大分トリニータの選手一覧
アウェイカラー テンプレート（ノート）サッカークラブPJ 株式会社大分フットボールクラブ Oita Football Club Co. ,Ltd. 株式会社 市場情報 非上場 略称 大分FC 本社所在地 870-0126 横尾1629 設立 事業内容 サッカークラブの運営等 代表者 （代表取締役） 資本金 4,000万円 2018年1月期 売上高 10億2,300万円 2018年1月期 営業利益 9,100万円 2018年1月期 経常利益 9,400万円 2018年1月期 純利益 9,400万円 2018年1月期 純資産 1億7,500万円 2018年1月期 総資産 3億6,700万円 2018年1月期 決算期 1月 主要株主 大分県他 主要子会社 株式会社トリニータマーケティング 関係する人物 、 （以上、元代表取締役） （取締役） 外部リンク 大分トリニータ（おおいたトリニータ、Oita Trinita）は、の、、を中心とする全県をホームタウンとする （Jリーグ）に加盟するプロサッカークラブ。 概要 運営法人は株式会社大分フットボールクラブであり 、にJリーグへ加盟した。 ホームスタジアムは 、練習場はおよびである （詳細はを参照）。 クラブ名は、を表す「トリニティ（Trinity）」とホームタウン名「大分（Oita）」を合わせた造語で 、で「三位一体」を表すTrinitaと同じ綴りになっている。 県民・企業・行政が一致団結することを表している。 2006年、エンブレム、ロゴマーク、チームフラッグが「Tフレアー」と呼ばれるデザインコンセプトにより一新され、クラブとしての略称「大分FC」が「FC大分」に変更された。 運営法人名とは無関係。 クラブマスコットは、がモチーフの「 」 と、をモチーフにした準マスコットの「リッジー」。 2018年シーズン終了時点に至るまで、Jリーグ所属全クラブで唯一の、、全3カテゴリを経験したクラブであり、かつJ3在籍後にJ1昇格を経験した唯一のクラブである。 2019年6月21日、運営会社株式の20％を貸会議室大手のが取得して筆頭株主となり、資本・業務提携した。 歴史 Jリーグ加盟前 に任意団体「大分フットボールクラブ」として発足。 競技登録上のチーム名は「大分」または「大分FC」で、「大分トリニティ」という愛称が付けられた。 （当時は1部リーグのみ）とを連覇してに（地元で開催）で2位に入り、発足から2年で（旧JFL）へ昇格。 当初は、と韓国人監督の下、外国籍選手についても元の、などを中心としたチームだった。 1998年、ブラジル人監督の （）を招聘し、外国籍選手にを補強。 JFL最後のシーズンは6位であった。 1999年 - 2002年（J2） 1999年に運営法人となる株式会社大分フットボールクラブを設立。 1999年から発足した（J2）に初年度から参加した。 なお、「トリニティ」の名前が登録の関係で正式なチーム名として使えないため、同年より「 大分トリニータ」へ改称した。 監督に前監督のが就任。 J2初年度から昇格争いに加わるが、・とも2年連続で2位との勝ち点差1の3位で昇格を逃した。 はシーズン当初より不振で5月に石崎を監督より解任し、が後任の監督に就任。 最終節まで昇格を争うところまで持ち直したが、結局6位に終わった。 小林が続投したは、、、などのライバルチームの選手を補強し、前年作り上げた堅守速攻を武器に序盤から首位を独走。 J2優勝とJ1昇格を果たした。 また、最終節で史上初のJ2通算100勝を達成した。 J1昇格1年目となったシーズンは、の、前年得点王のなどの選手を補強した。 守備はある程度通用したものの、ロドリゴは期待されたような活躍は出来ずシーズン途中で退団。 前年チーム得点王のアンドラジーニャも得点をあげる事ができずシーズン途中にに移籍した。 その結果、ストライカーが不在となり深刻な得点力不足に陥りチームも低迷。 シーズン半ばに3年振りの復帰となるなど多くの外国人FWを補強するも得点力不足は改善されず、2ndステージは15試合で失点数はリーグ最少の16ながら、得点は7に留まった。 最終節の15位・戦は、大分勝利、引き分けの場合は大分の残留、大分負けの場合は仙台が残留と両チームのJ1残留をかけた直接対決となった。 大分サポーターは勿論、アウェイ・仙台サポーターもホーム・に多数詰め掛け、観客数は3万人を超えた。 試合は前半15分にのゴールで先制。 後半に入り仙台に同点にされたが、勝ち越しは許さず1-1の引き分けで試合終了。 年間順位14位（1stステージ14位、2ndステージ16位）でJ1に残留した。 なお、小林は成績不振の責任をとりこの年限りで辞任した。 なお、前年度のゲームキャプテンを務め、守備の要として活躍したが退団し、、などが他クラブに移籍した。 補強面では元ブラジル代表のFWを完全移籍で、から、から を期限付き移籍で獲得した他、新加入選手としてらが入団。 大分U-18から、が昇格した。 しかしドドは15試合で3得点に留まり（結局ドドは前年加入したDFパトリックと共にシーズン途中で加入した、と入れ替わりで退団）、スタートダッシュに失敗し下位に低迷。 その後一時は順位を最高8位まで上げるも、主将の怪我の影響もあり再び失速。 との最下位争いから抜け出せず、直接対決でも1-2で敗戦するなど不振が続いた為、皇甫を付で解任。 後任にはが就任した。 初采配となった戦を2-1で勝利すると、そこから6戦負け無し（5勝1分）を記録するなど勝利を積み上げ、当初に掲げていた「残り12試合で勝ち点18」の目標をわずか8試合（6勝1敗1分け、勝ち点19）で達成、目標を7位に修正するほどの急速的な復調を遂げた。 この出来事は「シャムスカマジック」と呼ばれた。 の戦に1-1で引き分けたことでJ1残留が決定。 最終順位は過去3年間で最高の11位となった。 が現役を引退した他、チーム得点王のマグノ・アウベス、主将を務めていた吉田孝行など半数近くの選手が他クラブに移籍、または戦力外となった。 補強面ではから、から元日本代表のらを獲得。 新加入選手として、が入団し、大分U-18から、が昇格。 25人という少数精鋭でシーズンに臨んだ。 序盤戦は3連敗を喫するなど黒星が先行し、一時はシーズン14位に順位を落としたが、その後は調子を上げ第11節戦から第14節戦にかけて4連勝を記録。 