お忙しい中ありがとう。 先生に対して、「お忙しい中、ご確認して頂きありがとうござ...

「早々のご対応」は上司に使える?意味とビジネスの例文と類語、英語表現

お忙しい中ありがとう

「忙しい」は、敬語表現では「自分が今忙しい」と伝える場面ではなく、「相手は忙しくないだろうか」と尋ねる場面で使います。 「お忙しいとは存じますが、一度お会いできればと思っています」「お忙しいところ恐れ入ります。 お伺いしたいことがあるのですが、お時間はよろしいでしょうか」などの使い方をします。 敬語の種類 敬語には「丁寧語」「謙譲語」「尊敬語」があります。 「忙しい」は、敬語表現の場合は自分が忙しいという場面ではあまり使いません。 「忙しいなら」は丁寧語の形で敬語にすると「忙しいようでしたら」になります。 尊敬語では「お忙しいようでしたら」になります。 「忙しいようでしたら、出直して参ります」「お忙しいようでしたら、日を改めます」などの使い方をします。 使い方 「もし忙しいようならば、日を改める」などの事柄を伝えるときなどに使います。 「今日はお忙しいようですので、また日を改めます」「もしその日がお忙しいようでしたら、別の日にいたします」などの使い方をします。 「忙しい」のシーン別の敬語表現の使い方 「忙しい」は相手に何か頼むときや、相手の都合を聞きたいときなどに使います。 「お忙しいとは存じますが、どうぞご検討くださいませ」「お忙しいようでしたら、こちらからお伺いいたします」などの使い方をします。 メールでの使い方 「お忙しいとは存じますが、ご連絡をいただければと思います。 お忙しいとは存じますが、よろしくお願いいたします」などの使い方をします。 手紙での使い方 「この度はお忙しい中ご来店くださいまして誠にありがとうございます。 またのご来店をお待ちしております」「お忙しい中お立ち寄りくださいましてありがとうございました。 おもてなしもできずに申し訳ありませんでした。 懲りずにまたぜひいらしてください。 お待ちしております」などの使い方をします。 断る時の使い方 「忙しいです」は丁寧語の形の敬語ですので使っても失礼にはあたりません。 しかし、断る場面では「今日は忙しいです」などの言葉を使うことは少ないです。 「申し訳ありません。 その日は都合が悪いです。 また誘ってください」などの言葉で断るのが一般的です。 「忙しい」を敬語表現するときの例文 「忙しい」は、自分が忙しいという場面でも使いますが、忙しそうにしている相手を気づかって使う場合が多いです。 「お忙しそうですね。 ご無理をなさらないでください」「お忙しいでしょうに、お越しくださってありがとうございます」などの使い方をします。 ありがとう 忙しそうに見える相手が、何かしてくれた時などには「忙しいのにありがとう」などの伝え方をする場合が多いです。 「忙しいのにありがとう」は敬語で言うと「お忙しいでしょうに、恐れ入ります。 