ドクター ストーン クロム。 ドクターストーン133話ネタバレと134話|石化光線が宝島を包む!クロムの閃きは?|www.one-time-offer.com考察くん

【第89話】あらすじ&考察【ネタバレ注意】

ドクター ストーン クロム

-------------------------------------------------- ドクターストーン147話ネタバレ展開考察:松風の今後 今回、 松風の過去が語られました。 松風は最後まで頭首を思いやり、自分もまた後の世の者のために印を残して石化したのです。 この松風は今後も裏切ることなく、戦力として頼もしい存在となりそうですね。 そんな松風の気持ちを受け、司も氷月たちを起こす判断をしました。 氷月はきちんと武道を学んだ者です。 指南役にはもってこいですね。 強者たちとの稽古により、大陸に着く頃には松風もさらにレベルアップしていることだと思います。 その活躍を早く見てみたいですね! ドクターストーン147話ネタバレ展開考察:大陸でバトル展開はあるのか!? 指南役として氷月、モズ、ほむらまでもが復活しました。 これで科学王国の戦力がぐっと高くなったことになります。 これは今後のバトル展開の可能性を表しているのでしょうか!? 大陸にはどんな強敵がいるのでしょうか。 野生の動物はもちろん、復活させる人の中にも危険な人物がいるかもしれません。 大体の人なら司を見ただけで、戦おうという気持ちは持たないと思います。 しかし、かなりの強敵であれば話は別。 仕方なく戦うこともあるでしょう。 そこで鍛錬で強くなったバトルチームの出番ですね! 金狼銀狼、兄弟の活躍の場もあると嬉しいです。 という最強の武器がこの漫画にはある — ほいのし ShirathukiS ドクターストーンは先週に引き続き箸休め回な感じかな。 追加復活者も交えて準備回ってところだろうか。 門番やるくらいだし石神村ではそれなりの実力があったであろう銀狼も猛者ばかり溢れてどうしようもないとは思いつつも、戦闘組であることはやめない姿勢はなんだか好感を持ってしまう。 GGRなのに。 — 要 亜希 KanameAki 復興後の司法機関に自分を委ねる発言、氷月にしては意外だったし、復興すると信じてるんだな、ってなった。 彼らはその驚くべき航海技術でコロンブスより500年も前にアメリカ大陸に到達していたと言われています。 そのことから、 ヴァイキングはいつでも太陽の場所がわかる『太陽の石』を使っているに違いないと考えられていました。 そんな伝説が生まれるくらい、 外洋で位置方角を知る術とは、極めて難しいものだったのです。 しかし今はGPSで現在位置がわかります。 その時、 日本の石神村からルリたちが定時連絡が入ります。 日時計と砂時計で出来る限り正確な日本の時刻を船に知らせるのが目的です。 船ではちょうど太陽が一番高い位置。 つまりジャスト12時です。 東京との時差から横の位置、太陽の高さで縦の位置を計算することができるのです。 この方法は 太陽さえ見えていれば使用可能でした。 このまま晴天が続けばアメリカ行きも順風満帆!と千空が宣言した途端。 空は真っ暗な曇天へ。 すぐに大雨が降り出しました。 こういった時の千空の運のなさは相変わらずだったのです。 仕方なく龍水の船乗りのカンで進むことになりました。 これが何日も続けば相当なロスが出てしまいそうです。 うまくいくと思いきや、 やはり千空の運のなさが発動してしまいましたね。 海で迷子になっちゃう、とスイカも不安そう。 この状況を打破する方法はあるのでしょうか!? -------------------------------------------------- ドクターストーン147話ネタバレ:太陽の石 太陽の石があれば、とスイカは呟きました。 それを聞いたクロムは船の中へ走ります。 そして鉱石コレクションの中から ある石を取り出しました。 それは天然宝石箱、 スカルン鉱床で手に入れた新作の石でした。 コハクに頼み、綺麗に四角く掘り出します。 加工したその石は綺麗には綺麗でしたが、ただの白っぽい石に見えます。 しかし モノを透かせてみると、二重になって見えたのです。 面白いものはいつの日か、なんだってヤベーもんになるかもしれない。 だからなんだって調べるのが科学使いの生き様だ!とクロムは言いました。 クロムは先程の石を二つのマークの穴を開けたものにくっつけ、空へかざします。 太陽の方向へ角度を調節しながら向けていくと、 ある地点で二つのマークの濃さがぴったり同じになりました。 つまり、その石の示す先に見えないはずの太陽があるのです。 こうして科学王国は『太陽の石』を手に入れました。 太陽がなくて困っていた時。 クロムの機転で太陽の方向を知ることができました! これでロスを減らすことができそうですね。 ドクターストーン147話ネタバレ:いよいよアメリカ大陸へ! クロムが見つけた『太陽の石』の正体は、方解石でした。 光を分解して2つに見せる、天然のプリズムです。 その2つが揃うと太陽の光の向きがわかるのでした。 海底に沈んでいたヴァイキング船を調査すると、 なぜかやたらと方解石が出てきたそうです。 なぜヴァイキングたちはそんなものを運んでいたのか、ずっと謎であったと龍水は語りました。 今となっては真相は分かりません。 しかしもしかすると、魔法でも伝説でもなく 本当に『太陽の石』はあったのかもしれない、と羽京も言います。 こうしてペルセウスは再び太陽の光を手に入れました。 楽しそうに光を探すクロムの姿を、千空は嬉しそうに見守りました。 その後、時に激しい嵐の中を進み、鯨の群れと出会い。 多くの冒険に目を輝かせる者、驚きに目を見張る者など様々でした。 そしてついに、 アメリカ大陸へ到達したのです! ついにアメリカ大陸が見えました! コーンは無事手に入るのでしょうか!? -------------------------------------------------- ドクターストーン147話ネタバレの感想考察 クロムのお手柄により、無事アメリカ大陸へ到達しましたね! 危険な航路をいくといくことで、その中でのピンチといったエピソードも描かれるのかと思っていました。 しかしそこは数コマでクリア。 このさくさく進む、ストレスのない展開こそがこの作品の魅力だと思います! 今回の話の見どころは、やはりクロムですね。 クロムはこれまでにも自分自身だけのひらめきで、発明品を考えてきました。 そのほとんどが既に現代に存在したものです。 しかし そんなことは知らないクロムが、独自で閃いたというのが凄いのです。 クロムの科学使いの素質は目を見張るものですね。 それを誰よりも感じているのが千空でしょう。 千空の頭には、これまで人類が発展させてきた科学の全てがインプットされています。 だからこそ、 ゼロから生み出すクロムがいかに凄いかがわかるのです。 その上での、今週のあの表情でしょう。 いつか千空が、この世界の科学をクロムにバトンタッチする日も来るのかもしれませんね。 次回はいよいよアメリカ大陸へ上陸する流れとなるでしょう。 コーンは無事発見できるのでしょうか!? また、現在のアメリカ大陸はどんな様子なのでしょうか。 次回の展開も楽しみですね! 今すぐお得に漫画やアニメ を楽しみたいなら U-NEXTがオススメ!• お得に漫画やアニメを楽しみたい…• 過去の漫画やアニメを一気に見たい…• 仕事や部活、サークル活動などでテレビをタイムリーに見れないので、時間を気にせず好きな番組を見たい… このような悩みを あなたは持っていませんか? かつては私もこのような悩みを持っていて、どうしたら解決できるだろう、どうしたらもっと好きな漫画やアニメを楽しめるだろうと色々思考錯誤していました。

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ドクターストーン:モテるのは誰?石神村の順位と登場人物の恋愛事情

ドクター ストーン クロム

STONE ジャンル 漫画 原作・原案など 作画 出版社 掲載誌 レーベル 発表号 14号 - 発表期間 2017年 - 巻数 既刊15巻(2020年4月現在) その他 科学監修: 漫画:Dr. STONE reboot:百夜 原作・原案など 稲垣理一郎・Boichi 作画 Boichi 出版社 集英社 掲載誌 週刊少年ジャンプ レーベル ジャンプ・コミックス 発表号 48号 - 2020年4・5合併号 発表期間 2019年 - 2019年 巻数 全1巻 話数 全9話 その他 科学監修:MsCoolAstro アニメ 原作 稲垣理一郎・Boichi 監督 飯野慎也 シリーズ構成 木戸雄一郎 脚本 木戸雄一郎 キャラクターデザイン 岩佐裕子 音楽 、 YUKI KANESAKA アニメーション制作 製作 Dr. STONE製作委員会 放送局 ほか 放送期間 第1期: - 話数 第1期:全24話 - プロジェクト ・ ポータル ・ 『 Dr. STONE』(ドクターストーン)は、原作:、作画:による作品。 『』()14号より連載中。 Boichiにとっては初のとなる。 週刊少年ジャンプ2019年48号から2020年4・5合併号までスピンオフである『 Dr. STONE reboot:百夜』(ストーリー・漫画:Boichi)が同時連載されていた。 2018 コミックス部門2位入賞 、第64回少年向け部門受賞。 その宣言を聞いた幼馴染の 石神千空から心の籠っていない激励を受け、大樹は遂に杠を学校のクスノキの木の前に呼び出して告白に臨む。 ところがその刹那、突如空が眩く発光し、地球上の全人類が一斉にするという怪現象に襲われてしまう。 五感を失い身動きが取れない大樹は、「杠への想い」だけを糧に長い年月を耐え続けた末に自由な身体を取り戻すが、目前には樹木が生い茂り、風化した景色が広がっていた。 大樹は一足先に石化が解けて目覚めていた千空と再会を果たし、彼からこの世界が自分達の時代からおよそ3700年経過しているという現状、そして人類が消えて滅んだ世界で自力で文明を再建させるという決意を聞かされる。 自分達の石化が解けた原因が「石の腐食」であると踏み、二人だけで約半年に渡る実験を経て石化を解く「」を完成させる。 しかし、司は自身の思想に合わない人間を容赦なく排除する危険人物だった。 司の本性を知った二人は杠を復活させ、再会を喜ぶ間もなく逃走を図る。 司に対抗できる力を手に入れるため、一同は千空の提案での原料である「硫黄」確保にへと向かうが、その動向を推察した司もまた箱根へと追跡に向かう。 箱根についた三人は遠くに上がる狼煙を見て自分達以外にも生きている人物の存在を知るが、司に杠を人質に取られ、やむなく復活液のレシピを司に渡す。 「科学文明の破棄」を目論む司は千空に科学文明を発展させないと約束を求めるが、純然たる科学の徒である千空は、最期まで彼の強迫を頑なに断り続け、遂に頸椎を折られて殺害されてしまう。 大樹は友の死を嘆き、その遺体を抱えて杠と共に司から離れるが、千空の人格を知る大樹はそれゆえに「杠を庇って千空が死んだ」事実に疑問を抱く。 実は千空の首すじには石化が残っており、石化を解いた際の修復効果での蘇生に賭けたのだ。 その意図に気付いた大樹と杠は残された復活液をもって千空の蘇生を試みるのであった。 千空は地道な努力で石器・道具・炎・食料・服・住居を順番に手に入れていく。 そして石化した大樹を見つけた千空は彼を復活させるために自然発生していた硝酸を用いてトライアンドエラーを繰り返していた。 夢の中で千空は大樹に復活するよう呼びかける。 その叫びが現実における大樹の呼びかけとシンクロし、ついに千空は蘇生復活した。 千空は、自身の生存を司が知らないことを利用して、大樹達に司の傘下に付いて監視するよう促し、自身は単独行動で司に対抗できる「科学王国」の建設を目論む。 大樹としばしの別れを告げた千空は、狼煙を上げていた謎の少女 コハクと出会い、彼女に案内されて「生きた人間」が暮らす集落の存在を知らされる。 しかし、集落の住民のほとんどは警戒心が強く、余所者である千空を村に招こうとはしなかった。 千空はコハクと、村の外れで妖術(科学)の研究をしている変わり者 クロム、無垢な子供の スイカ、村の番人である 金狼・ 銀狼の兄弟という協力者の力を借り、村人達に取り入って「科学王国」の人材(マンパワー)にする方法を画策する。 そこででを作って村人へ配り、その対価として労働力を提供してもらおうとした。 ところが、その現場にて村の近辺に潜み紛れ込んでいた司サイドのメンタリスト あさぎりゲンと出会う。 しかし千空達が不調のコハクの姉 ルリを助けるためにを作る過程において発電を成功させる姿を見て、ゲンは千空側に寝返るか司側に留まるかで思いを揺らがせる。 