第16節戦から第22節戦にかけては7戦負けなしで、第21節には「この年のリーグ王者である浦和から白星をあげるなど6位に浮上。 シーズン前に掲げた目標を「8位以内」から「4位以内」に修正し10月にJ1残留を決めた。 ただその後は再び3連敗を記録するなど3勝2分7敗と失速し、最終節の戦に敗れた事でシーズン成績は8位となり賞金圏内の7位以内を逃した。 また、チーム創設以来初めて、にと、後にも招集され、梅崎と高松は公式戦にも出場を果たした。 、が退団し、が・に期限付き移籍するなど7選手が退団。 補強面では、、、ら8選手が新たに加入した。 しかし、新加入のマラニョン・宮沢が共にスタメン出場した開幕2試合が共に未勝利に終わると、その後は宮沢は翌第3節でスタメン落ち、マラニョンは後にシーズン半ばで退団となった。 その後はなど、様々な選手を起用するも第7節 戦で0-5、第8節 戦で0-4と、大量失点で負ける試合も少なくなかった。 第13節には最下位のにも1-2で敗北を喫した。 シーズン途中に（より期限付き移籍）、梅崎（グルノーブルより復帰）が加入した後も勝ち点を伸ばせず、前半戦（第18節）終了時点で自動降格圏内である17位と低迷した。 J1残留のために後半戦をと銘打ち、新潟から、元の、そして半年ぶり、3度目の加入となるエジミウソンを獲得。 その結果、後半戦はチーム状態が回復し、順調に白星を重ねるようになる。 中でも第31節は同じく残留争いをしていたとの直接対決で1-1の後半44分にの大分移籍後初得点となるゴールで逆転勝利。 第33節 戦を1-0で勝利し、J1残留を確定させた。 2008年 チームスローガン： One Heart,Big Challenge シャムスカ体制4年目。 シーズン前に、、、が他クラブに移籍するなど9選手が退団。 その穴を埋めるべくより、前のらを獲得し、大分U-18から、ら4選手が昇格した。 また、この年に大分初のクラブマスコットキャラクターとなるが誕生した。 シーズン前の練習中に家長が全治6か月の大ケガを負ったが、その代役に抜擢された2年目のが活躍。 ・・の3バックラインとエジミウソン・ホベルトのボランチコンビ、そしてGKとの連携は成熟されリーグトップレベルの堅守を見せた（の「」とクラブマスコットであるカメのニータンを掛け合わせ「 カメナチオ」と呼称 ）。 その堅守を武器にでは、予選GLを2位でクラブ初の突破を果たすと、決勝トーナメントはそのままの勢いで、を破り、決勝・戦もとウェズレイのゴールで2-0のスコアで勝利し、優勝を果たした（クラブ初そして九州のチーム初のタイトル）。 一方、リーグ戦も終盤まで優勝争いに加わり、チーム歴代最高の4位・勝点56でシーズンを終えた。 総失点数はJ1過去最少の24失点（1試合平均0. 706点）となった。 また、ホームゲーム6連勝やホームゲーム13試合連続不敗を記録するなどホームである（当時）で圧倒的な相性の良さをみせた。 ただ、得点数は伸び悩みリーグ戦で3得点以上を記録した試合は僅か2試合に終わり、リーグワースト2位の33得点（1試合平均0. 971点）となった。 2009年 チームスローガン： One Heart,Big Challenge シャムスカ体制5年目。 からが期限付き移籍で加入し、と、が期限付き移籍より復帰。 一方で期限付き移籍で加入していた等が退団した。 シーズン開幕前に開催されたにナビスコカップ優勝チームとして出場し3位となる。 リーグ戦では、チーム始動が遅くフィジカルトレーニングが十分に行えなかったことや 、九州石油ドームの芝の張り替えに失敗し芝の状態が不安定だった影響による怪我や累積警告で、多くの主力選手の欠場が相次ぎ最下位に低迷。 5月23日の戦で敗戦を喫したことで10連敗となり、延長戦が廃止された2003年以降のJ1では、2007年の横浜FCの9連敗を抜いてワースト記録となった。 その後は連敗数は14まで続き、1勝1分15敗（勝ち点 4）の最下位でシーズンを折り返した。 このため、7月14日に成績不振によりシャムスカを解任。 後任に元広島コーチのが就任した。 同月18日の第18節・戦ではポポヴィッチの役員登録が完了するまでの処置として強化部のが暫定監督を務め、1-0で浦和に勝利。 これで連敗を14で止め、3月21日の第3節・戦以来の勝ち点、3月14日の第2節・戦以来の勝ち星をあげた。 その後9月13日の戦からシーズン終了まで10戦負けなし、またこれまでリーグ戦未勝利だったにも初勝利をあげるなど復調を遂げたが、前半戦の成績が響き残留圏内まで浮上するには至らず、第30節の京都戦（勝利が残留の）に引き分けた事でリーグ戦4試合を残し8シーズンぶりのJ2降格が決定した。 一方、連覇を懸け望んだは無敗であったものの、1勝5分と勝ち点3を積み上げる事ができず予選敗退となった。 また8月5日にはが開催され、王者・と対戦し、1-2で敗れた。 強化運営費も例外ではなく、監督のポポヴィッチをはじめ、、、など主力を中心にチームの半数近くの選手・スタッフを放出。 監督には前副社長のが2005年以来5年ぶりに就任。 補強はユース・大卒選手を3人獲得、更に現役であった、ベテランDFのの二人の韓国人選手を期限付き移籍で獲得、また一度は戦力外となった選手の再契約などで選手の人数を補った。 しかし、監督の皇甫の年俸が経営危機の中であるにも関わらず高額である事、本年契約する見込みだったの契約解除に伴う高額な違約金負担（しかし、これは彼の移籍先である仙台に一部を負担させたと見られている）と、財政運営の見込みが甘かった（中期決算発表で黒字化の見込みと出していた）ことにより運営資金のショートが翌年の1月中に発生してしまう事態に陥った。 県の緊急融資でなんとか乗り切るが、財政が芳しくない大分県からの融資には県民からの批判の声が挙がった。 開幕当初こそキムの5試合6得点という活躍もあり上位につけていたが、からの戦で12試合ぶりの勝利を挙げるまで約3か月間勝ち星無し。 その後17試合で4勝にとどまり、J2過去最低 当時 の15位に終わった。 また、この年限りで皇甫が監督を退任した。 、韓国代表メンバー23人にキム・ボギョンが選出された。 大分に在籍する選手がワールドカップの代表メンバーに選出されるのは史上初であった。 