人生ゲーム伝説。 人生の厳しさはコナミが教えてくれた!? コナミのMSXゲーム伝説14:MSX31周年

人生ゲームの年表 1989年~|商品情報|人生ゲーム|タカラトミー

人生ゲーム伝説

ルーレットを回せば、時代が見える。 「平成版」は1年間40万個以上販売するヒット商品となり、これ以降年鑑誌的にその年々の出来事や流行を盛り込んで毎年発売されるようになる。 デザイン上の変更点としては、盤面のイラストがそれまでの細かな写実的なものから、あっさりとした抽象的なものになっている。 マス目のコピーも「東京ドームでワンマンショーをひらく」「パソコン通信を始める」といった、日本独自の世相や流行を意識したものが多くなり、日本オリジナルの要素がさらに色濃くなった。 代表的なコピー ・制服を着ているときは、男性と話してはいけない。 家族でも 埼玉県・中学 ・教室内で男女二人きりになった場合必ず窓を開けること。 広島県・高校 ・トラクター、耕うん機の運転は禁止する。 島根県・高校 ・前髪を縛るのは不良の始まりなので縛ってはいけない。 新潟県・高校 ・道路に寝そべってクルマが通るのをじゃましない。 静岡県・中学 地球に優しい世紀末のゲーム。 代表的なコピー ・成田離婚 ・イタメシフィーバー、ティラミスを1000個衝動買いする ・ノーパン健康法で体質改善 ・ダイヤルQ2にこって電話代かさむ ・多国籍軍支援のため、短期国債を買わされる 誰でも見つかる?! 最高のパートナー。 誰と結婚するかが勝敗を大きく左右し、「離婚」「慰謝料」「合同結婚」など関連した新ルールも採用された。 また世相を反映して、バブル崩壊後の世知辛さの象徴とも言える「現物支給」もゲームに登場している。 当時の資料を基に復刻した英語版 説明書は日本語表記のものが付属 で、「人生ゲーム」日本発売25周年を記念して限定発売された。 「INFANCY 幼児期 」からスタートし、数字ごとに設定された方向指示によりコマを進めて止まったマスの指示に従うが、このゲームはゴールがなくプレイヤーの誰かが100ポイントになった時点でゲーム終了となる。 代表的なコピー ・HONESTY. TO HAPPINESS. (正直 幸福のマスへ) ・PERSEVERANCE. TO SUCCESS. (忍耐 成功のマスへ) ・CRIME. TO PRISON. (犯罪 刑務所のマスへ) ・GOVERMENT CONTRACT. TO WEALTH(政府と関係を持つ 裕福のマスへ) こんな時代の生活防衛ゲーム。 また転職に「FA フリーエージェント 制」が導入されているのも特徴。 また通常の「人生ゲーム」では所持金が一番多い人が優勝なのに対して、所持金ではなく「ライフポイント」 幸せの尺度 が一番高い人が優勝という独自のルールを採用している。 代表的なコピー ・ダイエットを決心。 100円はらってエステに入会するが、途中でくじける ・心配性のお父さんにデートを尾行される! ・ポケベルが故障。 連絡のいきちがいで恋人とケンカ ・ナイスボディにみがきをかけてコンテストに優勝! ・同窓会で初恋の人にアタック成功! 人に優しい? 時代のゲーム。 通信機器の「携帯電話」と「パソコン」を持っているかどうかがゲームの進行に大きく影響する。 基本的には持っていたほうが得をするが、時には取引内容を盗聴されて「携帯電話」を没収されたり、ネットを悪用され他人名義に書き換えられて全財産を没収されることもあるので注意。 また低金利時代を反映して、為替レート次第で財産を増やすこともできる「外資預金」ルールが採用される。 代表的なコピー ・外資預金満期! しかし、ただ大きいだけのジョークグッズではなく、通常版にはない「ハプニング・カード」ルールや、建物(家)を建てるために必要な「土地カード」など、新ルールも盛り込まれている。 またコマの自動車も流行のRV車をモチーフにした、ワンボックスタイプとワゴンタイプの2車種があり、どちらかを選べるようになっている。 代表的なコピー ・TV番組にビデオ投稿したら採用された ・スノーボードで骨折 ・子供がテレビCMのオーディションに合格 ・どこがよいのかわからないが、近代芸術品を買う ・無人島を買い、別荘を建てる.

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略称は『デコ伝』。 1999年にTYOからリリースされた『~アートカミオン~芸術伝』も、製作スタッフ及びゲームシステムの関係でシリーズ作品として本稿で取り上げる。 概要 [ ] ヒューマンではかつてより『ヒューマングランプリ』シリーズというをテーマにしたを作っていたが、ヒューマンらしいレースゲームを新たに企画した際に持ち上がったのが(アートトラック)を題材にしたゲームだった。 トラックをプレイヤーの手で装飾し、自分だけのアートトラック(デコトラ)で競走して日本一のトラッカー(トラック運転手)を目指すというコンセプトで開発され、このゲームの最大の特徴の一つでもある「車線変更システム」も企画段階で採用された。 荷台を彩るペイントや装飾品はその筋の一流ペインターの監修を受ける、レース中のBGMにを採用する、シンプルな操作性などが一定の評価を受け、人気作品のひとつとなった。 翌年のヒューマンの倒産により、タイトルを継承した続編がから、メインスタッフが移籍し新たに手がけた作品が(TYO)からそれぞれリリースされ、しばらくしてスパイクと(メインスタッフの再移籍先)が共同制作をした続編もリリースされた。 シリーズのイメージ車両は『』 及び『一番星』。 B区分(12歳以上対象)。 以下本稿では各作品を特記の無い限り『 』内の名称で記す。 爆走デコトラ伝説~男一匹夢街道=『初代』• ~アートカミオン~芸術伝=『芸術伝』• 爆走デコトラ伝説2 男人生夢一路=『2』• 爆走デコトラ伝説 男花道夢浪漫=『男花道夢浪漫』• 真・爆走デコトラ伝説 天下統一頂上決戦=『真・デコトラ伝説』• 『初代』『芸術伝』『真・デコトラ伝説』の3作品を同時に挙げる場合は「ヒューマン系」と、『2』と『男花道夢浪漫』の2作品を同時に挙げる場合は「スパイク系」と称する。 なお、『真・デコトラ伝説』はスパイクからの発売ではあるものの、『初代』の流れを受け継いでいるため「ヒューマン系」に入れる。 プレイモード [ ] 作品によって名称は異なるが、概ねこのように大別される。 各地のを舞台に様々なトラッカーと対決し、日本一(天下一)のトラッカーを目指す。 基本的には1vs1でのバトルで、勝つとトラッカーとしての知名度が上がり、としてドレスアップや車両購入に必要なポイントがもらえる。 敵車や一般車、側壁に衝突すると積み荷が破損し、その分の損害は運賃から差し引かれる。 積み荷を全損させるか規定時間内にゴールできなかった場合は、強制的に負けとなる。 通常のレースに加え、会話イベントや喧嘩勝負などのミニゲームで構成され、特殊な条件下でのレースも存在する(敵車を破壊する、味方車両の護衛、等)。 ほとんどのシナリオは全国制覇モードのライバルが主役だが、全国制覇モードをクリアすると、プレイヤーを主役とした恋愛ゲーム風のシナリオがプレイできる。 このプレイヤー主役のシナリオでは、全国制覇モードでカスタムしたトラックを使用することになる。 作品によってはドライバーの思考を設定してコンピュータ同士で競走させる「ロジック対決」もあり、『芸術伝』『真・デコトラ伝説』では先行車がカメラを独占できる一画面での2P対戦も存在する。 