ザイアスペック。 ザイアスペック (ざいあすぺっく)とは【ピクシブ百科事典】

「ザイアスペック」モチーフアクセサリーが登場

ザイアスペック

レイドライズ! 概要 『』に登場するの一つ。 主にを強奪したが所持している。 機能・特徴 スロット部の形状はに似ているが、のようにキーの挿入部が斜めを向いているなどの差違がある。 プログライズキーを装填することで、のと似た形状の素体にライダモデルの特性を反映した装甲を装着した怪人・へと変身する。 ちなみにプログライズキーはライダーのように展開せず、そのままスロットに差し込む。 を装着対象としていたゼツメライザーとは異なり、を装着対象としている。 ソーンコネクタなどの機能は無いが、人間の負の感情を暴走させる事で、限界以上の力と破壊衝動を引き出すことができる。 ただし、こちらもオーソライズを介さない疑似接続らしく、が時のように変身者が禍々しいエネルギーの渦に飲まれてから変身を遂げる その際かなりの痛みが走るのか、第19話での変身者である新屋敷達巳は初変身時に顔をしかめている。 と違い、レイダーは倒してもレイドライザーだけが破損し、プログライズキーは無傷で残る。 素体の人間にも後遺症などは現れない様子(ただし、攻撃が強すぎれば普通に負傷等のダメージは受ける)。 開発元 第27話において、 開発を行ったのはである事実が判明。 構造がエイムズショットライザーに似ていたり、レイダーの素体部分がバルカンやバルキリーと酷似したデザインだったのも、そもそも開発元が同じためだった。 曰く、 「民間人専用の対ヒューマギア装備」として開発されたものらしく、黒フードの人物が所持していたのもプログライズキーと共にZAIAから盗み出したためと思われていたが、第29話で意図は不明ながら、天津が故意に黒フードの人物に提供していたことが判明する。 その後は、天津によって再編成されたの武装として使われている。 また、ショットライザーとレイドライザーのどちらが先に開発されたのかは現時点では明かされておらず、がレイドライザーの存在を知っていた理由など、疑念が残っている部分もある。 第36話で、遂にレイドライザーの一般販売を発表。 肝心のCMの内容は、「暴走する装着者から家族を守ろう」という矛盾を抱えたマッチポンプをやっている事を公言するに等しい物であり、更に第37話では天津がレイドライザーの販売促進の為に 故意にザイアスペックを暴走させる事を口にした。 販売を提案した天津は散々ヒューマギアの事を危険視しているが、ライダーに限りなく近い装備を一般人に販売するという事は 一般人がこれを悪用するかもしれない可能性が存在しており、設定上 「破壊衝動を引き出す」機能も存在するため、これを含めて視聴者からは「ある意味ヒューマギアの暴走より危険なのではないか」と疑問視されている。 通信衛星アークが人類滅亡のための本格的な活動を開始したことでその設備が使えなくなったため、第38話で同じ機能を持つ通信衛星ゼアによって一般販売モデルの製造を行おうとしたが、ゼアからもこれを拒否されたために失敗に終わっている。 立体物 から発売が決定。 2020年3月23日から注文を開始し、2020年8月に発送。 ファイティングジャッカルプログライズキーを同梱している。 劇中でのシーンを再現できる他、互換性のあるプログライズキーをセットする玩具オリジナルの組み合わせも可能。 さらにはベルトはショットライザーと入れ替える事ができからに変身すると言った遊びができる。 勿論ジャッカルレイダーからバルキリーという手順も可能である。 「乗っ取り屋」の意味を持つレイダーになるベルトだからか、 ライダモデルの力に身体を乗っ取られる者=「隷奴」がベルト名の由来と考えられる。 また、「レイダー」=「raider」という単語には「襲撃者」という意味もあり、上記の天津の目的に照らし合わせて見ると、 「自衛を名目にヒューマギアを襲撃する者」という意味合いが由来ともとれる。 ヒューマギアが悪意のラーニングによって暴走する危険性がある以上、民間人がそれに対抗する自衛手段として使用すると考えれば、決して意味の無い物では無い。 しかし、仮に天津の言い分通りだとしても、現状では自衛の為に使う人間は皆無であり、自分の欲望を満たす為の手段としてしか使う人間しかいない以上、むしろ犯罪に利用する者の方が多くなる可能性がある(ZAIA側としては「自衛」名目の購買層が増えるだけなので、棚からぼた餅だろうが……)。 ゼツメライズキーを読み込ませた際に不具合が起きるかについては全く不明。 機能にその記述が無い事から、こちらも読み込みできる可能性は残されている。 その他 、、、:過去作品における、人間を怪人に変身させるアイテムの一覧。 いずれも怪人を倒す事でアイテムのみ壊れ、素体となった人間は無事という結果になる場合がほとんどである。 この内ネオバイラルコアは壊されても 素体の人間とが残り、扱いがレイドライザーに近い。 またガイアメモリは 「が存在」「変身者の悪意を増幅させて精神汚染を引き起こす」共通点がある。 関連記事 親記事.

