酒溶き片栗粉。 水溶き片栗粉で上手く料理にとろみを付けるコツはありますか?

水溶き片栗粉のコツは?水の割合や作り方を解説!

酒溶き片栗粉

寒くなってくると とろみのあるものがごちそうになりますね。 料理がさめにくいのはもちろん、 おなかの中でも湯たんぽ効果!おなかの中から温かさを持続してくれます。 とろみといえば、水溶き片栗粉。 うまくとろみがつけられないという話も、よく耳にします。 日曜日の昼にやっている「噂の東京マガジン」という番組の「やってTRY」 というコーナーがあるんだけど (若い女の子が、とんでもない料理を作るコーナー) 片栗粉で失敗しているバターン、めっちゃ多いです。 片栗粉を入れすぎて、くずもちみたいになっているのとか 片栗粉を直接料理に振り入れて、フライパンの中でとんでもないことになったりとか。 (毎週、テレビの前で大笑いしてます) それはともかくとして、 片栗粉って、確かにわかりにくい。 わかりにくい点を、ザックリまとめてみると 1.どれくらいの量を入れたらいいのか 2.どれくらいの水で溶いたらいいのか 3.ダマにならない入れ方ってあるのか まず、片栗粉の量の目安ですが 片栗粉の量の目安は、 普通のあんかけ程度のとろみだったら 水 200cc に対して、片栗粉大匙 1くらいが目安です。 でも、こういうのは、あくまで目安。 寒い時期なら、ちょっととろみが強めのほうがいいし 夏には、さらりとゆるーいとろみのほうがいいですね。 また、料理の酔っても、あんかけうどんなら、それほどとろみがついていないほうがいいけど 酢豚みたいなものなら、ちょっとしっかり目にとろみがついているほうが、具材にからみやすかったりとか。 だから、この割合は絶対的なものではないんだけど 大体の目安を知っていれば 片栗粉を入れすぎてくずもちみたいになる失敗は防げるし たっぷり作った水溶き片栗粉を余らせることもなくなりますね。 で、どれくらいの水で溶くかですが これに関しては、片栗粉:水を 1: 1で溶く人と、 1: 2で溶く人がいます。 1: 2で溶いたほうが、だまになりにくいですが 私は 1: 1で溶きます。 というのも、水溶き片栗粉って水だから 入れれば、当然味が薄まるんですね。 だから、それを見越して、ベースの味付けをちょっと濃くしておかなければなりません そうでないと 水溶き片栗粉を入れる前の味は、ピタッと決まっていたのに とろみをつけた途端、味がぼやけたってことが起こってくるわけです。 水溶き片栗粉を入れる前と入れた後の味の差って たくさんの水で溶いた場合のほうが、味がぼけやすい。 つまり 1: 2で溶いた水溶き片栗粉だと、とろみ前ととろみ後の味の差がより大きくなります。 なので、なるべく味の差が出ないように、 1: 1で溶いたほうが、私はいいと思うんです。 さらに、私は片栗粉を同量のお酒で溶いちゃったりします。 水溶き片栗粉ならぬ、酒溶き片栗粉 これだと、酒のうまみがあるので、味がぼやけるのを防げるのです。 (ただし、アルコールが残りやすいので、お子様は注意) でも 1: 1で溶いた水溶き片栗粉は、固めなのでうまく入れないとダマになりやすい。 そこで どうやったら、だれでも失敗なく上手にとろみがつけられるかを考えました。 そもそも、それ以前に、 私は、水溶き片栗粉でとろみをつけなくてもいいように 合わせ調味料の中に片栗粉を入れる方法を、これまでずーっと紹介してきました。 味付けと一緒にとろみもつけてしまうので、とろみ付けに失敗することはまずありません。 けれど、料理によっては、そのパターンが使えず どうしても、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけざるを得ない場合。 例えば、関西風のカレーうどん。 片栗粉とカレー粉を混ぜたものを水で溶いて、それを最後に入れるんですね。 これって、片栗粉だけでなくカレー粉が入るので、普通の水溶き片栗粉よりもさらに濃度がどろりとしていて、入れるのが難しいのです。 これをどうすればいいのか。 いろいろやってみた結果 水溶き片栗粉を、いきなり煮汁に入れるのではなく 水溶き片栗粉に煮汁を入れて、溶きのばし ゆるゆるの状態にしてから鍋に戻しいれる、という方法に行き着きました。 熱い煮汁を水溶き片栗粉に混ぜて 水溶き片栗粉が固まらないかと思うかもしれませんが、大丈夫です。 少しとろみがつくこともありますが、くずもちみたいにはならないので大丈夫。 ゆるゆるになるくらいまで煮汁を混ぜてから、戻し入れると、絶対ダマになることはありません。 ということで、今日のまとめ 水溶き片栗粉は 片栗粉:水 を 1: 1で溶く 水を酒に変えて、酒溶き片栗粉にする手もあり。 水溶き片栗粉をに汁に入れるのではなく、水溶き片栗粉に煮汁を入れて伸ばしてから煮汁に戻しいれると失敗なし。 とろみのある食べ物は、なんだか気持ちもほっこりしますね。 これから、ますます寒い日が続きます。 とろみのある食べ物で、おなかの中から温めれば 免疫力もアップしますよ。 ********************** 今日の「日めくりレシピ」は「白菜の和風カレー丼」 とろりと煮えた白菜に、たっぷりのしょうがを入れ、カレー粉入りの水溶き片栗粉でとろみをつけました。 和風のだしがきいたやさしい味のカレーです。 「日めくりレシピ」は、毎日ツイッターでもお知らせを流しています。 奥薗壽子で検索してみてくださいね。 「日めくりレシピ」.

