母子 手帳 いつ もらえる。 母子手帳とは?いつどこでもらえるのか、引っ越しや里帰りしたときの手続きも紹介 [ママリ]

【体験談】胎嚢確認から心拍確認までの流れと期間。母子手帳はいつもらえる?

母子 手帳 いつ もらえる

母子手帳とは 正式名称を『母子健康手帳』と言い、昭和17年に作られた『妊産婦手帳』が原型となっています。 現在は母子保健法により自治体から妊婦への交付を義務付けられており、年齢国籍を問わず妊娠を届け出ることで受け取ることができます。 健康管理に役立てることを目的としており、妊娠中から子どもが満6歳になるまでのあいだの母子の診察や治療、検診、保健指導などの履歴を記録します。 母子手帳1冊で今までの健康状態を把握することができるのが最大の特徴です。 もともとは日本独自のシステムでしたが、その有用性から現在では海外でも取り入れられています。 引用元: なお受診券や補助券はその自治体独自の内容であるため、引っ越しや里帰りによりほかの市町村に移る場合は、それらの受診券や補助券はそのまま使用することはできない場合がほとんどです。 移動先の自治体で新しいものと交換してもらうなどしてもらえますので問い合わせてみましょう。 緊急時に役立つ 前述したとおり、今までどんな診察や治療を受けたのかが手帳を見るだけで把握することができます。 妊娠中の体や幼児は体調が急変することも珍しくありません。 母子手帳を持っていれば、万が一出先で体調を悪くしたときも緊急の連絡先や今までの健康状態が書かれているため処置を受ける際に非常に役立ちます。 外出時は必ず持ち歩くようにしましょう。 特典・サービスなどが受けられる 子育て支援として、母子手帳を提示することで受けられる特典やサービスを用意している地域や企業が多くあります。 例えば全国的なものだと、イトーヨーカドーのネットスーパーと配達サービス。 交付から4年以内の母子手帳があれば4年間いつでも配達料が税込み100円で利用できます。 小さい子どもを連れて買い物に出かけるのは一苦労ですし、重いものも配達してもらえるのはすごく助かりますよね。 参考: ホテルチェーンの東横インでは、妊娠中または産後1年以内であれば、日曜と祝日に2割引の料金で宿泊することができます。 参考: 企業や店舗によって取り組みは様々ですが、タクシー代金や飲食代金が割引になるなどの特典を用意している企業は少なくありません。 大人になっても母子手帳の記録が役立つ 母子手帳に記録する期間は満6歳までですが、それ以降も母子手帳が必要になる場合があります。 特に海外渡航する際は過去の予防接種記録が必要になりますが、母子手帳の記録を見れば一目瞭然です。 母子手帳がない場合あちこち問い合わせをして調べなくてはならず、それでも接種をしたかわからなかった場合は再接種をしなくてはいけません。 その場合は健康保険の対象にはならず1本につき5,000円~10,000円かかってしまううえ、抗体検査も治療目的ではないため自費診療になってしまいます。 また、海外渡航の予定がなくとも高校や大学でも予防接種履歴の確認のために母子手帳の持参を指示されることもあるようです。 年齢に関係なく母子手帳は大切に保管しておきましょう。 母子手帳はいつからもらえる? 医療機関で「母子手帳を役所でもらっておいてください」と指示されるパターンが多いようですが時期については医師によりばらつきがあり、妊娠自体が確認できたら・心拍が確認できたら・出産予定日が確定したら…など方針は様々。 