サンライズ 座席表。 SHIKOKU'S World 285系客室

サンライズ出雲・サンライズ瀬戸を楽しむための6つのポイント

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ざっくり、こんな高速バス• 山形から東京への便利でリーズナブルな移動手段• 3列独立シート&背あてクッションでゆったりぐっすり• 東京に早朝着だから、時間を有効に使える 山形~東京の高速バスは、便利でリーズナブルな移動手段 東北急行バスと山交バスが共同運行する「TOKYOサンライズ」は、山形県の北部・中央部~東京を結ぶバス。 山形県内での乗車地と東京での下車地が多いため、最寄りのバス停から乗車して、行き先に合わせて下車地も選べるのが便利です。 今回私は、山交バスターミナルから乗車して東京駅八重洲通りで下車しました。 席数限定の「早割5」で予約したので4,600円でしたが、通常でも6,000円です。 山形から東京へ行くなら、とってもリーズナブルな移動手段です。 山交バスターミナル近くで、夜行バス乗車前の腹ごしらえ 実は、席のまわりにコンセントが見当たらなかったので、この休憩中に運転手さんに聞いてみました。 すると、通常のバスは2週間前から修理に出していて、このバスは旧タイプのため、8番より後ろの座席にしかコンセントがついていないとのこと。 「えーーー!!!」 私は7番だったので、あとひとつ後ろだったら…。 なんとか東京までは持ちそうか。 そして、休憩から戻ったあとは、本格的に眠ることに。 後ろの人に声をかけると良い方で、最大限にシートを倒すことができました。 3列独立シートなので隣を気にすることなく、靴を脱いでフットレスト、レッグレストを使いゆったり。 さらに、エアー枕と背あてクッションも使い、快適に眠りにつきました。 早朝着なら東京を1日中楽しめる! 時間を有効に使える移動手段 山交バスターミナルから東京八重洲通りまでの乗車時間は6時間20分。 東京には6:05着の予定でしたが、それよりも10分早く到着しました。 到着は「TOKYOサンライズ」山形行きの乗り場と同じです。

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「シングル」と「ソロ」は何が違うの? 同じB寝台の1人用個室なのに、なぜ「シングル」と「ソロ」という2種類の違う部屋がサンライズにはあるのでしょうか? サンライズに「シングル」と「ソロ」の2つの似たような個室がある理由は、実は列車の構造と関係しています。 サンライズ出雲・瀬戸をはじめとして、いわゆる電車動かすには、モーターを乗せる車両(電動車)と、モーターの付いていない車両(付随車)の2種類がないといけません。 電動車でモーターを回す一方で、電動車に乗せきれない制御機器を付随車にも付ける場合があるのです。 そしてサンライズ出雲・瀬戸では、 電動車に「ソロ」が、 付随車に「シングル」が作りこまれています。 これは、電動車のほうが乗客用に使えるスペースが小さいため、少しでも空間を有効活用するために、2種類の個室を作り分けることで利便性を向上させた結果なのです。 では、「シングル」と「ソロ」では何が違うのかというと、大きく挙げると以下の3つがあります(ちなみに、シングルの料金は7560円、ソロの料金は6480円で、わずか1080円しか違いません。 シングルもソロも共に ベッド幅は70cmですが、 天井の高さが シングルは185cmなのに対して、 ソロは145cmと大きく違います。 そのため、シングルを使うと部屋の中で起き上がることができますが、ソロの場合はほぼ「寝るだけ」しかできなくなってしまいます。 それに関係することですが、 シングルには室内に簡易テーブルがあり、駅弁やお酒、おつまみを食べることができますが、 ソロにはそのようなテーブルがないため、食事をするには同じ車両のミニロビーを利用しないといけません。 これがシングルの脚方向の様子です。 