ペイントモード 荷台のペイントを自分で描くことができる機能が搭載されており、自車に貼り付けることができる。 各作品によりペイントモードへの進み方は異なっており、それぞれ以下の項目から入ることができる 『初代』は環境設定の中にある。 『芸術伝』『真デコトラ伝説』は有限会社 関口工芸内の「自分で描く」を選択。 『男花道夢浪漫』はメイン画面の「ペイント」を選択。 『初代』では左右面共通で1枚しか設定できなかったが、『芸術伝』及び『2』以降は上面(ダンプ・平ボディはプロテクタ部分)・左面・右面・後面の4面を設定できるようになった。 操作 [ ]• 方向キーのうち、左右ボタンで車線変更をする。 1回目の入力でが点滅し、2回目の入力で車線を変更する。 『芸術伝』『真・デコトラ伝説』では、2回目の入力のタイミングによって車線変更の速さが変化する。 L・Rボタンをホーンやボイス等に充てるためや、レースゲームに不慣れな初心者への配慮から、シフトチェンジの操作は全シリーズに渡って採用されていない。 設定で「シンプル操作」と「カスタム操作」を変更できる。 前者は車線変更のみの操作、後者はプレイヤーがステアリングを直接操作するものである。 左スティックによるステアリング操作も可能ではあるが、には対応していない。 通常のブレーキの他に、2トン車以上のトラックに標準装備されているを備える。 これで減速すると通常のブレーキよりソフトなブレーキングとなり、積み荷への負担が少なくなる。 ボタン配置や動作方法は、作品により異なる。 レーススタート時にタイミングよくアクセルボタンを入力すると、ロケットスタートが可能である。 敵車の背後につくとを利用して更に加速できる。 スパイク系2作品では、一般車からもスリップストリーム効果を得られる。 (ホーン)と車外(ボイス)を備えており、いずれも一般車に対して効果がある。 ホーン:一般車の速度を上げる。 パーツショップで音色を変更できる。 ボイス:一般車に車線変更を促す。 複数の台詞が吹き込まれている。 『芸術伝』及び『真デコトラ伝説』では、変更先の車線(左右)によってボタンが異なるほか、左右で異なるボイスを流すことができる。 ゲームにより設定は異なるが、パーツショップ、出発前、もしくは環境設定で台詞を選ぶことができる。 男声・女声が選択でき、スパイク系2作品ではの声を流すことができる。 の中に「ART TRUCK BATTLE」と表記されている。 監修にデコトラのペイントを数多く手がける関口工芸の関口操を迎える。 関口はゲーム内でも「関口親分」と称し、トラックをドレスアップするショップの親父(親分)という役柄で登場する。 プレイヤーへのアドバイスを行うほか、タイムアタックでは親分が今作のイメージ車両「芸術丸」で勝負を挑む。 BGMにを取り入れ、、(縣ひろ子)などの歌曲を採用し、が楽曲製作やBGM作曲として参加。 アクセルベタ踏みと上手な車線変更ができれば十分クリアできるゲーム性の単調さ、演歌調のゲーム音楽やツッパリテイストに統一された実写画像・ボイス、金をストーリー攻略中に貯められるが使い道がトラックをデコレーションするだけである点などから、デコトラ文化を茶化すようなリアルさに欠ける作品となった。 自動車レースゲームとしてはエポックメイキングな作品であり、35万本を売り上げたヒット作だったにもかかわらず、ヒューマンがしてしまっため続編が異なる会社から発売されることとなった。 ゲーム概要 [ ]• 本作はメインモードの「全国制覇」、タイムアタックの「頂上戦争」、ストーリーモードの「男の華道」、ロジック対戦の「頭脳対決」の4つのモードで構成される。 プレイヤーのトラックは中型のカーゴ車のみ。 走行できるコースは・・・・・・・。 実在するデコトラも登場。 また、名前や細部が異なる実際のデコトラをモデルにした車両も登場。 視点は標準・迫力・ドライバー視点から選べるほか、L2ボタンを押すことで自車の回りを回転しながら映す特殊視点がある。 ライバルキャラクターは大半がをモチーフにしている。 「頂上戦争」「頭脳対決」では「男の華道」にも登場する藤沢久美が案内役を務める。 一定数のライバルを倒した後、「ショップ」へ行くと性能向上イベントが発生する。 低速域(加速重視)・中速域(トルク重視)・高速域(最高速重視)の中から1項目を選び自分のトラックを性能向上することが出来る(全3段階・後からの変更は不可)。 デコトラのパーツ・ペイント等 [ ]• 初代作ということもありパーツの種類は少なく、ドレスアップの自由度も低い。 敵車専用のカラーやパーツが多く、自車用パーツと敵車のパーツで明確な差がある。 パーツ毎のばらつきが多い リアバンパーは豊富だがハシゴやミラーの種類が極端に少ないなど。 ドレスアップは外装のみ。 オリジナルペイントは側面または天面の1種類のみ。 ボディパーツの種類は最初に選んだトラックによって違うものになる。 また予め決められた組み合わせしか選べず、続編のようにフロントアンドンやフロントスクリーン、ボディカラー等を細かく選択出来なかった。 プレイヤーは荷台上のパーツはロケットのみで、敵車には当然のように装着されている荷台前のアンドンや荷台上の装飾はプレイヤーは装着不可能。 プレイヤーはアンドンの色を青や緑のみといった1色しか選べず、続編のように複数の色を選べない。 一方で、敵車のアンドンは模様や文字入りが基本であり、プレイヤーは使用不可能な配色であることが多い。 そのため「敵車だけ優遇されている」との指摘があったためか、続編ではある程度改善された。 「芸術丸」「芸術丸II」のペイント・パーツが一部使用可能。 デコトラ伝説2では芸術丸が登場しないため、芸術丸のパーツが自車でも使用できるのは本作だけである。 アンドンの配色はオリジナルとは違い1色のみ。 フロントデッキ及びボディパーツのアンドンは一部色を変更できないものがあり、敵車のアンドンのような複数の配色となっている。 パーツは80年代から90年代前半頃のデコトラをモデルにしたパーツが多数である。 登場する車両 [ ] カッコ内はゲーム中での名称。 プレイヤー選択可能車種 [ ]• (ソルジャー) - 高速域重視• (ファイト) - 高速域重視• (ゴンドラ) - 中速域重視• (フォーク) - 中速域重視• (タイソン) - 低速域重視 一般車(アザーカー) [ ]• (BG型)• (K11型)• (SW20型)• (初代)• (U14型)• (2代目) 「男の華道」モードでのみ登場する妨害車両 [ ]• (P11型) - 「北国夢追街道」で登場• (BCNR33) - 「北国夢追街道」で登場• (2代目後期型) - 「燃えよ炎の舞」で登場• (R129) - 「燃えよ炎の舞」で登場 その他車種 [ ]• 高級車 - 特定の条件を満たすことで使用可能• (レーシングカー) - 特定の条件を満たすことで使用可能• (スポーツカー) - 特定の条件を満たすことで使用可能 その他 [ ]• 荷物はランダムで決められ、プレイヤーは選べないため、わざとショップへ行くなどして変更するしかない。 前述の性能向上イベントを一度逃してしまうと自車の性能を上げることができなくなる。 特に最初に選択したトラックと難易度の組み合わせ次第では敵車に追いつくことすら非常に難しくなり、ブロックを執拗にしてくる敵も多くクリアが困難となるため用がなくてもこまめにショップへ行く必要がある。 