だが、状況に迷い様子見を行っていたゲンは、村の覇権を得ることを願う マグマ一派に襲われて大怪我を負う。 間一髪のところを千空達に救われたゲンは「ささやかな願い」を口にし、千空は科学の力でそれを必ず叶えることを約束する。 その約束を信じたゲンは、司の元に戻り「千空は死んだ」と報告し、その生存を隠した。 一方で千空は村の職人 カセキといった協力者を増やし、長を決める御前試合の前日に、ついに残る材料となる「酒」を手に入れると完成するところまで来た。 もともと仲間の誰かが長にならないとルリへの薬の投与が実現しないため、御前試合に出る予定ではあった。 しかし優勝すると薬の原料となる酒が手に入ることも知り、どんな手段をもってしても仲間を優勝させることを決意する。 その一方でマグマ一派も村長となるために謀略を動かしていた。 千空達の謀略とマグマ達の謀略が激突する中、千空達は自らの知恵と技術を駆使してマグマ一派との激突を制し、結果として千空が優勝、新しい村長となった。 そして、サルファ剤を完成させてルリの命を救うことに成功し、無事に病気から快癒した彼女から千空が聞かされたのは、自らの育ての父であった 石神百夜が石化を逃れて、この村を創り上げる始祖となるまでの物語『 百物語 其之百 石神千空』であった。 物語に託されたメッセージにより、「科学復興・人類救出という願いが、正しく百夜の遺志である」と知らされた千空は改めて父の遺志を継ぐことを決意。 村人たちもまた千空を支えることこそが村の始祖の遺志であることを知り、 石神村は新たなる結束の時を迎えた。 そのことをゲンから知らされた千空は石神村の人々と共に、司軍の対策に乗り出す。 司の腹心・ 氷月を筆頭に襲撃してきた刺客を千空達は、ストーンワールドで最強の剣、を作り撃退する。 双方とも冬ごもりに入り、春の決戦に備えて千空は情報戦の重要性を説き、携帯電話(トランシーバー)を作り始める。 千空達はその過程での作成を始めるが、真空管の超高熱に耐えられるフィラメントを作れず行き詰まる。 千空、クロム、マグマの三人組は電球とバッテリーを携え、タングステン採取のためにクロムが灰重石を拾った川の上流にある洞窟の中を探索、その途中で千空とマグマは正式な仲間になり、洞窟の奥の鉱脈でタングステンを初めとした様々な種類の貴重な金属を採取することに成功する。 その後、石神村で 千空に対し、ゲン発案で展望台のサプライズプレゼントが送られる。 携帯電話が完成した日、千空はルリの一言から、百夜が遺していたガラスのを発見する。 レコードに封じられていたリリアンの歌を聴いたゲンは、自身の声帯模写とレコードの歌を使って司帝国の人々に偽の希望を持たせ、帝国を瓦解させる作戦を立案する。 千空も作戦を了承し、ゲン、クロム、マグマが大樹、杠の元へ携帯電話を運ぶことになり、千空達は村を見張っていた氷月の部下・ ほむらへの陽動を仕掛ける。 陽動と電話のベルを使ったによる連携でほむらの捕縛に成功し、クロム達は大樹達が作った「千空の墓」に携帯を埋めることに成功する。 しかし、硬い岩盤を割った音を聞きつけた 羽京に察知され、ゲンのみを逃がす。 無事、大樹達と連絡を取った千空とゲンにより大樹達の監視をしていた ニッキーを仲間に加えることに成功するが、一方でクロムは捕縛されてしまい、千空達は救出のため司帝国の近くに砦を作ることを決め、物資の運搬用にを作る。 クロムの捕らえられている牢屋に突撃するため自動車をに強化するが、司も千空が蒸気機関を作ることを想定し罠を張っていた。 罠に気付いたクロムは見張りの 陽の隙を突いて有り合わせの物を用いて作り出したを使って脱走、千空達に合流した。 さらに死者を出さないことを条件に、千空達の策略に気付いた羽京と手を結ぶことに成功する。 準備が整った千空達は奇跡の洞窟を僅か20秒で制圧するが、そこに司と氷月が現れ、最後の戦いの幕が開いた。 圧倒的な二人に対し、コハク達が時間を稼いでいる間に千空は硫酸、硝酸、石鹸からを調合、を作り出して司と対等に交渉することに成功する。 発見した未来の石像に復活液をかけると、無事に未来の目を覚ますことに成功するが、直後に司を殺す機会を窺っていた氷月が本性を現し、司は槍で左胸を貫かれ、陽が脱走させたほむらにより奇跡の洞窟も崩壊してしまう。 千空と司は氷月の野望を止めるためにタッグを組み、即席ので氷月を破る。 戦争は終結し、千空は石化現象を逆用して重傷を負った司を助けるため、本格的に石化現象の解明に取り組むことを決意する。 STONE」 千空は、司をさせて延命させるためのを制作し、一時的に司の命を止めた。 また、百夜の遺した情報から石化光線の出所が南米大陸だと掴んでいた千空は海を渡るため、船の建造を宣言。 石神村民と旧司帝国民の間で軋轢が起こることを危惧したゲンの提案により外洋航海船の設計コンペを開催し、千空の帆船が全会一致で採択される。 船の建造がはじまると共に千空は復活者選定役の 南に船長の心当たりを聞き、彼女の案内で 七海龍水を復活させる。 船を一瞥した龍水により材木の質に問題があることを指摘され、帆と動力ハイブリッドの機帆船とすることになるが、そのための燃料としてを探すこととなった上、船長報酬として石油の所有権は全て龍水のものとなり、千空達は龍水から石油を購入する必要に迫られる。 日本唯一の油田であるの捜索を開始するが、3700年の間にの大噴火で起きた天変地異により地形が激変していることが発覚。 新しい日本地図を制作する必要に迫られ、スイカの一言から地図作りのために気球を制作することになる。 杠達の尽力により気球は完成、同時に余った麻布で作った洋服を売り出し、順調に軍資金も確保する。 気球からの地図製作と平行し、龍水の提案で長期航海用の保存食探索も始まり、ヤギや小麦を発見。 を開始し、同時にを試作するもの、の千空達の技術ではまともなパンを焼けなかったため、龍水の執事兼シェフである フランソワを復活させ、無事パンの問題は解決。 復活液を提供した南との取引でカメラを制作して撮影したを見たコハクと、食材として捕らえた油くさいのおかげで、ついに油田を発見する。 石油を発見した千空達は、ガソリンエンジンのテストとしてモーターボートを作り、さらに海上での正確な位置を知るための(無線方位信号所)を制作する。 ところが、GPSのテストの最中に謎の通信が入り、千空達以外の謎の存在がいることが判明する。 龍水によって「ホワイマン」と名付けられたその存在に対抗するため千空はレーダーを制作、それを見たクロムの閃きにより鉄鉱石の鉱脈を発見するが、一方で帆船作りは大型船建造の経験者がいなかったため行き詰ってしまう。 千空は計画を変更しようとするが、大型帆船を諦められなかった龍水は自ら模型を作り、それを正確に拡大することを提案し千空も了承する。 帆船の再建造に合わせて工業レベルの向上も行われ、西暦5741年9月10日ついに科学船ペルセウスが完成する。 龍水の選抜した乗組員を乗せ出航した一行は、まず、かつて百夜達が不時着した島を目指すことを決める。 ルリから百物語の全容を聞いていた千空は、鉱石に関する話の中に「宝箱」という単語が何度も出てくることに気付き、百夜達が希少な鉱石を宇宙船ソユーズの中に保管したと推測。 宝箱の中に眠るを入手できれば石化復活液の無限増産が可能になるという。 その話を聞いた名無しの村人は自身がその島の出身であり、幼いころに拾われたことと自身の名前が「ソユーズ」であることを明かす。 ソユーズの存在により島に石神村と分化した人々が住んでいることが発覚し、嵐に紛れて島へ上陸する。 千空、コハク、ゲン、ソユーズが偵察隊として上陸した一方、船ではスイカが密航していたことが発覚して騒ぎになっていた。 しばらくして電話に応答しなくなった船を不審に思ったゲンとソユーズが望遠鏡で船の様子を見ると、船にいた全員が石化してしまっていることが発覚する。 ソユーズが思い出した記憶から、島には人を石化する何かとそれに対抗する人々がいることが判明し、ほどなく一行は島の住人の少女を発見する。 その少女 アマリリスの話によれば、「頭首」と呼ばれる支配者が、人々を石化させる爆弾で武力支配しており、幼いころに友人を石化されたアマリリスは頭首に反抗するため、後宮へ嫁いで石化爆弾を奪おうと考えていたという。 アマリリスに協力を持ち掛けれた千空達はコハクを一緒に潜入させることに決める。 頭首の軍勢が調査していた船から薬品を乗せたスチームゴリラ号を偶然石化を免れていた銀狼とスイカに回収させ、アマリリスに案内された「サファイアの洞窟」に隠れた。 調合したシャンプーや化粧品で飾ったコハクとアマリリス、護衛として女装させた銀狼を後宮へ潜入させることに成功した千空は、石化爆弾を空中でキャッチするためにの制作を宣言する。 頭首の棲む大木に絡めとられた宇宙船ソユーズを発見したコハクは千空の作った無音爆弾で保存のためのコンクリートを破砕、中身を千空に届けることに成功する。 コハクの発見した砂金に紛れていたプラチナを入手した千空は硝酸製造機を作り、海に棄てられてしまったカセキの石像を探すため龍水を復活させる。 龍水が復活せた大樹の活躍もあり仲間達の石像は全て回収され、ドローン作りも佳境となった一方、コハク達は頭首の側近である モズに正体を見破られてしまう。 また、銀狼は頭首がすでに石化して死亡しており、島の実権は宰相 イバラが握っていることを知ってしまったため、致命傷を負わされてしまう。 コハクは銀狼を助けるため、わざと石化させられる。 アマリリスはそれを伝えるため逃げ戻るが、モズに追跡されて隠れ家がバレてしまう。 しかし千空達はモズの不審な行動から、彼がイバラを殺そうとしていることに勘付き、石化武器を持っているのがもう一人の側近 キリサメだけだと推測。 ゲンによる交渉の末、モズと一時的に同盟を結ぶことに成功する。 モズが攪乱を行っている隙に千空達はモズと敵対した時のためにを制作、ドローンも完成させて準備を終え、海哭りの崖で決戦を挑む。 千空達はキリサメに石化装置を投げさせるが、コハクが持っていたインカムに目を付けていたイバラは千空達の作戦を盗み聞きしており、偽物でおびき寄せている間にペルセウスを奪って島全体を石化光線で包むことを画策していた。 イバラの策に気付いた千空達は二手に分かれ、一方は警備が手薄になった頭首像の奪取、一方は時間稼ぎを行う。 イバラによって破壊されていた頭首像を修復する間、追い詰められた千空は最後の手段として船内で拘束されたまま石化していた氷月を復活させ、氷月も千空につく事を決める。 イバラが オオアラシを使って島全体を石化しようとした時、像回収チームによりイバラの悪事が明らかにされるも、イバラはキリサメを石化し、オオアラシに石化装置を飲み込ませて島の中央へと走らせる。 オオアラシを追う千空達だったが、あえなく石化装置は発動してしまった。 オオアラシの石像を破壊し石化装置を取り出したイバラだったが、千空はクロムの作戦により生き残っており最後の戦いにもつれ込む。 イバラが石化装置を投げた瞬間、千空は龍水を復活させ、予定通りドローンでキャッチし綱引き勝負となる。 千空はカウントに合わせて手を放すが、イバラも帽子を投げつけて石化を阻止する。 発動した石化装置に龍水が突っ込み、インカムを石化装置に取り付けてイバラの元へ届けると、千空は遠隔で石化装置を発動、イバラを石化させ勝利する。 村に残ったルリからの電話を受けている最中、再び通信に割り込みが発生する。 それは千空の声で石化装置を発動させ、地球全土を巻き込もうという通信だった。 羽京により通信の声はなどと同じ合成音声であると判明。 大樹が海底から回収してきた古い石像 松風を復活させ、彼から石化装置は空から降ってきたという話を聞く。 話を元に電波を計測した千空はホワイマンがいるのは月面である事を突き止め、ロケットを作るため、全人類を復活させることを決意する。 登場人物 声の項はテレビアニメ版の。 科学王国 石神 千空(いしがみ せんくう) 声 - 、(幼少期) 本作の主人公。 逆立った白髪が特徴の16歳の少年。 身長171. 4センチメートル。 1月4日生。 口癖は「唆るぜ、これは!」。 根っからので、「科学は地道な探求」という持論を持つ。 にも強く複雑な計算を暗算できるほか、ある程度、、などの知識も持ち、それらの知識を文明崩壊後の世界で皆が生き残るために役立てる。 頭脳明晰で技術に詳しい反面、身体能力自体は低い。 合理的な性格だが非情ではなく、1人の命と大勢の命を天秤にかけるような場面でも1人の命を見殺しにできない甘さもある。 その性格は幼少のころからで、宇宙へ行くという夢のもと、積極的に実験を繰り返していた。 広末高等学校科学部部長の男子高校生だったが、石化後、秒数を数えて暦を把握し、大樹よりも数か月前に復活。 