腰痛 プランク。 腰痛でも腹筋は鍛えられる!腰が痛くなるやり方は間違い!

プランクチャレンジ!腰が痛い時の原因、やり方は?続けていいの?

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腹筋運動は単純に、 腹直筋を鍛える運動です。 腹直筋というのは腹筋の中でも 表層部の筋肉になります。 本当に腹直筋のみを鍛えるため、 意外と綺麗な腹筋にはならないんです。 最終的にシックスパックにするためにはインナーマッスルも一緒に鍛える必要があります。 また、一般的にイメージされる腹筋は頭を持ち上げて体を起こしていくものがあります。 これは腹直筋が短くなり、姿勢も崩れ、腰痛の原因となってしまいます。 また、腹筋の下部を鍛えようとして、下肢の上げ下ろしをする腹筋もありますが、腰が反りすぎていたり、股関節の代償が入ってうまく行えていない方が多い印象です。 やみくもに、腹筋をしても姿勢を崩して、腰痛を助長してしまうことも多々あります。 腹筋群および背筋群をバランス良く使うエクササイズになります。 体幹前面の腹直筋、外腹斜筋 アウターマッスル ・腹横筋・内腹斜筋 インナーマッスル を同時に収縮させ、かつ体幹後面の筋肉である脊柱起立筋群そしてインナーマッスルである多裂筋を同時に収縮させていきます。 プランクにより体幹前面と後面の筋群を同時収縮させることで体幹の強化・筋力UPになります。 腹筋運動のようにアイソトニック 筋肉の長さを変えて収縮させる:この場合は短縮運動 で筋収縮を起こすのではなく、アイソメトリック 筋肉の長さを変えずに収縮させる なため、腹直筋自体に筋肉痛が起こることは少ないです。 しかし、インナーマッスルや普段使っておらず、筋収縮が起きにくい筋肉は、正しい姿勢でプランクトレーニングが出来ていれば、筋肉痛は起こることもあります。 アイソメトリックの状態で筋収縮を促すことで、眠っている筋肉に刺激をいれ、筋力UPを図ることが出来ます。 綺麗に割れた腹筋を作るためにはインナーのとアウターのバランスをとってあげることも大切になります。 また、上肢をついて on hand、on elbow 行うことで、肩甲骨周囲の安定性をUPすることができます。 特に翼状肩甲にならないように意識をすることで前鋸筋や菱形筋の筋収縮が促通できます。 さらに頭部を体幹に対して一直線にすることで、頸椎周囲の筋力も強化することが可能になります。 座って作業している時、骨盤や背中を丸めていませんか? 立っているとき片脚に体重をかけて、骨盤を丸めて立っていませんか? 基本的に 腹圧が抜けて、背中を丸めたような姿勢でいる方が大半です。 同一姿勢を3分間していると脳は記憶していくと言われています。 不良姿勢でいる時間が長いため、気づいたら猫背になっているということになります。 プランクトレーニングでは、体幹前面と後面の筋群に同時に 筋収縮を促通していきます。 体幹前面と後面の筋群は拮抗筋として働くため、これらの筋群のバランスが上手に取れるようになると自然と 綺麗な立ち姿勢・座り姿勢が取れるようになってきます。 そのため、正しいプランクポジションで筋収縮を促通していくことで姿勢改善につながります。 逆に 間違えた姿勢でトレーニングを続けると腰痛の助長やさらに不良姿勢を助長させてしまうことになります。 特に、プランクポジションで 長くキープすることに重点を置いている方は 要注意です。 長くキープすることで効かないこともあります。 正しい姿勢で短い時間キープする。 それを繰り返すことが効果的です。 正しい姿勢でキープ出来る時間が今のあなたのベストな時間です。 姿勢を改善するためには、体幹前面と後面の筋群 アウターマッスル・インナーマッスル の収縮を正しいポジションで促通することが大切になってきます。 運動をする方は『体幹を鍛えましょう』とよく耳にしますよね。 何かの動作をするときに、必ず手足を動かします。 正しい姿勢をキープ出来るようになることで、この動作時の筋力や能力の発揮が最大限出せる状態が作られるのです。 体幹の安定性がない方は、 動作時に体幹がぐらつくため、正しい筋発揮が出来ず十分なパフォーマンスを発揮することが出来なくなります。 また、正しい姿勢で筋収縮が出来るようになると柔軟性もUPします。 例えば、ハムストリングスが硬い方が多いですよね。 体幹が安定していないため、骨盤を安定させるためにハムストリングスに常に収縮が入って硬くなってる人も意外と多いです。 身体が硬いとパフォーマンスを落ちてしまいますよね。 また、正しい姿勢で筋収縮が出来るようになることで、疼痛改善にもつながります。 肩こりや腰痛改善、股関節や膝の痛みの改善も期待できます。 また、障害予防の観点からも大切になってきます。 肩の真下に手首、股関節の真下に膝、つま先は立ててセットします。 荷重は手足均等にかけます。 仙骨が天井と平行になるように意識します。 その状態で、下腹部を薄く上へ引き上げるように凹ませ、息を吐きながら肋骨を薄くし横に広げるイメージでインナーマッスルを効かせます。 背骨は頸椎から腰椎までS字カーブをイメージして一直線になるようにします。 肘の皮線が内側を向き肘が過伸展にならないようにします。 ここまでがスタートポジションです。 きつい方はこの姿勢のキープから始めましょう。 この姿勢からスタートしていきます。 脚は広げ過ぎず、体幹の幅の中でキープしていきましょう。 体幹が崩れた時点で無理はしないようにしましょう。 姿勢が綺麗にキープ出来る方は1分程まで伸ばしても構いません.

