離乳食 2ヶ月目 献立カレンダー。 離乳食のすすめ方 7、8カ月頃(中期・モグモグ期)|パルシステムの育児情報サイト~子育て123~

離乳食の進め方完全ガイド!月齢・食材別の量や種類は?【初期からの一覧表】

離乳食 2ヶ月目 献立カレンダー

関連記事• すすめ方は? 1日2回食にし、食事のリズムをつけていきます。 午前と午後のできるだけ毎日決まった時間に食べさせます。 まだ母乳やミルクから栄養を取っているため、離乳食のあとには授乳もたっぷりと。 いろいろな食材を取り入れていきましょう。 この頃からたんぱく質の食材が増えてきます。 つぶしたりきざんだり、とろみを付けると食べやすくなります。 おかゆや野菜も、粗くつぶして、やわらかい粒々が入るようにしていきましょう。 素材そのものの味やだしの風味を生かして。 ごく少量の塩やみそ、しょうゆが使えるようになりますが、まずは素材の味を伝えて。 だしをひいて風味付けをしましょう。 初めての食材は、1日1回1さじずつ、様子を見ながらあげましょう。 かたさのめやすは? 指で押したらつぶれる、絹ごし豆腐くらいのかたさに。 赤ちゃんが舌でつぶせるようにしてあげます。

次の

6ヶ月離乳食スケジュール&進め方・2回食のタイミング

離乳食 2ヶ月目 献立カレンダー

5ヶ月から離乳食をはじめると言うと、周りから「まだ早いのでは?」と言われてしまうこともでしょう。 5ヶ月から離乳食を始めるのが早い、と言われる理由は「赤ちゃんの消化機能がまだ発達していない」「アレルギーを起こしてしまう」という心配があるためです。 これは確かに一理あり、だからこそ 離乳は慎重に進めていく必要があると言えます。 スタート時期や離乳の進み具合は赤ちゃんの発達によって左右されます。 つまり、単純にスタート時期を遅らせれば良いというわけではなく、 離乳の段階では全てのプロセスにおいて赤ちゃんの様子観察は必須項目です。 離乳開始のタイミングについては、次に説明する「OKサイン」が出た段階で始め、ゆっくりと進めていくようにしましょう。 離乳食開始のタイミングを見極める!離乳食をスタートしてみたいサイン4つ 生後5ヶ月になっても赤ちゃんの身体と心の準備が整っていないと、離乳食は負担になってしまいます。 赤ちゃんの様子をよく観察し、最低限以下の 4項目が見られたら離乳食をスタートしましょう。 支えがあれば、おすわりができる。 大人が食事をしている様子に興味を示す。 よだれが増えてくる。 離乳食用のスプーンを口元に持っていっても嫌がらない。 特に4番ですが、スプーンを嫌がるのに無理やり始めてしまうと、赤ちゃんにとって食事を嫌なもの、食事の時間は嫌な時間となってしまいます。 スプーンを嫌がるうちは赤ちゃん側のタイミングを待ちましょう。 健康状態の良い日を選んでスタート OKのサインが見られても 体調が悪い日は離乳食開始は見送りましょう。 体調が悪いときに離乳食を始めても、赤ちゃんの負担になりますし、吐いてしまったり下痢をしてしまったりしたときに体調が悪いからなのか、それとも離乳食が原因なのかわかり難くなってしまいます。 無理してスタートしなくてもOK 与えた離乳食をおえっとしてしまう、べーっと出してしまうようであれば、まだ赤ちゃんの身体が受け付けられないサインかも。 嫌がるときは無理に進めず 一旦お休みし、2、3日経ってからまたトライしましょう。 離乳食開始のタイミングとアレルギーの心配 離乳食は、一般的な育児書には「 生後5~6ヶ月から始めましょう」とありますが、赤ちゃんの身体と心の発達には 個人差があります。 生後5ヶ月より早める必要はありませんが、必ずしも生後5ヶ月になったらすぐに始めないといけないわけではありません。 離乳食開始の時期が早すぎるのはNG 「離乳食をあまり早い時期にスタートさせるとアレルギーになりやすい」という話がまことしやかにささやかれますが、赤ちゃんの体の発達から考えると、腸などの消化機能がまだ未熟なうちに様々な食材を取り込むことは一言で言えば『無謀』です。 