まちかどまぞく 考察。 【インタビュー】『まちカドまぞく』伊藤いづも「子どものころの自分を満足させられるマンガ家になりたい」 (ページ:2)|コミスペ!

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伊藤:5話までは雑誌のカラーを意識しすぎていたというか、 きららっぽいセリフを作為的に考えてキャラクターに言わせていたところがありました。 初期のシャミ子は「ぽえー」とか言ってますけど、今なら絶対言いませんし。 この6話も、もともとは別の展開にする予定だったんですけど、描いていくうちになぜか桃が怒り出したり、シャミ子が 「みんなが仲良くなりますように」って言い出したりして。 いわゆる「キャラが立つ」という体験が初めてできたんです。 伊藤:そうですね。 なので、 「頭に浮かんだ文言は全部言っていこう」という桃の言葉はある意味、私自身の考えでもありました。 これからは、シャミ子たちに作りもののセリフを言わせるんじゃなくて、この子たちが言おうとしていることをそのまま描いていこうと。 他にはありますか? 伊藤:5巻の終盤でシャミ子がリコくんを説得する回も、別の意味でキャラが勝手に動いてしまった回です。 こちらの想定だとリコくんはすんなり納得してくれるはずだったんですけど、全然折れてくれなくて……。 あんなに強情な子だとは思わなかった。 あと、4巻でシャミ子が 「天沼矛」(あめのぬぼこ)という武器を作ったときも、気がついたらああいう展開になっていました。 数話前の日常回のギャグシーンが、まさか伏線だったとは……。 伊藤: 私もびっくりしました(笑)。 そこ拾うんだ、って。 伊藤:伏線というよりは、 キャラクターが上手く使ってくれそうな要素を何個か置いておいて、その中からキャラクターたちにどれを使うのか決めてもらうイメージですね。 だから、使われずに放置されている小ネタも多いはずです。 伊藤:そうですね。 さきほど話したように、キャラクターたちには自由に動いてもらおうと決めているので、 作者の私ができるのは作中の世界に石ころを置くことだけなんです。 それを投げるのか、壊すのか、無視するかは、すべてシャミ子たち次第。 基本的にいつも、 単行本1冊の中できれいに区切りをつけたいと思ってるんですけど、その巻の中盤までは先の展開をほとんど考えずに描くことにしています。 すると、この子たちが何をしたいのかが自然と分かってくるから、それにあわせて着地点を決めていく。 まぞく特有の人(?)脈 そして、最後の最後でキャラクターたちが困らないように、終盤で使うかもしれない役に立ちそうなものを前半のうちにできるだけ描いておくという感じですね。 こんな行き当たりばったりな進め方なので、事前に提出したプロットと実際の原稿の展開が全然違っていることも多くて、担当さんには申し訳ないです……。 伊藤:普通にサラッと読むだけでも楽しいけど、 読み返すごとに新しい発見もできるマンガが、私も一読者として好きなんです。 そういう意味で特にすごいと思ったのが、 冨樫義博先生ので。 オムニバス形式の作品で、異世界に飛ばされた野球部員たちがその元凶となった部員を探すという話があるんですけど、結局犯人が読者に明かされないまま元の世界に帰ってくる。 だけどじっくり読むと、ちゃんと犯人がひとりに絞れるように描かれてるんですよ。 ユニフォームの汚れ具合とか、肌の色、背番号とかで。 正規のストーリーも面白いけど、読み込みたい人はとことん読んでねという、あれは冨樫先生から読者への挑戦状だと感じました。 石黒正数先生の作品も似たようなところがありますし、 ライトな読者もディープな読者も両方楽しめるマンガが私の目標としているところです。 実際、ブログやTwitterで熱心に考察されている方も多いですし。 伊藤:本当にありがたいです。 私はプレッシャーに弱いので読者の方の感想は自分に直接頂いたもの以外拾わないように心がけているのですが、1巻の第1話で、 桃がトラックを止めたときに実は左手を骨折していて、シャミ子に気づかれないよう背中に隠してるんですよね。 折れた左手を隠す桃 担当さんにも内緒で描いていたんですが、ブログでそのことに言及している方がいらっしゃったと担当さんから伺って、バレてしまって(笑)。 ちゃんと見てくださっている人がいるんだと嬉しくなりました。 伊藤:当時はまだ連載になるか決まっていなかったので、ふざけて折っちゃいました(笑)。 さすがに治してあげないとかわいそうだから、2話でギプスをはめて、3話でリハビリを始めています。 他にも、コマの後ろで誰かが何かしていたり、前の話で登場した物が部屋に転がっていたり、本筋と関係ない小ネタを描くのは楽しいですね。 コマの中のキャラクターたちはみんな何か考えていて、物が置いてある場所にも全部意味があるはずなので。

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【まちカドまぞく 3巻ネタバレ・感想】桜との再開、失踪の理由は...??

