小豆効能。 魔除け・漢方利用・・・本当はすごい小豆餡の美容・健康効果

漢方薬でも使う薬膳食材「小豆」のスゴイ効果!肉好きのあなたに朗報

小豆効能

index• 小豆の煮汁が腎臓にいい訳 小豆そのものも栄養素がいっぱいなのですが、その煮汁にも体にいいものなんです。 古く中国のでは、 小豆の煮汁は解毒として用いると記されています。 また相似形という考え方があり、内臓に似た形の食べ物を食べるとその内臓が良くなるという考え方です。 小豆は、体のどの内臓に形が似ているでしょうか? 腎臓です。 腎臓に形がそっくりです。 腎臓とは、血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体外へ排出してくれます。 大切な働きで、腎臓の具合が悪いと毒素が体中に回ってしまいます。 小豆の煮汁には、 サポニンや カリウムが含まれいて、利尿効果を高めてくれるので、腎臓の働きを助けてくれます。 毒素を排出するデトックス効果がありますので、むくみにはよく効きます。 私の母親も高血圧の体質で、塩分が溜まる体質のせいか、足にむくみがありました。 靴下のあとが、くっきりと残る方でした。 小豆の煮汁を勧めて飲ましてみると、 なんと、靴下のむくみあとが消えたではありませんか。 びっくりしました。 小豆の煮汁がこんなに効くとは。 ぜひ、むくみに悩んでいる方は、 小豆の煮汁を試してみて下さい。 他にもある小豆の効能 母の体験ですが、小豆の煮汁が、腎臓の働きを助け、むくみの解消になりました。 すっきり感もあったようで、非常に喜んでくれました。 その他にも、小豆の効能はたくさんあり、これを機会に小豆を見直しましょう。 活性酸素除去 小豆には、赤ワインより ポリフェノールが多く含まれています。 なんと1. ポリフェノールは、活性酸素を除去してくれるので、あらゆる病気の予防になります。 同じく抗酸化作用のある サポニンも含まれていて、相乗効果で、病気予防、老化防止になります。 嬉しい限りですね。 動脈硬化、生活習慣病の予防 小豆に含まれる サポニンには、ブドウ糖が中性脂肪に変化するのを抑えてくれるので、脂質の代謝を促進してくれます。 血液中の余分な脂質(コレステロール、中性脂肪)を洗い流してくれるので、動脈硬化や高脂血症、生活習慣病の予防に役立ってくれます。 二日酔いに 昔から、二日酔いには小豆の汁と言われるように、お酒を飲み過ぎた日にはよく効きます。 私が幼いころ、父が村の寄り合いでお酒を飲み過ぎた日には、よく小豆の煮汁を飲んでいたのを覚えています。 小豆に含まれている ビタミンB1には、強い解毒作用があり、肝臓でのアルコール分解を助けてくれます。 妊娠中に 古くから 小豆は母乳の出を良くすると言われています。 妊婦さんは、おやつに甘い小豆を食べることをお勧めします。 また産後のむくみの予防にもなりますね。 美肌に 赤ワインの1. 5倍も含まれる ポリフェノールの作用により、細胞の老化を防ぎ、シミやしわを改善してくれます。 メラニン色素の生成を抑制してくれるので、美白効果作用もあります。 女性には嬉しいですね。 これだけ体にいいものでしたら、ぜひ作ってみたいですね。 スポンサー広告 小豆の煮汁の作り方 小豆の煮汁の作り方は、簡単です。 作り方の順序を説明します。 1、小豆を水で綺麗に洗います。 2、お鍋に小豆50gと水500ccを入れます。 3、そのまま30分茹でます。 4、ザルでこしたら完成。 すっごく簡単ですね。 保存期間は、2日です。 冷蔵庫で保存しておきましょう。 ラーメンを食べた後に 日本人はラーメンが好きな方は、多いですね。 日本には美味しいラーメン屋さんがいっぱいありますから。 また間食や夜食でも、カップ麺をよく食べてしまう方も多いと思います。 このような時は、 小豆の煮汁を飲んでおくと、ラーメンに含まれている 塩分と 小豆の煮汁に含まれている カリウムが、打ち消しあってくれます。 そして小豆の煮汁に含まれている サポニンの利尿効果で、尿として体外に塩分を出してくれるので効果的です。 おやつでポテトチップスを食べたときにも、小豆の煮汁を飲んでおくと塩分とりすぎにならずにすみます。 塩分の多い料理を食べる時は、小豆の煮汁を後で飲むといいでですね。 実際に小豆の煮汁を飲んでみた 実際に小豆の煮汁を飲んでみると。 簡単に表現すると、おしるこの甘くもなんともない味。 味っけゼロ。 おいしいかと言われると美味しくない。 飲めないくらいまずいかと聞かれると、そこまでは。 でも、むくみもとれるし、腎臓の働きは助けるし、生活習慣病の予防にもなるし、二日酔いにもいいとなると続けるかっって思いました。 お風呂上りに飲んでいます。 まとめ 日本の伝統の食材の小豆が、これだけ体にいいとは思ってもみませんでした。 私の母のように、高血圧からくるむくみには、結構効果があったようです。 少々味っけのなさが問題でしたが、健康のためと思えば、そう乗り越えられないほどのものでもなかったです。 どうしても塩分が多くなってしまう現代、小豆の煮汁で取りすぎた塩分を出してあげるいいですね。 いろいろ健康法がありますが、安価で続けられるものですので、一度試してみては。