免疫機能すら完全に獲得していない赤ちゃんにとっては、早すぎる離乳食…つまり早すぎる『母乳以外の食べ物』は、ときとして消化に負担がかかる以上の影響を与え、体が受け付けないアレルゲンとなってしまいかねません。 WHOでは生後6ヶ月スタート推奨 生後6ヶ月からは、徐々に赤ちゃんの発育を支える栄養補給は母乳やミルクだけでは補えなくなっていくため、母乳以外の食べ物を受け入れる「ごはん」の練習を開始する必要があること、生後6ヶ月頃には赤ちゃんの身体も母乳以外の食べ物を受け入れられるくらいに発達していることから、国際的基準となる WHOでは生後6ヶ月以降の離乳食スタートを適当としています。 日本では生後5~6ヶ月以降 日本においては厚生労働省では生後5~6ヶ月の離乳食スタートを推奨しています。 消化が良く、アレルギーの心配が少ない食材から与えていきます。 1日目から7日目のスケジュール・食材はお米のみ 初めの1週間はお米だけから始めます。 離乳食はまだ1日1回で少量なので、 10倍がゆをご飯から作る 普通に炊いたご飯からも10倍がゆを作ることができます。 この分量で約1週間分の10倍がゆができます。 8日目から14日目のスケジュール・野菜を追加 最初の一週間で赤ちゃんが10倍がゆに慣れたら 野菜を追加してみましょう。 野菜の与え方は、 単品・ペースト状・小さじ1が基本と覚えておいてください。 下表の野菜の献立で、「ペースト」と書いてあるものはやわらかく茹でてすりつぶしたものを、お湯で伸ばしてなめらかな食感にしたものです。 下表では離乳初期の赤ちゃんが食べられる野菜を献立にしていますが、必ず毎日変えなければいけないというものではありません。 赤ちゃんの様子や、大人の調理の手間などを考慮して適宜調整してみてください。 離乳開始2週目 野菜の固さ・大きさ、調整の仕方 2週目も1週目と同様に、すりつぶすなどしてごっくんしやすい状態にして与えます。 離乳食の早期の段階で与える野菜は、繊維が少なくなめらかにすりつぶせる食材がおすすめです。 フルーツはアレルギーを起こしやすいものもあるので注意が必要ですが、りんごやすいか、梨ならば様子を見ながら果汁にして与えてもOKです。 離乳食後は母乳なら欲しがるだけ、ミルクは規定量与えましょう。 新しい食材を与えるときは、万が一アレルギーなどの症状が出たときに原因を特定できるようにするため、 1日に1品だけ与えるように注意しましょう。 また、症状が出てもできるだけ軽く抑えることができるよう、初めて与える食材は小さじ1杯にとどめます。 りんごのすりおろしや果汁であっても、できればレンジで加熱してから与えたいです。 にんじんやだいこんなどの野菜は柔らかく茹でて、すりつぶすか網目の細かいざるや裏ごし器で裏ごし、お湯でのばしてゴックンしやすい状態にして与えます。 ほうれん草や白菜などの葉野菜は、葉の柔らかいところだけを取り柔らかく茹でてすりつぶします。 繊維は裏ごしして取り去り、お湯でのばしましょう。 裏ごしすると量がほんの少しになってしまいます。 ミルサーやフードプロセッサーがあると簡単になめらかになるので便利です。 10倍がゆをなめらかにすりつぶして与えましょう。 よく食べる赤ちゃん・・・1食の量の増やし方 規定量を与え終わってもまだ欲しそうにする食欲旺盛な赤ちゃんにはどんどん与えたくなりますが、2、3倍量と極端に追加するのはやめておきましょう。 この頃の離乳食は栄養を摂る目的ではなく、食べることに慣れるのが目的です。 6ヶ月の終わりでも、まだ 80~90%の栄養は授乳から摂っている状態です。 消化機能が発達しつつあるとはいってもまだまだ未熟。 焦らず、規定量通りに進めていきましょう。 15日目から21日目のスケジュール・豆腐や魚(たんぱく質)を追加 10倍がゆ・野菜のステップが無事完了したら、たんぱく質を与えていきます。 