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なすのはさみ揚げ 甘酢あんかけ

酒溶き片栗粉

とろみをつけたり、もちもちの食感を出したりなど、あると便利なもののそれほど頻繁に使う機会がない片栗粉。 次の出番まで、どうやって保存しようなどと考えたことはありませんか?最近は、ジップ付きの袋で販売されているものもありますが、輪ゴムで袋を束ねたり、クリップで留めて保存しているという方も多いように思います。 生鮮食品と比べると、あまり賞味期限を意識することがない片栗粉ですが、片栗粉に限らず、粉ものにはコナダニと呼ばれるダニがつきやすく、ちょっとした隙間から侵入し、気づかぬうちに繁殖している場合があります。 この事実を知ってしまうと、キッチンの粉ものを見るのが怖くなってきますよね……。 とはいえ家族皆が口にするもの。 今後のためにも、適切な保存方法を知る必要があります。 そこで今回は、片栗粉の上手な保存の仕方をまとめてみました。 高温多湿な環境も避けられ、ダニの発生も避けられる冷蔵庫での片栗粉の保管。 一言で冷蔵庫保管と言っても、いくつかポイントがあります。 まず、冷蔵庫の中の野菜や食べ物から片栗粉へとニオイが移ってしまう可能性があるということです。 片栗粉に限らず粉ものには、他の食材からのニオイが移りやすいという性質を持っています。 ましてや冷蔵庫の中は、ニオイがこもりやすい環境下にあります。 そのため、 密閉容器も蓋付きのものを選ぶようにし、しっかりと密閉してニオイ移りを防ぐようにしましょう。 冷蔵庫での保存は、物を出し入れする際に毎回温度差がでます。 それによって湿気がたまりやすくなることにも注意して下さいね。 使用後はすぐに冷蔵庫へ戻すように心がけ、温度差を最低限に抑えるようにしましょう。

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すぐに試して!片栗粉の保存は方法と保存容器を覚えれば劣化せず長持ち

