ボジョレー キャッチ コピー。 ボジョレーヌーボーのキャッチコピー、2019年は何!?過去最高にクレイジーでヤバい!!

ボジョレーヌーボー2020はいつ解禁?味の感想やキャッチコピー検証も

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ボジョレーヌーボーの評価をキャッチコピーの歴史から見ると ボジョレーヌーボーのキャッチコピーは販売促進のためのもの。 売り上げを左右するものなので、当然どれも高評価なものばかりです。 2000年以降のキャッチコピーを順に並べてみました。 2000年・・・出来は上々で申し分の無い仕上がり• 2001年・・・ここ10年で最高• 2002年・・・過去10年で最高と言われた2001年を上回る出来栄え• 2003年・・・100年に一度の出来• 2004年・・・香りが良くなかなかの出来栄え• 2005年・・・ここ数年で最高• 2006年・・・昨年同様良い出来栄え• 2007年・・・柔らかく果実味が豊かで上質な味わい• 2008年・・・豊かな果実味と程良い酸味が調和した味• 2009年・・・50年に一度の出来栄え• 2010年・・・1950年以降最高の出来と言われた2009年と同等の出来• 2011年・・・近年の当たり年である2009年に匹敵する出来• 2012年・・・史上最悪の不作だが品質は良く健全。 糖度と酸度のバランスが良く軽やか• 2013年・・・ブドウの収穫量は少ないが、みずみずしさが感じられる素晴らしい品質• 2014年・・・近年の当たり年である2009年と肩を並べるクオリティ• 2015年・・・我がワイン人生最良のヌーヴォー これらのキャッチコピーを見る限り、ブドウが不作だったという2012年以外は、どれもその年のボジョレーヌーボーを高く評価するものばかりですね。 2012年の評価も不作であったことは述べられていてもボジョレーヌーボーの品質自体は高く評価されています。 キャッチコピーはたった一言で 「今年のボジョレーヌーボーを飲みたい!」 という気持ちを盛り上げるもの。 さすがにどれも目を引く文言が並びますね。 評価 キャッチコピー は、誰がつけているの? 毎年大きな話題となるボジョレーヌーボーのキャッチコピーですが、実は誰が考えているのかはよく分からないとのこと。 もちろん、そのキャッチコピーのネタの元は存在します。 それは フランスの食品振興会、ボジョレーワイン委員会が発表する言葉。 それを、日本の担当者が訳しているということですが、ここで発表するのはその年の味や香りについてのみとのことです。 ワインの専門的な知識を元にその年のボジョレーヌーボーを検証し、評価はしているものの「100年に一度」とか「50年に一度」などという大げさな表現はしていないとか。 つまりこの委員会が発表することばに、いつのまにか尾ひれがついて世間を騒がすその年のキャッチコピーができているというのが真相。 なんだかよくわからないのに盛り上がっているなんて滑稽かもしれませんが、ボジョレーヌーボーの解禁日は年に一度のお祭りのようなもの。 大いに盛り上がり、お祝いしながら楽しんで飲むのもアリですよね。 キャッチコピーの出来栄えランキングトップ10! 先に年代順に並べてみたキャッチコピーを見ていると、どの年のボジョレーヌーボーが一番美味しいのか、誰でも知りたくなってしまいますよね。 「100年に一度という2003年が一番上よね!」• 「でも2004年はそれを上回るっていうことは2004年よね!」• 「ちょっと待って、ここ数年で最高っていう2005年が一番でしょ?」• 「過去50年で一番美味しい2009年が最高でしょ!」• 「2009年に匹敵する出来の2011年も最高なの?」 などなど、いろいろ考えているうちにこんがらがってしまいます。 紙に書き出してランキングを考えたりしてみるのもよいのですが、どうしても頭の中にクエスチョンマークが飛び交ってしまいそうですね。 とりあえずキャッチコピーを元に 2000年以降のベスト10をあげてみると 1位 2009年 2位 2011年 3位 2010年 4位 2005年 5位 2006年 6位 2003年 7位 2002年 8位 2001年 9位 2000年 10位 2004年、2007年、2008年、2013年 といった感じでしょうか。 といっても10位は他の年と比較されていない年なので、どう判断して良いのかわかりません。 言葉の表現上、曖昧な部分もあり、ランキングを決定するのは難しいでしょう。 ですから、 「なるほど!」 と思う方もおられれば、 「このランキング間違ってるよ。 」 という方もおられるかと思います。 皆さんはどうお感じでしょうか? まとめ ランキング形式で物事を捉えるのは、分かりやすくてとても面白いもの。 でも結局のところ、季節物であるボジョレーヌーボーはタイムマシンでも無い限り、違った年のものを飲み比べることはできません。 キャッチコピーも絶対的な評価ではなく、あくまでも参考程度と考えるのが良いのかもしれません。 だからといって、甘味や酸味、香りを全て科学的に数値で表すのも味気ないもの。 「今年のボジョレーヌーボーは美味しいね。 」 「私は去年のボジョレーヌーボーが飲みやすくて好きだったわ。 」 「来年も美味しいボジョレーヌーボーが飲みたいね。 」 なんて、その年の出来栄えを語り合いながら楽しく飲むことができれば、それが一番なのではないでしょうか。 さて、今年のボジョレーヌーボーの味は? 解禁日をお楽しみに!.