それに対して、ソロ(下段)の写真は以下の通り。 少し判りづらいですが、左端がすぐ個室の端となっていてテーブルはありません。 こちらがミニロビーの写真です。 他の乗客と打ち解けることができるのはメリットですが、1人で部屋で晩酌はしづらいのも確かです。 その点、シングルの車両にはモーターが付いていないので移動中も比較的静かです。 シングルは1車両で77部屋(5両)、それに対して ソロはわずか20部屋(1両)です。 そのため、ソロの方が埋まっていくのが早く、直前の予約で確認をすると、ソロは埋まっているのにシングルは売れ残っている、という場合もあります。 直前に急遽サンライズに乗ることになった場合は、少し高くてもシングルを予約した方が個室を確保できる可能性が高くなることも覚えておいて下さい。 シングルは上段と下段と平屋、どれが一番便利なの? ここでは、シングルの3種類の部屋についてまとめておきます。 シングルには、車両の構造から 1階部分に作られた「下段」と、 2階部分に作られた「上段」と、 車両の端に作られた「平屋」の3タイプがあります。 部屋数の割合は上段と下段が同程度で、平屋が極端に少ないのですが、平屋のほうが個室の高さがあるため、起き上がったときの快適性を比べると平屋が一番いいです。 しかし、 平屋は車輪の真上に設けられているので、レールのつなぎ目を移動する時に「ガタンゴトン」という音がしたり、カーブの際に揺れやすい、という難点があります。 サンライズを使うと移動中に眠れない、という場合もありますが、平屋を選んでしまうと人によっては全く乗り心地がよくない、という恐れもあります。 もし乗り物酔いがしやすい、という方は、上段か下段を選ぶようにしましょう。 また、上段と下段で比べると、下段の方が重心が下にあるために移動中にも揺れを感じにくい、という利点があります。 一方、上段の場合は窓が天井側に少し沿っているため、深夜にカーテンを開けて夜空を上まで楽しむことができる、という利点があります。 旅行で道中を楽しみたい方は上段を、出張での利用で少しでも移動中は寝ておきたい、という方は下段を選んでみるのがいいかもしれませんね。 以下の写真が順に、下段のシングルと上段のシングルとなっています。 (上段の方が天井が少し狭いので、室内で着替えをするのは難しいかもしれません) なお、シングルの上段には脚方向に手に持つスペースがあり、ここにカバンやリュックを置くことはできます。 スポンサードリンク ソロは上段と下段、どちらが便利なの? ソロには、地上の通路から左右に上段と下段の個室に入ることができます。 上段と下段では、下段の方がモーターに近いため、 騒音が気になる方は上段を選んだほうが快適さは高いでしょう。 ただ、上段だと階段のスペースでしか直立ができず、 部屋の狭さが気になるかもしれません。 また、小さなスーツケースを持って乗車する場合は、ソロの上段には入り口付近を含めてスーツケースを置けるスペースがありません。 下段には入口になんとか置くことができますので、荷物の種類によっては、 下段の方が荷物置き場の心配をすることなく利用できると言えるでしょう。 シングルとソロ、どんな風に使い分ければいい? わずか1000円の違いでも、シングルとソロの設備や居住性には大きな差があることがわかりました。 個室の数の違いもあるため、シングルとソロのどちらかを使う、という状況であれば、まずはシングルの空席がないかを調べられることをオススメします。 1000円を節約してソロに乗っても結局寝付けなかった…という場合も人によっては出てくるかもしれません。 せっかくの寝台列車ですが、次の日の行動に備えてしっかりと休むことができる環境を選ぶ方が何かと便利です。 ただ、サンライズ出雲・瀬戸で関西を深夜に出発し、東京を日帰りで訪れるビジネスマンなのであれば荷物も少ないため、ソロを利用するのも価値が高いと言えます。 まとめ いかがでしたか。 今回はサンライズ出雲・瀬戸にある2種類のB寝台1人用個室「シングル」と「ソロ」の違いについてまとめました。 どちらを使うかで悩む場合は、この記事を参考にして選んでみて下さい。 【あわせてこちらもご覧下さい】 この記事の「シングル上段の画像は、ソロ上段の画像の間違い」です。 スーツケースが置けるかは別にして、スペース自体はあります。 この記事における「シングル」上段の画像になりますから。 ありません。 この記事における「シングル」上段の画像になりますから。 参考にされる方も多いと思いますので、記事と画像の訂正をお願いします。