ありがとうございます」などの言い回しになります。 「忙しいのにわざわざ来てくれてありがとう」は敬語で言うと「お忙しい中、わざわざお越しいただきましてありがとうございます」になります。 お願い 相手に何かを頼むときなどには、「忙しいとは思いますが」などの言葉を添えると丁寧です。 「忙しいとは思いますが」は謙譲語の形で敬語にすると「お忙しいとは存じますが」になります。 「忙しいとは思うが連絡が欲しい」は敬語で言うと「お忙しいとは存じますが、ご連絡いただけますでしょうか」あるいは「お忙しいとは存じますが、ご連絡をお願いいたします」などの言い回しになります。 「忙しいとは思うが、早くして欲しい」は敬語にすると「お忙しいとは存じますが、急いでいただけますでしょうか」などの言い方になります。 無理をしないで 忙しそうな相手を気づかう場面で、「忙しいとは思うが無理をしないで」と伝えることがあります。 「忙しいとは思うが無理をしないで」を敬語にすると「お忙しいとは存じますが、ご無理をなさいませんように」になります。 「忙しいとは思うが、あまり無理をしたら体を壊すよ。 気を付けて」は敬語では「お忙しいとは存じますが、あまりご無理をされますとお体を壊します。 ご自愛なさってください」などの言い方をします。 お仕事 働いている人に何か頼むときなどには「仕事が忙しいとは思うけれど、お願い」というような頼み方をします。 「仕事が忙しいとは思うけれど、連絡をして」は敬語にすると「お仕事が忙しいかとは存じますが、ご連絡願えますでしょうか」などの言い方になります。 「仕事が忙しいだろうに、頼んでごめん」は敬語にすると「お仕事がお忙しいでしょうに、無理を申しました」などの言い方になります。 年末 「忙しい」は、都合が悪い、という場面でも使いますが相手を気づかうような場面でも使います。 「忙しいのにありがとう」などの気持ちを伝える場面で使います。 敬語表現では「お忙しいところ恐れ入ります」「お忙しいでしょうに、わざわざありがとうございます」などの使い方をします。 「都合が悪い」は、相手を気づかうような言い回しの敬語表現では使用しません。 「ご都合が悪いでしょうに、わざわざありがとう」「ご都合が悪いところ恐れ入ります」などの使い方はしません。 無理を言った 「忙しいところ申し訳ありません」は、「ご無理を申し上げました」などの言葉と組み合わせて使うこともあります。 「無理を言った」は「忙しいと知っていたのに無理に何かをしてもらった」という意味の言葉です。 「ご指名どおり、田中が参りました」「担当は変わられたとのことでしたのに、無理を言いました」などの使い方をします。 「お忙しいところお越しいただきましてありがとうございます。 ご無理を申しました」「お忙しいとは存じておりましたのに、お越し願いまして申し訳ありません。 ご無理を申しました」などの使い方をします。 「忙しい」の敬語表現を使いこなそう!.

