口臭 治す 簡単。 口臭の改善方法まとめ!即効で治すには?食べ物や飲み物で予防。

自宅でできる3つの口臭チェックと11の予防法

口臭 治す 簡単

この記事の目次• 容易に口臭が治らないのは 容易に口臭が治らないのは、歯周病が関係しているからです。 成人の80%が歯周病になっているといわれているので、ほとんどの口臭は歯周病が関係していると考えてもいいかもしれません。 歯周病になると根治はむずかしいし、歯周ポケットができるため、丁寧に歯磨きしても口臭をしなくすることは難しくなります。 それだけではありません。 口内に口臭菌が増えると唾液が臭くなり、もできるので口臭がします。 口臭の6割が舌苔から発生している 引用: それでは、残り1割の口臭原因は何だと思いますか?それは…耳鼻科疾患、内科疾患、胃腸疾患、口腔がんなど歯科以外の疾患なのです。 関連記事 容易に治すことができる口臭 歯磨きを丁寧におこなうことで、予防できる口臭があります。 歯磨きで治る口臭 歯磨きをしても治らない口臭と治る口臭があります。 歯磨きによって口臭がしなくなるのは、磨き残しの歯垢を落とした時だけです。 歯垢(プラーク)とは、歯に付着した細菌や代謝物の塊のこと。 歯垢1mgの中には数百種類・数億個の細菌が存在すると言われており、虫歯や歯周病の原因となる細菌も潜んでいます。 また歯垢が歯石になると、口臭の大きな原因に。 引用: 勘違いしてほしくないのですが、虫歯や歯周病があり口臭がしている場合は、どれだけていねいに歯磨きをしても口臭は治りません。 歯磨きをした時だけ臭いが軽減するために、歯磨きで口臭が消えると思っている人が多いのです。 虫歯や歯周病が原因で口臭がしている場合には、まず歯科治療する、そして並行して歯磨きケアを徹底するのが賢い方法です。 歯周病原菌は、硫化水素より悪臭の強いメチルメルカプタンを大量に産生します。 ですから、歯周病は強烈な口臭があり、まわりの人から嫌がられます。 引用: 歯科治療で治る口臭というのは、虫歯や歯周病が原因です。 たとえ歯周病でも治療した時は口臭もなくなります。 その他にも、歯科で治る原因には、差し歯、銀歯、ブリッジ、義歯の不適合、カンジダの口臭があります。 二次カリエスになっている場合は、虫歯を治療し補綴物をやり替えることで口臭がしなくなります。 それでも口臭がする場合は、他に原因があると考えられます。 歯磨きしても治らない口臭 一人で悩んだ挙句、「私の口臭は、内臓の病気から来ているかもしれない。 」とか、臭い玉が見えていないのに、「臭い玉(膿栓)が口臭を発している。 」と思い込んでいる人までいます。 でも、実際は、喉からの口臭は少なく、口内のトラブル(虫歯、歯周病、舌苔)が9割以上を占めています。 それなのに、口臭が改善できないのはなぜでしょう? それだけではありません。 口臭で困ったときには、「虫歯が原因かもしれない」、「歯周病かもしれない」と心配になり、歯医者さんにかかって検査や治療を受けているはずです。 それなのに、口臭が治らないので、「なぜ?」と不安になっていると思います。 もちろん、歯周病になると口臭が強くなるかもしれませんが、口内環境が悪くなるため舌苔ができやすくなります。 舌苔ができると更に口臭が強くなりますし、喉にばい菌が感染するため、悪臭の元になる膿栓や膿汁ができる原因になります。 このように、口臭は、歯周病、虫歯、舌苔、膿栓、膿汁が互いに関連しているのですね。 だから、歯磨きだけで口臭を解決するのは無理があるのです。 詳しくは、次の動画「口臭がヒドイ!解決方法はこうする!」(7分50秒)をご覧になってください。 ドライマウスによる口臭 口臭になる最も大きな原因は、唾液が出ないことでドライマウス(口腔乾燥)になることです。 常に口の渇きを感じる状態が3ヵ月以上続くのがドライマウスです。 口臭や口の中のうずくような痛み、ただれ・ひび割れ、出血などの症状をともなうことがあります。 引用: 口腔が乾燥すると口臭菌が増え、口臭ガスが発生します。 どうして乾燥すると口臭菌が増えるかというと、唾液で菌を抑制できなくなるからです。 唾液中には酸素が含まれていますが、嫌気性細菌にとっては唾液が減ると好都合なわけです。 ですから、口腔が乾燥すると、歯周病、虫歯、舌苔(ぜったい)、膿栓・膿汁になる。 これらはすべて菌が原因でなるものです。 そして、すべて口臭の原因です。 そして、もう一つは、口呼吸による乾燥です。 口臭を治すためには、ドライマウスの原因を改善しないといけません。 免疫低下が原因 口臭はじつに厄介です。 というのは、口臭の原因にストレスや免疫低下が大きく関係しているケースです。 ドライマウスになると、唾液の成分は濃くなっても、口の中全体に行き渡らなくなるため、免疫機能や殺菌機能が落ちます。 その結果、かぜやインフルエンザなどの感染症や、口内炎、虫歯にもなりやすくなります。 