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今回からは上から順に、客室内、通路部、出入台デッキ部、その他共通部の順に並べ替えた(従来は号車順)。 客室内は木目調のパネルなどで暖かさと豪華さを演出、通路部分はやや暗めの照明で雰囲気を出すとともに、2階構造となっている部分の上下左右方向の空間の狭さを上手くごまかしている。 ノビノビ座席を除いて全ての個室にサービスコンセントが備えられており、快適性そのものはまずまずである。 なお、サービスコンセントについてはA/B両寝台とも1個口のみだが、500〜600Wのドライヤーも平気で使えるA寝台に対して、B寝台はせいぜいノートPCまでと考えた方が良さそうである。 二階建て部分の2階が全てこのタイプ。 室内の広さは、1階部分の「サンライズツイン」と同じである。 つまり、一人あたりのスペースは「サンライズツイン」の2倍ということになり、その広々とした室内は快適。 シングルベッドとテーブル、椅子の他、洗面所や液晶モニタも備えられており、その広さとも相まって、他のB寝台と比べてむしろ割安感すら感じられ、ゆったりくつろぐことができる。 実際、床面積は通常の「シングル」の2倍強となっており、面積比や設備を考えると、一番割安な部屋といえる。 また、実は室内最大高さについても、他の個室B寝台よりも6cm高い190cmとなるなどの差別化が行われている。 室内のサービスコンセントについても、他のB寝台に備え付けのものだと、ドライヤー(500W)が使用不可能(ブレーカが落ちる)だが、シングルDXでは余裕でOKである。 ただし、コンセントは1個口しかないので、複数の電気製品を同時使用したいなら、市販の分岐コンセントを持参した方が良いだろう。 階上室なので眺めはよいが、階下室に比べてやや揺れが大きいのが難点といえば難点か? それでも、乗り比べなければわからない程度のレベルではある。 個人的には、予算の許す限りはこの「シングルDX」が一番のお薦めである。 なお、6室のうち21〜23番室が禁煙室、24〜26番室が喫煙室となっているので、予約の際は確認のこと。 喫煙室も利用したことがあり、タバコを吸わない私でもとりあえず臭いはほとんど気にならなかったが、敏感な人だと気になる場合もあるかもしれない。 また、充当された編成や部屋によっても多少差があると思われるので、こればっかりは実際に乗ってみないと判らない。 左画像は21番室で、23/25番室もこれと同じ配置。 22/24/26番室の場合は左右が反転する。 シングルDX室内 用度・装置 1 2 3 1 シングルDX室内に備えられる液晶TV。 TV放送は、当初はかなりクリアに視聴できたのだが、2003〜2004年頃からはかなり映りが悪くなってほとんど紙芝居と化していたほか、TV自体も(支持部も含めて)結構ガタが来ていたものが多かったが、TV本体については2009年にワイド画面対応の新しいものに更新されており、写りも多少マシになった。 2 各種設定パネルは、B寝台のそれとに比べて放送チャンネルの切り替えボタン等が追加されている。 3 備え付けの用度品一式。 この他、室内履きスリッパも備えられ、いずれも自由に持ち帰り可能である。 シャンプーやリンス、歯ブラシ、シェーバー、石鹸、タオル、ブラシなど、着替え以外の必要なモノはほぼ一通り揃っている。 