モンステラ 増やし 方。 モンステラの挿し木方法!最適な時期、増やし方のコツや注意点は?

モンステラの挿し木方法!最適な時期、増やし方のコツや注意点は?

モンステラ 増やし 方

一般的な植物の剪定についてご紹介しましたが、ではモンステラの剪定はどのようにすれば良いでしょうか。 モンステラの剪定は葉が増えすぎて形が悪くなってきたら、5~9月の生育期間に行うのが良いですよ。 茎や新芽を生長させる力が強いので、伸びすぎた部分を茎の途中で剪定します。 また状態の悪い葉を途中で切り残すと、弱った箇所から枯れていくことがあるので、枯れた葉や傷んだ葉は見つけたら茎元から切り取るようにしましょう。 さらに植物の葉や茎を切った際、切り口から汁が出てくることがあります。 モンステラの汁の成分には「シュウ酸カルシウム」という毒性のある成分が含まれています。 汁が皮膚に付くとかぶれたり、炎症を起こしたりする可能性がありますのでご注意ください。 また、剪定の際に切り取った葉っぱや茎をペットが誤って食べてしまうと危険ですので注意してくださいね。 モンステラを育てていくと、他の場所にも飾りたい、と増やしたくなる方も多いのではないでしょうか。 モンステラは剪定の部分でも触れましたが、剪定した茎から挿し木で増やすことができます。 挿し木は気根の付いた茎を切り取り、土に植え込みます。 乾燥させないように気を付けて育てると、1か月程で根が出ますよ。 また土に直接挿すのではなく、剪定で切り取った茎を花瓶やコップの水に挿す、水耕栽培の方法でも根が出てきます。 水に挿したモンステラをお部屋に飾りながら、根が出るのを待てるのでオススメです。 根が出たら、モンステラを鉢に移します。 また、モンステラは茎伏せという方法にも向いていて、剪定したモンステラの茎を2〜3節を目安に切り、気根が出る側を下にして半埋めにします。 挿し木と同じように乾燥させないよう管理します。 苗が十分に育ったら鉢に植え替えてください。 挿し木や茎伏せ、モンステラが大きくなった際のは7月~9月の高温多湿期が生育が旺盛なので良いですよ。 モンステラを育てていて、一番多いトラブルは水やりのしすぎによる根腐れです。 大切に育てていると小まめに水やりをしたくなりますが、土が乾燥してからというルールに気を付ければ大丈夫ですよ。 また、植物を育てていて不安なのが虫が付くことですね。 モンステラにつく可能性がある虫で一般的なのは、ハダニとカイガラムシです。 市販の園芸用の殺ダニ剤で駆除するか、古い歯ブラシなどで取り払う方法がオススメです。 枯れてしまった葉は早めに剪定してください。 葉水をすると、ある程度害虫の発生を予防することができますよ。 モンステラの育て方を詳しく見てきました。 剪定できるくらい元気に育てる参考にしてくださいね。 では、モンステラをインテリアとしてどのように飾ると良いか、素敵な写真と共にご紹介しますね。

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モンステラの育て方|日光や水やり、冬の手入れは?|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)

