加熱方法の違い この2つは 火を使わない、煙が出ない、臭いが少ないと似たところが多いですが根本的にシステムが違います。 アイコスの加熱と喫煙方法 アイコスは特殊な加熱ブレードをタバコに刺し、 直接タバコ葉を加熱して蒸らした状態でニコチンと水蒸気を摂取します。 プルームテックの加熱と喫煙方法 プルームテックは、吸い込んだ時だけカートリッジ内にあるリキッドをバッテリーで霧状化、 直接タバコ葉を加熱せず霧状化したものをタバコ葉 たばこカプセル に通過させてニコチンを摂取します。 本体の形状、仕様の比較 まったく形の違うこの2つ。 携帯性、汎用性などを比べてみます。 外観と携帯性の比較 お互い最低限で持ち歩くとしたらこのサイズの違いになります。 重さはアイコスで 約120グラム、プルームテックで 16. 6グラムです。 プルームテックの方が軽くて携帯性には優れていますが、どちらも大して邪魔になる感じではないのでさほど気にすることはないと思います。 特にカバン等に入れて持ち歩く方ならどちらも問題ありません。 汎用性の比較 アイコスはマイクロUSBが使えるのでUSBケーブルさえあれば、結構どこでも充電できますね。 ただし、アイコスの付属ACアダプターは2Aなので高出力のACアダプターじゃないと充電できません。 私が試した結果は500mAやiPhone用の1Aでは充電出来ず、1. 5AのACアダプターなら充電できました。 しかしPCのUSBポートからは充電できます。 なにか仕様が違うのでしょうか。 モバイルバッテリーからの充電も可能です。 対してプルームテックは専用のUSBチャージャーが必要になります。 これは汎用性はないので、出張など充電が必要な場合は持ち歩かないといけません。 付属のACアダプターは1Aですが 写真はiPhone用のアダプター 、試した結果500mAのアダプターでも充電できたので大概のアダプターで充電可能だと思います。 こちらもモバイルバッテリーで充電できます。 どちらも忘れさえしなければ大した荷物にはならないので、心配な方は家用と持ち歩き用を用意しておけば良いかと思います。 肝心の味の比較 これは一番大切なところだと思います。 細かい味の感想は個人差があると思いますので、今回はおおまかに比較します。 吸った時の満足感 これはアイコスです。 タバコに近く十分に吸った時の満足感が得られます。 プルームテックはタバコ葉を加熱していないのでやはり軽く感じますね。 吸った時の臭い こちらはプルームテックに軍配があがります。 プルームテックは無臭といってもよいと思います。 アイコスの吸い殻を見るとタバコ葉が焦げいて、この吸い殻も若干臭います。 もちろん普通の巻きたばこほど臭いませんが、独特の蒸したような焦げたような臭いがします。 意外にこの臭いが苦手な人も多く、閉めきった部屋ではかなり臭いがこもります。 特にホルダーの掃除を怠るとタバコの臭いが強くなりますね。 巻きたばこの臭いが10とするとアイコスは3〜4くらい、プルームテックは0といった感じです。 吸った時の味 これは満足感とも関係するので評価としては難しいのですが、わたし的には味はプルームテックのレギュラーの方がアイコスよりおいしく感じました。 アイコスも慣れたら美味しいのですが、純粋に吸った時の美味しさでいったらプルームテック レギュラー の方がすっきりした味わいでおいしいです。 ただアイコスのあの「もろタバコ感」に比べたら、もう少しガツンと欲しいのは確かです。 吸った時の水蒸気の量 吸い方によるのですが、私が何度か記事に書いている吸い方をすると圧倒的にプルームテックの方が水蒸気は多いです。 タバコを吸うと煙が出るというのは当たり前の認識になっているので、水蒸気量が多いほうが吸った時の満足感は多少高くなると思います。 アイコスの寿命の詳しい記事。 ・ プルームテックのバッテリー充電回数寿命は200〜300回です。 ACアダプター、USBチャージャーは故障しない限り使えるので、 バッテリーのみの1,500円で済みます。 仮に半年に1回買い換えたとしても1年で3,000円。 あまり吸わない人なら1年に1回の交換で済みます。 この差は大きいですよね。 それぞれの特徴 アイコスの良いところ・残念なところ アイコスの良いところはなんといっても、火も使わず、灰も煙も出ない・・・なのに あの十分な満足感。 