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「お忙しいところ」の正しい使い方|電話やメールで使える例文・類語表現

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「お忙しいところ」の使い方は3種類 ビジネスシーンで、「お忙しいところ」という表現は、定番の言い回しのひとつです。 使用されるシチュエーションは、主に3種類に分かれます。 利用シーン1:相手に対して何か依頼をするとき 頼みたい仕事や対応してもらいたい事項がある場合、相手の負担を考慮して「お忙しいところ」という言葉を文章の冒頭につけるのが一般的です。 」といったような使い方をします。 利用シーン2:相手の行為に対して、ねぎらいや感謝の気持ちを伝えるとき かなり時間を要するような仕事を依頼した後、やってもらったことに対して相手へ直接お礼を述べるときに「お忙しいところ」を使う場合もあります。 具体的には、「お忙しいところお時間を頂戴し、ありがとうございました。 」というような使い方が一般的です。 利用シーン3:ビジネスメールや文書の締め文として 諸々のお願いごとをした場合、最後に締めくくりの一文として使う場合もあります。 例としては、「お忙しいところお手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 」といったような文章となります。 「お忙しいところ」の例文 「お忙しいところ」を使った表現の中には、定番のフレーズ(定型句)としてビジネスパーソンの間で親しまれている言葉も少なくありません。 以下、具体的にマスターしておきたいお決まりのフレーズを紹介していきましょう。 「お忙しいところ恐れ入りますが、」 「お忙しいところお手数をおかけしますが、」 解説:相手が仕事で忙しくしていることは理解しているものの、自分も相手に頼みごとをしなければならないときに、クッション言葉として使用します。 「お忙しいところすみません。 」 「お忙しいところ失礼します。 」 「お忙しいところ恐縮です。 」 解説:相手に話しかけるときや、ビジネスメールの冒頭部分で使用します。 相手の貴重な時間をいただくことに対して、「申し訳ありません」という気持ちを表現することができるフレーズです。 「お忙しいところありがとうございました。 」 解説:相手の時間を自分がいただいたことに対して、お礼を述べるときに使用します。 「お忙しいところ」の類似表現 ビジネスメールなどを送る相手によっては、より丁寧な言い回しに変えたいときや、微妙なニュアンスの違いを表現したいこともあります。 そのようなときには、「お忙しいところ」に若干変化をつけた類似表現を使うのがおすすめです。 具体的には、以下のポイントをおさえて、お気に入りのバリエーションを増やしていきましょう。 ポイント1:「ご多忙」または「ご多用」を使う 「お忙しいところ」という表現に比べると、やや硬く、かしこまった雰囲気を出したいときに重宝する表現です。 「ご多忙のところ」または「ご多用のところ」といった使い方をします。 意味は、「お忙しいところ」と同じです。 さらに、丁寧な表現にしたい場合には、「ご多忙と存じますが、」「ご多用中恐縮でございますが、」といった言い回しも可能です。 ポイント2:相手の大変さを思い、文中に「誠に」や「大変」をつける 例えば、「お忙しいところ誠に恐縮ですが」「大変お忙しいところ、お手数をおかけしますが」と、一言付け加えた表現にすることで、より改まった印象を与えることができます。 「お忙しいところ」が重宝されるワケ 一般的に、ビジネスに携わる人は、基本的に決められた時間やスケジュールの中で、忙しく働いていると理解されています。 そのような状況で、忙しい相手に対して、予定外の時間や手間を必要とする仕事や調べものなどを依頼する場合には、多少なりとも恐縮してしまうものです。 したがって、頼みごとをする相手に対する申し訳なさや謙虚さを表現した「お忙しいところ」が、ビジネスを円滑に進める上で重宝されています。 」という表現を比べた場合、その差は歴然です。 後者の方が、格段に相手への印象が良く、仕事もやりやすくなることがお分かりいただけるかと思います。 「お忙しいところ」を使う際の注意点 大変便利な表現として使われることが多い「お忙しいところ」という表現ですが、使用頻度や使う相手、その後に続く文章内容については、十分に注意を払う必要があります。 注意点1:使用頻度 1通の文書やビジネスメールの中で、使いすぎることによって、「お決まりだから」とスルーされてしまう場合もあります。 きちんと心がこもった内容にするために、冒頭や文章の最後など「ここぞ」というところで使用することをおすすめします。 注意点2:使う相手の受け止め方 「忙しい」という漢字は、「心(こころ)」が「亡い(ない)」と書きます。 つまり、忙しすぎて、気持ちがこもった仕事ができない状態を意味すると考え、「お忙しいところ」という表現を嫌う人もいます。 そのような場合には、「貴重な時間をいただき恐縮です。 」といった表現に改めることをおすすめします。 注意点3:後に続く文章内容 時間的に余裕がない相手の状況を理解しているからこそ、「お忙しいところ」という表現を使っていることを思い出しましょう。 したがって、その後に時間を要するような詳細なお願いごとや要求を記述するのは失礼にあたるため、避けた方が無難です。 まとめ 仕事上コミュニケーションをとる上で、「お忙しいところ」と一言添えるだけで、ずいぶん柔らかい印象になりますね。 適度な頻度と相手に合わせた使い方をマスターすれば、「お忙しいところ」という表現が生きてきます。 いま自分が正しい使い方をしているかどうか、発信済のメールなどで確認しておきましょう。

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「早々のご対応」は上司に使える?意味とビジネスの例文と類語、英語表現