オフにキム・ボギョンがレンタル元のに復帰、更に前年から続く経営危機の影響で、、そしてがJ1クラブに完全移籍し、高松がに期限付き移籍した。 補強はから大卒1年目のと、からなどの若手選手を獲得した。 また・元COOの竹内孝規と1年間のクラブアドバイザー契約を締結した。 シーズン途中からフォーメーションを3-4-3に変更し、FWのやがサイドで起用されたり、DFのがFW、ボランチのがCBで起用されたりと多くの選手を様々なポジションにコンバートさせリーグを戦った。 また、やがそれぞれ自己最高の成績を残すなど若手が台頭。 なお、J2シーズン成績は12位。 天皇杯は3回戦で敗退した。 昨シーズンクラブの主軸として活躍した前田、姜がJ1クラブに移籍したものの、森島、土岐田らその他の主力選手の引き止めには成功し流出を少数にとどめた。 補強では、から元日本代表のを獲得し、にレンタル移籍していた高松が復帰した。 後はより3人の若手選手をレンタル加入させるなど前年と同じく多くの若手選手を獲得した。 また、5月、「J1昇格支援募金」を開始した（後述）。 開幕戦は2007年以来のホームスタジアムでの開催となった。 リーグ戦では第21節、アウェイでを破り、初勝利を挙げ同時に6年ぶりの4連勝を達成した。 第23節に首位に立ったものの自動昇格となる2位以内に入ったのはその1節のみだった。 とはいえ、3連敗以上の連敗をしないなどシーズンを通じて安定した戦いを見せ、第18節以降圏内である6位以内を最終節までキープした（最終順位は6位）。 J1ライセンス交付の条件とされていた、後述の「」からの融資残額3億円についても、5月下旬から一般市民や地元政財界に支援を募り、集まった寄付金・支援金計3億3,306万1,323円から返済期限とされた10月12日までに完済したため 、PO進出が決まった。 11月18日のPO準決勝はに森島が4ゴールを決めて4-0で、11月23日のPO決勝は千葉にのゴールで1-0で勝利を収めて、2009年以来4年ぶりのJ1復帰を果たした。 天皇杯は初戦（2回戦）でに敗退。 リーグ戦チーム最多タイの14得点のとがからの期限付き移籍期間満了により退団し、他にも、等がチームを離れた。 一方、補強ではより元日本代表の、より2009年以来の復帰となるを獲得。 その他にも、、と30代手前～前半の年齢の選手を中心に、合わせて9選手が加入した。 また、シーズン途中に今季加入の、小松を他クラブに期限付き移籍で放出。 北京五輪日本代表であったをから期限付き移籍で獲得した。 J1リーグ戦は第8節終了時以降最下位から抜け出せなかった。 公式戦の勝利は5月18日のJ1第12節アウェー戦、5月22日のBグループ第7節アウェー戦、9月8日のの戦、10月19日のJ1第29節アウェー戦の4試合のみであった。 10月5日の第28節戦に0-2で敗れ、リーグ戦6試合を残し1年でのJ2降格が決定した。 更にシーズン最後のホームゲームとなる第33節・戦に0-1で敗れた事でリーグ戦ホームゲームの戦績が4分13敗となり、Jリーグ史上初のシーズン中ホームゲーム未勝利（でも1分2敗だったためJリーグのチーム相手の公式戦総計は5分15敗）となった。 結局終わってみれば上記の記録に加え、勝利数がJ1リーグ最低新の2（過去の最低記録は2010年の3勝）、勝点もJ1リーグ最低タイ記録の14（2012年と同点）を記録した。 はクラブ史上最高成績となるベスト8の成績を残した。 2013年のチーム内得点王であったがに、正GKを主に努めたが古巣・にそれぞれ完全移籍。 主将・は契約満了に伴いに移籍。 その他には、など計16人が退団した。 補強面ではから、C大阪から、からをいずれも完全移籍で、鳥栖からとクラブ初の人となる、から、から、からをいずれも期限付き移籍で獲得。 更に新人としてからが加入した。 また、前年から期限付き移籍中のの期限付き移籍期間を1年間延長し、2014年新体制発表時点での選手数は25人となった。 チーム創立から20周年の節目のシーズンになる事に併せ 、の戦は20周年記念試合と銘打ち開催された（詳細についてはを参照）。 アウェーで迎えた開幕戦はに1-2で敗北したが、ホーム開幕戦となる第2節でに1-0で勝利し、昨シーズンから続いたリーグ戦ホームゲーム未勝利記録を17でストップさせた。 その後は極端に調子を崩すことは無かったものの順位を3位以上に付けることができず、J1昇格プレーオフの枠を、千葉、北九州（クラブライセンスの関係によりプレーオフ出場権無し）、らと争う形となった。 その後シーズン途中でから加入した（11月に膝の手術のため退団）、（シーズン前半はに期限付き移籍）から期限付き移籍で加入した、ラドンチッチとほぼ入れ替わりで加入したの活躍もあって39節終了時点でプレーオフ圏内の6位につけるも、第40節の水戸戦で逆転負けを喫し7位に後退。 その後最終節・戦に敗北した事で最終順位が7位で確定。 2年振りのJ1昇格プレーオフ進出を果たす事はできなかった。 またこの年開催されたでは、大分U-18に在籍しとしてトップチームに登録されていたが、名古屋のと共にトレーニングパートナーとしてに直前合宿から大会終了まで帯同した。 伊藤が岡山に、末吉が古巣・に移籍。 そして林は移籍期間満了に伴いFC東京に復帰した。 また、キャプテンを務めた高木が契約満了となり岐阜に移籍した。 その他8人の選手が退団し合計12選手が大分を去った。 一方補強面ではブラジル人の、東ティモール国籍を有する、更にはから、そしてからが3年振りに復帰するなど前線の選手を多く補強した。 また伊藤、末吉等が去った中盤の穴埋めとして千葉からが加入。 その他にも8選手が加入し、大分に加入後即に期限付き移籍となった（3月にアルメイダと入れ替わりで復帰）を含め併せて14選手が加入した。 キャプテンには2004年の以来、11年ぶりの外国籍選手キャプテンとなるダニエルが就任した。 しかしシーズンが始まると戦術の浸透の失敗や、新加入選手が機能せず前述の末吉・伊藤・林らの穴を埋めきれなかった影響で開幕から低迷。 第16節終了時点で2勝5分9敗の最下位に留まった事で、に監督・田坂を解任。 当初は外部から後任監督を招聘する予定であったが交渉が不発に終わり、最終的には強化育成部長で監督代行も務めていたが7月2日より監督に就任することとなった。 