原始に戻った世界で再び科学をもたらすべく奮闘する。 完成させたでルリのを完治させ、正式に石神村の長となる。 長になったことで、科学関連の作業に村人を総動員できるようになる。 科学関連の作業の過程で村人の生活水準を飛躍的に上げているのもあって村人からの信頼度は高く、千空が鉱石採掘のために出掛けている間にゲンの提案で、誕生日プレゼントとしてが造られる。 キャラクターとしては、原作者の稲垣理一郎からは前作品『』の金剛阿含と同一であると、ケンドーコバヤシとの対談で明かされてる。 放送局:フジテレビONE。 大木 大樹(おおき たいじゅ) 声 - 、(幼少期) 千空の幼馴染で友人。 16歳。 一話では大樹の視点でストーリーが進む。 典型的な脳筋で学もないが、誠実で単純な行動派の熱血漢。 特に友人である千空の言うことは無条件で信じ、身を任せる。 争いを好まない故、喧嘩は不得意で、攻撃を受けてもひたすら守りに徹して耐える。 杠に想いを寄せている。 作中での発言から、両親は石化以前に亡くなっている様子。 大柄で、千空からは「デカブツ」と呼ばれている。 千空の復活から数か月後に復活、頭脳労働は千空に一任し、有り余るを武器に自らは肉体労働でサバイバルに奮闘する。 戦いはしないが、身体能力の高さは作中でもトップクラスで、石化している杠を軽々と持ち上げる怪力に、80キロメートルの距離を「フルマラソン2周分だから5時間あればいけるか」と発言する無尽蔵の持久力を誇る。 また、司によると司の蹴りを受けても倒れなかった初めての人物とのことで、打たれ強さも常軌を逸している。 スパイ兼人質として司帝国で杠のサポートをしながら暮らしていたが、その後科学王国と合流する。 農耕を始めた際、リーダーに任命される。 その後鉱山での採掘など、色々な力仕事を任されている。 科学船ペルセウスにも、力仕事担当として乗船する。 小川 杠(おがわ ゆずりは) 声 - 千空と大樹の友人。 15歳。 お茶目で明るい性格。 口癖は「ワオ」。 手芸部に所属していたため、手先が器用。 「手芸は根気」を信条としており、地味で単調な作業も根気強く続けることができる。 ここぞという時の度胸も据わっている。 大樹に想いを寄せられており、薄々気付いているような描写も。 千空と大樹によって復活した後、彼らと行動を共にする。 以前は司帝国で暮らしており、スパイとして千空から受けた任務をこなしていた。 司帝国の者達は、彼女は一晩中かけて復活者用の服を作っていると思っていたが、実際は短時間で作業を終え、残り時間を司によって破壊された石像の破片を集めてつなぎ合わせていた。 その後、バラバラになったが、断面が風化していない石像の破片をつなぎ合わせてから、復活液を使用することにより、1度破壊された石像を復活させる。 気球の材料のため作ったが、余った布を服作りに使うというゲンの発案を聞いたときには飛びつき、人が変わったかのように服作りに熱中した。 だが大樹によると、手芸中はいつもそのような感じであるとのこと。 科学船ペルセウスにも、帆の補修要員として乗船する。 浅霧 幻(あさぎり ゲン) 声 - マジシャン兼の男性。 「浅霧 幻(あさぎりゲン)」は芸名で本名は不明。 19歳。 軽薄で飄々とした性格で口が上手く用意周到で、体中にはタネを仕込み千空からは骨の髄までマジシャンと称された。 口癖として「ゴイスー」「バイヤー」「ドイヒー」などの()を多用する。 基本的に、年齢・性別に関係なく誰に対しても「ちゃん」付けで呼ぶ。 が得意で、無理をすれば女性の声の模写も可能。 好きな物は。。 復活後、千空の死を確認する任務を与えられて石神村へ訪れるが、ある事件により千空に寝返り、司に嘘の報告をする。 その後は石神村で暮らし、科学関連の作業に従事する。 科学知識は乏しいが、千空と同じ現代人であるためが読めたり現代人でないと伝わりにくい事柄が理解できるなど、石神村において貴重な存在となる。 に精通し、その知識を千空のための交渉や人心掌握などに使っている 科学船ペルセウスにも、交渉担当として乗船する。 石神村 コハク 声 - 村に住む碧眼の少女。 千空が最初に遭遇した石神村の住人。 16歳。 青いワンピースのような服装。 古風な口調で話す。 クロムからは「メス」と言われており、その度に制裁を加えるが年相当の少女らしさを持ち合わせる。 0という驚異的な視力と軽快な身のこなしで村一番の武力を誇る。 司からは女子高校生としては有り得ないほどの戦闘能力と評されるが、実力は司はおろか氷月の足元にも及ばない。 母親(声 - )が亡くなり、姉のルリが病弱なことため、父親・コクヨウから巫女になり百物語を途絶えさせないよう命じられる。 しかし、ルリが死んでもOKというプランに手を貸す気は無く、自分がいつでも巫女を継げる状況になればルリを持たせている気力の糸が切れてしまうと思い、父に嫌われ巫女にふさわしく無い娘になろうと、粗暴になった。 ルリのために温泉を汲みに行った際に千空に出会い、彼に協力するようになる。 しかも司が斬り落とした大木の下敷きになった時、千空に助けられたことで彼に惚れてしまったと告白している。 司が杠を人質にとり、千空が身代わりになって攻撃を受けた一連の様子を目撃しており、司を尾行して問答無用で殺そうとするなど野蛮な面も見られる。 しかし殺人経験は無く、ほむらを捕える上で無傷での捕縛は不可能だが殺すことは可能と判断し、いざと言うとき躊躇しないために千空にほむらの殺傷許可を求める。 カセキが物作りに興奮して肉体が膨らみ服が弾け飛んだ時には真っ赤になって顔を手で覆っていた反面、クロムが御前試合でのマグマ対策で睾丸を攻撃する練習をしてた際には「積極的に睾丸を叩くべき」と助言をするなど、戦闘方面では冷静な性格。 父から贈られた盾をギアの材料にする際は微塵も構わないと言うなど、物への愛着よりも実用性を重視するようである。 普段は髪を縛っているので分かりにくいが、千空を遥かに上回る癖毛の持ち主。 クロム 声 - 、(幼少期) 村に住む16歳の少年。 コハクとルリの幼馴染。 いわゆる理数系で、好奇心旺盛で頭が良い。 あくどい表情や性格はちょっと千空似である。 化学の倉庫を所有。 口癖は「ヤベー!」「クッソ!」。 科学を「妖術」と呼び、村の科学と算術を確立させた。 千空と出会い、科学の素晴らしさを学ぶ。 ルリに想いを寄せているが、立場上彼女との恋愛は諦めているが、吹っ切れたわけではない。 実際、彼女の病気を治したいという思いのみで妖術(科学)を極めていた。 だが病気を完治する方法は見つからず、周りからは変人扱いされていたが、千空との出会いでルリを救う道を見出すのであった。 戦闘能力自体は低いようだが、鉱石の探索などで耐久力が鍛えられており、千空など一般的な身体能力の現代人と比べれば身体能力は高めのようである。 御前試合ではマグマに力負けしたが、スイカの被り物のレンズを使い、服に着火させマグマが怯んだスキを突き、見事マグマに勝利している。 だが千空と決勝戦では体力が持たず、意識を失ってしまった。 千空から3700年前の世界で起こった石化現象により文明は滅びてしまった話を聞き、涙を流すくらいすごく悔しがる反応を示し、それがきっかけで千空と意気投合し、千空と共に科学王国設立に協力する。 千空が作った機から水車を思いつきカセキと共に3日間徹夜で作り上げたり、が完成したことで洞窟の奥深くから鉱石を入手することを思い浮かぶなど、柔軟な発想力を持っている。 ルリ 声 - 村の。 コハクの姉で、クロムの幼馴染。 病弱体質。 18歳。 代々の巫女が伝承する「百物語」を継承しており『』の他、日本ではまず見ないであろう動物や、難しい言葉を知っている。 初対面の千空のことを知っているような素振りを見せていたのも百物語に彼が登場するためであった。 千空が完成させたサルファ剤を服薬して健康になる。 その際、薬に対する反応から肺炎を患っていたことが判明する。 元々の身体能力は妹と同様に高く、完治後は村人が驚くほど活発に動き回る。 その後はワイン作りやマンガン電池の製造など、労働にも従事する。 幼馴染のクロムとは小さいころよく遊んだ仲だが、立場と病気によりずっと遠縁のような仲がずっと続いていた。 しかし病気完治後は昔のように話し合う関係に戻っている。 金狼(キンロー) 声 - 村の門番の18歳の青年。 生真面目でルールに厳格な性格。 千空に得物の槍を金を施されると喜ぶなど年相応の一面も見せる。 本来の実力はマグマをも上回るが、ボヤボヤ病 で実力を発揮できなかったが、メガネを着用して克服する。 目つきが悪いのは元々だと言っていたが、メガネを着用後は明らかに目つきが柔らかくなる。 科学王国で開催されている文字の勉強会にも参加しており、名前を書けるようになっている。 出番はさほど多くないが第2回人気投票で4位に入るなど、読者からの人気は高い。 銀狼(ギンロー) 声 - 金狼の弟。 村の門番の少年。 16歳。 フランクだが単純かつ弱気な性格。 語尾が間延びした喋り方をする。 金メッキを施された金狼の槍に嫉妬し、その槍が無くなった時はおちょくる。 硫酸採取時に気を失いかけたが、その後千空の言葉で勇気を出し、硫酸の池に落下しそうになったクロムを助けるなど、硫酸採取に貢献する。 御前試合では千空らと共に八百長に参加するが、ルリの言葉を行間も読まず解釈し、準決勝で裏切り千空を本気で攻撃するなど、利己的な本性を露わにする。 また、カセキの言葉に隠された意味をその場にいたほとんどの者が理解していたにも関わらずわざわざ口に出したり、電話でルリと話そうとしたクロムに告白するように促すなど、野暮でお節介な一面もある。 一度は乗船を拒否したが、いい格好をしようと追いかけたため大樹によって無理矢理乗船させられる。 石化される直前、偶然海に潜っていたことが幸いして石化を免れる。 コクヨウ 声 - 村の長。 ルリとコハクの父親。 御前試合でルールを破ったコハクを勘当した。 御前試合で優勝してしまった千空に対し、当初は長になることを認めないが、ルリの肺炎を完治させたことで千空を正式に長に任命する。 その後、村の発展に貢献し続ける千空の活動を目の当たりにし、長の座を譲った判断は間違っていなかったと確信する。 厳格な性格だが、コハクが自分にとって思い入れの深い盾をギアに改造しようとしたさいに惜しむなどの一面も見せる。 スイカ 声 - 模様のないをフルフェイスのように被った小柄な9歳の少女。 「スイカ」という名前が本名なのかなのかは不明。 内向的だが純真な性格で、「人の役に立ちたい」という思いが強く、積極的な行動を起こす。 小柄な体と被り物を活かした情報収集を得意とする。 ボヤボヤ病(近視)を患い、素顔は可愛らしいが被り物を脱ぐと目を細めてしまうので凄い顔になる。 御前試合でマスクを破壊されたため、千空とカセキが作った新しいマスクに新調した。 このマスクについている葉っぱは丸めてあり、集音機となる。 船に密航していたが、石化される直前に龍水によって逃がされる。 「スイカ」のイントネーションは、稲垣理一郎や担当編集は果物のスイカと同じイントネーションで呼んでいるが、・果物のスイカのイントネーションのどちらで呼んでもよいとしている。 マグマ 声 - 目付きも性格も凶暴な男性。 下品な笑い方をする。 「問題を解決するために千空たちを迷いもなく殺そうとする」「自分が長になるためにあさぎりゲンの暗殺を企てる」など自分の邪魔な相手に容赦のない性格。 コハクが勘当されるきっかけを作った張本人でもある。 体格が良く、石神村で次期長に最も近いとされていたが、ゲンのハッタリとクロムの機転で御前試合で敗北する。 総合的な実力は、コハク、メガネを着用した金狼には劣るが、力だけで言えば村でダントツとのこと。 村では強い男ほど人気があるらしく、村の中では最もモテるらしいが、作中では女性人気があるとは思えないような描写しかない。 その後、真空管作成のためにタングステン採取に行くときに、その怪力に目をつけた千空が白羽の矢をたてる。 その際、洞窟の中で雲母に落ちたあと、千空と協力して雲母から脱出し、千空の仲間になる。 後に一応改心し、怪力を活かして鉱石の採掘や実験の力仕事に貢献する。 司がコールドスリープ状態になった後、指導者を失った旧司帝国の構成員を従えるべく、船長の座を狙う。 その際のマントルとの会話で、千空を殺す意思が薄れたことが明らかになる。 マントル 声 - マグマの腰巾着。 常にマグマに付き従うが、マグマに恐怖心を持っている。 現在はマグマと共に千空に協力している。 マグマから千空を殺したいかどうかを聞かれた際に、すぐに答えを出さず、複雑な顔をして悩む。 カセキ 声 - 長い髭を生やした60歳の老人。 仕事熱心な職人。 千空達の物作りにおける中心的存在。 老人ながら屈強な肉体をもつ。 千空と同じく技術に詳しい。 