カスタ ディーヴァ。 カスタ・ディーヴァ/Casta Diva

白毛ウォッチ

カスタ ディーヴァ

JRA史上初の南半球産の白毛馬として話題になったカスタディーヴァ(牝6)が北海道浦河町のディアレストクラブで初子の牡馬(父ゴールドシップ)を出産したことがわかった。 白毛だった。 所有するディアレストクラブの高樽秀夫代表は「昨日(12日)の夜に生まれました。 初子ですが、安産でした。 子どもは30分ほどで立ってくれて、とても元気です。 骨が大きく、脚もともきれいです」と声を弾ませた。 カスタディーヴァは父がハイシャパラル、母が白毛のジオペラハウスという血統のニュージーランド産馬。 16年にニュージーランドのカラカ・プレミア・イヤリングセールで落札され、日刊スポーツ本紙で馬名を公募し、「清らかな女神」という馬名でデビューした。 デビュー戦は17年2月、フェブラリーS当日に行われた東京競馬場の新馬戦(10着)。 同年夏の函館で初勝利を挙げ、秋の中山開催では藤田菜七子騎手が47キロで騎乗したことも大きな話題になった。 18年夏に現役を引退し、繁殖入り。 昨年はゴールドシップと交配されていた。 所有馬が白毛のユキチャンと同じレースを走り、白毛馬に魅了されたのが高樽代表。 セールでは海外バイヤーと激しい争奪戦となり、消費税や関税、輸送費を含め、5000万円近い費用がかかった。 それでも、カスタディーヴァを落札した当時の取材では「日本にもう1つ、白毛の系統を作りたい」「アイドルホースですし、彼女を浦河の観光名所にしたいくらい。 責任を感じる」、デビュー前の取材では「競走馬としての活躍もですが、何よりも繁殖牝馬として期待してます。 生まれてくる子馬が白とは限らない。 出産で脚を見たときには毛色がわかってしまう。 でも、この白毛の美しさ見るとね・・・」と心境、夢を語っていた。 白毛馬から白毛馬が生まれるとは限らない。 白毛を探し求め、ニュージーランドの出会いから4年、カスタディーヴァの2020(牡)の誕生に「感動しましたね」と声を震わせた。

次の

カスタ・ディーヴァ/Casta Diva

カスタ ディーヴァ

JRA史上初の南半球産の白毛馬として話題になったカスタディーヴァ(牝6)が北海道浦河町のディアレストクラブで初子の牡馬(父ゴールドシップ)を出産したことがわかった。 白毛だった。 一般的に白毛とは突然変異的に生まれ、同じ白い馬体でも遺伝学的に芦毛とはまったく異なるとされている。 芦毛は両親のどちらかが必ず芦毛なのに対して、白毛は必ずしも白毛から生まれるとは限らない。 JRAのホームページでは白毛について「この毛色の発現はサラブレッドでは十分解明されていません。 この毛色の産駒は白色または全身の大半が白色で生まれますが、眼には色素があり、ピンク色の皮膚の一部に有色の斑点があることから、いわゆるアルビノではありません。 芦毛との違いは、生時に既に大半が白色を呈していることです」と紹介されている。 JRAに初めて白毛が登録されたのは79年生まれのハクタイユー。 日本ではサンデーサイレンス産駒のシラユキヒメ(96年生まれ、父サンデーサイレンスは青鹿毛、母ウェイブウインドは鹿毛)から広がる系統が有名。 08年の関東オークスではシラユキヒメの娘ユキチャンが白毛馬初の重賞制覇を果たし、昨年のレパードSではシラユキヒメの孫にあたるハヤヤッコ(牡4、国枝、母は白毛のマシュマロ)が白毛初のJRA重賞制覇を果たした。 yahoo. だから両親のどちらとも芦毛でない馬が白いと白毛になる。 というのは馬の遺伝学では通説のようだが、どうなんだろうね。 猫なんかは、両親とまったく違う毛色が産まれることは当たり前だし、先祖返りというか、劣性遺伝の白が隔世遺伝的に顔を出すんじゃないのかな? 突然変異ではシラユキヒメ一族の毛色は説明できないからね。 まぁ、突然変異の白毛は身体が弱くて勝てない。 という通説は覆されつつあるからね。 白毛のメチャクチャ強い男馬が現れて、種牡馬として成功したらどうな毛色の仔が出るんだろう? 白毛馬ばかりのレースなんてものを開催できたら、競馬ファンならずとも美しさに魅了されるだろうね。

次の

カスタディーヴァが白毛の初子牡馬を出産

カスタ ディーヴァ

JRA史上初の南半球産の白毛馬として話題になったカスタディーヴァ(牝6)が北海道浦河町のディアレストクラブで初子の牡馬(父ゴールドシップ)を出産したことがわかった。 白毛だった。 所有するディアレストクラブの高樽秀夫代表は「昨日(12日)の夜に生まれました。 初子ですが、安産でした。 子どもは30分ほどで立ってくれて、とても元気です。 骨が大きく、脚もともきれいです」と声を弾ませた。 カスタディーヴァは父がハイシャパラル、母が白毛のジオペラハウスという血統のニュージーランド産馬。 16年にニュージーランドのカラカ・プレミア・イヤリングセールで落札され、日刊スポーツ本紙で馬名を公募し、「清らかな女神」という馬名でデビューした。 デビュー戦は17年2月、フェブラリーS当日に行われた東京競馬場の新馬戦(10着)。 同年夏の函館で初勝利を挙げ、秋の中山開催では藤田菜七子騎手が47キロで騎乗したことも大きな話題になった。 18年夏に現役を引退し、繁殖入り。 昨年はゴールドシップと交配されていた。 所有馬が白毛のユキチャンと同じレースを走り、白毛馬に魅了されたのが高樽代表。 セールでは海外バイヤーと激しい争奪戦となり、消費税や関税、輸送費を含め、5000万円近い費用がかかった。 それでも、カスタディーヴァを落札した当時の取材では「日本にもう1つ、白毛の系統を作りたい」「アイドルホースですし、彼女を浦河の観光名所にしたいくらい。 責任を感じる」、デビュー前の取材では「競走馬としての活躍もですが、何よりも繁殖牝馬として期待してます。 生まれてくる子馬が白とは限らない。 出産で脚を見たときには毛色がわかってしまう。 でも、この白毛の美しさ見るとね・・・」と心境、夢を語っていた。 白毛馬から白毛馬が生まれるとは限らない。 白毛を探し求め、ニュージーランドの出会いから4年、カスタディーヴァの2020(牡)の誕生に「感動しましたね」と声を震わせた。 ネタ元:.

次の