ヘラクレス の 栄光 3 攻略。 基本情報 ‐ ヘラクレスの栄光3 神々の沈黙

ヘラクレスの栄光Ⅲ シナリオは神だがそれ以外が…

ヘラクレス の 栄光 3 攻略

どんもっす。 シナリオが秀逸とのことでクリアしたかったゲームの一つなのですが、如何せん操作性、インターフェース、率、ゲームバランス等々、諸々の設定が本当にひどい。 あまりのひどさに、毎回中盤くらいまでやって放置、中盤くらいまでやって放置を繰り返していましたが、今回気合を入れて本腰入れてプレイ! 見事にクリアできました(攻略サイトに大分お世話になりましたが)。 中盤まではシナリオが普通な上に、戦闘があまりにもかったるすぎて放置したくなるんですよ…。 で、確かに思った。 シナリオは秀逸。 というよりも神。 私なりにS、A、B、C、D、Eの6段階で評価すると、 ・シナリオ…S というか神の領域 ・ゲームバランス…D ・音楽…C ・グラフィック…C ・率…E ・謎解き…D ・総合評価…B こんな感じです。 シナリオが神!その一点だけで名作と語られているようなこのゲーム。 それ以外はうーんって感じ。 シナリオが秀逸でなければ、確実にもしくは何も語られないゲームだったことでしょう。 ということで、ゲーム性について言及したいと思います。 音楽とグラフィックがなんか暗い 1992年当時にとして発売されたということを考えれば、決して悪くはないんですよ。 音楽もグラフィックも。 これ以降に発売されたソフトで、もっとひどいグラフィックなんかいっぱいあったし。 世界観を壊さないような音楽やグラフィックであることは重々承知しています。 が、それでもやっぱり暗い…。 特に戦闘。 まず、ボスがやる気の欠片もないグラフィックの奴らが多数。 アーグリオとかナーガとか… 凄い粗が目立つグラフィックです。 ボス戦の音楽は結構いいんですけどね。 で、雑魚戦は音楽も微妙だし、グラフィックも微妙だし。 母なるガイアが時折カットインでゲーム中に出てくるんですが、こちらは異常なまでに気合が入っているグラフィックです。 まあ、超重要イベントなので、当然っちゃ当然ですが。 このグラフィックを、せめてボスだけでもいいから分けてあげて欲しかった。 ゲームバランスと率が悪すぎる 当時のゲームには、なぜかやたらと率が高いゲームが存在します。 このゲームも御多分にもれず、率がやたらと高い。 しかも、最後の方は敵が画面狭しとワラワラ出てきます。 私が確認できたのは、最大8匹。 この雑魚敵が、HP回復したり、死んだ奴を復活させたり、仲間を呼んだり…。 戦闘スピードが遅いこともあって、一回の戦闘が果てしなくなげぇ。 こちらの与えるダメージに対して、死ぬよりも早く仲間を呼ぶ敵(で言うところの)にハマったときは、さすがにリセットしました。 戦闘が終わらねぇ…。 さらにこのゲーム、こちらのレベルが上がったら雑魚敵も強くなる、という厄介なゲームシステムを取り入れています。 こちらの強くなるスピードの方が早いので、相対的な強さが永久に変わらない、ということはないのですが、こちら側が圧倒的に強くなることもないため、雑魚戦のスピードが全然変わりません。 世界崩壊後、シナリオは畳みかけるように一気に進んでいくんですが、戦闘はそれまでに増してのらりくらりとし始めます。 遅い…。 早くシナリオの続きが見たいのに、それを嘲笑うかのように道を塞ぐ雑魚敵ども…。 10Lvくらい前に初めてしたような奴らが、ニヤニヤにやけながら立ちふさがっているかと考えると、コントローラーを壊したくなる衝動に駆られます。 ゲームバランスも決して良いとは言えません。 雑魚敵はこちらに合わせて強くなるのに、ボスはずっとそのまま。 従って、雑魚戦よりもボス戦の方がはるかに楽ちん!という逆転現象が起きてしまいます。 補助魔法をかけまくって、余裕で殴り殺せるボスに対して、補助魔法をかける暇もなく総力戦になりがちな雑魚戦…。 何かが間違ってます。 