ヘンプ シード 効果。 ヘンプシードの効果・効能・食べ方 ~腸内環境を整える新スーパーフード~

ヘンプシードの効果とは?スーパーフードとして話題の豊富な栄養と効果&おすすめの食べ方をご紹介!

ヘンプ シード 効果

ヘンプとは? ヘンプの原産地は中央アジアとされ、農薬や除草剤を必要としない生命力のある植物と言われています。 綿・木材・石油で製造されている全てのものはヘンプで作ることができ、根・葉・茎・実など、ヘンプには不要な部分はないとまで言われています。 食用とされるのは主に、ヘンプの実(種子)。 海外では「ヘンプシード」と呼ばれています。 日本では、麻の栽培が規制されているため、入手できるほとんどのものは輸入物とされています。 ヘンプシードの特徴 <必須脂肪酸が豊富で、かつ理想的なバランス> 必須脂肪酸は、体内で生成することができず、食事で摂取する必要がある必須の栄養素。 脂質と聞くと太りそうと敬遠しがちですが、私たちが生涯、健康を維持するための重要な存在です。 この必須脂肪酸、「必須」というだけあり、不足すると皮膚の乾燥・脱毛・免疫不全など様々な症状を引き起こすと言われています。 このような、体に重要である必須脂肪酸を豊富に含むのがヘンプ。 ヘンプは必須脂肪酸のオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸を含む、数少ない植物のひとつでもあります。 ヘンプシード全体の油留分の約80%が、この必須脂肪酸。 健康と美容を保つために、この必須脂肪酸であるオメガ6脂肪酸(オメガ6)やオメガ3脂肪酸(オメガ3)は、バランスよく摂取することが大切とされています。 ヘンプシードに含まれるオメガ6とオメガ3の割合は、約3:1から4:1という理想的なバランス。 この割合は、世界保健機関(WHO)や厚生労働省が推奨する4:1にごく近い数値です。 他にオメガ6とオメガ3を含む食べ物として、魚油やフラックスオイル(亜麻仁油)・ナッツ・種子などありますが、ヘンプシードほど理想的な割合ではありません。 このことから、ヘンプシードは必須脂肪酸が豊富かつバランスの良い食べ物と言えます。 <現代人に不足しがちなミネラルが豊富> 不足すると様々な体調不良を引き起こすミネラル。 健康に不可欠な栄養素ですが、体内で作ることができないため、食事で摂取する必要があります。 しかし、加工食品やファストフードの増加により、現代人の食生活は昔と比べ、ミネラルが不足している傾向があると言われています。 食品添加物や農薬などの化学物質は、排出や分解をするのに体内でミネラルを浪費します。 また、化学肥料の使用などによる土壌の変質などで、野菜類に含まれるミネラルの量も昔に比べて大幅に減っているそうです。 この、現代人の不足しがちなミネラルを豊富に含むのが、ヘンプ。 ヘンプは土壌からミネラルをよく吸収するため、ミネラルの優れた供給源です。 主に下記のミネラルが豊富と言われています。 鉄(全身に酸素を運ぶ血液の成分の一つである赤血球を作り、貧血予防に働くミネラル)• 銅(鉄の吸収を助けて貧血を防ぎ、血管や皮膚の健康を保つミネラル)• 亜鉛(皮膚や髪トラブルを改善し、味覚を正常に保つ働きがあるミネラル)• マグネシウム(リンやカルシウムと協力して骨を作ったり、エネルギーを生み出す働きがあるミネラル) 特に鉄・亜鉛・マグネシウムは、同量のゴマやアーモンドよりも多く含まれており、美容と健康をサポートしてくれます。 <アレルギー性の低い良質なタンパク源> でも説明しましたが、タンパク質は、筋肉・内臓・髪・体液・皮膚の材料となる重要な要素。 骨の成長にも欠かせずカラダづくりに大きな役割を担っています。 ヘンプシードも、スピルリナには劣るものの、タンパク質を豊富に含んでいます。 お肉のような動物性タンパク質とは異なり、加熱する必要がないため、重要な要素は全てそのままの状態で取り入れられます。 また、ヘンプシードのタンパク質は液体に簡単に混ぜられるため、動物性たんぱく質よりも速く吸収され、消化しやすいのも特徴です。 さらに、ヘンプシードは、低刺激性タンパク質であるとも言われています。 