低温調理 ヨーグルトメーカー。 自家製ヨーグルトや低温調理を手軽に!ヨーグルトメーカー使ってみた

失敗しない本格ローストビーフ!ヨーグルトメーカーで低温調理

低温調理 ヨーグルトメーカー

ヨーグルトメーカーとは、その名の通り 自家製のヨーグルトを簡単に作ることが出来る素晴らしい家電です。 もちろん実用的でもあり、ヨーグルトを毎日食べるような乳酸菌ヘビーユーザーの方は 手作りの方が圧倒的に安く済ませられます! 僕は大変飽き性でして、使ってみるまでは「どうせすぐ飽きるだろうな~。 」と薄々思っていましたが、まんまと生活に入り込んできました。 ズボラ代表として以下、ヨーグルトメーカーを布教していきたいと思います。 <目次> 1. ヨーグルトメーカーで出来ること ヨーグルトメーカーが何をしてくれるのかと言うと、 保温です。 プレーンヨーグルト• カスピ海ヨーグルト• ギリシャヨーグルト• 鶏ハム• 豚チャーシュー 等々 ヨーグルトは市販のものを培養する形で増やすことが出来ます。 製品特有の効能まで再現出来ているかはわかりませんが、R1やカスピ海のような高級ヨーグルトも実際に作ることができました。 そして僕がヨーグルトメーカーを購入したのはどうしても鶏ハムが食べたかったからです。 鶏ハムって響き、中々のパワーじゃないですか! 2. 調理手順 (*アイリスオーヤマさんのIYM-012使用の場合の手順ですが、他機種でもほぼ同様の手順です。 ) IYM-012のようなパックごと保温できるタイプは牛乳を他の容器に移す必要がなく、 パックのままでヨーグルトが出来るため洗い物ナシです! 調理と言ってもごく簡単な工程です。 シンプルなものは更に長続きしますよね! ヨーグルトの場合(市販のヨーグルトから) 必要なもの ・パック入りの牛乳(成分無調整) ・市販のヨーグルト(お好み) ・砂糖(無糖のヨーグルトの場合に入れます。 小さじ1程度) 手順 牛乳1Lに対してヨーグルト100gを入れます。 そのまま入れると溢れちゃうと思うので、少し飲んで減らしてください。 R1のような液体タイプでは必要ありませんが、固形のヨーグルトを使う場合には大きめのスプーンで混ぜてあげたほうが良いです。 また無糖のものを使う場合には砂糖小さじ1杯を入れてください。 これを怠ると、均一でないサラサラのヨーグルトになってしまいます。 混ぜ終わったら、上画像のようにメーカーの中へパックをセット! ヨーグルトによって菌の種類が異なるため、保温温度や時間がまちまちです。 室温によっても左右されますが、目安として以下の設定を参考にしてください。 保温時間が過ぎたら、お楽しみのご対面タイムです。 ただの牛乳がプルプルのヨーグルトに化けましたね!この感じ、誰も踏み歩いていない新雪に通ずるものがあります。 皿へ取り分けてみるとこんな感じです。 味は心なしか市販そのままのものより美味しく感じます。 100%生乳から作っているのもあって、違いはあるはずです。 (おそらく) 低温調理の場合 必要なもの ・ジップロック等の真空パック ・調味料(ハーブや塩コショウ、しょうゆ等) ・調理するもの(鶏肉や豚肉など目的に応じて) ジップロックへお肉と調味料を入れて空気を抜き、上画像のように水を満たした容器へジップロックを入れます。 この水から温度が伝わり低温での加熱がされていきます。 メーカー内へ容器をセットしたらヨーグルトの時と同様に温度と時間を設定します。 目安として以下の加熱時間が必要です。 僕はなるべくお腹を壊したくないので、規定よりも長めの時間をとって調理をしています。 ギリギリまで攻めたい方は、加熱による 殺菌の条件等について十分に調べて調理をしてください。 こちらは 加熱12時間後の豚チャーシューです。 長めに加熱したため歯ごたえは多少ありますが、火は確実に通っています。 昔ながらの中華そばの上に浮いていそうな良いチャーシューでした。 味付けに使用した調味料は醤油、みりん、砂糖、クレイジーソルトの簡単なものですが、美味しくできました。 