ただし、終盤に手に入る装備やアイテムが非常に便利なので、これらを上手く使えば雑魚戦もそこそこ楽になります。 各種最強魔法や補助魔法の効果がある装備やアイテムが多数手に入り、しかも無制限に使えるものも多く存在するのでその点は楽っちゃ楽。 各キャラクターが覚える魔法が使われなくなる、という欠点はありますが。 この辺のゲームバランスは本当に難しいところではあります。 埋める、飛び降りるという謎のコマンド 他のゲームとの差別化を図ろうとしたのか、このゲームには謎のコマンドが二つほどあります。 それが、埋めると飛び降りる。 まずは埋めるから。 このゲームはアイテムを最大48個しか持ち歩けません。 あまりにも多くのアイテムを持ち歩けてしまうと、ゲームの世界観を崩したり、難易度が激減したりと良くないこともあるので、これ自体には問題ありません。 問題は、過剰なアイテムの保管方法。 その方法が、地面に埋める。 ?? と思ったでしょ? そのまんまです。 町とかの地面に埋める。 モグラか! っつーくらい地面に埋めます。 地面に埋めて保管。 これだけ。 なお、地面に埋めても地面の色などには特に変化がないため、どこに埋めたのかは覚えてないといけません。 できるか! 一応、救済措置としてどこに埋めたのかを教えてくれるキャラがいるのですが、めんどくさすぎる…。 そもそも、そのキャラ自体がどこにいるのか忘れるし…。 とはいえ、アイテムは48個しか持てないので、過剰になってきたら埋めるしかありません。 埋める町と場所を決めて、せっせとアイテムを埋めていたある日、預かり屋なるものに遭遇。 アイテム預かってくれました。 は? 舐めてんの? さすがにコントローラーを破壊しそうになりました。 埋めたアイテムを全部掘り起こして、預かり屋に預けに行きました。 すげぇ無駄な行動。 一体全体開発スタッフは何を考えて、埋めるなんてコマンドを考えたんだろうか…。 最初から預かり屋を出しとけや。 で、もう一つの謎コマンドが飛び降りる。 正確にはコマンドではなくて、崖や穴に向かって、をダブルタップ。 このゲームでは主人公たちが不死身という設定です。 不死身ということを証明あるいは活かすために、ありとあらゆる場所から飛び降りることになるんですが、その回数が多いこと多いこと。 開発スタッフに飛び降り自殺願望がある方でもいたのではなかろーか、というくらいに飛び降ります。 この飛び降りるという行為が攻略上非常に重要な意味を持っていて、とにかく主人公たちは色んな所から飛び降りる羽目になります。 で、大体着地が上手くいってない様子。 何なんだ。 この埋めると飛び降りるというコマンド、もっと何とかならなかったんですかね? シナリオは神もしくは神々 上記色々と要素を多分に含みながらも、それら全てをひっくり返してお釣りがくるくらい、シナリオが秀逸です。 言い換えれば、シナリオの秀逸さをゲームバランスやシステムが全て台無しにしているとも言えますが…。 当時リアルタイムでクリアできた小中学生は少なかったでしょうし。 注意して読んでください。 主要キャラは最後の最後で5人になります。 主人公、レイオン、ステイア、謎の男、。 このうち、主人公と謎の男の名前は自分で決めることができます。 それだけ、この二人が物語上重要な役割を担っているのですが、その説明は後程。 最初に動かすことができるのは、当然主人公。 主人公チームは以外は全員記憶を失っています。 ゲーム当初は、ゲームの目的が明確ではありません。 なぜ旅をするのかもわかっていません。 とりあえず記憶喪失の主人公を動かせるので、記憶を取り戻す旅にでてみっかぁ?くらいのノリ。 物語を進めていくと、どうやらバオールという名の男が神々の逆鱗に触れる行為をしたらしいことが明らかになります。 このバオールという男のせいで、母なる大地ガイアがかつてないほど傷ついてしまいました。 神々は様々なアプローチから、母なる大地ガイアを救おうとします。 