ホエー(乳清)や大豆などの一般的な高タンパク食品にアレルギーが出る人もいますが、ヘンプシードはアレルギー反応を誘発する割合が低いとされているのです。 合わせて読みたい!スピルリナがわかる記事 ヘンプシード(麻の実・種子)の種類と取り入れ方 市場に出回っているヘンプシードは加工方法によって、主に下記の3種類に分類されます。 取り入れ方と共にご紹介します。 ヘンプシードナッツ・麻の実ナッツ 殻を取り除いた状態。 ごまとアーモンドの中間のような香ばしい味。 <取り入れ方>• サラダに合える• ごま塩の代わりに自然塩と合わせておにぎりやご飯にふりかける• ごまの代わりにきんぴらごぼうやほうれん草に合える• シリアルやヨーグルトにふりかける ヘンプパウダー・麻の実の粉末 脱脂した加工後の麻の実を殻ごと粉砕した粉末。 <取り入れ方>• スムージーに混ぜる• クッキーの生地に混ぜる 麻の実油・ヘンプオイル 麻の実を圧搾してできる油。 <取り入れ方>• ドレッシング• いかがでしたでしょうか。 豊富な必須脂肪酸・良質なタンパク質・不足しがちなミネラルを取り入れられるスーパーフード、ヘンプ。 ご自身に不足している要素が思い当たる方は、食事に取り入れやすいヘンプシードから、試しに取り入れてみてはいかがでしょうか? ご自身が、少しでもヘルシーになるきっかけになりますように。 食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。 日本語と英語に対応、ヘルシーなレストランが1000店以上掲載されていますので、ぜひご利用ください! ホリスティックヘルスヨガコーチ 体質改善をしてさらに可能性を広げたい20-40代の女性に向けて、快適なココロとカラダづくりに必要な食生活やライフスタイルの改善の基礎知識やマインドセットを個別セッションでコーチングしています。 その方の仕事や生活のパフォーマンスが上がり、さらに自分らしくハッピーに人生を過ごせるようなサポートをしています。

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ヘンプシードダイエットの効果と方法を徹底解説!

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ヘンプはアサ科の植物です。 繊維素材として使われる「麻」には、現在以下のような種類がありますが、もともと日本に自生し活用されてきた、本来の麻はヘンプです。 他の種類と区別するために、ヘンプは「大麻」とも呼ばれます。 これは、ヘンプの成長が速く、非常に大きく成長することに由来しているといわれます。 麻 亜麻 苧麻 ジュート麻 マニア麻 サイザル麻 ケナフ Hemp Flax Ramie Jute Abaca Sizal Hemp Kenaf (ヘンプ) (フラックス) ラミー (ジュート) (アバカ) (サイザル) (洋麻) アサ科 アマ科 イラクサ科 シナノキ科 バショウ科 ヒガンバナ科 アオイ科 「大麻」というと、日本では、禁じられたあぶないものというイメージが定着しています。 大麻=ダメ・ゼッタイという刷り込みのなかで、ヘンプの魅力を語ること自体がアウトロー的な解釈をされることは否めません。 日本で大麻が禁止されるようになったのは戦後のことで、その経緯については立場によって諸説ありますが、一説ではアメリカの占領軍が日本人の精神的支柱であった神道の影響力を分断し弱めるためだったのではないかともいわれます。 実際、戦前から戦後しばらくの日本薬局方(医薬品の規格基準書)では印度大麻草として各種の製剤が紹介され、ぜんそく、鎮痛、鎮静剤として記載され、処方されていました。 また同様に戦前は貴重な繊維および食糧素材として政府の推奨のもとで大麻の栽培がさかんでしたが、これらはすべて昭和23年7月10日施行の大麻取締法で一変します。 大麻取締法の施行前には約19500あった麻農家が、法律の施行後3年で50にまで激減したともいわれます。 大麻は、種や茎の特定加工品を除き、すべて危険な麻薬であるとして人々の生活から消えていく運命をたどるのです。 世界で進む、大麻の活用 日本では厳しく取り締まられている大麻ですが、その大麻禁止を日本に持ち込んだアメリカでは近年、医療用途の大麻解禁が州単位で加速しています。 