砂糖多めの方が深みがでて、より美味しいかもしれません。 そしてこちらは念願の鶏ハム! 調理時間は3時間で醤油、砂糖、クレイジーソルトで漬け込んであります。 胸肉は安くてたんぱく質も豊富なので好んで食べる方も多いと思いますが、焼いたり煮たりするとどうしても固くなりがちなんですよね。 そもそも加熱する温度が低いため、 火を通す調理法と比べると圧倒的に柔らかいです。 身体作りをしているトレーニーの方、苦しい減量期は低温調理で乗り切りましょう。 購入時に気を付けることは? 各メーカーから同じような見た目のものが発売されているので、どれを選べばいいか迷うと思います。 最後に良いところをまとめると、• 料理のバリエーションが広がる 納豆や甘酒等の発酵食品も作れます。 甘酒は実際に作ってみましたが自然な甘みでなかなか美味でした。 市販の米麹200gで作ると、かなりの量になってしまうので注意!• 調理中放置できるので手間がほとんどない(大事!) 用意にかかるのは2~3分程度で、各調理時間分放置したら頂くだけです。 火も使わないし、洗い物も出ないのが最高です。 3,000円程度の値段にしてはかなり楽しめますので、皆さん使ってみてはいかがでしょうか?.

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ヨーグルトメーカーで低温調理は考えないほうが良いと思う│Dabo's life in KL, Malaysia

低温調理 ヨーグルトメーカー

ヨーグルトは、牛乳パックのまま作れます 「VYG-11」は、1L、または500mlの牛乳パックごと調理ができるヨーグルトメーカー。 使用する容器を消毒する手間がなく、気軽かつ衛生的にヨーグルトを作ることができます。 5時間と1〜99時間を1時間刻みで細かく設定できるので、甘酒も塩麹もフルーツビネガーもお手のもの。 また、保温時間は最長99時間(約4日間)と長いので、酵素シロップなどの超長時間の保温が必要な調理も可能です。 容器(500ml)と柄の長いスプーン、牛乳パック用カバーが付属します 容器は小さめのMサイズの卵4個がぎりぎり収まるサイズ(温泉卵も作れます)。 調理中はランプが点灯します 牛乳や豆乳など、パックにそのまま種菌となるヨーグルトを入れ、かき混ぜて「VYG-11」にセットするだけでヨーグルトが完成します。 もちろん、容器に中身を移し替えてもOK。 今回は無調整豆乳を使って、豆乳ヨーグルトを作ります。 せっかくなので、今回は筆者が1度も作ったことのないごちそう肉料理にチャレンジ! レシピブックには、9つの肉料理のレシピが掲載されています 初めてでも失敗しない「ローストビーフ」 一般的なローストビーフの作り方は、下味を付けた肉にフライパンで焼き色を付けたあと、トースターなどでさらに焼き、アルミホイルで包んで30分程度置く、というもの(ほかの方法もあります)。 一見簡単そうではありますが、火加減や焼く時間の調整が初心者にはちょっと難しそう。 でも、「VYG-11」を使えば、下ごしらえが済んだ肉をジッパー付きの袋に入れて保温するだけなので、初めてでも失敗なく作れそうです。 付属のレシピブックに載っているレシピにならって作ってみましょう。 用意するのはかたまりの牛もも肉(レシピ通り300g)と、たまねぎ、にんにくなどタレの材料のみ タレの材料をブレンダーにかけ、塩コショウで下味を付けた肉をつけてひと晩置きます ひと晩寝かせた肉を「VYG-11」にセットします。 レシピどおり300gの肉ですが、付属の容器には入りません…… アイリスオーヤマのの容器を使用したらピッタリでした。 ピンクが美しい……! 大成功です クレソンを添えて、付けダレを煮つめたソースをかけて立派なひと皿が完成。 使用した肉は100g700円ほどのもの。 こちらはインターネットで調べたレシピです。 コンフィとは、味付けした肉や魚介類を低温の油の中でじっくり加熱する料理。 