パッケージやムービーなどに登場する芸術丸は、キャビンやホイールなど実在の車両とは異なり、アンドンも筆文字ではなくフォント文字のため、説明書でも関口はペイント以外は関与していない旨の注意書きがなされている。 オープニングムービーには『芸術伝』以降の作品に登場する「芸術丸II」が登場する。 この車両はゲームでは登場しないが、ペイントとパーツの一部を自車に使用可能。 男の華道「燃えよ炎の舞」に登場し、「極道の兄貴」が運転する黒塗りダンプ「サソリ」は、かつて発売されたVシネマ『』で「サソリのダンプ」として登場した初代芸術丸 をベースに、本作では大型ダンプとして登場しいる。 トラックの排気音は映画から録音された。 敵車のほとんどは、実在するアートトラックをモデルにしている(ただしペイントが関口工芸に描き直されていたり、車種が変更されているなど、若干の相違点がある)。 本作は1人プレイ専用のゲームであるが、ケース裏面のプレイヤー数に「1~2人」と記されるミスが発覚し、追加販売分に関してはパッケージに一人プレイである旨のシールを貼って対応した。 理由は不明だが、プレイヤーのトラックのみやや縦長のモデリング 画面上のレーダーもプレイヤーのみ僅かに縦長である で、敵のトラックのモデリングと差異がある。 声優のも、男の華道「北国夢追街道」で「野波亜季」役の声を演じていた。 『真・デコトラ伝説』では、北岡・安藤が歌唱していない楽曲についてはリメイク及びリテイクされ、エンディング曲の「かささぎ橋」は使用されていない。 「かささぎ橋」はゲーム版では1コーラスのみの収録だが、サントラ盤ではフルサイズで収録されている。 アートカミオンとは、デコトラのもう一つの呼称である「アートトラック」のトラックの部分をフランス語やイタリア語の「」に置き換えたものである。 スタッフは『初代』のメンバーが参加し、ディレクターに細渕哲也、監修に関口操を引き続き起用。 なお、ロゴマークの「芸術伝」の筆文字も関口が書いたものを使用している(ロゴマークの右下に関口のフルネームの入ったマーク が付けられている)。 『初代』で楽曲製作に携わった志倉千代丸が『2』の制作側に回ったため、サウンドプロデューサーとして新たに(スキャット後藤)が起用される。 BGMには今作でも演歌を採用し、歌唱する演歌歌手は北岡ひろし・安藤ひろ子が引き続き起用されている。 当作品のパッケージ等に登場しているメイン車両はベースの芸術丸III(後に発売される『全国デコトラ祭り』でもメイン車両として登場する)。 本作は『2』と同時発売ではあるが、公式発表がこちらのほうが早かったため 本稿ではこちらを先に取り上げる。 ゲーム概要 [ ] 今作では大きく分けて本編及びストーリーモード(外伝)の「天下一勝負」と2P・ロジック対戦及びタイムアタックの「最強最速戦」の2つのモードから構成される。 全体のガイド役として、 朝倉かずみがゲームの進行や案内を行う。 ただし前作の藤沢久美とは異なり、外伝には登場しない。 天下一勝負の本編及び外伝の「帰港」編をクリアすると、エンディングとして実車の芸術丸IIIが登場するムービーが流れる(船出・海戦編では黒背景のシンプルなエンディングが流れる)。 天下一勝負 『初代』の「全国制覇」モードに当たる。 外伝『船出』編を終了した後、運送会社・ 大岩運送で契約ドライバーになるところからゲームが開始される。 本編は「改新の旅立ち」「激突勢力争い」「最強軍団到来」「超重量バトル」「伝説への挑戦」の5章構成で展開される。 さらにゲームを進めることで、大型免許取得のためにへ通うこととなり、4段階の教習(ミニゲーム)をして大型免許を取得することで、大型車(光岸・いつず)を購入することができる。 今作では他のシリーズ作品のような日本地図画面からの路線選択ではなく、貨物の伝票を選択するという独自の形式を取っている。 目的地到着後には納品書にサインをすることでレースは終了となるが、レースをやり直したい場合は拒否(いいえを選択)をしてやり直すこともできる。 伝票には「路線名・積荷・納期」が記載され、伝票ごとに対戦相手は異なる。 伝票は常に2~4件が同時に発生し、納期を過ぎた伝票は消滅する。 この場合、その伝票の対戦相手とは1周目は勝負することができない。 前作のショップが「有限会社 関口工芸」に変わり、各パーツのカラー・リレーパターン・リレー速度などを細かく調整できる「こだわる」モードが追加された。 設定で常時OFFにすることも可能)。 前作同様、本編のライバルの多くは実際の有名人をモチーフにしているが、『2』とのバッティングを避けるためほぼ全てのライバルが一新された。 プレイヤーのトラックに中型(4t、実車で言う特定中型車両)・平ボディ(4t)・大型トラック(10tカーゴ車)が追加された。 これらの車輌は天下一勝負・本編モードで順次入手可能。 ただし所有できる車種はカテゴリごとに一台ずつのみ(計5台)で、同一カテゴリで2車種以上を同時に所有することはできない。 走行可能な路線にとが追加された。 「天下一勝負・外伝」では3つのストーリーが用意され、プレイヤーである主人公の過去の話である「船出」と、主人公のライバル・蟹崎譲治を主人公とした「海戦」、天下一のトラッカーとなった主人公の後日談である「帰港」(『帰港』のみ、本編で天下一にならないと解放されない)の3本で構成される。 「帰港」編では『一番星』をモチーフとした車両が「謎のトラック」として登場しているが、これも『2』とのバッティングを避けるための措置である。 そのため搭乗者も『謎の男』となっている。 最強最速戦 前作の「頂上戦争」と「頭脳対決」が一つのモードになり、2P対戦・タイムアタック戦・ロジック対戦・特殊対戦の4つから構成される。 今作からは2P対戦も可能になり、コースは「海岸」「山間」「田園」の3種類から選択でき、BGMは演歌ではない曲が専用に4曲用意されている。 これらの曲は環境設定では聞くことはできない。 特殊対戦は画面分割なしの2P対戦レースで、レーダー上に表示されるバーを通過するとカメラがバーを取った車両を映すというレース。 さらにカメラに自車両が映し出されている間は1秒に付き1点がプラスされ、先にゴールすると得点が倍になる。 デコトラのパーツ・ペイント等 [ ]• 前作において最大の不満点であった、パーツやアンドンにおける自由度・選択肢の少なさが改善された。 自車のアンドンも複数の配色・文字入りが基本となり、「こだわる」システムによって細かく変えることができるようになった。 しかし、それでも敵車専用カラーやパーツは多い。 パーツ総数は増加したが、種類毎のばらつきは今作でも多く、ラッセル戻しは短いものしかない、ロケットやリアバンパーの種類が極端に減ってしまったなど前作に比べ退化している部分もある。 現実世界では装着不可能なパーツ(極端に幅が長い、極端に電飾が多い、極端に鋭角など)が追加された。 その追加分を差し引き、現実的なパーツがいくつか削られてしまっている。 前作では敵車専用のパーツだった荷台前アンドンや荷台上アンドンがプレイヤーも装着可能になった。 ボディはフロントスクリーン、フロントアンドン、ボディカラー、メッキ等を自由に組み合わせることができるようになった。 パーツの値段が前作に比べ大幅に安くなっている。 ダンプは荷台の幅をかさ上げすることができる。 電飾のパターンも変更可能。 レトロやメッキなど、パーツがジャンル分けされた。 前作から一転、レトロ系パーツが増加しておりモダン系パーツは減ってしまっている。 