まれに手帳の取得自体に言及してこない医師もいるようです。 初回妊婦検診の段階で母子手帳の取得ができていないと補助券を使うことができないので、あんまりにも指示がないようなら確認しておくと良いでしょう。 母子手帳のもらい方 妊娠届出書を居住している市町村へ提出することで母子手帳が交付されます。 妊娠届出書は自治体で用紙をもらえますが、医療機関によっては母子手帳をもらってくるよう指示する際に渡してくれるところもあるようです。 なお、母子手帳を紛失した場合も同じ窓口で再発行してもらえます。 その場合は記録内容を再記入してもらうのを忘れないようにしましょう。 メリットが盛りだくさんな『電子母子手帳』 スマートフォンの普及と、震災で母子手帳を紛失したケースが相次いだことをきっかけに、現在紙ではなくアプリケーション版の母子手帳の普及が進んでいます。 まだ導入していない自治体も多くありますが、今後どんどん普及が進む見込みです。 アプリになることで紙にはないたくさんのメリットがあります。 スマホでいつでも確認できる いつも持ち歩いているスマホがあれば、記録した情報をいつでも確認できます。 診察記録が自動で反映される 診察内容そのものはもちろんのこと、測定結果などの数値は自動でグラフになり、エコー写真もアプリですぐ確認できます。 スケジュール管理がしやすくなる 自治体・病院とアプリが連携することにより、予防接種の日や検診の日を自動でスケジューリングして通知してくれます。 紛失することがない 記録されたデータはサーバーに保存されるため、災害やスマホの故障・紛失などに見舞われてもデータは失われることはありません。 家族と情報を共有できる 家族とデータを共有できるので、リアルタイムで赤ちゃんの成長をシェアすることができます。 豊富な情報コンテンツ 自治体・病院からのお知らせや月齢に合わせたアドバイスが配信されたり、母親学級を動画で受講できたりと、子育てに役立つ情報収集も行うことができます。 注意点 紙の母子手帳と違ってその性質上、違う地域へ転出した場合使えなくなる可能性があります。 母子手帳の『副読本』もチェックしておこう 大半の自治体では、母子手帳の交付時に無償教材として副読本も一緒に渡されます。 これは公益財団法人のが発行している『母子健康手帳副読本』という冊子で、妊娠・出産・育児に関する基本的な知識や情報をまとめたバイブル的なものです。 アプリ版も用意されているので、スマホにインストールしておけばいつでもどこでも知りたいことを確認できるうえ、このアプリでも検診結果のグラフ化や予防接種スケジュールを管理する機能があるので、母子手帳が電子化されていない地域に住む人には特に便利ではないでしょうか。 なお、冊子版の広告ページには店舗や通販で使える割引券や、資料請求によりプレゼントがもらえるなどのお得な情報が掲載されていることが多いので忘れずにチェックしておきましょう。 まとめ 妊娠中から産後もずっと母と子の健康を記録できる母子手帳。 海外で普及するとともに、国内では電子化へ進化し、近年では父子手帳の交付を始めた自治体もあります。 妊娠したばかりで実感がいまひとつ湧かないなか、母子手帳を手にすることで母親になる第一歩を踏み出した気持ちになれたという人も。 子どもが大きくなったあと、母子手帳は予防接種記録を確認するためだけの記録媒体としてだけでなく、子育ての記録を通して母から子への思いを感じることのできる大切な思い出の品になります。 将来大人になった我が子に渡すことを楽しみに記録をするのも良いでしょう。