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モンステラの挿し木の時期 モンステラの挿し木時期は、 6月~7月頃です。 なので、気温や湿度を考えて適した時にモンステラを挿し木してみてください。 モンステラの挿し木方法 モンステラの挿し木用の茎の切り方を紹介します。 皮膚のかぶれや粘膜の炎症を起こすことがあるので、手袋をつけるなどして気を付けてください。 切り方ですが、葉の付け根から切ったものでは挿し木が成功しません。 挿し木用の茎は、 葉が2~3枚ついていて気根 地上部の茎から生える根 が生えているものを使います。 葉や気根の生え際でない部分 節と節の間 で切りましょう。 下の方 土に埋める部分 についている邪魔な葉があれば切り落とします。 また、葉が大きすぎる場合は、水の蒸発 乾燥 を防ぐために葉を半分に切ります。 挿し木用の茎を適切な位置で切ったら、挿し木をしましょう。 切ったモンステラをすぐに土に挿す方法や水挿しの方法を紹介します。 土に挿す方法 切ったモンステラを土に挿して増やす方法 「挿し木」を紹介します。 土は、挿し木用土か観葉植物用の用土などを使います。 切ったモンステラを土に挿すときは、 気根が埋まるように植えます。 土に埋めた気根は、普通の根になるようです。 気根が長すぎたり邪魔になるところは切ってしまって大丈夫です。 土にそのまま挿し木してもいいですが、 少し湿度が低いときは、土に埋める部分に水苔を巻いたりして挿し木をするといいようです。 この挿し木の他にも 「茎伏せ」という増やし方もあります。 茎伏せはその名の通り、葉がない茎を寝かせて土に下半分埋める方法です。 葉が付いていた部分 節 をいくつか残して切った太い茎を使います。 水挿しの方法 切ったモンステラを水に挿して発根させる方法 「水挿し」を紹介します。 水挿しは、水に挿した後に土に植える手間がありますが、 根が出ているか確認できたり、乾燥で弱らせることがないです。 ただ、湿度が高いときなどに、水に浸かっている茎が変色して腐ったりすることもあります。 水挿しの方法は簡単で、切ったモンステラを気根も浸かるように水に挿しておくだけです。 ただの水かメネデール液などを入れた水に挿しましょう。 1か月前後で発根するようです。 根が出てきたら、気温・湿度が高い6月~8月くらいの時期に植え付けましょう。 増やした後の管理方法 土に挿し木をしたモンステラと、 水挿しをしてから土に植えたモンステラの管理方法を紹介します。 切って増やしたばかりの頃は弱りやすいです。 植えてから1か月くらいは特に気を付けて管理してみてください。 土に挿した株 土に挿し木をして増やしたばかりの株は、 水やりを控え目にして育てます。 乾きすぎはだめですが、湿度が高い時期なので土が湿りすぎないように気をつけてください。 1か月くらいは肥料はあげません。 置き場所は、直射日光が当たらない明るい日陰にします。 きちんと育ってきたら、普通のモンステラの育て方で元気に育ててください。 水挿しをしてから植え付けた株 水挿しで育てていたモンステラは、乾燥に弱いです。 土に植えたばかりの頃は、乾燥しないように適度に水やりをして育てます。 モンステラの種は買える? モンステラの種は一般的には売られていません。 売られているとしたら、観葉植物の専門店 通販店 やオークションなどです。 ちなみに、モンステラはこんな花を咲かせるようです。 小さな鉢植えなどでは花は咲かず、 沖縄など気温が高い場所で、地植えなどで太く大きく育ったモンステラは花が咲くようです。 花を咲かせて種を取るのは難しそうですね。 まとめ:モンステラの増やし方&適期 モンステラを増やすのに適した時期は、 6月や7月など、 気温・湿度が高い時期。 モンステラを切ったときの汁には触れないようにしましょう。 増やし方はいくつかあり、• 土に挿す 挿し木• 水に挿す 水挿し これらは、葉が数枚と気根がつくように節と節の間で切った茎を使います。 茎だけを土の上に寝かせて植える 茎伏せ この方法は、葉がなく節がいくつかある茎を使います。 「増やしたばかりの頃の育て方」• どの方法も、明るい日陰で管理し、肥料はしばらくあげないようにします。 発根は1か月前後。 いきなり大きい鉢に植え付けないのもポイントです。 根腐れの原因になってしまいます。 気温・湿度、切る位置、管理方法などに気を付けて、 モンステラを挿し木などで増やしてみてください。

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モンステラの茎から伸びる気根は切る?気根のお手入れ方法│プラントリアンヌ