こういった製品で、ここまでタバコを吸った感じを味わえる物はなかったと思います。 「タバコをセットして電源を入れ、吸い終わったら吸い殻を捨てる」という、吸い始めから吸い終わりまでタバコに共通してる部分も多いです。 その辺も普通のタバコからアイコスに移行しやすい要因かも知れませんね。 そしてやはり残念なところは臭いが出ることですね。 普通のタバコから比べれば格段に臭いが少ないので最初は良いのですが、アイコスを吸い続けていると段々気になってきます。 吸ってる本人はわからないけど、回りの人は結構臭っているみたいですね。 ただそれがタバコほど臭くなく、飴を焼いたような焦げ臭いにおいなのでそこまで気にならないようです。 プルームテックの良いところ・残念なところ プルームテックの良いところは 臭いがまったくしないことと、 「ちょい吸い」が出来ることです。 吸った時だけ電源が入るので、ちょっとした合間に吸えるので家で吸う場合は重宝します。 タバコ アイコスも含む は火をつけたら最後まで吸うという習慣があるのでつい吸ってしまいますが、実際は3口くらいで満足することも多いと思います。 なので、家で色々なことをやりながら吸うには最適だと思いました。 そして臭いがまったくしないので、リビングだろうがトイレだろうがどこでも吸えます。 試しに嫁にお願いして顔の吹きかけてみましたが、全然臭わないとのことでした。 嫁もびっくりして、今度から家ではプルームテックを吸って欲しいと言われましたよ。 プルームテックの残念なところはアイコスほど吸ったあとの満足感が得られないところでしょうか。 ただアイコスも慣れるまでは物足りない感じはありましたので、これも慣れると十分満足感が得られると思います。 あとは「吸い始めから吸い終わり」という動作がないので、タバコより電子タバコに近い感覚なのも満足感を得られない要因かも知れませんね。 スポンサードリンク 結論としては・・・ きつめのタバコから移行を検討されている方は、私はアイコスをおすすめします。 やはり吸った感じがタバコに近く、ほとんど我慢することもなく簡単に移行できます。 普通のタバコは吸わずアイコスだけで1週間も過ごせば、「煙は悪だ」と思うようになりますよ 笑 そしてアイコスを吸い続けた後に、臭いが気になったり家族から言われたりしたらプルームテックを検討しても良いかと思います。 普段から1mmや軽めのタバコを吸っている方は全然プルームテックでいけると思います。 メンソールはスカスカなのでレギュラーをおすすめしますよ。 煙が出ない、灰が出ない、臭いがないを経験してしまうと、もう普通のタバコには戻れませんよ。 私は今は基本アイコスにして、家ではプルームテックにしようと思っています。 臭いもなく味も美味しいのでプルームテック1本にしたいのですが、現在は通販でしかたばこカプセルが買えません。 コンビニで販売されるようになれば完全に移行するつもりです。 結構私の主観が入ってしまっていますが、少しでもどなたかの参考になっていれば幸いです。 中でもキノリンは、タバコに多く含まれているとされている有害物質ですが、これは毒物及び劇物取締法により劇物に指定されているもので、 キノリンの蒸気に短時間晒されると、鼻、眼、喉に炎症を生じ、めまいと吐き気を催す。 長期間晒された場合には、肝臓に害を与えるほか、2008年にEUが「ヒトに対して発がん性であるとみなされるべき物質」に指定しているものでもあります。 加熱式タバコは燃焼しないので、一酸化炭素や煙は発生しにくいのでしょうが、煙でなくとも、タバコに含まれる発癌物質や有害物質が気化して周囲に漂うのでは、他者危害を防ぐ意味では全く意味がありませんね。 遠からず消えゆく運命の「偽装商品」とでもいうべきでしょう。
次のこれまで数多くのIQOS互換機を試してきた中で 2020年最新のおすすめをご紹介! 実際使ってみた数十種類の中から絞ったおすすめできるデバイスです。 IQOS互換機とは 本家IQOS アイコス に互換性を持たせた製品を他社が開発したもので公式IQOSは全く関与してません。 メリットは下記のとおり。 アイコスヒートスティックをそのまま使える• 安く購入できる製品が多い• 種類が豊富• ほぼ全ての製品が連続喫煙対応 喫煙本数や必要機能、デザインなど含めて 低価格でも自分好みのデバイスを探せるところ。 逆にデメリットは謎のメーカーも多く保証の有無が不明なデバイスもあり、純正と比べれば信頼性において劣ります。 