全知全能の神・ゼウスは大洪水を起こして、地上を洗い流すことによって 冥界の王・ハデスは魔物を送り、人間を滅ぼすことによって プロメテウスは三人の人間の記憶を奪い、不死の肉体を与えて、その行為(自分たちの過ちを自分達の手でやり直せるかどうか)を見守ることによって は自分自身の封印を人間に解かして、自ら人間界に介入しようとすることによって それぞれが神であり、お互いがお互いを良く思っておらず、次回の神の王を決めるための要素も相まって、神の間では色んな駆け引きが行われます。 ここで重要なのが、彼ら神の世界を救う行為=人間を救う行為ではないということです。 ゼウスやハデスは問答無用で人類を抹殺しに来ています。 母なる大地であるガイアを傷つけているのは他ならない人間だからです。 これは、世界そのものを作った神視点でしかありえない、非常に新鮮な考え方だと思いました。 プロメテウスから不死の力を得た人間は3人のはずが、なぜか四人集まります(以外の四人。 は半神半人であり、元々不死身)。 プロメテウスは、かつて人間が犯した過ち(というかバオール個人が犯した罪)を人間が清算できるかどうか、不死の力を与える代わりに記憶を奪って、その行動を見極めようとします。 このプロメテウスが結構抜けているというか、説明してくれないというか…。 シナリオ上仕方ないにしても、神様にしてはいくら何でも説明不足じゃない?ってくらい説明してくれません。 「お主らが正しい道を選べるかどうか見ておったが、間違えおって!」 みたいなこと言ってくるんですが、記憶を奪っておきながらこの言いぐさはちょっとひどくないですかね? いや、知らんがな! って感じ。 オケアノスとは滅茶苦茶デカいクジラみたいな化け物。 こいつを石化させることによって、要は橋を作ったわけですね。 石化させた方法は、見る者全てを石に変えてしまうの首を使って。 オケアノスの石化を解くには、三姉妹の血を使えばいいのですが、プロメテウスが選んだ人間3人はオケアノスではなく、天上界を支えるアトラスの石化を解こうとします。 で、プロメテウスに怒られて、ゼウスにも怒られて地上はで流されてしまいます。 …だって、オケアノスなんて知らないんだもの。 ちょっとは多めにみてくれよ。 この天上界を支えるアトラスの石化を解こうとしたのは、を地上に下ろすため。 の力を借りて、地上の危機を救おうとしたからです。 も中々の策士で、自分を信じている国の王様を懐柔して、自分を地上に下ろそうとします(ゼウスの力で天上に封印されており、地上に力が及ばない)。 アトラスの石化を解くタイミングで、バオールという名の醜い巨人と戦闘になります。 そう、神々の怒りをかったバオール本人は、物言えない巨人に姿を変えられてしまい、悠久の時を流されていたのでした。 ここからが衝撃の事実。 このバオールという人物、実は主人公そのものだったのです。 アトラスの石化解除の直前(アトラス石化解除には失敗する)に、プロメテウスとゼウスの怒りを買い、ゼウスの起こした大洪水によって、地上は崩壊します。 一行はハデスにより、冥界へと呼び出され、そこで真実を知らされます。 実は主人公は、ハデスにより不死の力を得ており、魔物を率いて地上を滅ぼす命を受けていたのでした。 とはいえ、プロメテウスに初めて会ったとき、 「お主ら人間3人に不死の力を与えて~」 云々の説明を受けているとき、こっちのパーティは主人公、レイオン、ステイアの3人。 謎の男はまだ仲間になっておらず、どう考えてもミを狙っているとしか思えないプロメテウスの発言。 神様なんだから、もう少し考えてくれよ。 巨人化したバオール(主人公)が現・主人公たちの前に姿を現すのは時系列的におかしい(主人公が二人いる)のですが、これは冥界に行った主人公を時の神クロノスが永遠の時間をさまようように、主人公に無間地獄を与えたため。 そのとき主人公(バオール)がとった選択は…? 最後の主人公の取った選択により、その後の未来が変わります。 