その技量は鉄具・染料も無い状態でコハクの盾をつくり 、現代ですら専門職人が製作するを、千空の描いた絵だけを頼りにガラス細工で作成するほど。 千空の作ったガラスを加工して、実験道具を作る。 物作りで興奮すると、肉体が膨らみ服が弾け飛ぶ。 もともと、物作りが好きな少年で、他の村人から白い目で見られないように、橋や盾を作っていた。 そのため、千空たちとは歳が50近くも離れ、通常は隠居するほどの高齢でありながら現役扱いされる。 理由は不明だが、ゲンのことを気に入っているようで何かと作業の手伝いをさせている。 ルビィ、サファイア、ガーネット 声 - (ルビィ)、(サファイア)、(ガーネット) 村一番の綺麗所である三姉妹。 通称『キラキラ3姉妹』。 村の女の中では特にモテるらしい。 3人とも彼氏が欲しいらしく、ルビィは奢ってくれる人、サファイアはイケメン 、ガーネットは強い男が好み。 ガンエン 声 - 村で一番の食いしん坊。 食べ物関連の話題がある場面に良く出てくる。 ジャスパー 声 - 長の側近の一人。 やせ形で長身の男性。 御前試合で審判を務める。 御前試合の審判は前回準優勝者が務めるという決まりがあることから高い実力を有しているようで、クロムによると外野からの攻撃など試合での不正は絶対に見逃さない。 同じく長の側近であるターコイズと比べると柔軟で、御前試合にコハクが出場しようとした際には女子が出場してはいけないという決まりは無いとのことで出場を許可し、銀狼がルリの言葉をそのまま解釈した時には「少しは人の言葉の行間を読むことを学べ」と心の中で突っ込む。 ターコイズ 声 - 長の側近の一人。 真面目で正直な女性。 千空を「よそ者」と呼ぶ。 頭が固く、融通が利かない性格。 ナマリ 絵を描くのが得意。 御前試合のトーナメント表や千空の科学ロードマップを描く。 無口な性格らしく、時折出番はあるが台詞らしい台詞は現時点では見受けられない。 七海が通貨を発行する際、通貨のデザインになる版画作りに協力する。 チョーク 白い毛並みの犬。 で遊ぶのが好き。 単行本第6巻では、第1話に出てきた少女の飼い犬が石化した子犬の子孫であることを示唆する描写がある。 この子犬は諦めきれずに石化した飼い主にしばらく寄り添っていたが、生き抜くために内に秘めていた野生の力を思い出す。 似たような境遇の犬たちと群れを作り、つがいを見つけて家族を作ったが、最期まで飼い主のことは忘れずに立派に生き抜いたとのこと。 シャベル 声 - 小さな子供。 出っ歯。 おしゃべりで、得た情報を村人たちに言いふらす。 最初に同じ言葉を繰り返す癖がある。 鉄犬 金狼と銀狼の父親。 白金の夫。 白金 金狼と銀狼の母親。 鉄犬の妻。 礁 漁の名人。 村の食糧係のひとりで、自身が獲った魚を村民たちに分け与えている。 珊瑚の夫。 珊瑚 礁の妻。 アラバスタ 声 - ルビィ、サファイア、ガーネットの父親。 ダイアの夫。 ダイア ルビィ、サファイア、ガーネットの母親。 アラバスタの妻。 サガン 声 - ガンエンの父親。 エンの夫。 村の酒作りを担当している。 エン 声 - ガンエンの母親。 サガンの妻。 アルゴ 声 - 胸に傷のある筋肉質な男性。 御前試合で銀狼と対戦する。 玄武 声 - 長髪で長い顎髭で体格のいい中年男性。 なとり、あるみ 声 - 、 村の老夫婦。 カーボの実の両親でベリーの義父母。 カーボ 声 - 金髪の若い男性でベリーの夫。 気性が荒く、千空が強力磁石作成を作成する際にマグマに同行して千空を殺害しようとする。 なとりとあるみの息子。 ベリー 黒髪の若い女性でカーボの妻。 すず おかっぱ頭の少女。 あずら 声 - お下げで童顔の少女。 ウンモ 声 - 坊主頭に剃り込みを入れた背の低い中年男性。 御前試合で太鼓を叩く。 孔雀 声 - 金髪で妙齢の女性。 チタン 声 - 黒髪でボサボサした髪型の青年。 村人の一覧表に載っていたが、現時点では未登場。 ソユーズ(名無し) スキンヘッドで頭に大きな傷のある男性。 幼いころに石神村に拾われ本名を隠し、名無しとして生きてきた。 身長179センチメートル。 元は3700年前に百夜達が到着したほぼ無人だった島の出身で、母親と思われる女性と共に村に流れ着いた。 女性はソユーズの名を告げて息を引き取り、鉱石由来の名前の者ばかりである石神村では目立つ名前のため別の名前をつけることも考えられたが、自らの唯一の素性である名前を捨てきれず、名無しで生きていくことを決めた。 一目見れば何でも正確に記憶でき、赤ん坊のころの記憶すら憶えているほど異常な記憶力を持つ。 相良(サガラ) 油田を発見したイノシシ。 身長60センチメートル。 天涯孤独で警戒心のない性格で、フランソワに調理されそうになったところを間一髪で千空らに救出され、スイカに手懐けられ彼らを自身の遊び場であった油田へと連れていった。 身体に染み付いた油の匂いから食べるには不向きと判断され、スイカやチョークの友達となった後は、チョークと共に食料集めを担っている。 司帝国 獅子王司と彼によって復活させられた人々。 体力・戦闘力に優れた者が多い。 獅子王 司(ししおう つかさ) 声 - 、(幼少期) 千空と大樹に続き3番目に復活した18歳の青年。 異名は「最強の男子高校生」。 肩まで伸びた長髪の端正な顔立ちで屈強な肉体をもつ。 自分の台詞に「うん」と合間を入れる話し方をする。 異名の通り常人離れした高い戦闘力を持ち、の群れを単独かつ素手で撃退し、アニメ版ではの走行や野鳥の飛行に追い付き、時速200km以上のの矢を容易く掴むほど。 また、石化復活液の正体を看破するなど、賢さも併せ持つ。 「死に逝く妹のためにせめて綺麗なものを」と海岸で貝殻を拾おうとしたら、の問題からと決めつけられ、釈明の機会も与えられることなく漁業権の権利所持者の大人から苛烈なを受けたという過去の体験に基づくから「大人」を忌み嫌う。 復活後、自身の価値観から千空・大樹・杠と敵対。 千空を亡き者にしようと執拗に追跡する。 帝国住民の名前は末端まで把握しているようで、氷月が見殺しにした部下達の名も全員覚えていた。 また、破壊した石像のある場所も全て記憶にあったなど、非常に高い記憶力を有しているようである。 氷月との対決で重症を負い、石化の治癒効果を逆用して助けるため、一時的にさせられる。 氷月(ひょうが) 声 - 司帝国の男性戦闘員。 マスクで口元が隠された糸目の青年。 の達人で、ゲンによると司と同様に石神村の人間が総出でも勝てないほどの実力を有するようである。 貫流槍術の使い手で、管槍を使用して戦う。 日本刀を装備したコハクらの5人を相手に単独で圧倒するほどの実力を見せるが、ゲンが事前に鉄製の刃物で外からは分かり辛い切れ込みを入れていたことで、コハクを仕留める寸前に管槍は砕け散る。 部下達を突き落しての有無を調べるなど、非情な性格の持ち主。 また、その時に死なせた部下達の名前は全く記憶していなかった。 人類の選別という根柢では司と考えが合致してはいたが、司が目指す人が人から奪わない理想郷には興味が無く、むしろ「弱い者が優れた者の得た成果をただ受け取るだけなのは搾取と同じ」と考え、能力的に優れた者のみを選別し生かすべきと考える。 彼の真の目的は司の殺害。 霊長類最強と呼ばれる司を殺すことは彼の実力を持ってしても不可能だったが、復活した司の妹を襲撃し、身を呈して守りに入った司の体を貫く。 司に致命傷を与えたことで自身が人類最強になったと確信したが、司と千空との連携で千空が作り出したスタンガンをくらい敗北する。 石化光線探索の際には武力面での切り札として檻に入れられたまま乗船する。 浅霧 幻(あさぎり ゲン) 声 - 詳細はを参照 西園寺 羽京(さいおんじ うきょう) 司帝国の男性戦闘員。 司・氷月と共に司帝国の3トップに数えられるほどの実力者。 弓矢使い。 現代ではでのだった人物。 身長173センチメートル。 を話せる。 耳が非常に良く、音で相手の居場所を把握しながら意図的に矢を紙一重ではずせるほどの腕を有する。 復活者同士が殺し合うことは避けたいと考え、誰も死なさないのを理想としている。 クロムを捕えた場所やクロム達の目的について司らに嘘の報告をし、クロム脱走の手助けをする。 千空とゲンの策略を看破した後、誰も死なないことを条件に協力する。 決戦後はクロム、コハクと共に探索隊の一員として活動する。 船ではレーダー・ソナー手を担当する。 上井 陽(うえい よう) 司帝国の男性戦闘員。 帝国のNo. 4を自称する。 身長177センチメートル。 右目と周囲が石化したままの容姿(石化の破片を仮面のように着用している)が特徴。 石化前は脱獄犯に発砲したり、立ち小便をするなど問題警官だった模様。 を使い、逮捕術と警棒部門で優勝経験があり、作中ではマグマと同程度の戦闘能力である描写がある。 クロムの監視を担当する。 ミスをした仲間に一撃を加えただけで許すなど寛大なところを見せるが、クロム達を原始人だからと馬鹿にしてはいけないと言いつつ馬鹿する。 自信過剰な性格で、言動も軽い。 いずれは頂点に立つ野望を抱く。 クロムを取り逃がし、部下に自分が死んだと報告するように伝え、帝国から離脱する。 その後、偶然捕らえられたほむらを発見し、彼女を助けることで帝国復帰を画策するが、戻った時には帝国は敗北していたため、科学王国に合流する。 科学王国においてもトップに立とうと画策し、マグマと張り合う。 紅葉 ほむら(もみじ ほむら) 声 - 司帝国の女性戦闘員。 氷月の右腕。 身長145センチメートル。 氷月が唯一信用する人物で彼の盲信者。 彼のためなら人の命を奪う覚悟がある。 司ではなく氷月に従い、氷月の真の目的のために行動する。 元体操選手であることが窺える描写があり、コハク並の速さに加え柔軟な身のこなしで動き回る。 氷月達が陽動でコハク達と戦っていた際に、石神村に泳いで侵入して火を付ける、その後も石神村の動向を常時見張る。 を持って司帝国へ向かうクロムらを追跡するも、携帯電話の呼び出し音を使ったで情報のやり取りをされ、追跡していたはずのクロム達と後からほむらを追跡し始めた千空達によって挟み撃ちにされ、捕縛される。 捕縛後も機を窺っていたところを陽に助け出され、奇跡の洞窟を爆破させたが、再び捕らえられる。 氷月と共に檻に入れられたまま乗船する。 元選手。 「ニッキー」は柔道部の後輩達からのあだ名で、他に「アニキ」と呼ばれていたが根は乙女。 歌手リリアンのファン。 身長180センチメートル。 筋肉質な体つき。 大樹と杠を監視する。 監視時、大樹から話を持ちかけられるも聞く気はなく、4文字以上喋ったら殴ると宣告したものの彼が殴られながらも話し続けたため、根負けして話を聞く。 携帯電話越しにゲンがリリアンを装い話しかけるも、ニッキーは学生時代にリリアンの歌で救われるなど強い思い入れがあり、真偽を確かめるためにマニアックな質問を出し、千空とゲンの嘘を見破る。 千空達は最後の賭けでレコードでリリアンの歌を再生し、その歌声を聴いたニッキーはリリアン本人のものであると確信すると同時に、彼女は既にこの世にいないと悟る。 リリアンの歌声を復活させてくれた千空達への感謝と、リリアンが遺した最後の歌を守るために千空側に寝返る。 ニッキーによると、ゲンが行ったリリアンの声帯模写は100点満点中55点。 そこで精度向上に協力し、微妙な南部訛りも再現に成功して100点の評価をつけるほどになる。 北東西 南(ほくとうざい みなみ) 声 - 司帝国の女性情報屋。 石化前は記者。 司のファン。 身長166センチメートル。 名前の頭文字を並べると「NEWS」となり、記者になる運命を感じていた。 作中人物でも色気が強いが、仕事に対するプライドが高く、その色気を取材の武器にすることはない。 司が復活者選定のために復活させる。 司が眠りについた後は落ち込んでいたが、船長を探す千空の依頼で龍水の元へ案内する。 司に秘密で一人分の復活液をくすねており、フランソワ復活のためのカメラ作りを条件に取引に応じる。 ゴーザン、ユーキ、レン、アカシ、キョーイチロー、モリト 声 - (ゴーザン)、(アカシ)、(キョーイチロー)、(モリト) 氷月と共に石神村を襲撃した男性戦闘員達。 囮になったスイカを追いかけ、硫酸湖から流れ出た毒ガスに遭遇、千空から木の上で待つよう忠告を受けるが、氷月に毒ガスが本物かどうか確認するため木から落とされて命を落とす。 その死は司には千空によるものと報告される。 獅子王 未来(ししおう みらい) 司の妹。 身長139センチメートル。 6歳の時に臨床脳死の状態に陥り、意識が回復する可能性がなかった。 生命維持装置によって生きながらえていたが、司はその費用を捻出するために格闘家になり、霊長類最強と呼ばれるまでになった。 千空は司に停戦の取引として、復活液で彼女を復活させ脳死状態を治すことを提案した。 