特急ソニック グリーン席。 特急「ソニック」THE列車

JR九州の名物特急白いソニックに乗車 座席やかもめとの違いなど

特急ソニック グリーン席

険しい斜面を登坂・降坂するため、ある方向から概ね反対方向へと鋭角的に進行方向を転換するジグザグに敷かれた道路又は鉄道線路である[1][2][3]。 またそうしたスイッチバック設備(道路、鉄道線路)を走行する運転行為をスイッチバックと呼ぶことがある。 頭から小倉駅に入って、おしりからでる。 電車って便利ね~。 って感心してる場合じゃない! これからソニックに初めて乗るって人はこのスイッチバックのせいで、座席を回転させるハメになるんだもの…。 小倉駅で座席の回転が必要なのはなぜ? 特急がスイッチバックすることで、進行方向が変わってしまいます。 博多からソニックに乗り、進行方向に向かって左側に座っていると、小倉駅以降では右側の席に、それも進行方向に背中を向けて進むことになってしまいます。 各駅停車や普通列車なら、進行方向と逆向きでも私は平気。 むしろちょっと楽しい。 でもこれが特急だと、さすがと外見てたら気分が悪くなっちゃう。 かの有名な名探偵ホームズなら、発狂しちゃう。 小倉から博多までは40分強あるし、小倉から大分に至っては1時間半! というわけで、小倉駅ではご丁寧に、音声ガイダンス&車掌さんの放送案内にて、「小倉駅から列車の進行方向が変わりますので、座席下のペダルを踏んで(レバーを引いて)座席をお回しください」という旨の案内があります。 シート回転は必ず必要? とはいっても、列車がスイッチバックをするのは、何も小倉駅に限ったことじゃなく、全国各地にあるはあるんですが、全ての列車が座席回転を促すわけではないですよね。 早岐駅(長崎)や、新青森など、乗車時間が短い場合はわざわざ座席回転しない、っていう意見もあるし、特に座席回転のガイダンスがない場合は、まわりの様子をみて判断する、って意見もあります。 特急ソニックのシート回転のやり方やタイミングは? 初めて、大分から熊本にソニックと新幹線を使って向かうことになった私は《小倉駅では座席回転をする》という事実を知った時、こう決意しました。 「よし!新幹線への乗り換えは小倉駅にしよう!」 どんだけビビリなのっ!笑 でも博多に行くこともあるのよー。 いつかは通らなきゃならない道なのよ…。 そして、背もたれやひじかけを掴んで座席を半回転させます。 ガチャ、とロックされる音がしたら、座席回転完了です!(かんたん!) グリーン席の場合は、座席下のレバーを引いて座席を回します。 座席回転のタイミング 座席の回転は、まわりの方の迷惑にならないようにする必要もあるので、ほとんどの皆さんが小倉駅に到着した直後に行っています。 降りる方は到着前にデッキに移動されますよね。 なので、次の乗客が乗ってくる前に素早く、なんですが、結構乗り降りは早いので、乗ってこられる方と座席回転がかぶることはあります。 自分の前後の方を見て、順々に回していく感じ。 自分の座席を回したのに、前の座席が回ってないと次に乗ってきた人とお見合い状態になっちゃうので、自分の前後の座席を回してあげる方も少なくないです。 座席回転で注意したいこと 小倉駅で座席を回転させるときに注意したいことなんですが、まずはマナーとして、周りの方に気を配ることは基本! そのうえで、 ・シートポケットに切符を入れっぱなしにしない ・リクライニングやテーブルを元に戻す ことに注意しましょう! リクライニングについては、小倉駅で降りる人にもガイダンスで促されますが、シートピッチによっては、座席を倒されていると、後ろの席が回らないことも。 (当たっちゃうから) なので、座席回転を済ませてリクライニングを倒す時は、後ろの人が席についたかどうか確認してからがベストです! 小倉駅スイッチバックでの座席回転まとめ 小倉駅で進行方向が変わる場合の座席回転は、 ・ペダルを踏んで(レバーを引いて)座席を回す ・周りに配慮する ・切符や飲み物、リクライニングを戻す というご紹介でした。