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2019 年 7 月に放送開始したアニメ『まちカドまぞく』もついに今週最終回を迎えます。 昨年冬季のアニマエール以来、半年ぶりのきらら作品とあって注目度も高く 、ベテランの 桜井弘明監督(今年還暦!)の手腕もあって好評を得ていました。 自分も毎週楽しみに見ています。 代表的な桜井弘明監督作品 ・だぁ!だぁ!だぁ! ・デジキャラット ワンダフル版 ・魁!! しかしアニメの12話の制約上、キリの良いところまでができないのが個人的には残念です。 自分もアニメにハマって原作を全巻そろえたのですが、できれば3巻の終わりまでやってほしかった! 3巻は『まちカドまぞく』の数々の謎が解かれ、タイトルの回収がされるいわば第 1 章完といったところなのだけど、アニメでは2巻の終わりまでなのでどうしても消化不良感があります。 きらら系は日常系アニメの代名詞と言われるほどで、女の子たちがワイワイキャイキャイ楽しく日々を過ごす様子を描くのが黄金パターンです。 まちカドまぞくもそれをほぼ踏襲し、シャミ子と桃の愉快な毎日を描いていくのですが、その背景となる世界設定はなかなかヘビーなものがあります。 今回はアニメ組が見ることのできなかった『まちカドまぞく』のシリアスな一面を紹介します。 原作ネタバレがありますので、きになった人は先にコミックスを読もう。 闇の一族と光の一族 まちカドまぞくの世界には「闇の一族」と 「光の一族」と言われる存在がいます。 闇の一族とは曰く、世界の矩(のり)から外れた者たち。 異形の者、異能の者、まつろわぬ者。 簡単に言ってしまえば妖怪です。 例えば白澤(ハクタク)や狐狸精。 シャミ子は夢魔と呼ばれる種族になります。 それと対になる光の一族と呼ばれる概念があります。 彼らは天地開闢の際の荒ぶる大魔力から生まれた神話的存在であり、今はもうすでに人の中に霧散して地上からいなくなってしまいました。 しかし光の一族が生み出したナビゲーターと呼ばれる天使達は、あるじの消滅後も 自動運転で 働き続けました。 ナビゲーターと契約した人たちは巫女や魔法少女と呼ばれ、闇の一族を討伐するごとにポイントが入り、一定量が溜まると願いが叶うというシステムです。 光の一族と闇の一族は何千年も激しい戦いを続けていました。 そして今を遡ること約5000年前にメソポタミアでシャミ子の先祖リリスが光の一族に多重の封印をかけられて邪神像に魂が囚われてしまいました。 これがまちカドまぞくの物語の発端になります。 千代田桜と吉田優子 リリスの子孫である吉田優子は生まれつき闇の力が強くそのために5000年にわたって積もりに積もった呪いがその幼き身にのしかかり長い入院生活を送っていました。 彼女は到底呪いに太刀打ちできず、子供のうちに衰弱死してしまうものと思われていました。 その同時期に桃の義理の姉で師匠である千代田桜は光の一族の魔法少女と闇の一族のまぞくがゆるく共存できる特別な街を構想していました。 彼女は魔法少女が容易に引っ越してこれるよう賃貸物件を作ったり、まぞくが安心して生活できるようにアンチ魔法少女結界を街に張り巡らしたりして、その結果、物語の舞台せいいき桜ヶ丘は正に聖域のような街に生まれ変わっていました。 その過程で桜は病で死にかけている優子の存在を知ります。 桜は妹の分まで呪いを引き受けている心優しい少女に感銘を受け、優子の命を救うために色々と尽力しました。 まず吉田家の金運を健康運に変換しますが、それでも古代の呪いは強大で焼け石に水です。 