過去に行く系の話はよくよく考えると矛盾が生じるんですよね。 の話もそうですが、過去を変えると、結局事件そのものが起きなかったもしくは起きたけど未然に防げたことになってしまい、じゃあそもそもが作られないから、どうやって過去に現れるの…?というが生じますが、まあSFの世界なので。 それよりも私が気になるのは、ハデスの命令を受けてバオールが地上を滅ぼそうとしたこと。 このあたりが納得いきません。 別にバオール(主人公)は人間を恨んでなかったし、むしろ偉業を成し遂げて名声を得ようとしていたんです。 別に人間を滅ぼそうとはしてませんでした。 自分の邪魔をする人間は容赦しないって感じでしたが。 ハデスの命令を受けた時も、半分死者のような感じだったのですが、この時点ではまだ記憶を失っていません。 なので、ハデスの命令に従うこと自体が若干おかしい。 少なくとも、人間を滅ぼすことに加担するような人間ではなかったのに。 この辺のストーリーはちょっと脇が甘いかな、と感じました。 ラスボスが最後の最後まで誰かわからない シナリオ上、勧善懲悪ではありません。 まあ、バオールという主人公は自分のことしか考えてない、クソみたいな奴ですが。 つまり、ものすごい悪い奴、は味方側なわけです。 ってか主人公。 で、旅をつづけても、こいつがラスボスか?ってな奴に全く出くわしません。 神々か? はたまた旅先で出会った魔物か? それとも? 私は最後の最後までわかりませんでした。 というか、倒して え? こいつがラスボスだったの? って感じでした。 このあたりの伏線の張り方は非常に上手いと感じました。 ラスボスは自分の目で確かめてください。 ゲーム的にはあれですが、シナリオは本当に秀逸。 質問があればお答えします。

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ヘラクレス の 栄光 3 攻略

どんもっす。 シナリオが秀逸とのことでクリアしたかったゲームの一つなのですが、如何せん操作性、インターフェース、率、ゲームバランス等々、諸々の設定が本当にひどい。 あまりのひどさに、毎回中盤くらいまでやって放置、中盤くらいまでやって放置を繰り返していましたが、今回気合を入れて本腰入れてプレイ! 見事にクリアできました(攻略サイトに大分お世話になりましたが)。 中盤まではシナリオが普通な上に、戦闘があまりにもかったるすぎて放置したくなるんですよ…。 で、確かに思った。 シナリオは秀逸。 というよりも神。 私なりにS、A、B、C、D、Eの6段階で評価すると、 ・シナリオ…S というか神の領域 ・ゲームバランス…D ・音楽…C ・グラフィック…C ・率…E ・謎解き…D ・総合評価…B こんな感じです。 シナリオが神!その一点だけで名作と語られているようなこのゲーム。 それ以外はうーんって感じ。 シナリオが秀逸でなければ、確実にもしくは何も語られないゲームだったことでしょう。 ということで、ゲーム性について言及したいと思います。 音楽とグラフィックがなんか暗い 1992年当時にとして発売されたということを考えれば、決して悪くはないんですよ。 音楽もグラフィックも。 これ以降に発売されたソフトで、もっとひどいグラフィックなんかいっぱいあったし。 世界観を壊さないような音楽やグラフィックであることは重々承知しています。 が、それでもやっぱり暗い…。 特に戦闘。 まず、ボスがやる気の欠片もないグラフィックの奴らが多数。 アーグリオとかナーガとか… 凄い粗が目立つグラフィックです。 ボス戦の音楽は結構いいんですけどね。 で、雑魚戦は音楽も微妙だし、グラフィックも微妙だし。 母なるガイアが時折カットインでゲーム中に出てくるんですが、こちらは異常なまでに気合が入っているグラフィックです。 まあ、超重要イベントなので、当然っちゃ当然ですが。 このグラフィックを、せめてボスだけでもいいから分けてあげて欲しかった。 