前作のように最初から全てのパーツが使える訳ではなく、徐々に使用可能なパーツが解放される。 特定の敵と戦わないと手に入らないパーツもあり、逃すとその後入手できなくなってしまう。 自車のパーツのみ白くメッキ感が無いなど、自車と敵車のパーツのグラフィックにかなりの差が発生している。 ドレスアップの度合やパーツの着け方に応じて、関口親分から「技あり」や「究極奥儀」の評価が与えられる。 オリジナルペイントは車種別に荷台の左・右・後ろ・天面(ダンプ・平荷台の場合はプロテクター:キャブ背面のあおり)に分けて描画可能になった。 キャブ(運転台)の内装をアレンジできるようになった。 一番星風のパーツを使用可能。 その他 [ ]• 敵に負けてもゴールすればBPを貰えるようになった。 前作に比べ、一般車がボイスですぐに車線変更してくれるようになった。 前作における「日本全国を走破し、各地のトラッカーとの手合わせを経ながら一人前のトラッカーとして大成する」という大筋は継承しているが、「全国一のトラッカー」というよりも1対1の対決を通じて「天下一のトラッカー」を目指す展開となっている。 このため、本編クリアに関しては登場する全てのトラッカーに勝利する必要がない(次項も参照)。 今作では朝倉かずみから渡される行先伝票を選択しながら本編を進めていくことになる。 この点は登場する全てのトラッカーを打破しなければならなかった前作と異なる。 ただし、終盤に登場する一部の敵(伝票45-50番)はすべて打破する必要がある。 本編の伝票は1~50番まであり、途中対戦できなかった相手とは、本編クリア後のフリー対戦にて手合わせが可能。 走行中のエアータンクのエア抜きの音に通称「ピーヒャラ」を採用している。 他作品と比べ荷物が壊れにくく、ビール瓶など壊れやすく設定されている荷物でも数回のブロックでは損傷が少ない。 また前述の伝票選択システムにより壊れにくい積荷の伝票のみ選ぶことも可能であり、ダンプ系車種の場合はどの伝票でも一切壊れない専用の荷物(土砂など)となるため積荷破損の心配は一切無い。 荷物が壊れた際の減俸額もやや低めに設定されている。 ハンディ機能が導入されており、敵トラックと対戦中、敵・自車を問わず前を走るトラックは最高速がダウン(140km程度)、後ろを走るトラックはスリップストリームで最高速がアップするようになった。 前走するトラックとの差が縮まると前走トラックもスピードが一定数上がるため、お互い簡単に追い抜かれることはない(後方の車両が性能面で著しく劣る場合は無意味)。 自車の性能向上イベントは無く、ゲーム進行に伴い自動でそのトラックの主要性能(低、中、高速域)が上がる。 また極端に強い敵も登場しないため難易度は非常にバランスが取れている(最初の旧型トラックでクリアすることも可能)。 前作に比べ、プレイヤーのトラックとライバルのトラックのモデリングの格差が解消されているが、プレイヤーの10tカーゴ車のみやや縦長のモデリングになっている。 トラックや道路など、グラフィックのが非常に多い。 PS2の補完処理機能やを使用することで解消可能。 旧式のPSだと全体的にロードが遅く、各種メニュー画面などでの操作レスポンスが悪い。 PS2の高速読込機能を使用することで一部解消可能。 前作同様、本来は助手席側にしか装着されない安全窓が運転席にも装着されている。 「改新の旅立ち」及び「伝説への挑戦」は後に発売される『真・デコトラ伝説』の全国制覇モードでも使われているが、本作のようにかずみとの伝票を受け取る際のやり取りや竜太組及び最強マッハ軍団としての勝負、幸治の愛車(韋駄天シリーズ)のパワーアップなどのストーリーなどは特に発生しない。 安藤ひろ子が歌唱する「マニキュア」は2コーラス後の間奏でカット(フェードアウト)されている。 パッケージや説明書等で使われた芸術丸IIIのCG画像はクオリティが高かったのか、後により発売された「」でも流用されている。 後に発表された『2』との関係で、当時の広告には「類似品にご注意ください」との表記がされていた。 「真デコレーショントラックシリーズ」の一つとして、テーブルゲーム『アートカミオン双六伝』(PS)がより発売された(2000年4月27日)。 その後TYOがゲーム事業から撤退した関係もあって、価格を下げた廉価版は2002年にアルファユニットより発売。 その際パッケージが変更され「真デコレーショントラックシリーズ」の文字は入っていない。 BGM楽曲 [ ] サウンドトラック盤は『』(品番・MJCG-80019)としてより発売(販売元・)。 「生命(いのち)」「天籟の道」及び2P対戦専用曲と記されているものは『真・デコトラ伝説』では使用されていない。 生命(いのち) - エンディング曲。 呼吸 - 2P対戦専用曲。 ホントのココロ - 2P対戦専用曲。 ポインセチア - 2P対戦専用曲。 WiLL - 2P対戦専用曲。 天籟の道 - オープニングムービー曲。 タイトルこそ引き継がれたが、製作スタッフが変更され前作とやや異なる作りになった。 本作のメインイメージ車両はオリジナルの「二代目一番星」。 オープニングムービーや広告などには中型カーゴ車「烈火伝」と大型ダンプの「龍虎丸」が登場。 「龍虎丸」と「二代目一番星」は本編「全国制覇」にて対戦が可能である。 イメージキャラクター、監修、ボイス出演に映画『』シリーズ主演の(桃次郎)を起用。 語りにはを起用している。 特定のペインターの監修は一切受けていない。 BGMには今作でも演歌が取り入れられているが、歌唱を担当する演歌歌手はファミリー(、、、など)に変更されている。 前作で楽曲を担当した志倉千代丸は今作でも引き続き楽曲製作に起用される。 そのため志倉が作詞・作曲を手掛けた前作のメインテーマ曲「男一匹夢街道」は本作では和田が歌唱することになる。 初版には『』の体験版と『』のムービーを収録したディスクが同梱されていた。 ゲーム概要 [ ]• 今作では前作から継承された「全国制覇」のほかに、前作の「男の花道」から名前を変えた「トラッカー劇場」、ロジック大戦の「頭脳対決」、2P対戦の「実力対決」の4つのモードで構成される。 新機能として機能「男の気合い」が設定された。 ゲージは炎の強さで表示される。 「全国制覇」のスタート段階では5台の車種と12色の車体色、そしてカーゴかダンプのうちからいずれか選べる。 中型車両は前作同様の車両及びも選べるが(『芸術伝』ではこの2車の設定は無い)、の中型車両はではなくのキャブを使用した4トン車のフォワード・ジャストンが設定される。 開始当初は中型車のみだが、ストーリーを進めることにより大型のカーゴ車やダンプも使えるようになる。 クリア後にプレイヤーの評価がある。 全国制覇モードクリア時に、好成績を残すことで『』連載作品『』(著・)のが登場する。 また特定のを入力することでも登場するが、正規ルートでの出現は極めて難易度が高い。 全国制覇モードクリア後に「カーショップ」が追加され、車輌の購入・売却が可能になる。 ただし、ライバルから取得したトラックの売却は出来ない。 積み荷と積載量をプレイヤーが選択できる。 積載量を増やせばトラックの性能は落ちるが賞金額が増え、減らせばトラックの性能が向上する。 走るルートによっては沿線地域のを運ぶことができる(例:で産の、で産のなど)。 高速道路は片道だけでなく往路・復路が設定されている。 