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Contents• 一冊の本をきっかけに「断捨離」に目覚め、ミニマリストの道へ はじめまして！toppoです。 １年半ほど前に、人生で初めての一人暮らしを始めました。 そんな私がミニマリストとして生活をしていくまでのストーリーを含めて、ご紹介していきたいと思います。 近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」 今の私の部屋からは想像がつかないかもしれませんが、実家にいた頃の私の部屋は、お世辞にもきれいとは言えませんでした。 毎朝、服選びに悩み、ソファにはどんどん服が積み上がり、床もモノだらけ。 片付けても、片付けてもすぐに逆戻り。 きっと、共感してくださる人も多いのでは….。 私の部屋は、「toppoの部屋を見ると気分が滅入る…」と親に言わせてしまうほどでした。 そんな状態が数年続き、自分でも「片付けられない病気なのかも…」と真剣に悩んでいました。 そんな私を見かねて、家族が誕生日にくれたプレゼントが、当時ベストセラーになっていた近藤麻理恵さんの「人生がときめく片付けの魔法」という本。 今世界で活躍中のこんまりさんです！ フリマアプリが普及し始めた頃だったので、せっせと売上金を伸ばし、楽しみながら断捨離をしていきました。 服が減ると達成感も生まれ、だんだんと「片付けハイ」になり、服以外のものにも手をつけていきました。 当時、ゆるりまいさんの「わたしのウチにはなんにもない」を読み、少ないモノで暮らす「ミニマリスト」という人たちのことを知りました。 「ここまで減らしても生活できるんだ！」「いつかこんな部屋になりたい。 ミニマリストになりたい！」とワクワクして、今の私に繋がっていきました。 汚い頃の私の部屋の写真がなく、説得力がないのが残念ですが…。 「こんなにも変われるんだな～」と自分が一番驚いています。 あの頃には戻りたくないですが、あの暗黒期があったからこそ、今の私があるのだと思っています。 「なにも変わらない自分」を変えるために一人暮らしを始める さて、前置きが長くなりました…。 まだ少し続きますので、よかったらお付き合いください。 これから１人暮らしを始めたい、という読者の方もおられると思うので、私が「１人暮らしを始めたきっかけ」について少しお話しします。 私の場合は、転勤などの必要に迫られて始めたものではありませんでした。 アラサーと呼ばれる年頃になり、結婚、出産など周りのライフステージがどんどん変わっていく中で、「なにも変わらない自分」が嫌になったことが一番大きかったです。 そして、いつか素敵な人と暮らす 妄想のまま？ になったときも、ある程度の「生活力」「経済観念」が欲しかったので、まずは経験だ！と思いました。 この部屋に決めた理由は「ここしかない！」の直感 思い立つと不思議なもので、近くにちょうどいい物件がすぐに見つかりました。 実家と職場の中間地点で、徒歩圏内にスーパーや駅もある好立地。 内装も好きな色合いで、新築！ １人暮らしは初めてのくせに、内覧一軒目で、誰にも相談せず、「ここしかない！」と直感で決めました。 運命的なものを感じ、これからの１人暮らしにワクワクしたのを今でも覚えています。 初めて自分の部屋のカギを手にした時は、とても感慨深いものがありました。 自分の城の理想は、もちろん「ミニマリスト」 もともとインテリアや小物も好きだったので、「殺風景になりすぎないこと」も考えながら、モノを選んでいきました。 これは本当に入居日の写真。 外は春の嵐でした。 いよいよ引っ越しの日。 実家にいたときから、ベッドなどの断捨離もしていたので、引っ越しの荷物も少なくて済みました。 身軽なのがミニマリストのメリット！ 実家から離れる寂しさもありましたが、これから始まる生活にどきどきでした。 わたしのインテリアをご紹介！