突然ですが、正しいお尻の拭き方を習ったことがありますか? 女性の場合、ほとんどの方は「前から後ろ」と教わったと思います。 ところが、先日テレビを見ていたら、長年信じていたお尻のふき方が実は間違っていたと判明しました。 前から後ろに擦ってはダメで、押し付けてぬぐうが正しいそうです。 しかも品質の悪いものはくずが出やすく、尿道や膣に入り込んで炎症を起こす場合があるそうです。 そんな微妙な部分のトラブルで病院に行くのだけは何としても避けたいもの。 歳とともにあちこちの皮膚が弱くなるのは常々実感しているので、無用なトラブルを防ぐためにもトイレットペーパーは慎重に選びたいものです。 というわけで、今回は市販のトイレットペーパー16種類を徹底比較してみました。 スコッティ フラワーパック 3倍長持ち ダブル• メーカー:日本製紙クレシア(株)• 商品名:スコッティ フラワーパック 3倍長持ち ダブル• ロール数:4ロール• 長さ:75m• 価格:348円(1mあたり1. 2円)• 香り:花の香り 1ロールの長さが通常の物(25m)に比べ3倍の75mあるトイレットペーパーです。 4ロールで12ロール分なので取替えの手間がかからず、収納スペースが少なくて済みます。 ペーパーにはエンボス加工があり、ほんのり花の香りがします。 メーカー:日本製紙クレシア(株)• 商品名:クリネックス システィ ハピネスピンク ダブル• ロール数:4ロール• 長さ:40m• 価格:298円(1mあたり1. 8円)• 消臭芯でトイレのニオイを軽減してくれます。 肌触りも良く、ふんわりしっとりです。 メーカー:日本製紙クレシア(株)• 商品名:クリネックス フレル しっかりごこち(3枚重ね)• ロール数: 8ロール• 長さ:25m• 価格:494円(1mあたり2. 5円)• 香り:無香 消臭コアでニオイを軽減します。 厚手の3枚重ねなので吸水性が良いです。 厚みと弾力は頼もしいですが、その分お値段もちょっと高めかな。 メーカー:日本製紙クレシア(株)• 商品名:クリネックス 極上のおもてなし ダブル• ロール数:4ロール• 長さ:30m• 価格:344円(1mあたり2. 9円)• 香り:リラックスアロマの香り レースや花のプリント、トイレットペーパーには珍しく優しいカラーで女性受けが良さそうです。 見た目も香りも肌触りにも癒されます。 値段が高いので、お客様が来た時だけ付け替えたいかも(笑)• メーカー:王子ネピア(株)• 商品名:ネピア におわにゃん消臭ロング タブル• ロール数: 8ロール• 長さ:45m• 価格:504円(1mあたり1. 4円)• 香り:石けんの香り 1. 5倍のロングタイプなので、8ロールで12ロール分です。 トイレの後の臭いを中和する消臭芯と石鹸の香り付き。 肌触りも柔らかで不満は見つかりません。 メーカー:王子ネピア(株)• 商品名:ネピア おしりセレブ ダブル• ロール数:4ロール• 長さ:35m• 価格:298円(1mあたり2. 1円)• 香り:無香 しっとりとやわらかな肌ざわりです。 ティッシュ同様、こちらも一度使うとクセになる肌触りの良さです。 トイレットペーパーなのに、ティッシュのようなしっとり感があります。 荒れた肌にも優しく、柔らかいのに丈夫な点も素晴らしいです。 メーカー:王子ネピア(株)• 商品名:ネピア ブレンディア ダブル• ロール数:12ロール• 長さ:25m• 価格:322円(1mあたり1円)• 香り:花の香り メーカーのHPに見当たりませんでした。 廃盤品のようです。 フレッシュパルプとリサイクルパルプのブレンド製品ということから、現在販売中のネピネピメイトと同じ製品かもしれません。 店頭に山積みされているタイプのトイレットペーパーですが、肌触りはふんわりしています。 メーカー:大王製紙(株)• 商品名:エリエール シャワー用ピンク ダブル• ロール数:12• 長さ:23m• 価格:398円(1mあたり1. 4円)• 香り:無香 色付きのフラワーエンボスがトイレを明るくしてくれます。 シャワー用というだけあって、しっかりしたペーパーです。 手に持った時はふっくらした肌ざわりでしたが、使ってみるとしっかり丈夫な分、少しごわつきを感じました。 メーカー:大王製紙(株)• ロール数:12ロール• 長さ:25m• 価格:398円(1mあたり1. 3円)• 香り:フレッシュクリアの香り(芯) 芯に天然消臭成分を配合し、気になるニオイをしっかり消臭するそうです。 さらにフレッシュクリアの香りでトイレに良い香りが広がりました。 肌触りもふっくらやわらかで気持ち良いです。 香りが強めですので、この香りが苦手な人はつらいかも。 メーカー:大王製紙(株)• 商品名:エリエール i:na(イーナ)ダブル• ロール数:12ロール• 長さ:50m• 価格:648円(1mあたり1円)• 香り:花の香り(芯) 長さが2倍の50mでたっぷり長持ち、面倒なトイレットペーパーの交換回数を減らせます。 ロールの幅が通常の物より4mm狭いので、芯や包装フィルムを削減できエコだそうです。 言われなければ気づかない程度ですが、ホルダーによっては合わないこともあるようです。 芯に華やかな花の香りがついています。 芯が香るタイプは手に香りが残らなくて良いですね。 