次の

「ザイアスペック」モチーフアクセサリーが登場

ザイアスペック

「ザイアスペックをかけると世界が変わる。 本体は片耳に装着するデバイスだが、データのディスプレイ表示などの為に眼鏡との併用が前提になっている。 眼鏡であればデザイン・種類は問わず、サングラスと併用している例もある。 使用すると と同等の思考能力を人間に与える事ができ、この商品の開発によりZAIAは企業として急成長したらしい。 作中でも 「まるでヒューマギアになったようだ」と表されている。 の買収を企てるが持ちかけた「お仕事5番勝負」で飛電のヒューマギアと、どちらが優れているか競い合うことになる。 5番勝負編で装着している人間はザイアスペックの性能を過信している者が多く、「お仕事5番勝負」の1回戦の代表・と2回戦の代表・は特にヒューマギアの事を見下している傾向が強かった。 もっとも3回戦代表のや4回戦代表のをはじめ、ザイアスペック使用者でもヒューマギアを見下すような者ばかりというわけではない。 第34話と第37話では、やによりザイアスペックがハッキングされ、人々が「人類滅亡」を叫んで暴走する事件が発生している。 また、垓はそれを逆手に取り、の販売を促進させる為に わざとザイアスペックを暴走させる事を企んでいる。 考察 人間に高い思考能力を与えるザイアスペックだが、下記のようにその 安全性について考察する声が多く見られる。 視聴者からは 、と、疑問を抱かれている。 そもそも、これを推している当の天津自身、 これを常着していないのが怪しさに拍車を掛ける(但し、天津にはそれ以上のがあるので、ザイアスペックが不要なのだろうが)。 現時点で天津がザイアスペックを装着していたのが、ほぼ全てに対して 主にやに対して 干渉する時であり、天津が立花等と同様 仕事上で装着している姿はほとんど確認できていない。 もある。 実現している似たような技術で、パソコンのオーバークロックがある。 動作クロック(回路のメトロノームのようなもの)を本来以上の速さにする事で、処理速度を無理矢理上げるものだが、発熱や故障のリスクを伴う。 もしザイアスペックの仕組みも、 脳の処理速度を本来以上にする事で知能を向上させるものだとしたら、脳に激しい疲労を与えたり、何らかの障害を引き起こしたりする恐れがある事になる。 「人手不足を補い、人間の仕事のアシスト・サポートをするヒューマギアと、使用者の能力を向上させるザイアスペックとでは、 用途も目的も違う以上、優れているかの勝負は無意味なのでは?」との意見もあるが、『ゼロワン』の世界では既に「お笑い芸人としてピンで活動する」「漫画家が放棄したストーリーの考案を担う」「人間以上のバイタリティで部活の指導を行う」「華道の家元が恐怖する程の腕前の生け花を披露する」と言ったヒューマギアの存在が確認されており、最早用途も目的も違うとは言い難い状態なのは注意が必要である(但し、最後の例は反則に近い を用いた結果とも言えるが)。 とは言え、ザイアスペックのアイデンティティーが、 天津が掲げる理想=AIによる人類の進化だとすれば、やはり競合相手としては違うと言わざるを得ないのも事実である。 似たようなシステムは平成ライダーで、やとして登場しているが、前者は訓練しないとまず扱えないシステム 原作の及び、ディケイドにおけるG3-Xは特に 、後者は 装着者に死ぬ事前提の負荷を与える仕様の為、まず一般人に扱える代物ではない。 用途こそ大幅に違うが、そんなシステムが一般家庭に普及したらどうなるかは、容易に想像出来るだろう。 また、実はである可能性も指摘されている。 