口臭につながったり… 引用: ストレスが強くかかると、口臭が出るようになるのはそういう理由からです。 過度の不安、恐怖、緊張があると口が乾き舌苔(ぜったい)もできやすくなるのでご注意ください。 詳しくはこちら『』をご参考にしてください。 口臭があるとストレスになり、そのストレスが原因となって更に口臭が治らないというように悪循環になる人が多いのです。 長期にわたり口臭が治らないと困っている人の多くは、この悪循環になっているようです。 口臭を治すためには、「口臭が治らない悪循環」から脱することが大事です。 そのためには、自律神経の乱れを整えることが必要になります。 自律神経の乱れについては、『』をご参考にしてください。 口臭には原因があります。 口臭がおきる大きな原因は口内環境の悪化です。 ですから、ただしく口腔ケアを続け、口内環境が変われば口臭も徐々に良くなっていくはずです。 口臭を治すためには、過剰にストレスを抱えないよう、焦らずにじっくりと取り組まれることをおすすめします。 歯磨きで治らないのは 歯垢は丁寧なブラッシングで落とすことができますが、放置していると…自力で取り除くことが難しい硬い「歯石」へと変化します。 …歯石にくっついた歯垢はブラッシングでは取り除きにくく、更に細菌が繁殖するという悪循環に陥ってしまいます。 この細菌こそが口臭の原因です。 引用: 歯磨きを行っても口臭が治ることはありません。 歯磨きで口臭が治るのではなく、歯磨きを行うと口内が綺麗になるため、一時的に口臭が軽減すると考えたほうが正しいです。 だからと言って、歯磨きをしても意味がないというわけではありません。 歯磨きで口内の清潔を維持することは、口臭予防として重要なことです。 口臭外来でも治らない口臭原因 いくら歯をみがいても、歯医者に行っても治らない口臭の場合、口腔以外の、全身に由来する病的な口臭である疑いがありますが、実際この分類に属する患者さんはきわめてまれです。 引用: 口臭外来にかかれば、どんな口臭でも治ると思っている人がいますが、口臭外来というのは歯科ですので、歯科以外に原因がある場合は口臭を治すことはできません。 口臭外来にかかっても治らない口臭があります。 それは、次の5つのケースです。 舌苔が原因の口臭• が原因の口臭• 臭い痰やが原因の口臭• 耳鼻科や内科疾患が原因の口臭• 自臭症(心理的原因) 口臭外来の治療について詳しくは「」をご参考にしてください。 口臭が治らない人の共通点 ここまで読まれて、「それって私のことでは?」と思いませんでしたか?• 丁寧に歯磨きをしても治らない。 歯医者さんにかかっても治らない。 耳鼻咽喉科にかかっても治らない。 何年も口臭が治らず困っている。 このように口臭が治らないと困っている人たちには、共通していることがあります。 それは、• 舌が白くなっている。 喉からどぶ臭いにおいがする。 この二つが頑固な口臭を作っているのです。 だから、この二つを治さない限り口臭も改善できないのです。 頑固な口臭を治すには…• 白い舌をきれいにする。 喉からの悪臭を断つ。 今まで何をしても治らない口臭でも、舌をきれいにし、喉をきれいにすることができれば、ほとんどが改善できます。 詳しくは『』をご参考にしてください。 それでは、どのようにすれば、白い舌をきれいにできるでしょう?そして、喉からの悪臭を断つことができるのでしょう? 簡単には治らない口臭原因 以前、私が口臭で困ったときにやっていたのは、ドラッグストアで口臭予防のための歯磨き粉を次から次へと買い。 そして、「口臭サプリ」やガム、飴を常に口に入れていました。 そんなことをしても、何の効果もないのは分かっていたのですが、他にやることがないから仕方ありませんでした。 あなたもそうではないですか? まずサプリメントやうがい薬はいまだに選択肢としては有効な手段の一つであるので、 私は全否定はしていません。 だけれども、ある治療をした患者さんがサプリメントで劇的に治る患者さんもいれば、治らない人もいるわけで… 引用: ていねいに歯磨きをしても、臭いがしなくなるのはその時だけ。 昼食のあと歯磨きをしているのに、少し時間がたつと臭いが気になりました。 口臭が気になるのは、自分だけではなく周囲の人も私の口臭を感じていたようです。 話しをすると、決まって鼻を手でふさがれ。 さすがにこの時は嫌でした。 歯医者さんで歯周病を治療すると口臭が激減。 「これで、口臭ともさよならだ。 」そう思ったのも、つかの間。 次から次へと。。。 虫歯や歯周病に。 何度も歯茎が腫れて臭い!このときは歯根の先に膿の袋ができていました。 根尖性歯周炎という病気で長い間かかり治療しました。 根尖性歯周炎がやっと完治したと思ったら、今度は銀歯を被せている部分の歯ぐきが臭う。 臭い部分を歯間ブラシでこすり嗅ぐと酷い悪臭が。 気になったので、歯医者さんでレントゲンを取り診てもらったら、治療した根管に再度ばい菌が増えていました。 