり、興奮したりした時に偶発的に赤ちゃんに危害が加わる可能性があります。 そのため、我が家では ハイ・ローベッドが必需品でした。 スポンサーリンク メリット ここからは、メリットだと思うことを上げていこうと思います。 1.子供の観察力が高まる おそらく犬と一緒に生活しているからだと思うのですが、犬は私たち人間の子供の親とは全く違う行動をするために、 犬が何をしているのか、何を要求しているのか観察しているときがあります。 その子の生まれ持っての性格もあるかもしれませんが、言葉の通じない犬の行動を観察し、察知することで、犬が怒っているのか喜んでいるのかくらいは考えているようです。 コミュニケーションをとる上で、空気を読むというようなことは、こういった観察能力も関係しているのではないかと私は思います。 少なくとも親と子供だけの生活より、犬がいることで、脳に多くの刺激が送られることは確かです。 スポンサーリンク 2.他人に対しての加減が判る 小さな子供は、力の加減が判りません。 気に入らないとはたいたり、蹴ってみたり。 兄弟がいる場合は、兄弟げんかで自分も痛いと感じるので、加減が判ってくると思います。 しかし、一子目や一人っ子の場合は、お友達とひどい喧嘩でもしない限り、そういった事を実感できないため加減ができない子が多いように思います。 我が家では、犬は何もなければ穏やかにしておりますが、子供が犬をはたいたり、ちょっかいを出したりするとさすがに犬が怒ります。 犬自身も判っており、本気で噛むことは無いですが、甘噛み程度ならあります。 子供にとっては犬に怒られたと思い、大泣きしますが、こういったほかの人に悪い事をすると怒られるとか、そもそもはたいたりすること自体が悪い事だという事をわからせるきっかけになっています。 初めは、犬に対していろいろ無茶をしていたわが子も、少しづつ学習して、手荒なことはしなくなりました。 もちろん、親に対しても、嫌な事があるとはたいたりしていましたが、今はなくなりました。 スポンサーリンク 3.思いやりを育てるきっかけを作れる 子供にとって、 自分より小さい犬のような存在がいることは、思いやりを育てるきっかけになると私は考えています。 先ほどの項目のように、子供は犬に対して時にははたいたりします。 しかし、 親である私たちは、それを注意してあげて、自分より小さい相手には優しくしなければいけないことを教えるようにしています。 下に兄弟姉妹がいれば同様の事を教えることができますが、第一子目では犬でもいなければ教えることが難しかったと思います。 スポンサーリンク 4.自分の思い通りにならないことを理解させられる 犬といえども、飼い主が愛情をそそいでいれば、子供と一緒です。 犬は3歳児程度の頭脳をもっています。 一日に何度か、犬も飼い主に甘えてきます。 しかし、小さな子供はそれに対して、やきもちを焼きます。 我が家では子供が生まれた後も、犬に対しても変わらぬ愛情を注いでいます。 そのため、 我が子だから優先することはしません。 なので、犬が甘えてきている時に子供が割り込んできても、「いまは〇〇(犬の名前)の時間だよ」と子供に言い聞かせています。 なんでも自分が優先されるわけではないという事を伝えられ、聞き分けが良くなりました。 スポンサーリンク 5.親自身が間違った接し方に気が付く 私はこれが本当の一番のメリットだと思っています。 犬を育てているとしつけをある程度しなければなりません。 