仙道 スラムダンク。 スラムダンクの仙道に学ぶ!強さの秘密と、頼もしい名言10選

スラムダンクの理想のスタメンを決めよう。ドリームチームはどいつだ!

仙道 スラムダンク

この記事の目次• スラムダンクの仙道彰は最強? スラムダンクの仙道は作中ではトップクラスの実力を持つ選手です。 2年生ながら陵南のエースとして活躍し、神奈川県決勝リーグでは海南大付属の牧紳一とほぼ互角の勝負を演じてみせました。 広い視野で味方を生かすプレーだけでなく、試合中にギアチェンジをして得点を奪っていく様子は常に余裕のある雰囲気を醸し出しており、作中でも最強の呼び声が高い選手です。 仙道が個人として敗北を喫している場面はなく、神奈川県No. 1プレイヤーの牧ともほぼ互角であり、湘北の流川楓に対しても1枚上手な様子が描かれています。 湘北の安西先生も、流川に対して、 「君はまだ仙道君に及ばない」 と語っています。 牧と仙道はほぼ同格な存在であると考えると、その下に流川がいるというのが安西先生の考えなのでしょう。 仙道個人であれば、神奈川県でもトップクラスの実力であることは間違いありません。 ただ、個人的には、仙道は牧にはまだ及ばないと考えています。 「牧 〉 仙道」の理由について知りたい人はこちらをどうぞ。 スラムダンクの仙道彰と沢北栄治の実力を比較・考察 神奈川県トップクラスの仙道ですが、流川に対して中学時代に"北沢"という選手に負けたことを明かしています。 これは仙道が名前を覚え間違えており、正確には"北沢"ではなく、沢北であり、山王工業の沢北栄治だったことがわかりました。 インターハイ前に1on1をした際に下記の会話を交わしていました。 仙道「中学んとき1回やっただけだが勝てなかった勝てなかった奴がいる。 」 流川「名前は?」 仙道「北沢..... ん?北沢?だったけ・・・」 そして、流川が山王工業との戦いで、 流川「北沢?沢北じゃねーか・・・どあほう!!」 と心の中でつぶやいています。 仙道は作中では個人でコテンパンにされてはおらず、唯一の負けたのが沢北ということになります。 ただ、当時は中学時代であったため、一概に「沢北 〉 仙道」とはならないでしょう。 沢北は2年生ながら高校生No. 1プレイヤーとして君臨していますが、仙道もかなりレベルにある存在です。 2人の実力はどっちが優れているのでしょうか。 得点能力は沢北 作中でも十二分に描かれていましたが、沢北の1on1能力はえげつないです。 何回かターンオーバーとなりましたが、圧倒的な強さであり、2年生ながら王者・山王工業のエースを担っています。 すでに1年時に全国優勝の経験を積んでおり、レベルの高い相手にも十分に対応できる能力を兼ね備えています。 作中でも、練習では深津や河田がいるため集中力が保たれる一方、試合では相手の力量不足から手中力に欠く場面があるといわれていました。 おそらく、1年時に全国を経験したことで、全国にも1on1で敵がいないことを悟ったのではないでしょうか。 かなり自信過剰な性格ですが、バスケへの向上心は誰よりも強く、アメリカ遠征でボコボコにされた時も新しい挑戦を見つけたと心が踊り、インターハイ後のアメリカ留学を決意しています。 オールラウンド性は仙道 1on1では沢北に軍配が上がりますが、オールラウンド性であれば仙道に軍配が上がります。 仙道はポイントガードとして海南戦では牧とほぼ互角の戦いを演じ、次の湘北戦ではポイントゲッターとして中盤〜終盤に大きな活躍を果たしています。 高校入学時はバリバリの点取り屋でしたが、徐々にアシストを覚えていき、プレーの幅を広げていった経緯がありました。 視野も広くアシストもできることから、複数のポジションを満遍なくできるのは仙道の強みでしょう。 自分で得点を奪うこともできる一方、周囲を生かしながらチーム全体の指揮を高めていけることは非常に魅力的です。 ただ、個人的には沢北の方が数段実力は上であると思います。 その理由は、下記3つの疑問を解消していくことで、「沢北 〉 仙道」という結論に至りました。 1と評価されている 物語の前提として、沢北は全国No. 1プレイヤーとして描かれています。 高校バスケット界の王者、山王工業のエースであることを考慮すれば異論はないでしょう。 各県の強豪が試合を見に行っていることから、今年の山王は非常に強いことはいうまでもありません。 