とはいえ、ankerやパナソニック製バッテリー搭載モデルなど、互換機メーカーとして評判高い製品を提供する会社もあるので侮れません。 てことで、厳選した完成度の高いIQOS互換機たちの紹介です。 本家IQOSのスペックを比較 これから主流になるIQOSの2種類をピックアップ 価格 8,980円 6,980円 喫煙時間 最大6分or14パフ 最大6分or14パフ 喫煙本数 約20本 約10本 充電時間 約2時間 約75分 IQOS3は1本吸うごとに充電が約3分。 IQOS3マルチはアイコス初の連続使用を可能にしたモデルです。 2019年8月26日から定価改定で値下がりになりました。 参考: IQOS3の欠点と言えば連続使用不可にあり、マルチは連続可能ですがMAX10本の物足りなさにあります。 そこでこれらの欠点を解決できるのが最新デバイスのDUO デュオ。 新型IQOS3 DUO デュオ の性能は?• とはいえ、価格や機能面などIQOS互換機が未だ勝る部分が多いのもたしかなところ。 それでもIQOS互換機を選ぶ理由 多くの悩みは純正のIQOS 3 DUOで解決できますが、それでも互換機の選択肢が消えない理由があります。 IQOS互換機は10~30本の連続喫煙ができるデバイスばかり。 DUOのようにホルダーとチャージャーに分離しないため使い勝手も簡単です。 価格は2,000~6,000円と幅広いラインナップで純正より低価格。 豊富なデバイスの中から自分好みを探せます。 安くて使える製品を探すのか、多少高くても高性能を探すのか、そこにデザインも取り入れるのかは様々で選ぶことも楽しみの1つです。 ところが膨大なIQOS互換機の中から1つを選ぶのは一苦労。 そのため今回は私が使った中でも「これはおすすめ」を下記にラインナップ。 じっくり選んでいただければと思います。 おすすめのIQOS互換機8選! 最新モデルだから性能が上。 ということもなく2018年モデルでも全然いけます。 扱いやすさと欠点の少なさ、長く使えて満足度の高いものをピックアップしました。 多くのデバイスの中から自然に手に取りたくなるIQOS互換機です。 HI TASTE P6【ディスプレイ搭載と自在性】 とにかく人気が高いHI TASTE P6の特徴はディスプレイ搭載で状態を細かく管理。 欠点がなく自在性抜群のデバイスです。 MAX連続喫煙35本• 喫煙時間3分~6分 この他バイブレーション、クリーニング機能が標準装備。 ディスプレイではさらに電池残量、喫煙本数 5本喫煙済み もひと目で分かり、好みの加減に限りなく近づけることができます。 加熱方式ニードルタイプ、加熱キャップはマグネット式。 これはメンテナンス性と使い勝手に優れた仕様。 マットな素材で質感良く、デザインもスタンダードで好まれやすい。 これだけの性能に対して価格は良心的。 IQOS互換機選びにおいて失敗しないデバイスNO. 1でしょう。 MAX連続喫煙30本• 喫煙時間3分半~5分半 バイブとクリーニングは当たり前の装備として、 40本喫煙ごとにバイブでクリーニング時期をお知らせする機能も有り。 HITESTE P6と同様に 充電残量、喫煙本数、喫煙時間、加熱温度を管理&細かな調整が可能になってます。 アルミ合金のボディは耐久性に長けてます。 挿入口のスライド、マグネット式キャップのスライドはスムーズでとにかく快適です。 本体98gは重さを感じますが、重厚感を求める方には魅力の1つ。 見た目はスマートに仕上がっているためさほど気になりません。 キック感は高めで吸い応えを求む方にもおすすめします。 最大15本連続喫煙• 喫煙時間5分or17パフ• 28分の高速充電 バイブレーション、クリーニング機能搭載。 温度設定はできませんが温度制御システムや電源ロック機能で安全面に優れます。 正面に電源ボタンが1つのシンプル設計で、サイドのLEDライトで充電残量を確認可能。 15本の連続喫煙とバッテリー持ちは控えめですが、圧巻は28分間での高速フル充電。 断トツに早いです。 マグネット式キャップにはスライドカバーも搭載。 外すと加熱ブレードが現れます。 内部にもアルミが使われ細部の作りまで丁寧な仕上がりです。 喫煙15本でOKな方には最良のデバイスかもしれません。 シンプルで軽く耐久性も高いです。 