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あずき茶は効果なし?!効能や副作用・作り方を管理栄養士が解説

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マクロビオティックで注目!「小豆」とは 小豆とはどんな食べ物? 小豆は日本で古くから親しまれてきました。 日本では北海道が生産量の80%を占めていて、東北や京都でも作られています。 日本で作られている小豆の種類は、数十種類にもなります。 その中でも代表的な種類は「大納言」で、皮が丈夫で割れにくく粒が大きいのが特徴です。 豆は煮る時に一晩水につけてから煮るのが一般的ですが、小豆は水に浸してから煮ると皮が割れてしまうので、浸さないで煮ます。 小豆の歴史 小豆の原産地は東アジアで、日本には3世紀頃に中国から伝わってきました。 『日本書紀』や『古事記』の書物にも小豆が出てくることから、8世紀頃には栽培されていたことが分かります。 中国では古くから、小豆の煮汁を解毒剤として使うなど、薬として使用していました。 また、中国では赤い色は生命や太陽を表す色で「 厄除け」の意味があるとされ、お祝い事の料理に使われていました。 日本でも中国から伝わってきた時は薬として使われてきましたが、江戸時代には「 邪気を払う食材」として考えられるようになり、おめでたいことがあった時に小豆を使って「赤飯」を食べる風習が広まりました。 小豆の栄養と効能 食物繊維で腸内をキレイに! 腸内環境改善 小豆に含まれる食物繊維には、腸内の老廃物を身体の外へ排出する働きがあります。 また、腸内の善玉菌を増やす働きもあります。 この働きで、腸内がキレイになって環境が改善されるのです。 肥満予防 小豆には不溶性の食物繊維が多く含まれます。 不溶性の食物繊維はよく噛む必要があるため、過食を防いでくれます。 噛む回数が増えると、唾液が多く分泌されるため満腹感が得られやすくなります。 また、不溶性食物繊維はすぐに消化されず、胃の中にとどまる時間が長いため、お腹が膨れ肥満の予防が期待できるのです。 生きるためのエネルギーになるビタミンB1 疲労回復 人は身体を動かすためにブドウ糖をエネルギーに変換して使います。 またビタミンB1は、炭水化物(糖質)の代謝過程で必要な補酵素となり、代謝を助けます。 ブドウ糖がエネルギーとして変換されないと、疲労物質である乳酸として体内に残ってしまいます。 乳酸が溜まると疲労を感じ、エネルギーが足りなくなってしまいます。 ビタミンB1は疲労を回復させるために必要な栄養素といえます。 心の安定 脳の活動に関わるブドウ糖は、ビタミンB1が糖質を分解して作ります。 ビタミンB1は糖分と一緒に摂取すると、脳を動かすエネルギーが作られます。 ビタミンB1が不足すると、脳を正常に動かすブドウ糖が生成されないため、少しのことでも怒りっぽくなったり、物事に集中できないなど、心が不安定になってしまいます。 からだをつくるビタミンB2 美肌をつくる ビタミンB2は、「粘膜や皮膚のビタミン」と言われています。 ビタミンB2が不足すると、口内炎ができたり皮膚が荒れたりすることがあります。 美肌を保つためには大切な栄養素です。 生活習慣病予防 動脈硬化や老化を進める原因になる過酸化脂質は、体内に溜まると、脳卒中や高血圧、心臓病などの生活習慣病の原因になる有害物質です。 ビタミンB2には、グルタチオンオキシダーゼという酵素の働きとともに、過酸化脂質の分解を早めます。 そのため、生活習慣病の予防が期待できるのです。 からだをつくる助けをする 人の身体はタンパク質をもとに作られます。 ビタミンB2は、タンパク質が皮膚や爪、髪の毛などを作り出す際の補酵素としての役割があります。 また、ビタミンB2には目や唇、舌などの粘膜を保護して健康を維持する働きもあります。 外皮に含まれるサポニン 肝機能を保護する 高脂肪の食事を続けると、過酸化脂質が増えて肝機能障害が起きやすくなってしまいます。 過酸化脂質は、過酸化酸素によりコレステロールなどの脂質が酸化したものです。 