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どこでいつもらう?母子手帳の重要性やメリット、最新事情を解説

母子 手帳 いつ もらえる

母子手帳とは 母子手帳とは正式名称を「母子健康手帳」と言い、妊娠と出産の経過や満6歳までの子供の健康や発育・発達の状態、また、予防接種などの大切な記録を記しておく手帳です。 自治体によって若干異なりますが、大体の内容は妊娠中の健康状態や産後の経過、乳幼児の発育等の記録を記しておけるスペースと、妊娠中の注意や育児のポイントなどが書いてあるページがあります。 妊婦健診の記録や予防接種の詳細が書き込めるようになっています。 最低でも子供が小学校に上がる前までの6年間は使用するので大切に扱いましょう。 常に携帯するべき? 母子手帳をもらったら産婦人科へかかる時はもちろん、外出時は必ず携帯しましょう。 外出先で倒れてしまったり、お腹に異常が見られていつもとは違う病院に急きょ行かなくてはいけなかったりした際、かかりつけ医以外の医師が処置をすることになるかもしれません。 妊婦さんの妊娠経過や連絡先など情報が詰まった母子手帳は重要なのです。 また、産後も乳幼児健診をはじめ、子供の予防接種や歯の治療、保健指導を受けた時も病院の先生に記入してもらうので必要です。 そのほかにも母親学級や両親学級、産後には離乳食講習会等の自治体の行う公的なサービスを受ける時にも使用することがあるので、育児に関連するサービスに参加するときは持ち物リストを事前に確認しておきましょう。 出典元:• 厚生労働省「母子健康手帳について」厚生労働省()• 焼津市立総合病院「診療部門のご案内」焼津市立総合病院()• あかつきウィメンズクリニック「母子手帳について」あかつきウィメンズクリニック() 母子手帳はいつもらえる? 母子手帳はいつもらえるかについて明確な週数はありません。 また、もらう日にちに決まりはありません。 早ければ妊娠6週頃、産婦人科で胎嚢と心拍を確認した後となります。 産婦人科を受診して医師から「もらってきてください」と言われたら交付してもらいましょう。 診察で心拍が確認できたけれど何も言われないようなことがあれば、病院の会計で確認してみてください。 母子手帳は妊娠の経過を記入するのに必要なので、心拍確認が終わったら、早めにもらっておくのが良いでしょう。 母子手帳の交付場所 母子手帳は住民票のある市区町村の保健センターや市役所の窓口でもらうことができます。 受付時間などは各市区町村によって異なります。 また、本人確認 マイナンバーなど が必要になるので事前に問い合わせておきましょう。 もし体調不良や悪阻が続いているなどの理由で自分もらいに行けない場合は、代理人として家族や友人にもらいに行ってもらうことも可能な場合もあります。 委任状や本人確認などが必要となりますが、その場合も市区町村によって違うので事前に確認をしましょう。 交付に必要なもの• 妊娠届出書 診察券など簡易的でよいとする市区町村も有り• 出産予定日がわかるもの• 妊婦本人の個人番号通知カード マイナンバーカード 、もしくはそれがわかる住民票• この他にも必要なものがないか確認してください。 必要なものが足りないと出直さなければなりませんので、事前に窓口に電話して確認をとっておくことをおすすめします。 母子手帳をもらったら記入しておく項目• ママの名前• 保護者の名前、生年月日• パパの情報• ママの健康状態• 緊急連絡先• 出産予定の病院情報 等 ママとパパの名前を表紙に書きます。 赤ちゃんの名前は産後に書きます。 今後大切な成長記録として長く使うものなので丁寧に書くといいでしょう。 書き終わったら記入漏れがないか確認してください。 そして健診などの度に見返して様々なことをメモしましょう。 産婦人科では母子手帳の記載内容を診断の参考にする場合があり、大切な情報源となります。 関連記事: 母子手帳は妊婦さんなら気に入ったブランドを選びたいですよね。 またプチプ… 母子手帳を紛失した場合 母子手帳自体の再交付は可能ですが、一緒にもらう妊婦健診受診票は再交付できません。 紛失してしまうと助成が受けられなくなるため、絶対なくさないように気を付けましょう。 母子手帳の再交付の手続きは、母子手帳を交付してもらうのと同じ窓口です。 母子手帳再交付申請書という書類を記入すればもらうことができます。 再交付してもらったら、なるべく思い出せるだけ情報を記入しましょう。 病院で記録してもらった箇所は相談すればほとんどの場合は教えてもらえますので相談してみてください。 また、激しく汚したり破れたりしてしまった場合も再交付できるので、お子さんの成長過程で使えなくなるほど汚してしまったら再交付してもらうとよいでしょう。 その場合も予防接種など大切な情報が載っているので新しい母子手帳に書き写してください。 出典元:• 厚生労働省「母子健康手帳について」厚生労働省()• さいたま市「母子健康手帳のご案内」さいたま市()• 品川区「妊娠中に品川区へ引っ越してきた時の手続き」品川区()• 戸田市「その他の手続き」戸田市()• 多摩市「里帰り等妊婦健診受診費助成金」多摩市() 母子手帳は大切に 母子手帳とはどういったものか、いつもらえるか等についてまとめましたが、一度交付されたら基本的にずっと使い続けるものです。 また緊急時などに必要な情報が詰まっているものなので、妊婦さんは必ず携帯してください。 母子手帳は記録だけでなく妊娠中に気をつけることや育児のポイントなど、役に立つ情報が多く載っています。 知らなかったという方は、しっかり活用するととても便利なので改めて目を通してみてください。 出典元一覧• 厚生労働省「母子健康手帳について」厚生労働省()• 焼津市立総合病院「診療部門のご案内」焼津市立総合病院()• あかつきウィメンズクリニック「母子手帳について」あかつきウィメンズクリニック()• 世田谷区「母子健康手帳の交付について」世田谷区()• さいたま市「母子健康手帳のご案内」さいたま市()• 港区「妊娠届」港区()• 北区「妊娠中の方へ(母子健康手帳)」北区()• 厚生労働省「母子健康手帳について」厚生労働省()• 品川区「妊娠中に品川区へ引っ越してきた時の手続き」品川区()• 戸田市「その他の手続き」戸田市()• 多摩市「里帰り等妊婦健診受診費助成金」多摩市() 本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。 必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。 なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。 ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはもご覧ください。