一発勝負のトーナメントであるため湘北は山王に勝利することができましたが、各選手の実力を考慮すれば、「山王 〉 湘北」であることはいうまでもありません。 おそらく、湘北は100回やって1回勝てるかどうかの確率のところ、その1回を最初に持ってくることができたといえます。 例えば1996年のアトランタ五輪でサッカー日本代表がブラジル代表相手に1-0で勝利していますが、だからといって、チームの実力が「日本 〉 ブラジル」だったと評価する人はいないでしょう。 全国王者のエースとして君臨する沢北は日本全国から認められている存在であり、湘北戦でミスが目立ったとはいえ、それで評価が覆されることはないと思います。 仙道も非常に優れたプレイヤーですが、沢北以上の実力であれば「なんで全国No. 1プレイヤーといわれていないの?」という疑問がわきます。 雑誌で特集はされていましたが、ちょっとそれでは描写が弱いですね・・・。 これは普通に考えると驚くべき挑戦です。 通常は高校3年間を全うした後に大学からアメリカ留学へ向かうのが普通ですが、高校2年時に向かうのはかなりのバイタリティを持っています。 そして、それに伴う実力も備わっていることの証明でしょう。 湘北の安西先生が流川がアメリカ留学へ向かうと言った際、「仙道には及ばない」と語り引き止めていました。 もし沢北も日本でやり残したことがあるのであれば、堂本監督がとめているでしょう。 堂本監督はネット上では「無能」といわれていますが、インターハイ3連覇を成し遂げている名将です。 その堂本監督が引き止めないということは、高校生No. 1の実力が備わっているからと考えられます。 沢北は湘北戦でパスをしなかったことから、一部では「パスができない」「パスをしない」といわれていますが、実際にはパス能力にも長けているでしょう。 そもそも、1on1でパスをしない、というのは一部を切り取った誇張的な表現であり、現実的にバスケの試合でパスをしないというのはあり得ません。 全国クラスの高校は普段から連携プレイや2on2や3on3で緻密な練習をしており、1on1で圧倒的な実力をもつ沢北がパスができないというのはありえません。 パスができない選手が1年時から全国大会の優勝校のスタメンにはなれることはなく、深津や河田など超高校級のプレイヤーに認められることはないでしょう。 確かに桜木の術中にハマりゴリにブロックされていましたが、あれはゴリがいうようにギャンブルに近いブロックショットであり、同じ手はなんども通常しないでしょう。 (逆に、仙道はゴリとの1対1でブロックされています) 仙道がポイントガードとしてパスをするシーンが多く、沢北にはパスのシーンがありませんが、バックグラウンドを考えると沢北のパス能力が低いと判断はできまん。 これは結構、驚くべき論調です。 沢北は駆け引きについてはかなり優れているプレイヤーだと思います。 確かにパスの選択肢を増やした流川に手こずっていましたが、それ以前の1on1ではほぼ流川のオフェンスをとめていました。 (むしろ、沢北はきちんと流川を止めていたから、流川はパスを出そうという結論に至ったわけです) バスケのディフェンスは一定基準の身体能力をベースに、経験値と駆け引きの掛け合わせのため、沢北はきちんと描写はされていませんが、駆け引きに優れていることになります。 仙道の方が駆け引きに優れているならば、決勝リーグでパスの選択肢がない流川に20得点(前半は捨てており後半だけ18得点)奪われている仙道はどうなんだ・・・と思います。 また、沢北はアメリカ遠征の際にきちんと自分の実力を踏まえて、スクープショットを習得しており、身体能力の高い相手に対しても対抗しうる術を編み出しています。 他にも、流川相手に目のフェイントだけで抜き去るなど、細いところでも相手をかわす術を身につけています。 これは決して身体能力でまかなうことができない点であり、沢北の駆け引き能力の高さを伺うことできます。 【結論】仙道彰と沢北栄治はどっちが上手い? 結論からいうと、仙道彰と沢北栄治は、沢北のレベルが少し上でしょう。 仙道の方がオールラウンドかもしれませんが、沢北は味方に深津がいるためポイントガードをする必要性がありません。 また、沢北は得点能力はもちろんのこと、駆け引きや技術的な面でも冷静に漫画を読むと十二分に備わっていることがわかるため、やはり沢北の方が優れている選手だと思います。 仙道のモデルは日本人であることは有名ですね。 気になる人はこちらもどうぞ!.