トイレやお座り、待てのやり方などです。 これら絶対に必要な、 最低限のしつけをどうやって犬に教えるのが良いかというと、家族全員が同じように矛盾なく接することが非常に大切です。 たとえば、飼い犬に対して、お母さんは犬がどこでトイレをしても怒らず、ご褒美もあげない。 一方でお父さんは犬が決まったところでトイレをしないと怒るとしたら、犬にとっては、これら矛盾した態度のせいで、ちゃんとトイレで用をたさなければならないという事にすら、気が付けないのです。 ただしく理解させるには、家族全員が一様に、犬がトイレでないところで用を足してしまったら注意してあげて、トイレで用を足したら正しく褒めて、さらにご褒美のおやつなどをあげれば、すぐにトイレも覚えます。 これは、全員が一貫して同じ様にふるまうため、犬もそのルールが理解しやすいのです。 それと、犬のしつけは子供のころに、しつけし易く。 大人になってからではしつけは難しいのが一般的です。 子供と犬を一緒に考えているわけではないのですが、この犬のトレーニングをやっていると、我が子に対してもダメな事はダメ、良い事は良いと家族で一貫して同じルールで教育することが大切だと気付くのです。 よく、まだ小さいからやっても良い。 と本来はいけない行為を許す方がいますが、じゃあ何歳になったらダメになるのかと疑問に思います。 特に当の子供からしたら、 この間までOKだったことが、最近急に注意されるようになったと感じる事でしょう。 そんな状態で子供はその意味を理解することができるのでしょうか。 これらの矛盾した行為は、一種のダブルバインドに当たる可能性があります。 ダブルバインドの説明は省きますが、子供にとって将来重大な悪影響を与える可能性があるのです。 私の場合は犬がいたことで、当たり前に聞こえるような事ですが、こういったことが経験として気がつかされ、理解することができました。 6.子供が病気に強くなる これは、個人的な憶測で、単にうちの子が体が強いだけなのかもしれませんが。 我が家の犬は結構きれいにしている方だと思います。 それでも、いろいろ舐めたりしている分、 雑菌が多いと思いうのです。 恐らく、犬を飼っている家は、飼っていない家より、見た目は奇麗にしていても菌は多いと思います。 子供は、その菌にさらされて強くなっている可能性があると思います。 うちの子はほかの子に比べて滅多に病気になりません。 私は、これは犬がいるおかげだと思っています。 また、2012年にフィンランドの研究で、花粉症などのアレルギーとペットに関連があり、犬や猫がいた方がアレルギーになりにくい、と読んだことがあります。 スポンサーリンク 個人的な感想 私が今まで感じてきたデメリットと、メリットをまとめてみました。 良い面、悪い面がある中で、私個人の感想としては、子供と共に犬もいて本当に良かったというのが感想です。 確かに子供と犬の両立は、私も妻も本当に大変です。 しかしながら、私はそれ以上の物を犬が子供に与えてくれており、私たち親も犬から多くの事を教えてもらっていると感じています。 だからと言って、子供がいる家庭では犬を飼いましょうと言っているわけではありません。 それは、面倒を見るのが大変だからです。 犬を飼ってもちゃんと面倒を見れないのであれば、絶対に飼うべきではないと思います。 これから、飼おうと考えている方や、子供が生まれる方の参考になれば幸いです。