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母子手帳とは?いつどこでもらえるのか、引っ越しや里帰りしたときの手続きも紹介 [ママリ]

母子 手帳 いつ もらえる

もくじ• そもそも母子手帳って何? 母子手帳の正式名称は母子健康手帳です。 妊娠初期から小学校に入学するまでの期間、赤ちゃんとママの健康を記録するための手帳です。 母子保健法にもとづき、妊娠届の提出に際して各都道府県知事あるいは特別区長が交付する手帳。 妊産婦,乳幼児の保健指導の基礎となり、妊娠・出産・育児に関する母子の一貫した健康記録となるもので、妊産婦、乳幼児が健康診査または保健指導を受けたとき、必要な記載を受けることになっています。 具体的には、妊娠中の経過や諸検査・計測の記録・出産の状態・出生時の新生児の状態、新生児期の経過、産後の母体の経過、乳幼児期の健康診査と指導記録、保護者の記録、歯診査記録、予防接種の記録等が記入されます。 妊娠中の注意事項が書かれていたり、産院や病院で検査記録 妊婦健診の検査結果、胎児の成長の様子、出産日時や分娩経過、産後の検査結果、先天性異常の検査結果、赤ちゃんの健診結果、予防接種の記録などなど を記入したり、妊娠中も産後も長ーーくお世話になる手帳なのです。 自分で書けるページもあり、赤ちゃんの発達・発育を記入したり、赤ちゃん日記としても活用できます。 日ごろからママやパパが感じた事を記入しておくことで、医師の診察時などにも役に立つでしょう。 いつ?どこで?母子手帳のもらい方3ステップフロー! 【Step1】産院にて妊娠を確認する 「妊娠かも…」と判断したら、まずは産院に行って妊娠が確定しているかどうかを確認しましょう。 妊娠検査薬で陽性反応が出ても、必ず妊娠しているとは限りません。 「赤ちゃんの心拍が確認でき、妊娠が確定」となったら、母子手帳をもらいに行くことになります。 医師に「次回までにもらってきて下さい」と言われて、手続きに行く人が多いようです。 どの産院にすべきか?で迷っている場合は、 「」をご参照下さい。 産院にはこれから妊婦健診などで何度も足を運ぶことになりますから、のちのち後悔しないように、しっかりと考えてあなたに合う産院を選びましょう。 【Step2】役所窓口に妊娠届出書を提出する あなたがお住まいの自治体の役所の窓口に 「妊娠届出書」を提出します。 妊娠届出書は役所の窓口に置いてあったり、産院にて発行されるパターンもあります。 妊娠届け時に必要な持ち物は「身分証明書」や「マイナンバーがわかる書類」また、妊娠を証明する医師の書類が必要な場合もあるようです。 母子手帳をもらいに行く前に、各自治体のホームページなどで確認してから行くのが良いでしょう。 例えば、東京都世田谷区であれば… 【受付窓口】 ・各総合支所保健福祉センター健康づくり課 ・世田谷保健所健康推進課 ・各総合支所くみん窓口 ・出張所、まちづくりセンター 【必要書類】 ・本人の個人番号カードまたは通知カード(マイナンバーカード) ・本人確認書類 「妊娠届出書」には、氏名などのほかに、 「妊娠週数」、「出産予定日」、「妊娠の診断を受けた医療機関名・医師名」を記入する必要があります。 母子健康手帳と母と子の保健バッグがもらえます。 母と子の保健バッグには、健診の際に使う妊婦健康診査受診票・新生児聴覚検査受診票や子育て応援ブックなどの案内が入っています。 自治体によっては産院発行の妊娠届出書や診察券などが必要になるところもありますから、「市町村名+母子手帳」などのキーワードで検索して調べてみましょう。 【Step3】母子手帳ももらう 母子手帳の交付方法は各自治体によって異なりますが、「妊娠届出書」を提出すると、当日中にもらえるところが多いようです。 また、母子手帳と一緒に、妊 婦健診の受診票や予防接種の補助券、マタニティストラップ、パパ・ママ学級の案内、育児の小冊子などなど、各自治体ならではのプレゼントも貰えたりします。 