この後、長い日にちを掛けて根管治療をし、新しい銀歯を被せやっと臭いは消えたのです。 ところが、私の口臭はこれで終わったわけではありませんでした。 舌苔が原因 口臭が気になった時、私も歯医者さんで「口臭が気になるのですが。。。 」とお聞きしたことがあります。 その質問にかえってきたのは、「それほど、気になりませんよ。 大丈夫です。 気になるようでしたら、後で、歯科衛生士からブラッシング指導をさせていただきます。 」 歯医者さんに相談すると、どこでもこんな感じの応対ではないでしょうか?歯医者さんは、虫歯の専門家であり口臭には関心がないかもしれません。 舌が白くなり困っていた私の友人が、歯医者さんで「舌が白いので白いものを取りたいのですが。 」と言うと、今度は舌ブラシを渡され「毎日これで磨いてください。 言われたとおりに舌磨きを行っても、舌の白いのはなくならない。 余計に舌は悪化してしまい真っ白に。 その結果、前よりも口臭が強くなり困っていました。 美息美人(びいきびじん)のお客さまの中には、歯医者さんに「喉のほうから臭いがする。 」と相談された方がおられます。 すると、、、、歯医者さんからは「 耳鼻咽喉科で診てもらってください。 このように歯医者さんでも、口臭は簡単には治せないのは事実です。 舌磨きで口臭は治らない 舌苔を取るために舌磨きを行っている人が多いです。 しかし、舌磨きで口臭は治らないだけではなく、舌磨きが逆効果になるかもしれません。 本田氏によれば、多くの人は口の中が気持ち悪いから、あるいは口臭が気になるから、舌の表面を歯ブラシ等でゴシゴシこすっているのだとか。 これでは舌苔どころか舌乳頭までゴッソリ取れてしまい、舌がヒリヒリしたり、味覚障害になったりする。 また、舌乳頭が失われれば、舌の上に唾液をためておけない。 だから、舌を磨けば磨くほどドライマウスが進行するのだという。 引用: 舌が白いといっても、大きく分けると2つの種類があります。 舌乳頭の角化により薄っすらと舌全体が白くなっている 2. 舌の中央部から奥のほうに白い苔ができている 舌の角化は、誰でも起きるものです。 疲労やストレスがたまったとき、又は、風邪をひいたりお腹をこわした時に、舌は白くなります。 これは、体の免疫力が低下することが影響してなる一時的なものです。 一時的に舌が白くなったときに舌磨きを行うと、舌が傷つき化膿する。 そして、慢性的に舌苔(ぜったい)ができるのでご注意ください。 舌苔ができると、よけいに舌磨きを行う人がいます。 さらに舌苔が厚くなるので最悪なパターンになるのでご注意ください。 舌苔ができると、ばい菌が増えるので口腔内が酸性に。 そして、口腔の衛生状態が悪くなりストレスがかかります。 気分も悪くなり、精神的なストレスも増えます。 その結果、唾液が出ない、唾液が粘つく。 舌が乾く! 舌磨きで舌苔が取れない場合は、『』をご参考にしてください。 膿栓が原因 膿栓を取ってもらうために耳鼻咽喉科に行っても、健康に害がなければ取ってもらえないかもしれません。 膿栓は誰にでもできるものだからです。 患者さんの中には、臭い玉(膿栓)がよく出るため、困って耳鼻咽喉科で診てもらったという方がおられます。 (膿栓を取る)処置は急性扁桃炎や慢性扁桃炎急性増悪時などの急性炎症を起こして扁桃が腫れているときや痛みがあるときには、かえって症状を悪化させることがありますから、無理をして行うものではありません。 引用: 臭い玉(膿栓)を見たことがない方のために、かんたんに説明すると、喉の奥の左右に扁桃腺があります。 その扁桃腺のところに、白い米粒状のものができる、これが臭い玉(のうせん)です。 お医者さんに「臭い玉を取ってください。 」とお願いしても、「(取ってもすぐにできるので。 )臭い玉は取る必要はありません。 」との対応をされたそうです。 たしかに、お医者さんの言うとおり、臭い玉(膿栓)は取っても何度でもできるので取る必要はありません。 でも、あれだけ悪臭を放つのですから身体にも悪影響を与えているかもしれません。 お医者さんの一方的な考えよりも、臭い玉で困っている患者さんの気持ちを優先してほしい。 患者さんは「臭い玉を取ってほしい。 」それだけです。 でも、現実は取ってもらえないことが多いので口臭は治らないのです。 治りにくい口臭の対策方法 何をしても治らない口臭は、あきらめるしかないのでしょうか?そんなことはありません。 毎日の努力によって、口臭を改善することができます。 口臭を予防する基本は、「舌を綺麗にする」「喉を清潔に保つ」「口内環境を綺麗にする」ことです。 舌をきれいにする 口臭が治らないと困っている人の舌は白い!舌全体が白くなっていたり、舌の上に厚い苔ができています。 健康な人であれば、たとえ舌が白くなったとしても、すぐにきれいな状態に戻ります。 ところが、 口臭で困っている人たちの舌は、いつも白い。 