【ＳＰＯＲＴＳ ＢＡＲ】がん闘病中の大島康徳さんのブログに勇気 第１回ＷＢＣ「３番・イチロー」進言 長嶋茂雄氏とも“深いつながり” （1/2ページ）
この記事の内容の信頼性について。 確認のための文献やをご存じの方はご提示ください。 、記事の信頼性を高めるためにご協力をお願いします。 プロ入りまで [ ] 父は国鉄職員、母、兄、姉の5人家族、高校入学まで野球経験はない。 今津中学時代はをやっており、大分県選抜チームのレギュラーだった。 また、が強かったため相撲部に助っ人で参加することもあった。 相撲の大会を観戦に来ていた中津工業高校の小林監督が惚れ込み、本人は当初、乗り気でなかったもののスパイクとグローブをプレゼントされたのをきっかけに同校に入学。 野球部ではエース、四番打者として活躍する。 秋季九州大会県予選準決勝に進むが、に敗退。 翌春季九州大会県予選も準決勝でに敗れる。 同年夏も県予選で敗退し甲子園には届かなかった。 現役時代 [ ] その後（少年時代はが贔屓のチームだったという）の入団テストでの目に留まり合格、で3位指名され入団した。 として入団したが、入団間もない投球練習でコーチから一球で「投手失格」を言い渡され、更に当時の監督だったが素質を見抜いて打者転向させた。 大島を発掘した二軍監督の本多逸郎は彼を将来の主軸と見込み、1年目から四番打者として起用する。 二軍暮らしが続いたが入団3年目の6月に一軍初出場。 直後にのが故障し、同年は一塁手、として64試合に先発出場を果たす。 またではの主砲としてMVPを獲得した。 翌は開幕から、として起用され、（29位、打率. 230）にも到達。 しかしまだ荒削りで完全なレギュラー定着には至らなかった。 には、中堅手、一塁手を兼ねチームのリーグ優勝に貢献。 同年の最終戦はの引退試合で、中日の選手代表として花束を渡している。 とのでは5試合に先発出場。 最終第6戦は先発を外れるが、6回にから同点本塁打を放ち意地を見せた。 8年目の、起用で勝負強さを発揮しシーズン代打本塁打7本の日本記録を樹立。 翌にはの定位置を獲得し、打率. 333（4位）、27の好成績を残す。 には全130試合で四番打者に座り、30本の大台を越える36本塁打、打率. 317（3位）を記録。 4月には交通事故で重傷を負い欠場を余儀なくされるが、わずか1ヶ月で復帰した。 はがメーンとなり、五番打者として優勝に貢献し、とのは5試合連続として先発。 第5戦ではから5回に先制本塁打、最終第6戦ではに三振を喫し最後の打者になっている。 に再び36本塁打を放ち、と並んでに輝く。 輝かしい打撃成績を残したにもかかわらず代打起用が多かったのは、バッティングの調子の波が激しすぎた 他、守備に難があったためである。 殊勲打を打っても失策でふいにしてしまうことが多々あった [ ]。 にから要請があったが、マスコミに漏れてしまい破談となる。 しかしオフ、監督の星野仙一のチーム改革により、・との交換でへとともに移籍。 星野の意向で球団から功労金をもらっている。 すでに37歳であったが、日本ハムではとしての起用が多く、チームの得点力不足もあって主軸として活躍し、1988年はチーム最多の打点63、1989年7月8日の戦ではからサヨナラタイムリー 、8月13日の近鉄戦でから本塁打を放ち、350本塁打を達成。 8月21日の対戦でからタイムリー2塁打を打ち2000安打を達成。 39歳10ヶ月での達成は当時最年長記録で、到達までに要した試合数2290も当時最長記録だった。 なお、1・2年目ともに出場試合数ゼロでの達成は史上初である。 、43歳にして代打起用がメインだったとはいえ、打率. 323・21安打・22打点の成績を残しており、自身も「43歳とあってスイングスピードは当然落ちていましたが、それをカバーして余りある技術を手にしていました。 与えられた打席でしっかり結果を出したと自負しているシーズンでもあります。 」と述べ、「あと2年は出来るな」と思っていた。 しかし球団から「来年は契約しません。 御苦労様でした。 」と戦力外通告をされてしまう。 その時は「分かった」とだけ言って引き下がるも、後にこの時を回想し「実際、体はボロボロでした。 プロ入った時から必要ないと言われたらパッとやめようと思っていましたし、逆に必要とされるなら給料が下がろうが続けようと思ってましたが、球団の事情は想像がつきました。 この年、最下位になった事で監督が退任し、翌年から阪急で黄金時代を築いたさんが監督になる事も決まっていました。 こうなると僕にも分かるんですが新監督は自分の色でやりたいんですよね。 これはもう仕方ありません。 勝てなかったら責任取るのは監督で、だったら俺みたいな面倒くさそうなヤツは辞めてもらい、自分の色でチームをつくり変えたいと思って当然です。 」と述べている。 球団からは「は監督を退任する大沢、と一緒にやって欲しい」と言われたものの、大島は球団と交渉し単独で行う事にした。 9月28日の戦を引退試合に選び、から2安打し、胴上げされた。 当時は44歳で45歳のに次ぐ長寿選手と言われていた。 