バスタ フェロウズ 感想。 BUSTAFELLOWS (バスタフェロウズ) 真相 感想

BUSTAFELLOWS (バスタフェロウズ) 真相 感想

バスタ フェロウズ 感想

の新作「BUSTAFELLOWS-バスタフェロウズ-」通称バスタフェをプレイしました。 前作の「Side Kicks! 」と同じ流れを汲む、海外ドラマを強く意識したクライムサスペンス風です。 一言で言うと、すっごく面白かったです!!ここ最近出た新作でダントツ1番だと思います 新作自体少ないけど… 好み云々を抜きにしても、これだけ気合いの入った新作が出るなんて業界も捨てたもんじゃないですね。 まずざっくりと良いと思った点残念だった点を挙げます。 自分たちを「悪」と言う割にみんなめっちゃいい人です。 チーム仲も良好で、馴れ合いはしない的なことを言いつつもお互いのことを大切に思っていることが様々な場面で感じられました。 ・主人公のキャラが立っている 主人公の新聞記者・テウタは自分の意見をしっかりと持っている人です。 特に尖ったことは言わないし優等生的なんだけど、他の人なら沈黙を選ぶような場面でも「私はこう考えるよ」と主張できて、うやむやにしないところが彼女の魅力だと思います。 さらに新人ながら記者としても評判が良く、記憶力に優れ、運動神経もいいというだいぶハイスペックな主人公です。 感情移入するにはちょっと気後れするくらいです。 それくらいでないと攻略対象陣と釣り合わないかもしれませんが。 この作品は恋愛過程が特別丁寧に描かれているわけではないですが、それぞれの正義感なり使命感を抱いて動くバスタフェロウズのメンバーたちが、自分の意思を持っているテウタを仲間と認め、やがて惹かれていくのはなんだかわかる気がしました。 あと、テウタが魅力的な主人公となっているのは設定の功績も大きいと思います。 遠い街の人間になったりはしないので距離的な制約はあるのでしょうが、大抵は見知らぬ場所の見知らぬ誰かになります。 バスタフェロウズの誰かに伝えさえすれば回避できるような事態でも、連絡手段を確保するのに一苦労です。 あまり長い時間は遡れないので、限られた時間でそういった問題をクリアしないといけないし。 そういう能力であるおかげで、主人公が自分で考えて行動せざるを得ないために、主人公が賢く、行動的に見えるようになっているという点もあると思います。 前作の主人公ミノリは、個人的には大人しすぎて魅力に欠ける主人公だなという印象があったのですが、能力の性質上仕方のないことだったのかもと思います。 というただの状態になってしまっている感じがしました。 ミノリが予知夢を見られる以外はただの一般人である以上、あとは他のメンバーに任せる方がいいのは仕方ないとは思います。 設定上どうしてもそうなってしまうでしょう。 役という点ではテウタも同じなので、テウタも単なる予知能力者という設定だったらそうなっていたかもしれない。 今作からは、前作でユーザーから指摘された欠点を一つ残らずクリアしてやるぞという気概を至るところで感じるのですが、テウタの能力の設定もそのために考え抜かれたんだろうなと思います。 サイドキックスも面白かったけど、バスタフェロウズはほとんどの点で前作を上回っている と私は思う のでさんの改善能力がすごい。 あと、の主人公は(攻略対象の大半が成人のゲームでも)未成年であることが多い中、テウタは21歳で成人済みという設定もよかったです。 酒好きとしては、みんなで飲酒するシーンが何回もあってどれも楽しそうで羨ましかったです。 ・キャスティングが良い 攻略対象であるバスタフェロウズのメンバーにはKENNさん、さん、さん、さん、さんというとしては手堅いメンツが揃っており、キャラにもよく合っていました。 お坊ちゃんな上にハイスペックで、ひょっとすると嫌みになりようなリンボに、素朴な声質のKENNさんを当てることで裏表のなさ・まっすぐさが出せていたし、 だけど面倒みのいい兄ちゃんを演じさせたら右に出るものがいない(主観)さんにシュウはベストマッチだったし、 さんのべったり ? とした声質がヘルベチカのちょっと嫌味で繊細で色気のあるキャターを引き立てていたし、 ちょっとコミュニケーションに難があるけどと優しくて真面目なモズには、さんの爽やかでどこか品のある声がぴったりだったし、 さんは前作ではクールにシシバを演じていましたが、今回はヒプマイの乱数を大人しくしたような中高音の少年らしい演技。 キョドりが上手くてのピュア可愛さを存分に堪能できました。 その他のキャラについてですが、テウタの声は最初はあまり好みじゃないなと思いましたが、主人公だけあってたくさん喋るのですぐに慣れました。 他に印象的だったのが。 ビジュアルはグラマーな女性だけど声はさんです。 声色はいつも通りの柿原さんでしたがそれが普通に可愛くて、チグハグな印象は全く受けませんでした。 彼女はいわゆるなのかな?と思いましたが、作中ではそのあたり突っ込まれることが一切なくて、それがある意味いいなと思いました。 わざわざ聞くことじゃないですもんね。 「女同士でショ」という台詞があっても誰も「お前は男だろ」みたいなことを言わないし。 前作ではキララがそういうツッコまれ方をされててちょっと可哀想だなと思ってました。 ・演出が凝っている 誰かがセリフウィンドウ付きで喋っているとき、バックで別の誰かの声が流れているみたいな場面が結構ありました。 例えば飲み会のシーンで、主人公と誰かが会話をしているときにバックで別のキャラが注文を店員に伝えている声が聞こえる、みたいな。 集団でいるときに全員が順番に話すのもおかしな話だし、ワイワイした感じがよく出ていて楽しいです。 ただ、スキップしてるときバックで流れているセリフが終わらないと次の場面に行かなかったりするのがちょっと面倒でした あと背景がよく動きます。 他のジャンルのゲームがどうか知らないけど、普段以外ほぼやらない身にとっては珍しいくらい動いてて感動してしまいました。 あと地味にいいなと思ったのが、今作には「自分の携帯を見る」立ち絵が攻略対象全員分あるのですが、誰かの携帯が鳴るとみんな一斉にその立ち絵に切り替わって携帯チェックするのがリアルでした。 そういう細かい演出が隅々にあります。 どのルートでも存在を仄めかされてきたある大きな組織との決着がようやくつけられるのかと思いきや。 幼馴染アダムの秘密や主人公にくれた青い薔薇の花束の意味、テウタの兄の死の真相、アレックスの正体など、知りたかったことは大体明らかになったのですが、明らかになったところで突然終わってしまったという感じです。 前作がグランドルートにあたるタテワキルートに全力投球だったので、今作でもそうなるかなと期待してたのでちょっと残念でした。 その代わり、各ルートの面白さはかなり増していると思います。 でもやっぱり、テウタのことがずっと好きだったというアダムとの恋が見たかったなあ。 ・選択肢でセーブできない 選んだ後に履歴から巻き戻せば選び直せますが、地味に面倒でした。 だいぶ長くなってしまったのでキャラ別感想は別の記事にします。 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。 バッドエンド見たくない派なので・・・ハッピーエンド見て幸せな気持ちになった後にバッドエンド見て、記憶が上書きされてしまうのが怖くて。 リンボルートでうっかり1回バッドエンドになってしまったけど、それ以外は回避しました。 junuw.