おしゃれなレストランでしか食べられない味だと思っていましたが、「VYG-11」があれば自宅で簡単に作れるようです。 塩と甘味料で味付けした鶏肉をオリーブオイルにつけ、ひと晩寝かせます。 本当はコンフィ然とした骨付きのもも肉が欲しかったのですが、近所のスーパーでは見当たりませんでした ローストビーフの時に言い忘れましたが、ジップ付き袋に入れた肉をそのままお湯に投入するだけではちょっと心配なので、上から薄いポリ袋をかぶせ、口の部分をお湯から出した状態にしておくと、最悪の事態は免れます。 残念ながらコンフィはこれで完成ではありません。 仕上げにフライパンでこんがり焼いたら完成です 「最終的に焼くなら、最初から焼けばいいのでは」と思っていたのですが、ひと口食べて反省。 焼いただけの肉とコンフィはまったく違います。 味が肉の中心までしっかりしみこんでいて、なにより肉の繊維がほろっほろでやわらかい。 今回はもも肉を使いましたが、胸肉を使っても絶対においしいはず。 また、専用容器についても、もっと低温調理がしやすいものだとよかったです。 付属の容器は口と容量が小さめのため、「VYG-11」を肉や魚の低温調理器として本格的に活用したい場合は、別の容器は必須。 とはいえ、別の容器さえ用意できれば、設定温度の幅が広い分、用途が幅広いことは間違いありません。 料理が好きな方であれば、「ほかにどんなおいしいものが作れるかな?」と、探究心をくすぐられる1台だと思います。

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【あなたにオススメの機種は?】ヨーグルトメーカー全20機種を徹底比較【2020年】

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カテゴリー カテゴリー 最近の投稿• に Takayuki ONISHI より• に すみだの桜 より• に yuichironyjp より• に Takayuki ONISHI より• に Yuichironyjp より• に 通りすがり より 低温調理に興味のある方から、「どんな器具が良いでしょうか」と質問を受けることがあります。 これに関しては私はかなり細かくまとめて書いているはずで、どういうメーカーがどういう器具を出しているかも書いてあります。 それを読んだ上でこういう質問をしてくるのっておかしいなぁと思っていたんですよ。 でもその理由がわかりました。 結局、日本ではちゃんとしたものが発売されていないからかもしれませんが(私はよくわかりませんが)、「ヨーグルトメーカーを買おう」と思いつつ聞いてくるのだということ。 ヨーグルトメーカーで低温調理は考えないほうがよいというのも何度か書いていますが、それしか無いのかもしれませんね。 スロークッカーは全く違う調理器具ですし。 今回、あらためてこのことについて書こうと思った理由ですが、私もヨーグルトを作るようになって良いヨーグルトメーカーがないか探している内に、やっぱりヨーグルトメーカーで低温調理は駄目だと思ったから。 これは鍋にお湯を入れて火にかけてもそうですが、上下でかなりの温度差があります。 ローストビーフを何度か作ればすぐわかるはずですが、例えばレア=ミディアムレア=ミディアムの温度差ってそれぞれ2-3度でしか無いんですね。 それで出来上がりがまるで違う。 温泉卵なんて1度の違いでまるで違います。 でも鍋を火にかけて温度を測ってみますと上下の温度差って2度どころの話じゃないんですね。 これじゃ一体何をやっているのかわからないってことだと思います。 ただネットを見てみますと「炊飯器の保温機能で作ったら大成功」みたいな書き込みが非常に多いですし、クックパッドでもそれは同じ。 そういうレベルでよしとすると、レアとミディアムレア、あるいはミディアムの違いをきっちり作り分けるのは絶対に不可能なんですよ。 運任せになります。 