ノートpc cpu。 おすすめのノートパソコン 2020年夏【PC専門サイト】the比較

ノートPC用のCPUの選び方とCPU性能をわかりやすく数値で紹介!

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CPUを厳選して快適なパソコン環境にしよう パソコンの購入を検討している際に、メモリやストレージはわかるけどCPUは種類がたくさんあってどれが自分に合っているのかよくわからない…と感じたことはありませんか?CPUをどう選ぶべきなのか迷っている人はたくさんいます。 CPUはパソコン選びで大変重要なポイントですが、性能が高ければ高いほど良いというものでもありません。 CPUの性能が高くなると価格も高額になります。 ここではCPUの違いを理解し、利用目的に合った性能を選択できるようガイドしていきます。 搭載するCPUによってパソコンの性能は大きく変わってきます。 使用目的と予算のバランスを考えてCPUを絞り込みましょう。 そもそもCPUとは そもそもCPUとはなにをするところかということから説明します。 CPUはパソコン上の計算処理や制御を行う頭脳部分にあたるパーツです。 ここではCPUの機能についてもう少し詳しく紹介し、パソコンに搭載されているCPUの確認方法、型番の見方について説明していきます。 CPUの機能を理解すればパソコン選びでなぜCPUを重視するのかが見えてきます。 2-1. パソコンの演算や制御をするパーツ CPUはCentral Processing Unitの略です。 パソコン上のハードウェアやソフトウェアから受け取る全ての指示を処理する部品です。 CPUはパソコンの頭脳となる部分なので、その性能が高いほど処理するスピードは早くなります。 CPUと並んでパソコン選びのポイントとなるメモリは作業する机の大きさ、ストレージ(ハードディスク・HDD・SSD)はデータを保管する棚の大きさと例えられます。 パソコン選びにはこれら3つのポイントをバランスよく搭載したものが望ましい機種といえます。 CPUはこの20年で大きく技術向上しているのでwebサイトをみたりメールを送る程度なら低い性能のCPUでも十分動作します。 動画処理や画像処理などパソコンの負担が高い作業を行う場合やたくさんのソフトを同時に利用する場合などはCPUの性能が高いものを使用しないと動作が遅くなったり、固まってフリーズしたりします。 使用する目的に合ったCPUを選ぶには、どの程度の処理能力が必要な作業をするのかがCPU選びに重要なポイントとしてあげられます。 CPUの処理能力を理解して、快適に作業が進むパソコンを選びましょう。 2-2. 使っているパソコンのCPUの確認方法 いま使用しているパソコンのCPUがどれくらいの性能であるかはシステムから確認できます。 システムを表示するには、デスクトップのコンピューターのアイコンを右クリックし、プロパティもしくはコントロールパネルからシステムを開きます。 システムに表示されているプロセッサという項目がCPUの性能を表しています。 表示はCPUの型番、クロック周波数の順に記載されています。 型番はCPUがどのような構造なのか示しています。 クロック周波数はCPUの処理速度を示しています。 使っているパソコンの使用感とCPUの性能を確認して、十分な処理速度か、もっと早い処理を望んでいるかでCPU選びにつなげましょう。 2-3. CPUの型番の見方 CPUの型番は「Intel Core i7-8700K 3. 70GHz」のように一見暗号のように見えて、つい数字の大きさだけで判断してしまいがちです。 数字の組み合わせがたくさんあり、数字が小さいから古いということもありません。 では、 Intel製の「Intel Core i7-8700K 3. 70GHz」を例にCPUの型番を分解してなにを意味しているのか説明していきます。 「Intel Core i7-8700K 3. 70GHz」は「Intel」、「Core」、「i7」、「8700」、「K」、「3. 70GHz」に分かれます。 「Intel」はCPUの製造メーカーを表し、大手では他にAMDがあります。 「Core」はブランド名を表し、「Pentium」や「Celeron」など構造や性能によって分けられています。 