更にならば、ザイアスペックを操作が出来てしまう可能性も示唆された為、可能性も否定出来ない。 尚、ヒューマギアへの対抗馬として劇中では売り出されているかのように思われるが、あくまでザイアスペックは人間の知能を補助する為の物であり、ヒューマギア特有の人間以上の怪力を活かした、「力仕事」は補完出来ないと言う弱点がある。 ただ、で、ヒューマギアと同等以上の怪力の行使が出来るものの、兵器としての使用を前提としている以上(亡に配布でもされない限り)は、まず一般人は手を出せる代物ではないと考えられ、を購入してラーニングさせた方が、結局は安上がりな気もしないではない。 『ゼロワン』の物語のキーワードとなっている、 「シンギュラリティ」を提唱したレイ・カーツワイルは、意識をコンピュータにアップロードされた人間(ポストヒューマン)によって、最早人間とAIとの明確な区別が付かなくなると予言しており、本作におけるポストヒューマンの描写を、ザイアスペックは担っていると思われる。 劇中ではヒューマギアを見下している人間が装着しているものの、作中の描写を見る限り、当初は純粋な願いや仕事に誇りを持っていた人間が装着している事が殆どであった(例えば、「新屋敷は『家族が快適に過ごせる広い家』に憧れて、不動産業界に入っている」等)。 また、五番勝負の後半には、ザイアスペックに過度な信頼を寄せずに使用している検事の市森や、人命救助の為にヒューマギアとの共同作業で使用している消防士の穂村と言った、ザイアスペックも結局は 使う人間の心持次第である事が描写されている。 レイドライザーで変身するレイダーのスペック紹介ページによれば、レイドライザーが各装置を制御して負の感情を刺激、理性や痛覚を薄れさせるとある他、レイドライザー装着者がレイダーに変身した際には、赤く発光する怪しい描写が見られた事から、この「各装置」にザイアスペックが含まれている可能性があった。 後に、ザイアスペック未使用のレイダーの変身者も登場(おまけに、ザイアスペック使用者に、罪を擦り付ける事案も発生)した為、必ずしもレイドライザーに必須の装置では無い模様。 とは言え、第30話以降に登場したの変身者は、例外なくザイアスペックを装着している為、何かしらの補助装置になっている可能性は高い。 第20話の時点で、ZAIAの代表は2人とも飛電代表のヒューマギアに対し、 不正や暴言、暴力を振るう等、最終的に和解したとは言え、かなり悪質な振る舞いを見せており、テレビ報道はしていないが秘密裏の勝負でもない為、一般人にもそれなりに認知されている。 更に言えば、消防士対決が本当の火災現場になり、真剣に人命救助をしなけれならなくなった際に見せた、 天津のがテレビで生放送された事実もあって、「これらの行動がザイアスペックのイメージダウンに繋がっていき、後述の案件にまで繋がったのではないか?」との声もある。 第30話では、ZAIAに買収された飛電インテリジェンスは天津主導による「ヒューマギアを返却したらザイアスペックプレゼント」と言う、大盤振る舞いなキャンペーンを決行しているが、それに反して ヒューマギアの不法投棄と言う案件が起きている。 この事実から「のせいで、ザイアスペックも一般人にはあまり受け入れられてないのではないか?」との指摘がされている。 そもそも、ザイアスペックは汎用性こそあるものの、ヒューマギアと違って 解り易い特化性がない=な面が否めない上、過去の愛用者のように 使用者自身に相応の技量・知識が合わさって真価を発揮するツールである。 