最新の状況に合わせ内容を更新しました• 記事の内容を簡略化しました Amazon Echoに話しかけるだけで家電を音声操作。 とても便利ですね。 私はもはやこれ無しではいられないほど便利に活用しています。 その中でも特に スマートリモコンと連携しての操作は、これ1台持っているだけでテレビ・エアコン・照明といったIRリモコンで操作する家電が全部音声操作できるようになるので、興味がある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 しかし2019年現在、スマートリモコンは様々な製品が日本で発売されていますが、非常に分かりづらくなっているのが Amazon Echoとセットで買うべき最適なスマートリモコンってどれなのか?という話。 そこで今回は、日本で購入できる主要スマートリモコンのほぼすべてを実機調査し、Alexa側の仕様と照らし合わせ、最適な組み合わせを比較検討してみました。 ポイント:スマートホームスキルとの連携 Image: アレクサで家電操作するための連携手段には、大きく「スマートホームスキル」と「カスタムスキル」の2つがあります。 このうち、 「スマートホームスキル」とは、Amazon Alexaが用意しているスマートホームデバイス専用のスキルです。 一方で 「カスタムスキル」とは、(スマートリモコンの)メーカーが自分達が独自に設定を作りこんでいるスキルと捉えてください。 スマートホームスキルの場合 スマートホームスキルの場合、Alexaがデバイスの管理・発話の紐づけをすることによって、シンプルなセリフで直接デバイスの操作を呼び出すことができる。 つまり、実用面では(よりシンプルな操作がしやすい) スマートホームスキルに優位性があります。 よって、メーカー側が個別にカスタムスキルを用意し、細かい操作を可能としていました。 しかし、スマートホームスキルはその後発展し、かつてカスタムスキルで実現していた以下の操作が可能となりました。 加えて、スマートホームスキルでの家電操作は、機能も利用することができますので、様々なルール設定をして操作することも可能です。 よって、Alexaにおける音声操作を満足に行うために、2019年現在ポイントとなるのは、スマートリモコン側が上記表のAlexaの スマートホームスキルの機能にどれだけ対応しているかという点です。 参考 厳密に言うと「IFTTT」による連携もありますが、これはAlexa側の機能が進化したことにより、実質不要です。 各社製品の特徴と比較 いよいよ本題!各社製品を見ていきましょう。 まず最初に上記前提で 最も重要とした、スマートホームスキルによる連携の各種機能対応状況(2019年10月9日時点)を簡易的にまとめます。 この全体像を踏まえ、各製品の特徴詳細をレビューしていきましょう。 eRemote• カスタムスキルもある(部屋の温度・湿度・照度の確認が可能) RS-WFIREX4はスマートホームスキルとカスタムスキルに正式対応しています。 さらに要となるスマートホームスキルでは、テレビ・照明・エアコン機能に正式対応しています。 テレビのチャンネル変更をできるのも嬉しい点ですね。 カスタムスキルでは、冒頭に「家電リモコンを使って」といったセリフを言わなければなりませんが、センサーを使って部屋の 温度・湿度・照度といった環境情報を取得するといった独自機能もあったりします。 唯一欠点は、シーン機能に対応していないため、複数操作にAlexaのグループ機能や定型アクションを設定する必要があることですが、RS-WFIREX4も比較的オススメです。 ただし、カスタムスキルではかなり細かく操作が可能ですが、前提に掲載した通り、スキルの呼び出し名(LS Miniの場合、「リブスマートで」〇〇して)を言わなければならないため、話しかけて細かい操作をするのにストレスがあります。 なお、LS Miniではルール設定(家電の一括操作)もAlexaから操作することが可能です。 よって、実質的にシーン機能と同等の独自機能を有しています。 テレビの操作で、「キー局名」でのチャンネル変更が可能• Alexaシーン機能に正式対応 Nature Remoは、スマートホームスキルとカスタムスキルに対応しています。 おまけにスマートホームスキルでのテレビの操作は、これもキー局名(アレクサ、フジテレビにしてetc. )で呼び出すことが可能のため、柔軟に操作ができます。 現状、Alexa仕様の経緯から、カスタムスキルも残ってしまっていますが、スマートホームスキルですべての操作に対応した現在では、これは事実上不要となっています。 アレクサと連携するスマートリモコンにおいては、現状ベストな選択肢の一つです。