その理由は何だと思いますか? 一番の理由は、唾液が出ないから! ドライマウスの人は口臭が強くなりますが、これは唾液が減少しているため。 …(唾液の)もっとも重要な働きは、歯や粘膜の汚物を洗い流し、口腔内を清潔に保つということです。 唾液が十分にある状態で、口臭発生要因(中等度以上の歯周病や、炎症性疾患)がなければ、口臭は起こりにくくなります。 引用: 舌が白くなる理由は、いろいろありますが、頑固な口臭で困っている人の場合は、唾液が少ないのが一番の理由です。 唾液が減ると舌が乾きばい菌が増えます。 舌の苔はばい菌が作っています。 だから、舌苔(ぜったい)は悪臭を放つのですね。 唾液が出ないことが、舌苔(ぜったい)ができる最大の原因です。 唾液には免疫物質が含まれているため、殺菌作用があり口腔内の清潔を維持しています。 ですが、唾液が減ると虫歯や歯周病になるリスクも高くなります。 「虫歯や歯周病になったから口臭がする」のですが、その元々の原因は、唾液が少ないから。 同じように、舌苔(ぜったい)をなくすには、唾液が多量に出るようにしないといけないのです。 こちらの記事「」をご参考にしてください。 唾液が出なくなる理由として多いのは、極度の不安や緊張などストレスだといわれています。 自律神経が乱れると、ドライマウスになるのでご注意ください。 詳しくは『意外と知られていない「舌が白くなる」原因…自律神経の乱れ』をご参考にしてください。 喉の清潔を保つ 喉のほうから悪臭がしている場合は、ほとんどが膿栓(臭い玉)と膿汁(のうじゅう)が原因です。 唾液の分泌の減少、唾液の流れの停滞が起こると口の中はネバネバとしてきます。 さらに 舌の付け根付近に存在するリンパ組織からは、 粘液が分泌されるため、喉の奥はさらに ネバネバ と不快になっていきます。 引用: 喉にばい菌が増えると扁桃から免疫である膿汁(のうじゅう)が分泌されます。 膿栓(臭い玉)は、膿汁(のうじゅう)とばい菌の死がいなどが固まってできたものですので、 腐敗臭のような悪臭を放ちます。 喉から悪臭がしている場合は、膿栓(臭い玉)と膿汁(のうじゅう)が原因であることが一番多いのです。 (他にも癌や炎症による臭いのケースもある。 ) 膿栓(臭い玉)のよくできる人とできない人がいます。 膿栓がよく出来る人というのは、蓄膿症や鼻炎を患っていて鼻汁が喉に落ちる後鼻漏(こうびろう)になっていることが多く、また、喉に炎症が起きているケースも膿栓(臭い玉)ができやすくなります。 その他、私のように 口呼吸(いびき)をしていると、喉が乾燥するために膿汁(のうじゅう)や膿栓(臭い玉)ができやすくなります。 このような膿栓(臭い玉)対策は、その原因となる疾患を治すことが大事です。 唾液が少ないとか口呼吸(いびき)が原因の場合には、 喉にばい菌が増えないようにうがいを小まめに行い予防することが重要です。 もちろん、膿栓をできないようにするには、口呼吸を直すことが大事なことです。 詳しくは『』をご参考にしてください。 鼻炎などで鼻が詰まっていると、寝ている時に自然と口が開き口呼吸になります。 このケースが結構多いのですが、鼻呼吸に改善する方法があります。 それは、口にテープを貼る方法です。 口を閉じて縦にテープを貼り開かないようにして寝る。 それだけです。 しかし、人の習慣は中々変わりません。 個人差がありますが、鼻呼吸を習慣にするには、30日から90日間かかるそうですので、気長に続けることが大切です。 口に貼るテープは医療用テープや絆創膏を使用しても良いのですが、人によってはかぶれることもあるのでご注意ください。 肌に優しい素材のものを使わないといけません。 口内環境を改善する 口臭は細菌が増えることによって発生するため、口臭をしなくするには口内と喉を清潔に保つことが大切です。 口内環境を改善する方法をご紹介します。 ていねいに歯磨きする• うがいで口内と喉を洗浄する• 唾液を出す• 免疫力をつける 口呼吸の私が口臭を治せたのは、美息美人(びいきびじん)のアルカリイオン水で毎日うがいを行うようになったからです。 ですので、私と同じような症状であれば、美息美人(びいきびじん)はおすすめです。 ホタテ貝の養殖が盛んな青森では、年間五万トンの貝殻が放棄される。 その有効利用研究を進める中で、粉砕し高温で焼成、酸化させてできたセラミックスが化学物質軽減分解機能や除菌、消臭など驚異的なパワーを有することを証明した。 引用: まとめ 歯磨きしても治らなかった口臭の原因は、ドライマウスと免疫低下が大きいです。 ですから、口臭を治すためにはドライマウス対策と免疫を高めることが大事です。 そして、舌をきれいにする、喉と口内を清潔に保つことがポイントです。 そのためには、今回ご紹介した方法をお試しください。 【参照リンク・参考文献】 日本口臭学会誌 口臭への対応と口臭治療の指針2014.