優子に魔力を与えて街を守る力を失った桜は優子の父ヨシュアと防衛協定を結びました。 その後、街に"天災"があり街の工場でなんらかの戦いがありました。 それにより桜はほぼ魔力を使い果たし、コアだけの存在になりかけていました。 この際にヨシュアもダンボールに封印されたものと思われますが、この辺りはまだ原作でも不明です。 桜の口ぶりからすると優子の呪いとは全く別件のようです。 消滅しかけの桜の脳裏に浮かんだのが優子でした。 桜は自らの魔力のコアを彼女に託し、ようやく優子を救うことができました。 その後も優子は病気がちで運動のできない体ではありましたがすくすくと育ち、15歳になりまぞくとして目覚めるとかなり健康体といえるほどにまでなりました。 千代田桃とシャミ子 一方で、いきなり自分の前から消えてしまった義姉の行方を探しながら千代田桃(5歳)は手がかりが眠るせいいき桜ヶ丘を守る戦いを続けていました。 作中ではまだ出てきていませんが、この世界には社会を混沌に導く悪の闇の一族や、逆に闇の一族ならばどんな無害でも討ち取ろうとする過激派魔法少女が存在するようです。 桃は同族の魔法少女と体に大きな傷を負うほどの争いをしてまで街を守っていましたが、本人の口からは「上手くいかなかった」と述べられています。 桃が9歳の頃にはミカンや仲間の魔法少女たちと一緒に大規模な戦いに参加しました。 これによって桃たちは世界を救ったとのことです。 杏里が大げさに言っているだけかと思いきや、本人も否定しなかったころから本当に桃たちは世界を救ったようです。 しかしその後の桃は魔法少女のやる気を失ってしまい、徐々に変身することすらなくなってしまいました。 そうして本編で千代田桃と吉田優子あらためシャドウミストレス優子が邂逅します。 千代田桃は最初はポンコツまぞくの優子を保護・監視すべく近づきますが、徐々にシャミ子の優しい心(あと可愛いし)にほだされ彼氏を気取りだします。 しかしふとしたことでシャミ子に血と共に魔力を奪われてしまったり、結界を貼り忘れたりして過激派まぞく、過激派魔法少女が街に集まるきっかけを作ってしまいます。 平和ボケしたまぞくが多く住むせいいき桜ヶ丘は過激派にとって絶好の狩場になりえます。 優子の家族たちもそのターゲットになる可能性がある。 そのためシャミ子は桃と休戦、共闘同盟を結び、桃は援軍にミカンを招集し、同時にシャミ子を鍛えていきます(主にダンベルとプロテインで)。 まちカドまぞく その後、探していた桜のコアがシャミ子の中にあることを桃は知ってしまいます。 桃がせいいき桜ヶ丘を守っていたのはあくまで義姉を探すためであり、姉の場所が知れた今、もともと魔法少女とかまぞくとかに興味の薄かった桃がこの街に固執する理由はもうなくなってしまいます。 他方シャミ子は、自らの中に眠る桜の記憶の残滓から「この街を守ってほしい」と頼まれていました。 それを聞いた桃はシャミ子に「これからはこれからはシャミ子が笑顔になれるだけのごくごく小さな街角だけを全力で守れたら……それが私の新しい目標になる気がするんだ」と笑顔で言い放ちました。 桃と協力して街を守ることから、桃を配下に加えて改めてまちカドを守ることに決めたまぞくシャドウミストレス優子は今日も魔力を鍛えるために奮闘中。 頑張れシャミ子、いつか超強いまぞくになって千代田桜を救い、一家の呪いも解くまで戦い続けるんだ!  年表 宇宙開闢 光の一族と闇の一族の戦いが始まる 約5000年前 リリスが光の一族に呪いをかけられ封印される 10年以上前 千代田桃(5歳未満)が桜を師匠として魔法少女として活動開始 陽夏木ミカン(5歳未満)が別ルートで魔法少女として活動開始 10年前 桜と桃がせいいき桜ヶ丘でミカンと知り合う 桜が桃を別の街に預ける 桜が入院中のシャミ子(5歳)にコアを託して失踪 桃がせいいき桜ヶ丘に帰還、桜を捜索するためにせいいき桜ヶ丘を守る戦いを始める 6年前 桃とミカン(共に9歳)が仲間の魔法少女と共に世界を救う 現在 桃がシャドウミストレス優子と出会う.