彼女の石像は、司帝国近くの地中に埋まっており、司によって発見された。 復活液によって脳死状態が治り、久々に見た兄を老けたと言った。 兄とは異なり関西弁らしき言葉を話すが、現時点では詳しい理由は不明。 中身は意識を失った6歳当時のままだが、王国での仕事に従事するようになって急速に成長を始める。 その他復活者 基本 徹夜(きのもと てつや) 漫画家。 身長155センチメートル。 1度石像としてバラバラになったが、科学王国と司帝国の停戦後、破片をつなぎ合わせ復活液を使用されることにより復活する。 王国ではナマリと共に絵描きとして活動し、七海による通貨発行後は、自身の描いた漫画を100ドラゴで販売する。 七海 龍水(ななみ りゅうすい) 千空が遠洋航海船の船長として目覚めさせた男。 海運業でグループ資産200兆円を誇り、海洋系学校「七海学園」のオーナーでもある七海財閥の御曹司。 身長187センチメートル。 と「はっはー!」が口癖。 世界は俺の物と豪語し、新世界でも既得権益獲得を目論む。 また、女性は全て美女と嘯く。 ただしこれらは幼少期からの「自分の『欲しい』という思いを誤魔化さない・妥協させない」という姿勢の現れでもある。 その欲望が結果的にを起こすこともあるため、羽京も「こういう世界では欲張りも悪いことじゃないかも」と評する。 帝王学を修めており、リーダーの資質は極めて高く、本人も「いずれは世界のすべてを手中に」と嘯くが、その「世界」とは「皆が活躍した結果、より輝いた世界」なので、自分以上の能力を発揮する他者には好意的。 上に立つことに拘らず、今の世界では自分が楽しむ姿を見せることで皆が自発的に着いていく千空がリーダーであるべきと感じる。 子供のころから億単位の小遣いを全てなどの模型につぎこむ。 中学時代からは本物の帆船を作らせ乗り回していた筋金入りの船乗り。 その経験値は非常に高く、千空の作った帆船の欠点を見抜き、的確なアドバイスを行う。 また、己の感覚のみで正確な・を把握し、高い精度で気象予測を行う特技を持つ。 自身の経験から、船を目的地に到達させるためには石油が必要だと指摘する。 その際に自らの技術と引き換えに、発見した油田の権利を要求する。 石神村に通貨の概念を持ち込む。 フランソワ 龍水の執事兼シェフ。 身長160センチメートル。 中性的な外見のもてなしのスペシャリスト。 "フランソワ"は男性の名前だが、龍水いわく本名・性別・年齢・人種・国籍全て不明(あくまで龍水が気にしていないだけで本来は不明ではない)。 現代の有名パン屋並のパンを焼けるほどの腕を持ち、レストランを開業して食生活を豊かにする。 他にも英語・フランス語・ハウスキープやベビーシッターなど多彩なスキルを持つ。 文明崩壊後ながら龍水への忠誠は深く、七海財閥の復活のため、千空を欲する。 宝島 百夜達が不時着した日本近海の無人島。 日本本土を目指して船出した石神村民と遠縁と思われる人々が住んでいる。 ソユーズの故郷。 アマリリス 千空達が出会った島一番の美少女を自称する少女。 18歳。 身長160センチメートル。 子供の頃、友人と舟遊びをしていたところを襲われ、友人達は石化するも唯一生き延びた。 以来、「頭首」の横暴に反抗するため、後宮に入り妾となって石化武器を盗むべく容姿を磨き続けてきた。 千空達と協力し、黒幕であるイバラを倒すため奔走する。 決戦の最中、石化するも決着後に復活した。 モズ 「頭首」の側近の男性。 島での役職は。 身長182センチメートル。 面食いで後宮に入れる女性を選抜する。 島最強の戦士であり、頭首がすでに殺されていることも知っている。 イバラを殺して実権を握ろうとしている。 それを見破った千空達と一時的に手を組むが、イバラに裏切りの疑惑をかけられたため再度敵対し、氷月との一騎打ちの末に敗北。 共に石化した。 キリサメ 「頭首」の側近の女性。 島での役職は(石化管理)。 身長164センチメートル。 石化光線を放つ石化爆弾を持ち、コハクと同等の戦闘能力と高い投擲技術を有する。 石化装置の管理を一任されており、その秘密を守るため一生独身を貫こうと決めている。 頭首の死は知らなかったが、決戦の最中に大樹が石像と共に真実を叫んだことで愕然とし、その隙にイバラによって石化されてしまう。 イバラが倒された後、千空によって復活し、新たな頭首となったソユーズの命で千空達に同行する。 オオアラシ 島の兵士達を率いる筋骨隆々の男。 島での役職は斬り込み隊長。 身長183センチメートル。 島一番で大樹やマグマを上回るほどのパワーの持ち主だが頭は悪い典型的な脳筋。 決戦ではイバラに石化装置を飲み込まされ、島の中心部まで逃走して石化。 イバラに砕かれ、石化装置を取り出される。 戦いが終わった後、修復されて復活。 新たな頭首となったソユーズに仕える。 イバラ 「頭首」の側近で。 実質島のNo. 身長207センチメートル。 若い頃はやや優秀な戦士だったが、様々な小細工を駆使して頭首に取り入り、宰相の座にまで上り詰めた。 カワイイ子に目がなく、童顔の子が好み。 実は頭首を石化・殺害して島の実権を握っており、その事実を隠していた。 注意深さと慎重さで石化したコハクから入手したインカムで千空の作戦を盗み聞き、島ごと石化しようと目論むが、クロム達の連携プレーにより石化を免れた千空との綱引き勝負にもつれ込み、不意打ちしようとするも龍水の身を挺した行動で敗北、石化した。 松風(まつかぜ) 昔の頭首の側近だった侍風の男性。 島の海底で石化していたところを大樹によって回収され、戦いが終わった後、石化装置に関する話を聞くために復活させられる。 平和だった島に空から石化装置が降り注ぎ、内乱が勃発。 戦い続けた末、頭首の最期を看取って後世に石化装置の脅威を伝えようと腕に石化装置の印を付けて石化していた。 かつての主そっくりの銀狼の護衛として同行する。 始祖(6人の宇宙飛行士) 石神百夜(いしがみ びゃくや) 声 - 千空の父親。 日本人。 前職は広末大学の講師。 千空とは違いアホなことが好きでロマンチックでポエミーな発言もするムードメーカー。 千空との血の繋がりは無いが、養子の千空に深い愛情を向けている。 千空が科学知識に興味を向けていることを知ると、自分の車を売った金でさまざまな実験道具などを購入し、千空にプレゼントした。 かつて、夢であった宇宙飛行士の採用試験を受けるが、水泳が苦手だったために着衣水泳の試験で足がつって落とされた過去がある。 その後、千空が自分のために作った電極スパルタスーツに触発され苦手だった水泳を克服し、10年ぶりに行われたの宇宙飛行士候補生の採用試験に合格、ムードメーカー的な能力も買われて宇宙飛行士に抜擢された。 5年後、にてISSに行くが、3日後に南米が発生源の得体のしれない光を目の当たりにした直後、地上と連絡が一切取れなくなり、辛うじて繋がったネットの定点カメラの映像から地上の人間が全て石化したことを知る。 人類を助けるため地上に戻るも、石化光線の発生源から最も遠い場所にある、日本付近のほぼ無人の島で世捨て人のような砕けた石像を目の当たりにし、自分達が人類最後の6人である現実を受け入れる。 その後は仲間達と無人島に住み、いつか復活するであろう千空と子孫に生きるための知恵袋として百物語を残す。 百物語は当初、で作ろうとしていたが、母語でない言語で小説を作ることに百夜が難儀し、リリアンからの助言でで作成された。 また、この時点で人類最後の6人だった者達は百夜とリリアンしか残っていなかったのもあってか、子孫達は日本語を使う。 百物語の最後は千空へのメッセージで、自分達のその後および千空への激励を伝えた。 リリアンを看取った描写があることから仲間の中では最後まで生き、いずれ復活するであろう千空達のために何十年にもわたってを集め続けた。 その後、川で白金を集めてる最中に倒れた描写があるが、この時に亡くなったのかどうかは現時点では不明。 リリアンと夫婦になったかは、作中では明記されず不明。 ガラス瓶の底を切り取った物でレコードを作ることを思い浮かび、いずれ復活するであろう千空へのメッセージと、リリアンの歌声をレコードに録音して墓石の中に残した。 千空によると、百夜自身は科学にそこまで詳しいわけではないようで、レコードなどの機器を作ったのは仲間の宇宙飛行士達だろうとのこと。 シャミール・ヴォルコフ(Shamil Volkov) 声 - ロシア人のISSの船長。 前職はパイロット。 顔つきが金狼で、髪型が銀狼と瓜二つで、血統的に2人のご先祖に当たる。 百夜を「オジサン」と呼ぶ。 趣味は。 宇宙飛行士としては百夜とは逆で、感情に流されずに判断を下せる点が評価される。 無愛想な性格で、家庭を持つことに関心を持っていない様子であったが、地球の人間が石化した際には状況を確認するために先発隊として地球に戻る。 地球に戻ってから3年後、コニーと結婚をして子供を儲ける。 その後、コニー共々肺炎にかかり亡くなる。 人間は楽しみが無くても死にはしないという持論の持ち主だったが、結果論ではあるが人類が宇宙に行けてたおかげで自分達だけでも助かり、作ると思ってなかった妻子を持ち、宇宙ステーションで百夜から貰ったラーメンが笑えるほど旨かったなど、本当は楽しかったという胸中を亡くなる前に百夜に語った。 コニー・リー(Connie Lee) 声 - アメリカ人の黒髪の女性。 前職は職員。 リリアン、シャミールと共に地球帰還への先発隊として地球に帰還する。 地球に戻ってから3年後、シャミールと結婚をして子供を儲ける。 その後、シャミール共々肺炎にかかり亡くなった。 結婚に関しては、本人たちはそれどころじゃないと考えていたが、百夜やリリアンが囃し立てる形でそうなったとのこと。 リリアン・ワインバーグ(Lillian Weinberg) 声 - 、ローラ・ピット・プルフォード(歌) 有名なアメリカ人歌姫。 雰囲気と顔つきがコハクとルリにそっくりで、恐らく血統的に祖先に当たる。 冒険好きで、宇宙船の民間向け座席を購入した。 宇宙ステーションに到着直後、演技で高圧的な態度を見せて先に宇宙ステーションに乗っていた3人を動揺させるも、それはいわば彼女を含む後発組が仕込んだドッキリで、実際には恥ずかしがり屋で大人し目の性格。 見た目によらず大食い。 地球帰還後、仲間の中では比較的長く生きたが最期は肺炎にかかって亡くなったようである。 仲間が遺していった子供達を白夜と共に育て、その成長を見守る中、自分たちの限界から、人類が培ってきた物語や音曲などの文化が消えていくことを嘆いていた。 百夜と夫婦になったかどうかについては、作中では明記されておらず不明。 百夜達と作ったガラスのレコードでは、千空が村の仲間達の心を掌握できずに困っていた場合に備え、歌を残す。 ゲンによると、リリアンは歌唱力世界トップの1人で、村人達はリリアンの歌声に酔いしれていた。 また、石神村の住民はリリアンの歌を聴いたことで旧人類達が育んだエンターテイメントに興味を抱き、石化した旧人類を復活させたいというモチベーションを作るきっかけになる。 ヤコフ・ニキーチン(Yakov Nikitin) 声 - ロシア人の老人のような外見の男性。 前職は医師。 唯一、二度目のステーション滞在者。 妻であるダリヤと共に宇宙ステーションに乗っていた人物。 口癖は「オホー!」で、子孫の1人であるカセキも同様の口癖がある。 妻によると、声は大きいが肝っ玉は小さいとのことで、リリアンが高圧的な態度の演技をした際には動揺していたが、演技だと分かると安心していた。 地球帰還後、妻との間に子供を儲けたが、コニーが肺炎にかかった際に妻と共にボートで本土まで抗生物資を取りに行くも戻ってくることは無かったようである。 百夜の思いつきで始まったガラスのレコード作りでは、ガラスを刻むための針用に夫婦でダイヤモンドの結婚指輪を提供した。 見た目に反して気は小さいが、研究者としての能力は高い。 ダリヤ・ニキーチナ(Darya Nikitina) 声 - ロシア人女性。 前職は医師。 夫であるヤコフと共に宇宙ステーションに乗っていた人物。 夫とは対照的に気が強い。 が、親切な性格でもありヤコフを尻に敷いているが夫婦仲は良好。 地球帰還後、夫との間に子供を儲けたが、コニーが肺炎にかかった際に夫と共にボートで本土まで抗生物資を取りに行くも戻ってくることは無かったようである。 百夜の思いつきで始まったガラスのレコード作りでは、ガラスを刻むための針用に夫婦でダイヤモンドの結婚指輪を提供した。 その他のキャラクター リューさん 声 - 硫酸のイメージとして出てきた女神。 一見美しい女神だが、近づいたり、が発生した時にその本性を現しグロテスクな容姿になる。 ホワイマン 海上でGPSのテストを行っていた時に通信に割り込んできた謎の存在。 