中盤でレース中にトラックが故障するイベントが発生、強制的に負ける事になるが、ライバル達から大型トラックの購入資金が贈られ、大型トラックを購入することでゲームを継続できる(その時の相手とは後に再戦する)。 「男の華道」から名称の変わった「トラッカー劇場」は全5部構成で、「誕生トラック野郎」は最初からプレイできるが、「北へ~望郷特急便~」「爆走姫トラ伝説」「激突! 頂上対決」の3本は特定のライバルが登場することで、最終章の「男人生夢一路」は全国制覇をクリアすることでプレイ可能となる。 デコトラのパーツ・ペイント等 [ ]• 初代において最大の不満点であった、パーツやアンドンにおける自由度・選択肢の少なさがある程度改善された。 各パーツ毎に同じ数(15通り)のパーツが用意されている。 そのため、初代や芸術伝にみられたパーツ数のばらつきが改善されている。 パーツの種類によっては2色のアンドンを選択できるようになったが、模様入りや文字入りはほぼ存在していない。 パーツ購入とペイントのショップが分かれ、パーツ装着・交換はガレージモードで行う。 ショップには誰も居なくなりイベントなども発生せず簡素。 初代では敵車専用のパーツであった荷台前アンドンや荷台上アンドンも装着可能。 カーゴは車格によって荷台上の装飾が違い、10tカーゴは「荷台上アンドン」、4tカーゴは「ロケット」のみ装着が可能。 ペイント類はすべて製作側による独自の絵柄で、ペイント類にやや見劣りする。 特定の条件を満たし勝利すると敵車のペイントを取得できるようになった。 また、パーツも一部のみ取得できるようになった。 ただし一部のアンドン以外はオリジナルの配色とは異なり、二色しか選択できない つまりオリジナルの配色を再現不可。 パーツ及びペイントは「ガレージ」でストックできるようになった。 パーツの値段がやや高めに設定されている。 初代同様「レトロ系パーツ」はほぼ存在せず大半がモダン系パーツとなっている。 そのためレトロ系トラックを作ることが出来ない。 他作品と比べ現実離れしたパーツは少なく、パーツのリアル度は高い。 また敵車のパーツも一部使用出来るためヒューマン系作品にみられる自車と敵車のパーツの格差はあまりない。 その他 [ ]• 時間帯は走行中に自動で変化し、トラックもそれに合わせて自動でライトアップされる。 また初代や芸術伝では昼 朝 と夜しか時間帯が存在しないが、本作では夕方も存在している。 初代と違い、ライバルに負けてもゴールすればBPがもらえる。 初代のような「運転席にも安全窓が装着されている」という現象は解消された。 シリーズの中でも車体のリアル度は高く、プレイヤーとライバルのトラックのモデリングに差はあまりない。 荷物が非常に壊れやすく、壊れやすく設定されている荷物は数回のブロックで壊れてしまう。 ダンプ車の荷物でも破損する。 敵のCPUはブロックしてくるものとプレイヤーのスリップストリームを避けてくるものが存在している。 他作品に比べ、大型車の動きが悪い。 車線変更が中型車と比べ非常に遅く、また走行中に車体が振られて勝手に車線変更をしてしまったり、アウト側に膨らみガードレールに車体をこすりながら走行する事もある。 一般車に何度も接触する、路上に一定時間停車しているとのが出現し、プレイヤーを妨害してくる。 衝突を繰り返していると追跡から離脱する。 なお、敵車への妨害は一切行わない。 以上の理由から、難易度はやや高く、多作品に比べ現実性を重視した作品となっている。 レース中、時々処理落ちが見られる。 グラフィックやCGムービーの質は1999年当時のPSソフトとしては高い。 オープニング・エンディングに登場する中型カーゴ「烈火伝」は本編には登場しない。 ただし、ゲーム本編には名称・カラーリング共に類似した「烈火丸」というトラックが登場する。 前作同様、ライバルのトラックは車種が変更されているのもあるが、実在するアートトラックがモデルになっている。 登場する車両 [ ] 今作では小型と大型に車両タイプが分かれており、車体・パーツや計器類に差異が見られる。 また、全車にカーゴとダンプの2タイプが用意されている。 車名は実車名を縮めたものに変更された。 中型トラック [ ]• 小型トラック [ ]• (ノーマルトラック ) 大型トラック [ ]• 一般車(アザーカー) [ ] 今作ではアザーカーの車種が大量に追加されており、地域によって走行している車種も変化する。 さらに、アザーカーからもスリップストリーム効果を得られるようになった。 また、大型車のアザーカーも追加され、乗用車よりも高いスリップストリーム効果を得ることができる。 GT-B(BH型)• (BJ型)• (K11型)• (初代)• (3代目)• (初代) 速い一般車 [ ] 今作で追加された要素。 追越車線を走行しており、プレイヤー・ライバル車と同等、あるいはそれ以上のペースで走行している。 TypeRZ(中期型)• (NA1型)• GT(4ドア)• 妨害車両 [ ]• (R129型) - 「爆走姫トラ伝説」で登場。 BGM楽曲 [ ] サウンドトラック盤は『爆走デコトラ伝説2~男人生夢一路~オリジナルサウンドトラック』(品番・CRCN-45595)としてより発売。 これらの曲は「オプション」内の「歌選択」の項目で聞くことができるが、「男人生夢一路」「男一匹夢街道」など、テーマ曲やオープニング・エンディング曲は聞くことはできない。 男人生夢一路 - メインテーマ曲。 流れ星の男 - 全国制覇編オープニング曲。 男一匹夢街道 - トラッカー劇場オープニング曲。 流れ星の女 - エンディング曲。 BGMは『2』から引き続き北島三郎ファミリーを起用し、サウンドコーディネーターとして志倉千代丸も引き続き起用。 一部楽曲の作詞作曲も手掛ける。 当作品のイメージ車両は引き続き『2』にも登場した「二代目一番星」と「烈火伝」。 ただしどちらもオープニングのムービーに登場するものの(烈火伝のみパッケージにも登場)、本編では登場しない。 ゲーム概要 [ ]• 本作では「全国制覇」「男花道夢浪漫」「技能競技会」と2Pバトルの「タイマン勝負」から構成される。 前作同様ニトロ機能「男の気合」があり、前作の炎の強さから3回制に変更となった。 レース画面では現在位置ゲージがメーターの中に入るなど表示に変更があり、壊れ物や魚介類等の場合は荷物破損ゲージの脇にそれぞれのアイコンが表示される。 ドライバー視点はバックミラーを搭載(左右1個ずつ、丸型が左側に1個)。 他作品のように自車後方を直接見ることはできない。 「全国制覇」では全国地図から対戦相手を選ぶのは継承されているものの、各エリアから二人ずつ倒さないと先に進むことができない。 ライバルを選んだあとの『出発設定』で前作同様歌やボイス、積載物や積載量を選択できる。 今作から、十字ボタンでの車線変更と左スティックでのステアリング操作を、レース中に切り替えられるようになった(十字ボタンや左スティックが入力されると、対応した操作方法へ自動的に変化する)。 「技能競技大会」を所定の成績でクリアすると大型車の搭乗・購入資格が得られる。 プレイヤートラックの性能セッティングが可能となった(全国制覇モードでライバルを1名を倒すごとに、グラフ1目盛り分貰える)。 デコトラのパーツ・ペイント等 [ ]• パーツ・ペイント類は一部を除きショップで最初から全て購入可能で、ガレージでストック可能。 「レトロ系パーツ」は無くほぼ全て「モダン系パーツ」となっている。 パーツには一風変わった名前が各パーツにつけられている。 