大麻から抽出される薬理成分は大きく分けて2つあります。 THC テトラヒドロカンナビノール とCBD(カナビジオール です。 THCには高揚感や感覚を鋭敏にする作用があり、精神的疾患をはじめ肺癌成長阻害や線維筋痛症の疼痛緩和に効果が示されています。 CBDにはこのような向精神性がない一方、痙攣、不安神経症、統合失調症、炎症、嘔吐などの緩和と癌細胞の成長の抑制に効果があるという根拠が示されています。 この一方、または両方を医療用に限り許可しようという動きが進んでいるのです。 それだけではなく、大麻全草を嗜好品として許可する州も現れ、コロラド州とワシントン州ではすでに解禁されています。 アメリカに限らず、条件付き、条件なし解禁ともに多くの国で大麻の魅力が再発見され、タバコの規制強化とは裏腹に、合法化の動きが広がっています。 医療用に限らず、繊維、食品や美容素材としての価値や、建材からエネルギー問題解決への可能性など、栽培に農薬を必要とせず循環型素材としてきわめて優れた特性をもつ大麻には偏見の一方で強い注目が集まり始めています。 日本でも、THCをほとんど含まない産業用大麻については特区での試験栽培が人気となっていて、一つの変化の兆しが見え始めています。 ヘンプによる環境保全 ヘンプ栽培は地球環境への負荷が非常に少ない、むしろプラスになる働きをします。 農薬・化学肥料が不要 ヘンプは害虫に強く、栽培時に農薬・化学肥料を使用する必要がありません。 成長が非常に早い 100~120 日で3~4m 程に成長し、採取することが可能です。 雑草よりも早く成長するため除草剤を使う必要がありません。 輪作が可能 麦やトウモロコシなどの輪作体系の中で栽培することができます。 モノカルチャー 大規模単一栽培 による環境負荷の増大がありません。 土壌が改良される ヘンプは根をくまなく張りめぐらせるため、収穫後の土壌はふかふかなになります。 日本では昔から、痩せた土地を改良するために麻を植えてきました。 また、土壌中に溜まった硝酸性窒素濃度を低減させる効果もあるといわれています。 不良土でも育つ ヘンプは少しの水で育ちます。 年間降水量100~200ミリの土地でも栽培できた事例もあり、砂漠の緑化に貢献できる可能性がるとして、注目されています。 それだけでなく、山腹地や荒地、塩分(アルカリ性)を含む土壌など、通常は農作物を育てるのに適さない不良土と呼ばれるような土地でこそ、良い麻が育つとわれます。 そのため、用途がなく放棄されてきた土地の有効活用にもなると期待されています。 あらゆる土地で栽培可能 冷帯から温帯、熱帯まで、痩せた土地から肥沃な土地まで幅広い土地で栽培可能です。 暖かい地方では、二毛作も可能です。 ヘンプの活用例 現在日本で「麻」として流通しているのは、亜麻(リネン)か苧麻(ラミー)で、そのほとんどをリネンが占めています。 大麻(ヘンプ)を繊維として使用する場合には「指定外繊維」の表示となります。 麻繊維は光沢と通気性があり、肌触りがよく、夏物の衣料品や寝具などに多く使われます。 ヘンプは、繊維に微細な穴が無数にある多項構造を持つことから、吸水性・速乾性、さらに調湿性に優れています。 UVカット性や、抗菌性、消臭性なども調査が進んでいます。 夏の快適さだけでなく、冬の温もりを与えてくれる製品も可能です。 また他の麻繊維にも共通しますが、他の繊維に比べて丈夫で、湿るとさらに強度が増します。 そのため、ロープや袋類、鞄などもにも活用されています。 ヘンプシード(麻の実) タンパク質は、人間の身体を構成する三大栄養素のひとつで、酵素やホルモン、神経伝達物質などの原料でもあり、生命の正常な機能を保つために必須の栄養素です。 タンパク質はアミノ酸から構成されます。 人間の身体を構成するアミノ酸は20種類あり、このうち9種類は体内で合成できません。 この9種類は必須アミノ酸と呼ばれ、食べ物から摂取しなければなりません。 アミノ酸を摂取する食べ物として、動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。 