ゲームバランスと率が悪すぎる 当時のゲームには、なぜかやたらと率が高いゲームが存在します。 このゲームも御多分にもれず、率がやたらと高い。 しかも、最後の方は敵が画面狭しとワラワラ出てきます。 私が確認できたのは、最大8匹。 この雑魚敵が、HP回復したり、死んだ奴を復活させたり、仲間を呼んだり…。 戦闘スピードが遅いこともあって、一回の戦闘が果てしなくなげぇ。 こちらの与えるダメージに対して、死ぬよりも早く仲間を呼ぶ敵(で言うところの)にハマったときは、さすがにリセットしました。 戦闘が終わらねぇ…。 さらにこのゲーム、こちらのレベルが上がったら雑魚敵も強くなる、という厄介なゲームシステムを取り入れています。 こちらの強くなるスピードの方が早いので、相対的な強さが永久に変わらない、ということはないのですが、こちら側が圧倒的に強くなることもないため、雑魚戦のスピードが全然変わりません。 世界崩壊後、シナリオは畳みかけるように一気に進んでいくんですが、戦闘はそれまでに増してのらりくらりとし始めます。 遅い…。 早くシナリオの続きが見たいのに、それを嘲笑うかのように道を塞ぐ雑魚敵ども…。 10Lvくらい前に初めてしたような奴らが、ニヤニヤにやけながら立ちふさがっているかと考えると、コントローラーを壊したくなる衝動に駆られます。 ゲームバランスも決して良いとは言えません。 雑魚敵はこちらに合わせて強くなるのに、ボスはずっとそのまま。 従って、雑魚戦よりもボス戦の方がはるかに楽ちん!という逆転現象が起きてしまいます。 補助魔法をかけまくって、余裕で殴り殺せるボスに対して、補助魔法をかける暇もなく総力戦になりがちな雑魚戦…。 何かが間違ってます。 ただし、終盤に手に入る装備やアイテムが非常に便利なので、これらを上手く使えば雑魚戦もそこそこ楽になります。 各種最強魔法や補助魔法の効果がある装備やアイテムが多数手に入り、しかも無制限に使えるものも多く存在するのでその点は楽っちゃ楽。 各キャラクターが覚える魔法が使われなくなる、という欠点はありますが。 この辺のゲームバランスは本当に難しいところではあります。 埋める、飛び降りるという謎のコマンド 他のゲームとの差別化を図ろうとしたのか、このゲームには謎のコマンドが二つほどあります。 それが、埋めると飛び降りる。 まずは埋めるから。 このゲームはアイテムを最大48個しか持ち歩けません。 あまりにも多くのアイテムを持ち歩けてしまうと、ゲームの世界観を崩したり、難易度が激減したりと良くないこともあるので、これ自体には問題ありません。 問題は、過剰なアイテムの保管方法。 その方法が、地面に埋める。 ?? と思ったでしょ? そのまんまです。 町とかの地面に埋める。 モグラか! っつーくらい地面に埋めます。 地面に埋めて保管。 これだけ。 なお、地面に埋めても地面の色などには特に変化がないため、どこに埋めたのかは覚えてないといけません。 できるか! 一応、救済措置としてどこに埋めたのかを教えてくれるキャラがいるのですが、めんどくさすぎる…。 そもそも、そのキャラ自体がどこにいるのか忘れるし…。 とはいえ、アイテムは48個しか持てないので、過剰になってきたら埋めるしかありません。 埋める町と場所を決めて、せっせとアイテムを埋めていたある日、預かり屋なるものに遭遇。 アイテム預かってくれました。 は? 舐めてんの? さすがにコントローラーを破壊しそうになりました。 埋めたアイテムを全部掘り起こして、預かり屋に預けに行きました。 すげぇ無駄な行動。 一体全体開発スタッフは何を考えて、埋めるなんてコマンドを考えたんだろうか…。 最初から預かり屋を出しとけや。 で、もう一つの謎コマンドが飛び降りる。 正確にはコマンドではなくて、崖や穴に向かって、をダブルタップ。 このゲームでは主人公たちが不死身という設定です。 