現役生活26年は（32年）、・（29年）、野村・（27年）に次ぐ記録。 通算代打本塁打20本は歴代2位。 満塁本塁打は8本放っており、最年長満塁本塁打（43歳6か月）の記録を持っている（の42歳6か月を更新、1994年5月4日西武戦、8回表2点リードされている場面で代打で登場しから）。 当時年齢の事に対して記者に質問された事が多かった為「年寄り扱いするな」と記者に対して怒った事がある。 後に「プロ入り9年目で初めて100安打以上を打った遅咲きの男が、2000安打どころか、最後は2204安打までいってます。 なかなかどうして、大したものですよね。 」と現役時代を振り返って自らを評価した。 引退勧告の時球団からコーチの要請があったが断っている。 を1度も受賞していない。 通算2000安打以上を記録しながらベストナイン選出がないのは、大島との2人だけ。 1979年には一塁手として打撃3部門全てにおいてを上回る成績を挙げたにもかかわらず王に持っていかれ、1983年には外野手として本塁打王を獲得したのに受賞できなかった（受賞者は本塁打王を分け合った、の、最多安打の）。 引退後 [ ] 1994年の10月11日にはにて（）のコーナー「僕たちのベースボール・ストーリー」に出演。 に素振りの手本からトス打撃、フリー打撃までじっくり教えたことがあり、熱心だった為SMAPは驚いたという。 からまで野球解説者、野球評論家。 からまで日本ハムの監督を務めたが、1年目は3位、2年目は補強ほとんどなし・怪我人続出・先発ローテが崩壊し最下位 、3年目は5位と成績は振るわず、解任された。 怪我人続出ということもあり当時若手だったとを起用した。 監督としては熱血漢で知られ、瞬間湯沸かし器とまで言われたが、監督時代には巨人監督のを意識した所作および指導方法が見られた。 にの打撃コーチに選ばれ、準決勝ではイチローを3番打者にするなどの打順変更を監督のに進言した。 に、名古屋80D'sersの選手として在籍している。 は中日時代の 5。 が主催する野球教室で着るユニフォームの背番号は、2000本安打を達成して名球会入りした日本ハム時代の 11である。 にファイターズの始球式をした際は2010年仕様、背番号 11のユニフォームで登場した。 からは再びNHK野球解説者・東京中日スポーツ野球評論家として活躍している。 、自身の公式ブログにて「2016年10月にステージ4の大腸がんになり手術を受けていたこと、肝臓に転移していること」を発表した。 なお、治療はするものの重く受け止めず、今まで通りの生活をしたいと述べている。 「父、母でがんで亡くなり、兄は白血病で28歳に亡くなっている大島家はがんの家系なんでしょうね。 」と述べ、がん発症後も喫煙は続け、酒は飲めないことはないが禁酒している。 人物 [ ] 中日時代のコーチで名球会でも一緒になったとは同郷で、「ヤス」と呼ばれては可愛がられていたという。 私生活では30歳代半ばまで独身を通していた（大島の実家が早くに父・兄を亡くし大島が母のをしていた）が、の紹介で10歳年下のをしていた女性と結婚。 息子が2人おり、そのうちの一人が大阪37期卒・お笑いコンビ・（から） の （元・、）。 の対戦（）で、一塁走者となった時、打者のがライトにフライを打ち上げたが、ライトがこれを落球。 大島はで打球の行方を追っていたが、打者走者の宇野が大島を追い越してアウトになった。 これは「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」などで頻繁に取り上げられた。 尚、のナレーションで「走ってなかったんですか？」とされているが、フライの行方を見守って走らなかった大島の判断が普通であり、前の走者を確認しなかった宇野のミスとされている。 一方の大島自身も後日、レフトにフライを打ち上げたがレフトが落球したところ、一塁走者のを追い越したという、宇野と同じミスをしている。 日本ハムの監督に就任が決定した際に激励会が開かれ、憧れの長嶋茂雄も出席した。 長嶋はスピーチで大島とのエピソードとして、自身の引退試合で対戦相手だった中日の選手代表で大島が真っ赤なバラの花束を贈ってくれたことを話し、大島はそれを覚えていてくれたことに大感激した。 しかし、実際に大島が贈呈したのは白ユリだった。 ので優勝した際に「昔からオリンピックに出場するのが夢だったんだ」と金メダルを首に掛けられた瞬間から人目を憚らず号泣していた。 放送のフジテレビの番組「」に、息子で大阪37期生（当時）のが出演した際、息子から電話で「のCDを借金して買っている」と告白されて「もし本当だったら殺すよ？」と激怒した。 しかし放送分では大島自身も番組に出演して息子と話し合い、「（NMB48は）難波にの仲間みたいのがいて」と説明されると、「'AKB48はお父さんも知ってるよ。 あっちゃん可愛いよ」とファンであることを告白。 自身が大島姓なのに（ではなく）前田推しであることでアウトを宣告された。 