あ を 英語 で。 公文式の英語学習

英和辞典・和英辞典

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「英語には敬語表現がない」というのはウソです。 厳密に言えば、日本語のように体系だった複雑な敬語はありませんが、 相手との距離感に応じた丁寧な表現はあります。 いずれ海外で働きたい人・会社の上司が外国人という人は、特に丁寧な表現を使いこなせるようにしたいところ。 日本人は「イエッサー!」に軍隊のイメージを持ってしまいますが、実はそうした場合に限りません。 名前を知っているのであれば名前を呼ぶのが一番ですし、知らなければ何もつけないという手段もあります。 使い方には注意しましょう。 《使い方例》• May I help you, sir? (従業員が男性客に)「いらっしゃいませ」• ただし、 これも単純に使っては失礼にあたる場合があります。 Where is the bathroom? 「トイレはどこ?」• What is your cellphone number? 「携帯の番号は?」 一見問題なさそうですが、これではぶっきらぼうな聞こえ方になってしまいます。 より丁寧に言いたいときは次のように言いましょう。 Could you tell me where the bathroom is? 「トイレがどこにあるか教えていただけませんか?」• May I have your cellphone number? 「携帯の番号を教えてもらってもよろしいですか?」 ポイントは、 疑問文を依頼や許可を求める文に変えることです。 次の項で、依頼や許可を求める際の注意点をお伝えします。 依頼・許可編 < could と would を使おう> 人に対して何かをお願いしたり許可を求めたりする際は、 相手との距離感や上下関係に応じた表現をチョイスしないと不快感を与えてしまう可能性があります。 Open the window. 「窓を開けてよ」 これでは命令文となり、いくら親しい相手でもムッとするかもしれません。 これを丁寧なお願いの言葉に変えましょう。 Could you open the window? 《使い方例》• Could you tell me the way to the station? 「駅への道を教えてもらってよろしいですか?」• Would you mind if I smoke? 「煙草を吸ってもよろしいですか?」 依頼の丁寧さのレベルは10段階もある? 相手にお願いする場合には、丁寧さの度合いによって様々な表現があります。 しかし、厳密にはニュアンスが違います。 つまり、• 仮に置き換えると、以下のような事態になる可能性があります。 Could you marry me? 「僕と結婚してくれませんか(できますか)?」 Yes, I could, but I wouldn't. 「はい、できますよ。 したくはないですけど」 つまり、結婚することは(意志とは関係なしに)可能かどうかと問われれば確かに可能だが、結婚する意志自体はないというジョークです。 そのひと言を丁寧に 何気なく言ったひと言が、実は「フランクすぎる英語だった」というパターンはあり得ることです。 日本語 日常会話 丁寧語 いいよ OK. Certainly. すみません Sorry. My apologies. そう思います I think so, too. I agree with you. ありがとう Thanks. I appreciate it. 電話口で 待って Wait. Can you hold, please? 〜したい I want to ~ I would like to ~ 久しぶり Long time no see. 本当? Really? Is that so? おわりに < 敬語はいつ、誰に使えばいいのか?> いかがでしたか? 様々な英語の敬語表現についてご説明しましたが、いざ使うときになると「いつ・誰にこれらの丁寧な表現を使えばいいのかわからない」ということがあるかもしれません。 実際には、相手が上司や先生といった相手でも、ネイティブたちはフランクな言葉を使っている場合があるからです。 冒頭で「英語には日本語のように体系だった複雑な敬語はないが、相手との距離感に応じた丁寧な表現はある」と書きました。 例えば、海外の刑事ドラマを観ていると、刑事仲間に対しては相手が上司であってもフランクな言葉づかいをしていたりしますが、被害者の家族と話すときなどはとても丁寧な言葉を選んでいます。 考え方としては、日本語においては「縦の関係(社会的地位)」に応じて使い分けられますが、 英語においては「横の関係(自分との親密度)」で言葉が使い分けられます。 「とりあえず誰にでも丁寧な表現を使っていれば間違いない」という考え方もありますが、同僚や友人にあまり丁寧な言葉ばかり使いすぎていると、なかなか相手との距離が縮まらないこともありますので注意しましょう。 【 間違った英語、使っていませんか?】•

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【英語脳】を作るには「多読」が一番?英語脳を手に入れるための英語学習法