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ボジョレー・ヌーボーのすべて!なぜ第3木曜日・キャッチコピーは誰がなどの疑問に!-料理を美味しくするポイントと考え方

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ボジョレーヌーボーが解禁される期間はいつ? ボジョレーヌーボーの解禁日は、毎年11月の第三木曜日です。 2019年だと、11月21日が解禁日となります。 なぜ解禁日が決まっているのかというと、我先にと解禁を早めにして新酒を売る業者が絶えなかったからです。 解禁を早めてしまうとワインの発酵が不十分になり、粗悪なワインが市場に出回ってしまいます。 ワインの質を確保するために、ボジョレーワイン協会が解禁日を当初は11月15日と定めました。 しかし、その日が土日になってしまうと流通業者が休みなどで解禁日にワインが届かなくなってしまいます。 なので1985年から11月の第三木曜日が解禁日と改めて定めました。 そして、ボジョレーヌーボーはいつまでに販売しなければいけないという決まりはありません。 なので解禁期間に決まりはなく、店側の都合などで店頭から消えます。 ただ、店頭になくてもワインは飲めて、翌年の春ぐらいまでに飲むのが良いと言われています。 それはなぜなんでしょうか? ボジョレーヌーボーのキャッチコピーの由来は、正確には分かっていません。 フランスのボジョレーワイン委員会が発表する言葉を、日本のフランス食品振興会が今年の味はこうだと専門的な言葉を使って訳すのですが、キャッチコピーのような言葉ではありません。 一説には、ワインの輸入業者が生産者と話合い、フランス食品振興会の発表を参考に誰かがキャッチコピーを考えているんだとか 笑 つまり、輸入業者がキャッチコピーを考えた可能性が濃厚ですが、どこの輸入業者かは分かりません。 ただ、大袈裟なキャッチコピーは全くの嘘ではなく、ある程度は当たってるという事ですよ。 理想的な条件の下、すばらしいヴィンテージへの期待高まる うーむ 笑 どの年も表現豊かでロマンチック! ・・・ということにしておいてくださいw 2019年のボジョレーヌーボーのキャッチコピーは? 気になる今年のボジョレーヌーボーのキャッチコピーですが、解禁日に発表されます。 今年はどんな言葉がでるのか非常に楽しみですね。

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大手企業の秀逸なキャッチコピー【40選】

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近所のワイン屋の前を通ったとき、ふとボジョレーのことを思い出しました。 ネットの通販ではとっくに予約受付をしているのも見かけますね。 初物好きの日本人の性格にぴったり合うのか、例年話題になっています。 わたしはお酒は嫌いではないですが、弱い上にワインが受け付けません。 ゆえにボジョレーも風物詩的な感じでニュースを眺めている程度です。 旦那さんが飲食勤務なので、その手のニュースはどうしても目に入ってしまう、というのもありますが。 なので、ボジョレーに特別な思い入れがないのですが、「キャッチコピー」は地味に楽しみにしています。 毎年毎年 サイコーで素晴らしくマーベラスでファビュラスな出来ばえっぽいんで、今年(2019年)は一体どうなるか、そろそろ語彙力も限界ではなかろうかと思う次第であります。 さて、すっかり日本の文化に根付いた感があるボジョレー。 そんなボジョレーについて、(ワインを飲まないわたしが)簡単にまとめてみました。 秋の夜長、ワイングラスを傾けながらのうんちくにいかがでしょうか。 2019年ボジョレー解禁日は11月21日(木) ボジョレーの解禁日は例年11月第三木曜日0時ちょうどです。 ということで、2019年は11月21日(木)0時ちょうどが解禁日となります! 解禁日は各国時刻になるため、日本の場合は、時差の関係で本国よりも8時間早く解禁されます。 ボジョレー・ヌーヴォーとは? ボジョレー・ヌーヴォーはフランスはブルゴーニュ地方ボジョレーでとれる、ガメ種(ガメイ種)で作られる赤ワインの新酒(ヌーヴォー)のこと・・というのは今更説明不要ですね。 