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【まさにワンダーランドエクスプレス!】特急ソニック11号 グリーン車 乗車記

特急ソニック グリーン席

特急にちりんとは 現在は主に大分〜南宮崎、宮崎空港間を結ぶ特急列車です。 (一部小倉〜宮崎空港、大分〜佐伯間でも運行) にちりんシーガイアは博多から宮崎空港間で運行しています。 1968年10月のダイヤ改正で急行列車から格上げされ特急にちりんは誕生しました。 当時は博多から日豊本線を大分、宮崎を経由して西鹿児島(現在の鹿児島中央)を結ぶ長距離の列車もありました。 その後、大分〜博多間は「ソニック」、宮崎〜鹿児島中央間は「きりしま」に分割され現在の大分〜宮崎空港の運行区間になっています。 特急にちりんの車両と編成 使用車両 現在は主に787系の4両編成が使用されています。 (写真) 一部には787系の6両編成、783系の5両編成での運行もあります。 787系は博多から西鹿児島を結ぶ特急「つばめ」用として平成4年に誕生しました。 現在は大分〜宮崎〜鹿児島中央の「にちりん」、「ひゅうが」、「きりしま」や博多〜長崎の「かもめ」で運行されています。 メタリックの落ち着いた車体につばめのエンブレムが目立ちます。 編成 特急「にちりん」は4,5,6両編成があります。 4,6両編成は787系、5両編成は783系です。 6両編成はグリーン車が1両、4,5両編成はグリーン車が半両ついています。 自由席と指定席の割合は図の通りです。 指定席が半両〜2両と少ないです。 特急にちりんの車内 ここでは787系4両編成について記します グリーン車 1号車の宮崎寄りの半室がグリーン車です。 緑色の癒されそうなあ座席です。 フットレストもついていてゆっくりできます。 窓側の足元にはコンセントがあります。 普通車指定席 1号車の半室が普通車指定席です。 薄緑色の座席です。 指定席にも窓側にはコンセントがついています。 普通車自由席 自由席は2号車から4号車までが自由席です。 座席の色は車両によってバラバラです。 適宜、改造をしている感じです。 自由席車にはコンセントがありません。 お手洗い等 1,2,3号車にはお手洗いがあります。 3号車には多目的の広いお手洗いがあります。 多目的お手洗いにはおむつ着替え台も完備しています。 荷物置き場 2号車、3号車には荷物置き場があります。 大きなトランクなどもこちらに預けることができます。 にちりんには飲み物の自動販売機がある 787系の4両編成には、2号車に飲み物の自動販売機があります。 お茶、コーヒー、ジュース等の飲み物が買えます。 その他の車内販売はないので駅で買っておきましょう。 特急にちりんの停車駅、時刻 特急にちりんは大分〜宮崎空港で下記の駅に停車します。 大分〜宮崎:約3時間20分 大分〜佐伯:約1時間20分 延岡〜宮崎:約50分 延岡〜宮崎空港:約1時間20分 時刻は大分駅基準で7時台〜20時台までおおむね1時間間隔。 宮崎駅基準で6時前から17時台まで概ね1時間間隔で運行しています。 なお特急「にちりん」はほとんどの列車が大分駅で特急「」に接続しています。 大分駅で改札を出なければ、特急料金は通しの料金で計算されます。 特急にちりんから乗り換えできる列車 特急にちりんは大分駅と宮崎駅で次の列車に乗り換えできます。 大分駅 特急「」、特急「ゆふ」、特急「ゆふいんの森」、特急「」 宮崎駅 特急「」、特急「」、九州新幹線接続高速バス「B&Sみやざき」 特急にちりんの運賃、料金等 通常の運賃、料金 大分~宮崎:おとな6,120円(指定席) (自由席は530円安くなります。 繁忙期や閑散期は少し変動します) 宮崎〜宮崎空港間はきっぷだけで普通車自由席に乗車できます。 にちりんに安く乗るには JR九州ネットきっぷ JR九州のネット予約でお得です。 当日も予約でき、受取前なら何度でも変更可能です。 別府・大分〜宮崎:おとな5,240円 JR九州のネット予約は登録は無料で、クレジットカードを登録すればすぐに利用できます。 駅の窓口のほか、指定席券売機での受け取りも可能です。 2枚きっぷ(自由席)(指定席) 2枚買えばお得なきっぷ。 往復でも2人でも利用できます。 特急にちりんの関連商品.