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プランクで腰が痛い!ならば段階的、多種メニューで総合的に対処

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腰痛の原因と生活習慣の改善法 腰痛の原因としては多くのことが考えられ、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄、細菌感染やがんなどによるものもあります。 しかし、そのほとんどが神経症状や重い疾患などではなく、検査をしても、どこが痛みの原因なのか特定しきれない「非特異的腰痛」です。 非特異的腰痛はその原因が判然としませんが、今回はその中でも考えられる原因として代表的なものを紹介します。 また、以下に当てはまるようであれば、まずは生活習慣を見直すことも大切です。 腰痛の原因1. 筋肉の衰えによるもの 姿勢維持などに関わる筋肉が衰えることで、腰に負担がかかりやすくなり腰痛につながります。 姿勢の維持には様々な筋肉が関わっており、腰の周りにある腸腰筋(ちょうようきん)や、腹直筋、お尻の大殿筋・中殿筋、背中の脊柱起立筋などが挙げられます。 これらの筋肉が衰えることで、猫背や反り腰などの姿勢不良を起こしやすくなります。 姿勢が悪くなった状態では腰へ負担が集中しやすく、腰痛となるリスクも高まります。 これらの筋肉を鍛えて良い姿勢を保ちやすくすることは、腰痛の改善・予防につながります。 腰痛の原因2.長時間同じ体勢でいることによるもの 長時間同じ体勢でいると筋肉が緊張し血行が悪くなり、腰痛となります。 ずっと同じ体勢を続けていると、筋肉は固まってしまいます。 硬くなった筋肉はストレッチなどでほぐすことができますが、同じ体勢を続けることが日常化していたり、日頃からほぐしていなかったりすると、慢性的に筋肉が固まることもあります。 特に仕事で長時間座りっぱなし、立ちっぱなしなど、同じ体勢を続けることが日常化している方は要注意です。 猫背や反り腰などの姿勢不良が常態化し、慢性的に腰へ大きな負担がかかっている可能性があります。 定期的に伸びをするなど、筋肉が固まらないよう工夫をするとともに、良い姿勢を保つよう意識しましょう。 腰痛の原因3. 過度な運動や急激な動作によるもの 過度な運動や、急激な動作によっても腰痛は引き起こされます。 過度な運動を行うことで、筋肉が疲労し強い緊張状態になることでも腰痛は起こります。 特に普段から運動をしていない人は、ストレッチや準備運動を怠らないよう気をつけてください。 また、重いものを持ち上げるなど、腰を折り曲げた姿勢からの急激な動作も要注意です。 いわゆるぎっくり腰など急性の腰痛を起こしやすくなります。 何かを持ち上げる時は、中腰で力を入れたり、腕の力だけで持ち上げたりしないよう気をつけましょう。 腰を落としてゆっくりと持ち上げることが大切です。 このような急性の腰痛は、腹筋や背筋が弱いと起こりやすいため普段から鍛えておくことで予防できます。 腰痛を治す・予防するために鍛えるべき筋肉 腰痛の解消や予防のためには姿勢の維持に関わる筋肉を鍛えましょう。 だだし、腰痛が酷い状態でトレーニングを行うと悪化させかねないため、腰痛の状態に応じて、まずはマッサージやストレッチなどで症状をやわらげるようにしてください。 腰痛を治すために鍛えるべき筋肉1. 腹直筋 腹直筋とはいわゆる腹筋のことで、体を前方や横に曲げるために働く筋肉です。 他にも前面から背骨を支え、姿勢を維持する働きもあります。 腹直筋が衰えていると、姿勢の維持が難しくなり姿勢不良となりやすくなります。 また、ぎっくり腰のような急性の腰痛は、腹筋や背筋が弱いことで起こります。 腹筋を鍛えることで姿勢を良くするとともに、急性の腰痛を予防しましょう。 腰痛を治すために鍛えるべき筋肉2. 腸腰筋 腸腰筋は骨盤の辺りに位置する筋肉で、大腰筋や腸骨筋から構成されています。 