紫陽花 の 剪定。 紫陽花には手入れが不可欠!剪定以外にもある大事な作業

紫陽花の鉢植えを来年も咲かせる為の剪定や肥料のやり方をマスター!

紫陽花 の 剪定

もくじ• アジサイ(紫陽花)を剪定する時期と方法 基本的にアジサイは成長速度が早いのであっという間に大きくなります。 放置をしていると背丈が伸びて花の位置がどんどん上に上がってしまいますので、小さなお庭の場合は取り返しのつかない事になってしまいますね。 そのため、適度な高さでコンパクトにするという剪定が必要です。 アジサイは2年間隔で咲く アジサイの枝には花が咲く枝と咲かない枝があります。 例えば、今年花が咲いた枝にはもう花が咲きませんので、 花が萎れ始めたら花の下から2枚目の下の茎、または4枚目の下の茎で剪定します。 その切った位置から、新たに枝が出て夏の間に枝の先に花芽が付き、秋には花芽として確認できます。 しかし、 剪定した後についた花芽からはその年に花が咲かず2年後に花が咲きますね。 また、その年に咲かなかった枝から翌年花が咲きますので、交互に咲かせていくことで毎年アジサイを咲かせることができます。 11月から3月に行うアジサイの剪定 絶対にしなければいけない剪定ではありませんが、11月~3月に古い枝や花芽が付いていない枝を間引きます。 この時期に剪定をしておくことで、風通しが良くなり病気や害虫の発生を抑えることができますね。 アジサイの花が咲かない理由 アジサイの花が咲かない一番大きな理由は剪定方法や時期を間違っているからです。 花が咲いている枝と咲いていない枝があり、花が終わった時に剪定しますが。 そこで、多くの人がやってしまうのが、全部まとめてバッサリ剪定して、 花芽が付いていて翌年に咲くはずだった枝まで切ってしまうことですね。 もちろん、こうなると花芽まで飛ばしてしまっているので、翌年は花が咲きません。 すると、花が咲かないからとまた全部剪定してしまい、 翌年に咲くはずだった花芽が無くなってしまうという悪循環に陥ります。 剪定しているのに花が咲かないという場合は、一度剪定するのを辞めて翌年に花が咲くのを確認してから、花芽を残すように剪定してみると良いですね。 アジサイは肥料をあげすぎると花が咲かない アジサイにはリン酸系かカリ系の肥料をあげるのが良いですが、これもあげすぎると花が咲かない原因となってしまいます。 特に、チッ素系の肥料はアジサイには合いませんので、肥料であれば何でも良いと言うわけではありません。 日照条件が悪いと花が咲かない アジサイは日陰に強い花ですが、元気よく花を咲かせるにはある程度の日照が必要です。 こればかりは天候によるのでどうしようもありませんが、日照が少なすぎると来年は葉ばかりが茂って花が咲かないということもありますね。 アジサイにとって一番良い場所は明るい日陰、次は1日に2~3時間日が当たる半日陰です。 アジサイが枯れる原因 アジサイが枯れる原因として一番多いのは「水不足」による枝枯れです。 アジサイは梅雨に花を咲かせるだけあって、水を多く欲しがる木ですので、水切れや乾燥には十分な注意が必要です。 とは言っても、常に土の表面が湿っているほどの状態になると、根腐れを起こしてしまうので、水を上げる時はしっかりと土の状態を見て乾燥気味ならあげる様にすると良いでしょう。 アジサイは落葉樹ですので、秋から冬に枯れるのは当たり前ですよ! お店で買った鉢植えのアジサイは枯れやすい 鉢植えのアジサイでもお店で買ってきたようなものは案外枯れやすいです。 なぜかと言えば購入してきた時点で鉢に根が周ってしまっている状態なことな多く、水やりをしていると根腐れを起こしてしまいます。 小さめの鉢のほうが、花がよく咲くので販売する際には小さめの鉢に入れられているのですが、購入したあとも鉢で育てるのであれば、早めにやや大きめの鉢に入れ替えてあげる方が良いですね。 枯れたアジサイは復活する? アジサイは表面が枯れてしまっても地中は生きている場合が結構あります。 枯れてしまったと思った場合はとりあえず、表面に出ている枯れ枝は全て剪定して、1年間何もせずに様子見をしてみましょう。 この場合、地植えのアジサイであれば肥料も与えずに何もせずに完全放置で構いませんが、鉢植えのアジサイであれば日陰に移動させてあげましょう。 鉢植えの場合は、一度鉢から抜いてみて土が塊にならずにボロボロとこぼれてしまうようであれば水はけが良すぎて、水もちが悪かった事が考えられますので、アジサイ用の培養土など水もちの良い土を加えてみましょう。 その後、しっかりと鉢全体に水分を行き渡らせて、水枯れなどの原因を除去し、しばらくの間は土が8割ほど乾いたら水をあげるというお手入れを続ければ復活する可能性があります。