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口臭を治す簡単な方法6選!今すぐ手軽にできる口臭対策

口臭 治す 簡単

虫歯・歯周病になっている• 磨き残しがあり、口内に細菌が繁殖して臭う• 唾液の分泌が少なくて口内が不衛生になっている になります。 いやいやそんな事はない! と思っている方も自分の口内を見直すことで3大口臭原因にはてはまるかもしれません。 では1つ1つ見てみてください。 1-1:虫歯・歯周病になっていないか? みなさんご存知の通り、虫歯や歯周病にかかると必ずと言っていいほど口臭が生じます。 虫歯ができるとそこに食べカスた詰まりやすくなり、そこから細菌が発生し発酵・腐敗を起こすので、卵の腐った悪臭のガスを発生します。 歯周病は、細菌によって歯肉を炎症させ歯を支えている骨を溶かしてしまう病気。 歯肉(歯ぐき)の炎症で出血や膿が出るようになり、血生臭いガスを発生させます。 でも自分が虫歯や歯周病になっているかどうか?実際はわからないですよね。 あなたの歯や歯肉がどのような状態なのか?を自己チェックする方法があります。 出血が続くならば歯周病の可能性が高くなります。 8本しか残らなくなり、80歳以上では4. 6本とほとんど歯が無くなっているという報告が出ています。 参考資料: 虫歯は進行すると神経まで犯してしまうため、やがて神経は死んでしまい、そこから細菌が増えていきます。 そして歯の根の先に膿が溜まるようになり、今より更に強烈な悪臭を発するようになります。 また歯周病は、進行すると歯肉(歯ぐき)がどんどん膿んでくるので、相手がすぐ気づくほどの悪臭になります。 虫歯や歯周病は、自分で治す事はできません。 さらなる悪臭を発する口臭になる前に、歯医者で診てもらうことが口臭を治す最短の方法です。 1-2:歯磨きの仕方を再チェック 自己チェックで、該当はしなかったけれど口臭がする場合、磨き残しがあり、そこから細菌が繁殖している事が考えられます。 NGの歯磨きをまとめていますので、自分の歯磨きを思い出してチェックしてみてください。 歯ブラシを濡らして歯磨き粉をつける 歯ブラシを濡らしてしまうと、歯磨き粉がすぐに泡立ってしまい、すべての歯をきちんと磨く前に口の中がモコモコしてしまい、水ですすぎたくなる事、また磨いた気になってしまい、磨き残しの原因になります。 横にゴシゴシ磨いている 横に磨いていると、虫歯や歯周病になりやすい歯と歯の間、歯と歯肉(歯ぐき)の間をしっかりと磨く事ができず、結果磨いていても虫歯や歯周病にかかりやすくなります。 汚れが残っているので、そこから細菌が繁殖し、口臭の原因になります。 また力を入れて歯を磨くと、歯磨き粉の多くは、汚れを落とす研磨剤がはいっているため、歯の表面にあるエナメル質を傷つけてしまい、知覚過敏や虫歯にかかりやすくなります。 磨くコースを設定していない 歯磨きはしているとは言え、磨く順番を設定しないと磨き残しは必ず起きます。 左の奥歯から順番に、右の奥歯の内側から順番にと磨くコースを設定すると、歯の磨き忘れが少なくなります。 同時に、奥歯の奥、歯と歯の間、前歯の裏側は磨きずらい箇所です。 鏡で自分の歯の形状を見ると、どう磨けば良いかがわかります。 磨きづらい箇所は、他の歯より念入りにブラシを小刻みに動かして汚れをとってください。 毛先が広がった歯ブラシを使っている いくら毎日歯を磨いていると言っても、毛先が広がっている歯ブラシを使っているのであれば、歯磨きの意味がありません。 広がっていない歯ブラシと比較すると、 歯垢(プラーク)の除去率が40%も落ちてしまう調査結果も出ています。 また歯ブラシの保管方法も間違えていると、口内に細菌が入り込んでしまうリスクが高くなります。 例えば• ・毛先を下にしてコップに入れている• ・風呂場に歯ブラシを保管している• ・1つのコップに複数の歯ブラシが入っている 毛先を下にしていたり、湿気の多い風呂場に歯ブラシを補完していると雑菌が繁殖しやすく、また複数の歯ブラシを入れていると、ブラシが触れ合って菌が感染する可能性があります。 歯ブラシは磨いた後、流水でしっかりと洗い、風とおしの良い場所でブラシの毛先を上に立てて保管します。 歯ブラシはできれば単独保管が望ましいですが、できない場合は仕切りなどのある保管ケースを使うと良いです。 このようなタイプを使って見ると場所もとらず、歯ブラシも衛生的です。 歯ブラシの交換時期は、ブラシの広がり、衛生面から考えると1か月程度で変えたほうが良いですね。 歯ブラシだけでは汚れが落ちにくい 歯磨きの場合、ほとんどが歯ブラシのみの方が多いと思います。 しかし歯ブラシのみでは、汚れがすべて取り除けることができない事をご存知でしょうか? 株式会社ライオンの調査で、「自分の歯磨きに自信がある」と自己申告をした20~70代の男女100人の口内の歯垢(プラーク)の付着状態を調べたところ、 約8割の人が磨き残しがある結果が出ています。 歯と歯の間の歯垢(プラーク)は 60%程度しか汚れがとれません。 自分では歯をしっかり磨いたつもりでも、いかに磨き残しがあるか、おわかりいただけたかと思います。 対策方法は、2. 口臭を治す方法でご説明いたします。 舌が白くなっている 歯磨きをして、口内がキレイになっているとは限りません。 それは舌の汚れ。 鏡でご自分の舌をみた際に、白い苔みたいなものついていますか? それは舌苔と言って、細菌のかたまりです。 