ワインの格付けとしては、地域名ワインとしてのボジョレーとボジョレー・ヴィラージュがあり、ヴィラージュの中には10個の村名のアペラシオン(ワインの産地を現す名称)があります。 ヌーヴォーになると、ボジョレーとボジョレー・ヴィラージュの2つがあり、後者の方がやや上級とのこと。 ボジョレーは、1960年代後半に、ジョルジュ・デュブッフ氏の発案により始まった「解禁日イベント」から徐々に世界へ広まっていき、1970年代、このイベントが大当りし世界的に知られることとなりました。 ボジョレーのワインはヌーヴォー以前より「気楽に楽しむ早飲みのワイン」としてフランス国内で楽しまれていました。 ワインには醸造法がいくつもあるのは知られていますが、ボジョレーのそれはマセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)という醸造法。 これは、密閉タンクにぶどうの房をそのまま入れて発酵させるものです。 ぶどうの重さでぶどうが潰れて果汁が流れ出て自然に発酵が始まり、タンクの中は炭酸ガスが充満します。 そのうち、潰れていないぶどうからも酵素の力により自然に発酵が促されていきます。 炭酸ガスの働きで、果皮の色素の抽出も早まり、ワイン自体が早く仕上がるという利点があるそうです。 この醸造法をいちはやく取り入れたおかげで、ボジョレーはおいしい早飲みワインの産地、として知られていくようになりました。 そんな醸造法ゆえ、 開封したらさっさと飲んでしまうのがベストだそうです! 酒飲みさんにとっては、フレッシュなワイン1本なんて食前酒みたいなものでしょうか? ボジョレー解禁日が11月第三木曜に正式決定したのは1985年 しかし、何故解禁日が毎年11月第三木曜日になったのでしょう? お酒飲むには中途半端ですよね。 金曜日にしてくれれば心置きなく飲めるのになぁ・・・と思ったりしませんか? これには、いろんな事情があった模様です。 フランスのワイン解禁日は12月15日 1951年に、フランスはワインの出荷を12月15日に制限するという省令を出しました。 それを受けて、ボジョレーの生産者たちは「ボジョレーの新酒をどこよりも早く出したいッ・・!!」という申請をしました。 それが認められて、許可がおり「12月15日を待たずして、今現在から販売できるワイン」として出荷することができるようになります。 これが、現在のボジョレーの原型と言えます。 解禁日が固定されたのは1967年 ボジョレーの解禁日が、通常のワイン解禁日の約1か月前に固定されたのが1967年のこと。 当初は11月11日でしたが、その後11月15日に改められました。 解禁日が設けられた理由は、各ワインメーカーがどこよりも早くヌーヴォーを出そうと躍起になり、終いには粗悪品が出回ってしまったためだそうです。 なので、その日の0時きっかりまでは販売が禁止されています。 そして現在の解禁日に 月日が経ち1985年に11月第3週の木曜日0時が解禁日、と法改正がなされました。 11月15日固定でなくなった理由は、 この日がお休みの日の場合、ワイン運搬業者やお店も休んでしまうため、だそうです。 日本だったら休日返上になりそうな予感がしますね・・・。 ちなみに、金曜ではなく木曜なのは、変更が決まった1984年11月15日がたまたま木曜日だったから という説、ワインが週末に間に合うように、と計算されてのもの、等諸説あるようです。 日本へはいつ頃入ってきた? 日本への輸入1980年頃にはすでになされていたようです。 そして、1980年代後半のバブル絶頂期に一次ブームを迎えます。 その後、バブル崩壊とともにいったん人気が陰りますが、1990年代後半に再び息を吹き返します。 その頃って確か「 赤ワインのポリフェノールが体に良い」ということが囁かれていた時代ではなかったでしょうか。 ワインを飲まないわたしもつられて飲みましたよ。 恰好つけてこじゃれたビストロで。 で、グラス3杯程度で酔っぱらって次の日二日酔いで、ポリフェノール云々の前に、ワインを受け付けない体だったことを身をもって知ったのは良い思い出です。 秀逸なキャッチコピーは元ネタとは違っていた そんなわけでボジョレーはすっかり日本の秋のイベントとして定着してきました。 初ガツオをはじめ、初物大好きな文化が根付いている日本ゆえ、なじむのも早かったのではないでしょうか。 ボジョレー解禁は普通にニュースでも話題になっています。 