小豆に含まれるサポニンには、過酸化脂質ができるのを抑える働きがあります。 小豆を食べることで肝機能障害を予防する効果が期待できます。 コレステロール値を下げる サポニンには、血中の悪玉コレステロールの値を下げる働きがあります。 悪玉コレステロールが多くなり、酸化されることによって、血流が滞ってしまいます。 血流が悪くなると、身体中に栄養や酸素が行き届かなくなったり、動脈硬化になる可能性があります。 血流改善 動脈硬化の原因は、血管の中に血栓ができて血流が悪くなったことで引き起こされます。 動脈硬化になると、脳梗塞や心筋梗塞になる可能性もあります。 サポニンには血流を良くする働きがあります。 肥満予防 サポニンには、腸で吸収したブドウ糖が脂肪と結合しないように抑える働きがあります。 この働きは身体に脂肪を蓄積するのを防ぐため、肥満予防が期待できます。 植物にしかないポリフェノール 生活習慣病予防 血液中にコレステロールや中性脂肪が増えると、生活習慣病が発症しやすくなります。 ポリフェノールには、血液中のコレステロールが増えるのを抑制する働きあるため、生活習慣病の予防が期待できます。 老化予防 ポリフェノールには高い抗酸化作用を持っています。 この抗酸化作用の働きで、増えすぎると過酸化脂質を増やしてしまう活性酸素を除去してくれます。 細胞が酸化してしまうと、老化が進んでしまいます。 小豆に含まれるポリフェノールは老化を予防してくれる効果が期待できます。 貧血予防鉄分 疲労回復 ヘモグロビンは細胞に栄養と酸素を届ける働きがありますが、このヘモグロビンには鉄が欠かせません。 運動をする時は普段よりもたくさんの酸素を使います。 鉄が不足すると、細胞への酸素などが充分に供給されなくなるため、積極的に摂取する必要があります。 貧血予防・改善 鉄の多くは、ヘモグロビンを作るための成分として使われます。 ヘモグロビンは細胞へ栄養と酸素を送り込む働きをするため、ミオグロビンという筋肉の中に存在するタンパク質を作る成分として、筋肉に酸素を送り込む役割もあります。 身体は酸素が足りなくなってしまうと、スムーズな代謝が行われないため、免疫力が落ちたり疲れやすくなり、貧血を起こすことがあります。 鉄は貧血を予防するために重要な栄養素なのです。 免疫アップのタンパク質 免疫が高まる ウイルスが身体に侵入してきた異物を退治するマクロファージ、ウイルスの侵入を止めるリンパ球、感染から身体を守る免疫グロブリンはタンパク質から作られます。 タンパク質が免疫細胞を作ることによって、免疫力が高まります。 からだを作る 髪の毛や筋肉、爪、筋肉、臓器はタンパク質から作られます。 タンパク質には身体を作るための大きな役割があるのです。 また、血管を強くする働きもあるので、脳溢血や脳出血の予防が期待できます。 また、美肌に欠かせないコラーゲンはタンパク質の一つです。 タンパク質は美肌維持に欠かせない栄養素なのです。 貧血予防 鉄とタンパク質が組み合わさってできるヘモグロビンは、全身に酸素を送る役割があります。 ヘモグロビンが足りなくなると、全身に酸素が行き届かなくなり、めまいや貧血を引き起こす原因になります。 タンパク質が足りないとヘモグロビンができないので、積極的に摂取して貧血予防をしましょう。 煮汁は捨てないで! 小豆を煮た時、何度か水を替えて煮るのが一般的ですが、実は煮汁には優れた栄養が含まれているのです。 小豆の煮汁には、体内の余分な塩分を排出してくれるカリウムやサポニンが含まれています。 カリウムやサポニンには利尿作用がありますので、身体の中をキレイにしてくれます。 この利尿作用の効果はむくみの改善にも効果が期待できます。 小豆を煮る時は、水を何度も変えずにアクを取るくらいで煮ると、栄養が逃げずに摂取できます。 甘く煮るだけじゃない小豆を食べて健康になろう 栄養がたっぷり含まれている小豆ですが、甘味を抑えて煮物に入れたり赤飯に入れることで、より栄養が効率よく摂れます。 かぼちゃと一緒に煮たり、白和えで食べたりと甘く煮て和菓子にする以外にもたくさんのレシピがあります。 小豆を食事に摂り入れて健康になりましょう!.