メーカー:ダイオーペーパープロダクツ(株)• 商品名:シャワートイレのためにつくった 吸水力が2倍のトイレットペーパー• ロール数:12ロール• 長さ:23m(100シート)• 価格:328円(1mあたり1. 2円)• 香り:無香 独自技術で吸水力が2倍、 紙の厚みが1. 3倍だそうです。 グリーンのリーフ柄が見た目に爽やかです。 やわらかさがティッシュではなく、キッチンタオルに近いやわらかさです。 吸収力はありそうですが、肌触りの好みは分かれるかも。 メーカー:ダイオーペーパープロダクツ(株)• 商品名:シャワートイレのためにつくった吸水力が5倍のトイレットペーパー ダブル• ロール数: 12ロール• 長さ:15. 価格:404円(1mあたり2. 2円)• 香り:無香 こちらは、吸水力が5倍、紙の厚みが2倍です。 厚手でやわらかいキッチンタオルのようなというか、そのままキッチンタオルというか…今までトイレットペーパーにはなかった肌触りです。 押し当てて拭くなら、十分に水分を吸収してくれるはず。 慣れないとちょっと違和感があります。 切りやすいですが、1シートはかなり小さめです。 メーカー:カミ商事(株)• 商品名:エルモア贅沢三昧 (3枚重ね)• ロール数:12ロール• 長さ:22m• 価格:387円(1mあたり1. 5円)• 香り:無香 3枚重ねで丈夫です。 肌触りが良く一枚の大きさもたっぷり、吸水力も素晴らしいです。 芯に消臭成分を配合してあります。 メーカー:河野製紙(株)• 商品名:ピーエイド シルク保湿 ダブル• ロール数:4ロール• 長さ:35m• 価格:313円(1mあたり2. 2円)• 香り:- 世界で初めて保湿ティッシュを開発した企業の保湿トイレットペーパーです。 ゲル状保湿成分配合で、その名の通りしっとりなめらかでシルクのような肌触りが特徴です。 肌触りがとても良く、使い心地にうっとりします。 メーカー:丸富製紙• 商品名:ペンギンティーフラボン ダブル• ロール数:12ロール• 長さ:35m• 価格:474円(1mあたり1. 1円)• くすんだグリーンとリーフエンボス、緑茶の香りでかなり癒されます。 再生紙ゆえ、時々ミシン目以外でちぎれることがありますが、この値段でこの品質なら許せます。 メーカー:四国特紙(株)• 商品名:エルビラ ダブル• ロール数:4ロール• 長さ:30m• 価格:299円(1mあたり2. 5円)• 香り:バラの香り 花のプリントと香りを楽しめるトイレットペーパーです。 バラ以外にもスズラン、カトレア、スイートピーがあります。 香りも良いですが、肌触りもふっくらしなやかです。 全国家庭用薄紙工業組合連合会の調査によると1回あたりの平均使用量は、ダブルの場合、小で66㎝大で146㎝だそうです。 中には一度に3m使う人もいるそうなので、1m3円を安いと感じるか高いと感じるかは、消費量によって大きく変わるはず。 ちなみに自分も測ってみましたが、1回当たり60㎝ほどでした。 これだと1m3円でも高くはないですね。 ただこの長さ、シングルでもダブルでも3枚重ねでもさほど変わらない気が…。 ということは、今までダブルを使っていましたが、シングルの方が節約になるのか…(汗) トイレットペーパーのおすすめランキング(ベスト5) 最後に今回試したトイレットペーパーのランキングです。 コスパと肌触りでおすすめベスト5を選んでみました。 第5位:ペンギンティーフラボン この緑茶の香りがクセになります。 1円 第4位:エリエール i:na(イーナ) ロング巻で香り付き、柔らかさも十分でこの価格はおすすめです。 トイレが良い香りになります。 3円 第1位:スコッティ フラワーパック 3倍長持ち 「この前替えたばかりなのに~!」から解放されます。 2円 スポンサーリンク さいごに 高ければ良いというものでもありませんが、総じて高いものは値段なりの良さがありました。 カラフルな見た目や香りの物は、トイレ空間をおしゃれに演出してくれます。 また、おしりセレブやピーエイドのシルク保湿は、しっとりなめらかな肌触りが最高でした。 みなさんも気になる商品を見かけたら、ぜひ使い比べてみてはいかがでしょうか。
次のトイレットペーパー比較 基本スペック まずはトイレットペーパーの基本スペックである、量(長さ)と価格を比べてみます。 価格は西友ドットコムでの販売価格(税抜)です。 シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー 西友 きほんのき トイレットペーパー ロール 12 12 長さ 23メートル 25メートル 全体量 276メートル 300メートル 価格 347円 227円 単価 1. 66倍も高いということになります。 使い心地 これは断然、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が良いです! 商品名になっているだけあって、シャワートイレを使っている場合には、吸水力があって破れにくい特徴が遺憾なく発揮されます。 一方で、『西友きほんのき トイレットペーパー』は、非シャワートイレであれば普通に良いと思いますが、シャワートイレの場合は吸水力が足りないのと、水を吸ってすぐに溶けて破れてしまいます。 実際の使用におけるコスト 上記の通り、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が単価が高いけど良いよねという普通な結論になりました。 