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犬と赤ちゃんの同居の方法、注意点、メリット

赤ちゃん 犬 メリット

もし子どもができたら、我が家の犬たちとともに育てたい。 そう夢見ていたのですが、ふと気づきました。 以前に「赤ちゃんが生まれるから、ワンコを実家に預ける」という人の話を聞いたことがあるのです。 「免疫力が弱い赤ちゃんとは一緒にしないほうがいいらしい」って言っていたような気が……。 実際にはどうなんだろう?。 お話を伺ったのは、50代の女性の獣医さんと20代の女性の獣医さんのお二人。 お二人とも子育ての経験者です。 お二人によると、獣医さんの考えることと、人間のお医者さんが考えることには多少違いがあるだろう、とのこと。 たとえば、犬や猫などのペットに関して人間のお医者さんのなかには「ペットはどんな菌を持っているのかわからない」と考える人もいるのに対して、お二人は「野生動物は別としても、家庭内で人間とともに生活している犬猫はそうそうおかしな菌は持っていない」と考えています。 実はお二人も、犬や猫を飼いながら子育てをした経験者。 とくに動物病院では病気のペットに触れ、預かっていて、お二人は日常的に病気の動物と関わっていますが、動物が原因で赤ちゃんが病気になったことは一度もないそうです。 出産後に数ヶ月間くらいはペットを実家などに預けたほうがいいのかしら? そう思って聞いてみたところ、「それはむしろしない方が良い」という回答。 なぜなら、ペットにとっては急によそに預けられて、やっと家に帰ったと思ったら、まったく知らない赤ちゃんが「家庭の主役」になっているという環境は混乱のもとだからです。 ペットの性格を考えながら、最初は生まれたての赤ちゃんをペットと別の部屋などで生活させて、少しずつ対面時間を増やしていき、赤ちゃんが飼い主さんにとって大切な存在であると教えていくと、ペットは赤ちゃんを受け入れられます。 赤ちゃんにも成長過程に応じて、「叩いたらかわいそうよ。 なでなでしてね」などとペットと共存できる方法を教えていくと良いでしょう。 たとえば、以下のような場合。 ・ ペットのトイレのトレーニングができておらず、あちこちでしてしまう ・ 飼い主さんをベロベロなめることを許している ・ 散歩の後に足をきちんと洗っていない(犬の場合) ・ 完全室内飼い以外の方法で飼っている(猫の場合) ・ トリミングやシャンプー、爪切り、ブラッシングを適度に行っていない ・ ペットの健康管理を行っていない ・ ペットの毛などを、適度に掃除していない ・ ペットが人間に対して非常に攻撃的 ・ ペットが飼い主さんと信頼関係を結べていない ・ ペットがワガママし放題になっている ・ 飼い主さんがペットの性格を理解できていない こういった基本的なことができていない場合には、赤ちゃんに対して不衛生な環境になりますし、危険でもあります。 妊娠期間中に訓練をして、できるようになっておく必要があります。 犬は基本的には飼い主さんなどを「自分の群れの一員」だと思い、優位劣位を考えながら生活しています。 そして、犬によって、優劣を強く意識する場合とそうでない場合があります。 赤ちゃんを迎える場合には、飼い主が犬の性格を見ながら「この子は群れの一員で、犬よりも上位の存在だよ」と態度で示すことが必要です。 また、特に小型犬など、それまで子どものようにかわいがられてきた犬の場合は、人間の場合の第二子が生まれたときの第一子のように、赤ちゃん返りをすることがあります。 そういったときは、人間の第二子出産のときと同様、「赤ちゃんもかわいいけれど犬もかわいいよ」とわかるように接する必要があります。 子どもが好きな猫もいれば嫌いな猫もいます。 とはいえ、猫にとって、一番大切なのは自分のスペースが確保できること。 赤ちゃんが猫のスペースを侵さないように配慮すれば、比較的楽に共存ができます。 子どもが猫に意地悪をして、猫が逃げ場を失った場合には引っ掻かれることはあるかもしれません。 でも、何もしていない赤ちゃんを猫が襲うことはありません。 信頼関係がきちんとできていないのに、赤ちゃんを迎えることで余計なトラブルが生まれるかもしれません。 また、ペットが興味を持って赤ちゃんに近づいてきたときに、強く𠮟るのはよくないそうです。 ペットがせっかく赤ちゃんに対して心を開いているのに、「親しくしてはダメなんだ」と思い込ませてしまうからです。 通常の場合、ペットの方から攻撃することはありません。 過剰に反応するのはNGです。 それから、赤ちゃんがペットのトイレやえさ皿、吐瀉物をなめたりすることのないように、トイレには赤ちゃんが近づけないようにしたり、えさ皿や吐瀉物は適宜片付けたりすることは必要です。 ただし、「親御さんは非常に嫌な気持ちになるでしょうが、もし排泄物を赤ちゃんが触ったりなめてしまったりしても、死ぬようなことにはなりません」と獣医さんたちは言っていました。 子どもが動物の老いや生死を間近で見られることの情操面でのメリットは、いうまでもありません。 また、以前にでもやっていましたが、実は1歳になるまでに動物園などに連れて行って、家畜や小動物のフンに含まれる、「エンドトキシン」という成分が空気の中に浮遊している状態におくと、免疫システムを成熟させる効果があるそうです。 ペットと一緒に生活することで、同じ効果が期待できるかもしれないと、獣医さんはおっしゃっていました。 保健所に連れて行くと、ほとんどの場合は殺処分になります。 出産による持ち込みだけではありませんが、全国の保健所に持ち込まれて殺処分になる犬猫の数は年間合計約30万匹。 安易にペットを保健所に連れて行くのは絶対に避けたいもの。 ペットの性格上どうしても共存が難しい場合は、妊娠期間中にきちんとしつけて清潔にし、責任感のある人を捜して飼ってもらえるようにしたいものです。 いかがでしょうか。 今ペットを飼っている人で、これから赤ちゃんを迎える予定の方は、ペットと赤ちゃんの暮らしを迎える準備をしてみてくださいね! <まとめ> ・ 数年飼っている犬、猫の場合で、しつけ・健康管理・信頼関係ができている場合は、ペットがいる環境で赤ちゃんを出産し子育てしても問題なし! ・ 赤ちゃんとペットを少しずつ慣れさせて共存させていくことが大切 ・ ペットを飼いながら子育てをするのには、情操面、免疫力UPの面からメリットもある (取材、文=).

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赤ちゃんと犬の「同居」、どんなメリットがある? 飼い主のNG行動や注意点は?(オトナンサー)