これら用度品は時折見直しが行われているようで、セット内容のほか、シャンプーやコンディショナー、ローションなどの仕様やパッケージが変わっていることがよくある。 例えば、左画像では髭剃り用ローションはチューブタイプだが、別の日に利用したときはスプレームースタイプだった。 なお、以前は始発時点で室内に置いてあったのだが、2006年6月時点(高松から乗車)では検札の際に車掌が手渡しで配って回っており、察するに盗難が頻発していたのではないかと思われる。 しかしその3ヶ月後に再度利用したとき(東京から乗車)は最初から備えられており、上り/下り等によって扱いが異なっているのかもしれない。 室内は、通路を挟んで両側にベッドが並ぶ、二人用個室寝台の定型パターン。 他の寝台と同様に、線路に対して平行に寝台が並ぶ。 向かって正面が空調とタイマーの設定器で、時計も兼ねる。 寝台幅は80cmほどで、他の寝台設備とほぼ同じ。 窓の下端部分が駅ホームとほぼ同じ高さとなり、特に防音壁のある区間では車窓を楽しむことができないのが難点。 通路側ベッドの脇と、窓側ベッドの端部に、荷物置きスペースがある。 操作パネルは、FMラジオのボリューム調節ととヘッドホン端子、枕元灯が左右それぞれに備えられる。 その他のヒーター、常夜灯、室内灯、足元灯のスイッチは各1個のみで、左右に割り振る形で設置されている。 4室が備えられ、1/2番室が禁煙室、3/4番室が喫煙室となっているので、予約の際は注意のこと。 左画像は1番室で、3番室もこれと同じ。 2/4番室は左右が反転する。 寝台料金は、1人で利用する場合も2人分の料金が必要。 二段ベッドになっており、下段はソファ風にすることが出来る。 1人で利用する場合は、下段をソファ風にしたままの状態で上段寝台で寝るということも可能。 小さな子供と2人連れなら、シングルよりはこちらの方が良いだろう。 出入口の真上の空間が荷物置き場として利用可能となっている。 (左の、上段側から見下ろした画像の左上に、その空間が見える) 個人的には、予算と空室があるのなら、シングルの階上室や階下室よりは、こちらを利用する方がベターと思える。 1/8号車の11番室と、2/6/9/13号車の1/11/12番室、それに7/14号車の1番室がこのタイプで、7両編成中で8室がある。 このうち、2/9号車の1番室は車椅子対応タイプで、若干室内が広くなっている(下記参照)。 1 上段はね上げ状態 2 下段をソファ風に テーブルを出した状態 3 用度品は二人分 4 判りにくいコンセント 右手の棚が、荷棚と上段寝台への梯子(階段)を兼ねている。 1 上段寝台は転落防止ベルトが付いており、跳ね上げて収納しておくこともできる。 なお、上段寝台の向かい(個室出入口の真上)には荷物置きスペースがある。 2 下段のクッションは三分割式で、中央部分を外して操作スイッチのある側の方に立てかけると、ソファ風になって丁度よい。 折り畳みテーブルもあり、二人で向き合って飲むのに丁度良い。 3 シーツや枕、スリッパ、浴衣はもちろん、ドリンクホルダーやハンガーもちゃんと二人分が用意されている。 4 コンセントの位置はかなり判りにくい。 階段の一番下の段の奥に設置されており、私も初めて利用したときは3分間ほど探し回った(^^; 他のB寝台と同じく、500Wクラスのドライヤーは無理で、スイッチを入れたらブレーカーが落ちてしまう。 ドライヤーを持ち込んで使用したいのであれば、洗面所か、奮発してシングルDXを利用するほかは無い。 一人用個室B寝台・シングルツイン(車椅子対応タイプ) 2/9号車の下り方(高松方)に設けられている(部屋番号は1番)、車椅子対応のシングルツイン。 「サンライズ」7両編成の中でわずか1室しかない設備。 また、部屋の出入口が出入台デッキ部分にあったり、出入口がタッチオープン自動ドアになっていたり、電動巻き取り式方向幕の収納部が客室内に張り出しているなど、「サンライズ」の個室の中でも「唯一」という特徴がたくさんあるレアな個室。 