「i7」はシリーズ名を表し、他に「i3」「i5」「i9」などがラインナップされています。 「8700」はプロセッサーナンバーと呼ばれ、数字が大きいほど性能が高いです。 「K」は主に販売されているパソコンのカテゴリーを表しています。 最後に、「3. 70GHz」はクロック周波数(動作周波数)を表し、電気を「OFF(0)」か「ON(1)」にする速度を示しています。 読み方がわかれば型番からどのような性能なのかがわかります。 CPUの性能を評価する3つのポイント CPUはその構造から性能を評価する3つのポイントがあります。 コアの数、クロック周波数、キャッシュの3つです。 それぞれの役割について詳しく紹介していきます。 評価ポイントを理解して、処理性能にどんな影響をしているかわかるとCPUを選びやすくなります。 詳しく説明を読むと混乱してしまうという人は、以下のポイントだけ覚えておきましょう。 CPUのポイント• コアの数:一般に使用する場合は、1~4コアの間で十分• クロック周波数:動作に影響しないと考えてOK• キャッシュ:2次キャッシュ以上が使いやすい 3-1. 複数の処理が楽になる「コアの数」 CPUは演算処理をする「コア」と呼ばれる構造が複数搭載されるようになりました。 現在コアの数は1~10程度まで市販されています。 コアの数が多いほど作業を分担して行えるので処理が早くなるといえます。 ワードを開いてネットで調べ物をし、作業中に音楽を聴くなどをしていても、コア数が多いと処理を分担して、快適にパソコンを使えます。 ただし、使用目的によっては4コア以上は動作に差異を感じる人は少なくなります。 1コアと4コアを比べると動作の違いを実感できる人は多いです。 4コアと8コアを比べて早くなったかを実感できるほど負荷の高い処理を行っている人は少ない状況です。 また、コア数が多くてもクロック周波数が低いと性能を十分に引き出せないので、2コアでもクロック周波数が高いものの方が処理が早くなることもあります。 一般に使用する場合は、1~4コアの間で十分機能します。 もし、4コアでも動作が遅いと感じたら、よりコア数の多いパソコンを試してみるようにしましょう。 3-2. 処理速度が速くなる「クロック周波数」 クロック周波数(動作周波数)は電気を「OFF(0)」か「ON(1)」にする速度を示しています。 パソコンは「0」と「1」の並びで処理をするので、この切り替えの早さが処理速度に直結します。 単位には「GHz」が使用され、1秒間でどれだけ計算できるかを現しています。 コアの数が同じなら、クロック周波数が大きい程処理が速いです。 ただし、10年前まではクロック周波数が高いものが性能が高いとされていました。 しかし、クロック周波数が3. 0GHzを超えてから現在までの約10年間はほぼ同じ周波数です。 そのため、コア数や世代、カテゴリーなどCPUの構造が性能の決め手となっています。 3-3. メインメモリの負担を減らす「キャッシュ」 キャッシュはCPUに内蔵されている高速なメモリーです。 CPUが頻繁に読み込むデータをキャッシュメモリーにも保持して、メインメモリへの負担を減らします。 これはメインメモリー 主記憶装置 からCPUに読み込む速度がCPUの処理速度より遅いためです。 キャッシュは容量が小さいけどデータ読み書き速度が速いメモリーを間に挟んで処理速度を上げています。 1次キャッシュ、2次キャッシュを搭載したパソコンが多いですが、最近では3次キャッシュまで搭載したパソコンもあります。 メーカー別CPUのブランドと特徴 CPUのメーカーは大きくわけて「Intel」と「AMD」があると紹介しました。 ここでは、 2つのメーカー別に販売しているCPUのブランドと特徴について紹介していきます。 4-1. インテルのCPUラインナップ IntelのCPU製品のラインナップについて紹介していきます。 Intelは大きくCeleron、Pentium、Coreにブランドが分かれています。 Coreブランドはi3、i5、i7に分かれています。 それぞれの特徴についてみていきましょう。 4-1-1. 低価格が売りの「Celeron」 CPUは高額のものだと4万円を超えますが、Celeronなら1万円以下に抑えられます。 