股関節を曲げる働きがあり、歩く、階段を上るなど太ももを上げる動作で使われる筋肉です。 腸腰筋は姿勢の維持に関わっており、腸腰筋が弱くなると、骨盤が前傾してポッコリお腹や反り腰の原因となります。 壁に背中をつけた状態で、腰の位置に空間があり、すんなり手が入るようだと、 腰に負担がかかりやすい反り腰かもしれません。 ポッコリ下腹が気になる方や反り腰の方は、この筋肉が衰えていると考えられます。 腰痛を治すために鍛えるべき筋肉3. 脊柱起立筋 脊柱起立筋は背骨に沿うようにしてついている筋肉です。 主に背中を後ろに倒す時に使われ、バックエクステンションなど上半身を反らすような動きで鍛えられます。 背骨はS字に湾曲することで、体重を分散させています。 脊柱起立筋が衰えるとこの湾曲が極端になる、もしくは弱まってしまうため、 反り腰や猫背などの姿勢不良が発生します。 これらの姿勢不良により、腰へ多大な負担がかかることで腰痛が引き起こされると考えられるのです。 普段から鍛えておくことで、正しい姿勢を保ちやすくなるでしょう。 腰痛を治すために鍛えるべき筋肉4. 中殿筋 中殿筋はお尻から太ももの付け根辺りの側面にある筋肉です。 主に足を開く動作で使われ、歩く際の重心の維持などにも関わっています。 重心維持のために、骨盤を安定させているのですが、中殿筋が衰えると骨盤を上手く支えられなくなってしまいます。 中殿筋の働きが弱まることで、腰椎に負担がかかり腰痛となる可能性があります。 歩行時に体が左右にブレやすい方は、この中殿筋が衰えているのかもしれません。 腰痛を治すために鍛えるべき筋肉5. 大殿筋 大殿筋はお尻全体を覆っている筋肉で、股関節を伸ばす働きがあります。 足を付け根から大きく動かす階段を上る動作などで使われている筋肉です。 大殿筋が衰えると、骨盤が後傾しやすくなります。 骨盤が後傾すると猫背のような前傾姿勢になりやすく、腰へ負担がかかるようになります。 体が前傾しがちな方は大殿筋が衰えているかもしれません。 また、座りっぱなしでいると大殿筋が硬くなりやすいため、体勢を変えるなど血流が滞らないよう注意しましょう。 腰痛を治す・予防するためにおすすめの筋トレ ここからは、腰痛が起こる原因となる筋肉の鍛え方を紹介していきます。 日頃から定期的に鍛えておくことで、腰痛になりづらい体にしておきましょう。 特に運動不足の方や、長時間の同じ体勢が日常化している方は意識的にトレーニングすることをおすすめします。 前述しましたが、腰が痛い状態で無理に筋トレを行うと症状を悪化させかねません。 腰痛の状態にもよりますが、まずはストレッチやマッサージなどで痛みをやわらげるようにしてください。 ぎっくり腰など急性の腰痛の場合は特に、安静にしておくようにしましょう。 腰痛解消・予防の筋トレ1. 腰を曲げる必要がないため、腰に不安があっても取り組みやすくなっています。 ニーレイズのポイントは4つあります。 1つ目は「上半身を動かさない」ことです。 上半身が動くと反動がついてしまい、腸腰筋への負荷が弱まってしまいます。 上半身は固定する意識で、トレーニングしましょう。 2つ目は「ゆっくりとした動作で行う」ことです。 ゆっくりとした動作で足を動かすことで、腸腰筋や腹直筋へ継続的に負荷がかかります。 また、反動がつきにくくする意味もあります。 3つ目は「足をしっかりと閉じる」ことです。 足が開いてしまうと負荷が弱まるため、しっかりと閉じましょう。 どうしても閉じるのが難しい場合は、足首をクロスして固定するようにしましょう。 4つ目は「足を床につけない」ことです。 ヒザを伸ばして足を下ろす際に、足が床につくと筋肉へかかる負荷がゼロになってしまいます。 継続的に負荷をかけるために、床につく寸前で止めるようにしましょう。 バックエクステンションのポイントは4つあります。 1つ目は「ゆっくりと丁寧に行う」ことです。 素早く動いてしまうと、フォームが崩れやすく、負荷が一部に集中することが考えられます。 これでは腰へ負担がかかることもあるため、フォームを崩さないようゆっくりと丁寧に行いましょう。 