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「さあいこーか」仙道彰の名言・名シーン30選【スラムダンク】【スラムダンク】

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スラムダンクは今から20年以上も前に連載されていた漫画で今だスラムダンクを超えるバスケット漫画は出てきていません。 むしろ、 全ジャンルの好きな漫画ランキングでも上位に入るほど誰もが知る漫画として存在しています。 スラムダンクは神奈川県の湘北高校を中心に高校バスケの春~夏のインターハイまでの話となっていて、登場人物のキャラも個性があり、漫画の世界に引き込まれるように読み始めると止まらなくなる漫画です。 実際にスラムダンクを読んでみると実在する選手に似てるなと思う選手が多数いるので、今回は 「スラムダンクの登場人物のモデルとなった選手は誰なのか?」について話をしていきます。 スラムダンクは1990年代のNBAがモデル 1990年代のNBAと言えば、 「ロサンゼルス・レイカーズ、ボストン・セルティックス、シカゴ・ブルズ」の3強時代と言われていました。 その為、スラムダンクでもこの3チームをモデルに各高校のイメージカラーを設定しているとされています。 湘北高校:シカゴブルズ 海南高校:ロサンゼルスレイカーズ 翔陽高校:ボストン・セルティックス この3チームに関しては実際にユニフォームがほとんど同じなのでモデルにしているのは間違いありません。 スラムダンクの4強である 陵南はどこのチームなのかというと、 陵南:キャバリアーズ おそらくキャバリアーズがモデルになっていると思います。 1990年代にマイケル・ジョーダン率いるシカゴブルズの壁を破れませんでしたが強豪チームとしてブルズのライバルとなっていました。 それでは、各高校ごとにモデルとなった選手を見ていきましょう。 湘北高校の選手のモデル 赤木剛憲【デイビッド・ロビンソン】 この時代、NBAのセンターポジションを支配していた ロビンソンは何よりも見た目が赤木にそっくり。 またインサイドに偏ったプレースタイルや作中「ゴリラダンク」と言われたダブルハンドダンクは再現したかのように似ています。 三井寿【マーク・プライス】 マークはリーグを代表するシューターですがアシストも量産していて、三井も作中でアシストを量産するほどではありませんが、要所で良いアシストするシーンが描かれています。 また 両者とも膝ケガしているので同様のサポーターを着用しているなど共通点が多くあります。 宮城リョータ【ケビン・ジョンソン】 ケビンは身長185cmとNBAの中では小さいPGで、宮城同様にスピードのあるドリブルで相手を翻弄します。 また闘志剥き出しにしたプレーでチームの鼓舞するリーダーシップのある選手でした。 宮城も作中ではチームを鼓舞するようなシーンが何度か描かれていたと思います。 流川楓【マイケル・ジョーダン】 流川楓でトレードマークとなった腕のリストバンドはマイケル・ジョーダンの特徴と同じです。 またシュートフォームやプレースタイルが非常に似ている事や湘北とブルズでチームカラーが赤で同じなのでマイケルジョーダンをモデルにしたのは間違いありません。 実際に過去のジョーダンのプレーを見ると流川がやっているプレーとリンクするものがあります。 桜木花道【デニス・ロッドマン、チャールズ・バークレー】 私は見た目やプレースタイルを見る限り、 ロッドマンをモデルにしていると思ったのですがこれは作者の井上雄彦さんが否定しています。 髪型と言い、ボールに対する執着と言い、完全に桜木とロッドマンは一致するのですが・・・。 もう一人のバークレーは、身長198cmとPFにしては小さいですが恵まれた体格と跳躍力でリバウンドを量産しました。 