赤ちゃん 犬 メリット

犬を飼うことのデメリット 散歩が大変 犬を飼うことをイメージした際に必ず出てくるのが、リードを持って犬を散歩させてあげているイメージだと思います。 しかし、これが予想以上にとても大変です。 何が大変なのかというと、 体力です。 どの犬種を飼うかにもよりますが、 大型犬であればあるほど散歩時間は長くなります。 一般的に小型犬の散歩の量は 1日に1回、30分程度だとされています。 中型犬であれば、 1日に2回、30分程度、大型犬であれば、 1日に2回、30分から60分程度だといわれています。 私の家では小型犬を3匹飼っていましたが、現在では病気で亡くなって2匹になってしまいました。 小型犬は1日に1回、30分程度が散歩の目安ですが、私は1日に2回、60分程度行っています。 つまり、 散歩の量は犬によるということです。 例えば、「今日は仕事で疲れてるから散歩をなしにしよう」と思ったとします。 一見すると、犬はそれで納得しているかもしれませんが、 ストレスが溜まってしまい病気になったり、無駄吠えが増えてしまったりすることがあります。 自分が飼っている犬が満足する量の散歩を毎日しなければならないという点は、飼い主にとってはとても大変なことだと思います。 お金がかかる 犬を飼うということは、 赤ちゃんを育てることと同じだと考えたほうが良いと思います。 皆さん、「子供がほしい! 」と考えたときには色々なことを考えますよね。 すでに子供を育てている方、あるいは子育てを終えた方なら十分に想像はできると思います。 例えば、子どもが産まれてからは今までとは違い、出費がかさみますよね。 食費はもちろんのことですが、洋服や毛布などの生活必需品が必要になってきます。 それと同じです。 犬を飼ったら、その犬が天命を全うするまで面倒を見てあげなきゃいけないということになります。 それまでにかかる費用を考えると、かなりお金がかかります。 例えば、室温管理のことを考えましょう。 真冬や真夏にお留守番をさせるとき、赤ちゃんをエアコンをつけずに室内に置いていくことはできません。 普段なら、外出するときはエアコンを切るというのが当たり前だと思います。 しかし、部屋に犬がいる以上、エアコンを切るわけにはいきません。 つまり、 真夏や真冬にはほぼ24時間エアコンがフル稼働することになってしまいます。 我が家では 月に3万円ほどの電気代が請求されたこともあります。 それに、犬も歳をとれば体も弱くなりますのでもちろん病気だってしてしまいます。 私の犬も腎臓病にかかってしまったことがあり、 月に10万円かかっていた時期がありました。 また、私の知り合いの方は大型犬を飼っていて腎臓病にかかり、 月30万円かかっているというお話を聞いたことがあります。 犬を飼うということは、予想以上にお金が飛んで行ってしまうと考えたほうが良いと思います。 犬を飼うことのメリット 精神的な支えになる 先ほどはデメリットをあげましたが、犬を飼うことによってそれ以上のメリットがあると私は感じているのも確かです。 例えば、悩んでいるときや疲れて帰ってきたときなど、犬が玄関で出迎えてくれると一瞬悩みを忘れます。 犬って、何もわかっていないように見えますが、飼い主のその時の気分とかきちんとわかっているんだと思います。 私が学生だったとき、模試の結果が予想以上に悪くて結果をぐしゃぐしゃにしていたら、それを見た犬が思い立ったようにこっちに寄ってきました。 犬は私の足元に座ってじーっとこっちを見ているんです。 あまりにも見つめてくるのでおやつやご飯をあげてみたんですが、目も向けず私だけを見つめていました。 なんだか、まるで「どうしたの? 」って言われているような気分になってしまい、思いっきり不平不満を犬に話しました。 私が一通り話し終えると犬も納得したようにベッドに戻り、いびきをかきながら、寝ていました。 こんなことが、しょっちゅうあります。 嫌なことがあったときや不安な気持ちを抱えているときなど、 支えになる大きな存在です。 これって、 お金には変えられない大切なものだと思います。 ご近所の知り合いが増える これは、盲点というか意外なメリットかもしれません。 私個人の感覚では、最近はご近所との繋がりも希薄になってきていると感じています。 1人暮らしをされている方なんかは、時に心細いこともありますよね。 しかし、毎日犬を連れて同じ時間帯に散歩をすることで、他に近所で犬を散歩させている人と 顔見知りのようになってきます。 また、散歩をさせていると、犬同士がお互いに匂いあったりコミュニケーションを取ろうとします。 なので、自然と飼い主同士も頭をぺこりと下げる程度になっていきます。 フレンドリーな人ならば、そこで立ち話をすることも多いです。 私も、犬を散歩させることで顔見知りの方がすごく増えました。 何人か、会えば立ち話をするほどの仲になりましたが、犬を飼っていらっしゃる人と知り合いになることはとても有意義です。 なぜかというと、 情報を得ることができるからです。 私は、良い動物病院が見つからずに腕の良い先生がいるところはないかと探していた時期がありました。 そんな時に、散歩をしているときに仲良くなった柴犬を連れているおじさんに「動物病院ってどこに行ってるんですか? 」と聞きました。 すると、めちゃくちゃ腕の良い先生がいるところを教えてもらい、助かりました。 実際に行っている人からどんな病院かを聞くことができるので、安心して行くことができました。 犬に関係ないことでも、世間話から色々な話を聞けますし、逆にこちら側が「このドッグフードいいですよ」という風に情報を提供することもあります。 さらに、本当に仲良くなれば家に呼ぶなど友好関係を築くことができます。 私も1人そういった方がいます。 今は引っ越してこの辺にはいないのですが、常にお互い犬の写真を送り合ったり日常的に連絡をとっています。 犬を飼うことで、色々な人と繋がることができるのは大きなメリットだと思います。 「犬を飼うことのメリットとデメリット」まとめ 犬を飼うことのメリットとデメリットをまとめると、.

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