食後の授乳も、これまでと同様に与えてください。 離乳開始3週目・食材の固さ・大きさ、調整の仕方 3週目も、1週目、2週目と基本的な部分は変わりません。 離乳開始が3週目に入っても、この頃に与えるものはすべて一度加熱し、なめらかでのど越しの良いペースト状のものを与えましょう。 徐々にご飯の食感を赤ちゃんに体験させていきましょう。 少し粒を残した状態のおかゆを飲み込まずに出すようであればもとの滑らかなペーストに戻し、1、2日後に再トライします。 脂肪分のない白身魚です。 鯛やヒラメ、カレイを与えるときは、切り身よりも お刺身の1切れを茹でるのがおすすめです。 柔らかくて食べやすく、骨の心配がありません。 また、分量的にも1食分にぴったりです。 茹でたら細かくすりつぶし、食べやすいようにお湯でのばしましょう。 しらすは湯通しして塩分を抜いてから与えましょう。 湯通しの方法は茶こしに小さじ1杯分のしらすを入れて沸騰したお湯を回しかけます。 茹でればよりしっかり塩分は抜けますが、生臭味が出て赤ちゃんが嫌がる場合もあります。 ごっくんしやすい絹ごし豆腐がおすすめです。 22日目以降のスケジュール 1ヶ月経った頃にトータルで 小さじ10の量が食べられるようになることが目標ですが、赤ちゃんに合わせて焦らず徐々に増やしていきましょう。 メインとなる栄養源はまだまだ授乳なので、食後の授乳はこれまで通り行っていきます。 離乳開始4週目・使える食材で離乳食メニューにバリエーションをつけてみる この頃の赤ちゃんに色々な食材を与えるのは、栄養面ももちろんですが 色々な味を知ってほしいという意味合いがあります。 これまで赤ちゃんに与えてみて、問題なく食べられる食材であれば2つ以上の食材を混ぜて与えてもOKです。 野菜スープも使ってみよう 食べられる野菜の量が増えて来たら、すでに 試した野菜で作った野菜スープでのばしてみましょう。 お湯でのばすだけよりも風味と栄養価が増します。 玉ねぎ・にんじん・ジャガイモを煮込んだスープを 製氷皿にストックしておくと、必要な分だけ簡単に使えて便利です。 離乳食を冷凍保存して毎日の離乳食の準備にかかる負担を大幅軽減!毎回加熱しすりつぶして細かく刻んで…と、手間暇かかる離乳食の準備…一食分がごくわずかな離乳食は一度に作って冷凍保存しておくと便利。 食べ物を口に入れることに慣れて来たら、ちょっと変わったメニューも試してみましょう。 やわらかく茹でてペースト状にしたさつまいも小さじ1を、10倍がゆに乗せて与えましょう。 色味がきれいになるのも赤ちゃんの興味を惹くポイントとなります。 種と繊維は越して取り除き、すりつぶしてとろとろにして与えましょう。 だいこんのように色がない野菜の上に乗せると見た目も可愛く、おいしそうな一品になります。 すりつぶして粒感が気になる場合は、ジャガイモのペーストを混ぜてあげるとトロみがついて食べやすくなります。 07:00 授乳、起床• 10:00 離乳食、授乳• 11:00 お昼寝• 13:00 授乳• 14:00 お昼寝• 16:00 授乳• 18:00 お風呂• 従い、生後5ヶ月の時点ではこれまでと授乳量を変える必要はありません。 母乳の赤ちゃんならば欲しがるだけ、ミルクの赤ちゃんなら1日5回から6回、トータルで1000mlから1400ml程度が目安です。 生後5ヶ月から離乳食を開始した場合は、生後6ヶ月が2回食を開始する目安になります。 1回目、2回目とできるだけ同じ時刻で昼間の時間帯にあげることが望ましいので、お昼寝の時間をある程度規則正しく整ってからが進めやすいでしょう。 1回食と2回食の間は4~5時間程度あけ、 10時・14時にあげるという方が多いようです。 赤ちゃんの座らせ方、食べさせる姿勢 生後5ヶ月の赤ちゃんは腰がしっかり座っていないので、普通の幼児用パイプ椅子などにひとりで座るのは少し難しいです。 大人の 膝の上に乗せるか、 バウンサーの背もたれを起こして食べさせましょう。 