NBA史上最高のPFと言われていますが、桜木にしてはちょっと凄すぎな感じがします。 しかし、 ロッドマンではないとすれば、リバウンド力という点ではバークレーしかいないと思います。 小暮公延【ジョン・パクソン】 めがね君といえば 陵南戦の勝利を決定付けた伝説の3Pシュートですが、パクソンにも試合を決めた伝説の3Pシュートがあります。 そのシーンがそっくりすぎるのでパクソンをモデルにしたと言われています。 陵南高校の選手 仙道彰【JUN】 スラムダンクで人気No. 1キャラの仙道ですが、NBAにはモデルとなる選手がいません。 というのも、モデルは日本人だったようで「ストリートバスケ SOMECITY」に所属する「JUN」という方です。 これは 彼の公式HPに「人気コミック『SLAMDUNK』に登場する「仙道彰」のモデルになった」としっかりと明記されています。 プレー自体も仙道のように得点力もありながら味方にもしっかりとアシストできるオールラウンダータイプです。 魚住純【パトリック・ユーイング】 この時代の2大センターといえば、ロビンソン、ユーイングです。 「 赤木 vs 魚住」を連想させるのは「ロビンソン vs ユーイング」しかいません。 常にライバル関係にあり切磋琢磨していました。 福田吉兆【ラトレル・スプリーウェル】 「もっとほめてくれ」でおなじみのふくちゃんは、無名だった選手が監督への暴行事件で謹慎になり、インターハイ予選から合流。 陵南のオフェンスマシーンとして作中で描かれています。 スプリーウェルも大学時代は無名だったがNBA入りし1年目から活躍しましたが、チームが低迷し新監督に代わるとその監督と口論になって暴行を加えてしまい、1シーズンの出場停止処分を受けています。 「無名選手の活躍、監督への暴行」という共通点はスプリーウェルしかいないと思います。 海南高校の選手 牧紳一【マジック・ジョンソン】 牧は身長184cmと高校バスケのPGとしては大きく、フィジカルもある事からインサイド、アウトサイド両方でプレーする事ができる。 またPGとしてのスキルも一流でパスも捌けて得点も取れるオールラウンダーとして描かれています。 マジック・ジョンソンも身長が206cmとNBAで大きく、 全てのポジションをこなせるオールラウンダーであの力強い突進力は「牧 紳一」そのものです。 また天才プレイヤーと言われているのも同じですね。 神宗一郎【レジー・ミラー】 神とミラーはシュートフォームがよく似ています。 これぞお手本にすべきと思うほどきれいなシュートフォームで、ミラーは3PシュートだけでなくフリースローでもNBA記録をもっているなどシュートに特化した選手です。 また他のNBA選手よりも体が細くて腕が長い点も神とよく似ています。 翔陽高校の選手 藤真健司【ラリー・バード】 ラリー・バードは試合展開を読み的確なプレーができ、シュートレンジも広くオールラウンダーな選手です。 また右利きにも関わらず、左手でジャンプシュートも打てるほど自由自在に使える。 なので何となく藤間に近いかなとも思うのですが、ラリー・バードは身長が大きくリバウンドにも長けていたりするのであくまで参考にした程度かもしれません。 花形透【ハキーム・オラジュワン】 赤木、魚住は剛のセンターですが、花形は柔のセンターだと作中でも描かれていますが、NBAでも最も柔のセンターと言えば間違いなくオラジュワンです。 オラジュワンはセンターですが、 フェイダウェイシュートや俊敏な動きができるテクニックのあるセンターです。 神奈川県以外の選手 沢北英治【アンファニー(ペニー)・ハーダウェイ】 まず顔、髪型が非常に似ています。 また次世代マイケル・ジョーダンと期待されるほどのインパクトとカリスマ性もありました。 プレースタイルもアウトサイドポジションならどこでもこなせるオールラウンダーぶりは沢北と同じです。 