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アジサイの剪定にはコツがある!剪定に適した時期や方法を詳しく解説|生活110番ニュース

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ガクアジサイ 額紫陽花 の土作り、水やり、肥料の与え方 土作り ガクアジサイの花の色は、植える土のpH(酸性度合い)の影響を受けます。 酸性に傾いていると青色に、アルカリ性に傾いているときはピンク色になりますよ。 ピンクの品種を買ったときは、土のpHを中性からアルカリ性に保つよう、苦土石灰を混ぜて土の酸性度合いを調節しましょう。 鉢植えは、赤玉土(小粒)7~8:腐葉土3~4の割合で混ぜた土か、市販の草花用培養土を使います。 地植えは、水はけをよくするために、植え穴を掘った土に2~3割腐葉土を混ぜておきます。 水やり ガクアジサイは水を好む植物で、水切れを起こしやすくなっています。 鉢植えは、土の表面が乾いたら鉢底から水が染み出るまでしっかりと水を与えてください。 特に花の咲いているときは、水を切らさないように。 地植えは、植え付け後の二週間くらいはしっかりと水やりをして根付かせますが、その後はよほどの日照りが続かない限り降雨だけで大丈夫です。 肥料の与え方 6月に花が咲き終わったら、液体肥料を一度与えて株の回復をはかります。 そして、12月~2月の間に、油かすや骨粉などの有機肥料か、ゆっくりと効く緩効性化成肥料を2~3ヶ月に1回株元に与えます。 ガクアジサイ 額紫陽花 の剪定の時期と方法は? ガクアジサイは、8~9月に翌年の花芽を付けます。 そのため、花が咲き終わってすぐの6~7月の間に剪定をしていきます。 花が少ししおれてきたら剪定するくらいがちょうどよいですよ。 まず、咲き終わった花から下の節までを切り落とします。 花が咲いた全ての枝に対して行ってください。 その後、樹形が乱れているようであれば、枝のバランスを見ながら切りそろえていきましょう。 また、枯れた葉っぱや枝も取り除くときれいに仕立てられますよ。 ガクアジサイ 額紫陽花 の植え替えの時期と方法は? ガクアジサイは生育が早く、根詰まりを起こしやすいので、鉢植えは1~2年に1回、花が咲き終わった7~9月に植え替えをしていきます。 1回り大きな鉢を準備し、植え付け時と同じ手順で植えてください。 ガクアジサイ 額紫陽花 の増やし方!挿し木の時期と方法は? ガクアジサイは挿し木で数を増やすことができます。 適期は6~7月上旬です。 花芽の付いていない枝を10~15cmほどの長さに切り落し、枝の下半分のところに生えている葉っぱを取り除きます。 後は、切り口を1~2時間ほど水に浸けてから土に挿していくだけです。 土は、川砂や赤玉土(小粒)など、水はけのよいものを使ってください。 直射日光を避け、土が乾かないよう水やりをしながら半日陰で管理すると、1ヶ月くらいで根が出ますよ。

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アジサイ(紫陽花)の剪定|花後が大事!目的によって方法も違う?|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)

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アルと酸性について 酸性の土だと青。 アルカリだと赤になります。 といっても、 やなら露骨に影響が出ますが、ボール状に咲く「西洋アジサイ」では、さほど変化がありません。 酸性の土が花色の及ぼす影響 例えば、ピンクの西洋アジサイを庭植えしたとします。 「雨」というものがそもそも「弱酸性」なので徐々に土が酸性になります。 でもピンクの花が青になるかというと、そういうわけではなくピンクのままです。 ただし若干青みがかって、くすんで見えます。 なので鮮やかなピンクを維持するためには、石灰を混ぜるなどして酸性化を防がなくちゃいけません。 ひっくり返すと、 酸性・アルカリ性というのは、その程度の影響しかないということです。 花が咲かないならチェック! 「うちのアジサイ、枯れてないのに咲かないんですけど~」といわれるお客さんが居ます。 原因は枯れた花を切る時期にあります。 アジサイの花は枯れてしまっても、それなりの形をしてキレイなものですから、切り落とすのは忍びないもの。 だもんだから、そのままにしておき、いよいよ花が完全にしおれてしまった秋口にバッサリと切り落とします。 すると、そのとき、翌年の花芽も一緒に切り落としてしまうことになり、翌年に花が咲かないわけです。 そういう場合は一年おきに咲くことになります。 8月以降に翌年の花芽が出来ます。 パッと見には花芽は分かりません。 花を毎年咲かせるために出来れば7月中。 遅くても8月上旬までに花を切り落とすようにしましょう。 寒さに当たると落葉し、冬は枝だけになります。 店頭には「アジサイ・七変化」という名前で販売してあることがありますが、七変化は別名で七変化という品種があるわけではありません(は品種名です)。 時間と共に色合いが変化する様子から七変化と呼ばれるようになったようです。

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