負荷が一部に偏っていないか確認しながら、背中全体に効かせるイメージで行ってください。 2つ目のポイントは「背中を反らし過ぎない」ことです。 背筋運動は反らすのではなく、体を起こすイメージで行いましょう。 背中が反ると一部分ばかりに負荷がかかり、腰への負担が増してしまいます。 とはいえ、体を起こすとある程度は背中が反ってしまうため、背中を反らさないという意識を持つことが大切です。 3つ目のポイントは「首やアゴだけを動かさない」ことです。 首やアゴを動かすと、背筋運動をした気分になりますが、実際には背中が動いていない場合もあります。 また、首やアゴから動くと、背中が反りやすくなります。 体全体を持ち上げるイメージでトレーニングしましょう。 鏡などでフォームを確認するのもおすすめです。 4つ目のポイントは「足を固定する」ことです。 足が動いてしまうと、太もも裏のハムストリングなど、脊柱起立筋以外の筋肉が働いてしまい、負荷が分散します。 脊柱起立筋を集中的に鍛えるためには、誰かに足首を押さえてもらうなど足を固定することが大切です。 ライイング・ヒップアブダクションのポイントは5つあります。 1つ目は「足をゆっくりと動かす 」ことです。 素早く足を動かしてしまうと、反動がついて中殿筋以外の筋肉も使われてしまいます。 中殿筋に負荷をかけるためにも、ゆっくりとした動作を心がけましょう。 太ももの付け根辺りの、お尻の側面に負荷を感じれば、中殿筋を使えている証拠です。 2つ目は「足を体の真横に上げる」ことです。 足を斜め方向に開いてしまうと、中殿筋の関与が弱まってしまいます。 中殿筋を鍛えるためには、足は体の真横に上げましょう。 つま先を体の正面に向けることで、真横に上げやすくなります。 3つ目は「足を上げた頂点で1秒間静止する」ことです。 足を高く上げるほど、中殿筋にかかる負荷は大きくなります。 足を上げ切った頂点の位置で、1秒ほど静止することで負荷を高めることができます。 ランジの手順• 足は腰幅程度に開き、背すじを伸ばしてつま先を正面に向けて直立します。 胸を張り、姿勢をキープしたまま片足を前に踏み出しましょう。 ヒザが内側に入らないよう注意してください。 かかとから着地し、つま先をしっかりと床につけ、ヒザは90度まで曲げます。 体の反動は使わず、前足で床を蹴るようにしてスタートポジションまで戻りましょう。 そのような方はストレッチによる腰痛改善をおすすめします。 腰痛改善のためにストレッチをすべき体の部位は、「腰痛改善に効果的な筋トレ」で紹介した「腹直筋」「腸腰筋」「脊柱起立筋」「中臀筋」「大臀筋」です。 これら腰回りの筋肉を入念にストレッチすることで、筋肉がほぐれ血流も良くなり、腰痛改善に繋がります。 関連記事 「」の記事ではストレッチの効果について詳しく紹介しています。 筋トレで腰痛が悪化してしまうケース 筋トレがきっかけで腰痛となる場合もあるほど、トレーニングは腰へ負担がかかるものです。 そのため、何度も言うように、腰が痛いにも関わらず、無理に筋トレを行わないようにしましょう。 しかし、無理に筋トレを行わなくても、筋トレによって腰痛が悪化してしまうケースもあります。 筋トレにより腰痛が悪化する原因をいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。 腰痛が悪化する原因1.間違ったフォームでのトレーニング 間違ったフォームでの筋トレは筋トレの効果を低下させるだけでなく、腰痛の原因にもなり得ます。 フォームが間違っていると、目的としない筋肉に負荷がかかったり、ある部位にだけ負荷が集中してしまったりすることがあります。 すると、 腰への負荷が高まったり、集中したりすることにつながり、腰痛を悪化させる要因となります。 そのため、筋トレは必ず正しいフォームでできているかを確認するようにしてください。 腰痛が悪化する原因2.筋肉の柔軟性不足 筋肉が硬いままでは動きが硬くなり、筋トレを正しいフォームで行うことが難しくなります。 