省電力で低価格なパソコンやモバイル端末に使用されています。 価格が安い分、性能も高くないですが、ネットの閲覧やメールのやりとりなどには十分な性能を発揮します。 ネットの閲覧をメインとして家庭での使用が目的な人におすすめです。 4-1-2. Celeronの上位「Pentium」 こちらも低価格を売りとしたCPUですが、 ノートパソコン向けの小型で消費電力を抑えたモデルです。 Coreシリーズよりも安く購入しやすい価格帯です。 Celeronシリーズと比較すると、Pentiumシリーズのほうが上位版に相当する性能を持ちます。 家庭用の使用や、仕事でも簡単な事務作業やネット閲覧をメインとしている人におすすめです。 4-1-3. 2コアで処理する「Core i3」 Core i3プロセッサーは、Core i7やCore i5の技術を応用して作った低価格型という位置付けにあります。 性能はCore i5より下ですが、その分価格を抑えることができます。 低価格なデスクトップパソコンやノートパソコンでの高いコストパフォーマンスを実現できます。 4コアのCeleronよりは高性能です。 「ハイパースレッディング機能」により2コアでも4つの処理を同時にできます。 仕事での利用で、データを多く処理する人にもおすすめできます。 4-1-4. 動画編集もこなす「Core i5」 Core i5はインテルの 主力ブランドCore iシリーズの中位モデルです。 コア数は4コアと6コアに対応していて、ノートパソコンは2コアモデルもあります。 Core i5プロセッサーは、全モデルにおいてシステムに余力がある場合、自動的に標準性能から高速化する「ターボ・ブースト・テクノロジー」の機能が搭載されています。 マルチタスク、マルチメディアに対応し、動画編集や画像処理など、作業内容に応じたパフォーマンスと優れた応答性を発揮します。 仕事や趣味において、軽めの動画や画像の編集をする機会が多いのであればおすすめです。 4-1-5. 高性能シリーズ「Core i7」 Core i7はインテルの 主力ブランドCore iシリーズの上位モデルです。 主に4~6のコアを搭載し、8コアのモデルもあります。 「ターボ・ブースト・テクノロジー」、「ハイパースレッディング機能」を搭載。 「高速処理が必要になるeスポーツ向けのゲームや3Dアニメーション処理などに最適です。 ゲームや重めの処理をする機会が多い人におすすめです。 4-1-6. 最新の高性能シリーズ「Core i9」 Core i9はインテルの 主力ブランドCore iシリーズの最上位モデルです。 主に6~18のコアを搭載し、世代によっては「ターボ・ブースト・テクノロジー 2. 0」の水準以上に高める「Thermal Velocity Boost」も搭載。 大抵の作業ではCore i7で十分ですが、「高解像度の動画編集や高解像度でゲーム配信」などに最適です。 パソコン1台で何でもやりたいと考えている人におすすめです。 4-1-7. インテルのCPUの比較一覧 上記で紹介したIntelのCPUのシリーズについて、価格帯、コアの数、クロック周波数を表にまとめます。 CPU 価格帯・性能 Celeron 価格:安い(4,000円~7,000円) コア数:2 クロック周波数:低い(3. 2GHz) Pentium 価格:安め(7,000円~10,000円) コア数:2 クロック周波数:低め(2. 6~3. 7GHz) Core i3 価格:安め(8,000円~20,000円) コア数:2 クロック周波数:中(3. 1~4. 2GHz) Core i5 価格:中(10,000円~30,000円) コア数:4~6 クロック周波数:高い(2. 4~3. 8GHz) Core i7 価格:上位(30,000円~70,000円) コア数:4~8 クロック周波数:非常に高い(3. 0~4. 2GHz) Core i9 価格:最上位(50,000円~300,000円) コア数:6~18 クロック周波数:非常に高い(2. 1~5GHz) 4-2. AMDのCPUラインナップ ここからはもうひとつのCPUメーカー「AMD」の製品ラインナップについて紹介していきます。 AMDは「A」、「FX」、「Ryzen」に大きく分けられます。 