モールス信号で「WHY」を繰り返していたため龍水に「ホワイマン」と名付けられる。 千空は石化の謎に関わっていると考えている。 レイ 外伝『Dr. STONE reboot:百夜』に登場。 百夜のアイデアで開発され、ISSに持ち込まれた無重力下ロボット。 同作の実質的な主人公。 のメインボード60個を利用して作られており、シャミール曰く「おもちゃみたいなもの」だが、・・などの情報が搭載されており、百夜達の地球帰還を支援し、いつか百夜が戻ってくるまでISSを維持しつづけている。 徐々に故障していくISSを維持するために、他の部品や人工衛星を分解して必要なアイテムを制作するなど、百夜や千空譲りのクラフト技術を持つ。 石化から3200年後に発見した、400年後に地球へ衝突予定の小惑星の軌道を変更する為に、370年かけて、水素爆弾搭載無人宇宙船を4000代製作し、小惑星の軌道変更に成功するも、その代償として、ISSの部品を使い切ってしまった事と長年にに渡って、ISSの維持と宇宙で行動して来た事で、自身の修理が出来なく治せないまま停止する中で、最期に宇宙空間で設計したを使用して150年の時間をかけて、自身の新たな身体とISSを復活させる為の作業を終えたところで完全に機能停止するが、石化から3718年後に3Dプリンターによって、ISSと自身の身体を復活させた。 用語 石化現象 現代ので、突如発生した謎の怪現象。 を起点に、放射状に広がった空の激しい発光と共に、地球上にいる全人類を石化する。 石化されると「見る」や「聞く」というを失うものの思考は続いているが、定期的に謎の力によって意識を奪われかける(千空曰く「腹下しみてえなもの」)。 また、身動きが取れずに無防備になる上、体内細胞までもが脆い石の組織に置き換えられ、ほとんどの人類は制御を失った事故などによる二次災害や、長い年月をかけた天災や風化により事実上死亡してしまった。 厳密には石化は作中で確認される限り、人類と燕にのみ被害があり、石化の影響を受けなかった動物は人類が消えた数千年で繁殖を続ける。 石化する日の午前には、既に石化した複数の燕が発見されていた。 千空は石化の正体について、「宇宙人の侵略説」、「未知のウィルス説」、「人類の科学兵器の自滅説」を考えているが、どれも憶測の域を出ていない。 また、前述のように石化されている間は思考を維持しなければならないが、その脳を働かせるカロリーをどのように供給していたのかも解明されていない。 ただし、千空と大樹は石化中も思考を維持し、カロリーを消費し続けたことで復活できたことから、カロリーの消費が石の何かを消費したことが推測される。 石化を解くには、現在千空たちが突き止めた唯一の方法として、「体表面を腐食させる」という外的要因による手段が用いられ、腐食に成功すると表面がひび割れるとともに身体の構造も元の細胞に戻り、自由な身体を取り戻す(復活すると身体のどこかにヒビの跡が付いた名残がある)。 ちなみに石の腐食には、「その部位を健全な状態に治癒させる」という副次作用があり、これを利用することで千空は死を偽装した。 また、この作用から、千空は石化自体が本当に人類に害を与えるものなのかを疑う。 石の腐食方法については千空は当初、洞窟に生息する蝙蝠の糞尿から採取したを使って漸く大樹を復活させたが、大樹の機転で調達したを発酵させ、をつくることでを確保。 さらに2人で硝酸とアルコールの調合割合を研究した末にを生産する手段を得た。 千空によると、石化現象は一種ので、体の微量金属元素で作った保護膜のようなもので、謎原理な元素の位相をズラし、石化状態を保っているとのこと。 石化した人間は一度バラバラになっても、断面が風化しない限り、破片をつなぎ合わせてから復活液を使用することにより元通りになる。 石化装置 始まりの島の支配者勢力が所有する石化光線を放つ謎の武器。 手榴弾タイプで投擲して使用する。 石化の範囲及び石化するまでの残り時間を武器に向かって唱えることで効果が発動する。 なお、石化した部分を引き千切れば石化の連鎖が止まるといった特徴がある。 実体は複数の輪が重なり合ったような不可思議な形状をした人工物。 千空達は石化の魔物になぞらえて「」と呼んでいる。 石神村 千空がコハクに案内されて訪れた、子供と隠居を除いて人口40人の集落。 を崇拝する。 農業は行わず を中心とした自給自足の生活を送る。 千空の時代と同じ言葉(日本語)を流暢に話し、これがほぼ母国語となっているが「別の言い方」として、などのいくつかの英単語も保持する。 また、村の住民には苗字は無いが、巫女のみ苗字の概念を保持している。 村人は、宇宙にいたために石化を免れた石神百夜たち6人の宇宙飛行士の子孫。 6人のうち少なくとも4人は西洋人であることから、村人には金髪碧眼など西洋の血が入った容姿をしている者も多い。 ゆえに彼ら自身には石化の経験が無く、嘗ての文明では常識だった「科学」についても「妖術」と認識する。 村人は、独特の形をした石のサンダルを履く。 かなり原始的な集落で、村人は百物語のおかげで現代人に近いレベルの語彙力を有するが、文字文化は途絶え、墓標には何も書かれていないものや図形のみ書かれているものもある。 また、千空が石鹸で作ったもクロムを除いて初めて見る様子であった。 その後、科学王国で文字の勉強会が開催されているようで、一部の村民は簡単な文字の読み書きができるようになっているようである。 コハクが生まれる前は現在よりも大きな村だったらしいが、不漁の年にターコイズの家族を含めて多くの村人が亡くなるなど、百夜達の代から数千年経ってもさほど人数が増えなかったのは食料問題を解決できなかったのが理由のようである。 そういった事情もあり、村人は現代人のように舌が肥えてはおらず、パン作りに失敗してできた黒焦げの物体など現代人であれば不味くて食べられないような物でも美味しく食べることができる。 ボヤボヤ病 石神村で病気とされている、目が良く見えなくなる症状。 その実態は単なるである。 百物語 村に口伝で伝わる百の物語。 これを途切れさせず代々伝えていくことこそが、巫女にとって最も重要な仕事とされる。 内容は「様々な知識がこめられた100本の話を、村に代々欠かさず継いでいく」と言うもので『』などの話がある。 ルリによる説明のシーンの背景には、『』やらしきキャラクターも登場する。 実は石神村の始祖として最後まで生き残った百夜が、のちの子どもたち、ひいてはいずれ復活するであろう千空のために構築して子どもたちに遺した物語。 食料の確保と猛獣などの危険の回避、鉱物に興味を持って収集する者が出現することを目的とした鉱物や植物についての物語もある。 また、ノリツッコミといった言葉および概念が村に伝わっている所から、お笑い関連の内容も含まれているようである。 重要度の高い物語は散りばめられており、興味を持てる工夫が施されている。 元は英語で作られる予定だったが、百夜にとって英語は母語ではないため、日本語で作成された。 子孫には英語も幾らか伝わっており、百物語には英語に関する内容(もしくは英語で作成された物語)も含まれていると思われるが、詳細は不明。 千空が物語を一から聞こうとした際は、ルリが一晩かかっても一桁台の物語を話し終えることができないほど物語の量は膨大である。 本編や単行本のおまけで判明している内容は以下の通り。 百物語其之一『桃太郎と獣たち』 猛獣たちへの注意を促す物語。 百物語其之七『禁断の果実』 食べてはいけないものを教える物語。 百物語其之十四『スピーカー』 スピーカーというおしゃべりが大好きな蜂がいて、その蜂は墓石に針を刺すと死者の声を喋ることができたという物語。 物語が何の知識継承にもなっておらず、スピーカーという現代人にしか分からない単語を使ってることに千空とゲンが怪しさを感じ、百夜達創始者の墓石がタイムカプセルになっていることに気付く。 墓石はコンクリートでできており、その中にはアルミホイルでコーティングされたガラスのディスクが入っていた。 このガラスのディスクはレコードで、百夜の千空へのメッセージとリリアンの歌声が録音されていた。 百物語其之五十『G1 グランプリ』 箸休めのネタ。 百物語其之五十一『欲しい! カッコいい石』 鉱石集めのススメ。 百物語其之七十七『復活の呪文』 民間療法。 百物語其之百『石神千空』 石神村に伝えられ続けたにおいて記された最後の段で、巫女のみがその存在を知るものとされる物語。 他ならぬ千空自身の幼少期から始まり、百夜が宇宙へ行き石化現象を免れ地上に帰還したのちに石神村と百物語を成立させるまでを記し、村人たちに「いずれ復活する千空の力になること」を「村の始祖の遺志」として伝える、いわば石神村の創成記。 この物語の最後は百夜から千空へ向けたメッセージで締められている。 司帝国 司を頂点とした、司が選んだ若者のみで構成される帝国。 (だった場所)に本拠地を持つ。 石神村とは徒歩2日ほどの距離。 石化復活液は司達が独占し、時間が経つほど人数も増える。 戦闘能力の高い者や好戦的な者も多く、石神村の住民殺傷や放火を躊躇なく行うなど、現代日本で生活していたとは思えないような危険人物も少なくない。 司や氷月など、単独で石神村を制圧できる程の戦闘能力を有する者が複数いるなど、戦力面では石神村とは比較にならないほど高い。 石神村住民を「」と呼ぶ者もいる。 クロム達が司帝国に侵入した際、復活待ちの石像には番号が振られ、その時点で最も若い番号が33となっていた。 ゲンが司帝国にいた時点では石像に番号が振られていなかったため、ゲンが裏切後に最低でも32人以上復活してるらしく、想定よりも復活のペースがかなり早いとの事。 指導者である司がコールドスリープ状態になった後は、科学王国と共に行動する。 千空が船を作る際は、マンパワー要員として住人が力仕事を手伝う。 陽によると、司帝国の人数は100人位のようである。 宝島 百夜達が不時着した日本近海の無人島。 現時点では正式な名称は不明。 ソユーズの生まれ故郷でもある。 石神村の遠縁と思われる人々が住んでおり、を彷彿とさせる格好をしているなど石神村とは異なる文化を築いている。 などが採れるようなので、よりも南方にあることが窺える。 一部の者は石化光線を発する爆弾を使用し、それを利用して島を支配している。 詳細は不明だが、石神村と同様に百物語が受け継がれているようである。 キーアイテム 作中に登場したアイテムの中でも、ストーリー上において重要な役割を果たしたアイテムや資材。 貝殻を粉々にした炭酸カルシウムを元に作り出した洗浄剤。 当初はこの石鹸が、バイ菌を浄化する医者がわりの命の石(医師も医療設備も薬も失われたため、感染症を含めた病気は簡単に死に繋がるゆえ)として『Dr. ストーン』とも呼ばれる。 地味ながら作中の様々な場面で大活躍する。 石化復活液 硝酸とアルコールの混合液である。 石化した生物にこれをかけると石化を解除できる。 千空と大樹が試行錯誤の末に完成させた。 混ぜる割合は、奇跡の水30対アルコール70。 司帝国との決戦においてほむらが奇跡の洞窟を崩壊させたために硝酸が取れなくなり、作れなくなってしまう。 前述の材料を、大樹が石で叩きつけて固めていた際、中に含まれていたと大樹の馬鹿力が原因で引火し、かなりの大爆発を引き起こした。 現時点では直接武器としては使用されていないが、司から逃げるための煙幕や、司帝国の戦闘員が石神村を襲撃した際に、千空が銃を完成させたと騙す目的で使用される。 ねこじゃらしラーメン を材料に作った。 ねこじゃらしはのにあたり、食用として問題無いことから千空がラーメンを作ることを思い浮かぶ。 現代人からすると麺の食感や味はまともとは言えないが、石神村の住民には好評で、ラーメン代として村人に製鉄の手伝いをさせるのに一役買う。 原子番号26の金属。 クロムが持っていた天然の磁石を使って河川で砂鉄を集めて製鉄が行われる。 製鉄には1500度の高温が必要だが通常の炎では700度程度にしかならず、製鉄炉に大量の酸素を長時間送り続ける必要がある。 千空達数人では製鉄は不可能なため、前述のねこじゃらしラーメンで人員を集めて製鉄が行われる。 NASAのピーター・ワシレフスキー博士(声:)の実験に倣い雷の落雷を利用して発電用の強力磁石にしたり、など様々な用具に用いられる。 また、コハク達の新しい武器としてが作られる。 当初、鉄の入手は砂鉄収拾に頼っていたが、電磁石を使ったレーダーをクロムがとして使うことを思い立ち、鉱山を発見して採掘が行われるようになる。 人類が歴史上初めて化学で合成した人工資材。 化学の実験を続ける上で、ほとんどの薬品に耐えるガラスは必需品とのことで作られた。 化学実験用のビーカーや瓶、スイカや金狼のメガネなど幅広い用途に活用される。 また、当初は千空達だけでは碌な加工ができなかったが、カセキを仲間に引き入れるきっかけにもなり、カセキによって難しい加工も可能となる。 