いびきや口呼吸をしている方は舌苔がつきやすく、この舌苔が溜まり続けると口臭の原因になります。 舌苔がついている方は、 の記事で対処法をご紹介しています。 舌が臭いということは、口の中が不衛生の状態になっており、口臭や歯周病にもつながります。 なぜ舌が臭くなるのか?その原因を知ることで改善方法も見えてきますので、舌が臭いとお悩みの方は是非ご覧ください。 1-3:唾液がしっかり出ているか? 唾液の分泌が少ないことも口臭の原因の3大要因。 最近口が乾きやすい、朝起きた時に口や喉がカラカラ、またはネバついている・・・。 の場合は、唾液が少ない可能性が高いです。 「昨晩、エアコンつけっぱなしだったし。 」 「空気が乾燥しているからでしょ。 」 だから口の中が乾くんじゃないの?と考えがちですが、口の中の乾燥は空気の乾燥とはあまり関係がありません。 唾液がしっかり出ていれば口内が乾くという事がないからです。 唾液が少なくなる理由は 1. 口呼吸 口で呼吸すると、口内の粘膜が乾き唾液の分泌が少なくなります。 特にいびきをかいている方、前歯などの歯並びが悪い、口輪筋の衰えなどにより口呼吸になりやすいです。 口輪筋とは、口の周りを囲んでいる筋肉。 口を閉じたり、開いたりする時にこの筋肉が使われます。 口輪筋が衰えているかどうか?確認する方法は、500mlのペットボトルに100cc程度(普通サイズのコップの半分くらい)の水を入れて、歯を使わず唇の力のみで咥えて、下を向いたまま10秒間続けられない場合、口輪筋が衰えています。 この口呼吸を改善しないと、口臭が中々改善できません。 喫煙、アルコール、コーヒーをよく飲む タバコは口で煙を吸い込むので口内が乾燥しやすいのと、ニコチン、タールは唾液の分泌を悪くし、口臭の原因になります。 またアルコールやコーヒーには利尿作用の成分が入っているため、体から水分が出てしまうので、唾液を作る水分が足りなくなってしまいます。 特に寝る前の喫煙、お酒、コーヒーは要注意。 喫煙、お酒、コーヒーを飲みすぎる習慣があると、口内が乾燥し、やがてドライマウスへと進行していきます。 ストレス 仕事や人間関係のストレスが続くと、緊張状態の交感神経がONの状態が続きます。 体がリラックスできる状況が少なくなるため、体の免疫力が落ちるとともに、唾液の分泌がしにくくなります。 いつも気持ちに余裕がない、はりつめている方は口内が乾燥しやすい状態になります。 口臭を治す方法 口臭の3大要因をご説明しました。 そのうちどれかに当てはまる方がいるのではないでしょうか。 そうは言っても、口臭は自分だけでなく周りの人まで巻き込んでしまう厄介なもの。 私たちの鼻の嗅覚は、目や口などの器官に比べて、一度ニオイを覚えると記憶に強く結びつきやすいため、口臭の臭いは、その人の嫌な印象を与え続けることにつながります。 またスメルハラスメント(スメハラ)も社会問題になってきているので、口臭ケアをしっかり行って、周りの人を不快にさせないための気配りも必要になっています。 では、ここからは口臭を治す方法をご紹介したいと思います。 2-1:正しい磨き方をマスターする 口臭を治す基本は歯磨き。 でも正しい磨き方をしないと先ほど説明したように磨き残しがあり、口臭につながってしまいます。 特に歳をとるにしたがい、歯を支える歯槽骨(しそうこつ)が老化していき、歯垢(プラーク)によって歯肉(歯ぐき)の炎症のリスクが高くなります。 磨き残しがない磨き方は、 歯を1~2本ごとに細かく、30回ほど振動させるように動かしていきます。 歯科衛生士さんから教わった方法で、力を入れず細かく丁寧に1本1本磨くようにブラッシングします。 力を入れがちの人は、ペンを握るように歯ブラシを持つと無駄な力が入らず、動きがコントロールしやすいです。 歯を磨く順番も決める事も重要。 あちこちバラバラに磨くと磨き残しの原因になります。 右の奥歯から順番にとコースを決めて磨いてください。 歯と歯肉(歯ぐき)の間を磨く際は、斜め45度に歯ブラシを当てて、左右小刻みに動かしていきます。 慣れない内は、15~20分程度かかりますが、徐々にコツを覚えてくると10分程度になっていきます。 時間が長いと思う方も多くいるでしょうが、歯をしっかり磨けてくると口内のさっぱり感が断然違います。 1日1回、特に夜寝る前に行うだけでも大丈夫と歯科衛生士さんが言っていましたので、丁寧に歯を磨いてください。 2-2:唾液を出す 口臭を治す意味で唾液の分泌はとても大事です。 唾液の成分には、細菌の繁殖を抑えて感染をふせぐ「リゾチーム」や「ラクトフェリン」が含まれています。 唾液が少ないと、この作用が働かず細菌が増えて口臭が強くなったり、虫歯や歯周病の原因につながります。 口呼吸の方におすすめの口体操 口呼吸の方は口を閉じた時に舌先が上あごについておらず、舌が宙に浮いていたり、下の歯についている状態です。 舌先が上あごについていると口呼吸ができないので、必然的に鼻呼吸に切り替えることができます。 その舌の筋肉を鍛えるには「あいうべ体操」。 みらいクリニックの今井院長が考案した体操で、• ・「あー」 のどの奥が見えるまで口を大きく開く• ・「いー」 首筋が浮き出るぐらい、口を大きく横に広げる。 ・「うー」 唇をとがらせて口を前につきだす• ・「べー」 舌を思い切り突き出して下に伸ばす これを1日30セット行います。 30セットまとめて行うわけではなく、2~3回にわけても大丈夫です。 