当月は戦での15試合ぶりの白星を含む3勝と復調の兆しを見せたが勢いを持続させることはできず、また、らの途中補強も実らず降格圏から脱出するまでには至らなかった。 最後は4連敗を喫するなど不安定なチーム状況のまま21位でリーグ戦を終え、に出場する事となった。 入れ替え戦はJ3・2位のに2戦とも敗れ（トータルスコアは1-3）、J1経験クラブとして初の降格となった。 シーズン終了後に柳田が監督を退任した。 チームスローガン： 原点回帰 RETURN TO THE ORIGIN 新監督として、でヘッドコーチを務めていたが就任。 クラブ初の「大分トリニータ」在籍経験者の監督就任となった。 またコーチメンバーにも、（U-18監督より配置転換）が新たに加入し、留任したGKコーチ・を含め全員が大分トリニータOBとなった。 他クラブに期限付き移籍中の選手を含め全選手に対して契約延長のオファーを出したが、チーム得点王であったをはじめとして、昨シーズン先発出場機会の多かった、、、、等が他J1・J2クラブに移籍。 また、が同ディビジョンとなるJ3・に移籍。 他クラブに期限付き移籍中であった風間・岡本も期限付き移籍先に完全移籍する等、退団選手は計13人となった。 補強面では、元日本代表・をから獲得。 他には、、（4月1日契約解除 ）、、更には若手選手を3人期限付き移籍で獲得。 そしてユースから3選手が昇格した。 また昨シーズン限りで退任したの後任として、新社長にが就任。 強化育成部長には昨シーズン途中から代理で努めていたが就任した。 未明にの影響により、に大分銀行ドームで開催予定であったJ3第5節・戦は中止とされていたが 、のちに振り替え試合としてに行われた。 開幕3連勝を記録し、同節終了時には首位に浮上するも、第4節でに敗れ首位を明け渡す。 その後は得点力不足に陥り勝ち星を伸ばすことができなくなり、同節から4試合未勝利（1分3敗、上記の通り第5節は延期）で、第8節終了時には一旦10位まで順位を下げた。 第15節では最下位・に敗戦を喫し、前半戦を昇格圏外となる3位で折り返した。 そして第19節には9連勝中の首位・に敗戦を喫し首位との勝ち点差が9に広がった。 しかしその後、シーズン途中に加入したらの活躍や、失点リスクを抑えた相手対策重視の戦法に切り替えたこと により、第28節終了時までで7勝1分1敗という追い上げを見せ栃木を追走。 ホーム最終戦となった第29節・YS横浜戦にて大分が勝利し、栃木が敗北した為、栃木と勝点で並び得失点差で第3節以来の首位に立った。 そして最終節の戦を4-2で勝利し、最終5節を5連勝で終えJ3リーグ優勝、1年でのJ2リーグ復帰を果たした。 また、このシーズンを以ての入団以降、へ期限付き移籍したを除いて大分でプレーし、長年に渡り中心選手として活躍したが現役を引退した。 現役最後の試合となったホーム・で開催されたYS横浜戦には、J3記録（当時）となる11,065人の観衆が詰めかけた。 また年間の観客数が116,563人とJ3創設3年目にして初めて年間10万人を突破したクラブとなり、1試合平均も7,771人で史上最多記録を大幅に更新した。 2017年 - 2018年（J2） 2017年 チームスローガン： 初志貫徹 Just for Victory 片野坂体制2年目。 前述したの引退をはじめ、がに移籍、J3優勝に貢献したら4人が期限付き移籍期間満了、2015年にキャプテンを務めた、ら5人が契約満了で合計11名がチームを去った。 またがのにとなった。 補強面では、2種登録時代を含め2007年から6年間在籍していた、2014年に期限付き移籍で加入していた、大分アカデミー出身のというクラブに縁のある選手をはじめ、、、が完全移籍で加入。 また、、が期限付き移籍で加入し、昨シーズン期限付き移籍で大分に在籍した、が完全移籍に移行。 そして大分U-18から、大分U-18出身のがより加入した。 シーズン途中にはがのに期限付き移籍した一方で、からが加入するなど、3選手が加入した。 リーグ戦に入ると、開幕戦・A戦を2-1で勝利。 更に第9節・A戦では1-0、第13節・H戦では4-1のスコアで勝利を収め昨年のJ1在籍チーム全てから勝ち点3をあげた。 前半戦終了時には9勝5分6敗の勝点32の9位につけた。 後半戦に入ると、第26節終了時には6位と勝点で並ぶ7位にまで浮上。 続く3試合で1分2敗とし12位まで順位が低下したが、その後再び盛り返し、第38節終了時には8位ながら6位のと勝点差1まで迫った。 続く2試合で1分1敗、そして第41節で徳島との直接対決に敗れたことによりJ1昇格プレーオフ進出は逃したものの、目標勝ち点45 に対し19上回る勝ち点64を記録し最終順位は9位となった。 アウェーゲームではリーグ3位の成績であった反面、ホームゲームではに開催された戦から最終戦・戦までの約2か月半の間未勝利の状態に陥るなど負け越しリーグ16位の成績であった。 2018年 チームスローガン： 勇往邁進 With Trinita Spirits 片野坂体制3年目。 昨季主に先発出場をしたがへ移籍し、鈴木惇が期限付き移籍期間満了に伴い福岡に復帰。 また、2016-2017年にキャプテンを務めたが契約満了により退団。 が、が・に期限付き移籍するなど、計11名が退団した。 補強面では、昨シーズンと同様に、、（期限付き移籍）と大分に過去所属経験のある3選手の加入を始め、で2年連続得点王となったや、、、が完全移籍で加入。 また、と前述の山口を含め3選手が期限付き移籍で加入。 U-18からの昇格を含む高校・大学新卒選手の獲得は無く、新加入選手は計10人となった。 夏の移籍期間では、イムが期限付き移籍期間を前倒しして満了し退団 、今季よりキャプテンを務めていた竹内がに期限付き移籍した一方で 、 （）よりを完全移籍で、よりを期限付き移籍で獲得した。 開幕戦は勝利したものの、その後三戦勝ち無しとなり第3・4節は共に無得点であった。 それでも戦術の浸透と星、馬場ら新戦力の活躍もあって 第5節・戦から第8節・戦にかけて4連勝し2位に浮上。 第10節・戦に勝利した事で同シーズン初めて首位に浮上した。 その後は第18、19節で一旦首位を明け渡すが、翌第20節で再び首位浮上、前半戦（第21節終了時点）を首位で折り返す。 しかしシーズン折り返し後は、大分の戦術スタイルに対する相手の研究が進んだこともあり 前節（第21節）から数えて3連敗を含む5試合未勝利となり5位に転落した。 