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寒くなってくると とろみのあるものがごちそうになりますね。 料理がさめにくいのはもちろん、 おなかの中でも湯たんぽ効果!おなかの中から温かさを持続してくれます。 とろみといえば、水溶き片栗粉。 うまくとろみがつけられないという話も、よく耳にします。 日曜日の昼にやっている「噂の東京マガジン」という番組の「やってTRY」 というコーナーがあるんだけど (若い女の子が、とんでもない料理を作るコーナー) 片栗粉で失敗しているバターン、めっちゃ多いです。 片栗粉を入れすぎて、くずもちみたいになっているのとか 片栗粉を直接料理に振り入れて、フライパンの中でとんでもないことになったりとか。 (毎週、テレビの前で大笑いしてます) それはともかくとして、 片栗粉って、確かにわかりにくい。 わかりにくい点を、ザックリまとめてみると 1.どれくらいの量を入れたらいいのか 2.どれくらいの水で溶いたらいいのか 3.ダマにならない入れ方ってあるのか まず、片栗粉の量の目安ですが 片栗粉の量の目安は、 普通のあんかけ程度のとろみだったら 水 200cc に対して、片栗粉大匙 1くらいが目安です。 でも、こういうのは、あくまで目安。 寒い時期なら、ちょっととろみが強めのほうがいいし 夏には、さらりとゆるーいとろみのほうがいいですね。 また、料理の酔っても、あんかけうどんなら、それほどとろみがついていないほうがいいけど 酢豚みたいなものなら、ちょっとしっかり目にとろみがついているほうが、具材にからみやすかったりとか。 だから、この割合は絶対的なものではないんだけど 大体の目安を知っていれば 片栗粉を入れすぎてくずもちみたいになる失敗は防げるし たっぷり作った水溶き片栗粉を余らせることもなくなりますね。 で、どれくらいの水で溶くかですが これに関しては、片栗粉:水を 1: 1で溶く人と、 1: 2で溶く人がいます。 1: 2で溶いたほうが、だまになりにくいですが 私は 1: 1で溶きます。 というのも、水溶き片栗粉って水だから 入れれば、当然味が薄まるんですね。 だから、それを見越して、ベースの味付けをちょっと濃くしておかなければなりません そうでないと 水溶き片栗粉を入れる前の味は、ピタッと決まっていたのに とろみをつけた途端、味がぼやけたってことが起こってくるわけです。 水溶き片栗粉を入れる前と入れた後の味の差って たくさんの水で溶いた場合のほうが、味がぼけやすい。 つまり 1: 2で溶いた水溶き片栗粉だと、とろみ前ととろみ後の味の差がより大きくなります。 なので、なるべく味の差が出ないように、 1: 1で溶いたほうが、私はいいと思うんです。 さらに、私は片栗粉を同量のお酒で溶いちゃったりします。 水溶き片栗粉ならぬ、酒溶き片栗粉 これだと、酒のうまみがあるので、味がぼやけるのを防げるのです。 (ただし、アルコールが残りやすいので、お子様は注意) でも 1: 1で溶いた水溶き片栗粉は、固めなのでうまく入れないとダマになりやすい。 そこで どうやったら、だれでも失敗なく上手にとろみがつけられるかを考えました。 そもそも、それ以前に、 私は、水溶き片栗粉でとろみをつけなくてもいいように 合わせ調味料の中に片栗粉を入れる方法を、これまでずーっと紹介してきました。 味付けと一緒にとろみもつけてしまうので、とろみ付けに失敗することはまずありません。 けれど、料理によっては、そのパターンが使えず どうしても、最後に水溶き片栗粉でとろみをつけざるを得ない場合。 例えば、関西風のカレーうどん。 片栗粉とカレー粉を混ぜたものを水で溶いて、それを最後に入れるんですね。 これって、片栗粉だけでなくカレー粉が入るので、普通の水溶き片栗粉よりもさらに濃度がどろりとしていて、入れるのが難しいのです。 これをどうすればいいのか。 いろいろやってみた結果 水溶き片栗粉を、いきなり煮汁に入れるのではなく 水溶き片栗粉に煮汁を入れて、溶きのばし ゆるゆるの状態にしてから鍋に戻しいれる、という方法に行き着きました。 熱い煮汁を水溶き片栗粉に混ぜて 水溶き片栗粉が固まらないかと思うかもしれませんが、大丈夫です。 少しとろみがつくこともありますが、くずもちみたいにはならないので大丈夫。 ゆるゆるになるくらいまで煮汁を混ぜてから、戻し入れると、絶対ダマになることはありません。 ということで、今日のまとめ 水溶き片栗粉は 片栗粉:水 を 1: 1で溶く 水を酒に変えて、酒溶き片栗粉にする手もあり。 水溶き片栗粉をに汁に入れるのではなく、水溶き片栗粉に煮汁を入れて伸ばしてから煮汁に戻しいれると失敗なし。 とろみのある食べ物は、なんだか気持ちもほっこりしますね。 これから、ますます寒い日が続きます。 とろみのある食べ物で、おなかの中から温めれば 免疫力もアップしますよ。 ********************** 今日の「日めくりレシピ」は「白菜の和風カレー丼」 とろりと煮えた白菜に、たっぷりのしょうがを入れ、カレー粉入りの水溶き片栗粉でとろみをつけました。 和風のだしがきいたやさしい味のカレーです。 「日めくりレシピ」は、毎日ツイッターでもお知らせを流しています。 奥薗壽子で検索してみてくださいね。 「日めくりレシピ」.

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