寝台料金は、通常のシングルツインと同じ。 一人用個室B寝台・シングル(階下室) 編成中で室数のもっとも多い一人用個室B寝台・シングルの階下室。 これ以外にも階上(二階)室や、車端部の平床室の合わせて3種類のバリエーションがある。 客室窓の下端部分がほぼ駅のホームと同じ高さとなり、車窓風景はもっともスリルがあって、階上室よりも揺れは小さいが、防音壁のある区間では車窓が全く楽しめないのが難点。 また、構造上の問題から足元スペースも狭い。 みどりの窓口での予約の際は、何も指定しない場合はこのタイプから埋まっていくようになっているようである。 ちなみに部屋番号は、1/2/6/7/8/9/13/14号車の2番室〜10番室で、7両編成中で36室備えられている。 一人用個室B寝台・シングル(階上室) 一人用個室B寝台・シングルの階上室。 階下室と比べると、車窓風景は良いが、揺れが大きい。 構造上の関係から、階下室に比べて足元スペースが広い代わりに、頭上スペースは狭くなっている。 1/2/6/7/8/9/13/14号車の、21番室〜29番室がこのタイプで、7両編成中で36室がある。 一人用個室B寝台・シングル(平床室) 一人用個室B寝台・シングルの平床室。 3種類の「シングル」の中ではもっとも広く、足元・頭上ともゆったりとしていて、個人的には「サンライズ」設備中では「シングルDX」と並ぶ一番のお薦めだが、3種類のシングルの中ではもっとも数が少なく、7両編成中でわずか8室しかない。 1/8号車の1番室と、2/6/9/13号車の13・14番室、5/12号車の11/12番室、それに7/14号車の11番室がこのタイプなので、「サンライズ」予約の際はまず、ここが空いているかどうかを聞いてみるのが良いだろう。 はっきり言って狭いの一語に尽きる。 ただ寝るためだけのスペースといっても良く、体格のいい人だと室内では普通に立つことすらできない。 まぁ、それで充分だというので有ればいいのだが、これにあと千円ほど上乗せすればシングルに乗れるということを考えると、個人的にはあまりお薦めできない。 座席車なので、寝台料金は不要。 隣席との間にはカーテンすら無い。 こんな設備では特に若い女性は利用しにくかろう。 登場当初はカーテンがあったらしいが、、、、なぜやめたの? カーテンレールは今でも残っているので、復活させることは可能と思われる。 大柄でない人なら、上体だけ起こしたり、1回だけ寝返りをうったりすることは出来るが、それ以上のスペースは無い。 大荷物があるときは止めた方が良さそう。 ちなみに、一人分の幅は55cmとなっている。 シーツ類以外では、とりあえず照明とそのスイッチ、それに紙コップ程度は備えられている。 サービスコンセントは無く、携帯電話の充電すら出来ない。 下段側は、上段への階段や支柱があるので上段ほど視界は利かない。 といってもまぁ似たようなモノだが・・・・ 操作パネル(一人用個室B寝台) 「シングルツイン」の操作パネル。 基本的にシングルと同じだが、ヒーターのスイッチが独立して別の場所に移動しているのと、上側の窓のカーテンが電動になっているため、その操作スイッチが追加されているのが相違点。 左画像は下段ベッド側だが、上段ベッド脇にも同じモノが配置されている。 それにしても、全ての個室に共通して言えることだが、ヒーターのスイッチはON/OFF切替と強度の調節が出来るのに、冷風の方は吹き出し口を開けるか塞ぐか(あとは若干の向きの調整ぐらい)しか出来ないのは何とかして欲しいと、利用する度に思うのだが・・・・ 「シングル」の操作パネル。 空調の個別調整と、放送装置の設定、それにタイマーなどの設定が行える。 操作性は可もなく不可もなしといったところで、特に優れているとは言えない。 「ソロ」の操作パネル。 「シングル」のそれと比べると、スピーカが無くなり、逆に入口灯が追加されている。 