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温故知新!2000年前から認められていた小豆、脅威のデトックス力とは?毎日続けたくなる今話題の小豆茶&簡単レシピ

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管理栄養士のタイゾーです。 近年注目されるようになった 『あずき茶』。 あずきをお茶として利用したものですが、その効果や副作用の危険性の有無など管理栄養士の視点から解説していきます。 オススメの作り方も解説しているのでぜひ参考にしてください。 スポンサーリンク あずき茶(小豆茶)って何? あずき茶(小豆茶)とは、小豆(あずき)を焙煎・加熱し、煎じて作られる飲み物の事を言います。 味はお汁粉と違い、豆の感じは少なく香ばしい香りが特徴です。 一般的な小豆茶には2種類が存在します。 ひとつは小豆を焙煎して粉砕後、熱湯で煮出して作られるもの。 もうひとつは、小豆を煮た時に出来る『煮汁』を小豆茶とするものです。 あずき茶の効果効能 次にあずき茶を飲むことで期待できるとされる効能について紹介していきます。 むくみ対策に 足の『むくみ』に悩む方は多いかと思いますが、小豆茶はむくみにも良いと言われています。 これは小豆茶に含まれる『カリウム』という栄養素が関わっています。 カリウムはミネラルの一種で、むくみの原因となる過剰なナトリウム(塩分)を排泄してくれる作用があります。 もともと、材料となる小豆にはカリウムが豊富に含まれているため、昔からむくみ対策に用いられてきました。 肥満予防に 小豆茶は肥満を予防する効果も期待できます。 小豆茶には『サポニン』という成分が含まれており、この成分は小腸の脂肪の吸収を抑えてくれる作用があります。 また、原料となる小豆はその他ポリフェノールも多く含んでいるので、脂肪だけでなく糖の吸収も穏やかにする効果も期待できます。 さらに抗酸化作用も持っているため、老化防止にも役立ちます。 疲労の回復に 小豆は疲労回復に効果的な 『ビタミンB群』が含まれています。 ビタミンB群は摂取した栄養素を効率よくエネルギーに変換するサポートをしてくれるため、疲労の回復効果が期待できます。 このビタミンB群は水溶性のため小豆茶で摂取することが可能です。 ただ、後述する注意点にも紹介していますが、熱に弱い性質も持つため小豆茶をいれる過程である程度は失活してしまいます。 妊婦や子供も安心して飲める 小豆茶はカフェイン成分が含まれていないため、子供から高齢者、妊婦まで安心して摂取する事ができます。 あずき茶とおしるこの違い 小豆茶を飲んだことがない人は 「お汁粉みたいなもの?」と思う人もいるかもしれません。 まず、小豆茶の味はお汁粉と比べ、かなり豆の風味が抑えられており、香ばしい香りを持ちます。 また、お汁粉との最大の違いは糖質量です。 お汁粉の場合は大量の砂糖を使うとともに、小豆自体も糖質が100g中40gほど含まれているため、糖質の摂取量がかなり多くなります。 一方の小豆茶にはほぼ糖質が含まれていません。 糖質を必要以上に摂取すれば、肥満につながってしまうため、ダイエットも考えているなら小豆茶が向いていると言えます。 あずき茶の作り方 ここで、小豆茶のオススメの作り方をご紹介しておきます。 「あずき茶を明日からとろう!」と思う人もいるかもしれませんが、あずき茶を摂る上で知っておきたい注意点を次に紹介しておきます。 小豆の健康効果を最大限に得たいなら、あずき茶では限界がある 本末転倒のような事を言うようですが、小豆の健康効果を最大限に得たいなら、小豆はそのまま食べるべきです。 普段の飲み物として小豆茶を取り入れるのは良いと思いますが、『小豆の健康効果がそのまま得られる』というわけではないので注意してください。 サポニンを始めとするビタミンB群等の成分は水に溶け込んで摂取することができると思われますが、その他の小豆の食物繊維やタンパク質等を十分に摂取することは困難です。 (ゼロとはいいませんが) また、ビタミンBについても熱にそこまで強い栄養素ではないため、お茶をいれる過程である程度失活してしまいます。 したがって小豆茶で小豆の成分がそのまま摂取できるわけでは無いことを知っておいてください。 しかし、普段の飲み物を小豆茶に置き換える分には健康効果を期待できますし、ダイエット中の方であれば小豆茶のがカロリーも抑えれるので良いでしょう。 大豆アレルギーの人は注意 小豆茶は、カフェインも含まれておらず安全性が高い飲み物です。 しかし大豆アレルギーを持っている方は注意した方が良いかもしれません。 大豆アレルギーに小豆がNGかどうかは、賛否両論ありますが、アレルギーがでるという報告もあります。 したがって材料に小豆を使用している小豆茶に関しても、アレルギーが出ないとは言い切れません。 大豆アレルギーを持つ人は念のため主治医に確認するようにしましょう。 また、小豆茶を飲んで異常を感じた場合はすぐに飲むのを中止するようにしてください。 スポンサーリンク•

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