4-2-1. 3D処理が得意な「AMD Aシリーズ」 GPUの性能に定評があるAMDならではの製品で、 3D処理性能と低消費電力のバランスにすぐれています。 カジュアルなeスポーツゲームを楽しめるCPUです。 PlayStation 4やXbox Oneといったゲーム機本体にも採用されています。 4-2-2. 最大5GHz「AMD FX」 世界初のネイティブ8コアモデルや、商用では初となる最大5GHz動作モデルなどで話題を集めてきたシリーズです。 ゲーマーやクリエイター向けにマルチスレッド性能を発揮しています。 4-2-3. マルチタスク向けの「Ryzen」 新アーキテクチャー「Zen」がベースで、8コア16スレッドの「Ryzen 7」、6コア12スレッドの「Ryzen 5」、4コア8スレッドの「Ryzen 3」の3シリーズを展開しています。 Core iシリーズ同等以上の性能ながら 自社工場を持たずに製造しているから、低価格を実現しています。 4-2-4. AMDのCPUの比較一覧 上記で紹介したAMDのCPUのシリーズについて、価格帯、コアの数、クロック周波数を表にまとめます。 CPU 価格帯・性能 Aシリーズ 価格:低い(10,000円~) コア数:2~4 クロック周波数:低い(2. 5~4. 0GHz) FX 価格:中(不明) コア数:4~8 クロック周波数:中~高(3. 3~4. 0GHz) Ryzen 価格:高い(12,000円~40,000円) コア数:4~16 クロック周波数:高い(3. 1~3. 9GHz) 4-3. インテルとAMDのCPUの違い IntelとAMDのCPUについてそのモデルの違いについて紹介してきました。 両社でCPUのモデルが同程度のものを比べると 普段使いする分には違いをあまり実感できないレベルです。 特に中低層のモデルにおいては体感レベルで違いを実感することはほとんどありません。 違いを実感できるのは高負荷の処理をする時です。 得意分野の違いで、それぞれの優位性を実感できます。 Intelはゲームのような高いクロック数を要求される処理に向いています。 一方でAMDは動画のエンコード、デコードといったマルチスレッドが得意とする処理に比較的強い傾向にあります。 価格で見ると 同程度のCPU性能ならAMDの方が安い傾向が続いています。 搭載CPUを選ぶ2つのポイント 購入するパソコンのCPUにどのようなものを選ぶか。 これまで性能の違いについて詳しく紹介してきましたが、実際に選ぶ際には2つのポイントを抑えて選ぶと絞り込みやすいです。 1つ目はどのような目的か、2つ目は予算です。 目的によって必要とする能力は変わってきます。 また、上を見ればどこまでも性能を上げられますが、予算に見合った商品を選ぶことが必要です。 ここではそれぞれのポイントについて選び方のポイントをみていきましょう。 5-1. どんな目的でパソコンを使うのかで決める ネットの閲覧や文章作成、表計算などなら、Core i3で問題ありません。 ゲームや動画編集が目的ならCore i7やCore i9、AMD FXなど上位モデルを選ぶとストレスなく作業ができます。 ネット閲覧やメールチェックが主ならCeleronやPentiumのような低位モデルでも役割を果たします。 どのような目的で利用するのかを照らし合わせて最適なCPUを選択しましょう。 5-2. 予算内に収まるか CPUは上位モデルになるほど価格が上がりますが、最新のものほど価格が高くなる傾向にもあります。 同じシリーズでも型番によって価格を抑えられるので、コア数やクロック周波数を確認して 予算に収まるCPUを選択しましょう。 CPUは発売された時期によって世代が分かれていますが、同じCore i5でも世代が違うと価格が違ってきます。 他と比べて価格が安い場合は型番をよく見て古い世代のCPUを使っていないかも確認しましょう。 パソコンのCPUでよくある疑問 ここからはパソコンの CPUに関するよくある疑問について紹介していきます。 どれも知っておくと参考になるので知識として蓄えておきましょう。 6-1. CPUは温度対策をした方がよいのか CPUは高温になりすぎると処理が落ちます。 そのためパソコンはCPUクーラーやファンが起動してCPUやパソコン内部を冷やす構造になっています。 