高速フル充電はとにかく効率が良く、約2分の充電で1本吸えるのでバッテリー容量の少なさもカバーします。 最大喫煙本数30本• パナソニック製バッテリー• USB Type-C搭載 30本連続喫煙の喫煙時間も十分です。 互換機の売りの1つである「安さ」を完全無視したデバイスですが、おすすめに含めないわけにもいきません。 価格9,980円。 しかし開封すると納得してしまうほどの高級感。 握りやすい様に表面に凹凸を入れたデザインです。 加熱方式ニードルタイプ。 マグネット式キャップ。 温度調整はありませんがバイブ、クリーニング搭載。 安心面でも優れており、30本の大容量バッテリーはPanasonic製です。 見た目や高級感、価格で本家と真向勝負できる希少なIQOS互換機なので、外観にもこだわる方におすすめします。 なお現在は値段が下がりつつあるのでこちらも狙い目の製品です。 最大喫煙本数18本• 充電1~1. 5時間• コンパクトで40g バイブとクリーニング機能を搭載する加熱ニードル方式のIQOS互換機です。 温度変更はありません。 目立った機能はないバランス型。 40gの軽量でありながら4分と18本の喫煙は、軽量モデルとしては優秀です。 本機をおすすめにあげたのは2,000円台の価格でも無難に使えるから。 高額な製品に比べると見劣りするスペックですが、「安くて普通に喫煙できれば良い」。 そんな要望に応えてくれるMOX Edgeには価値を見出せます。 小さくてスマートな外観ですが、本体はアルミボディで外傷にも強いです。 個人的には雑に扱えるのもメリット。 レビュー まとめ サイズ感はこのように。 可愛い外観 最大15本、約5分。 15本程度で足りるならLEFTECは最高です。 デザインとタッチセンサーで差別化ならAVBAT-XやTTも良いですね。 安い互換機でも侮れなく、とは継続利用しても不具合がない良デバイスです。 今回あげた種は売れ筋の製品で安心感も高いので、是非とも自分にあったものを選んでいきましょう。
次のアイコス(iQOS)愛用者の皆さんにお尋ねしたい。 「HEETS」って知ってるか? 北海道・中四国・九州のみで販売している、正規のヒートスティックだ。 販売価格は1箱470円である。 500円の従来品より30円も安い。 知っているか? フィリップ・モリス・ジャパンは、都市部を除くエリアで、こんなものを10月下旬から売ってたんだよ。 知らなかっただろ? 私(佐藤)も知らなかった。 これが安いなりの商品なら仕方がないんだけど、吸ってみたら、「あこれでもええやん」ってなった。 何で全国販売しとらんのや! さっさとどこでも買えるようにせんかい、フィリップ・モリス・ジャパン、コラーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ・HEETSは全4種 HEETSは先に挙げた地域、全国18道県のたばこ店やコンビニで販売しているそうだ。 種類は、クリアシルバー・フレッシュエメラルド・ディープブロンズ・バランスドイエローの全4種。 従来のヒートスティックのレギュラーに当たるのがクリアシルバーで、メンソールがフレッシュエメラルド。 ディープブロンズは、「ブレンド26」。 バランスドイエローは「ブレンド05」に相当する味となっている。 ・Marlboroではない 開封して中を見ると、ヒートスティックを包んでいるのは白い紙だ。 従来品は銀紙なので、やや安っぽく見える。 ヒートスティックそのものには「Marlboro」のロゴも表記も入っていない。 ・吸ってみた感想 実際に吸ってみると、普段吸っているヒートスティックよりも、少し味が薄いのはたしかだ。 当編集部のアイコスユーザーである、私とYoshio・羽鳥がそれぞれ吸ってみた結果、私とYoshioはコレでも良いという結論に至った。 「選べるなら安い方がいい」という意見で一致した。 しかしメンソール派の羽鳥だけが、 「うすい!! 高くても今までのヒートスティックがいい」と語っている。 どうも好みは分かれるようだが、それでも店頭にあったら、選択肢が増えるのは間違いない。 早く全国で販売してくれよ、何こそこそ地方だけで売っちゃってんだよ……。 Report: Photo:Rocketnews24.
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