ヒューマギアのように人手不足を補えない上、後述のCMの内容も真っ当な商品の説明以上に、 抽象的な言動ばかりが目立つインパクトだけが1人歩きしている側面も強い結果、一般人には 「よく分からないけど凄いツールデバイス」にしか見えず、プレゼントされても困るのが実情なのではないかと推測される。 第34話でのザイアスペックがハッキングされる事態に対して視聴者からは、ザイアスペックもヒューマギアと同様にハッキングされると解かれば、天津の立場が危うく、しかも 「『』が暴れるとなれば、ロボットと違い『破壊』=『』による対処が不可能な分、ヒューマギアがマギアになって暴れるより質悪い」との意見が挙がっている。 また、「に洗脳され暴れ出す」と言えば、かつて天津やの変身者達が忌み嫌い破壊してきた、 やの暴走と全く同じ状況が起きている事になる。 「ヒューマギアが悪意によって人間を暴走させる」と言う、正に 完全に逆転した状況であると言える。 第34話で天津がザイアスペックの暴走したことには驚いていたが暴走そのものには驚いていなかった事と第37話で、ザイアスペックを意図的に暴走は可能な事を考慮したら今回はアークの復活とタイミングが重なったからレイドライザー販売のためにザイアスペックを暴走させることを提案したが、 「アークの復活が無かったら元々その内意図的に暴走させる予定だったのではないか」という説が挙げられている。 余談 第17話でザイアスペックのコマーシャルのシーンがあった(冒頭のセリフはその抜粋)が、 世界が変わると言う謳い文句で、某拡大鏡を想起した人が多数現れ、放送当日ツイッターでトレンド入りする事態になった。 CMラストにはサウザーと同じ「Presented by ZAIA」がある。 関連タグ ︰同じく製造している商品。 :AIが人間の挙動を補助する繋がり。 しかし、肉体の限界がある以上装着者は最終的には死に至る。 :能力が強化された人間を扱った物語。 こちらは外科手術で明確な副作用がある。 :こちらも強化された人間に纏わるモノで、表記からも分かる通り、えげつない内容である。 :映画『アイアンマン3』の悪役。 人間の脳を拡張する薬物を開発して、AIを搭載する無人アーマーと互角の勝負を繰り広げた。 :『』のラスボス。 元は数も数えられない程知能の低い人間だったが、肉体の機械化と同時に搭載された電子頭脳によって高度な知能を獲得するも、人格が破綻して言動が狂気的になって行き、やがて世界を滅ぼしかねない程の暴走に突き進んでしまう。 :『遊戯王VRAINS』に登場するデュエリスト。 主人公と共に世界の危機を救うも、その後の世間の評価から「主人公を超えたい」という思いが強くなり、AI内臓インプラントチップを自身の脳に埋め込む被験者になった経緯がある。 :新機動戦記ガンダムWに登場するシステム。 人間では最高性能引き出せない兵器を作った反省として、「機体が求めるレベルまで、パイロットの反応速度・情報処理能力を強制的に引き上げる」事を目的として設計されたが、常人には到底耐えられない仕様であり、使用した者に強い負荷を掛ける描写があった。 :上記作品の外伝にて登場したシステム。 人為的に極限状態に追い込み、使用者の潜在能力を引き出す機構で、リミッターを掛けないと最悪、使用者が死亡するリスクがあり、ザイアスペックにも同様の仕掛け(=使用者への負荷を減らす為のリミッター)があると推測される。 :ロボットに近い能力を与えられた人間を扱った物語。 こちらは法律で人間をロボットと同じ機械に変えてロボットの寿命を人間と同等にする事によって人間とロボットの共存を実現させている。 関連記事 親記事.

