ラサール・グローバルreitファンド。 ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)

ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型) 投資信託

ラサール・グローバルreitファンド

16億円 -0.45 29. 33 評価 ラサール・グローバルREITファンドは、今最も人気のある毎月分配型投資信託の一つです。 このファンドは、世界のREITに投資をしており、その分配金利回りは、2014年10月現在18%を超えています。 この水準は投資信託のトップ水準に位置していることから、積み上がった投資信託の純資産額合計は、1兆円を越えています。 1兆円を越える投資信託はそう多くはありませんから、日本有数の人気を誇る投資信託と言えます。 REITと聞くと少し特殊なもののようなイメージを持たれるかもしれませんが、簡単に言うと不動産の共同オーナーのような仕組みです。 集まった資金を元手に不動産を持ち、そこにテナントを入れたり、人を入れたりして賃料収入を得ながら不動産価格の上昇まで視野に入れた運用を行っていき、信託財産の増加を図っていくのがRIETです。 ラサール・グローバルREITファンドは、世界各国のREIT市場にアンテナを張り、より良いものを求めて運用していくので、分散が図れているということから安心感があるとの評価もされて人気になっている側面を持ちます。 利回りが良く、世界分散されていて、実績のあるファンドとの評価から人気になるのは、納得のいくところでしょう。 しかし、実は多くの問題点も隠されていることを多くの投資家は理解していないことを危惧しています。 まず、世界各国のRIETに分散されているとの謳い文句ですが、内情は大きく違っています。 実はREITの世界市場のシェアはアメリカが飛び抜けていることから、このファンドの内訳も大きくアメリカに傾いてしまっているのです。 その組み入れ率はファンド全体の何と約55%です。 次いでオーストラリアが続きますが、その割合は大きく離されて約10%にまで落ち込みます。 そしてフランス、日本、イギリス、オーストラリアと、段々占める割合を落としながら国別の構成は成り立っています。 これは、RIETを一つの市場として世界全体で捉えた場合に、アメリカが圧倒的なシェアを持っているので、このファンドでも同じような割合になるのですが、非常に怖い側面を持ちます。 アメリカの経済情勢の影響を大きく受け過ぎてしまって、たとえ世界全体の住宅市場が大きく動いていなかったとしても、アメリカの動向次第ではこのファンドの基準価格は大きく変動してしまうことが想定されます。 それを証明する事実が次に挙げる問題に色濃く出ています。 それは、基準価格の変動率が高過ぎることです。 アメリカのシェアが大きいとお話しましたが、アメリカの住宅債権ローン問題から発展していったリーマンショック時に、これが問題となってこのファンドは、基準価格が何と1/6にまで減少しています。 毎月分配型投資信託として安定的に運用できるものとイメージで考えていた投資家は、非常に慌てていましたが昨今の回復基調を鑑み、再度分配金利回りに注目が集まっていることを考えると、またリスクを理解していない初心者投資家の資金を集めている気がしてなりません。 過度な利回りにはやはり裏があると考えるのが賢い考え方ですし、実際無理をして高利回りを実現させていることはプロがみれば一目瞭然です。 このファンドの買い付けを考える時は、元本の大幅な変動があることを覚悟して決めるべきでしょう。 またそれに耐えうる資金で投資を行わなければ、大幅な急落があった際に、大きな元本の欠損が生じている状態で、売却を迫られることが出てきてしまうので、注意が必要です。

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ラサール・グローバルREIT(毎月分配型)

ラサール・グローバルreitファンド

これらは当行本支店等にご用意しています。 また、これらの手数料等とは別に信託報酬や保証料、監査報酬、有価証券売買手数料等その他費用等を毎年、信託財産を通じてご負担いただきます。 お客さまにご負担いただく手数料はこれらを足し合わせた金額となります。 購入時と換金時の適用為替相場には差があるため、為替相場に変動がない場合でも、換金時の円貨額が購入時の円貨額を下回る場合があります。 各投資信託の手数料等の詳細は、目論見書・販売用資料等でご確認ください。 預金保険については窓口までお問い合わせください。 購入・換金等はご利用いただけません。 本情報は、投資判断の参考としての情報提供を目的としているものであり、投資勧誘を目的にしたものではありません。 本画面および本情報に関する著作権を含む一切の権利は、株式会社三井住友銀行、株式会社QUICKまたはその提供元(「情報源」)に帰属します。 本情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 本情報は過去実績に基づくものであり、将来の実績を保証するものではありません。 本情報によって生じたいかなる損害についても、株式会社三井住友銀行、株式会社QUICKおよび情報源は、一切の責任を負いません。 本情報は、閲覧者ご自身のためにのみご利用いただくものとし、第三者への提供は禁止します。 また、本情報の内容について、蓄積、編集加工、二次加工を禁じます。 Copyright c 2016 QUICK Corp. All Rights Reserved.

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ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)/(1年決算型)【ファンドの特色】

ラサール・グローバルreitファンド

ファンドの特長• 世界各国の上場不動産投信(REIT)を中心に投資を行ない、比較的高い分配金利回りを安定的に獲得しつつ、中長期的な信託財産の成長をめざします。 原則として、毎月、安定した収益分配を行なうことをめざします。 ラサール インベストメント マネージメント セキュリティーズエルエルシーが運用を担当します。 ・ ラサール インベストメント マネージメント セキュリティーズ エルエルシーが「世界REITマザーファンド」の運用を行ないます。 ・ ラサール インベストメント マネージメント セキュリティーズ エルエルシーは、グローバルでのREIT運用実績を持つ世界屈指の会社です。 ・ 同社は、世界有数の総合不動産サービス会社の1つである「ジョーンズ ラングラサール グループ」の上場不動産証券投資部門です。 上場不動産証券運用残高は約55億米ドルとなっています。 (2018年12月末現在) 投資信託のリスクについて 投資信託は、国内外の株式や債券等の値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。 したがって、投資元本や運用利回りが保証されているものではなく、これを割込むことがあります。 信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。 投資信託は預貯金とは異なります。 当画面は金融商品取引法に基づく開示資料ではなく、また、投資信託の商品性及びリスク等を網羅的に説明するものでもありません。 投資信託は、商品毎に投資対象や運用目的、リスク内容、手数料等の費用が異なります。 ご購入の申込みにあたっては『投資信託説明書(交付目論見書)』を必ずご確認の上、ご自身で投資判断をお願いいたします。

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