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主に口語で使われるカジュアルな表現 and and は等位接続詞の代表的表現で、さまざまな意味で用いられる汎用的な語です。 you and I(あなた と私)のように語句を並置する表現としても多く使われますが、文章単位で接続する表現としても色々な意味で使えます。 文章の前後関係・論理的な帰結を示す意味合いでも使えます。 原因と結果の関係を示す場合もあれば、単に時系列的な前後関係を示す場合もあります。 並列・同時進行のニュアンスを伴う場合もあります。 この辺の機微は文章の内容次第です。 文章の前後関係を and を使って示す場合、「原因と結果の結びつき」を主張するニュアンスはやや弱く響きます。 逆にいえば、自然な成り行きで結果がもたらされたというニュアンスを伝えやすい表現でもあります。 話題を変えるときの「そこで」 「そこで」は前後の文章の順接を示すとき以外に、「そこで本題に戻ると」のように話題を変えるときも使われます。 話題を転換するときは上記した and や so ではなく、異なる表現を用いる必要があります。 anyway 話題を変えるときには、わき道から本題に戻るときと、本題からわき道にそれるときがあります。 anyway はわき道にそれた会話を本題に戻すときに用いられる傾向にあります。 「そこで」は話題を変える際でも前後の文脈に少しつながりがある感じがありますが、 anyway は何の脈絡もなく本題に戻るときでも使えるため、「とにかく」などと訳すこともあります。 anyway もカジュアルな表現ですが、さらにカジュアルな表現に anyways もあります。 語尾に s をつけるだけなので覚えやすいです。 うまく使い分けましょう。 I love ice cream as well! Wait, why am I talking about ice cream? Never mind. アイスクリームも大好き!ちょっと待って、何でこんな話してるんだっけ?まあいいわ。 とにかく夏にイタリア行くの! by the way 本題からわき道にそれる話題を話すときに使われるのが、 by the way です。 「そこで質問ですが、」など聞き手に軽い質問をするときなどに重宝します。 この用法で「そこで」を使うときには「そこで質問ですが」「そこでちょっとした小話ですが」など補足を伴いますが、 by the way はこれら補足も兼ねているので、明言する必要はありません。 I am confident that this project is going to be successful. By the way when I came up with the idea, My friend and I were playing football. Ideas come just like that. このプロジェクトが成功すると確信しております。 そこでちょっとした小話ですが、私がこのアイデアを思いついたとき、友人とサッカーしていました。 アイデアってこんな感じで浮かぶんだなと思いますね anyway と by the way の使い分け by the way がわき道にそれるため、 anyway が本題に戻るために用いられるのという特性から、これら二つの表現の組み合わせて使うことも可能です。 This operation is on schedule. By the way, did you asked Neal what he thinks about this? My supervisor ordered me to do it over and over. Anyway Please tell him the operation is going well. 作業はスケジュールどおり進んでいるよ。 そういえばニールに作業についてどう思うか聞いたかい?上司がそうしろって何回もうるさいんだよ。 もー嫌になっちゃうな。 英文法の標準的な区分というよりも、むしろ日本語の考え方を便宜的に英語に当てはめた捉え方と考えておきましょう。 英語の接続詞は、「等位接続詞」や「従属接続詞」のように、文章の上下関係・主従関係によって区分する方法が標準的です。 順接の概念もあります(resultative)が、これは接続詞だけでなく動詞や節にも適用される考え方です。 性質を知った上で存分に活用しましょう 英語を学ぶ際には、英語と日本語は異なる言語であること、そして、今は日本語の枠組みを手がかりにして英語を学んでいること、を少しだけ念頭に置いておきましょう。 母語である日本語を手がかりにして英語を学ぶ、という取り組み方は、決して悪いことではありません。 むしろ、大人になってから改めて外国語学ぶ場合には、母語と比較対照しながら学ぶ方法は効果・効率の点から言っても欠かせません。 ただし、両言語の文法的な切り分け方の違いを意識しないまま学習を進めていくと、いつかは理解がこんがらがって学習が進まなくなる状況に陥ります。 「等位接続詞と順接の接続詞はどう関係するわけ?」と考えても、うまい落とし所は見つかりません。 それはもともと別世界の概念なのですから。 言葉の違いを理解して、「英語は英語」とわきまえて学べるようになれば、英語を英語で考える英語思考の獲得はもう目前です。