フォームが崩れると腰への負担が高まる場合もあるため、腰痛の悪化につながりやすくなります。 特に今回紹介した鍛えるべき筋肉が硬い場合は、ストレッチやマッサージでほぐしてからトレーニングに臨みましょう。 筋肉が硬いと血流が悪くなり、腰痛の原因にもなります。 まずは固まった筋肉をしっかりとほぐすことが大切です。 ここだけは押さえておきたい!腰痛の解消・予防のための筋トレ• 腰痛の原因のほとんどは生活習慣によるもの• 腸腰筋、腹直筋、脊柱起立筋、中殿筋、大殿筋などの衰えが原因の一つとして考えられる• 鍛える必要がある場合でも、無理に筋トレを行わない• 筋トレで腰痛が悪化する場合もある 冒頭でも述べた通り、腰痛の原因のほとんどは筋肉の衰えや、長時間の同じ体勢など生活習慣によるものです。 ストレッチやマッサージで硬い筋肉をほぐすのはもちろん、筋肉が衰えている場合はしっかりと鍛えることで腰痛の原因を取り除きましょう。 とはいえ、腰に不安を抱えたまま筋トレを行うのは腰痛の悪化などリスクを伴います。 今回紹介したような、比較的負荷の低い筋トレから行うことから始めていきましょう。

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プランクで腰が痛い場合の原因と対策!ここに気をつければできる!|筋トレ女子みっくす

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皆さんは腹筋のトレーニングと聞くと、床に仰向けになって両手を後頭部で組み、膝を曲げて上半身を起こすというおなじみの動きを思い出すかと思います。 学校の体育の時間などで行ったこの腹筋運動は、上体起こしや 「シットアップ」と言った名称があるトレーニング方法です。 このトレーニングでは、上半身が地面から完全に離れ、両手の肘が膝につくくらいに体を起こすような運動をしていたのではないでしょうか。 しかし、これは 腰痛を引き起こす腹筋トレーニングの典型的な動きでもあります。 体が地面から離れる際、腹筋と同様に腰への負担が強くかかってしまうためです。 腰痛持ちや腰に不安がある人は、シットアップはなるべく行わない方がいいでしょう。 この種目もシットアップ同様に床に仰向けになって行います。 レッグレイズでは両足を伸ばしたまま、上半身ではなく下半身を持ち上げるのが特徴です。 そしてこの動きに、腰痛が悪化してしまう理由が隠されています。 レッグレイズは膝を曲げずに行うことでトレーニングの強度を高めます。 しかし、股関節主導で足を持ち上げようとすると、その重量で 腰が反るような姿勢になるのです。 その状態で足の重量を支えることとなるので、腰にかなりの負担がかかることとなります。 その結果、腰を痛めたり腰痛が悪化したりといったリスクが高まってしまうのです。 とは言え、 レッグレイズはやり方次第で腰を痛めずにトレーニングできます。 その方法は、この後に紹介する腰を痛めないトレーニングで紹介しましょう。 その強度は半端なものではなく、立った状態で腹筋ローラーを転がして行う「立ちコロ」は、間違いなく トップクラスの高負荷腹筋トレーニングの1つと言えるでしょう。 この腹筋ローラーでは、両手でグリップ部分を持ち、ローラーを転がす要領で体を大きく前へ倒していく運動です。 この時、なるべく体を倒して地面に近づけるよう動くのですが、 体を前かがみにすればするほど、腰への負担も増大します。 それは、体を元のポジションへ戻す時も同様です。 この一連の動作で、かなり腰にダメージが入ってしまいます。 本来は体の背面も鍛えられるというのが腹筋ローラーの強みなのですが、腰痛持ちの方には大きなリスクと言えるでしょう。 腰痛につながりやすいトレーニングを紹介したところで、ここからは腰に負担がかかりにくいトレーニングを中心に解説していきます。 始めに紹介するのは、腹筋全体を鍛えるのにオススメな「プランク」です。 プランクは腹直筋・腹斜筋・腹横筋と、お腹周りにある筋肉をまんべんなく刺激できるとても便利なトレーニングです。 