5ヶ月赤ちゃんが食べられるもの・与えても良い食材一覧 5ヶ月赤ちゃんは、まだ食べられる食材がそう多くありません。 ペースト状にすることができ、アレルギーを起こしにくい食材を少しずつ与えていきます。 穀物(炭水化物)一覧 離乳開始の頃の炭水化物(糖質)の 基本はお米です。 慣れて来たら他の糖質も 小さじ1から与えてみましょう。 米(10倍がゆで与えます)• じゃがいも、 さつまいも(10倍がゆのトッピングとして)• うどん、 そうめん(4週目頃から。 小さじ1から始めます)• 食パン(4週目頃から。 小さくちぎってミルクで煮るなどしてペースト状に) 野菜の一覧 この時期に与えられる野菜は、くせがなく、とろとろしたペースト状になるものです。 加熱すると甘味が出る食材が使いやすいでしょう。 にんじん・玉ねぎ・ほうれん草・小松菜・白菜・キャベツ・ブロッコリー・トマト・かぼちゃ・とうもろこしなど。 また、 強い酸味や渋みなど、味にくせがあるフルーツは与えません。 離乳初期でも与えやすいフルーツは以下。 ペースト状にしたり一度加熱した果汁を与えます。 果汁は、飲みにくいようであればお湯で薄めてみましょう。 りんご・いちご・みかん・梨・すいか 魚・豆腐 種類 3週目からは たんぱく質にチャレンジします。 たんぱく質は消化が悪いため、離乳初期ではアレルギーを起こしやすい魚を避け脂分が少ない食材を選びます。 おすすめ食材は次の通りです。 食べ物を出してしまうときのおすすめ献立 味や食感が嫌という理由で食べ物を出してしまっているかもしれないときは、次の献立を試してみましょう。 慣れたミルクの味で、赤ちゃんが食べやすくなる場合も。 ジャガイモのとろみはごっくんの練習にぴったりですので、裏ごしして粒をなくしたジャガイモを、お湯かミルクでのばし、とろとろにして与えてみましょう。 スプーンで与えるときの注意点 離乳食を食べさせるとき、赤ちゃんの口の中に食材を流し込むようについスプーンを上唇にこすりつけて食べ物をあげがちですが、 スプーンは水平にして赤ちゃんの口に入れ、赤ちゃんが自分でスプーンに乗った食べ物を口の中に取り込むのを待つようにするのが正しいやり方です。 また、ステンレスのスプーンを使っている場合は、冷たかったり、スプーンが熱い食材に触れて熱くなってしまったりするので、赤ちゃんがスプーンを嫌がるときはスプーンの温度にも注意してみましょう。 下痢をした…離乳食は中断すべき? 体調がよかった赤ちゃんが離乳食を開始した直後に下痢をした場合、また下痢の理由が離乳食意外に思い当たらない場合は離乳食はどう進めていくのが良いでしょうか? 体調不良があるときは中断ではなく一つ戻る せっかく離乳食を口にするのに慣れてきた頃に中断してしまうと、次に始めたときにスプーンを拒否するなどしてしまう可能性もあります。 離乳開始直後の下痢の理由 生後5ヶ月ではまだそれほど多くの食材を食べないため、離乳食が原因で下痢になってしまうことはあまりありませんが、もし下痢が起きてしまった場合は次の理由が考えられます。 食物アレルギー• 離乳食が胃腸に負担をかけている これらは素人目には見分けをつけることは困難です。 もし、下痢の原因がアレルギーに起因するものである場合、症状によっては医師との相談の上で離乳食を進めるべきケースもあるため、離乳食開始後に下痢をしたときはかかりつけ医に相談するようにしましょう。 アレルギーがある赤ちゃんの離乳開始 生後5ヶ月ですでにアレルギーがあるとわかっている赤ちゃんもそうでない赤ちゃんも、離乳食は進める必要があります。 離乳食開始時点ではともにアレルギーを起こしにくい食材から始めていきます。 基本的には上で示した献立スケジュールで進めてOKです。 成長に必要な栄養素が摂れなくなってしまう可能性があるため、アレルギーの気があるからと自己判断で離乳食の開始を遅らせたり自己判断で食材を除去することはやめましょう。 