朝日新聞社、毎日新聞社、日本将棋連盟でつくる名人戦実行委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の全国での延長を受け、19～20日に長野県高山村で予定していた第78期将棋名人戦七番勝負の開幕を6月に再延期することを決めた。 七番勝負を6～8月に開催する方向で検討する。 詳しい日程、場所については決まり次第発表される。 開幕再延期を受け、両対局者が7日、それぞれ取材に応じた。 豊島名人は「緊急事態宣言が延長されたので予想はしていた。 ずっと対局がないので、対局したかったが、仕方がない。 実戦不足という不安はあるが、時間はたくさんあるので、開幕の時にいい状態で指せるように調整したい」と話した。 名人初挑戦の渡辺三冠は「5月19日の開幕が近づいていたが、本当にできるのだろうか、という気持ちだった。 確実に対局できるという状態にならないと、気持ちが高まってこない。 これから技術面、精神面でのコンディションを上げていきたい」と語った。
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森内永世名人の心と技」 夏休み最初の日曜日 7月31日 、毎日新聞をテキストにした将棋教室を東京都内で開きます。 講師は、永世名人の資格を持つ森内俊之九段と、日本将棋連盟常務理事の島朗九段。 対象は小学4年～中学生で、80家族を募集します。 新聞には将棋の記事が毎日のように載っていて、将棋を学ぶ人にとって教科書にもなります。 将棋教室では、森内九段と島九段がそうした新聞の活用方法を伝授します。 最後に参加者みんなで森内九段に挑戦する「リレー将棋」があります。 夏休みの思い出づくりに奮ってご参加下さい。 日時 7月31日 日 午後1時半〜午後4時 会場 毎日新聞社地下1階の毎日ホール 東京メトロ東西線竹橋駅下車 対象 小学4年生〜中学生 保護者の同伴が必要。 gijyou mainichi. jp で毎日新聞社事業本部へ 締め切り 7月8日 金。 応募者多数の場合は抽選 問い合わせ 毎日新聞社事業本部 03-3212-1673.
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