不祝儀 お札 の 向き。 御霊前 表書きや名前・金額の書き方、相場などについて

香典を包む前におさえよう!不祝儀袋の選び方と包み方について

不祝儀 お札 の 向き

御霊前の書き方 表書きの書き方 不祝儀袋の表書き、水引の上部には 葬儀・通夜・告別式の際は「 御霊前」、「 御香典」と記載します。 「御霊前」は、仏となっていない霊の状態の故人にお供えするもののためです。 そのため、初七日から始まる七日おきに行われる忌日法要で四十九日を迎えるまでは「御霊前」を使います。 御霊前の名前の書き方 そして、不祝儀袋の水引の下部には、持参した人の名前を書きます。 1人の場合と複数名の場合の名前の書き方は、次のようになります。 1人の場合の名前の書き方 香典を出す人が1人の場合は、不祝儀袋の水引の下の中央部分に 自分の名前をフルネームで書きます。 個人との関係が仕事上の場合は、会社名などを右肩部分に記入するとわかりやすいでしょう。 複数名・連名の場合の名前の書き方 会社などで連名で香典を出す場合には、 3名までは不祝儀袋の表書きの下部に名前を書きます。 この際、目上の人の名前を右側に書くのがマナーです。 そのうえで、便せんなど 別紙に住所・氏名・金額を記入して香典袋の中袋に入れます。 この際も右側が目上の人になるように書くのがマナーです。 香典袋の連名の書き方 3人までは横に並べて名前を書く 御霊前の金額の書き方 御霊前の不祝儀袋にお金を入れて渡しますが、その金額もわかりやすく記入しておきます。 香典の金額は、不祝儀袋の外袋ではなく 中袋に書きます。 不祝儀袋を開けたときにすぐに金額がわかるように、 中袋の表側の中央に書きます。 また、金額は書き換えることができないように、 旧字体で記入するのが正式ですが、略式でも問題はありません。 市販の不祝儀袋には金額を記入する枠が印刷されているものもありますので、その場合はその枠内に記入します。 また、中袋の裏面左下部分には、住所と名前を記入します。 御霊前・御仏前の金額の書き方・金額の数字 旧字体と略式の漢数字 1 「壱」または「一」 2 「弐」または「二」 3 「参」または「三」 4 使用しません 5 「伍」または「五」 6 「六」 7 「七」 8 「八」 9 使用しません 10 「拾」または「十」 100 「百」 1,000 「阡」または「千」 10,000 「萬」または「万」 御霊前のお金の入れ方・お札の向き 御霊前の不祝儀袋の中に入れるお金には、正しい入れ方があります。 お札の状態やお札の向きによって、お相手に失礼になることがあるので注意が必要です。 不祝儀袋で使うお札は新札か旧札か まず、お札の状態に関しては、結婚式や誕生祝などといった慶事には、新札を入れることがマナーですが、葬式や法事などの場合は なるべく新札は避けるようにします。 新札を使うとその出来事を準備して待っていたと思われかねないことから、葬儀などでは旧札を使うのがマナーとされています。 もし新札しかない場合は、一度真ん中で2つ折りにして折り目を付けた後、不祝儀袋に入れるようにします。 お札を入れる向きは? また、お札の向きは、中身を開いた人がすぐにわかるようにすることがマナーです。 基本的には、中袋の裏面を上にして開けることになるので、 お札の人物の顔が書いてある表面を、中袋を裏にして開けた場合に上になるように入れます。 お札の上下は、人物の顔がある方を下にして入れます。 2枚以上のお札を入れる場合は、向きを揃えるようにします。 香典袋にお札を入れる向き お札に印刷されている顔が、香典袋対して裏側の下になるよう、中袋に入れて香典袋に入れる.