さらに今現役選手だったらテーマソングは何にするかと聞かれ、「」と答えようとして「バイブレーション」と答えている。 、との対談では、野手は誤魔化しがきくという持論から、「肉離れや骨折も関係なかった」と笑っていた一方、自身が引退後に病魔と闘った経験から「いまの俺は病気をしたから分かるけど」と牛島が現役末期に怪我に苦しんでいたことを理解していた。 大島は同対談で現役時代を振り返り、牛島とは対照的に自分は人当たりが悪く社交性が低かったと話していた。 本人の公式ブログでは野球のことから家族のこと、ドラマの感想やファンであるの話題まで内容が幅広い。 ブログでの一人称は「大島」。 1994年5月に約5000万円をかけて一戸建てを新築したものの、欠陥住宅で20年以上苦しんでいたことを公表した。 施工主を相手に損害賠償など約6800万円の支払いを請求する訴訟を起こしたが、判決は補修費用など約300万円の支払い命令にとどまった。 退場処分 [ ] 現役時代・監督時代あわせて通算5回（中日1回、日本ハム1回、日本ハム監督3回）の退場処分の経験がある。 1974年5月14日のヤクルト戦でと乱闘で暴力行為で益川と共に退場、1991年8月6日には塁審のに小突き退場となった。 2002年の3月31日のダイエー戦で一塁塁審の良川昌美に暴力行為を行ったとして退場処分となり2試合出場停止（4月3日、4日のオリックス戦 ）となった。 監督代行はが務めた。 詳細情報 [ ] 年度別打撃成績 [ ] 74 266 241 25 49 4 1 7 76 22 11 3 3 0 21 0 1 80 5. 203. 270. 315. 585 124 437 387 51 89 14 2 14 149 38 9 7 5 2 41 3 2 79 9. 230. 306. 385. 691 117 368 316 42 76 11 0 13 126 42 10 10 7 1 43 1 1 72 5. 241. 332. 399. 731 112 294 256 37 66 17 1 11 118 46 1 7 2 3 27 2 6 42 6. 258. 339. 461. 800 91 183 162 22 45 8 1 4 67 23 1 2 2 2 17 1 0 45 2. 278. 343. 414. 756 123 280 251 33 63 12 1 11 110 33 2 2 0 2 26 1 1 68 7. 251. 321. 438. 760 126 491 433 64 144 15 1 27 242 71 6 11 2 1 52 3 3 74 12. 333. 407. 559. 966 98 410 352 50 99 11 0 15 155 47 1 5 0 5 47 0 6 64 8. 281. 371. 440. 811 130 559 501 95 159 33 1 36 302 103 1 7 0 7 46 4 5 87 12. 317. 376. 603. 978 108 398 358 47 90 6 1 18 152 46 6 1 0 4 31 1 5 65 9. 251. 317. 425. 741 130 548 468 69 141 22 2 23 236 81 7 1 0 4 68 9 8 71 11. 301. 396. 504. 900 124 466 416 43 112 14 0 18 180 60 5 3 0 3 44 3 3 60 9. 269. 341. 433. 774 130 543 473 69 137 13 1 36 260 94 7 1 2 3 64 5 1 69 12. 290. 373. 550. 923 130 551 471 75 132 15 1 30 239 87 7 7 1 4 73 0 2 73 14. 280. 376. 507. 884 101 396 339 48 90 15 0 23 174 56 2 3 1 5 49 2 2 66 9. 265. 357. 513. 870 110 380 339 37 88 9 1 20 159 45 1 0 0 2 37 3 2 68 4. 260. 334. 469. 803 111 313 283 31 76 12 1 15 135 49 0 0 2 2 25 1 1 46 9. 269. 328. 477. 805 130 535 492 48 136 26 1 15 209 63 2 0 0 3 39 0 1 67 21. 276. 329. 425. 754 130 540 461 52 122 26 0 18 202 59 5 4 1 7 69 4 2 66 18. 265. 358. 438. 796 110 417 360 43 96 17 1 11 148 50 2 1 1 4 51 2 1 68 16. 267. 356. 411. 767 120 463 403 35 101 18 1 10 151 61 1 0 0 8 51 0 1 62 15. 251. 330. 375. 