パソコンを通気性のよい所に置いたり、部屋の温度を下げたりして、CPUの温度が上がり過ぎないようにした方がよいです。 温度が上がり過ぎると最悪の場合、熱暴走により起動しなくなったり、部品が故障するので注意しましょう。 6-2. CPUの交換は簡単なのか CPUは接続するマザーボード(基盤)のソケットの形が合わないと交換できません。 交換したいCPUがマザーボードに対応しているかの確認も必要です。 デスクトップなら個人でも交換は可能です。 ただし、専門知識がいるので十分に調べた上で行いましょう。 ノートパソコンや交換が難しい場合は、専門の修理業者に交換してもらえるか相談してみましょう。 6-3. CPUの故障は自分で直せるのか CPUが原因と考えられる故障は熱暴走なら掃除などで直りますが、それ以外だと故障箇所の特定が難しいです。 CPUを交換して直るものもありますが、個人でCPUだけが故障の原因と特定することは困難です。 高価なだけに、専門家に修理を依頼した方がよいでしょう。 6-3-1. CPUのおすすめ修理依頼業者 全国で対応しているおすすめのパソコン修理専門業者のひとつにドクター・ホームネットがあります。 年間サポート実績15万件を超えるドクターホームネットなら、年中無休で全国どこでも電話一本で訪問修理依頼が可能です。 そもそもこれは故障なのかと迷うようなことでも相談にのってくれます。 ただし、メーカーでも専門業者でも対応できない故障もあるため、交換対応になる可能性はあります。 まずは電話で症状を伝えて見積もりを依頼してみましょう。 ドクター・ホームネットならデータを消さずに修理できます。 故障かなと思ったら、ご相談ください。 ご相談は.

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パソコンのスペックを確認する パソコン初心者講座

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ノートパソコンを新しく購入する、または買い替えを検討する際に、データの保存量や処理速度の性能から機種を選ぶのは一般的。 しかし、見慣れない英数字が並ぶ「CPU」の項目は、なんとなくで選んでいるという人も多いのではないだろうか。 最新で高いパフォーマンスのモデルであればあるほど、当然購入金額は高くなる。 高い性能を誇るマシンであれば、使っていて不自由を感じにくいが、自身の用途以上の性能に高いお金を払うのももったいない。 そこで、ノートパソコンに搭載されている「CPU」の種類や性能について解説していくので、購入の参考にしていただきたい。 そもそもノートパソコンのCPUとは? CPUの種類について解説する前に、そもそもCPUとは何かを簡単に説明していこう。 これを理解すれば、CPUの種類ごとの違いについてもわかりやすいだろう。 CPUはパソコンの演算や制御をする CPUとは、Central Processing Unitの略で、パソコンのハードウェアやソフトウェアから受け取る指示を処理する部品。 つまり、パソコンの動作を司る頭脳のような存在で、CPUの性能の良し悪しでパソコンの処理速度は大きく左右される。 同時に大切なメモリとストレージ 余談だが、CPUと並んで大切なメモリとストレージも簡単に説明しよう。 メモリとは、パソコンが動作する際に仕事ができる容量の大きさ。 机が大きいほど同時に様々な作業ができるように、メモリが大きければ、様々な作業が可能となる。 一方のストレージは、データの保存量で、データを保存できる箱の大きさと考えればわかりやすいだろう。 パソコンを購入する際には、このCPU・メモリ・ストレージの性能がバランスよく搭載されている機種を選ぶといいだろう。 COUの製造会社は主に2つだが…… ノートパソコンのCPUを開発しているメーカーは、「Intel」と「AMD」の2つがメジャー。 しかし、CPUの種類が2つというわけではなく、それぞれのメーカーに性能ごとのモデルが存在している。 また、CPUの表記に使われるプロセッサーナンバーや動作周波数は「Intel Core i7-8700K 3. 70GHz」といった暗号のようになってしまいがち。 CPUの理解を敬遠してしまうのは、これが原因だろう。 