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【JR九州】特急「青いソニック」(883系)グリーン車の座席表(座席配置図)とグリーン車シートの特徴

特急ソニック グリーン席

自らを「ワンダーランドエクプレス」と名乗り、極彩色で彩った車内と奇抜なエクステリアは話題をさらい、 対高速バスでジリ貧に陥っていた日豊特急の活性化と利用者増加に大きく貢献しました。 その後の増発とスピードアップで大分方面の利用者をJRへと呼び戻し、後継車両885系「白いソニック」も登場。 「派手な装いで人々の目を惹きつける役割は完了した」ということで、10周年目の節目に大胆な改装が行われました。 リニューアルのコンセプトは「子供のワンダーランドエクスプレスから、大人のWONDERLAND EXPRESSへ」。 リニューアル前は、まさに編成全体が「ワンダーランド・アトラクション」といったファンキーな装いでしたが、 その中でもグリーン席は原色のカーペットに黒光りする革製シートで、「異国」というより「異世界」の雰囲気を漂わせていました。 今回のリニューアルでは、座席数や座席配置は変わらずで、室内レイアウトに大きな変化はありません。 座席そのものの交換も行われていませんが、メタメタに黒光りしていた革が、しっとりとした「こげ茶色」になり、 壁から天井までグレーで塗られていたのが、艶のあるパールホワイトに塗り替えられました。 目立つ部分ではたったこれだけの改装ですが、驚くほどに車内の雰囲気は一変しました。 以前の雰囲気が「宇宙船チック」だったのに対し、まるで「高級スイーツショップ」のような上品さに。 キャラクター性ばかりが突出していたヘッドレストも、まるで白い箱に並べられた「チョコレート」のように見えてきます。 窓の下にはコンセントが装備されました。 2人掛け席のほうは1つだけなので、実質「窓側席専用」といった感じです。 ブラインドは以前の透過性のあるモザイク柄から、遮光性のあるレインボーカラーに。 さらに窓框下部には木製の細長いカウンターテーブルが増設されていて、飲み物などをちょっと置くのに利便性が増しています。 しかし、座席そのものの構造が変わっていないため、使い勝手の悪い背面収納テーブルはそのまま。 この点は、やはり座席を大きく改造するか、座席そのものを交換しないと改良にはならないようです。 -パノラマキャビン- コックピット背後のグリーン車乗客専用の展望コーナー「パノラマキャビン」も変わらず設置されています。 初期編成の「チェリーウッド」と後期編成の「シルキーオーク」による素材の違いもそのままで、 引き続き2タイプの「パノラマキャビン」が混在しています。 赤・緑・青で彩られたヘッドレスト、星屑柄のモケット、幾何学模様を極彩色で織り込んだカーペット・・・。 客室のどこを取っても到底「ビジネス特急」向けの装いとは思えない、ブッ飛んだインテリアが「ソニック883」の特徴でした。 リニューアルコンセプト「子供のワンダーランドエクスプレスから、大人のWONDERLAND EXPRESSへ」が、 最も表れているのが改装後の普通車です。 まず、座席の彩りの変化に「子供」から「大人」への成長を感じさせます。 落ち着いた朱色や深みのある茶色、癒されるような緑色、濃い目ながら瑞々しさに溢れる青色。 グリーン車が「高級チョコレートショップ」の装いなら、こちら普通車は「和」の文化で彩られた街のようです。 緑色とコゲ茶色のモケットを纏った車両なら店頭に抹茶とおまんじゅうを並べた「和菓子屋」、 瑠璃色の車内は伝統的な染物反物が並んだ「着物屋」、朱色の車内はどこか「社寺」のお祭りを思わせます。 決してモノトーンの装いで「大人」とせず、シックな色合いで「ソニック」らしいカラフルさを継続させる。 なるほど「大人のWONDERLAND EXPRESS」と謳ったこのリニューアルの真髄は、このへんにありそうです。 今回のリニューアルによって床面のカーペットは剥がされ、全面フローリングへと改装されています。 