他にも、パパ・ママ教室やマタニティ相談等が、母子手帳の交付とセットになってる自治体もあります。 そういったところは時間が30分や1時間くらいかかる事もあるのでご注意を。 ただ、妊娠中や育児の不安や疑問について相談できますし、いろいろサポートしてもらえるというメリットもありますね。 ちなみに、母子手帳は赤ちゃん1人1人に貰えるものなので、双子の場合は1人1冊ずつ、合計2冊交付されます。 この受診票の補助金額は自治体によって異なり、ほとんどの自治体では、交付された自治体のみでの使用とされています。 【手続きの豆知識】母子手帳は代理人でももらえる! 母子手帳をもらいに行くのは、必ずしも本人自ら行く必要はありません。 妊娠初期の頃であれば、つわり症状がツラくて外出できない事もあるでしょう。 参考: そんな時は、もし家族など身近な人にお願いできるなら、 代理の人が母子手帳の手続きをすることも可能です。 代理人にお願いする場合は、その人の身分証明書を忘れずに持っていく事と、妊娠届出書に記入する 「名前」「住所」「妊娠週数または月数」「出産予定日」「医療機関名」などの情報を伝えておきましょう。 また、自治体によってはホームページ上で妊娠届出書のダウンロード可能ですので、その場合は、記入済みのものを代理人に持参してもらえばOKです。 母子手帳の再発行は可能!? 母子手帳は長期間にわたって利用し続ける為、途中で紛失してしまったり、汚してしまい使えなくなってしまう事もあるでしょう。 そんな時は、 母子手帳の再発行をすればOKですのでご安心下さい。 再発行してくれる場所は各自治体の保健センターなどですが、自治体によって違いがありますので、ご自身の地域のHPやお役所で確認してみましょう。 ただ、妊婦健診受診票は再発行してもらえません。 地域によっては10万円以上も実費で検診代を支払う必要がありますので、家計にとっては大きなダメージでしょう。 妊婦健診受診票だけは紛失には気を付けたいところです。 特に重要度の高い記録は、妊婦健診の記録、出産時の記録、赤ちゃんの成長の記録、予防接種の記録あたりでしょう。 特に、予防接種の記録は「どれを受けたか忘れた…」なんて事態は恐いですよね。 でもご安心下さい。 実は、産院や小児科などの医療機関には、最低5年間分のカルテは保存してありますので、その医療機関に出向いて「再記入」をお願いすることも可能なんです。 ただ、再記入は義務ではありません。 「医療機関側の厚意で対応してくれるもの」ですから、「空いている時間にお願いする」などの配慮は必要でしょう。 引っ越ししたら母子手帳は交換する必要はある? 妊娠中に引っ越しした場合、「引っ越し先の自治体の母子手帳に変更するかどうか?」について疑問を持っている人もいるようですが、 前住所のものを使い続けて大丈夫です。 ただ、妊婦健診受診票・乳児一般健康診査受診票などは、交付を受けた市区町村でのみですから、交換手続きが必要となります。 引っ越先の自治体の窓口に母子手帳と妊婦健診受診票などを持参し、手続きを行いましょう。 その地域で使用できる妊婦健診受診票を発行してもらえます。 母子手帳のもらい方まとめ 以上、母子手帳のもらい方や交付のこと、その他、母子手帳の疑問などについて解説しました。 母子手帳について、大よそのことはご理解いただけたのではないでしょか? 母子手帳のもらい方3ステップフローを参考に、母子手帳を交付してもらいましょう。 母子手帳は妊娠時だけではなく、小学校入学まで利用するものです。 そして、予防接種の記録は小学生になっても使用するので、長い期間の保管が必要となってきます。 なるべく綺麗な状態で長期間の保存を感がると、母子手帳ケースを使用して保管すると安心でしょう。

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