CPUを選ぶ際のポイントを解説 では、実際にパソコンを購入する際には、どのような性能を持ったCPUを選べばいいのかを解説していこう。 複数の作業をこなすための「コア」数 CPUにおいて、演算処理を行う「コア」は、複数搭載されているのが基本。 近年は市販のもので1~10ほどの数で販売されており、当然コア数が多いほど、文書作成しながら調べものをしたり、音楽を聴いたりといった作業を分担して行えるので処理が早くなる。 しかし、動画編集やオンラインゲームといった負荷の大きい作業をする人を除けば、4コア程度でも快適な作業が行えるだろう。 処理速度に影響する「クロック周波数」とは クロック周波数は、別名を「動作周波数」ともいい、電気のON/OFFを切り替える速さをいう。 この切り替えの早さはパソコンの処理速度に直結する。 単位は「GHz」が用いられ、1秒間にどれだけの計算ができるかを表している。 つまり、コア数が同じであればクロック周波数が大きいほど処理速度が速くなる。 しかし、クロック周波数は3. 0GHzを超えた約10年前から周波数がほぼ変わらず、コア数ほど重要な数値ではなくなりつつある。 メインメモリの負担を軽減する「キャッシュ」 CPUに内蔵されているメモリである「キャッシュ」が、CPUは頻繁に読み込むデータを同時に保持し、メインメモリにかかる負荷を軽減する働きをする。 これは、メインメモリからCPUに読み込む速度が、CPUの処理速度よりも遅いためだ。 1次キャッシュ、2次キャッシュを搭載したパソコンが多いものの、近年は3次キャッシュまで搭載したモデルも登場。 一般的な使用用途であれば、2次キャッシュ搭載のもので十分だろう。 メーカー別CPUのラインナップとその特徴とは では、先立って紹介したメーカー「Intel」と「AMD」、2つのメーカーのCPUのラインナップと、その特徴について紹介していこう。 IntelのCPUラインナップとその特徴 まずは、もっともメジャーといえるメーカーであるIntel。 「Intel、入ってる」のCMフレーズでおなじみのメーカーだ。 IntelのCPUブランド【Celerom】 高価なものだと4万円を超えるCPUだが、比較的低価格で 購入可能な「Celeron」は、1万円以内に収められる場合も珍しくない。 省電力で低価格なパソコンなどに搭載される場合が多く、価格が安い分性能もそこまで高くはないが、ネット閲覧やメールといった簡単な作業は問題なくこなせる。 IntelのCPUブランド【Pentium】 Pentiumも、低価格を売りとしたCPU で、最もメジャーな「Core」シリーズよりも安く、手にしやすい価格帯。 ノートパソコン向けの小型で消費電力を抑えたモデルなので、簡単な事務作業やネット閲覧などを行うのに最適。 IntelのCPUブランド【Core iシリーズ】 最もメジャーなCore iシリーズは、i3/i5/i7/i9の4つがあり、数字が大きいほど高性能。 性能の低いi3でも、Officeの編集などであれば可能となっており、最新のi9であれば高解像度の動画編集やゲーム配信といった高負荷な処理もこなせる。 AMDのCPUラインナップとその特徴 続いて、もう1つのCPUメーカーである「AMD」の製品ラインナップについて紹介していこう。 AMDのCPUブランド【AMD Aシリーズ】 AMD Aシリーズは、3D処理性能と消費電力のバランスに定評があるモデル。 カジュアルなeスポーツゲームなどが楽しめるCPUで、PlayStation 4などのゲームハードにも搭載されている。 AMDのCPUブランド【AMD FX】 世界初となったネイティブ8コアモデルや、商用としては初となる最大5GHz動作モデルなどを開発し、度々話題となるシリーズ。 マルチな活躍が期待でき、ゲーマーやクリエイターに愛されるシリーズだ。 AMDのCPUブランド【Ryzen】 新しいアーキテクチャー「Zen」がベースで、8コア16スレッドの「Ryzen 7」、6コア12スレッドの「Ryzen 5」、4コア8スレッドの「Ryzen 3」の3シリーズを展開しているシリーズ。 Core iシリーズと同等ともいわれる性能を誇り、自社工場を持たずに製造を行っているため、比較的低価格で購入可能なのも魅力だ。 文/佐藤 文彦.