705 98 269 236 24 61 7 0 5 83 28 1 0 1 2 30 1 0 44 7. 258. 340. 352. 691 47 47 42 0 11 4 0 0 15 8 0 0 0 0 5 0 0 8 3. 262. 340. 357. 698 64 73 65 2 21 1 0 2 28 22 0 0 0 0 8 0 0 18 6. 323. 397. 431. 828 通算：24年 2638 9227 8105 1042 2204 330 18 382 3716 1234 88 75 30 74 964 46 54 1462 229. 272. 350. 458. 809• 各年度の 太字はリーグ最高 年度別監督成績 [ ] 順 位 試 合 本 塁 打 打 率 防 御 率 3位 135 69 65 1. 515 4. 5 177. 278 4. 70 50歳 6位 140 53 84 3. 387 24. 5 147. 256 4. 79 51歳 5位 140 61 76 3. 445 28. 0 146. 247 3. 86 52歳 通算：3年 413 181 225 7. 監督代行は タイトル [ ]• ：1回 （1983年）• MVP：1回（1970年）• ：1回（1984年6月） 記録 [ ] 初記録• 初出場・初先発出場：1971年6月17日、対8回戦（）、7番・で先発出場• 初安打：同上、5回裏にから• 初本塁打・初打点：同上、9回裏にから左越3ラン 節目の記録• 5試合連続本塁打 （1979年10月8日 - 10月17日）• シーズン最多代打本塁打：7 （1976年）• 最年長満塁本塁打：43歳6ヶ月 （1994年5月4日）• 出場：4回 （1977年、1979年、1983年、1984年） 背番号 [ ]• 40 （1969年 - 1976年）• 5 （1977年 - 1987年）• 11 （1988年 - 1994年）• 77 （2000年 - 2002年）• 87 （2006年） 関連情報 [ ] 出演番組 [ ]• - 火曜日7時台スポーツコーナー「大島がズバリ! 」解説• （不定期ゲスト）• （）-「僕たちのベースボール・ストーリー」 連載 [ ]• 大島康徳の負くっか!! 魂（） 著書 [ ]• セパの相方伊東貴彦は、同じ元プロ野球選手のの。 出典 [ ]• 週刊ベースボール2017年11月13日冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!! 大島康徳コラム第34回「大は小を兼ねる？」、97頁• 「スポーツカードマガジン」（） [ ]のインタビューでは「若い頃は遊びの方が楽しく4打席立つと集中力が続かなかった」という理由を語っている。 これは当時の西武が、、の引退により右の主軸を務められる打者を欠いていたためであり、実際、前年限り日本ハムで引退しコーチとして西武に移籍していた元チームメイトのが現役復帰している。 なお、中日と西武の間では後日と、とのトレードがまとまっている。 星野仙一著、ハードプレイ・ハード 勝利への道、2000年、、P84• 【セ・パ誕生70年記念特別企画】よみがえる1980年代のプロ野球 Part. 5 [1986年編] 週刊ベースボール別冊冬桜号 、2020年、88頁• - Sponichi Annex• 第83回、ゴリ押しした引退試合？、64-65頁• 第82回、ついに引退ジタバタせずに「分かった」102－103頁• 2018年10月29日号、冷静と情熱の野球人 大島康徳の負くっか魂!! 、77頁• 俺たちの東京日本ハムファイターズ、2014年、P64、• 東京スポーツ. 2017年2月7日. 2017年2月7日閲覧。 デイリースポーツ. 2017年2月7日. 2017年2月7日閲覧。 大島康徳 公式ブログ 2017年7月14日. 2018年8月19日閲覧。 M-1グランプリ オフィシャルサイト. 2018年8月19日閲覧。 「プロ野球『毎日が名勝負』読本」（2001年刊）p. TVでた蔵. 2015年2月26日. 2018年8月19日閲覧。 ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p. 759 、ベースボール・マガジン社、2013年、P110-P112• 本来は退場日の次の試合となる4月2日から出場停止になるが、同日はチームの本拠地開幕戦だったため、出場停止日を1日ずつ繰り下げることで特別にベンチ入りが認められた。 この記録に関する出典は、刊 著「日本プロ野球記録大鑑」410ページ 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]• - NPB. jp 日本野球機構• - オフィシャルブログ（2017年2月-）• - 旧オフィシャルブログ（2006年6月-2017年2月）.
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