電飾およびアンドンの色彩変更がパート分けされていない(パーツ一括での色あい変更のみ)、電飾の流れ方が変更できない、リアウインカーに一切のパターンが付いていない、意味不明なパーツ名など、全体的に作りの甘さが目立つ。 ホーンやマフラーをショップやガレージで試聴できなくなっている。 オリジナルペイントは天面、左右側面、後面に分けて描写可能。 ただし文字類が決められたもののみで自由に選べない、線描写の太さ変更が無くなっている(線により文字類を書くとき大いに不便)等、ペイントツールの使い勝手は悪い。 ペイントはリムーブして元の荷台に戻すことも可能(入手したペイントが無くなるわけではない)。 その他 [ ]• ゴール時の表示は「勝利」「敗北」のほかにライバルとギリギリの状態でゴールした時は「辛勝」「惜敗」大差をつけてゴールした時は「鬼勝」「惨敗」と表示される。 他作品であったポーズ時からの再戦(スタート状態に戻る)は今作ではカットされている。 さらにポーズボタンを押してもBGMの演歌は流れ続ける。 プレイヤートラックの性能セッティングの変更ができるものの、どんなセッティングを施しても加速性能がわずかに変化するだけで(「最高速度」という項目もあるにはあるが、実際に強化されるのは高速域の加速力)、実質的にセッティングの意味を成していない。 荷物が非常に壊れやすく、種類によっては10回程度の接触で全損してしまう(ただし、減俸額は上昇しにくくなっている)。 本作の全国制覇モードにはストーリーが存在せず、ただひたすらバトルを繰り返す構成になっている。 前作同様、レース中にパトカーが出現(覆面仕様のトヨタ・クラウンセダン・高速隊パトカー仕様の日産・フェアレディZ(Z33))。 トラックが大型・中型の箱車のみとなり、また敵車もプレイヤーが購入できるパーツ・トラックだけで組まれているため、他作品と比べ車輌の多様性に欠ける。 今作は、どのモードにも会話シーンのキャラクターボイスが収録されていない。 またレース中のボイスに関しても新規録音は無く、前作で使用された菅原文太のボイスを使用している。 「一番星」の名前は本作でも使われているが、登場人物のニックネームとして使用されており、乗っているトラックも他作品の「一番星」とは全くの別物となっている。 本作では敵車としての登場ではなく、プレイヤーが操縦することとなる。 レース中に処理落ちが発生しやすい(中央圏コースで顕著)。 BGM楽曲 [ ] サウンドトラック盤は『爆走デコトラ伝説 男花道夢浪漫 オリジナルサウンドトラック』(品番・CRCN-20291)として日本クラウンより発売。 『爆走デコトラ伝説 男花道夢浪漫』に車種を追加し、「PlayStation 2 the Best」シリーズとして発売された廉価版。 新たにたいやき屋、バス、焼きイモ屋、ミキサー車、ゴミ収集車、ダンプ、救急車、はしご車、パトカー、燃料輸送車が追加されたが、デコレーションすることは出来ない。 ディレクターにへ転じた細渕哲也、監修とアートデザインに関口操、歌手に北岡ひろし、、、縣ひろ子(安藤ひろ子) を起用し、サウンド製作者として『デコトラ伝説』シリーズに参加している志倉千代丸と『芸術伝』に参加したスキャット後藤(後藤重満)が参加している。 ロゴには「DECO-TORA X GEIJUTSU-DEN」と旧2作からの続編であることをアピールしている。 今作のメイン車両はのウイング車をベースにした「芸術丸IV」で、芸術丸としては初の大型車である。 ゲーム概要 [ ] 本作ではメインモードである「全国制覇」のほかに、『初代』から復活した「頂上戦争」(タイムアタックモード)及び「男の華道」(ストーリーモード)と、新たに登場した「名車勝負」「グランドカミオン」、さらにライバル車両や絵柄を鑑賞できる「車両図鑑」と「絵柄図鑑」の7つのモードで構成されている。 各モード選択や「全国制覇」での全国地図による行先選択等『初代』の雰囲気を出しつつも、レース画面や操作方法、ショップ 関口工芸 など基本的なシステムは『芸術伝』をベースにし、レース画面外のBGMもそれぞれで使われたものを使用している。 それによりスパイク系の2作にあったニトロ機能「男の気合」や一般車のスリップストリームが廃止された。 ゲーム画面のメーター上部に緑のゲージが3つ表示されているが、今作では速度灯であり特に使用されていない。 さらに敵車両を含むほかの車両にぶつかった時にはゲージ脇に「やばい! 」と表示される。 北陸自動車道は削除されたが、をイメージした湾岸自動車道との道がコースに加わる。 関口親分がショップ(関口工芸)と頂上戦争のタイムアタックだけでなく、全国制覇モードにも「芸術丸」シリーズで登場する。 関口親分も含めライバルも含め全キャラがフルボイスになった。 そのほかに志倉や北岡(友情出演)もエンディングにクレジットされている。 全国制覇 全国制覇モードは序章の「改新の旅立ち」と本章の「果てしなき戦い」、そして終章の「伝説への挑戦」という3つの章から構成される。 『初代』の日本地図からの選択が復活したことにより『芸術伝』で採用された行先伝票を選択するモードは採用されていないが、到着後の納品書へのサインは採用されている。 最初に選択できる車両は志野旧型・志野・光岸・いつずの中型ハコ(4t車)4種。 メーカーごとに若干の性能差がある。 使用できる車種に小型(2tカーゴ車)と超大型()が加わり、計6種類が保有できるようになった。 今回のライバルは、使用するトラックやドレスアップによって10種のグループ分けがなされており、プレイヤーが搭乗しているトラックに対応したグループのみ挑戦が可能。 ライバルも旧2作に登場した人物に加え、今回新たに有名外国人をモチーフにした人物などの追加もある。 ただし、追加キャラに関しては一部名前を変更されている。 レース中のBGMもそれに合わせて、旧2作に登場したライバルはそれぞれで使われた曲を使用し、追加されたライバルには新規追加曲を使用している。 今回新たに全国制覇モードでライバルとして登場する関口親分については『芸術伝』の「風に吹かれて」を使用している。 ライバルの搭乗車種にや一般公道では走行不可能な工事現場用の超大型ダンプ等も登場する。 運ぶ荷物がライバルによって固定されており、前述のグループ制もあって過去作品のように「壊れにくい荷物だけを選んでゲームを進める」という事が不可能になった。 さらに接触回数や車線などを規制された条件戦が追加され、難易度は非常に高くなっている。 通常のゴール時は「勝利」か「敗北」と表示されるが、ライバルの指定する条件によってはライバルより後にゴールしても負けとはならず、その場合は「成就」と表示される。 天下一になると、敵を大きく引き離すと自車のスピードが落ちてくる。 峠S()、R改()は車両図鑑には載るものの搭乗できない。 武田のスポーツカー()、ヤクザの高級車()、桜木のミニパトは全国制覇モードのライバル車両ではないため、車両図鑑にも載らない。 ヤクザの「暴走ダンプ」のみ、ある条件を満たすと図鑑に登録されるが搭乗不可。 大型車の搭乗資格は『芸術伝』同様、教習所クリアで搭乗できる。 本来であれば、セミトレーラーの運転には牽引免許が必要だが、ゲーム内では牽引免許取得のために教習所に再び通う必要はない。 男の華道 今作は「伝説のトラック野郎」「激闘なにわ紛争」「男の華道一人旅」の3本構成。 