しかし、その吸水力の良さからして、実際に使用する際には、トイレットペーパーの消費量が違います。 並べてみても分かる通り、画像左の『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が分厚くふかふかとしています。 そのため、消費量も少なくなります。 消費量は人によるのでなんとも言えないですが、僕の感覚では、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が半分くらいの消費で済む気がします。 1メートルあたりの単価が1. 実際の消費量は半分くらいになることから、実際の使用においては、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が少しだけお得になります! 結論 『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』と『西友きほんのき トイレットペーパー』を比較しました。 その結果、以下のことが分かりました。 同じ量を消費する場合には、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が1. 66倍も高い。 使い心地は『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が良い。 実際には、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が半分くらいの消費量で済むので、コスト的にも低くなる。 ということで、結論です。 これからは心置きなく、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』を買おう!そして使いすぎに注意して必要な量だけ使おう! ということになりました。
次のトイレットペーパー比較 基本スペック まずはトイレットペーパーの基本スペックである、量(長さ)と価格を比べてみます。 価格は西友ドットコムでの販売価格(税抜)です。 シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー 西友 きほんのき トイレットペーパー ロール 12 12 長さ 23メートル 25メートル 全体量 276メートル 300メートル 価格 347円 227円 単価 1. 66倍も高いということになります。 使い心地 これは断然、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が良いです! 商品名になっているだけあって、シャワートイレを使っている場合には、吸水力があって破れにくい特徴が遺憾なく発揮されます。 一方で、『西友きほんのき トイレットペーパー』は、非シャワートイレであれば普通に良いと思いますが、シャワートイレの場合は吸水力が足りないのと、水を吸ってすぐに溶けて破れてしまいます。 実際の使用におけるコスト 上記の通り、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が単価が高いけど良いよねという普通な結論になりました。 しかし、その吸水力の良さからして、実際に使用する際には、トイレットペーパーの消費量が違います。 並べてみても分かる通り、画像左の『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が分厚くふかふかとしています。 そのため、消費量も少なくなります。 消費量は人によるのでなんとも言えないですが、僕の感覚では、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が半分くらいの消費で済む気がします。 1メートルあたりの単価が1. 実際の消費量は半分くらいになることから、実際の使用においては、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が少しだけお得になります! 結論 『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』と『西友きほんのき トイレットペーパー』を比較しました。 その結果、以下のことが分かりました。 同じ量を消費する場合には、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が1. 66倍も高い。 使い心地は『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が良い。 実際には、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』の方が半分くらいの消費量で済むので、コスト的にも低くなる。 ということで、結論です。 これからは心置きなく、『シャワートイレのためにつくった吸水力が2倍のトイレットペーパー』を買おう!そして使いすぎに注意して必要な量だけ使おう! ということになりました。
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