動物性は肉や魚、卵、乳製品、植物性は豆類や穀類などに含まれるのが一般的です。 しかしこれらに匹敵する、むしろそれ以上のタンパク質を含むのが、ヘンプシード(麻の実)なのです。 ヘンプシードには必須アミノ酸9種類がすべて含まれており、アレルギーの可能性も少なく、農薬や遺伝子組み換えの心配もほとんどありません。 脂質 脂質もタンパク質と同じく、人間の身体を構成する三大栄養素のひとつで、生命維持に重要な働きを担います。 そして脂質の中にも、体内で合成することができず、食事から摂取する必要のある、必須脂肪酸というものが存在します。 必須脂肪酸には、オメガ6系脂肪酸(リノール酸など)とオメガ3系脂肪酸(リノレン酸)があります。 この2つは、ただ摂れば良いというものではなくバランスも重要で、WHOや厚生労働省によると、オメガ6:オメガ=4:1の比率が推奨されています。 ヘンプシード(麻の実)から摂れるヘンプオイルには、オメガ3系脂肪酸であるリノール酸とオメガ3系脂肪酸であるリノレン酸の双方が含まれており、そのバランスも推奨されるものに近い3:1となっています。 さらにヘンプオイルには、トランス脂肪酸およびコレステロールが含まれていません。 トランス脂肪酸には、天然の状態で牛乳や肉の中に微量に存在するものと、人工的に作られたものがあります。 このうち後者のトランス脂肪酸は、特に人間の健康に害を与えるものとして、その危険性が指摘されています。 コレステロールも、実は元々は人間の身体に必要なものなのですが、特に悪玉コレステロールは現代の食生活の中では摂取過多の傾向にあり、健康を害する原因となっているため、摂取を減らすことが必要です。 ミネラル プレマ株式会社は「第4回 これからの1000年を紡ぐ企業認定」を受けました。 『売れる商品』のバイヤーが存在しない会社です! 「売れる商品」が必ずしもほんまもんの価値を備えているとは限りません。 私たちは「売れる商品を売る」ことよりも、「良い商品」が私たちの行動によって徐々に評価されていくことを非常に大切だと考えています。 また、一見立派で、実際にはザルのような科学的っぽい基準を振りかざして商品選定の正当性を強調するよりも、私たちは人間の可能性に着目し、直感と感性をよりどころにしています。 この姿勢を端的に表す言葉として「愛」と「叡智」を掲げており、その広がりのなかで世界が「弥栄(いやさか)」してゆくことを確信しています。 プレマとつきあう人への5箇条• 自分に勝る名医なし 感性と直感、自分の潜在意識を信じてみよう• ありがとうございますは魔法のことば 言葉の力はすさまじい よくもわるくも• 完璧を目指すより、よりよくを目指そう 完璧主義は自分も人も追いつめる• 健康食品への期待はほどほどに 食と生活習慣、こころのあり方をまんなかに• 迷ったら買わないようにしよう 無理な決断はお金の無駄遣い、素直に行こう 元気になりたい人のための5つのキーワード• 減らす• 許す ご注意 弊社では医薬品(いわゆる「お薬」)は一切取り扱っておりません。 弊社でご案内しております商品の一部に健康食品がございますが、これは医薬品とは全く別のものです。 健康食品は健康に役立つ場合もありますが、そうでない場合もあります。 過剰な期待は絶対厳禁です。 あくまでも補助であり、本筋ではありません。 弊社の事務所や倉庫には、商品のエネルギーを高めるための工夫を重ねています。 それはそこに存在するものの抗酸化力(還元力)、癒しの力を高めるためのものです。 、 、 、 、 、 を配置し、さらに常に の音楽を聴かせています。 考えられるエネルギーを高めるための施策を多重に施して、最高の状態でお届けやサポートができるように宇宙の摂理と「場」を高め続け、お客様の人生をさらによいものに変えられるよう、「見えない力」と強い想いを載せて今日もガンバリます。 是非弊社の「ほんまもんたち」を手に取って頂き、「見えない違い」=ポジティブエナジーを脳の右側で、そして全身の細胞で感じてみて下さい! 『愛する人に心から与えられるものを』 『子どもたちに生き続けられる未来を』 『かけがえのない、あなた自身に力を』 そんな願いが私たちの提供する全てに息づいています! 中川信男.