各話に『初代』で登場したキャラクター(桜木美紀、藤沢久美、武田橋ノ介など)に加え、蟹崎譲治や朝倉かずみなど『芸術伝』のキャラクターも登場する。 ただし、一部キャラ設定が変更されている(例として、武田橋ノ介は初代では「武田商事の次期社長」であったが、今作では「ナンパ師」となっている、など)。 さらに藤沢久美と朝倉かずみが先輩後輩の間柄だったり、文次郎・大倉と蟹崎譲治とのやり取りがあるなど、2作間での人間相関も発生する。 「激闘なにわ紛争」で発生する喧嘩では、それまでのルーレットでのバトルからスロットによるバトルに変更された。 頂上戦争• グランドカミオン 最高5台のトラックがで競走するモード(ただし全国制覇モードの自分のトラックは出走できない)。 車両図鑑・絵柄図鑑 クリアした相手のトラックを鑑賞できる「車両」に加え、ゲームに登場した実在のトラック同士を対決させる「名車勝負」が新設された。 これで勝つと、使用したトラックのペイントが荷台の絵柄コレクション「絵柄図鑑」に登録されて鑑賞できる。 デコトラのパーツ・ペイント等 [ ]• こだわりシステムによりパーツの変形が可能となった。 芸術伝同様、こだわりシステムによりアンドンの配色を変更でき、模様・文字入りが基本となった。 しかしは変更できないため「同じ青色の設定なのにパーツによって微妙に色みが違う」という現象が起きるようになってしまっている。 ヒューマン系にみられるパーツの数のばらつきは今作でも改善されていない。 サイドバンパーとリアバンパーが自車のみつながらない。 自車のパーツは現実離れしたものが多数を占めており、通常のパーツが減っている。 自車のパーツのみグラフィックが青白くメッキ感がないなど、ヒューマン系にみられる自車と敵車におけるパーツのグラフィックの格差が今作でもかなりみられる。 パーツはストック不可能。 その他 [ ]• プレイヤーのトラックのモデリングはデフォルメ調で荒い。 初代作のようにプレイヤーのトラックだけ縦に長く、敵車とのモデリングにかなりの差異がある。 旧2作での「運転席にも安全窓が付いている」という現象は改善されたが 、どのトラックを選んでもキャブの側面が(2tは)のグラフィックというミスが存在する。 発売当時『芸術伝』に関しての権利はTYOが保有していたため、当時の公式サイト(現在は閉鎖)では芸術伝の名の付くページごとに(アートカミオン芸術伝は)TYOの登録商標であることを表記し、ゲーム内でのエンドロールでは芸術伝の権利保有者(コンテンツホルダー)としてTYOの名前がクレジットされていた。 で対決する場合、関口工芸が関越道の通っているにある関係で、関越道でのバトル時にコースをよく見ると前半に「」の表示がある。 デコトラが登場する実写版のエンディングムービーは芸術丸I・III・IVを含めた11台のデコトラとともに、埼玉県ので収録された。 このエンディングにはスタッフロールの入る通常版とスタッフロールの入らないノンクレジット版がある。 『芸術伝』では縣ひろ子(安藤ひろ子)の「マニキュア」が2コーラスでフェードアウトされた状態で収録されていたが、本作ではフルバージョンで収録されている。 大型車のフロントオーバーハングとホイールベースや小型車のホイールベースは実車と比べると長い。 セミトレーラーはヘッドとトレーラーが一体化しており、首ふりもしない。 ただし、旋回時の車体のロールはヘッドのみ発生する。 レース中、特に夜間のレースで処理落ちが見られる。 さらに、PS2本体の型式によっては、レース中のフリーズや深刻なテクスチャ化けが発生することもある。 全国制覇モードの登場人物「大倉」のセリフや車両購入時の解説など、テキストにいくつかミスが存在する。 ライバル車両の中に前2軸車や4軸車の車両がある中、実車が異径低床4軸車 である「竜神丸」(『初代』のみ雷神丸)は『初代』から3軸車のままだったが、今作でも修正されることはなかった。 BGM楽曲 [ ] サウンドトラック盤は『』(品番・SCDC-00400)としてより発売。 「未練酒」及び「別れ道」は『初代』のリテイク版であり、歌詞こそ変更ないが曲は新たに作り直されたものとなる。 「真・男一匹夢街道」「心変り」「花恋歌」「男道」は本作向けにリメイクされたものであり、『初代』版の『男一匹夢街道』と『芸術伝』版の「男道」も本作に収録されている。 『芸術伝』では2コーラスでフェードアウトされた縣ひろ子(安藤ひろ子)の「マニキュア」は本作ではフルバージョンで収録されている。 なお本作に収録された『初代』及び『芸術伝』の収録曲(サントラには未収録)はここでは割愛する。 真・男一匹夢街道 - オープニング曲及びメインテーマ曲。 男道 - エンディング曲。 ゲームモードはストーリーモードの全国制覇と、通信対戦の2種類。 ゲームシステムは初代同様で、ニトロや男の気合はない。 ボタン数の問題で排気ブレーキは存在せず、十字キーの上でクラクション、下でボイスになっている。 収録BGMは初代の物と同じ。 ただし、ハードの制約上歌を流すことが出来ない為、画面下に歌詞の字幕が出る。 なお、ポーズをかけても曲と字幕は止まらない。 ボイスも画面上に文字が出て、SEが鳴るようになっている。 積荷を選択可能で、積荷によってコースが決まる。 選んだ積荷によっては2区間以上移動することもある。 ゲームを進めると軽トラック、ダンプカー等を手に入れてバトルする事も可能であるが、改造は出来ない(改造度は自分のトラックの物が適用される)。 消防車などの荷物を積むスペースのない車でも普通に荷物を積むことができる。 デコトラのパーツ・ペイント等(男度胸の天下統一) [ ]• 関口親分は登場せず、ショップの店主は「おやじ」である。 ショップはパーツとチューンに分かれている。 パーツはショップで購入できるほか、バトルに勝つと敵車のパーツを入手できる。 チューンは低回転域トルク、中回転域トルク、最高速、ブレーキの4種類で、改造度は10段階ある。 一度上げると下げることは出来ないが、任意のタイミングで改造することができる上、資金さえあれば数段階一気に上げる事も可能なので自由度は高い。 ストーリーを進めて主人公が運送会社から独立するまでは5段階までしか改造できない。 全国デコトラ祭り [ ] 詳細は「」を参照 (用、2008年2月28日 ジャレコ) 『デコトラ伝説』のシリーズには入っていないが、ヒューマン系3作品のスタッフが手掛けたデコトラゲーム。 イメージキャラクターとしてが新たに起用され、監督に細渕哲也、監修に関口操、エグゼクティブプロデューサーとして志倉千代丸も参加している。 BGMが演歌でなくなったため、ヒューマン系の3作品でBGM歌唱を行った北岡ひろしはメインではなくなったものの、今作でも参加している。 爆走デコトラ伝説 BLACK [ ] (、2008年3月20日、スパイク・ディアフィールド) 爆走デコトラ伝説 全国走破 [ ] (ソーシャルゲーム()、2011年8月1日、) 向けに提供されていたソーシャルゲーム。 対応で基本料無料のアイテム課金制。 2012年10月26日にサービス終了。 脚注 [ ]• 本作品では便宜上「芸術丸I~IV」とナンバリングされているが、実車はすべて「芸術丸」と呼称されている。 なお、各作品に登場する「一番星」と名の付く車両は各作品向けにさまざまなアレンジを施されたもので、現存する映出車の「一番星號」は登場しない。 セーブデータで搭乗している車両が使用される。 このため全国制覇でライバルトラックに搭乗できる作品では、ライバルトラックに搭乗したままプレイヤーシナリオを開始することも可能。 