次のBy: スマートリモコンとは、赤外線通信に対応したリモコンを1台に集約できる学習リモコンのこと。 リモコンが必要な家電を1台ですべて操作できるため、本来のリモコンを片付けて家のなかをすっきりと保てるのが魅力です。 また、本来のリモコンを使っていた場合に必要となる電池代の節約にもなり、経済的に使えます。 BluetoothやWi-Fi、専用アプリなどを用いることで、スマホやスマートスピーカーなどとも接続可能。 家電側がBluetoothやWi-Fiに対応していなくても、スマートリモコンを仲介すれば音声コントロールを行えます。 リモコンの種類を問わず、直感的に家電の操作を行いたい方におすすめです。 スマートリモコンの選び方 目的に適した機能をチェック タイマー機能 手軽にスマートホームを実現できるスマートリモコン。 温度センサーを搭載しており、外出先でスマホから自宅の温度を確認したり、エアコンの操作をしたりできるため、温度変化に弱い機器や観葉植物などがある部屋にも便利です。 ボタンひとつで家電を登録できるのが特徴。 エアコンとテレビ、照明は主要メーカーのリモコンがプリセット登録されているので、煩わしいボタン登録などの手間を削減できます。 また、各種スマートスピーカーにも対応しており、音声操作も可能です。 6mm、重量は約29gと軽量コンパクトで、背面には壁掛け用の穴を搭載。 置き場所にも困らず、簡単に扱えます。 初めてスマートリモコンを購入する方でも使いやすく、人気の高いモデルです。 温度・湿度・明暗センサーを搭載したスマートリモコン。 「センサーが一定の数値を観測したらエアコンをつける」といった操作を設定できる便利なモデルです。 Alexa搭載スピーカーやGoogle アシスタント搭載スピーカーに対応。 音声操作ができるため、家事中などにもハンズフリーで家電を使えます。 また、好みのフレーズで家電をまとめて操作できる「Siriショートカット」に対応しているのも特徴。 マクロ機能で1つのボタンに複数操作の登録などもできるので、感覚的に使えるのが魅力です。 500機種以上のリモコンデータを内蔵したプリセット機能もポイント。 ボタン登録の手間を省いてすぐに使用できます。 外出先や旅行先からも家電を操作できるスマートリモコン。 操作は直感的に使える専用の無料アプリを使用しており、1つのアプリで設定したリモコンは家族とのシェアができます。 スマホさえ持っていれば誰でも使えるのが魅力です。 独自の「ジェスチャー機能」を備えているのもポイント。 スマホを振って照明を消したり、画面をフリックしてテレビのチャンネルを変えたりできます。 また、メーカーや年式、型番を問わず幅広い家電に使えるため、わざわざ家電を買い替える必要もありません。 Amazon Alexaとの連携に特化しているのも魅力。 Amazonの開発チームと連携して作られているので、Alexaを用いての操作を行いたい方におすすめのモデルです。 エアコン操作に特化したスマートリモコン。 好みに合わせてエアコンの設定温度をコントロールして、睡眠時でも朝まで快適に過ごせる「快眠コントロール機能」を備えています。 また、住んでいる地域やエアコンの容量などの簡単な情報を登録するだけで、電気代の予測ができる機能も搭載。 例えばちょっとした外出時など、エアコンをつけっぱなしにしたときと切った場合の目安などもわかるため便利です。 家電の遠隔操作に対応しているのもポイント。 帰りが遅くなってしまった際に電気をつけて在宅を装うこともできます。 また、スマートスピーカーとの連携も可能で、音声操作に対応。 比較的安い価格で購入できるので、初めてスマートリモコンを使う方にもおすすめです。 直感的に使えて、家族とリモコン設定を共有できるアプリで操作するスマートリモコン。 メーカーや年式、型番にかかわらずリモコンを登録できるので、自宅の家電を買い替えることなくスマートホーム化できるのが魅力です。 