その対策として第26節・戦において3ボランチを採用した3-5-2のシステムに変更し、これまで途中出場中心であったり出場機会の少なかった、、前田凌佑、小手川宏基らを起用し同試合を勝利した。 その後再び3試合未勝利で一時は圏外の7位まで順位を落としたが、対戦相手によってシステム、戦術、選手起用を臨機応変に使い分けた事により復調。 第32節・戦から第36節・京都戦にかけては5連勝を記録し第21節以来の首位に浮上、その後は自動昇格圏内をキープした。 2位で迎えた最終節・アウェー戦は、星のゴールにより試合終了間際まで1-0でリードしていたが、後半アディショナルタイムに失点を喫する。 そのままスコアは動かず引き分けに終わり、23勝7分12敗・勝ち点76で全日程を終了した。 他会場の結果、とに勝ち点で並ばれたものの得失点差により 自動昇格圏内の2位を守り、6シーズンぶりのJ1復帰が決定した。 在籍経験のあるクラブとしては初のJ1昇格事例となる。 同シーズンでの得点数76はリーグ最多を記録。 また馬場、藤本、三平、後藤と4人がリーグ戦10得点以上を達成したのは2009年の湘南 以来9年振りの出来事であり、39試合目での達成はJ2最速であった。 2019年 - （J1） 2019年 チームスローガン： 勇猛果敢 OITA TRINITA BRAVE SPIRITS 片野坂体制4年目。 や、、、ら期限付き移籍していた2選手を含め全15人が退団。 補強面は期限付き移籍していた、の復帰を始め、、、、、、そしてのら全15人が加入した。 昨季の主力は残留し継続性を確保した他 、J2で22得点を記録したオナイウ、12得点を記録した小林を始め、、小塚、など「試合から遠ざかっている名前のあるベテランよりも、J2で結果を出した選手の方が力を発揮してくれる」という強化部長・の判断から、昨季J2で活躍した選手を多く補強し前線の強化に成功。 監督の片野坂も新体制発表会見にて「僕が要求した選手をある程度クラブが揃えて、J1で戦える戦力を整えてくれた」と語った。 シーズン開始前の予想では記者・スポーツライターからJ2降格候補に挙げられる事が多かったが 、開幕戦で前年度王者のにアウェーで2006年以来2度目の勝利を収めると、2月・3月度のを受賞したの活躍もあって 、7節から12節にかけて6試合無敗を記録するなど一時は順位を3位まで浮上させる。 その後は上位陣との対戦が続いた事もあり勝ち点を伸ばせなかったが、17節の戦で6試合振りに勝利を収め前半戦を8勝5分4敗の4位で折り返した。 後半戦に入ると、藤本のへの完全移籍や相手チームの分析が進んだ影響で4勝6分7敗と負け越したが、夏の移籍期間で加入した、を新たに先発メンバーに加え、前年同様GKから繋ぐサッカーを貫徹。 当初の目標であった「勝点45」を3試合を残してクリアし、一度も残留争いに巻き込まれること無く12勝11分11敗・勝点47の9位でシーズンを終えた。 一方、6年振りに参加した ではグループステージ最終節に勝利すればプレーオフステージ進出であったが、に敗れグループステージ敗退となった。 は歴代タイ記録となるベスト8に進出した。 2020年 チームスローガン： 不撓不屈 OITA TRINITA Spirit. 片野坂体制5年目。 が現役引退し、が清水へ完全移籍で、昨季期限付き移籍で加入していたオナイウ、ティティパンら7選手がいずれも移籍期間満了により退団した。 はへと期限付き移籍するなど他クラブへ期限付き移籍していた3選手も含め全13人が退団した。 補強面は昨季途中から期限付き移籍していたが復帰した他、、、、ら全12人が加入した。 成績 詳細は「」を参照 タイトル ・表彰 国内タイトル• ：1回• ：1回• ：1回• ：1回• 1995年• ：1回• 1994年 表彰 ：1回• J2フェアプレー賞：2回• 、 J3フェアプレー賞：1回• 2016年 個人別 J1リーグ• 優秀選手賞• 、、西川周作、、• 優秀新人賞• 2005年 西川周作• フェアプレー個人賞• 2006年• 優秀監督賞• 2019年• 2019年2月・3月 J2リーグ• 得点王• （19得点）• 優秀監督賞• 片野坂知宏• J2 Exciting 22• 月間MVP• 2018年10月 三平和司 J3リーグ• MYアウォーズ MVP• 2016年• MYアウォーズ ベストイレブン• 2016年 、、後藤優介、、、、、 Jリーグカップ• MVP• 2008年• ニューヒーロー賞• 2008年 金崎夢生 経営問題 大分トリニータを運営する株式会社大分フットボールクラブ（以下「大分FC」と記す。 ）には、1999年の会社設立以来、住宅リフォームメーカーのが筆頭株主として経営に参加していた（によると、同社の創業者だった星野初太郎の肝いりだったという ）。 しかし、ペイントハウスの拡大路線が行き詰まり、同社の経営に投資コンサルタントのが関与し始めた頃から、ペイントハウス、ひいては大分FCの経営が揺らぎはじめ、これをきっかけとなって様々な問題が生じ、クラブ経営が翻弄され続けることになった。 2004年から2005年 2004年、クラブ創設以来ユニフォームスポンサーを務めていたペイントハウスが年度途中で撤退。 これをきっかけとして大分FCは経営難に陥り、2005年9月時点で7億2,500万円の累積赤字、3億4,400万円のとなった。 また、これと相前後して、2004年途中にペイントハウスの代わりにユニフォームの胸スポンサーに就いた、ミュージシャンのが役員を務めるイベント会社「 」が年間スポンサー料7,000万円の滞納が発覚した。 大分FCの経営諮問委員会は2005年9月14日にとりまとめた答申で「極めて厳しい状況。 運転資金確保が緊急の課題」と結論づけ、大分FCが9月21日までに2億円の調達が必要であるとし、大分県に公的支援を要請した。 これを受け、大分FCは大分県の外郭団体である大分県スポーツ文化振興財団から2億円の融資を受けた他、6月にユニフォーム胸スポンサーとなったパチンコホール運営会社のが2006年から6年間の年間シートを購入し、資金繰りを乗り切った。 マルハンのスポンサードに関してはJリーグの規定に抵触するのではないかとの指摘があったものの、このときは特例として認められた。 