イメージは「ナチュラル」＆「シンプル」 １人暮らしを始めて１年半が経った、今の私の部屋のインテリアをご紹介します。 小さいころから自然がいっぱいの田舎で育ってきたからか、植物が好きです。 インテリアも自然と、「木のもの」を選びました。 そしてできるだけ広く見せるため、「低い家具」にしたのもポイントです。 私の部屋の主役は、たぶんこのテーブル！ 無垢材で作られた豆型のテーブルです。 ネットで購入しましたが、見つけた瞬間に「これかわいい！」とときめいて、即決しました。 メイクも食事も全部このテーブルで。 少し低めの作りですが、ずっと使い続けたいテーブルです。 存在感のある円形「ラグ」 私の部屋の窓は少し変わっていて、日が差し込みにくい時間帯が多いです。 自称、独居房… 少しでも明るく見せたくて、白色のマットを全面に敷けるような大きなものを選びました。 チューブラグといって、クッション性があるので、お尻が痛くなりにくい。 円形にしたのは、かわいいというのもあるのですが、ズレても分かりにくいという利点があります！ お気に入りの木製ラック ミニマリストと言っても、生活感のない殺風景な部屋にはしたくなかったので、飾り棚として機能しています。 あと、実はこれ、ちょっと秘密があります！詳しくは、次のトピックでご紹介します。 部屋のアクセント「マクラメタペストリー」 次にご紹介したいのは、このタペストリーです！ 作家さんの手作りのものなんですが、流木で作られたナチュラルな感じが好きで、ほどよい大きさ。 ちょっとしたアクセントになって、とても気に入っています！ 私のモノ選びに関しては「直感」で好きかどうかを判断することが多いです。 「直感」で選んだものは、何年たっても、きっと好きなままだと思います！ 場所を取らない壁掛けテレビを導入！配線も隠してスッキリと １人暮らしを始めた当初は、テレビ見るのもタブレットで事足りるなぁ～と思っていたのですが、単に「壁掛けに憧れていた」というのもあり、やっちゃいました！！ 賃貸でも壁掛けができるの？と疑問に思われると思いますが、今や「ホッチキス」でテレビが掛けられる時代になりました！ 壁が石膏ボードならいけます！ ホッチキスの穴が小さいので、賃貸でもオッケーと言われておりますが、ケースバイケースかも。 心配なら確認したほうがいいです。 見ないときは、テレビカバーをしています。 姉の手作り！ そして、配線はどうなっているかというと、先ほどのウッドラックを活用して、カモフラージュしています。 秘密はこれでした！ 結束バンドでくくりつけています。 電源アダプターは、このフェイクグリーンの下に隠しています。 電源のコードは延長コードで伸ばしています。 ちなみに、テレビ線は差していません。 nasneという機械でテレビ映像をwifiでテレビに飛ばして、torneというアプリで見ています。 いかがでしたか？何かお役に立てる部分があれば幸いです！ さて、この場をお借りして、ぜひお伝えしたいことがあります。 特に、目からは、毎分毎秒、様々な情報が入り込み、無意識に、私たちの「心」に影響しているそうです。 例えば、「今にも崩れそうな段ボールが積み上がった廊下」は心理的にも不安を増進させたり、「足元にモノが散らかっているとつまずく危険がある」ので、気分が落ち着かなかったり…。 「心が乱れると、部屋が乱れる」のと同じく「部屋を整えると、心も整う」と言われています。 もちろん私も生活をしている以上、部屋が散らかることはよくあります。 でも、ちょっとやる気を出して整えることで、気分もすっきりします。 インスタグラムに定期的に載せることも片付けのきっかけです！ たまには床の拭き掃除。 とてもすっきり！ 偉そうなことは言えませんが、「家は自分の心と体を休める空間」であることの大切さを、たくさんの方に気づいてもらいたいと思っています。 ちょっとやる気が出たときに、さっと部屋を整えたり、自分がワクワクするモノを選んだりしながら、「毎日帰りたくなるお気に入りの家」にできたらいいですね。 最近は「エコミニマリスト」へ進化しています！ ミニマルな暮らしをしばらく実践してきましたが、夏ごろから「エコ」を意識しはじめました。 チラシお断り 無駄なチラシをお断りするメッセージをポストにつけたり…。 ネットショッピングもできるだけ減らし、地元の店で買うよう心掛けています。 段ボールや包装がゴミになり、輸送による環境負荷がかかるため。 意識すると、世の中には数時間、数分、いや数秒で、すぐゴミになってしまうものがたくさん！ 難しそうに感じるかもしれませんが、ゲームのように意識し始めると「断り上手」になったり、なにか他の方法はないかな？と考える楽しさがありますし、色んな商品を知るきっかけなりました。 シャンプーバー 例えばこれは、シャンプーボトルが必要ない「シャンプーバー」。 メイク用品もできるだけ、リフィル 詰め替え があるものを意識して買うようにしています。 錫製のストロー プラスチックストローの代わりに、曲がる金属「錫 スズ 」のストローをつかったり。 熱伝導がいいので、とてもおいしく飲めます！ 完璧はもちろん無理なのですが、ミニマルな暮らしの延長だと思って、これからも「できるだけ」意識して、楽しんでつづけたいな～と思います。 エコを意識していくと、モノの選び方に新たな視点が生まれ、無駄なモノをできるだけ家に持ち込まない、また、「今あるモノを大切にする」ということも再認識できました。 さらに、「フェアトレード」などの商品を通して、「作り手のことを考える」という大切さも知りました。 食事 食事でも、環境に優しい地元の食材やオーガニックのものをできるだけ選ぶようにしています。 また、肉や乳製品などを避けることが環境に優しいことを知り、できるだけ野菜中心の食生活 ヴィーガン を心掛けるようになりました。 始めてまだ３か月目。 制限が多いと思われがちですが、ヴィーガンの美味しい料理がたくさんあることを知り、栄養たっぷりな野菜をもりもり食べています！前よりも元気に、楽しく過ごせていて、気分も良いです。 こんな感じで、日々の買い物や食を通して、世界的な気候変動の問題や貧困問題などに少しでも役に立ったらいいなと思っています。 私の部屋の紹介のはずが、少し脱線していまいましたが、「最後のまとめ」にもつながる話なのです。 この壮大なタイトル。 この意味は… 「大量生産、大量消費を繰り返す社会の中でミニマルな暮らしは、限りある資源を無駄にしない方法」です。 今、世界が目指している「サスティナブル 持続可能 」な暮らしの１つだと思っています。 サ、サスティナブル！？なんか重たすぎるわ…と思わないでくださいね。 さきほどの繰り返しになってしまいますが、とてもシンプルなことだと思っていて… モノを減らして、モノを大切にしていくミニマルな暮らしは、「自分を大切にする」という「原点」に近づく方法です。 ミニマリズムが広まれば、「本当に必要か」をみんなが、深く考えることになる。 結果的に、ゴミになるモノが減り、環境問題の解決に繋がることはもちろん、「自分や他人への思いやり」も生まれるのかな、と。 お金や家の広さ、なんかじゃない、「量より質」「足るを知る」…。 本当の「豊かさ」を考えるきっかけにもなると思っています。 でも、実際のところ、人それぞれにライフスタイルがあり、「適量」がありますよね。 減らしすぎてストレスになったら本末転倒！ミニマルは誰かと比べる競争ではないです。 いつもそばにあるモノと、まず向き合ってみる。 最初は時間がかかるかもしれませんが、一つ一つ「選ぶ」作業を通して、自分と対話して、自分が何を大切にしたいのか、気づいていけると思います。 さて、もし今、自分の部屋が乱れているのであれば、「キャパオーバーしているのかも？」と、少し周りを見渡してみましょう。 「toppoが言ってたし、ちょっと片付けてみようかな」と思えたら…. まずは毎日着る「服」から、が良いかもしれません。
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