アレルギーは遺伝的要素もあるため、例えば両親や親族に大豆アレルギーを持つ人がいる場合で豆腐を与えるときには医師の指示に従うなど、特に慎重に様子を見ながら進めていくようにします。 離乳食の開始について不安があるときは かかりつけ医に相談して決めましょう。 5ヶ月の離乳食で特に注意したい食材 「生後5ヶ月で食べてもOK」とされている食材の中にも、 アレルギーを起こしやすかったり、調理に ひと手間必要だったりするものがあるので注意が必要です。 生後5ヶ月で与えてもよいとされている食材の中で、注意が必要なのは次の食材です。 アレルギー体質の赤ちゃんはかかりつけ医に相談してから与えるようにしてください。 うどん・そうめん:原料となる小麦粉は3大食品アレルギーを引き起こすアレルゲンのひとつ。 塩分が含まれているのでよく茹でて塩分を抜いた上で、離乳開始4週目以降に小さじ1のペーストから始めましょう。 パン:うどん・そうめんと同様、小麦アレルギーの心配がある食材です。 うどん・そうめんと同じく離乳開始4週目以降に小さじ1の食パンをミルクやお湯でとろとろにして与えましょう。 ロールパンやクロワッサンなど、脂肪分が多いパンはこの時期には与えません。 食パンの柔らかいところだけを与えましょう。 豆腐・きな粉(大豆製品):大豆アレルギーが心配がある食材です。 離乳開始3週目以降に小さじ1からはじめます。 豆腐に慣れて来たらきな粉をおかゆにトッピングしてあげて。 それ以外の大豆製品は、ペースト状にしづらいのでまだ与えません。 その他、バナナ・桃• 乳製品:アレルギーが心配なのでこの時期にはまだ与えません。 卵:アレルギーが心配なのでこの時期にはまだ与えません。 食べる楽しさを少しずつ感じさせてあげよう 離乳食は規定量がきっちりと決められていますが、生後5ヶ月の段階ではまだ、この通りにいかなかったからといって栄養が足りなくなることはありません。 本の通りに行かなかったからといって気にしすぎず、赤ちゃんに食べる楽しみを少しずつ教えてあげながらゆったりとした気持ちで進めていきましょう。

次の

離乳食グッズリストと離乳食カレンダーを作ってみたよ。

離乳食 2ヶ月目 献立カレンダー

離乳食とは? 離乳食とは、 生後5~6ヵ月頃から1歳半頃までの赤ちゃんが食べる食事のこと。 最初のうちは母乳やミルクで栄養が補えますが、体が成長していくにつれ母乳やミルクだけでは栄養不足になってしまいます。 そのため食材から栄養を補給することが必要になります。 しかし生後5~6ヵ月の赤ちゃんは歯がまだ生えておらず、胃も未熟なので大人のご飯はまだ食べることができません。 赤ちゃんでも食べられるように食材をやわらかくしたり、味付けをしないご飯を食べさせます。 文字の通り母乳から離れ、食材をちゃんと食べれるようにするのが離乳食の目的です。 離乳食は 他にも 食べる楽しさを理解する、 食文化を身に付ける、 噛む力をつける、など重要な役割があり、 将来の食生活の基礎を作ります。 このように離乳食は成長していく上でとても大事なことなので、きちんと食べさせてあげましょう。 離乳食を始める時期は? 生後5~6ヵ月頃から離乳食を始める方がほとんどですよね。 娘は6ヵ月から始めました。 ちなみに でも生後5~6ヵ月から始めるのを推奨しています。 生後5~6ヵ月になると、体の成長に伴い消化器官も整ってくるため、食品を摂取してもあまり体に負担がかかららないからだと言われています。 ただ 体の成長具合には個人差がありますので、絶対というわけではありません。 じゃあいつ始めればいいの?と悩んでしまうかもしれませんが、赤ちゃんは 離乳食を開始しても良いサインをいくつか出してくれます。 大人が食事をしている時に、声やよだれを出す• 首がすわっている• 支えがあれば1人で座ることができる• スプーンを口に入れても押し出すことが少ない• 母乳、ミルクを安定して飲むようになった この5つのサインのうち、 3つ以上当てはまれば、離乳食をスタートさせても大丈夫です。 