2006年12月、Jリーグから、「（マルハンをはじめとする）ホール業界がJリーグのスポンサー自粛カテゴリーであたり、2007年シーズン以降のユニフォームスポンサーとして許可できない」との方針が示された ことを受け、マルハンはこれ以降「スペシャルスポンサー」としてトリニータの支援を行うことになる。 2009年以降 、大分FCは、マルハンが「ユニホームに企業名が入らず広告対価が伴わない」ことを理由にスポンサーを完全撤退したことを発表。 加えて、2006年以降スポンサーに名を連ねていたフロンテック（「BOWS」表記）、オメガプロジェクト（現・）が役員逮捕 を起因とする経営難などから2009年までに相次いで撤退 、さらに一度はスポンサー継続を決めていた も、業績悪化で代表取締役の交代が決まった直後の3月にユニフォームスポンサーから撤退。 そのうえ2009年途中からユニフォームの胸スポンサーとなったはそのビジネス手法などを巡り当初からサポーターの反発を受けていたこともあってに同年限りでスポンサーから降板するなど、大口スポンサーの撤退が相次いだことで再度の経営危機が一気に表面化した。 具体的には、2009年1月期現在で累積赤字が11億円、額が5億5,800万円 となっており、更には成績不振による入場料減収や監督交代に伴う人件費増加もあって、翌2010年度の運営費を前倒しで使うのような経営方針もあいまって 、2009年11月からのリーグ戦残り3節（うちホーム2試合）の運営が困難となった。 2009年11月11日、が設立したからの緊急融資を申請した （J1所属クラブが同基金からの融資を申請するのは史上初 ）。 申請の際、本年度のみで2億円程度不足とみられていた が、大分県は本年度のみで約4億円不足すると発表した。 11月17日、Jリーグ理事会にて合計6億円の融資（当初3億5,000万円、2010年1月末に2億5,000万円）を決定。 Jリーグは大分FCについて「経営破たんに近い、あってはならない経営」と指摘。 11月20日、大分FC社長のが12月5日の公式戦終了後に引責辞任して、副社長のが社長代行に就任することを発表。 12月12日には、皇甫および強化部長のが辞任し、大分県経営企画部長のが代表取締役代行に就任した。 当初の緊急融資を受け、大分FCは再建計画書をJリーグに提出したが、「経費削減が不十分」として 12月14日のJリーグ理事会で追加融資分2億5千万円の承認が否決。 12月23日のJリーグ臨時理事会でも同様の理由により否決されたため、大分FCは地元銀行からのつなぎ融資を受け当座の資金を確保した。 これを受け、大分県や地元企業らが中心になって新たに「大分トリニータを支える県民会議」が発足。 また大分市役所内にチーム支援のための募金箱を設置し、当面「5,000万円を目標」として募金を募った。 ただ大分県内でもチーム支援に対する考えは地域によって温度差があり、大分市以外では「なぜトリニータばかり優遇するのか」という不満の意見もあった。 2010年1月19日、大分FCが再提出した運営予算を削減した計画書に基づき、Jリーグ理事会は更なる予算圧縮を要望しつつ残り2億5,000万円の追加融資を決定。 2月16日には、大分FCが再度提出した予算を更に修正した計画書に基づき、Jリーグ理事会は追加融資を正式に了承した。 大分県は再建支援のため、これまで半額免除であった大分銀行ドームの使用料を、2010年シーズンは全額免除することを決定。 その後、全額免除は2012年シーズンまで続いている。 なお、債務超過額については、2009年1月期時点での5億8千万円あまりから、2009年12月の調査時点で大分FCによる調査で実質9億円以上になると判明。 2010年1月末時点では11億6,700万円の債務超過額であることが4月27日の大分FCの株主総会で明らかにされた。 2010年5月、（旧・ペイントハウス）が保有していた大分FCの株式を買い取ったが筆頭株主となった。 2011年、が胸スポンサーとなった。 2010年11月17日、2011年1月までに必要な運転資金5億円のうちの1億9,000万円が不足する可能性が出たため、大分FCは大分県文化スポーツ振興財団から2億円の追加融資を受けた（この時点で、2005年の融資のうち8,000万円が未返済であった ）。 2012年1月31日、Jリーグのから融資を受けていた5億円の内の2億円を返済。 その一方で、10月12日までに公式試合安定開催基金からの融資の残り3億円の返済を完了しなければ、成績上の条件（2位まで自動昇格、3-6位は今年度から採用される「」進出権利）を満たしても2013年度からJ1昇格をすることができないという条件が課せられた。 同年5月、3億円のうちの1億円を目標に、市民・団体などから寄付（1口5,000円、上限なし）を募る「J1昇格支援金」の募集を開始。 支援金は、8月17日に目標の1億円に到達し 、最終的には約1億2,380万円に達した。 この支援金に、地元経済界からの支援約1億920万円、大分県等の行政からの支出1億円を合わせて、支援の総額は約3億3,300万円となり、大分FCは10月12日に基金からの融資を完済した。 なお、2012年10月12日時点の債務超過額は約5億8,500万円である。 子会社 2019年12月3日にJリーグクラブとしては初となる子会社・「株式会社トリニータマーケティング」を設立。 に拠点を置き、トリニータのチャンネルでの動画配信、公式SNS・オンラインショップの運営・トリニータのグッズ開発、パブリックビューイングの開催、ソーシャルアクションなどを手掛けるという。 アカデミー U-12、U-15、U-18各世代にチームを保有し、U-15はを拠点とするチームも保有している。 大分U-18は、ににて初優勝。 参入戦に臨んだが、に敗れ参入は見送りとなった。 翌2014年、プリンスリーグ九州で連覇を果たすと、この年の参入戦で、に勝利し2015シーズンからのプレミアリーグWESTへ昇格が決定した。 は3位となったが、翌はリーグ戦最下位となりプリンス九州に降格となった。 での最高成績は2012年、2014年、2018年、2019年のラウンド16、での最高成績はのベスト4となっている。 には過去4回出場をしている（但し第95回大会より規約が改定され、2種登録チームの参加資格が無くなった為現在は出場不可 ）。 ：2000年 - 2003年• ：2004年 - 2009年• ：2010年• ：2011年 - 2012年• ：2013年 - 2015年• ：2016年• ：2017年• 山崎哲也：2018年 - 2019年• ：2020年 - タイトル チーム• 1部（、） 個人• プリンスリーグ九州1部 最多得点• - 21得点（）• プリンスリーグ九州1部 最多アシスト• - 5アシスト（） アカデミーの出身者 詳細は「」を参照 大分トリニータレディース 将来的な参入を視野に入れ、女子サッカーチームの「」を4月に創設。 2006年に第一回セレクションを開催し、30名の選手が選抜された。 2007年に大分県女子サッカーリーグおよび九州各県女子リーグ決勝大会で優勝し、2008年より九州女子サッカーリーグに所属している。 クラブ記録 試合記録 J1リーグ戦連続無敗記録• 13試合 - 9勝4分 2008年6月29日J1第14節 戦 〜 9月23日第26節 戦• を含めると17試合 11勝6分 J1リーグ戦ホーム連続無敗記録• 13試合 - 10勝3分 2008年4月12日J1第6節 戦 〜 11月9日J1第31節 戦• Jリーグ杯を含めると16試合 12勝4分 連続無失点試合• 6連勝 2008年4月26日J1第8節 戦 〜 7月20日第18節 戦 リーグ戦最多連敗記録• J1：5得点• 5-0 2005年第27節 戦• J2：6得点• 6-2 2015年第5節 戦• J3：4得点• 4-3 2016年第17節 戦• 4-2 2016年第26節 戦 アウェー• J1：8得点• 8-0 2003年第14節 ヴィッセル神戸戦• J2：5得点• 5-2 2000年第4節 戦• J3：4得点• 4-1 2016年第20節 戦• 4-2 2016年第30節 戦 最多失点試合 ホーム• J1：4失点• 0-4 2003年第2節 戦、2003年第12節 ジュビロ磐田戦 他5試合• J2：4失点• 2-4 1999年第20節 戦• 1-4（2010年第4節 戦）他4試合• J3：3失点• 4-3 2016年第17節 藤枝MYFC戦 アウェー• J1：6失点• 0-6 2007年第23節 ジェフユナイテッド千葉戦、2013年第25節 戦• J2：6失点• 2-6 2018年第16節 戦• J3：2失点• 2-2（2016年第5節 戦• 1-2（2016年第8節 栃木SC戦）他2試合 その他 年間総失点数• 24失点 1試合平均 0. ホーム 9失点 1試合平均 0. 529点 、アウェー 15失点 1試合平均 0. 882点 リーグ戦年間完封試合数• 34試合中17試合 2008年 歴代シーズン最多得点者• リーグ戦のみの成績• 名前、得点数が太字の場合はリーグ最多得点 年度 所属 名前 得点数 19 22 16 18 7 11 18 12 10 7 高橋大輔 5 J2 8 11 森島康仁 14 J1 森島康仁 7 J2 7 6 14 J2 17 12 J1 10 ホームスタジアム･練習場 ホームスタジアム 大分スポーツクラブ• （横尾に所在）がホームスタジアムである。 チーム創設から2002年まではをホームスタジアムとしており、2001年の昭和電工ドーム完成後も併用でホームゲームを開催していた。 トリニータがJ1昇格を果たした2003年以後はJ1の開催基準を満たさない為ホームスタジアムの登録から外れ、以後トリニータ主催の公式戦は開催されていなかったが 、2019年に昭和電工ドームが同年開催のの試合会場の一つとして使用される事となり、ホームゲームの代替会場が必要となった関係で特例で使用が認められ、2002年以来17年振りにトリニータ主催のリーグ戦2試合を開催した。 2007年までは（現：えがお健康スタジアム）で年1-2回ホームゲームを開催していた。 2007年10月20日はKKWINGで13時からロッソ熊本（現：）、19時30分からトリニータがした。 2004年は雷雨により中止となったが、この時に（パークドーム熊本）南側の駐車場が冠水し、駐車していた約150台が動かなくなった。 ところが、この駐車場はもともと洪水を防ぐために雨水を一時的に貯める貯水池だったことから、後日トリニータの補償問題に発展した。 その他にも（現：白波スタジアム）、（現：トランスコスモススタジアム長崎）、などで過去に主催試合を開催していたが、2010年を最後に県外では主催試合は開催されていない。 練習場 主練習場はおよびである。 サブ競技場でも練習を行う事がある。 なお、2002年頃までは、等各地のグラウンドを転々として練習を行っていた。 年度・競技場別の試合数 を参照。 ユニフォーム ユニフォームの色 カラー シャツ パンツ ストッキング FP（1st） 青 青 黒 FP（2nd） 白 白 白 GK（1st） 赤 赤 赤 GK（2nd） 緑 緑 緑 GK 2nd チームカラー• ブルー・ イエロー エピソード• 2009シーズンのユニフォームより、優勝を示す星マークを胸のエンブレムの上につけている。 2019年のユニフォームでは星マークの位置がエンブレム下に移った。 2010年 - 2012年まで、ユニフォームの右袖部分のJリーグロゴマークの下に「 LOVE 大分」の文字を入れていた。 2013年からは同じ箇所に「 OITA」の文字が入っている。 2019年のJ1昇格後もユニフォームの背に選手名を入れず、背番号とスポンサーロゴのみ表示する仕様を継続して採用しているが、これはJ1クラブで唯一のものであり、かつ2019年以降のJ2クラブでも同様の例がない。 なおJ3リーグにおいては選手名を入れないユニフォームを採用するクラブが複数存在している。 ユニフォームスポンサー 掲出箇所 スポンサー名 表記 掲出年 備考 胸 ダイハツ九州 2011年 - 2013年 - 2016年は「ダイハツ」「九州」の二行表記 鎖骨 Signpost 2020年 - 左部に掲出 SHOWA DENKO 2020年 - 右部に掲出 背中上部 SBI GROUP SBI損保 2020年 - 背中下部 SBIいきいき少短 2020年 - 袖 SOPH. 1998年 - 2001年 2020年 - 1998年 - 2001年は「NEXD SOPH. 