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本当はシリアスな『まちカドまぞく』:かぼちゃ丸のブロマガ

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「強大な力が欲しくない?」 プロフィール 誕生日 (いて座) 血液型 A型 CV 概要 小倉しおんとは「」の登場人物である。 15歳の高校一年生で、桜ヶ丘高等学校の一年D組に在籍している。 主人公のからは「の友達でC組の小倉さん」という認識をされている。 初登場時には優子(以下シャミ子)に対し「シャミ子ちゃんとは一度じっくり話したかった」「私呪術とか悪魔とかの研究部を作っていて」「協力できると思うから困ったことがあったらなんでも相談して」... と、実に献身的であり、またその際「魔力がゴリゴリに上がりそうなオリジナル漢方」をシャミ子にプレゼントしている。 実際この漢方でシャミ子はその後1日ほど調子が良かったようなので、効能は本物である。 これからも頼れる存在となるだろう。 なお「インドア派」を自称しており、フィジカル方面においては素のシャミ子と同等かそれ以下である(50m走で負けている)。 (この先物語に関わる重大なネタバレがあります!未読の方は閲覧をお控えください) 概要2 上のネタバレ少なめの記事を読んだ方は「何をしらばっくれているのか」と言いたいであろう。 そう、この小倉しおん、 正真正銘のである。 上に記載されたオリジナル漢方には、反鼻・蛤介・冬虫夏草などの詳細を書いたら この記事が閲覧注意になってしまうほどのインパクトを持つ素材が使われており(しかもそれの画像検索を勧めている)それを無許可でいきなりシャミ子に飲ませている。 このエピソードだけではまだちょっとやばいやつレベルに見えるが本当の小倉はそんなものではない。 「お ぐら しおん」という名前も、しばしば旧約聖書から設定を借りている本作らしく、の悪魔の名からとられていると見られる。 行動 ここではやばい行動が顕在化してきた三巻以降の行動を記す。 闇堕ちしたを元に戻すという重要な作戦を「真夏のわくわく大実験祭」と認知• その際なぜか「テンションが上がるから」という理由で中世の医者のコスプレを行なっている• ぶっ壊れた自分のラボを「学校の設備だし気にしないで」としている(むしろそこが一番ダメなポイントなのだが• この時使った「怪しい薬」(小倉作)は桃曰く「あれは人類が口に入れていいものではない」 四巻• の封印されている邪神像にマイクを仕込み盗聴していたことが判明• またシャミ子の家の周囲を週五で巡回するという付きまとい行為も行なっていた• 桃の闇堕ち事案を前々から予測し手の込んだ図を用意(予測していたことは誰にも伝えていない)• 「再び闇堕ちしたらまたデータを採らせて」という発言• の隠し泉についてシャミ子と桃に教える... のはいいのだがなぜか シャミ子の家の天井裏から出てくる (リハーサルをしていなかったので降りられず降りるのを手伝ってもらった) 