舌の筋肉を鍛えることで、舌が下あごに乗り、その重みで下あごが下がり口が自然を開くのを防いてくれます。 ストレスが溜まっている方にはツボマッサージ ストレスは自律神経の働きを乱してしまい、体の不調や口内の乾燥をまねいてしまいます。 ストレスは人によって様々な原因がありますが、こまめに緊張をほぐしてあげる事で軽減することができます。 他にも不眠や便秘でお悩みの方にもおすすめのツボです。 親指を神門にあて、残りの指は手首をつかみます。 ちょっと痛いなと思う強さで、息をゆっくり吐きながら4秒間程押して、息を4秒程吸いながらゆっくりと離します。 外観の場所は手首をそらした時にできるシワの部分に反対側の手の人差し指、中指、薬指の3本を添えたところの、腕の真ん中あたり。 押して気持ち良いところが外関になります。 ここも息をゆっくり吐きながら、人差し指と中指で4秒間程押して、息を4秒程吸いながらゆっくりと離します。 神門(しんもん)外関(がいかん)は、心を落ち着かせるツボと言われており、 ストレスで体が疲れている時に少し時間をとってツボをマッサージすると副交感神経をアップし、リラックス効果があります。 マッサージする場所は、耳の下の奥歯の位置。 ここは耳下腺という唾液が分泌される唾液腺があり、サラサラとした唾液を出すところです。 ここを指でやさしくマッサージすると質の良い唾液の分泌が促されます。 2-3:口を潤す成分「ポリグルタミン酸」を摂る 口の中が乾きやすいと悩んでいる人は、あなた以外にも実に20~60歳代のうち、約2,400万人もいる事がLION(ライオン)の調査でわかっています。 それにより企業でも唾液分泌に関する様々な研究が行われ、現在では「ポリグルタミン酸」が持続的に唾液を分泌してくれることがわかっています。 ポリグルタミン酸とは、納豆のネバネバの主成分で、アミノ酸の1つで旨味成分のグルタミン酸が鎖のように結合した天然のアミノ酸ポリマーです。 非常に分解されにくいので肌や粘膜に膜を作ってガードをして、外からの細菌から守るのと同時に水分の蒸発を防ぐ保水機能がヒアルロン酸の 10倍あります。 保湿とバリア成分があることから、様々なスキンケア商品が生まれましたが、 このポリグルタミン酸の優れたバリアと保湿性に着目して、口腔内の乾燥にどうなのか?研究を更にすすめたところ、「唾液分泌促進作用」があるのが解明され、 今後はドライマウス対策や介護用食品などの用途に期待されている成分です。 そのポリグルタミン酸は納豆でも摂ることが可能です。 しかし、口を潤すからと言って 食べすぎはNG。 納豆のカロリーは1パック50gで約100カロリー程度あり、白米50g 84カロリーよりも高く、食べすぎると下痢や嘔吐、腹痛が起こる場合があります。 また納豆独特の臭いや味が嫌いな方もいますよね。 あと食べた後の唇と納豆の間の糸を引く感覚が不快な方は、いくらポリグルタミン酸はいいと言っても、諦めざるを得ない状況になります。 実はサプリでもポリグルタミン酸を摂ることが可能です。 ポリグルタミン酸はカルシウムの吸収率が高いため、マルチミネラル系のサプリにも使われており、 口臭用のサプリ業界でも、口臭の原因が乾燥による人が増えたことにより、このポリグルタミン酸を使った商品が徐々に発売されていますが、全体的には少ないのが現状です。 その理由は、ポリグルタミン酸の価格が高いということ。 ポリグルタミン酸は、納豆のネバネバ成分に含まれているとお話ししましたが、その量は納豆100g(小分け納豆2パック分)に対して0. 3g程度しかとれず、希少な成分だからです。 口内が乾燥しがちの方は、サプリの栄養の力を借りて見るのも1つの手です。 私自身も口内が乾燥しやすく、色々なサプリを使ってみた結果、今は「うる藍バリア」を使っています。 選んだ理由は.

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どこでも簡単!すぐに!口臭を消す方法

口臭 治す 簡単

口臭とは、口腔内などにいる微生物が作るガスと、肺から出てきた臭気を含むガス(前日食べたニンニクや、お酒の臭いなど)が混じって、口から排出されたものがその正体です。 口腔内には想像を超えるほどの多くの微生物が住み着いていて、これらは外部から侵入する病原菌をシャットアウトする役割を担っています。 しかしその微生物が、虫歯や、歯周病を発生させたり、口臭の素となるガスを発生させたりします。 口臭を防ぐために歯を磨くことは、微生物を減らすという意味ではいいのですが、歯磨きだけでは完全に微生物を取り除くことは難しく、完璧に口臭を防ぐことはできません。 さらに口臭には内科的原因で起こるものもあるため、そのような場合は、歯磨きによって除去することはできません。 口臭を防ぐのは唾液がカギ? ドライマウスの人は口臭が強くなりますが、これは唾液が減少しているため。 唾液には、消化機能を助けたり、刺激のあるものを食べた際、その刺激を弱めたりする作用がありますが、もっとも重要な働きは、歯や粘膜の汚物を洗い流し、口腔内を清潔に保つということです。 唾液が十分にある状態で、口臭発生要因(中等度以上の歯周病や、炎症性疾患)がなければ、口臭は起こりにくくなります。 しかし、精神的な要因などによって、一時的に唾液の分泌が抑制されることがあります。 そうすると口腔内を清潔に保つ力や免疫力を失い、唾液中にある新鮮な酸素が欠乏します。 