不死身ということを証明あるいは活かすために、ありとあらゆる場所から飛び降りることになるんですが、その回数が多いこと多いこと。 開発スタッフに飛び降り自殺願望がある方でもいたのではなかろーか、というくらいに飛び降ります。 この飛び降りるという行為が攻略上非常に重要な意味を持っていて、とにかく主人公たちは色んな所から飛び降りる羽目になります。 で、大体着地が上手くいってない様子。 何なんだ。 この埋めると飛び降りるというコマンド、もっと何とかならなかったんですかね? シナリオは神もしくは神々 上記色々と要素を多分に含みながらも、それら全てをひっくり返してお釣りがくるくらい、シナリオが秀逸です。 言い換えれば、シナリオの秀逸さをゲームバランスやシステムが全て台無しにしているとも言えますが…。 当時リアルタイムでクリアできた小中学生は少なかったでしょうし。 注意して読んでください。 主要キャラは最後の最後で5人になります。 主人公、レイオン、ステイア、謎の男、。 このうち、主人公と謎の男の名前は自分で決めることができます。 それだけ、この二人が物語上重要な役割を担っているのですが、その説明は後程。 最初に動かすことができるのは、当然主人公。 主人公チームは以外は全員記憶を失っています。 ゲーム当初は、ゲームの目的が明確ではありません。 なぜ旅をするのかもわかっていません。 とりあえず記憶喪失の主人公を動かせるので、記憶を取り戻す旅にでてみっかぁ?くらいのノリ。 物語を進めていくと、どうやらバオールという名の男が神々の逆鱗に触れる行為をしたらしいことが明らかになります。 このバオールという男のせいで、母なる大地ガイアがかつてないほど傷ついてしまいました。 神々は様々なアプローチから、母なる大地ガイアを救おうとします。 全知全能の神・ゼウスは大洪水を起こして、地上を洗い流すことによって 冥界の王・ハデスは魔物を送り、人間を滅ぼすことによって プロメテウスは三人の人間の記憶を奪い、不死の肉体を与えて、その行為(自分たちの過ちを自分達の手でやり直せるかどうか)を見守ることによって は自分自身の封印を人間に解かして、自ら人間界に介入しようとすることによって それぞれが神であり、お互いがお互いを良く思っておらず、次回の神の王を決めるための要素も相まって、神の間では色んな駆け引きが行われます。 ここで重要なのが、彼ら神の世界を救う行為=人間を救う行為ではないということです。 ゼウスやハデスは問答無用で人類を抹殺しに来ています。 母なる大地であるガイアを傷つけているのは他ならない人間だからです。 これは、世界そのものを作った神視点でしかありえない、非常に新鮮な考え方だと思いました。 プロメテウスから不死の力を得た人間は3人のはずが、なぜか四人集まります(以外の四人。 は半神半人であり、元々不死身)。 プロメテウスは、かつて人間が犯した過ち(というかバオール個人が犯した罪)を人間が清算できるかどうか、不死の力を与える代わりに記憶を奪って、その行動を見極めようとします。 このプロメテウスが結構抜けているというか、説明してくれないというか…。 シナリオ上仕方ないにしても、神様にしてはいくら何でも説明不足じゃない?ってくらい説明してくれません。 「お主らが正しい道を選べるかどうか見ておったが、間違えおって!」 みたいなこと言ってくるんですが、記憶を奪っておきながらこの言いぐさはちょっとひどくないですかね? いや、知らんがな! って感じ。 オケアノスとは滅茶苦茶デカいクジラみたいな化け物。 こいつを石化させることによって、要は橋を作ったわけですね。 石化させた方法は、見る者全てを石に変えてしまうの首を使って。 オケアノスの石化を解くには、三姉妹の血を使えばいいのですが、プロメテウスが選んだ人間3人はオケアノスではなく、天上界を支えるアトラスの石化を解こうとします。 で、プロメテウスに怒られて、ゼウスにも怒られて地上はで流されてしまいます。 …だって、オケアノスなんて知らないんだもの。 