次の

2020年05月03日11時の『ザイアスペック』のTwitterトレンドまとめ

ザイアスペック

【ファン必見】ウラ仮面ライダー配信中 仮面ライダーゼロワンの制作秘話などを語っている 「ウラ仮面ライダー」が隔週日曜朝10時から各サイトにて配信中です。 司会進行は仮面ライダー大好き芸人でもお馴染みのオジンオズボーン篠宮さんということで、かなり突っ込んだ内容になっていました。 ここでしか聞けない裏話やNGシーン集などがあるので、ファン必見の番組となっています。 ウラ仮面ライダーはテレビ朝日公式やYoutubeの公式チャンネルにて配信される「Sウラ仮面ライダー」と東映特撮ファンクラブ(TTFC 、auビデオパスの会員限定で配信される「Lウラ仮面ライダー」の2部構成。 前半部分である「Sウラ仮面ライダー」は無料で視聴することができます。 この動画の続きである 「Lウラ仮面ライダー」は各配信サイトの有料会員登録が必要です。 東映特撮ファンクラブ(TTFC 、auビデオパス2つあるのですが、 一度も利用したことが無いなら30日間の無料お試し登録ができるauビデオパスがおススメ。 ザイアからはザイアスペックのCMにも登場、熱いハートの消防隊長・穂村(阿部亮平)が出場。 或人(高橋文哉)は、消防士ヒューマギア・119之助(島丈明)で受けて立つ。 ルールは、消防訓練として設定された火災現場のビルからより多くの人を救出した方が勝利、というもの。 しかし、垓(桜木那智)は勝利をより確実なものにするため、唯阿(井桁弘恵)にある指令を出し…!? 今回は消防士対決。 火災を想定した消防訓練の現場において、ザイアスペックを使用した人間とヒューマギア、どちらがより多くの要救助者を助け出せるかという勝負だ。 地下のフロアは瓦礫から、1階は火災から、そして2階が煙からの救出が目的となっている建物が準備され、ついに消防士対決が幕を開けた。 引用: 仮面ライダーゼロワン第26話ネタバレ感想戦 現在も販売数を伸ばしているZAIA SPEC。 垓が出演しているZAIA SPECのCMも様々な仕事バージョンで放送、配信されていました。 そのCMの1つである「消防士」が今回のお仕事5番勝負の勝負内容になります。 ZAIA側からは、CMにも出演している穂村武志(ほむら たけし)消防隊長。 対する飛電インテリジェンスは消防士ヒューマギアの119之助(いちいちきゅうのすけ)。 勝負のルールは火災現場(訓練)からどちらが多く、逃げ遅れた人を救助できるか。 或人は垓からの勝負の説明を聞いて「やってやるよ!」と消防士対決なのか江戸っ子な感じで前傾姿勢で拳を握り垓を睨みつけます。 Sからの報告ですが、滅亡迅雷. netの迅が姿を現したと、、、」 唯阿からの報告に垓は「そうか」と落ち着いた反応。 これには唯阿も「驚かないんですね」と意外な様子です。 「100%想定の内だ。 」 1000%おじさんから出た100%発言に、再び唯阿は意外と言った表情を見せます。 「唯阿、君に重要な仕事を任せたい。 」 そう言って垓は引き出しからゼツメドライバーを取り出しました。 「消防士ヒューマギアにシンギュラリティの兆候が現れたら、これで暴走させろ。 」 さすがの唯阿もこの命令を素直に聞くことができません。 「現在ZAIAが2勝1敗だ。 この勝負に勝てば飛電の買収が決まる。 」 唯阿は黙ってゼツメドライバーを受け取りました。 訓練の概要は、前回の放送で垓と唯阿が訪れた工場での火災。 その工場は地下1階から地上3階までの計4フロアからなる建物になります。 まずは地下1階の瓦礫をに埋もれた要救助者(美女)10名の救助。 唯阿が見せている説明動画内で「助けて~」と言う美女達を見て、消防隊や或人達男性陣が「おお!!!」とテンションを上げますw 次に1階での火災を消化、さらに瓦礫に埋もれた要救助者(A. S隊員)4名の救助。 野太い声で「助けて~」と言うA. S隊員を見てさっきまでの歓声からお通夜のような静けさにw そして最後に煙が充満した2階の火災現場にて要救助者(福添副社長、山下専務、シエスタ)3名の救助。 白煙が立ち込めており福添副社長達の顔が見えませんwww 合計17名の要救助者を建物外に設けたゴールへと救助し、数の多い方が勝者となります。 