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ヘンプオイル?ヘンプシードオイル?CBDオイル?3つの違いを解説|DO

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2016年から本サイトでは、「俺のLIFE PACKING」として自分のお気に入りアイテムを紹介してきた。 この軌跡がこちら。 結局、根っこの部分は変わっておらず、自分が最適だと思う荷物を詰めて旅をしている。 この記事を書き始めた頃は、僕はまだ会社員だった。 CBDオイル、ヘンププロテイン、ヘンプオイルを使い倒した結果 CBDアイテムが日本にも出回ってきた。 2019年から2020年にかけて、ようやく日本でもヘンプ、大麻解禁の流れが起きつつある。 ただ、謎のネットワークビジネスもあるそうなので注意が必要だ。 ヘンプの効果ってあるのか? ヘンプがどんな効果があるのか、CBDがどうかとか、THCがどうだとか様々な話がある。 感覚が研ぎ澄まされたり、ふわったした感じがしたり、気持ちが晴れたり、目がさえるようになったりと、色々な効果が期待される。 一番は、てんかんやガンに効果があるとされることだろう。 僕自身は、医者ではない。 医学部を目指したことはあるが、医療について、本で調べた、論文を読んだ程度の知識しかない。 そのためこれ以上の言及はすべきでないだろう。 また、Green Rushという本を出された高城剛さんのヘンプの本を読んだことがあるのだが、「効果」そのものに関することは、詳しく書かれてはいなかったように思える。 次なる投資案件としてのヘンプ 今、世界的に「解禁」の流れにあるのが、このヘンプ産業。 かつて、アメリカで禁酒法が制定されていた時代があったように、ヘンプも長らく「規制」されていた。 このヘンプが今、「合法化」している。 ヘンプとは、いわゆる「麻」のこと。 ついにこの麻が、医療大麻の分野を皮切りに、その性能の高さから解禁の流れとなっている。 にもあるように、身体への安全性や、医療分野での薬効が認められている。 この世界のヘンプ「解禁」の流れが、次なる大きな「ビジネス」のチャンス。 禁止されていたヘンプが解禁されれば、かなり大きな額の「投資」が行われる。 2020年には、世界で3兆円もの金額が動くと言われている。 アメリカでも2018年あたりから、かなりの金額が動き始めた。 カンナビスのビジネス展開は、カナダ、アメリカを中心にどんどん広がっている。 こちらのスクリーンショットでは、アメリカのYahoo! ニュースでも「カンナビス」の特集が放送されていた。 アメリカの禁酒法時代 アメリカでは、1920年から13年間、お酒が飲めない時代があった。 アルコール濃度0. ただし、工業用アルコールの製造は許されていたことや、貯蔵されている酒類は、法に触れない部分があった。 もちろん、禁酒となれども、お酒を嗜好品として使用したいニーズは消えない。 そのため、ギャングや裏社会での密造、密売が行われ、多くのブローカーの「財源」となった背景がある。 大麻は昔から日本でも馴染みのあるモノ 大麻は、日本でも馴染みのある植物。 昔から衣類や薬として利用されていた背景がある。 昔から馴染みのある植物だったにも関わらず、日本人は麻を使えなくなった。 日本で大麻が禁止されたのは、1946年、第二次世界大戦後。 GHQの統治下時代による「大麻取締法」から。 表向きには、依存性、中毒性による健康への配慮から禁止されたという見解。 だが実際には、化学繊維産業の発展を見越した取締だったとも言われている。 ちなみにこの時代、「ヒロポン」と呼ばれる合法製薬があった。 疲労がポンっと取れるとあり、今でいう、エナジードリンクのように使用されていた。 この主成分は、メタンフェタミンであり、これが覚醒剤だった。 今から、四半世紀前では薬局のような場所で、簡単に手にはいいっていたのだ。 覚醒剤は、日本人が作ったモノ。 長井長義氏が、「麻黄」から抽出されたエフェドリンからメタンフェタミンを合成したことから始まっている。 こうした、歴史を知るのも面白い。 高城剛さんのメルマガを見てヘンプに興味を持った もし、高城剛さんの「グリーンラッシュ」を読まれた方がいれば、ぜひこちらも見て欲しい。 ミニマルアイテムを極めたライフパッキングをこちらにまとめた。 ヘンプを実際に使ってみた この世界的なヘンプの「解禁」運動にあやかり、僕もヘンプの効果を試したくなった。 特にCBDオイルは、てんかんに効果があると発表されるほどだ。 ヘンプビジネスが熱を帯びている今、これをどうビジネスチャンスにするのか。 実際に試してみることにした。 今回使用したのは、全て日本で販売認可がおりているモノ。 