高性能なタイマー機能を備えているのが特徴。 1日に複数回作動させたり、曜日を指定して作動させたりすることが可能です。 また、自宅外からも操作ができるため、帰宅前にエアコンをつけたり、旅行中に防犯対策として電気をつけたりと便利に使えます。 スマートスピーカーと連携することにより音声操作も可能。 Amazon Alexaとの親和性が高く、使い勝手に優れています。 温度センサーを搭載しているので、ペットを飼っている家庭にもおすすめです。 かわいらしい雲型のスマートリモコン。 エアコンやテレビはもちろん、扇風機やスピーカーなどさまざまなリモコンを登録してスマホから操作を行えます。 操作には専用のアプリを使い、外出先からも家電を操作できるため便利です。 Amazon AlexaやGoogle アシスタントなどのスマートスピーカー、もしくはSiriと連携させることで音声操作も可能。 スケジュール機能を利用すれば、起床時や帰宅時に合わせて照明やエアコンをつけられるので、行動開始の目安に使うのもおすすめです。 機器の登録は、事前に登録された機種から選択するモードと、リモコンの型番を選択してボタンを1つずつ学習させるモード、型番を問わず手動で学習させるモードの3通りで行えます。 万が一自宅の家電のプリセットがなくても手動で登録できるため安心です。
次のアレクサでエアコンの音声操作をするならスマート家電リモコンの利用がおすすめです。 本記事ではスマートリモコンのメリットと各製品の紹介、利用できる音声コマンド、おすすめの使い方について紹介しています。 エアコンのアレクサ連携を活用して快適な生活を送りましょう。 Alexa(アレクサ)でエアコンを音声操作する アレクサは、アマゾンのAmazon Echoシリーズなどのスマートスピーカーに搭載されている 音声AIアシスタントです。 エアコンとスマートスピーカーを連携させ、アレクサに音声コマンドを話しかけるとWi-Fi経由でエアコンに指示が送られ、電源操作や温度設定を音声操作できるようになります。 スマートスピーカー対応のエアコン機種 アレクサで音声操作できるエアコンはスマートスピーカーに対応した機種に限られます。 そこでアレクサに対応している代表的なエアコンの機種と価格相場、特徴を紹介します。 スマート家電リモコンがあれば今あるエアコンがアレクサで音声操作できる 実際のところ、アレクサ対応型のエアコンを製造しているメーカーは多くはありません。 また、アレクサ対応型のエアコンは同じメーカーの他のシリーズと比べて高機能な分、価格が高い場合が多いです。 アレクサで音声操作したくても、わざわざアレクサ対応モデルに買い替えるのは金額的に用意とは言えません。 しかし「 スマート家電リモコン」を使うと、アレクサ対応型のエアコンでなくてもアレクサでの音声操作が可能になります。 スマート家電リモコンなら3,500円~14,000円程度ですので、エアコンを買い替えるよりも少額の出費で済みます。 さらに、スマート家電リモコンで操作できるのはエアコンだけではありません。 アレクサに対応していない照明器具やテレビ、DVDプレーヤーなども、スマート家電リモコンでアレクサに紐付ければ音声操作ができるようになります。 そこで、おすすめのスマート家電リモコンを3つ紹介します。 ラトックシステム「RS-WFIREX4」 ラトックシステムのスマート家電リモコンは、わずか16グラムの小型リモコンです。 壁にかけておき、30メートルの範囲にある赤外線リモコンで操作可能な家電をアレクサと紐付けられます。 市場価格は6,500円程度です。 以下の手順でエアコンとアレクサを連携させてください。 1.スマートフォンに「家電リモコンアプリ」をインストールする• 2.ホーム画面から「Amazon Alexaの設定」をクリックする• 3.「スマートホームスキルを選択」をクリックし、「エアコン」を追加する• 4.エアコンの機種を選択する• 5.エアコンの呼び名と居住地を設定する• 6.冷房や除湿、暖房の温度を設定し、登録する• 7.アレクサアプリを開き、スキルの「スマート家電コントローラ用スマートホーム(ラトックシステム)」を検索して有効にする リンクジャパン「eRemote RJ-3」 リンクジャパンの「eRemote RJ-3」も、赤外線リモコンで操作できる家電をアレクサと連携させられるスマートリモコンです。 