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モンステラはどんな観葉植物? モンステラとはサトイモ科モンステラ属で、南米が原産の植物です。 一年を通して葉の緑色を保つ「常緑性」という特徴があり、観葉植物として広く親しまれています。 部屋に一つ置くだけで南国風の雰囲気を味わえますよ。 2mを超える大型のものから、30cmほどの小型品種まで、豊富なサイズが売られているので部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのもうれしいポイントです。 モンステラの育て方。 室内のどこに置いて育てる? モンステラの置き場所選びには2つのポイントがあります。 1つは日光がよく当たること、もう1つは5度以上の気温が維持されていることです。 モンステラは秋から春までは日光のよく当たる場所、夏は日光が直接当たらない場所を好みます。 カーテン越しの窓辺や明るい室内で管理するのがおすすめです。 光がなくても枯れにくい「耐陰性」も兼ね備えてはいますが、適度に光を当てて育てるのがポイントですよ。 少し暗めの部屋でも育つものの、 葉っぱだけが異常に伸びて葉姿が乱れやすくなります。 定期的に配置を変えて光が当たるよう工夫してあげてくださいね。 モンステラを育てる準備!なにが必要?• ジョウロ、霧吹き• 固形の緩行性化成肥料• 液体タイプの肥料• 剪定バサミ モンステラの育て方!水やりや肥料の頻度は?冬はどうする? モンステラは生長が早いので、水や肥料をしっかり与えるほど大きく育ちますよ。 しかし、過度な水やりや肥料は枯れる原因にもなるんです。 ここでは、与え方のポイントを具体的にご紹介します。 水をあげるポイントは? 春から秋は鉢の土の表面が乾いたタイミングで、鉢底から水がたくさん出てくるくらい水やりをします。 特に夏は乾きが早いので、毎日与えましょう。 反対に、冬はあまり水を必要としないので、土の表面が乾いてから2〜3日あけて水やりをしましょう。 「乾燥してるな」と思ってからさらに時間をおくくらいが丁度よいです。 肥料をあげるポイントは? モンステラが1番生長する春から夏は肥料を与え、秋から冬は肥料を控えます。 冬季は成長が止まるので肥料を与えてもあまり効果がありません。 心配な場合は活力剤など与えるようにします。 土の上に置くだけの固形の緩行性化成肥料を2ヶ月に1回与えます。 葉っぱの元気がないときは、速攻性の高い液体肥料を2週に1回ほど与えるのも効果的です。 モンステラにはどんな病害虫がつく? モンステラは基本的に病気や害虫に強い観葉植物です。 ただ、育てていればどうしても病気にかかったり、害虫の被害にあったりします。 ここでは、モンステラが被害にあいやすい害虫や病気がどうして発生するのか、原因と対処法をご紹介します。 乾燥すると発生するハダニ ハダニは、乾燥した状態で発生する害虫です。 モンステラの葉っぱの裏に住み着くので、よく観察してみてください。 夏のあたたかい時期や、暖房のきいた寒い時期は空気が乾燥するので注意。 ハダニは水に弱いため、見つけたら霧吹きで水を吹きかけて退治し、数が多いなら殺虫剤を吹きかけます。 夏に発生するカイガラムシや黒すす病 カイガラムシは夏に発生しやすい害虫です。 また、そのカイガラムシのフンによってくる菌で発症するのが黒すす病です。 どちらも夏の暑い時期に発生しやすく、放っておくと葉っぱが枯れてしまいます。 カイガラムシを見つけたらすぐに駆除するのが1番の対策。 成虫になると体の周りが硬い膜で覆われ、薬剤がききにくくなるので、歯ブラシなどで直接茎や葉っぱからこすり落とすしか方法はありません。 モンステラの元気がなくなった!根が詰まっている? 葉が黄色くなるなど元気がなくなってきたら、水不足や水の与え過ぎ、日焼けなどの可能性もありますが、根が詰まって必要な栄養や水分が十分摂れていない場合もあります。 