そこで毎年気になるのが例の品質に関する キャッチフレーズ。 一部ではすでにネタレベルにもなっているわけで、わたしも毎年今年はどんだけマーベラスなのよ、何気に楽しみにしています。 しかし、あれはどこのどなた様が作成したものなんだろう、とふと調べてみると、意外なことがわかりました。 地元委員会の品評は控えめ 調べていくうちに 、〇年に1度という表現は、もっぱら大手輸入業者や居酒屋店長、ソムリエのコメントであり、地元の「ボージョレワイン委員会」にいたっては、なんとも控えめな品質予想をしていることがわかりました。 (この委員会の予想を日本のフランス食品振興会が翻訳をしています) これまでのボージョレワイン委員会の品質に関するコメントを2007年から抜粋します。 2008年なんて若干投げやり感が漂っていて結構好きです。 2007年「果実味が豊かでエレガント」 2008年「フルーツ、フルーツ、フルーツ」 2009年「数量は少なく、完璧な品質。 桁外れに素晴らしい年」 2010年「果実味豊かで、滑らかでバランスの取れた」 2011年「3年連続で、偉大な品質となった」 2012年「心地よく、偉大な繊細さと複雑味のある香りを持ち合わせた」 2013年「繊細でしっかりとした骨格。 美しく複雑なアロマ」 2014年「エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい」 2015年「記憶に残る素晴らしい出来栄え」 2016年「エレガントで、魅惑的なワイン」 出典: ちなみに2017年は「 豊満で朗らか、絹のようにしなやか。 しかもフレッシュで輝かしい」でした。 しかし、〇年に1度などという表現が見当たらないですね! 元ネタに色々尾ひれがついて、面白おかしく広まっていった模様 以下はWikipediaから抜粋した、販売業者さんたちのコメント。 2015年までしかないですが。 こちらは、2010年が投げやり感満載で好きです。 2007年「柔らかく果実味豊かで上質な味わい」 2008年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」 2009年「過去最高と言われた05年に匹敵する50年に一度の出来」 2010年「2009年と同等の出来」 2011年「100年に1度の出来とされた03年を超す21世紀最高の出来栄え」 2012年「偉大な繊細さと複雑な香りを持ち合わせ、心地よく、よく熟すことができて健全」 2013年「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」 2014年「太陽に恵まれ、グラスに注ぐとラズベリーのような香りがあふれる、果実味豊かな味わい」 2015年「過去にグレートヴィンテージと言われた2009年を思い起こさせます」 出典: 2012年は、ネットでも有名な「 ボジョレー史上最悪の不作」というものもあります。 唯一disが入ったフレーズではないでしょうか。 ちょっと探してみたところ、 2016年は「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい」 2017年は「今世紀最高と言われた2015年を上回る、芳醇さと優美さを感じさせる仕上がり」とありました。 そして昨年2018年は「2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう」でした。 暑さも充分で、ぶどうの生育にはとても良い気候条件だったようです。 さて、2019年はどうなるのでしょうか。 欧州40度越えで記録を作りまくっていましたが・・・。 まとめ ボジョレー出荷量は、ピーク時より落ちているものの、やはり日本が1位なんだそうです。 日付変更線の関係で、他に先駆けて楽しめるのもブームに火がついた要因の一つかもしれません。 日本のワインといえば甲州ワインが有名ですよね。 実は、 山梨ヌーボーまつりというワインイベントのが11月3日に東京・日比谷で、11月16・17日には地元山梨で開催されます。 本家?のヌーヴォーの前に、まずは日本のヌーヴォーで、今年のワインを一足お先に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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