またこう言っては語弊があると思いますが、その程度の違いはどうってことないと思っている人たちだからそれで満足しているのだろうと思うのです。 そもそも炊飯器の保温は70度前後ですから、55度-58度ぐらいでローストビーフを仕上げるのは至難の業だと思います。 時間で調節するしか無く、そして外側は火が通り過ぎになる。 つまり、そういう難しさ、不確定さがあっても良いのなら、普通に今まで通りオーブンを使えば良いってことなんですね。 難しさはほとんど同じじゃないでしょうか。 でもばっちり狙ったものを作りたいから「低温調理」なわけですよ。 たとえ大きさ、重量が変わろうが、形がいびつだろうが、肉の温度が冷蔵庫の温度だろうが常温だろうが、誰がやっても必ず同じものが作れて失敗はあり得ないところに低温調理の良さがあるんじゃないでしょうか。 ただ単に「いつもよりか低温」なら良いと思うなら別にオーブンでもできるし、鍋、炊飯器、何を使っても出来るでしょ。 ヨーグルトメーカーで作るのもそういうレベルとさほど変わらないと思うんですよ。 微妙な違いは出せないはず。 そして問題なのはヨーグルトメーカーの火力があまりにも弱いってこと。 私はそんなに弱いと知らなかったんですが、今回ヨーグルトがらみで調べてびっくりしました。 25ワットとかそういうレベルなんですね(専用機は800~1200ワット)。 これってロウソクに鍋を掛けているようなもんじゃないでしょうか。 そしてヨーグルトを作るにしても40度ぐらいの温度に達するまでに1時間はかかると書いてありました。 だから冷たいままヨーグルトメーカーにかけると時間のロスがあると。 40度になるのにそれだけ時間が掛かるのに、では60度にするにはどうなんでしょうか。 また、肉の熱の伝導率も考えないとならないわけで、中心部が60度に達するのにどのくらいかかるんでしょう。 理工系の頭脳を持っている人なら計算が出来るはずですよね。 全体の容量が1200ccで肉が800ccで温度が12度だとしたら、芯温が60度になるまでどの程度の時間がかかるかシミュレーションは可能でしょう。 (アホでジジーの私はさっぱりわからず) また、お湯の温度は常に一定だとしても、素材の芯温が何度かは見ていてもわからないんですね。 またたった25ワットしかないとすれば、冷たい肉を入れただけでお湯さえも狙った温度を保つことが出来ないかもしれない。 前に、ヨーグルトメーカーで低温調理をしている人のサイトを見て、おかしいんじゃないかと思ったことがあると書きましたが、その理由はまさにこれだと思いました。 どこの誰とは言いませんが「ヨーグルトメーカー、低温調理」で検索してみてください。 いろいろ出てくるはずで、ブログ主は例えば63度で3時間とかやっていますが、出来上がりの写真を見たら、中心温度は50度にもたっしていないであろうことがわかりますから。 そしてそもそも63度ってどういう温度かわかりますよね。 肉はミディアムを超えている温度です。 赤みの色は全くないはずで、もちろんタンパク質が硬くなる温度を超えています。 そんなローストビーフを出す店はきっと日本には無いでしょう。 オーストラリアにはありますが。 (笑) これじゃ実験にもなっていないってこと。 オーブン使いに慣れている人でも芯温を必ず測る人がいるのはこういうことなんですね。 ですから低温調理でも芯温を測る癖をつけるのが大事だと私は何度か書いています。 でも慣れてくると「設定温度以上には絶対に上がらない」わけですから、どのくらい時間が掛かるのか経験でわかるようになれば芯温を計る必要もなくなるわけです。 すでにヨーグルトメーカーでやっていてこのブログの読者であればもうそんなことはお分かりだろうとは思いますが、もしこれという低温調理機がないのでこの際ヨーグルトメーカーでも買おうかと考えている方がいらっしゃったら、それは絶対にやめた方が良いと思います。 (逆に設置場所とお金に問題がなければスチコンを手に入れるのがベスト) 低温調理ってこんな程度か・・・・で終わってしまうかもしれず、でも自分では何が悪いのかもわからず、美味しいものが作れない、あるいは「運任せ」になるとしたら、低温調理オタクの私としては非常に悲しいですし、こうやっていろいろ書いているのが全て無駄だということでもあるんですね。 低温調理に興味のある方は、是非きっちり温度管理が出来てパワーもある器具を手に入れて、1度2度でこうも違うのかというのを体験して頂きたいし、「いつでも」「何度でも」「重さや形がどうであろうと」「誰がやっても」「失敗すること無く」「狙ったとおりに作れる」面白さを体験して頂きたいと思っています。 そしてそれが出来るようになって初めて「低温調理のスタートに立てた」ということだと思うのです。 私もまだそのレベルでしかありませんが、温度管理が適当だとしたら「次はどうやろう」と考えても無駄だってことに気がついて頂きたいと思います。 こんばんは。 中々面白い記事だとは思うのですが、主様がダメだと思われてる3つの理由のうち、 少なくとも1と3は室内で使用する分には、時間が解決してくれると思うのですが如何でしょうか?普通の料理方法は、熱を通す時間を間違えると仕上がりが大きく変わるものですが、 そこは低温調理、主様のブログの中でも、「低温調理で非常に重要なポイント」で、厳密には間違いだが、素人レベルでは問題の出ないポイントとして、「低温調理の場合、時間が長い分には問題がない」と書かれていますし。 このページで紹介されてたブログの方は、時間を短くしすぎていた事による失敗を、ある意味、めげることなく繰り返し行っていたので確かに実験にはなってないですけど、ヨーグルトメーカーが低温調理に向いていないという結果にもなってないかと思います。 はーい、いらっしゃいませ~。 おっしゃることはよくわかりますが、その論法ですとヨーグルトメーカーに限らず熱源とサーモスタットがあるものなら何でも良いってことになりますね。 でもそれはその通りで間違いはないでしょう。 包丁だって決して切れ味が良くなければいけないってわけでもなくて、切れれば何でもよいわけですから。 台所のコンロも弱火しか使えなくても時間を掛ければどうにかなる。 自動車のスピードが20キロしか出なくても移動手段として使おうと思えば使える。 でも私はそういうものをあえて使ってやってみるべきだとは思わないってことです。 ヨーグルトメーカーでの低温調理は問題が多すぎます。 でもその問題に気がつかない人もいるでしょうし、問題だとは思わない人もいるでしょう。 それぞれがそれぞれの思い、信念を持ってやれば良いし、それぞれの考えを主張すれば良いんじゃないでしょうか。 残念ながら【私の】「ヨーグルトメーカーは低温調理に向いていない」という考えは変わりません。 でも使えると思う人は使えば良いし、「ヨーグルトメーカーは低温調理に使える」と言いたい人は言えば良い。 それだけのことだと思っています。 同じ考えを持つ必要なんてまるでありませんから。 まさに「ヨーグルトメーカー 低温調理」で検索して辿り着いた者です。 普段から低温調理は鍋と温度計のみで行っておりますが、ヨーグルトにハマってヨーグルトメーカーを入手し「これは低温調理に使えるかも?」と思いweb検索をしたらこちらの記事が目にとまったという次第です。 確かに仰っていることは正論だと思います。 低温調理をしたくてヨーグルトメーカーを購入するのはどうかなとも思います。 専用機もそんなに高額ではありませんしね。 ただまあ低温調理で作るローストビーフはそもそも厳密にはローストですらありませんし、ここまで力一杯否定する必要もないのでは、と思いました。 低温調理で完璧に仕上げたローストビーフ(モドキ)はとてもおいしいですが、それをローストビーフと言える人はこの記事で言うところの「その程度の違いはどうってことないと思っている人たち」と何ら変わらないと思うのです。 低温調理をこよなく愛する自分ですら。 「こうやっていろいろ書いているのが全て無駄だということでもあるんですね。 近年、低温調理器が世に出てきましたから何か新しい調理メソッドの用な感じがしますが、これは古代から我々人類はやっていたことですね。 