スタートさせる時間はできれば 午前中にしましょう。 離乳食をあげて赤ちゃんが具合が悪くなったりアレルギーが出た場合、病院へ行けるようにするためです。 夜にあげて具合が悪くなっても病院はやってないですし、最悪救急車を呼ぶことになるかもしれません。 また毎日決まった時間にあげると生活のリズムが整うので、最初は朝の10時くらいがおすすめです。 注意上記の条件に当てはまるからといって、5ヵ月より前に離乳食を開始するのはやめましょう。 早すぎる離乳食はアレルギーや感染症のリスクを高める可能性があります。 消化器官もまだ未熟なため、食材をうまく吸収することも出来ません。 早くあげることにメリットはないので、必ず5ヵ月を過ぎてから与えるようにしましょう。 離乳食の量、増やし方は? 離乳食の一番最初は すりつぶしたおかゆをこさじ1杯から。 それからこさじ2杯、3杯と少しづつ量を増やしていきます。 おかゆをちゃんと食べるようになったら ビタミン類 野菜や果物 をこさじ1杯から与えるようにし、 離乳食開始から3・4週間後にたんぱく質 豆腐や白身魚 を野菜と同じようにこさじ1杯から与えます。 量のバランスは、 おかゆ 炭水化物 >野菜 ビタミン >豆腐やお魚 たんぱく質 の割合であげるのがベストです。 食べる量の目安は離乳食を始めて1ヵ月後、こさじ10杯程度食べられるようにするのを目標にしましょう! 量が多くなってきて一度に食べきれないなら2回に分けてあげるようにします。 だいたい1か月後から ただ個人差がありますので、赤ちゃんのペースに合わせて増やすようにしてください。 赤ちゃんの味覚は大人よりも敏感なため、素材そのものの味でも十分美味しく食べることが出来るからです。 赤ちゃんのうちから味の濃いものを食べさせると、腎臓に負担がかかったり、味覚の機能が低下するともいわれているので、余計な調味料は使わないようにしましょう。 ただ 野菜や魚、昆布でとった手作りの出汁を使うのは問題ありません。 出汁は素材のうまみが出て、薄味でもよりおいしく食べることができます。 パサついている食材、また赤ちゃんがあまり食べない食材に出汁をかけて食べさせてあげるのがおススメです。 注意市販のインスタント出汁は塩や砂糖などの調味料が含まれているため、赤ちゃんに与えると消化器官に負担がかかってしまいます。 なるべく手作りの出汁、またはベビーフードのだしを使いましょう。 加熱することで他にも 消化の手助け、アレルゲンの軽減など様々なメリットがあるので、面倒くさいからといって食材を生のまま与えることのないようにしましょう。 ちなみに果物ですが、大人は生でそのまま食べることができますが、赤ちゃんには加熱して与えた方が安心です。 また加熱することで甘味が増すので、より食が進んでくれるかもしれませんね。 生で食べさせるのは1歳を過ぎた頃にしましょう。 赤ちゃんが簡単にゴックンできるように、最初のうちはなめらかにすりつぶした状態であげましょう。 固さの目安はポタージュやヨーグルト状です。 1ヵ月ほどして慣れてきたら、徐々に水分を減らしていき、粒や形状を残していきましょう! 食材を裏ごししたりすりつぶしなどがまとめてできる、『離乳食調理器セット』を使うと便利です。 大量に作って冷凍する時はハンディーブレンダーがおすすめです。 いろんな種類の食材を食べさせてもしアレルギーが出てしまった場合、どの食材が原因なのか特定できなくなってしまうからです。 特に気をつけたいのが 『たんぱく質』。 お米や野菜に比べてアレルギーが出やすいので、初めてあげる際は量に気をつけてください。 ちなみにアレルギーの主な症状はじんましんや下痢です。 食後にそのような症状が出たら病院へ行き、お医者さんに確認してもらってください。 食品から栄養を取らせなきゃ!と考えなくて大丈夫です。 