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言葉の定義と使い方をおさらい クライアントやお客様、上司などから連絡をもらった場合、よく使われるお礼の言葉として「ご連絡ありがとうございます」が知られています。 ビジネスメールや電話など、連絡手段を問わず利用できる便利な敬語表現です。 例えば、都合が良いタイミングで連絡をいただけるようにお願いしていた取引先の担当者から、実際に電話連絡を受けたときなどに使います。 電話や返信メールの冒頭で、自分の名前を名乗ったあとに「ご連絡ありがとうございます」と続けるスタイルが一般的です。 同様の意味を持つ表現として、「ご連絡いただきありがとうございます」や「ご連絡下さいましてありがとうございます」があり、代わりに利用することも可能です。 なお、さらに相手に対する敬意を表現するために、連絡をいただいたことに対するお礼の言葉を最後に添える場合もあります。 そのようなときには、「ご連絡ありがとうございました」といった過去形を用いるのが通例です。 会話やメールの最後をスマートな印象で締めくくることができるので重宝されています。 ビジネスメール等で使いやすい変化形 ビジネス上のメールや電話をやりとりする中で、「ご連絡ありがとうございます」を多少変化させた表現もよく使われています。 なぜならば、そのときの状況やタイミングなどに合わせて的確な言葉を付け加えることで、より気持ちが込められた敬語表現が完成するからです。 一般的な例として、以下のようなケースがよく見られますので、例文とともに確認していきましょう。 例文1:「お忙しい中ご連絡いただきまして、誠にありがとうございました」および「お忙しい中ご連絡ありがとうございます」 連絡を取りたい相手が頻繁に離席や外出をしており、とても忙しいことが推測される場合などに使用します。 相手の方が貴重な時間を割いてくれたことに対して、感謝の気持ちが強く伝えられる表現です。 例文2:「早速のご連絡、ありがとうございます」および「迅速なご連絡、ありがとうございます」 相手からの返信や回答が早くもらえたら助かるといった状況の中で、すぐに折り返しの電話や返信メールをもらったときに使用します。 例文3:「早朝にもかかわらず、ご連絡ありがとうございます」 勤務時間外に対応いただいたと予想されるときに使用します。 敬語「ご連絡」を正しく使うコツ 敬語表現を使っているときに、「ご連絡」か「連絡」か、いずれが正しい表現か判断しかねることはありませんか。 最も判断に迷いやすいケースは、自分が相手に対して連絡する場合に、接頭辞「ご」を付けて「ご連絡」とするか否かという点です。 以下、敬語表現「ご連絡」に関係する論点を整理していきます。 前章まででご紹介したとおり、相手から連絡をいただいたときにお礼を言う場合には、「ご連絡ありがとうございます」という表現で正解となります。 一方、その反対のケースで、自分から相手に連絡する場合はどうでしょうか。 例えば、取引先の担当者に対して、分かり次第速やかに連絡をする約束をしたと仮定します。 その際、自分が発する言葉としては、「分かり次第、速やかにご連絡いたします」とするのが正しい表現とされています。 ここで「連絡」ではなく「ご連絡」とする理由は、自分からの連絡を受ける相手側に対して敬意を表す必要があるからです。 つまり、連絡をする側か受ける側かにかかわらず、敬語表現を使う場合には、「ご連絡」を使用するのが基本だと覚えておけば問題ありません。 重宝する!「ご連絡」を含む定番表現 ビジネスマナーとして、定番の敬語表現をできるだけたくさん知っておくことも大切です。 「ご連絡ありがとうございます」以外にも、仕事上よく使われる「ご連絡」に関連する定番の言い回しを例文で紹介します。 例文1:「後ほどご連絡申し上げます」 自分から相手に対して、連絡を約束する謙譲表現です。 例文2:「ご連絡いただければ幸いです」 相手から自分に対して、返事や回答をお願いする柔らかい表現です。 例文3:「お手すきの際に、ご連絡いただけますようお願い申し上げます」 忙しい相手に対して、「都合が付くときに連絡してほしい」という意向を伝える丁寧な表現です。 例文4:「ご連絡が遅くなり、申し訳ございません」 上司やお客様などに対して、当初の予定よりも連絡するタイミングが遅れた場合に使うお詫びの表現です。 まとめ 状況に合わせて、上記で紹介した「ご連絡ありがとうございます」のバリエーションを使いこなすことで、相手に対して好印象を与えることができます。 気の利いたお礼の言葉をタイミング良く伝えられるよう、普段から使い慣れておくことも大切ですね。

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