左写真上が登場当初のモノで、客室内に設定器が、客室外にテンキーが付いており、室内側の設定器で暗証番号を設定するようになっていた。 ダイヤルで自分の好きな4桁の暗証番号に設定して、左側の緑色のボタンを押すと、パイロットランプが点灯して暗証番号登録が終了する。 外出時はドアを閉めて、室外側のテンキーで設定した暗証番号を押すと施錠する。 室外からの解錠はテンキーで、暗証番号を入力して解錠する。 下写真は現在の設定器で、室外側の設定器によって、施錠と暗証番号登録を同時に行うシステムに改められ、室内側の設定器は廃止された。 室外側からドアを閉め、任意の4桁の番号に続けて「#」を押すと、暗証番号が登録されると共にドアが施錠される。 解錠時は、テンキーで暗証番号を入力するだけである。 なお各個室とも、このテンキーロックとは別に、物理的に室内側からドアをロックすることも出来る。 〜通路部〜 クハネ285&サハネ285形・通路 クハネ285形とサハネ285形の二階建てとなっている部分の客室構造は全く同じである。 左写真は、出入口デッキから客室ドアを入ったすぐの場所から、2階へ上がる通路を見たところで、左の下へ降りていくのが、1階客室への階段。 1/6/7/8/13/14号車がこのタイプ。 同じくこちらは1階部分の通路。 2階通路への階段の脇からコの字型に下へ降りていくので、デッキ部に通じる扉を見通すことは出来ない。 通路部分は、天井高さが184cm、通路幅は基本的に60cmとなっている。 1/2/6/7/8/9/13/14号車がこのタイプ。 サハネ285形の、出入台デッキ反対側の通路。 隣接車両から連結部分のドアを入ってきたところ。 正面の2階へ上がる階段のすぐ手前の右側に、1階へ下りる階段がある。 先頭車となる、クハネ285形の運転台側端部。 乗務員室ドアと、その手前に平床タイプのシングルがある。 サロハネ285形・通路 4/11号車となるサロハネ285形の通路。 下り列車の場合、進行方向向かって右側(山側)を通路が通っており、海側に客室が並ぶ。 ちなみに従来の客車編成ではこれと逆であった。 出入口デッキの無い側の車端部通路。 画像向かって右手にシャワールームと、左手には機械室のほか床置きされたシャワー用の水タンクが設置されている。 サロハネ285形・サンライズツイン出入口 階下室となる二人用個室B寝台・サンライズツインの出入口へのアプローチ部。 2部屋への出入口が同じ通路に向かう構造となっている。 なお、「サンライズ」の各個室のドアは基本的にスライド式の横引ドアなのだが、このサンライズツインとシングルDXだけは、内開き式(室内側へ開く)になっている。 サロハネ285形・シングルDX出入口 階上室となる一人用個室A寝台・シングルDXの出入口へのアプローチ部。 同様に同じ通路に2部屋への出入口がある。 階上室へのアプローチ部が3カ所、階下室へのそれが2カ所有り、それらが交互に並ぶ構造となっている。 モハネ285形・通路 3/10号車に連結される「ソロ」の客室部分の通路。 客室部分のみが二層構造となっているため、通路部分はほぼ通常の高さが確保されている。 通路との間にあるのはカーテン1枚だけで、極めて無防備、、、平和な日本ならではの設備? 床はカーペット敷きとはいえ固く、半身を起こすともう天井に頭がつくほどで、こんなのよりは「ムーンライト」のようなゆったりしたリクライニングシートの方がマシのように思えるのだが・・・・ こちらは、出入り台デッキの無い側の車端部通路。 一人用個室B寝台「シングル」が、通路を挟んで2室備えられている。 各車とも部屋番号や座席番号は、下り方から&二階構造になっている部分は1階側から、順に付与されている。 このため、1/8号車と7/14号車は、室内の構造は同一だが、部屋番号の付与順が逆になっている。 クハネ285形乗務員室背後のドアの表記。 もちろん、併結して中間になるときはここは通路として開放される。 連結面貫通路付近 7〜8号車の、クハネ285形の連結面の貫通路。 