その結果、細菌が活発に活動しはじめ、さらに口呼吸をすることによって口腔内が乾燥し、唾液が減少することで口臭が発生してしまいます。 口臭の種類とは 口臭の種類は、以下のようなものがあります。 起床時口臭 寝ている間は唾液分泌が抑制されるため、口腔内が乾燥します。 そのため口腔内の自浄性や免疫力が低下して、口腔内の微生物が増殖し、活発に活動するようになります。 この場合は寝る前と起きてすぐのブラッシングで、口臭は軽減されます。 緊張時口臭 口臭と精神的な緊張は、密接に関係しています。 普段は副交感神経が刺激されることによってさらさらとした唾液が出ているのですが、緊張によるストレスがかかると副交感神経が抑制され、唾液の流れが悪くなり口臭が発生します。 加齢による口臭 老化すると唾液分泌だけでなく、すい臓から腸へ分泌される消化酵素など、すべての外分泌機能が低下します。 したがって、口腔内も乾燥し、口臭が発生します。 月経時口臭 女性の場合は、人によって月経時あるいはその前後に口臭がすることがあります。 これは、自律神経系のバランスの崩れや、血液中のホルモンバランスが影響している可能性があります。 妊娠時口臭 妊娠するとホルモンバランスの変化により歯肉炎がおこりやすくなるために口臭がすることがあります。 思春期口臭 第2次性徴期を迎える中学生や高校生に多く、個人差がありますが、一時的にニラのような油っぽい動物的口臭がすることがあります。 急激な成長にともなう血液中の性ホルモンや成長ホルモンの影響と考えられています。 体調不全時の口臭 不規則な生活で体調が悪いときや、風邪をひいたときなどは、一時的に唾液分泌能力が低下します。 全体的な免疫力がダウンし、舌苔(ぜったい)の付着もひどくなり口臭を引き起こします。 実は、食後の口の中の細菌レベルは、一日のうちでもっとも良好です。 食後すぐは口の中の細菌の活性がなくなるため、病的な口臭がある人でも口臭は消えます。 しかし過度に歯磨き剤で磨いてうがいをすると、口の中を清潔に保つ作用がある食後の「唾液」を全て失ってしまいます。 すると食後しばらくして口腔内の乾燥や酸性化を引き起こし、口臭の原因になってしまうのです。 では食後のケアはどのようにしたらよいのでしょうか。 食後は歯の隙間や舌の上に微細な食べかすなどがありますが、唾液によって口の中は中性に保たれるため微生物の発生も抑えられます。 しかし口の中を中性に保とうとする力が弱い人は唾液が酸性化し、食後しばらくして口臭が発生し虫歯の原因になります。 ですから、食後はできるだけガムを噛むなどして舌の上を美しくし、唾液の分泌を促進させて、口の中を中和することが大切です。 舌磨きは厳禁! 舌についている舌苔(ぜったい)が口臭の原因だと思い、舌磨きをする人がいますが、これも間違い。 舌苔は程度の差こそあれ、舌の健康を維持する上で必要であると考えましょう。 過剰な舌苔や、異常な舌苔は口臭の原因になることもありますが、磨きすぎることによってさらに口臭を悪化させる場合があるからです。 舌をブラシなどで物理的に磨くことで、保湿に必要な舌の表面の白い毛のように見える舌乳頭や味覚細胞を傷つけ、かえって乾燥が起こりやすくなったり、味覚障害を引き起こします。 そのため、舌を物理的に磨く習慣のある人の唾液は、正常な人に比べて、舌粘膜上皮がはがれ落ち白濁沈殿するなど、明らかに異常な唾液になってしまいます。 舌苔が気になる場合は、口の中の天井に押し当てたり、ごしごししたりよく動かして、過剰な舌苔を取りましょう。 この方法では、決して舌苔を取りすぎないですし、舌を傷めることはありません。 目安は、変な味が無くなるまで数回やってみてください。 水分補給をする 適度な水分補給は、口の中の乾燥を防ぎ、かつ、唾液分泌の促進を図ることができます。 摂取量の目安は1日1. 2リットル。 食事や喉が乾いた時以外にも飲むようにしましょう。 朝、起床後の歯磨き後に、200〜300cc程度(コップ1杯程度)を飲むのがおすすめです。 これによって唾液分泌が促進されますので、朝食は必ず食べるようにしましょう。 また、口腔内乾燥が起こりやすい食間にも水分補給をするようにしましょう。 水分補給に適した飲み物としては、水かスポーツドリンク(砂糖・炭酸を含まないもの)。 お茶やウーロン茶は、唾液の分泌を抑えるので不適切です。 またコーヒーも、飲むと口の中が酸性に傾き、またその成分が舌苔にも付着しやすく口臭の原因となるので不適切です。 特に、空腹時のお茶とコーヒーは、口臭を強くする働きをしますので、注意しましょう。 虫歯がないかチェックする 虫歯があると、そこに食べかすがたまり、それが口の中の細菌によって分解されるため、口臭発生の要因になります。 自分では虫歯が無いと思っていても、案外見えないところでできていることがありますし、以前に詰めたものが十分に合っておらず、その周囲に汚れがたまっていたり、あるいはその下で虫歯が進行していることもあります。 口臭が気になるときは、虫歯のチェックをしましょう。 唾液を分泌するエクササイズを行う 唾液分泌は自律神経系の支配を受けているため、私達の意志ではコントロールできませんが、しかしある種の唾液分泌は、舌の動きと連動しているため、コントロールすることができます。 そこで、唾液を分泌させる舌のエクササイズをご紹介します。

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