次の

香典の正しい包み方とは?お札の入れ方や金額の決め方を解説

不祝儀 お札 の 向き

不祝儀袋の種類と選び方 不祝儀袋の、宗教によっての使い分けはこんな感じです。 仏教・物式 白無地あるいは蓮の絵柄や型押しが付いた不祝儀袋を利用します。 水引には黒白か双銀のもの用います。 キリスト教式 白無地あるいは十字架や白百合が印刷されている不祝儀袋を利用します。 水引は必要ありません。 カトリック・プロテスタントのどちらにも使えます。 神式 白無地の不祝儀袋を利用します。 水引には黒白か双銀、双白のものを用います。 宗教によって使い分ける必要があるため、複雑に感じるかもしれませんね。 白無地の不祝儀袋に黒白か双銀の水引を使ったものですと、ほとんどの宗教に共通して使用することができます。 また、蓮の花の絵がついた不祝儀袋は仏教以外では使えませんので注意してください。 不祝儀袋は包む金額によっても変わります。 金額が大きくなれば、その分不祝儀袋も豪華なものになります。 金額と使用する不祝儀袋の目安はこのようになっています。 金額 種類 3,000円~ 水引が印刷されているシンプルな不祝儀袋 5,000円~ 水引の印刷に加工が入り高級感が増した不祝儀袋 10,000~30,000円 白黒の水引がかけられた不祝儀袋 30,000~50,000円 高級な和紙が使われ、銀の水引がかかった不祝儀袋 100,000円~ サイズが大きく高級な和紙が使われ、銀紙・ひだ折・水引のデザインが凝っている不祝儀袋 一般的に多く用いられる不祝儀袋は、印刷のものか白黒の水引がかけられているものが多いようです。 不祝儀袋の包み方 お金の包み方 不祝儀袋にお金を包む時、いくつか注意しなければいけないことがあります。 お札の向き 複数枚お札を入れる場合、すべて向きを揃える必要があります。 バラバラに入れてしまっていけません。 お札の入れ方 中袋にお札を入れる際にもマナーがあります。 中袋の裏側からお札をそのまま取り出した時に、お札の表面が見え、人物の顔が最初に出てこないように入れるのが一般的です。 お札の表面とは人物が書かれている側に当たります。 人物を下向きに入れるのは、顔を伏せるって意味が込められています。 お札の状態 香典に包むお札には、「まるで訃報に備えて前々から用意していたようで失礼にあたる」といった理由から、新札を使わないとする習慣があります。 なので、新札以外のものを使用しましょう。 新札しか手元にない場合は、軽く折り目をつければ大丈夫です。 ただ、あまりにもボロボロのお札や、破れているお札は使わないようにしましょう。 不祝儀袋の上下折り返し お札を中袋に入れたら、それを不祝儀袋で包みます。 この時、気を付けなければいけないことがあります。 それは、不祝儀袋の折り方です。 香典は弔事で扱うものなので、不祝儀袋の裏側は、上側を下側にかぶせるように折ってください。 結婚式で使うご祝儀袋は下側を被せますが、これはあたかも万歳をしているかのように見せたいからです。 弔事で使う不祝儀袋には不適切です。 なので、上側を被せることで、深く敬礼しているように見せます。 細かなところにも、気配りが必用ということですね。 まとめ• 不祝儀袋は通夜や葬式、法事などの弔事の際に、金品を包むのに使う袋のこと• 不祝儀袋は、包む金額や故人の宗教に合わせて選ぶ• お金を包む時は、お札の状態や向きに気を付ける•

次の

不祝儀袋の書き方・包み方・お金の入れ方の注意点とは?