本人曰く「なぜ天井裏にいたのかと聞かれたらそこに天井裏があったから」• 泉の説明時急にアクセルを踏み突然の情緒不安定に陥る• の残した桃にも解読不能なメモ帳や文書を解読中なことが判明• インドア派だから夏の山は無理、と夏の天井裏にいた身で言い出す• 当然のように桃の家の台所にラボを作成「そこに台所があるから」• 戦利品および大事な思い出としてシャミ子が持ち帰ってきたピンクヒスイ(小倉曰く「凄く質が良いスーパーウルトラパワーストーン」)を 本人の許可を得ずに息をするように自然に強奪し、そのままの流れで研究のため 粉砕• シャミ子の携帯についての話題になった際に「邪神像を改造して電話機能をつければタダ」と発言(イエローカード)• 体育祭で魔法少女の扱いをどうするかの話題になった際に「魔法少女から力を一時的に奪い取る薬」の開発の提案(累積退場)• ピンクヒスイから作った「闇堕ち安定剤」を桃に手渡すも、明らかに人間が飲むサイズではない• 闇堕ち安定剤は桃曰く「泥とゴミを煮しめた味... 闇堕ち安定剤の開発費は、ピンクヒスイ以外全て桃につけておいて、その額は驚愕の 700万(友情割十円)• のよりしろづくりの際は深夜にも関わらず呼び声一つで天井裏から登場、予算が青天井だと知ると「億行っていい!?」との発言 ばかやろう(なお前回の失敗を踏まえ開いた天井裏にはハシゴが完備)• 召喚計画を借家の壁紙に直接記入• 「付きまとって良かったー!!」ともはや付きまとっていたことを隠しもしない 五巻• 誰も招待した覚えがないのにグループチャットにいつの間にかいる• シャミ子に「手作りのうごめく人形」をプレゼントしている 何に使うんだ• 困った時に押す「小倉ヘルプボタン」をドリルで借家の柱に固定• キャンプに誘われたが前述の理由と同じ理由で山を拒否• 魔法少女sとリリス、シャミ子がキャンプへ行ったのち「これでようやくあそこが調べられる」「このまちの秘密... もっと知りたいなぁ... 」と謎の発言• シャミ子の戦闘フォーム提案の時には「手を10本足を6本にして手数を稼ぐ」とえげつない提案(この時には周りの提案もそこそこやばかった)• 桃のばんだ荘退去を(これまた天井裏から現れ)食い止める でかした小倉• 「尻尾の毛いただいていいですか?」と 許可を得ずにの尻の毛をむしる• 千代田さんスマイルを800個注文• 知らない魔法少女が店にやってきた瞬間顔が青ざめ、その後退出• その修羅場へ行こうとしたシャミ子を停止ヒモで止め、結界の秘密について語り出し、「あの結界が破れると... 私も困る... 」と発言• インドア派だから修羅場は無理と発言 山を断るのと同じノリで修羅場を断るな• 体育祭のとき使用しようとしていて開発失敗した「魔法少女から一時的に力を奪う薬」を再利用 その場にいた全ての人の魔力の流れをショートさせる• お店の壁に油性ペンで大量の封の字を書く• その後の騒動ではシャミ子の全体的なサポートを行ったが、言葉や提案の節々に狂気が見える• が変な金魚に勧誘された際小倉ボタンを押したら マンホールからヌルリと登場、そのまま変な金魚をテイクアウト... と、 倫理観や金銭感覚などを欠如したやべえやつであり、この後物語に大きく絡んでくるであろう重要人物である。 ネット上では「あそこ」とはどこなのか、なぜ結界が破れると困るのかなどの考察が盛んに行われている。 関連イラスト.

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