離乳食は飲み込んだり噛んだり、食事の一連の動作を覚えることが目的でもあるので、 食べさせることに一生懸命になりすぎて、赤ちゃんに無理をさせないようにしましょう。 無理して食べさせると、赤ちゃんは食事自体を嫌いになってしまい、余計食べなくなってしまうという悪循環に。 あとは食事自体嫌がってたらご飯が残っていてもあげるのをやめました。 次の日普通にあげたらまた食べるようになったりもするので、あまり考えすぎず、食べてくれないからといってストレスを抱えないようにするのも大事ですね! 成長に欠かせない大事な3つの栄養素 米・芋などの炭水化物 炭水化物はお米等に含まれる栄養素で、メインの主食となります。 炭水化物は消化吸収が良く、まだ消化機能が十分に発達していない赤ちゃんでも問題なく食べることができるため、離乳食の一番最初に与えます。 炭水化物の主な食材 お米・じゃがいも・さつまいも等のイモ類・うどん・そうめん・パスタなどのめん類・パン 野菜・果物などのビタミン類 離乳食開始2週目から、炭水化物に加えて野菜や果物などを食べさせます。 野菜や果物などに含まれるビタミンは体の調子を整えてくれる栄養素で、免疫力を高めたり栄養素の吸収を高めてくれます。 かなり嫌がる様子だったらやめましょう。 離乳食で初めて食べさせる野菜について、おすすめ10種を紹介しています。 ぜひ参考にしてみてください。 CHECK! たんぱく質の主な食材 豆腐、納豆などの大豆食品・しらす干し、白身魚などの魚類・肉・卵・乳製品など 1日目~7日目 1週目 炭水化物 1日目 10倍がゆ こさじ1 2日目 10倍がゆ こさじ1 3日目 10倍がゆ こさじ1 4日目 10倍がゆ こさじ2 5日目 10倍がゆ こさじ2 6日目 10倍がゆ こさじ2 7日目 10倍がゆ こさじ2 離乳食の最初はお米で作った10倍がゆ。 こさじ1杯のおかゆを数回に分けて食べさせます。 こさじ1杯を食べれるようになったらこさじ2杯を与え、少しづつ増やしていきましょう。 おかゆはすりつぶして、粒がほとんど残らないようにします。 赤ちゃんが簡単に飲み込めるように工夫してあげてくださいね。 ちなみに同じ炭水化物だからといって、パンやうどんなどは与えないようにしてください。 最初は10倍がゆだけ!これだけで覚えておきましょう! 最初のうちはうまく食べれず、こぼしてしまうので スタイが必須アイテム! 布のスタイだと汚れがついてしまうので、シリコン製のスタイがおすすめ。 洗えるし汚れが付かないので長く使うことができます。 8日目~14日目 2週目 炭水化物 ビタミン類 8日目 10倍がゆ こさじ3 にんじん こさじ1 9日目 10倍がゆ こさじ3 ほうれん草 こさじ1 10日目 10倍がゆ こさじ3 かぼちゃ こさじ1 11日目 10倍がゆ こさじ3 ブロッコリー こさじ1 12日目 10倍がゆ こさじ3 キャベツ こさじ1 13日目 10倍がゆ こさじ3 トマト こさじ1 14日目 10倍がゆ こさじ3 カブ こさじ1 おかゆを安定して食べるようになり、離乳食を開始して1週間くらいたったら、 おかゆに加え野菜や果物などのビタミン類を与えます。 最初は香りや味にクセのない野菜 かぼちゃ・にんじん・キャベツなど がおすすめです。 他にも離乳食で食べさせられる野菜をこちらの記事で紹介しています。 まずはいろんな味を覚えさせるために複数の野菜をあげてみましょう。 できれば毎日違う種類の野菜を食べさせたいですが、大変だったら2・3日同じ食材でも全く問題はありません。 ただ毎朝茹でたりすりつぶしたりするのは大変ですし、一度に食べきれないですよね。 そんな時は まとめて作って冷凍し、小分けして冷凍保存しておけばOK!そうすれば朝、適量をレンジでチンするだけなので時短になりますし、赤ちゃんに毎日違う食材を食べさせてあげることもできるので一石二鳥です。 