水やりをしても土に水がしみ込んでいるか、根が鉢の底からはみ出していないかを確認しましょう。 根詰まりしている場合は植え替えや株分けをする必要があるので、その方法を紹介します。 いまよりも一回り大きな鉢• ピンセット• 観葉植物用の培養土• 鉢底ネット• 鉢底石か軽石• 割りばし• 支柱(背丈が1m以上に生長する場合)• 麻ひも• ゴム手袋か軍手• 小型のシャベル・スコップ• 水やりを控えて土を乾燥させる• 作業する場所にビニールシートを敷く• 新しい鉢の底穴に鉢底ネット、鉢底石を順に敷く• 鉢からモンステラを引き抜き、根についた土を手でやさしく揉んで落とす• 黒ずんでいる腐った根を剪定バサミで切る• 鉢の中心にモンステラを置き、縁から下4cmのところまで土を入れる• 支柱を立てて、麻ひもで植物と結ぶ• 土の表面を割りばしでつつき、根の隙間まで土をなじませる• 鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水やりをする モンステラの葉が増えてきたときの処理方法は?気根って何? モンステラはそんなに葉の数が増えるタイプではありませんが、「変な方向に葉が生えている…」「少し生長しすぎかな?」と見栄えが悪く感じたら、剪定(せんてい)で茎や葉を切ります。 また、茎の途中から生えるひも状のものも切り落としてかまいません。 これは、「気根」とよばれる根の1種で、モンステラの体を支えるために地面まで伸び続けます。 本来は木や壁などに張り付くため空気上に生える根「気根」なので、不要の場合は付け根から切り落とします。 特に切っても害はでませんが、お好きな方は残しておいても大丈夫です。 ただ、あまり気根が発達すると茎が退化して枯れることもありますので注意。 茎や葉っぱ、気根は生長する時期(春から夏)なら、間違って切ったとしても回復が早いので安心して剪定してくださいね。 気になる茎の生えぎわから切り落とすだけと、作業はシンプルです。 作業するときの注意点は、モンステラの葉や茎を切ると切り口から出る樹液です。 肌の弱い人が触ると荒れてしまうので、ゴム手袋をつけて直接触れないようにします。 関連記事 モンステラの増やし方は?挿し木や株分け、茎伏せって何? モンステラは、実はさまざまな方法で家庭で繁殖することができるんです。 ここでは「挿し木(さしき)」と「株分け(かぶわけ)」、「茎伏せ(くきふせ)」という3つの方法をご紹介します。 挿し木 切った茎をそのまま別の鉢に挿し、新しい苗として育てる方法が「挿し木」です。 挿し木をするなら、挿し木用の土と新しい鉢を用意します。 土を鉢に入れる• 気根のついた茎を切り取る• 葉っぱを2〜3枚残し、あとは全て切り落とす• 葉から水が蒸発するのを防ぐために葉を横半分に切る• 土に挿す• 土を乾燥させないように水やりを続けて明るい日陰で管理する• 1ヶ月ほどで発根し、葉が3~4本出てきたら新しい鉢へ植え替える 株分け 根を分けて、それぞれを別の鉢に植えて増やす方法が「株分け」です。 虫食い部分、腐った部分などを切り取る• 鉢から土ごと取り出す• 根についた土をほぐしながら取る• 痛んだ根を切り取る• 根を広げて鉢に入れ、すき間から土を入れる• 日陰で様子をみる 茎伏せ 「茎伏せ」とは、切り取った茎をさらに短く切って、土の上に置いて新しい苗として育てる繁殖方法です。 時間はかかりますが、挿し木よりも多く増やせます。 葉っぱのない気根のついた茎を切り取る• 土を鉢に入れる• 切り取った茎を横向きに置く• 表面が半分ほど出るように土をかぶせる• 土が乾燥しないように水やりを続ける• 新芽が出たら新しい鉢に植え直す 「挿し木」も「茎伏せ」も剪定で切った茎を使うと効率的に増やせます。

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