リンクジャパンにはいくつかスマートリモコンがありますが、温度センサーがついている「eRemote RJ-3」がエアコン操作にはおすすめです。 市場価格は9,500円程度です。 以下の手順でエアコンとアレクサを連携させましょう。 1.スマホに「eHomeアプリ」をインストールする• 2.ホーム画面の「デバイスを追加」をクリックする• 3.「eRemote」を選択し、画面下部の「追加」をクリックする• 4.エアコンをタップし、メーカー名を選択する• 5.自動マッチング機能でエアコン機種が登録されたら、エアコンを操作する部屋を選択する• 6.エアコンの温度やタイマーを設定する• 7.アレクサアプリを開き、スキルの「LinkJapan eHome」を有効にする Nature「Nature Remo(Remo 1w2)」 Nature社のNature Remoも温度センサーが搭載されていますので、エアコンとアレクサを連携させるには適したスマート家電リモコンです。 しかも、Remo 1w2には湿度センサーや人感センサーも搭載されていますので、より細かな設定ができます。 市場価格は13,500円、重量は61グラムです。 次の手順でアレクサと赤外線対応型のエアコンを連携させましょう。 1.スマホに「Nature Remoアプリ」をインストールする• 2.プリセットのページから「エアコン」を選択する• 3.好みの温度や湿度に設定する• 4.アレクサアプリを開き、スキルの「Nature Remo Smart Home Skill」を有効にする Amazon Echoとの連携におすすめのスマートリモコンについてはこちらの記事でも紹介しています。 興味のある方はぜひどうぞ。 【関連記事 】 アレクサでエアコン操作するときの音声コマンド アレクサでエアコン操作するときの 音声コマンドを紹介します。 なお、スマート家電リモコンを経由して音声操作するときは、「エアコン」ではなくスマート家電リモコンのアプリで登録したエアコンの呼び名を呼んでください。 アレクサを活用したおすすめのエアコン活用法を紹介します。 アレクサの機能を上手く使いこなせばエアコンに備わっている機能を超えた快適な生活を送ることができるでしょう。 外出先からエアコンを操作する アレクサは音声操作専用の人工知能ではありません。 アレクサアプリやスマートリモコンアプリを使って、スマートフォンからエアコンを操作することもできます。 仕事が終わった帰り道にスマホでエアコンをつければ、家に着く頃には快適な温度になっているでしょう。 また、カメラを使ってお留守番中のペットの様子を確認するだけでなく、部屋の温度を確認してエアコン操作することも可能です。 もちろん、エアコンの消し忘れに気づいたきにもわざわざ家に帰る必要がありません。 他の家電とまとめて操作する アレクサには一つの音声コマンドに複数の操作を登録する定型アクション機能が備わっています。 定型アクションにエアコンを設定すれば、「アレクサ、おはよう」の音声コマンドで、エアコンと照明、テレビをつけたり、「アレクサ、おやすみ」で照明をオフにして、エアコンを1時間後に消したりという風に設定することもできます。 定型アクションはスケジュールの設定をして実行することもできます。 目覚ましアラームが鳴る1時間前にエアコンをつく設定をすれば、寒い季節にベッドから出られずに二度寝して遅刻という事態を防げるかもしれませんね。 アレクサでエアコンを操作して快適な生活を送ろう エアコンをアレクサと連携させると音声コマンドでの操作ができるようになります。 ただしアレクサ対応のエアコン機種は少なく、値段も高いのでスマートリモコンの利用がおすすめです。 また、アレクサと連携させることで外出先からの操作や定型アクションでの操作も可能となります。 エアコンは快適な生活を送るための必需品とも言えます。 エアコンはアレクサと連携することでさらに操作性と利便性を高めることができるので、ぜひ活用して今以上に快適な生活を送りましょう。 アレクサではエアコン以外の家電操作も行えます。 詳しく紹介した記事もありますので、興味のある方はぜひご覧ください。 【関連記事 】.
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