このフローリング、よ〜く見ると「883 SONIC FAMILY」「HAKATA OITA」と四角い焼印が押されていて、 このあたりの細かい芸当と凝り様はさすがJR九州。 窓框下にはグリーン車同様に小物を置ける小さなカウンターが増設されています。 グリーン車と合造となっている1号車半室普通席には窓下にコンセントが設置されています。 「車内でパソコン使う」「モバイルの充電したい」という方は、1号車の窓側席指定券を押さえておきましょう。 今回のリニューアルで普通車客室は雰囲気こそ大きく変われど、 座席そのものやシートピッチはいじられておらず、基本的な車内レイアウトは変わっていません。 しかし、客室の真ん中にあったセミコンパートボックス「センターブース」が姿を消しています。 自由席車両では、始発駅の座席争奪戦でまずココが埋まるほどに人気があったこの区画ですが、 指定席となると見知らぬ乗客同士が相席となってしまい、けっこう不評を被っていたそうです。 今回のリニューアルではその点を考慮してか、普通のリクライニングシートに換装されました。 さて、元々「ボックスシート」だったところへオープンなシートを設置するとどうなるのでしょう? 「センターブース」の窓は、ボックス席のピッチに合わせたサイズの大型窓になっていました。 で、この窓サイズを変えずに普通の座席を設置した結果、向きによって「窓なし席」が出来上がってしまいました。 この窓なし席は、下記の座席番号で発生しています。 7両編成では、2号車・4号車〜6号車の7番ABCD席と8番ABCD席、7号車の6番ABCD席と7番ABCD席。 5両編成では、2号車・4号車の7番ABCD席と8番ABCD席、5号車の6番ABCD席と7番ABCD席。 先頭を小倉向きで運転の場合は、中間車は7番列は微妙に窓が遠く、8番列は完全に窓なし席。 先頭が博多・大分向きの場合は、中間車は8番列は微妙に窓が遠く、7番列は完全に窓なし席。 ちなみに7番列と8番列のシートピッチは「センターブース」時代のままで、1,300mmと超ワイド。 小倉向きの場合6番列が、博多・大分向きの場合は5番列が、窓割りが一致したままシートピッチ1,200mmとなり、 ちょっとしたボーナスシートとなっています。 3号車の「サービスブース」は、アルミパネルを多用した改装前の雰囲気のままを色濃く残しています。 曲面壁には「プチ・ビュッフェ」の準備工事である開口部がそのまま残されていました。 車内販売準備室のギャレイ設備には特段の変わりは無いようです。 2号車のデッキの「マルチスペース」も健在です。 客室同様に壁面がホワイトに塗り替えられ、明るい雰囲気になりました。 ベンチシートのモケットは、以前の「ソニック」の頃のままです。 一部の編成のマルチスペースは、画像のようにベンチシートが撤去され、木製のパーテーションが設置されています。 向かいのコモンスペースも同様の改造がなされ、ちょっとした「小部屋」に生まれ変わっています。 アルミパネルで覆われたサニタリーコーナーの各個室は、客室同様にホワイトベースに塗り替えられ、 以前の近未来的な雰囲気から一転、明るく清潔感に溢れる雰囲気に生まれ変わりました。 1号車の車椅子対応個室は、観音開きのドアから引き戸に改造されました。 2枚扉のロックをそれぞれ外して開けるという面倒が、簡単に軽い力でスーッと開けられるようになりました。 出入りドア付近やデッキ、フリースペースの「コモンスペース」などは、基本的に改装前のままを保っており、 アルミパネルで囲まれたギラギラメタリックな「ソニック883」らしい雰囲気を残しています。 1号車デッキからグリーン客室へのアプローチアイルは、2タイプが確認できています。 1つは、グリーン客室ドア近くのカーブガラスに囲まれた部分に電話コーナーが設置されているタイプ。 もう1つは、通路に電話が設置されていて、カーブガラスのスペースはガラス戸付きの「喫煙コーナー」になっているタイプ。

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