「いいかお前ら!俺は消防士として何度も過酷な現場を潜り抜けた!ロボットとは場数が違うってところを見せてやる!!!」 隊員たちに言いながら、119之助にメンチを切る穂村隊長。 そんな穂村隊長を「何言ってんだこいつ?」みたいな表情で首をかしげる119之助w 「あ~ついに、熱い戦いが始まる!はい!アルトじゃーないと!!!」 或人の爆笑ギャグに穂村隊長と119之助が「何言ってんだこいつ?」と言った視線を向けますwww 盛大に滑った後、或人は「負けんなよ!」と119之助を鼓舞しました。 これには119之助も「了解!」とポーズ。 そして唯阿の拳銃(空砲)の音で勝負開始! いきなりの銃声にビビる穂村隊長とスタスタと現場に駆け足で向かう119之助w ZAIA SPECで現場の状況を処理しながら、瓦礫の下にいる要救助者を発見、救助していく穂村隊長。 地下1階での救助活動ではお互いが5名と互角な戦い。 次に1階の火災現場での活動になります。 ホログラムの炎を水のホログラムで消火したあと、奥へと入って行く2人。 「鎮火確認!誰かいますかー!」という穂村隊長の言葉に、「たすけてーいたいよー」と棒読みのA. S隊員。 あまりの緊張感の無さに穂村隊長もやる気をそがれます。 ブツブツと文句を言いながらも救助する穂村隊長の前にスカウティングパンダレイダーの姿が! 「あなたには勝ってもらわないと。 」 スカウティングパンダレイダーの出現に要救助者として控えていたA. S隊員が戦闘態勢に入ります。 S隊員を軽くあしらい、スカウティングパンダレイダーは右腕にあるビームライフルを使い、リアル火災を起こしました。 建物内で突如起きた爆発に、外で控えていた消防隊員たちが迅速に救助の準備を始めます。 唯阿からレイダー出現の報告を受けた垓は様子見。 スカウティングパンダレイダーは屋上からビームライフルを推進力に建物の上を移動していきます。 移動する姿を或人も発見し、後を追いかけます。 その頃、前回で怪しい笑みを浮かべていた迅が銃を持って滅に接近。 滅の目の前で止まり、銃をしまった迅は滅が来ていた拘束着を取ってあげました。 「やっぱ滅にはその姿が一番似合ってる。 」 いつもの服装の滅を見て迅は嬉しそうに笑いました。 「人類滅亡のために戻ったんじゃないのか?迅。 」 「それよりもやるべきことがあるんだ。 」 滅と迅はデイブレイクタウンの入り口まで移動します。 「どういうつもりだ。 何故アークと接続していない。 」 色々納得のいっていない様子の滅。 「僕は、僕のやり方でヒューマギアを解放したいんだ。 」 迅を睨むように見つめる滅に振り返る迅。 「まずは滅のプログライズキーを取り戻そう。 」 「やっと出てきやがったか。 そうはさせねえ!」 そこへ2人をずっと待ち伏せしていた諌がショットライザーを構えます。 「迅!滅を脱走させたのは、お前だな。 」 迅は諌に向かって歩いて行きます。 滅を脱走させた時に迅バーニングファルコンの後ろにいるフードの人物がカメラの機能を止めていました。 「もう1人のやつがレイドライザーをバラまいてる仲間か!そいつはどこにいる!」 目の前まで来た迅に、諌は怯えたような表情を浮かべています。 「案外近くにいるかもね。 」 諌の耳元でささやく迅。 お互いが振り返り、拳が激突します! 完全にパワー負けしているバルカンが劣勢の状況。 バルカンが体勢を崩したタイミングで、迅はスラッシュライザーを取り出し必殺技バーニングレインを発動! 必殺技をもろに受けたバルカンは変身解除し、倒れこみます。 「滅のプログライズキーを返してよ。 Sが持ってるんだろ?」 「知るか!滅を修復したのは、、、ZAIAの人間だ。 」 諌は唯阿を守るために、言葉を濁します。 その頃ガチ火災の中救助活動を行う穂村隊長と119之助。 119之助が現場にいる要救助者の状況を確認。 その中には心肺停止状態の人間もいました。 しかし119之助は心肺停止の人間ではなく、生存者の救助を優先。 「心肺停止!?早く言えバカ野郎!!!」 穂村隊長は心肺停止のA. S隊員に乗っかっていた瓦礫をどかし、心臓マッサージを行います。 「生存者の救助を優先すべきです。 」 119之助は合理的な判断に対して「黙ってろ!!!」