そしてその派生として多くの調理法が存在する。 >ただまあ低温調理で作るローストビーフはそもそも厳密にはローストですらありませんし、 これは違うと思います。 最後にローストで仕上げをするからローストビーフで間違いがないと思います。 というか、「火を通すためにどうやったか」をそこまで厳密に調理の世界では区別する必要があるんでしょうか。 今の時代、大量調理する世界では低温調理器、スチームコンベクションオーブンを使うのが当たり前で、「それはローストビーフではない」なんて言う人がいるのかどうか。 「肉の熱伝導を利用して内部まで火を入れる」ということでは同じで、ステーキにしても現代は低温調理をして準備し、注文が来たら焼いて出すのも普通。 中華の「東坡肉」も同じじゃないですか。 また一般的に「茹でた豚肉」を「チャーシュウ(焼豚)」と呼ぶことも多いですし(中国人は怒るだろうけれど 笑)、鶏の「蒸し鶏」も蒸さずに茹でるほうが世界では圧倒的に多いはずですが、その違いをもってして「熱を通す為にお湯を使う」は偽物で、「熱を通すのに空気の熱伝導を使う」のは本物だなんて、私はおかしいと思います。 そもそも近代、低温調理の概念が出てきたのは「フォアグラ調理」が原点だと言われていますが、今の時代に、「湯煎で火を通したフォアグラは偽物だ」なんていうんですかね。 ただし、オーブンで焼いたものと低温調理してから焼いたものの出来上がりの肉質に違いがあるのは最近わかってきまして、その部分に関してはしっかり考察する必要はあると思っています。 これは調理時間が関係していることですが・・。 (ここにも火力が弱いヨーグルトメーカーは問題がある) 低温調理スキーさんは低温調理器をお使いじゃないんですね? ということは、たった1-2度の違いで出来上がりが変わるという経験をあまりしていないのだろうと思います。 私も最初は「鍋+温度計」から始めましたが、正確な温度で調理して初めて低温調理の面白さに開眼しました。 「炊飯器の保温機能」から始まって、「鍋+温度計」、そして「ヨーグルトメーカー」や「温度調節付きのスロークッカー」、そして「低温調理器もどき」を経て、「低温調理専用機」に多くの人が変わっていったはず。 そして低温調理専用機でも機能や性能によって「狙ったものが出来ない」ものもあるのがわかるようになってきて、機種選びも重要なのがわかる。 私は家庭用の「スチームコンベクションオーブン」があれば良いのにと今では思うようになりました。 そしてスチームコンベクションオーブンだっていろいろ性能差はあるわけでプロの世界では当然、それを吟味して機種選定をするんでしょう。 そういう人たちに「ヨーグルトメーカーで・・・」という話をしたらどうなるんですかね。 自分がどの位置にいるかで考え方がまるで違うはずですが、ヨーグルトメーカーで十分だと思う人はどうぞご自由にというしかありません。 でも長い道のりをあるいて極めてみたいものがあるのなら、低温調理器を手に入れるのが「最初の一歩」だと思います。 料理に使う包丁も、「切れれば良いんでないの?」と思う人もいますからその辺の考え方も人それぞれで、「関係ないね」と思えばスルーすればよいし、「なるほど、そういうことか」と思って低温調理の世界に深く入っていく人もこのブログの読者には多い。 でもそこはまだまだ最初の一歩でしかなくて、悩みはつきません。 結局行き着くところは「道具ではない」というのも間違いがなくて、でもそこまで行くためには通らなければならない道があると思っています。 コメントを書く メールアドレスが公開されることはありません。 You can upload: image, audio, video, document, spreadsheet, interactive, text, archive, code, other. 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