何よりプランクが腰痛持ちの方にありがたいのは、その動きの少なさにあると言えます。 プランクはうつ伏せの状態で両肘、両足のつま先を使って体を支えて、体を浮かせるというのが基本的な動きで、あとはこの状態を維持するだけのトレーニングです。 維持する「だけ」と書きましたが、意外とこの姿勢を保つのは大変で、30秒ほどでかなり腹筋が鍛えられることでしょう。 このトレーニングでは、 腰が落ちたり上がったりせず、腹筋に力を入れて足から背中までが一直線の姿勢を保つことが重要です。 自宅でも簡単にできるトレーニングなので、ぜひチャレンジしてみてください。 【プランクについてもっと詳しく知りたい方はこちら】 次に紹介するのは、先ほど腰痛につながりやすいトレーニングとして紹介した「レッグレイズ」です。 このトレーニングはお腹の正面にある腹直筋の中でも、下腹部に近い部位を鍛えることができます。 他の腹筋トレーニングの多くが腹直筋の上部に効くので、ぜひ腹筋を鍛える時にはトレーニングメニューに追加したい種目です。 そんなレッグレイズを腰痛が悪化しないように行うには、ある簡単なコツがあります。 それは、 「お尻の下に両手を敷く」というものです。 レッグレイズを行う時は多くの場合、両手は自然に伸ばしたまま床についてトレーニングをします。 その手をお尻の下で重ねるように敷くと、骨盤を浮かせて動きの補助をしてくれるようになり、腰の負担が激減するのです。 もし次回以降レッグレイズのトレーニングを行う場合は、ぜひこのポイントを追加して行なってみてください。 おそらく腰にかかる負担が劇的に変わっていることでしょう。 【レッグレイズについてもっと詳しく知りたい方はこちら】 クランチはその動きの性質上、シットアップと非常に間違えられやすいトレーニングでもあります。 しかし、腰痛持ちの方やより腹筋を鍛えていきたい方は、クランチはダントツに効果的なので、ぜひやり方を覚えてください。 クランチは床に仰向けになり、膝を曲げて地面から離して行います(床に足をつけて行なっても構いません)。 両手は胸の前で組んだり耳の後ろに添えましょう。 その状態になったら体を起こすわけですが、大切なのは 「頭から体を丸めるようにして上体を浮かせ、肩甲骨が離れるかどうかの位置で止まる」というものです。 一見地味で動きが少ないように見えますが、これが腹筋の収縮を最も強く効かせ、なおかつ腹筋への刺激を逃さないためのコツなのです。 そして、この状態になったらまた体をゆっくり起こしますが、背中を床にベッタリ付けず、腹筋への刺激を残したまま次の動作を始めます。 クランチは背中がややストレッチするものの、腰はほとんど動かないのが特徴です。 腹筋への刺激も非常に強いので、ぜひこのトレーニングの動きをマスターしてみてください。 ドローインは一見トレーニングに見えないのですが、お腹のインナーマッスルである腹横筋と、呼吸筋の1つである横隔膜を刺激することができるトレーニングです。 このトレーニングは床に仰向けに寝て、膝をやや曲げて行います。 両手は地面につけていてもいいですし、お腹の上に乗せていても変わりません。 ドローインは簡単に言うと、 「大きく腹式呼吸をする」と言うトレーニング方法です。 深呼吸のように、鼻から大きく息を吸ってお腹を膨らませ、そして口から息を吐いてお腹を凹ませます。 非常にシンプルな動きですが、腹筋の動きはかなりダイナミックに行いましょう。 息を吸う時はこれ以上ないくらいにお腹を大きく膨らませて、息を吐く時はお腹が床にベッタリつくくらいのイメージで凹ませます。 非常に深い深呼吸をすることで、リラックス効果も期待できるトレーニングです。 しかし、お腹を大きく凹ませる時に腰に違和感を覚える人も中にはいます。 その時は、お腹を凹ませる度合いを和らげたり一度トレーニングを中断したりして対応してみてください。 【ドローインについてもっと詳しく知りたい方はこちら】.

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