化学関連作業においての最難関素材かつ最重要アイテム。 現代ではあらゆる化学産業の根幹をなしている薬品。 温泉地帯に存在する硫酸池から汲んで確保しているが、硫化水素などが溜まっている窪地にあるため、入手は命懸けで、を作ることで克服する。 この硫酸を元に、、など様々な薬品が作られ、またバッテリーの材料にも用いられる。 炭酸飲料。 ゲンが千空と同盟を結ぶ上での条件として提示する。 実際にはゲンはコーラに関係なく千空側に付くことを決めてはいたようだが、サルファ剤完成の際にコーラも同時に作られ、村に入れないゲンがラボに戻った時に机に置かれているのを見つけて飲む。 コーラの材料は、酒から発生した二酸化炭素で作られた炭酸水の他、蜂蜜を焦がしたカラメルとパクチーとライムを皮ごと絞った物。 千空曰く、パクチーとライムを絞っただけでもいきなりコーラの香りになるとのこと。 合成抗菌剤であり、作中ではと言われているが、生物由来ではないため厳密には異なる。 ルリの病気を治すために作られた。 前述のアイテムの多くはこれを作る上で必要なため作られる。 サルファ剤を飲んだ後の症状からルリは肺炎であることが発覚する。 ルリの肺炎が完治したことで、コクヨウは千空に長の座を託す。 その後も氷月の攻撃を受けて負傷した金狼の傷を治すのにも用いられ、サルファ剤を作る過程で出来た解熱鎮痛剤のも同時に用いられる。 わたあめ機 本来はの極細線を作る目的で作られたが、金は貴重で失敗できないことから試験としてが作られ村人に振る舞われる。 わたあめの材料として、ほむらによって放火されて酒・みりんが蒸発してできた糖の結晶が用いられる。 当初は金狼と銀狼が左右から紐で引っ張って回転させていたので、出来あがったわたあめには斑があり、わたあめ機の回転速度を均一にするためにが製造され、コハクの盾もギアに組み込まれた。 ギアが作られたことで均一な太さの金の極細線が作られ、村人達によってそれらを束ねた金線が作られた。 金線は携帯電話用のコイルや配線などに用いられた。 水力発電所 前述のわたあめ機のギアをヒントにクロムが水車のシステムを思い浮かび、カセキと共に水車を作った。 この水車と人力の発電機を合体させてが誕生した。 水力発電所が作られたことでバッテリーに電気を貯めて持ち運べるようになったり製鉄が機械化されるなど、村が急速に発展するきっかけになる。 原子番号74の金属。 真空管作りにおいて高温に耐えられるフィラメント用の素材が無く行き詰っていた所に、クロムが洞窟で発掘してきた鉱石の中にタングステンが含まれている物があり、スイカが直感で他とは異なる鉱石を見つけ出し、新年の朝日を皆で拝んでいた時にスイカが持っていた鉱石が光ったことからタングステンの存在に気付くこととなった。 千空はクロム、マグマと共にタングステンを含んだ鉱石を探しに洞窟へ向かい、その過程でマグマとも信頼関係を築き、タングステンの他になど様々な鉱石の入手に成功した。 タングステンは融点が約3400度もあり、今までの方法ではが不可能なため、クロムは今までに出てきた道具を総動員して冶金を行い、タングステンのフィラメントの製造に成功した。 現代戦最強の武器である情報を制するため千空が作った、実際には式ので、背負うほど大きい。 ただし、一般的なトランシーバーとは比較にならないほど離れた距離でも通話可能。 最初は、司帝国にスパイとして潜入していた大樹、杠と連絡を取るために作られた。 その後、科学王国内で連絡を取り合うため多数作られている。 百夜達が、千空達に遺したガラスのレコード。 レコードは、石神村の始祖のものとされる墓石に隠されており、百物語其之十四にヒントが隠されていた。 レコードには百夜が千空にあてたメッセージの他、リリアンの歌声が録音されていた。 このレコードは、司帝国の人間を科学王国に引き込む上で重要なアイテムで、リリアンファンであるニッキーを仲間にすることに成功した。 「スチームゴリラ号」と命名される。 を採用しているが、単動式のため坂道ではパワーが出ないという欠点がある。 千空のひらめきによりさらに(装甲車)へと改造され、エンジンの複動式に強化される。 奇跡の洞窟奪還戦へ投入され、大破した。 その後、機帆船の建造の傍らカセキの手により改修され、「スチームゴリラII」として復活。 鉄鉱石の運搬用に舗装道路も整備された。 スチームゴリラ号の装甲として作成。 カーボンとは言うもののは用いられておらず、雑多な野草から作成したに硬化前のを染み込ませることで作成したである。 金狼の突きを防ぎ、逆に槍を破壊する硬さを見せた。 ゲンが作った認定世界一飛ぶに塗られ、威力を見せつけることで膠着状態に持ち込み交渉することに成功した。 その後、未来を掘り出すために使用されたが、脱出したほむらがくすねて奇跡の洞窟を崩落させた。 千空が、肺を損傷した司をさせるために大破したスチームゴリラ号のピストンと携帯電話の金の細線を組み合わせて作った。 司を眠りにつかせ、未来が管理を行っている。 龍水がナマリに彫らせた原版を使って刷った。 現在の貨幣価値に換算すると10倍程度の価値がある。 3700年の間にの噴火によって富士以西の地形が激変したため、上空から地形を確認する目的で制作。 バルーン部は密度の高いとなっており、麻布を制作するためにも制作された。 また、通気性が良すぎる失敗作の麻布を使って杠が制作した洋服を、高級品として販売を始めた。 完成した最初の気球には千空、クロム、龍水が乗り込み、石神村への凱旋を果たした。 その後、油田のある場所を特定するための地図を制作するのに使われる。 世界中で主食にされてきた穀物の一種。 パンや麺など、様々な食べ物の原材料として知られる。 ヤギの群れがいる地域にて小麦の群生地を発見したことで、関東平野にて農耕が開始された。 また、フランソワによって現代人が食べてもおいしいパンが作られるようになり、石化光線の発生源と思われる南米までの道中に欠かせない保存が利く食料を確保することができた。 南との取引として制作した。 石油捜索のために航空写真撮影に用いられ、コハクによる石油の水たまりを発見に至る。 なお、完成して最初の被写体は、科学文明のスタートの記録としてのポーズをとった千空となった。 機帆船の動力となる資源の王様。 かつてのから採油。 高品質の。 相良油田発見の経緯同様、油くさいイノシシが泥浴びする場所へ案内させて発見した。 海上での正確な位置を知るために制作。 人工衛星が使えないため灯台から強力な電波を発し、電波強度で距離を概算するという方式のため、実際にはと言える。 海上でのテストの最中にホワイマンからの通信が入り、状況が一変する。 三角フラスコの底に定着させたにの振動を利用して曲げた電子ビームを照射する方式。 繋ぐ先を変えることでレーダー(アンテナ)、ソナー(マイク)に変更可能。 クロムの閃きにより電磁石を繋いだことで金属探知機となり、鉄鉱脈の発見に繋がる。 「科学船ペルセウス」 石化現象の謎を解明する冒険に向かうために建造。 船の名は、人々を石化させた怪物を退治したという英雄にちなむ。 龍水により木材の質が人間が育てたものに劣ることを指摘され、とエンジンハイブリッドの機帆船として建造される。 巨大エンジン製造のため鉄鉱石をしたやのレベルアップによる工業技術の向上なども含め、作り直しから一年後の西暦5741年9月10日に完成した。 化粧品は、、、など。 インカムは銅線を巻いたコイルにロッシェル塩を貼り付けた。 ドローンののテストとして作ったネズミ型で物資のやり取りを行っている。 無音爆弾() 宇宙船ソユーズ内のコンクリートを破砕するために制作。 住宅街などで騒音なしにコンクリートを破壊するための薬剤で、温めた硫酸湖の水に無水を混ぜてを作り、その膨張作用で破壊する。 (プラチナ) 原子番号78の希少鉱石。 百夜が砂金の中に混じっている粒を何十年もかけて集めていた。 により硝酸を無限に製造するマシンを作り、再石化された仲間達を復活させる。 回転型弾倉を備えた。 モズに対抗するために制作した。 がないため制度・威力共に低く、基本は足止め用。 元警察官で拳銃の取り扱い経験のある陽に預けられる。 カーボンワイヤー で作ったわたあめを縒り合わせた製のロープ。 ドローンでキャッチした石化武器を綱引きの要領で奪うことを想定して制作された。 ドローン() 複数のを備え、自在に姿勢制御を行える三次元の王者。 千空達が作ったのは四つのローターを持つクワッドコプターで、石化武器を空中でキャッチするために制作した。 機体中央に()を取り付け、で姿勢を安定させている。 コントローラーは有線式で、四つのつまみを上下させてローターの回転速度を個別に操作して飛行する。 高い操縦技術を求められるため龍水が操縦を担当する。 書誌情報 漫画本編 コミックス10巻の初版分には166から167ページに一部抜け落ちがあったため、後日当該ページの無料ダウンロードおよび電子版のデータ差し替え配信の措置がとられた。 (原作)・(作画) 『Dr. STONE』 〈〉、既刊15巻(2020年4月3日現在)• 「STONE WORLD」2017年7月9日発行(7月4日発売 )、• 「石の世界の二つの国」2017年9月9日発行(9月4日発売 )、• 「200万年の在処」2017年12月9日発行(12月4日発売 )、• 「SENKU'S LAB」2018年2月7日発行(2月2日発売 )、• 「幾千年物語」2018年4月9日発行(4月4日発売 )、• 「STONE WARS」2018年7月9日発行(7月4日発売 )、• 「声は無限の彼方へ」2018年9月9日発行(9月4日発売 )、• 「HOT LINE」2018年12月9日発行(12月4日発売 )、• 「FINAL BATTLE」2019年2月9日発行(2月4日発売 )、• 「ヒトの翼」2019年4月9日発行(4月4日発売 )、• 「ファーストコンタクト」2019年7月9日発行(7月4日発売 )、• 「石化の秘密」2019年9月9日発行(9月4日発売 )、• 「SCIENCE WARS」2019年11月6日発行(11月1日発売 )、• 「石化光線 メデューサ の素顔」2020年2月9日発行(2月4日発売 )、• 「最強の武器は」2020年4月8日発行(4月3日発売 )、• 稲垣理一郎(原作)・Boichi(原作・ストーリー・漫画) 『Dr. STONE reboot:百夜』 集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全1巻• 「わたしはここにいます」2020年3月9日発行(3月4日発売 )、 小説• (著)・稲垣理一郎(原作)・Boichi(作画)『Dr. STONE』 集英社〈〉• 『星の夢、地の歌』2019年2月4日発売 、• 『声はミライへ向けて』2020年4月3日発売 、 ムック• 『Dr. STONEの最強自由研究』稲垣理一郎(原作)・Boichi(作画)・(科学監修)〈〉2019年8月2日発売 )、 テレビアニメ この節には放送開始前の番組に関する記述があるため、方針に従い 、正確な記述を心がけてください。 ( 2020年2月) 7月から12月までほかにて第1期が放送された。 基本的に原作の内容に忠実であり、7巻中盤まで(千空達が白夜の遺したレコードを発見するまで)に相当。 ナレーションは。 番組の最後に「この物語はフィクションですが、登場する動植物や物質、製造方法などは実在するものに基づいています。 個人の判断による採取や製造は大変危険であり、また法律に触れる恐れがありますので、決して安易にマネをしないでください。 」という注意書きが表示される。 最終話放送後に第2期の制作が発表された。 スタッフ• 原作 - ・• 監督 - 飯野慎也• 助監督 - 川尻健太郎• シリーズ構成・脚本 - 木戸雄一郎• キャラクターデザイン - 岩佐裕子• プロップデザイン - 小坂知、三浦厚也、金甫旻• デザインワークス・レイアウト作画監修 - 水村良男• メインアニメーター・アクション作画監修 -• 美術監督 -• 美術設定 - 青木智由紀• 色彩設計 - 中尾聡子• 撮影監督 - 葛山剛士• 編集 - 坂本久美子• 音響監督 -• 音楽 - 、、YUKI KANESAKA• 音楽プロデューサー - 小林健樹• プロデューサー - 松谷浩明、竹村逸平、高澤邦仁、佐藤奏太• アニメーションプロデューサー - 片桐秀介• アニメーション制作 -• 製作 - Dr. STONE製作委員会 主題歌 オープニングテーマ 「Good Morning World! 」 第1期第1話から第13話まで使用されたによる楽曲。 作詞・作曲は、編曲はいしわたり淳治と熊谷和海。 