と一喝。 必死に蘇生処置を行う穂村隊長を見つめる119之助。 穂村隊長のおかげで、何とか心肺停止のA. S隊員が息を吹き返しました。 現場の外では唯阿も情報の伝達など、率先して救助の手伝いを行います。 「もしかして、、、マジな奴?」 2階で待機していた福添副社長達の元へも、ガチな煙が充満してきました。 「マジ、ヤバい状況です。 」 シエスタが冷静に返答w 「たーすけてー!!!」と取り乱す福添副社長と山下専務w イズがシエスタに避難経路を送信します。 シエスタの誘導によって福添副社長達も早急に避難。 そんなパニック状態の火災現場に、たまたまスイーツ特集の取材にやって来ていた女性タレントとカメラが実況中継にやってきました。 半ベソをかいている女性タレントは、「怖い」と連呼しながら頑張って現場の状況を説明。 S隊員の救護に当たる唯阿。 「任せておけばいい。 君はもうA. Sじゃないんだ。 」 時間の無駄だと言いたげな顔で唯阿を止める垓。 S隊員の元を離れました。 そこへスカウティングパンダレイダーを見失ってしまった或人が合流し1イズと19之助の元へ駆け寄ります。 「おい!お前、それでも消防士か!!!」 或人を押しのけて穂村隊長が119之助の胸ぐらを掴んで吠えました。 事情を知らない或人は「ちょっと、何するんですか!?」と焦ります。 「こいつはな、助かるはずの命を諦めて、見殺しにしようとしたんだ。 」 穂村隊長の言葉に「え?」と驚きを隠せない或人。 「申し訳ありません。 生命反応無しと認識したので。 」 機械的な反応をする119之助に穂村隊長が歯を食いしばります。 「いいか。 このメモリによーく記憶しとけ!たとえ生命反応が無かったとしても、すぐに死亡すると決まったわけじゃねえ。 それが、命ってもんだ!!!」 穂村隊長に胸を叩かれた119之助は目を見開きます。 「救える命を諦めるやつは、消防士失格だ!!!」 話を終えた穂村隊長は、現場の状況を確認しに、隊員の元へと向かいました。 これをシンギュラリティの兆候と見た垓はニヤリと笑い、唯阿に合図を出しました。 一瞬のためらいはあったものの、唯阿は119之助にゼツメドライバーを装着。 マンモスゼツメライズキーを装填し、119之助をゼツボウライズさせます。 「ご覧ください!ヒューマギアが人の命を救うなど夢のまた夢なのです。 」 垓は先ほどのテレビ中継のカメラに向かって話し、119之助がマギア化する瞬間を撮らせました。 「早く非難してください。 命を奪われる前に。 」 女性タレントのマイクを使って話した垓は、そのままフェードアウト。 マンモスマギアが女性タレントを襲おうとしたため、或人が身を挺して止めに入ります。 BGMもコミカルな物が流れている中生身の状態で取っ組み合いをする或人w 或人が疲れ果てたタイミングで顔を上げると、マンモスマギアと目が合いました。 「今俺が直してやる!」 メタルクラスタホッパーキーを構えるゼロワンの背後から、サウザーが斬りかかってきました。 マンモスマギアを破壊させないために、冷気を噴射させ牽制。 もう一度冷気噴射をしようとするゼロワンですが、サウザーに手を弾かれ悲しくも自分の顔へと噴射w 「冷たい!」とあたふたしているゼロワンの隙を突いて、フリージングベアーのテクノロジーを吸収するサウザー。 間髪入れずにジャッキングブレイクをマンモスマギアへと放ちます。 放たれたライダモデルと並走する形で、ゼロワンはメタルクラスタホッパーへとフォームチェンジ! 身を挺してマンモスマギアを守りました。 「大切な社員は、社長の俺が守る!」 そのままゼロワンはプログライズホッパーブレードによる斬撃で119之助を助けます。 「ヒューマギアは廃棄する」といつものごとく襲い掛かるサウザーを難なく迎撃。 「ヒューマギアが命を救えるってことを必ず証明してみせる!」 ある程度の目的を果たしたサウザーは退散します。 「或人社長。 本当に申し訳ありませんでした。 」 戦闘後に或人に頭を下げる119之助。 「命に対する理解が足りなかった!」 珍しく或人も真剣な顔で119之助を叱ります。 「でも、それは俺も同じだ。 」 うつむく119之助が顔を上げます。 「俺達、穂村隊長に大切な事を、ラーニングさせてもらったな!」 