編 『プレイステーションクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2018年。 p103• 『真・デコトラ伝説』の実車版エンディングでも芸術丸Iと芸術丸III(IIの進化版で同一車両)が一緒に走るシーンがある。 芸術丸Iの前に存在した4tダンプ。 これは関口本人が実車でペイントした車両につける「サイン」である。 『芸術伝』は早い段階でなどのゲーム誌で発表され、「(TGS)99・秋」のTYOブースで出展された(芸術丸IIIも実際に展示された)のに対し、『2』はTGS一般公開日初日にTGS会場であるに隣接するホテルを会場にしての発表会にて初めて発表された(スパイクはTGS99・秋には不参加)。 2周目では1周目で取り逃してしまった伝票の相手とも勝負ができる。 ただし、一部のライバルは一度伝票を逃してしまうと二度と出現しない者もいる。 ただしやなど、一部初代から引き継がれた者も存在する。 このうち山城に関しては、同時期に発売された『2』でも「山代」としてほぼ同様の容貌で登場する。 しかし、当然賞金額は高いに越した事はなく、また積載量を減らすと隠しパーツの取得が困難になるなどのデメリットがある。 これが原因で勝手に荷物が壊れてしまう事もある。 なら「MIT FIG」、なら「NIS B-THU」と言った具合。 ゲーム中唯一のノーマル2t車。 カスタム不可。 「トラッカー劇場」モードの「誕生トラック野郎」で搭乗するほか、「全国制覇」モードを一周クリアするとガレージに納車され、以後はいつでも使用できるようになる。 実車と異なり、リアサイドウィンドウにピラーが存在しない。 キャブ・荷台に専用ペイントが施されており、リアバンパーの形状も異なる。 フロントバンパーは純正と異なる。 また、メルセデス・ベンツのエンブレムが装着されている。 海外作品の移植版でもある『』もこの作品と同じ書体のロゴタイプを使用している。 縣のみ旧2作で使われた曲を使用しているため、直接の参加ではない。 『男人生夢一路』では排気ブレーキのゲージとして、『男花道夢浪漫』では男の気合ゲージとして使われた。 ただし関口本人は声の出演はしていない。 北岡は男の華道のシンプル版エンディングにはクレジットされているものの、実車ムービーのエンディングにはクレジットされていない。 スパイク系の『男人生夢一路』『男花道夢浪漫』ではすでに解消されていた。 キャブ下の第1軸のみ高床用のタイヤを装着している。 90年代中盤までの車両に採用されていたが、96年に発売されたで総綸4軸車の車両が登場してから国内メーカー各社の低床車両は総綸4軸のものに切り替えている。 外部リンク [ ]•

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人生ゲーム伝説とは

人生ゲーム伝説

概要 [編集 ] マップ1つで行われるボードゲームであり、分岐点はほぼなし。 戦略は特に必要とされず、クリアは運が絡む。 本作の特徴として非常に「振り出しに戻る」が多い。 ただし、グッドエンディングを見るには振り出しに戻ってお金を貯める必要がある。 イベントの内容は「モンスターを捕まえてサーカスに売って儲ける」「師匠からもらった秘伝の書を売りに出す」など倫理観に欠けたものばかり。 カジノではミニゲームを遊ぶことができるが、運に依存する上にリターンが極端に少ない。 イベントごとに異なるグラフィックなどは存在せず、画面にはお金の入った袋かお金を奪うカラスが表示されるだけ。 風のとであり、世界観もファンタジー調。 最大4人のプレイヤーで通信プレイできるが、4人で遊ぶにはが必要。 ストーリー [編集 ] 遠い昔、あるところに莫大な資産を持つ王様がいた。 その王様は非常に気まぐれで我侭であり、すべての物事に飽いてしまっていた。 そんな折、王様は城にやって来た国民に国を分け与えることを思いついた。 ただし、たくさんの資金を稼いできた者にだけだという。 家臣のいさめる言葉も聞き入れず、御触れが出される。 国は城を目指す人々であふれ返ったのであった。 システム [編集 ] 基本的なシステムは(ボードゲーム)と同じであり、スロットを回して出た数字分進んでいく。 停止したマスごとにイベントが発生し、資金の増減・転職・モンスターとの戦闘などが起こる。 コンピューターを含めてすべてのプレーヤーがゴールするとゲーム終了。 職業 [編集 ] 冒険者 スタート時の職業で、職業イベントで貰える額は100ゴールド。 一度転職をしてしまうと戻る事ができない。 剣士 転職の為のコースで200ゴールド稼ぐと転職できる。 職業イベントで貰える額は600ゴールド。 一見勘違いしがちだが、モンスターとの戦闘で有利ということはない。 盗賊 転職の為のコースで500ゴールド稼ぐと転職できる。 職業イベントで貰える額は800ゴールド。 勘違いしがちだが、お金を盗む特殊イベントはない。 魔法使い 転職の為のコースで1000ゴールド稼ぐと転職できる。 職業イベントで貰える額は1000ゴールド。 魔法を使う特別なイベントはない。 商人 転職の為のコースで1500ゴールド稼ぐと転職できる。 職業イベントで貰える額は2000ゴールド。 商人ではあるが、取引等で有利になることはない。 資産 [編集 ] 特定のマスに止まると、土地や宝石を購入したり、弟子を連れて行くことができる。 ゴール直前の清算時に所持していると、それぞれのレートで清算されて資金に換わる。 弟子 道場のマス止まるごとに1人ずつ付いてくる。 清算時に1人につき2000ゴールドで換金される。 土地 不動産屋のマスで500ゴールドで購入できる。 清算時に1個につき5000ゴールドで換金されるほか、持金増減イベントが発生する。 宝石 宝石屋のマスで500ゴールドで購入できる。 清算時に1個につき10000ゴールドで換金されるほか、国境警備隊イベント時の保険として利用できる。 薬 薬屋のマスで500ゴールドで購入できる。 清算時に1個につき10000ゴールドで換金されるほか、毒モンスターイベント時の保険として利用できる。 剣 武器屋のマスで500ゴールドで購入できる。 清算時に1個につき10000ゴールドで換金されるほか、モンスター襲撃イベント時の保険として利用できる。 カジノ [編集 ] カジノのマスでは、掛け金(200~500ゴールド)を支払い、3つのミニゲームの中からランダムで1つに挑戦できる。 カードめくり 8枚のカードの中から2枚選び同じ絵柄を揃える。 配当は掛け金の倍。 スロット スロットの3つのロールの絵柄を揃える。 配当は掛け金の倍。 お金袋の掴み取り 5つの箱からランダムで飛び出す袋を掴みとる。 戦闘 [編集 ] ドクロマークのマスに止まると、モンスターの戦闘になる。 双方3つずつの宝箱から1つを選び、出てきた数字(1~10のいずれか)が大きい方が勝ちというもの。 勝利すれば所持金が400~1000ゴールド増加、敗北すれば200~1000ゴールド減少する。 脚注 [編集 ]• MOOK『懐かしゲームボーイパーフェクトガイド』 ISBN 9784866400259 、17ページ• ISBN 9784865117790 p54-55 この項目は、に関連した 書きかけの項目です。

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