手頃で試しやすい3つのヘンプフードを実際に試してみた。 1 CBDオイル 冒頭でも紹介した、てんかんの特効薬だとされるCBDは、カンナビジオール(Cannabidiol)の略。 ヘンプから抽出された成分。 てんかんの他に、ガンや認知症など様々な効用があるとされている。 すでに、中国の黒竜江省では、生産が活発化しているとのこと。 最近話題になったのが、コロラド州に住んでいるシャーロットちゃんの動画。 彼女は、「てんかん」持ちだったが、濃度の高いCBDを摂取したことで、てんかんが徐々に治っていったという。 このことから、WHOは、CBDに関するデータを公開した経緯もある。  こちらが、CBDオイル。 スポイトで数滴、自分の舌に滴らして使う。 沈静作用があるらしく、夜寝る前に使用するのがセオリー。 実際に使用した味の感想は、そこまで感じない。 ココナッツ風味のオイルを舌に垂らしたそのままの感覚。 適量の倍を使用してみたのだが、少し、落ち着いたかな?と錯覚する程度。 濃度が低いのか、そこまで劇的に体から変化が起こるものではなかった。 僕が購入したのが、。 ヘンプフードジャパンは、日本最大手のヘンプフードを取り扱っているお店。 2 ヘンププロテイン 大麻は、タンパク質の質が高いことで知られている。 植物性のタンパク質として有名。 その他に、上質な油としてオメガ3、オメガ6、オメガ9の他、食物繊維やミネラルが摂れる。 実は、オメガ6脂肪酸は、天然の抗うつ効果があるといわれている。 こちらのプロテインは、甘味がない。 僕は、水に溶かしてトレーニング用のプロテインを飲む感覚で摂取した。 味は、草を粉末にして飲んでいる感覚。 苦味はない。 ただ、甘みもないので美味しいわけではない。 このプロテインを料理に混ぜるのがおすすめらしい。 ヘンププロテインは確かに「高品質の植物性たんぱく質」が摂取できる。 ただ、残念ながら値段が高い。 そして、味は美味しくはない。 高品質なたんぱく質を高額で摂取するのであれば、別の食材でたんぱく質を摂取した方が費用効率はいい。 プロテインは、若干の効果を感じた。 と思い込んでいる。 実際に試していた1ヶ月間に、ジムや運動を何度かしたおかげもあってか、健康は促進された様子。 実際にCBDオイルは効果があるか? 実際、CBDオイルを毎日つかったからといって、劇的な変化があるかといわれれば、正直、僕はわからなかった。 お酒を飲んだら体に何かしらの反応があるように、濃度を上げて摂取すれば、それなりに変化が起こるだろうが、ちょっと摂取した程度では、変化は感じにくい。 筋トレしているときに、プロテインやBCAAを飲んでいるときの感覚と同じかもしれない。 プロテインを飲むと、何となく効果があるのだろうなと徐々に分かっていくのと同様に、ヘンプフードも、徐々に感じられてくるのかもしれない。 僕は納得していないのだが、専門家に言わせると、3ヶ月は試さなければ効果は出ないらしい。 日本での販売許可がおりている製品は、THCやCBDの濃度がかなり低く設定してあるのだろう。 THCとは? THCとは、テトラヒドロカンナビノール(Tetrahydrocannabinol)の略。 大麻の陶酔作用のある成分のこと。 日本では、大麻に含まれるTHCの成分濃度が高いほど、より強い効果が現れる。 この成分が取締されている。 これからのヘンプビジネス 実際、ヘンプを体験したのだが、これからどうビジネスとして使っているのかは未知数だ。 高城剛さんのように、「CBDオイル」を「瞑想」に利用した「サウンドメディテーション」という仕掛けを作るのもいい。 韓国の整形ツアーのように、医療大麻を観光としてグアム、タイ、台湾のように観光立国としてアプローチする方法もある。 ヘンプをフードに利用して物販、実店舗経営もいい。 おそらく、ここ1年くらいで、「ヘンプビジネスの最先端ビジネス視察ツアー」なるモノでアメリカへ行こうといったツアーがたくさん見受けられるころだろう。 東京でヘンプフードを体験するなら 実は、恵比寿に、ヘンプフードジャパンの実店舗がある。 こちらのお店では、ヘンプを実際に使った料理が食べられる。 これからどんどんヘンプ産業が発達していく。 初めは、健康食として、そして、娯楽エリアへと投資の幅が広がっていく。 今後もヘンプ産業の変化に目が離せない。 月8万円で暮らせる拠点探し 日本でも 海外でも月8万円生活できる場所探し 国内・海外で生活しやすい「国」や「都市」を探す旅。 生活コスパがよくて、月8万円で生活できる場所を探し中。 どんな1日のルーティーンを過ごしている? 福岡を拠点にして、月8万円の「コスパ生活」をしながら生活している。 最近の仕事実績や詳しい経歴は、まで。

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