笑顔で119之助に肩を組む或人。 「はい!」と119之助も笑顔で答えました。 「或人社長、緊急事態です。 」 そこへイズが駆け足でやってきました。 「副社長達が建物の3階に取り残されました。 」 「ええええ!?!!!?」 ノータイムでリアクションを取る或人w 現場に戻る或人達に、一足先に戻っていた垓が話しかけます。 「どうやら本当の消防士対決はここからのようですねぇ。 ここまでの勝負は互角です。 つまり閉じ込められた副社長達を救った方が勝ち。 」 「勝負なんて言ってる場合じゃないだろ!」 人命がかかっているだけに、或人は垓の胸ぐらを掴んで怒りを顕わにします。 「ヒューマギアが命を救えると証明できるチャンスじゃないですか。 」 意地悪な笑みを浮かべる垓に、或人は怒りをグッと飲み込みます。 そこに穂村隊長がやって来て、或人の手を掴み、放させました。 「さっさと準備しろ!」 穂村隊長は119之助に怒鳴ります。 「救ってみせます。 自分が必ず。 」 「119之助。 みんなを頼む。 」 或人は119之助に副社長達の命を託しました。 仮面ライダーゼロワン第26話時点での考察 仮面ライダーゼロワン第26話時点での考察ポイントは以下の3つ。 なぜ迅はアークと接続していないのか?• どうやって迅は復元されたのか?• スカウティングパンダレイダーの正体 これらのポイントについて考察していきます。 なぜ迅はアークと接続していないのか 前回、不死鳥のごとく復活した迅ですが、滅曰くアークと接続していないようです。 さらに26話での情報を合わせて考えられる可能性は。 「迅はゼア、アークをも超える第3の人工知能になろうとしている」です。 このような作戦を考えたのは、迅の新変身アイテム「ザイアスラッシュライザー」からも分かるように、垓で間違いないですね。 つまり迅の復活は垓によるもの。 恐らくアークを超える存在として造られたゼアを超える人工知能を作ること、つまりは「飛電是之助を超えること」が垓の真の目的だったのかもしれませんね。 どうやって迅は復元されたのか? 先ほどの考察で、迅を復元したのは垓であると書きました。 この根拠として挙げられるのは、「サウザンジャッカーによるテクノロジーの奪取」です。 仮面ライダーサウザーの初登場回である第17話にて、サウザーはゼロワンフライングファルコンから、テクノロジーを奪っています。 そして奪われたフライングファルコンキーを直近で使用していたのは、仮面ライダー迅。 シャイニングホッパーキーを作る時イズが言ったように、プログライズキーには戦闘データを蓄積する機能が搭載されています。 つまりフライングファルコンキーには迅のデータも蓄積されている可能性が高いです。 垓はフライングファルコンキーに蓄積されたデータを基に迅を復元させたと考えられます。 この迅のデータが手に入った事自体、垓にとっても想定外なことだったかもしれません。 その理由として、迅の復活に対して1000%ではなく100%という言葉を使用していたからです。 最初のプランには無い事をやっているため、垓自身にも予測できないのかもしれません。 これから迅が垓の思惑通り転べば、アークを超える存在のコントロール権を手にできる。 逆に迅が人類では手に負えない存在になっても、ゼアを超える存在を生み出せた、つまりは飛電是之助に勝ったことになります。 どちらに転んでも垓の思惑が達成される形になりそうですね。 スカウティングパンダレイダーの正体 突如現れ、訓練現場をガチな火災現場に変えたスカウティングパンダレイダー。 穂村隊長の事を知っているようなセリフがあったため、正体は恐らく穂村隊の誰かだと考えています。 スカウティングパンダレイダーの能力が情報収集と、サポート向けの能力なので実働部隊ではなく後方支援の隊員って可能性も捨てきれません。 また、この5番勝負に勝つことに執着していることから、ZAIA側から何かしらの報酬をチラつかせられての犯行も考えられますね。 次回放送で、ゼロワンによって変身解除させられるようなので、その顔を拝んでやりましょう! 次回放送の注目ポイント 次回はお仕事5番勝負の第4戦「消防士対決」の解決編。 人命救助を諦めないことをラーニングした119之助が、どのような行動に出るのか注目です。

次の