不祝儀 お札 の 向き

表書き:水引の上部中央に、水引にできるだけかからないように大きめに書く。 氏名:表書きよりもやや小さめに楷書でフルネームを記入。 贈り主が一人の場合は、氏名も中央に書きます。 連名で贈る場合 連名で贈るのは、基本的には3名まで。 右側に上位の人の名前を書いて、順に左に書いていきます。 4人以上の連名になるときは、こんなふうに。 中央に代表者の名前を書き、左側にやや小さめに『外一同』と記入。 別紙に全員の氏名を記入して、中包みに入れます。 3人の連名のときと同じように、右側に上位の人、順に左に書いていきます。 役職や年齢などに差がなければ、50音順に書いていってもかまいません。 宛名を入れる場合 香典袋に宛名を入れる場合は、上部左側に。 あて名を記入して連名で贈る場合は、あて名に近い人が上位になります。 つまり、左側に上位の人の氏名を書いて、順に右側に書いていくっていうことですね。 あて名なしのときとは、連名のときの氏名を書く順番が変わるので注意です。 夫婦連名で贈る場合 中央に夫の氏名をフルネームで書き、左側に妻の名前を記入します。 社名や肩書を入れる場合 氏名の右側に、やや小さめに正式名称の社名や肩書を書きます。 このとき、 株 のように省略せずに「株式会社」と記入するようにします。 香典袋の中包みの書き方 祝儀袋でも不祝儀袋でも、購入するとその多くに、お金を入れる中包みが入っています。 中包みには、金額と贈り主の住所や氏名を書きます。 が、結婚式のような慶事と葬儀のような弔事では中包みの書き方が多少異なります。 慶事:表面の中央に縦書きで金額、裏面には住所と氏名 弔事:慶事と同様、または、裏面に金額と住所・氏名 もし中包みが入っていない場合は、半紙や奉書紙で代用することもできます。 文具店や書道用品店などで購入することができるので、中包みを間違えて書いてしまった場合などにも使えます。 金額は中包みの表面に書いても良いですが、裏面に書いておくと金額と住所が一目でわかるので、受付の人にとっては便利かなと思います。 裏面に書く場合は、金額は右側にやや小さく大字(壱、弐、参など)を使って書きます。 3万円包む場合は、『金参萬円』というふうに。 このとき、『円』のあとに『也』はつけません。 住所と氏名は、左側に書きます。 封はしません。 中包みへの金額によく使う数字 1:壱 2:弐 3:参 5:五、伍 10:拾 100:百 1000:壱阡円 10000:壱萬 大字は、漢字やカタカナとの混同を防ぐためや改ざんを防ぐために使われています。 (漢数字である一は、棒を一本足すだけで簡単に二になってしまう) そのため、混同や改ざんしにくい四、六、七、八、九はそのまま漢数字を使います。 香典袋(不祝儀袋)へのお札の入れ方 結婚式のような慶事の場合は新札を用意しますが、葬儀のような弔事の場合は 新札は使いません。 その理由は「あらかじめ用意していた」ということにもなり、相手に失礼だからというもの。 新札しか手元にない場合は、折り目を入れて香典に使ってもいいです。 最近では、香典にも新札を使う方が増えているようですが、葬儀には様々な年代の方が参列しますし、その地域の習わしなどもあります。 気持ちの問題であるところが大きいので、できるなら新札ではないほうが無難かなと思います。 とはいうものの、あまりにも汚れているものやしわだらけのものは使わないようにしましょう。 日本人は清潔なものを好む傾向があります。 その点でも、比較的キレイなお札に折り目を入れるくらいがちょうどいいのかもしれません。 中包みに入れるお金の向き さて、用意したお札を中包みに入れる方法。 一般的にはこんなふうに、お札の顔を表にするのが慶事。 お札の顔を隠すように裏に向けるのが弔事といわれていますが、どちらでもよいとする考え方もあります。 マナー本の中には、「慶事と同じくお札の顔を表面にする」と書かれているものもあります。 どちらにしても、2枚以上のお札を入れる場合は、向きをそろえて入れるようにしましょう。 香典袋を入れるふくさの包み方 ふくさは、不祝儀袋や祝儀袋を丁寧に扱うために使います。 カバンの中にボンっと入れたり、ポケットに入れたりすることは控え、ふくさに入れて持ち歩くようにしましょう。 受付で相手に手渡す前に、不祝儀袋をふくさから出し、ふくさをたたんだ上に袋をのせて両手で差し出すようにするとスマートです。 ふくさの包み方は、慶事と弔事で異なります。 葬儀で不祝儀袋を包む場合は図の下側、 1.ふくさの中央よりやや右寄りに香典袋を置く 2.右側から中に折って、下、上の順で折る 3.左側をかぶせるように巻く 香典袋を包むふくさの色 葬儀のときに使うふくさの色は、寒色系が基本。 暖色系は結婚式などに使う色なので、葬儀では避けたほうが無難です。 紫のふくさなら慶事でも弔事でもどちらでも使えるので、今から購入する場合は兼用できるものにすると便利です。 もし急な葬儀などでふくさの用意ができない場合は、45センチ四方のふろしきで代用することもできます。 まとめ 不祝儀袋や香典袋についてのマナーは、急に必要になることも多いですよね。 なかなか、必要な場面にならないと知ろうと思えないというのもあるかもです。 慶事に比べて弔事は、マナーに気を付けないといけない場面が多くあります。 基本的なマナーをマスターして、失礼のない対応をしていきたいですね。 4人家族、2人の娘をもつ転妻主婦。 人付き合い苦手。 コミュ障。 主婦スキル低め。 転妻の知恵や行った場所や食べたものなどを書いています。 詳しくはこちらからお願いします。 268• 152• 148• 4 最近の投稿•

次の