ちょっとは多めにみてくれよ。 この天上界を支えるアトラスの石化を解こうとしたのは、を地上に下ろすため。 の力を借りて、地上の危機を救おうとしたからです。 も中々の策士で、自分を信じている国の王様を懐柔して、自分を地上に下ろそうとします(ゼウスの力で天上に封印されており、地上に力が及ばない)。 アトラスの石化を解くタイミングで、バオールという名の醜い巨人と戦闘になります。 そう、神々の怒りをかったバオール本人は、物言えない巨人に姿を変えられてしまい、悠久の時を流されていたのでした。 ここからが衝撃の事実。 このバオールという人物、実は主人公そのものだったのです。 アトラスの石化解除の直前(アトラス石化解除には失敗する)に、プロメテウスとゼウスの怒りを買い、ゼウスの起こした大洪水によって、地上は崩壊します。 一行はハデスにより、冥界へと呼び出され、そこで真実を知らされます。 実は主人公は、ハデスにより不死の力を得ており、魔物を率いて地上を滅ぼす命を受けていたのでした。 とはいえ、プロメテウスに初めて会ったとき、 「お主ら人間3人に不死の力を与えて~」 云々の説明を受けているとき、こっちのパーティは主人公、レイオン、ステイアの3人。 謎の男はまだ仲間になっておらず、どう考えてもミを狙っているとしか思えないプロメテウスの発言。 神様なんだから、もう少し考えてくれよ。 巨人化したバオール(主人公)が現・主人公たちの前に姿を現すのは時系列的におかしい(主人公が二人いる)のですが、これは冥界に行った主人公を時の神クロノスが永遠の時間をさまようように、主人公に無間地獄を与えたため。 そのとき主人公(バオール)がとった選択は…? 最後の主人公の取った選択により、その後の未来が変わります。 過去に行く系の話はよくよく考えると矛盾が生じるんですよね。 の話もそうですが、過去を変えると、結局事件そのものが起きなかったもしくは起きたけど未然に防げたことになってしまい、じゃあそもそもが作られないから、どうやって過去に現れるの…?というが生じますが、まあSFの世界なので。 それよりも私が気になるのは、ハデスの命令を受けてバオールが地上を滅ぼそうとしたこと。 このあたりが納得いきません。 別にバオール(主人公)は人間を恨んでなかったし、むしろ偉業を成し遂げて名声を得ようとしていたんです。 別に人間を滅ぼそうとはしてませんでした。 自分の邪魔をする人間は容赦しないって感じでしたが。 ハデスの命令を受けた時も、半分死者のような感じだったのですが、この時点ではまだ記憶を失っていません。 なので、ハデスの命令に従うこと自体が若干おかしい。 少なくとも、人間を滅ぼすことに加担するような人間ではなかったのに。 この辺のストーリーはちょっと脇が甘いかな、と感じました。 ラスボスが最後の最後まで誰かわからない シナリオ上、勧善懲悪ではありません。 まあ、バオールという主人公は自分のことしか考えてない、クソみたいな奴ですが。 つまり、ものすごい悪い奴、は味方側なわけです。 ってか主人公。 で、旅をつづけても、こいつがラスボスか?ってな奴に全く出くわしません。 神々か? はたまた旅先で出会った魔物か? それとも? 私は最後の最後までわかりませんでした。 というか、倒して え? こいつがラスボスだったの? って感じでした。 このあたりの伏線の張り方は非常に上手いと感じました。 ラスボスは自分の目で確かめてください。 ゲーム的にはあれですが、シナリオは本当に秀逸。 質問があればお答えします。

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ヘラクレスの栄光Ⅲ シナリオは神だがそれ以外が…

ヘラクレス の 栄光 3 攻略