「三原色」 第1期第14話から第24話まで使用された。 作詞はエンドウアンリ、作曲・編曲・歌は。 エンディングテーマ 「LIFE」 第1期第2話から第13話まで使用されたによる楽曲。。 「夢のような」 第1期第14話から第24話まで使用された。 作詞・作曲・編曲・歌は。 挿入歌 「One Small Step」 第1期第16・24話で使用されたリリアン・ワインバーグ Song Performed by Laura Pitt-Pulford による楽曲。 作詞は、作曲・編曲は堤博明、ヴォーカル録音はMartin Hannah。 「Trash is a Treasure」 第1期第17話で使用されたリリアン・ワインバーグ Song Performed by Laura Pitt-Pulford による楽曲。 作詞・作曲・編曲はYUKI KANESAKA、ヴォーカル録音はMartin Hannah。 「Won"t give up」 第1期第17話で使用されたリリアン・ワインバーグ Song Performed by Laura Pitt-Pulford による楽曲。 作詞は、JAKAZ、作曲・編曲は加藤達也、ヴォーカル録音はMartin Hannah。 「カンデンマンガン Kung Dang Manganese 」 第1期第23話で使用されたあさぎりゲン(河西健吾)による楽曲。 作詞はYUKI KANESAKAと稲垣理一郎、作曲・編曲はYUKI KANESAKA。 「Good Morning World! 」 第1期第23話で使用されたによる楽曲。 作詞・作曲は熊谷和海、編曲はいしわたり淳治&熊谷和海。 各話リスト 話数 サブタイトル 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 第1期 01. STONE WORLD 飯野慎也 村谷貴志 岩佐裕子 02. KING OF THE STONE WORLD• 森七奈• 岩岡優子• 小美戸幸代• 次橋有紀• 宍戸久美子• 萩原正人• 中熊太一• STONE 石の洞窟 ストーンケイヴ からの脱出 2020年2月21日よりナゾビル吉祥寺店舗にて開催中。 の影響で2020年2月26日から6月1日にかけて運営店舗の臨時休業により延期されていた。 脚注 [] 注釈• 御前試合でコハクが不戦敗になりマグマが次の長になることが確実視された際、マグマがルリに投げキスをした時にはコハクとスイカはゾッとした表情で嘔吐し、ルリは白眼をむいていた。 千空に「文明の割に工作技術がクッソ高い」と言わせたほどの腕前。 コハクが言うには、コハクから見て千空はなかなかの色男だが、サファイアが言うイケメンはそういうことでもなさそうとのこと。 また、メガネをかけた金狼を見てアリだと惚れている描写がある。 また、リリアンが百夜を「あなた」と呼ぶシーンがあるなど、夫婦になったことを匂わせる描写がある。 2019年10月21日閲覧。 2019年6月3日閲覧。 2019年1月22日閲覧。 2019年3月18日. 2019年3月18日閲覧。 週刊少年ジャンプ2018年23号付録「ジャンプヒーロー背くらべポスター」より• 『』第48回 放送分• ナターシャ. 2018年12月22日. 2018年12月22日閲覧。 2019年5月27日. 2019年5月27日閲覧。 2019年3月25日. 2019年3月25日閲覧。 2017年9月26日閲覧。 アニメ「Dr. STONE ドクターストーン 」公式HP. 2019年10月28日閲覧。 原作11巻86P。 アニメ「Dr. STONE ドクターストーン 」公式HP. 2019年9月30日閲覧。 村の規模では農耕を行うには少人数すぎて効率が悪く、これに関する技術は発展しなかったと解説される 単行本5巻、p. 150。 2019年4月10日閲覧。 2019年6月3日. 2019年6月3日閲覧。 公式サイト. 2019年10月18日閲覧。 2019年12月13日閲覧。 TVアニメ 「Dr. STONE」 本PV第1弾. 2019年7月5日閲覧。 アニメ「Dr. STONE ドクターストーン 」公式HP. 2019年9月27日閲覧。 プラス 2019年8月31日. 2019年9月17日閲覧。 アニメ「Dr. STONE ドクターストーン 」公式HP. 2019年9月27日閲覧。 アニメ「Dr. STONE(ドクターストーン)」公式HP. 2019年6月20日閲覧。 テレビ放送対象地域の出典:• 2009年10月9日. 2018年10月24日閲覧。 告示第六百六十号. 1988年10月1日. 2018年10月24日閲覧。 2018年10月24日閲覧。 (2019年9月27日閲覧)• 、 2020年2月14日閲覧。 アニメ「Dr. STONE(ドクターストーン)」公式HP. 2019年7月5日閲覧。 以下の出典は内のページ。 書誌情報の発売日の出典としている。 2017年7月7日閲覧。 2017年9月4日閲覧。 2017年12月4日閲覧。 2018年2月2日閲覧。 2018年4月4日閲覧。 2018年7月4日閲覧。 2018年9月4日閲覧。 2018年12月4日閲覧。 2019年2月4日閲覧。 2019年4月4日閲覧。 2019年7月4日閲覧。 2019年9月4日閲覧。 2019年11月1日閲覧。 2020年2月5日閲覧。 2020年4月3日閲覧。 2020年3月4日閲覧。 2018年2月4日閲覧。 2020年4月3日閲覧。 2019年10月29日閲覧。 外部リンク•

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【ドクターストーン】石神村の妖術使い!クロムはどんな性格?ルリの恋人?

ドクター ストーン クロム

ドクターストーン第17話「ワッッルい顔」 前回の告白に「この非常時に惚れたはれたかよ」とうんざりする千空に、コハクは「そんな話でなく君を気に入ったから協力するのだ」と反論します。 千空が「司と戦うにはマンパワーがいる」というと、姉の療養用の温泉を汲んだら村に戻るからついてこいと50リットルのお湯を担いだコハクが返しました。 滑車を応用した台車であっという間に村に辿り着いた二人。 村には隠居と子供を除いて40人がいます。 近代文明からかけ離れた様子から、ここは「復活者の子孫の集落」だと検討をつけましたが、集落の初代・数人の男女はどうやって復活したのかと千空は考えます。 「科学力で40人のマンパワーをゲットしてやる」とワッッルい顔をする千空に、まずは「クロム」を勧めるコハクなのでした。 ドクターストーン第18話「妖術決戦」 千空が作ったシャボン玉を見て駆けつけた「クロム」は「天才妖術使い」を名乗ります。 「こんなの木炭のアクからいくらでも作れる」と正体を見抜きました。 クロムの倉庫前に移動し、妖術対決が始まります。 炎に塩・銅・硫黄を入れた炎色反応で村人を驚かせますが、千空には通じません。 次に硫黄玉で静電気攻撃をするも、すぐに上をいかれます。 幼稚ではあるものの全て自分で考えたことに感心した千空は、「このままじゃお前も司に殺される」とクロムを仲間に勧誘します。 引き下がるわけにいかないと「算術対決」に持ち込んだクロムは、千空無双の前に敗れ、科学倉庫ともどもとられてしまうのでした。 スポンサーリンク ドクターストーン第19話「200万年の在処」 クロムの倉庫には大量の鉱石がありました。 辰砂に水銀を溶かし、門番「金狼」の槍に金メッキをしてやります。 平静を装いつつテンションを上げている姿に、勧誘の手応えを感じるクロムと千空でした。 一方、村ではコハクの姉であり巫女の「ルリ」が対面しています。 ルリの病気は悪く、コハクは温泉クロムは漢方で救おうとしますが効果は薄いようです。 一旦、千空は崩壊前の世界についてクロムに話します。 「科学文明が消されたことが悔しい」泣くクロムに、千空は「人類の200万年は全部俺の頭にある、お前の胸にも」と語り掛け、2人で科学の薬造りを始めるのでした。 ドクターストーン第20話「STONE ROAD」 千空の出現に荒れる村人たち、村長は連れてきたコハクにバカ娘がと憤ります。 千空は「抗生物質・サルファ剤」を作るロードマップをクロムとコハクに説明しました。 鉄・地球の自転など科学の基礎を教え疲れ切っているところに、コハクから「北極星は真北」じゃないと言われ、地軸がズレていると気づく千空。 今更ながら3700年という年月のスケールについていけていなかったと自省します。 また、何で真北じゃないと気づいたのか問うと、クロムが磁石を出してきました。 磁石を使って川で砂鉄を集める3人。 鉄精製に向けての第一歩を踏み出しました。 ドクターストーン第21話「鉄の夜明け」 無尽蔵の体力で砂鉄を集めるコハクに「雌ライオン」のあだ名をつける千空と「村の怪力ゴリラと違って身軽なゴリラはコハクだけ」というクロム。 2人がちっとも働いていないことに説教するコハクの元に「スイカ」が流れてきました。 「スイカ」はスイカのカラを被った小さい女の子で、砂鉄集めを手伝いたいと言います。 川を漂うスイカを見て桃太郎かとツッコむクロム、千空は「桃太郎・ゴリラ・ライオンをなぜ知っている」と問います。 クロムがルリから教わった桃太郎に熊・ライオン・ゴリラ・ワニが出てくると説明すると、千空は「危険な猛獣を物語で教えている?」と不思議に思います。 難しい話は大体ルリに教えてもらったとコハクがいうと、ルリに興味が湧いたという千空。 千空の言葉に過剰反応したクロムを見て、クロムはルリ姉が好きとこっそり伝えるコハク。 クロムの無自覚な恋心を一旦放置し、製鉄を進めます。 砂鉄:炭=4:1の割合で混ぜて、酸素を送り込んだ炉にくべます。 少人数では無理と判断し仲間を増やそうとする4人。 小さい身体をカラの中に隠す潜入術を持つ名探偵・スイカの力で、マンパワーをゲットしようとするのでした。 ドクターストーン第22話「SURVIVAL GOURMET」 名探偵スイカは村人たちが欲しがっているものの調査を始めます。 美人三姉妹は「彼氏」、食いしん坊「ガンエン」は「美味しい食事」を欲しています。 完成品は現代人からすると食べられた物ではありませんでしたが、村人からすると「神の飯」レベルのサバイバルグルメです。 「胡椒をめぐって戦争をしたくらい飯は文明の根幹、ラーメンで村を制圧する」と悪い顔をする千空と、警戒するコハクの父・村長、良い匂いに興奮するガンエンなのでした。 ドクターストーン第23話「ペラッペラな男」 ラーメンに大興奮の村人たちと、「コーラも欲しくなるね」という闖入者。 コハクと門番の金狼・銀狼兄弟は刃を向けます。 闖入者の正体はインチキマジシャンの「あさぎりゲン」だと気づいた千空に、ゲンはメンタリストと呼んでよと返します。 ともかくラーメンを食べた奴は全員参加と製鉄を手伝わせ、作業の隙をついて司帝国の様子を探ると、ゲンは大樹も杠も元気だと答えます。 鉄の武器があれば勝負は分からない、世界一ペラッペラな男である自分はどっちの味方につくのか迷っているというゲン。 司帝国VS科学王国 勝つのはどっちだろうというゲンに、千空は科学王国に決まっていると返します。 その頃、村人たちの協力により鉄が完成したのでした。 ドクターストーン第24話「電光石火!!!」 科学王国は便利グッズがあるけど仕事は大変、司帝国はハーレム可能で仕事が楽、どっちがおいしいだろうと問うゲン。 千空は科学王国はニューアイテム・鉄を使って発電所を作るぞと勧誘します。 それには雷が必要と言っているところ、すぐに雷が鳴り始めました。 せっかくのチャンスを活かすと電光石火で準備をする科学王国民。 鉄棒に絶縁体のウルシを塗りたくり、銅線をぐるぐる巻きにします。 発電用の超強力磁石を手にした科学王国民と、金の槍を避雷針にされて泣いている金狼、気持ちが科学王国に一気に傾くゲンなのでした。 ドクターストーン第25話「この手に科学の灯を」 金の槍を失った金狼を煽り、殴られる銀狼。 二人をよそに科学王国民たちは腕力発電の準備をします。 並べた銅の円盤の間に2本の磁石を設置して、銅板を回せば電気が発生します。 工作が悪く息を合わせない装置が壊れるので、金狼・銀狼コンビを騙してまた働かせます。 千空は蒸し焼きにした竹と装置を線で繋いで、エジソンの電球実験をしました。 3700年ぶりに白く眩い科学の灯が森を照らします。 エジソンが発明した白熱電球が24時間をねじ伏せ、人類は科学で夜に勝ったとクロムに語ります。 1年4か月かけて科学の根幹「電気」に辿り着いた千空はガッツポーズをし、ゲンも「こんなの見せられちゃあしょうがない」と観念したのでした。

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