」表記 2002年 - 2005年はパンツ パンツ net one 2019年 - 2009年は袖 2010年 - 2015年は背中上部 ユニフォームサプライの遍歴• 1994年 - 1997年：• 1998年 - ： 歴代ユニフォーム FP 1st 2008年のナビスコカップ決勝時の大分サポーターによる 特定の試合においてサポーターがカラーボードを掲げを作る事がある。 決勝戦でも掲げている（画像参照）。 守備放棄試合 の戦（、）で、1-1で迎えた後半17分、大分・が負傷したために京都側はボールを一旦フィールドの外に出した。 試合再開後にが相手GKにボールを返す為に蹴ったが、そのボールをがカットしてドリブルを始め、そのまま得点を決めた。 暗黙の了解を破る行為だとして京都の選手は怒りを露わにし、両チームに一触即発ムードが漂った。 その後京都側のキックオフで試合が再開されたが、当時大分の監督だったはアンフェアーなプレーを認識し、選手に対して 守備を放棄するように指示。 京都・のシュートを大分守備陣は見送り、スコアは2-2と再びイーブンになった。 奇しくもこの試合はがスタートして最初の試合であった。 「totoGOAL」は指定されたチームの得点を「0点」「1点」「2点」「3点以上」で予想するものであるため、今回の出来事がtotoGOALの結果を変えてしまったという点で問題となったが、当試合のマッチコミッショナーは「ルール上一切問題はない。 乱用されては困るが（京都ゴールも）いい意味でフェアプレーの延長線上 」、当時キャプテンのも「あの状況では仕方がなかった」という見解を示し、Jリーグ側も大分を処罰しなかった。 リベンジ16 2007年、第18節を終了時点で自動降格圏の17位と低迷していた大分は、リーグ後半戦の16試合を「リベンジ16」と銘打った。 「リベンジ三戦士」として・・を獲得した他、当企画のシンボルキャラクターとして「 」が登場した。 他にもスポンサーの協賛により試合毎に様々な企画を開催した。 この16試合を8勝7敗1分と、ほぼ五分の成績で終え、シーズン14位でJ1残留を果たした。 「リベンジ16」の中で唯一対戦していなかった横浜FMについては、2007年に2戦とも大敗かつ無得点（第7節・A0-5／第18節・H0-3）であったことから、2008年のホームゲームで「リベンジマッチ」と銘打ってリッジーも再登場のもと行なわれた。 試合は1-0で勝利し、リベンジを果たした。 スタジアムDJ• MC MAX 過去のスタジアムDJ• （2002年 - 2009年）• ゆうきa. 地球（2010年 - 2016年）• 赤松大• 20周年記念試合 にクラブ創立20周年を迎えた大分は特設サイトを開設し 、更には同年の戦を「20周年記念試合・大分県民DAY」と銘打ち開催し、サポーターからの投票により選出した歴代ベストイレブン発表などの企画を行った。 浅田飴との縁 、J2第29節の戦にて、試合開始5分頃に監督のの声が嗄れ、試合後の会見にもガラガラ声で臨むという一幕があった。 その場面を見た大分サポーターがにてに「さん、片さんの喉を守ってあげて 」というツイートをすると、これに浅田飴の が反応。 その縁により翌日には大分FC（大分トリニータ運営会社）の営業スタッフが浅田飴本社に挨拶に出向く事となった。 に浅田飴より薬用のど飴90缶が大分に差し入れされ、同日行われた戦では片野坂は終始のど飴の缶ケースを手に持ち、ずっと飴を舐めながら ピッチ脇で指示を送った。 試合後の囲み取材にて浅田飴について尋ねられると、「おかげさまで最後まで声が嗄れることなく指示を出すことができて感謝しています。 浅田飴、もう手放せなくなりました。 」とコメントした。 のど飴缶を持ったまま指示を送る片野坂の姿を見た浅田飴代表取締役社長・は「直接会って御礼を言いたい」とスケジュールの合間を縫ってに大分の練習場を訪問し、片野坂と面会した。 その翌日に行われたJ2第33節・戦でのオーロラビジョンにて、正式にスポンサードすることが発表され、ピッチサイドには浅田飴の広告看板が設置された。 、浅田飴と大分トリニータのコラボ商品「戦うのどに浅田飴」を発売することが発表され、ホーム開幕戦のに、試合会場グッズ売り場にて販売開始された。 脚注 注釈• シーズン途中に期限付き移籍期間を満了し、FC東京に復帰• なお、リーグ戦ホームゲーム未勝利と勝点14は翌年のも記録した。 過去には前チーム名「大分トリニティ」に在籍したが監督経験がある• に更新される。 観衆14,935人。 移籍元の名古屋に復帰せず、・に完全移籍。 後任のキャプテンは馬場賢治• 同節で首位・松本が引き分けた為、この試合を勝利していれば大分が優勝であった• この時は厳密には5人が達成。 但し同年は51試合制で最終節での達成であった。 但し、ACL参加クラブの後日消化分を反映させた場合は鹿島に抜かれ5位。 名称がヤマザキナビスコカップからルヴァンカップへ変更されてからは初参加。 2011年のみ同シーズンのJ2参加クラブが20クラブであった為、「J2 Exciting 20」として表彰。 トライバルキックスがトリニータのスポンサードを行った背景には、小室の妻・が大分県臼杵市出身で、小室がトリニータのファンとなったという縁があるという。 パチンコ業界関連では、過去にはリーグスポンサーにパチンコ製造メーカーのが名を連ねたことがある。 他に、の大株主であるも、子会社にパチンコホールがあることを理由にユニフォームスポンサーを断られた例がある。 これらの企業はペイントハウスにも関わった阪中彰夫や、阪中と親しい間柄にあったとされる横濱豊行が経営に関与していた。 阪中と横濱は2009年にそれぞれ別の容疑で逮捕されている。 主催によるのトリニータの試合には2009年、2010年と2度使用されている。 かつて存在した企業「株式会社フロンテック（埼玉県）」が手掛けていたダイエットサプリメントのブランド名。 2018年3月21日閲覧。 大分トリニータ. 2014年4月1日閲覧。 プレスリリース , 大分トリニータ, 2016年1月20日 ,• 日本プロサッカーリーグ. 2018年8月7日閲覧。 フットボールチャンネル. 2018年11月17日. 【スポーツマーケNEO】TKP 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