ラクト ノナ デカ ペプチド と は。 機能性表示食品で初!!「注意力の維持」と「計算作業の効率維持」に役立つ「はたらくアタマに」シリーズ 新発売「カルピス」「WONDA」などブランドを横断して展開|PRTIMES|時事メディカル

認知機能を高める「ラクトノナデカペプチド」|知る・楽しむ

ラクト ノナ デカ ペプチド と は

デカペプチド 「デカペプチドが認知症症状の予防に効果的である」といわれていますが、なぜデカペプチドで認知症の予防ができるのでしょうか。 その効果と併せてご紹介していきます。 デカペプチドとはどのような成分なのか? そもそもペプチドというのは、アミノ酸が複数結合したものを指します。 そのなかでもデカペプチドは、アミノ酸が10個結合して構成されている成分のことです。 デカペプチドとは デカペプチドは、乳製品の中に含まれるミルクカゼインが、ペプシンやトリプシンなどの酵素によって分解されたもの。 トリプシンは、より効率的にデカペプチドを生成できるといわれています。 乳製品を摂取すると、体内にある酵素がミルクカゼインを分解します。 大人の体内にはペプシンが多く、子供の体内にはトリプシンが多く存在しています。 そのため、大人の体ではデカペプチドは生成されにくいため、サプリとしても販売されています。 デカペプチドにはリラックス効果、安眠効果があるといわれており、同時にストレスへの耐性、ストレスによる症状改善、高血圧を予防する働きも期待できます。 ラクトノナデカペプチドについて デカペプチドの中にもいくつかの種類があり、認知症予防に効果が期待できると話題になっているのが「ラクトノナデカペプチド」というデカぺプチドです。 ラクトノナデカペプチドとは、乳製品を発酵させる段階で生成されるデカペプチドです。 アサヒグループによって発見され、脳の機能を向上させる働きがあるといわれています。 認知症にどのような効果をもたらすか? ラクトノナデカペプチドが認知症予防に効果的だといわれるようになったのは、アサヒグループが人体とマウスで行った研究結果が発表されたためです。 ラクトノナデカペプチドの研究結果 【研究成果の概要】• 「ラクトノナデカペプチド」を含む発酵乳の継続摂取により、物忘れを自覚する中高齢者の認知機能が改善することを確認しました。 アルツハイマー型認知症モデルマウスにおいて、「ラクトノナデカペプチド」の継続摂取により、記憶障害が予防され、そのメカニズムとしてBDNF量の増加が関係している可能性を確認しました。 出典: 発酵乳由来成分「ラクトノナデカペプチド」で中高齢者の認知機能が改善する可能性を確認 アサヒグループホールディングス株式会社 コアテクノロジー研究所 BDNFとは脳内にあるたんぱく質のことで、脳が委縮することを防ぎ、アルツハイマー型認知症の発症を予防する働きがあるといわれているものです。 ラクトノナデカペプチドの効果 研究結果から得られたラクトノナデカペプチドの認知症症状に対する効果は次のようになっており、脳機能をさまざまな面から補強することで認知症のリスクを低下させることができると考えられます。 記憶力の改善効果• 脳の機能低下を予防する効果• 学習記憶力の向上• 集中力を向上させる デカペプチドの効果 また、脳機能とは一見無関係のように思える精神の働きですが、精神的に不安定な状態や長期的なストレスは脳を縮小させ、認知症を発症させる原因になるといわれています。 そのため、既存のデカペプチドの安眠効果、リラックス効果、ストレスに対する効果に関しては、精神的な側面から認知症の予防に繋がると考えられるでしょう。 デカペプチドはどんな食品に含まれているのか それではデカペプチドを摂取しようと思ったら、どのような食品を摂ればよいのでしょうか。 デカペプチドは乳製品内の成分が分解されて作られるため、牛乳やチーズなどのミルクを使った製品で摂ることができるでしょう。 また、ラクトノナデカペプチドは、今回の研究結果では「カルピス」の中に含まれるとされています。 カルピスを作る途中で「カルピス酸乳」という発酵乳ができるのですが、その中に含まれていることが明らかになりました。

次の

認知機能を高める「ラクトノナデカペプチド」|知る・楽しむ

ラクト ノナ デカ ペプチド と は

発酵乳の中には、乳酸菌が発酵の過程でつくり出した様々なペプチドが含まれています。 研究のはじまり アサヒグループの乳酸菌・発酵乳研究のルーツは、1919年に日本で初めて乳酸菌飲料を製造・販売したカルピス社にあります。 1970年代に、当時のカルピス社と理化学研究所との共同研究により、乳酸菌と酵母でつくる独自の発酵乳に寿命延長効果があることがマウスを用いた試験により明らかになりました。 その後の研究により、発酵乳による血圧降下、免疫力向上、疲労回復など様々な作用が実証され、それらをもたらす健康成分の解明を進める中で、数々の機能性ペプチドの発見につながりました。 主な研究成果 記憶力や集中力などの認知機能が改善 疾病モデルマウスを用いた試験でアルツハイマー型認知症予防の可能性 「ラクトノナデカペプチド」に関する研究情報• 関連情報• 2019. 17 アサヒの素材【ラクトノナデカペプチド】 日々のちょっとした物忘れが増えた。 仕事中すぐに集中力が切れてしまう。 記憶力や集中力に関する悩みは、加齢とともに認知機能のピークが過ぎると、徐々に増えてくるもの。... 2016. 01 研究情報誌 Kin's Vol. その中のひとつが、マウスの記憶力を向上させる... 2017. 23 研究情報誌 Kin's Vol. 24 【PDF】 紀元前数千年前から保存食として食べられていたとされる「発酵食品」。 そこにはたくさんの微生物のチカラが働いています。 今からほんの100年ほど前、ロシアの生物学者メ...

次の

ボトル缶コーヒー「ワンダ はたらくアタマに/アシスト ブラック」をご紹介!

ラクト ノナ デカ ペプチド と は

試験概要 「ラクトノナデカペプチド」が学習記憶力に与える影響を、マウスが初めて見た新しい物体をじっくり調べるという習性を利用し、評価しました。 まず、マウスに5分間2つの物体を探索させて記憶させます。 その48時間後に、1つを新しい物体に置き換えて、それぞれの物体を調べた時間を測定しました。 48時間前の記憶が残っている場合には、新しい物体を調べる時間が長くなります。 結果 水を摂取した群では48時間前にあった物体と新しい物体をそれぞれ約50%ずつ調べたことから、記憶が残っていないことが示されました。 一方、「ラクトノナデカペプチド」を摂取した群では、水を摂取した群と比較して、新しい物体を調べる時間の割合が上昇し、「ラクトノナデカペプチド」に学習記憶力を増強する可能性が示されました。 試験は「Y字迷路」を用いて行いました。 正常のマウスをY字迷路に置くと、迷路内を探索しますが、直前に入った道を記憶し、同じ道には入らないという習性を示します。 しかし、記憶力が低下したマウスは、直前に入った道を記憶できずに何度も同じ道に入る行動を示します。 結果 アルツハイマー型認知症モデルマウスに「ラクトノナデカペプチド」を摂取させたところ、記憶障害が抑制されました。 「ラクトノナデカペプチド」が記憶障害を予防する可能性が示されました。 Int J Food SciNutr. , 69 1 ,33-45 2018 データ一部抜粋.

次の