役に立ちそうな武器とか、主にレア、上級武器の感想 剣 全ての武器の中で主力となる武器で、種類も多く能力も優秀。 理力の剣 中盤初期に宝箱から手に入るが、後半まで最強候補の武器。 1本しか手に入らないので捨てたり売ったりしないように。 炎の剣 使うとバーンの効果。 高いけど市販では最強武器。 剣は優秀なのが多いのでアイテム用に成り下がることも。 不敗の剣 たまに相手をマヒさせる。 ボス戦ではこのマヒ系の武器を使うことでかなり戦闘を有利に進めることができる。 後半のマヒ追加系武器として使える。 ゼウスの剣 さび磨きで1本だけ手に入る。 強いけど、まぁ普通の武器でもある。 ヘラクレスにでも装備しましょうか。 それか、使うとライバーンの効果なのでアイテム用に。 ハデスの剣 ステータスマイナス効果が微妙だが、攻撃力的にはそれを我慢しても使えるくらい他を突き放している。 使用するとバンガルムの効果は便利、やっぱりアイテム用か。 黒薔薇の小太刀 3回攻撃。 ワンモアをかけると4回攻撃になる。 1回の攻撃力は低いがそれでも強力。 スパラーなどでドーピングしまくると最凶に。 ただし、入手は困難。 斧 微妙なのが多い。 イメージほど他に比べて攻撃力が高いわけでもなく、有効な追加効果も少ない。 それどころか、上級武器はマイナス効果があるので後半ではいらない子か。 首斬りの斧 攻撃力の高さから、早めにモンスターから手に入れば中盤ではなかなか使えるかも。 真紅の斧 レアで最強の斧だけど使うメリットがあまりない。 追加効果もないし、アイテム使用効果もない。 ステータスマイナスに諸刃効果・・ 杖 もちろん装備じゃなくて、アイテム用に 鉛の杖 デ・ガルドの効果。 たぶん回数制限ない?割と早めに手に入るのも良い。 素手 前半の非売品爪はかなり優秀。 後半の武器は追加効果がないので、悪くはないが使う理由もそんなにない。 まぁ店で買えるし値段も安いのでレア武器がなければ。 切り裂きの爪 2回攻撃、前半~中盤ではかなり優秀。 ケルベロスの爪 たまにマヒ効果。 切り裂きの爪同様に前半~中盤では主力。 特に、ボス戦で相手の足止めをできるので便利。 炎の拳 最強の素手武器。 店で買えて安いし、くせもなくて強い。 追加効果がないのでボスなどではマヒ系の効果がある武器の方が・・ 強力な武器を持っていなければレイオンにでも使わせますか。 やり くせがなく使いやすい武器だが、アイテム使用効果の魅力が特に高い。 ドクロの槍 使うとスパラーの効果。 必須ではないが、あればかなり重宝する。 三つ又の矛 使うとランドンの効果。 中盤の終わりごろに手に入るし、しかも市販で買えて値段も安い。 かなり便利。 これがあれば銅の指輪や、ほばしらのたまはいらない。 炎の槍 使うとバンガーの効果。 かなり値が張るが、装備する予定がなくても非常に便利。 くせもなくて使いやすいので、後半強い武器がなければ謎の男にでも。 むち 数も少なく、前半に宝箱で取れる2種類のムチを一時的に使うくらい。 後は、後半の大蛇のムチくらいか。 中盤がスカスカ。 大蛇のむち たまにマヒ効果。 これより上のムチと比べてそれほど攻撃力は違わないし、ムチでは一番使える。 炎のむち 大蛇のムチより強く、ステータスも上がるが、マヒの追加効果のほうが良いだろう。 刃のむち 攻撃力はムチで1番だが、追加効果もなく、諸刃攻撃。 使えない。 ゆみ 意外と種類が多い。 ステイラくらいしか使わせたことがないが。 天使の弓 武器ではめずらしく、魔法攻撃に対する耐性がある。 でもあまり使うことはないが。 アルテミスの弓 2回攻撃で、弓では最強候補。 でも弓使いを主力の攻撃役をして使うこともあまりないし、マヒ系の武器のほうが良いかも。 装備しなくても、アイテムでワンモアの効果なので非常に便利。 値は張るが買って置いて損はない。 炎の弓 市販最強。 ステータス上がるけど、メデューサの弓の方が良いかな。 メデューサの弓 最強の弓でマヒの追加効果。 宝箱から手に入るし、ステイラにでも。

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