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主に口語で使われるカジュアルな表現 and and は等位接続詞の代表的表現で、さまざまな意味で用いられる汎用的な語です。 you and I(あなた と私)のように語句を並置する表現としても多く使われますが、文章単位で接続する表現としても色々な意味で使えます。 文章の前後関係・論理的な帰結を示す意味合いでも使えます。 原因と結果の関係を示す場合もあれば、単に時系列的な前後関係を示す場合もあります。 並列・同時進行のニュアンスを伴う場合もあります。 この辺の機微は文章の内容次第です。 文章の前後関係を and を使って示す場合、「原因と結果の結びつき」を主張するニュアンスはやや弱く響きます。 逆にいえば、自然な成り行きで結果がもたらされたというニュアンスを伝えやすい表現でもあります。 話題を変えるときの「そこで」 「そこで」は前後の文章の順接を示すとき以外に、「そこで本題に戻ると」のように話題を変えるときも使われます。 話題を転換するときは上記した and や so ではなく、異なる表現を用いる必要があります。 anyway 話題を変えるときには、わき道から本題に戻るときと、本題からわき道にそれるときがあります。 anyway はわき道にそれた会話を本題に戻すときに用いられる傾向にあります。 「そこで」は話題を変える際でも前後の文脈に少しつながりがある感じがありますが、 anyway は何の脈絡もなく本題に戻るときでも使えるため、「とにかく」などと訳すこともあります。 anyway もカジュアルな表現ですが、さらにカジュアルな表現に anyways もあります。 語尾に s をつけるだけなので覚えやすいです。 うまく使い分けましょう。 I love ice cream as well! Wait, why am I talking about ice cream? Never mind. アイスクリームも大好き!ちょっと待って、何でこんな話してるんだっけ?まあいいわ。 とにかく夏にイタリア行くの! by the way 本題からわき道にそれる話題を話すときに使われるのが、 by the way です。 「そこで質問ですが、」など聞き手に軽い質問をするときなどに重宝します。 この用法で「そこで」を使うときには「そこで質問ですが」「そこでちょっとした小話ですが」など補足を伴いますが、 by the way はこれら補足も兼ねているので、明言する必要はありません。 I am confident that this project is going to be successful. By the way when I came up with the idea, My friend and I were playing football. Ideas come just like that. このプロジェクトが成功すると確信しております。 そこでちょっとした小話ですが、私がこのアイデアを思いついたとき、友人とサッカーしていました。 アイデアってこんな感じで浮かぶんだなと思いますね anyway と by the way の使い分け by the way がわき道にそれるため、 anyway が本題に戻るために用いられるのという特性から、これら二つの表現の組み合わせて使うことも可能です。 This operation is on schedule. By the way, did you asked Neal what he thinks about this? My supervisor ordered me to do it over and over. Anyway Please tell him the operation is going well. 作業はスケジュールどおり進んでいるよ。 そういえばニールに作業についてどう思うか聞いたかい?上司がそうしろって何回もうるさいんだよ。 もー嫌になっちゃうな。 英文法の標準的な区分というよりも、むしろ日本語の考え方を便宜的に英語に当てはめた捉え方と考えておきましょう。 英語の接続詞は、「等位接続詞」や「従属接続詞」のように、文章の上下関係・主従関係によって区分する方法が標準的です。 順接の概念もあります(resultative)が、これは接続詞だけでなく動詞や節にも適用される考え方です。 性質を知った上で存分に活用しましょう 英語を学ぶ際には、英語と日本語は異なる言語であること、そして、今は日本語の枠組みを手がかりにして英語を学んでいること、を少しだけ念頭に置いておきましょう。 母語である日本語を手がかりにして英語を学ぶ、という取り組み方は、決して悪いことではありません。 むしろ、大人になってから改めて外国語学ぶ場合には、母語と比較対照しながら学ぶ方法は効果・効率の点から言っても欠かせません。 ただし、両言語の文法的な切り分け方の違いを意識しないまま学習を進めていくと、いつかは理解がこんがらがって学習が進まなくなる状況に陥ります。 「等位接続詞と順接の接続詞はどう関係するわけ?」と考えても、うまい落とし所は見つかりません。 それはもともと別世界の概念なのですから。 言葉の違いを理解して、「英語は英語」とわきまえて学べるようになれば、英語を英語で考える英語思考の獲得はもう目前です。

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