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ノートパソコンのCPU交換は現実的ではないと言われる理由がこれです。

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メモリ RAM• ストレージ HDD・ SSD• プロセッサー CPU 基本的にはこの3つです。 性能が確実に上がるという保証もありませので、おすすめはできません。 また、最新世代のノートパソコンは薄型化されておりCPUが基盤に半田付けしてあるモデルもあり、そういったタイプのノートパソコンのCPU交換は不可能です。 これがCore i5-520Mです。 CPUを交換するには同じソケットのCPUを探さなくてはいけません。 基本的には同じIntel製のCPUでも同世代の物でないとソケットの形状が違うためCPU交換はできません。 『CPUの名称+ソケット』で下調べ 『i5 520M ソケット』というワードで検索をかけてみます。 Intelの公式でi5 520Mの技術仕様が公開されていました。 下のほうにスクロールしていくと。。。 ありましたね。 対応ソケットを発見できました。 i5 520Mの対応ソケット『PGA988, BGA1288』という2種類の呼び方があるようです。 対応ソケットのCPUをサーチ 『PGA988』というワードで検索をかけてみたところ、• Intel Core i3 380M モバイル版2コア• Intel Core i5 450M モバイル版2コア• Intel Core i5 460M モバイル版2コア• Intel Core i7 620M モバイル版2コア• Intel Core i7 720QM モバイル版 4コア• Intel Core i7 740QM モバイル版 4コア 青色のCPUであれば交換で性能の向上が見込めます。 CPUナンバーは同世代で数字が大きいほど性能が高いという特徴があるので、• Intel Core i5 450M• Intel Core i5 460M この2点に関しては同じCore i5でありながら性能が下がってしまいます。 モバイル版CPUはデスクトップ版と違って、ほとんど市場に出回りません。 単品販売は中古でもほとんど入手できません。 目的の物であるとなおさら。 中古市場に出回っているものでも、 壊れたノートパソコンから抜き取ったなどの訳あり品です。 お目当てのCPUを探すのはとても困難です。 一部中古品としてフリマアプリなどには出品されているものを見かけますが、動作未確認での販売が多いですね。 販売者が詐欺目的で出品している可能性も低く、元のノートパソコンが壊れてしまって取り出したものであれば動作確認ができないので、致し方ないのが現状です。 最後の難関『適応性』 ここまでの難関はすべてクリアして、無事対応CPUが手に入ったことにしましょう。 最後の難関です。 適応性というと難しい言い方になってしまいます。 簡単に言えば 『熱を逃しきれるか』という運試しに近い挑戦です。 ノートパソコンはカスタマイズ性に欠けるという欠点があり、 CPUクーラーを交換できません。 よって交換後のCPUの熱をデフォルトのクーラーで冷やせるかという問題です。 先駆者がいない ネットに情報がない 場合には完全に運試しです。 このページのコメントでもご指摘がありましたが各CPUのTDPで発熱量(使用電力量)で発熱量を判断できる可能性がありますが、同一TDPでも発熱が一定とは限らないようです。 例えTDPが同一で発熱量が全く同じだったとしても、性能が格段に上がる同世代CPUはないと思うので交換のメリットは薄いですね… 交換できますが、たぶんやめたほうがいい 僕の観点からだと 『難易度高すぎ無理ゲー』の上に、恩恵である性能の向上はデスクトップと比べれば微々たるものです。 こんな理由からこのサイトでは ノートパソコンのカスタマイズ CPU周り の解説は必要ないと考えていました。 難易度高すぎですからね それでもチャレンジしてみたい人はやってみてもいいかもしれません。 ノートパソコンのCPUを交換することを考えるよりも新しいノートパソコンの購入を検討したほうがいいかもしれません。 費用面、難易度やリスクで見ても新規購入を検討するほうがいいことは間違いありません。 パソコンが1万円~購入できるオンラインショップを厳選したペーもを作成しましたので、参考にしていただければと思います。

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