半室構造の運転台の右側下部を結ぶ形で逆S字状になっており、JR西日本681系と同じ構造となっている。 乗務員室ドアのある部分の通路。 画像中央の壁面に埋め込まれたドアを開けると、運転台へ上がることが出来る。 もちろん、貫通路を使用している状態では施錠中。 〜出入台デッキ部〜 クハネ285形デッキ 1/7/8/14号車となる、クハネ285形のデッキ部。 6/13号車となるサハネ285形0番台もこれと同じ。 通路を挟んでほぼ左右対称に、トイレと洗面所が1つづつ設けられている。 デッキ部に設置されている洗面所は、基本的に全て共通設計。 設置場所によって、ミニテーブルの位置が右または左になる。 サハネ285-200形デッキ 2/9号車となるサハネ285形200番台車のデッキ部。 出入口扉が幅1mと広く(通常は70cm)、トイレと洗面所が1カ所のみとなるが、トイレについては車椅子対応の広いタイプとなり、出入口ドアもタッチオープンによる自動ドアが備えられている。 夜行列車は大荷物を抱えて乗車する人も多いのだから、個人的にはドア幅は全て1m程度にするべきだと思う。 もっとも、出入口扉を広くしても、室内の通路が狭いのだが、、、 (苦笑) モハネ285形デッキ 3/10号車となるモハネ285形のデッキ部。 機械室が多くを占めており、トイレは1ヶ所のみとなっている。 サロハネ285形デッキ 4/11号車となるサロハネ285形のデッキ部。 通路が片側(山側)に寄っているのが特徴。 トイレと洗面所は通路を挟んで左右に各1ヶ所で、クハネ285形やサハネ285形と同一となっている。 自販機と乗務員室(自販機の向かい側)、機械室が備えられている。 〜共通部〜 ラウンジコーナー かつて存在した車内電話 現在その場所はシャワーカード 販売機が設置されている 3/10号車の上り方(東京方)に備えられるモハネ285のラウンジコーナー。 ラウンジコーナーは通路を挟んで窓側に合わせて8人分のイスが備えられている。 すぐ横には電話室と自動販売機があるが、AV機器とソファ席を備えていた客車時代に比べれば、随分とグレードが落ちていることは間違いない。 本気で夜行列車復権を考えているのなら、こういうところで手を抜いてはダメだと思うのだが・・・・ ラウンジコーナーの上り方(東京方)には、B寝台利用客用のシャワールームと自販機がある。 かつては公衆電話が設置されていたが現在は撤去され、その場所にはシャワーカードの販売機が設置されている。 シャワーカードを使用して6分間お湯が使える。 この「6分間」は「蛇口から湯(または水)が出せる時間」であり、途中で蛇口を止めていればその間はカウントされない。 なお、使い切れなかったシャワーカードは、少なくとも当日中は再利用可能(自分が試したときは使えた)。 このうち、4/11号車に設置されているシャワールームは原則としてA寝台(シングルDX)利用客専用で、それ以外の利用客はシャワーを利用することは出来ないため、入り口にその旨の掲示がある。 A寝台利用の場合は、検札の時に車掌から無料でシャワーカードを貰えるようになっている。 シングルDX以外の利用客は、3/10号車上り方(東京方)車端部のシャワールームを利用することになる。 こちらは、利用する際は車掌からシャワーカード(310円)を購入する必要がある。 更衣室部分に設置されているドライヤーは、事実上時間無制限で使用可能。 備え付けのコンセントは、市販のドライヤーの使用には耐えない(ブレーカーが落ちる)。 このほか、使用後にシャワールーム内を洗浄するためのボタンも設けられている。 〜業務用室〜 クハネ285形運転台 半室構造の高運転台で、マスコンハンドル/ブレーキレバーとも、前後に操作するタイプのJR西日本標準仕様の横軸式となる。 向かって右手にマルチモニタや設定器がある。 スピードメーターは160km/hまで。

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