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バスタフェロウズ「真相ルート」感想

バスタ フェロウズ 感想

この時テウタとリンボは赤の他人だったんですが、 目の前で人が殺されたのなら、それがたとえ自分と関係がない人でも助けたいという責任感の強さから時間を遡るわけです。 ただし時間を遡っても、中身はテウタでも別人にしかなることが出来ず、運悪く警察に捕まって身動きの取れない人間になってしまうことに。 そこで自分の弁護をしてもらおうと警察に強引に掛け合って、リンボを呼び出すことに成功。 あと16分くらいしたらリンボは死ぬと言ってもそりゃ信じてもらえないわけで 笑 色々と問答をしているうちにリンボの死亡時刻までなんとか引き留められたから、その後テウタの指定したカフェで自分がテウタだと証明するために落ち合おうということに。 それからリンボはカフェで怪しさMaxのテウタに一人で会う…なんてことはせずに暗殺が得意な仲間連れで合流。 バスタフェはでありながら、遊ぶ映画という感覚で、そこが他のとは違うところですね。 全編ヒロインにボイス有りのは徐々に増えつつあるので、そんなに珍しくもないですが、上記みたいに攻略キャラと主人公が対峙するときに、ただの立ち絵じゃなくて、まるで後ろからカメラを回しているみたいに映像を見せてくるところがドラマや映画っぽいなと! この映像演出を含めて臨場感が凄い! 特に最後に空から札束をばらまくシーンで、実際に札束が舞っているのは爽快だった 笑 まだチャプター1の段階でも、キャター1人1人に 「自分の正義を貫く」という信念が言葉や行動の節々から感じられるんですよね。 物事の善し悪しは往々にして自分と他人、世間全般とも違うことはよくありますし、この感覚は自分自身すごく共感できる。 自分が正しいと信じて行動していることでも、他人からみたら変だと言われることなんて日常茶飯事で。 だからこそ、バスタフェのように 他人に流されずに自分の正義を貫こうとする姿は筋が通っていていいなと思える! そんな 「BUSTAFELLOWS (バスタフェロウズ)」一度プレイされてみてはいかがでしょうか? それでは!.

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BUSTAFELLOWS(バスタフェロウズ)スケアクロウ√感想

バスタ フェロウズ 感想

を呼び元の世界に帰れなくなって、一旦落ち着いて宴してへ向かうところ、共通ルートの終わりまで行きました。 (一旦エンディングが流れて、あれ、もう終わったの? 恋愛してないのに? とは思いましたね) 個別ルートは長政さんに入りました。 ここまでの感想。 冗長に感じてしまう。 話は面白い、キャターも魅力的。 なのに冗長とは如何に。 ゲームを長く楽しみたいとかなら長いことは利点だろう。 だがわたしは早くエンディングを迎えたい。 どんな結末になるか気になるからだ。 でも多分2周目とかはサクサクできると思う。 1周目が長いだけだろう。 はるろくDXと同じくらいの容量だからでしょうかね…。 四神も頑張ってゲットしました。 長政さんと兄さんと大和と宗矩さんを同時進行していました。 武蔵君は途中でイベント負荷に…。 幸村さんは4章の選択で道を分かちましたし、さんと兼続さんは想いが足りずに。 選択肢の差異も気になるところも多いので、やり込み度はは高いかもです。 だが、わたしは若干虚無りました。 個別ルートで巻き返せるといいね…。 ulalume3939.

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