15日目~21日目 3週目 炭水化物 ビタミン類 たんぱく質 15日目 10倍がゆ こさじ4 白菜 こさじ1 絹ごし豆腐 こさじ1 16日目 10倍がゆ こさじ4 さつまいも こさじ1 絹ごし豆腐 こさじ1 17日目 10倍がゆ こさじ4 大根 こさじ1 しらす干し こさじ1 18日目 10倍がゆ こさじ4 ほうれん草 こさじ2 しらす干し こさじ1 19日目 10倍がゆ こさじ4 かぼちゃ こさじ2 タイ こさじ1 20日目 10倍がゆ こさじ4 ブロッコリー こさじ3 タイ こさじ1 21日目 10倍がゆ こさじ4 キャベツ こさじ3 ヒラメ こさじ1 おかゆや野菜に慣れ、離乳食を開始してから3・4週目にたんぱく質を取り入れます。 与える食材は 脂肪分の少ない豆腐 絹ごし や白身魚などがおすすめ。 少しづつ与えて慣らしていきましょう。 豆腐や魚は植物性たんぱく質ですが、食事の量が増えてきたら お肉や乳製品といった動物性たんぱく質の食材を与えます。 2種類を組み合わせてあげるのがベストですが、難しい場合はどちらか必ず食べさせるようにしましょう。 またアレルギーの心配もありますので、初めて与える食材は少量にして、1種類だけにしましょう 22日目~31日目 4週目 炭水化物 ビタミン類 たんぱく質 22日目 10倍がゆ こさじ5 にんじん ほうれん草 計こさじ4 絹ごし豆腐 こさじ2 23日目 10倍がゆ こさじ5 カブ ブロッコリー 計こさじ4 絹ごし豆腐 こさじ2 24日目 10倍がゆ こさじ5 トマト かぼちゃ 計こさじ4 しらす干し こさじ2 25日目 10倍がゆ こさじ5 小松菜 キャベツ 計こさじ4 しらす干し こさじ2 26日目 10倍がゆ こさじ5 大根 トマト 計こさじ4 タイ こさじ2 27日目 10倍がゆ こさじ5 さつまいも りんご 計こさじ4 タイ こさじ2 28日目 10倍がゆ こさじ5 カブ 白菜 計こさじ4 ヒラメ こさじ2 29日目 10倍がゆ こさじ5 かぼちゃ ほうれん草 計こさじ4 ヒラメ こさじ2 30日目 10倍がゆ こさじ5 にんじん カリフラワー 計こさじ4 ヒラメ こさじ2 4週目は全体的に量を増やし、こさじ10杯~11杯くらいの量を与えます。 量が多くて食べきれなそうだったら、2回食に変えてもOK!朝10時、夕方18時頃にあげると生活リズムが整います。 その場合1回目に70%、2回目に30%くらいに分け、徐々に2回目の食事の量を増やしてあげるのがおススメです。 またこの頃になると野菜に慣れてくるので、1種類だけじゃなく2種類に増やしてあげてもいいですね! ちなみに 母乳やミルクですが、離乳食を始めたからといって量や回数を減らす必要はありません。 赤ちゃんはまだ母乳等が栄養源ですので、欲しがるだけ与えてくださいね。 無料でもらえる!はじめての離乳食セットをGETしよう! 離乳食を始めるには色々と準備が必要です。 どんな食材を使うか、どれくらい食べさせればいいかということは勿論大事ですが、その前にまず容器やスプーンなど離乳食セットを揃えることも大事ですよね。 でも何を買ったらいいか分からないという方や、なるべくお金をかけたくないという方もいるでしょう。 そんな方たちにぜひおすすめしたい! こどもちゃれんじの無料資料請求をするだけで、ルクルーゼの離乳食セットがもらえます。 容器やスプーン、ヌードルカッターなど複数のアイテムがセットになっています。 こどもちゃれんじは生後3ヵ月から始めることができるので、ちょうど離乳食を始めるお子さんにぴったりな教材となっています。 こどもちゃれんじは毎月おもちゃや保護者向けの情報誌が届く通信講座なので、とくに初めての育児で分からないことが多いという方におすすめです。 資料を請求したら一緒にプレゼント 離乳食セット が送られてくるので、お金は一切かかりません。 なのでまだ離乳食セットを持っていない、無料で欲しいという方はぜひ一度資料を取り寄せてみてくださいね! \プレゼントももらえる!/.

次の