河田雅史(兄)【クラレンス・ウェザースプーン】 これはどう考えても顔がそっくりすぎます。 絶対ウェザースプーンの顔を真似てるとしか思えません。 またフォワード、センターと複数ポジションをこなせる辺りも同じなので間違いなく、彼がモデルだと思います。 河田美紀男(弟)【関口 聡史】 美紀男といえば愛嬌のある顔と巨漢ですが、このモデルは日本人の「関口 聡史」という方です。 関口さんも206cm140kgという巨漢にも関わらず、とても愛嬌のある顔をされていて美紀男に似ていて、山王工業のモデルとなった能代工業で活躍した選手でもあります。 またご自身のブログでも河田美紀男のモデルになった事を話されています。 森重寛【シャキール・オニール(シャック)】 作中では湘北高校との関りはほとんどありませんが、無敵のフィジカルで相手を蹴散らす様はシャックと同じです。 シャックの代名詞でもあるリングを壊すシーンこそ描かれていませんが、 森重も意図的にリングにぶら下がるなどシャックとの共通点が多いので間違いないと思います。 まとめ スラムダンク連載当時が1990年代なのでモデル選手も1980~90年にNBAで活躍した選手ばかりです。 スラムダンクは続編があるという噂もあるので、その場合が現在のNBAスター選手をモデルに描かれる可能性がるのでとても楽しみです。

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スラムダンクで牧紳一と仙道彰はどっちが上手い?実力や強さを比較してみた

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主人公・桜木を擁する湘北高校のライバル校のひとつ、陵南高校のバスケ部エース・仙道彰。 「スラムダンク」の世界では、バスケの神的存在、容姿にも優れ年上女性をも虜にするが、彼の魅力はそれだけではない。 仙道は一言でいうと 天才。 仙道は一言でいうと 天才。 しかし、桜木とはまた 違うタイプの天才である。 桜木が常識では通用しないビッグな天才なら、仙道は王道というか、世間一般が想像する「授業中寝ていてもテストでは100点をとるうらやましいタイプ」の天才に近いであろう。 もちろん、はっきり描かれていないだけで、裏ではかなりの練習をしているのだろう。 「スラムダンク」のキャラクターは、桜木や三井のように自信満々、桜木をからかう清田などの印象が強い中、仙道は堂々としてはいるが、人に攻撃的な印象はない。 初登場シーンでは、桜木に「センドー、おめーはオレが倒す!!」と言われてもにっこり笑い、握手をするほど心が広い。 練習試合の集合時間にも遅れてくるが、これまた王者の風格。 桜木を素人扱いして侮るキャラ達が多いのに、この人は最初から桜木の凄さを見抜いていたのだろう。 表面には出さないものの桜木の良き理解者である。 木暮のように世話をしたり、赤木のように厳しくするわけではないが、絶妙なタイミングで、桜木を激励してくれる。 桜木にとっては初めての練習試合後に言った、「オレを倒すつもりなら…死ぬほど練習してこい!!」は特に印象的だ。 仙道にしか言えない台詞である。 桜木をただの初心者で破天荒なヤツではなく、バスケをやる者同士と認めてくれ もっと練習はしないといけないが 、まっすぐな目で桜木を見ている。 桜木にやる気を出させるのが上手い1人である。 仙道は、バスケの技術 攻撃面 だけでなく、陵南バスケ部のメンタル面の鍵をも握る素晴らしい選手である。 ピンチの時でもメンバーは「仙道ならきっとなんとかしてくれる」と信じている。 一見、点獲り屋としてワンマンに見えていたが、メンバーと信頼関係で結ばれているのだ。 桜木は仙道のおかげで成長し、陵南相手のインターハイ予選に勝てたわけだが、仙道もまた桜木や流川によって成長したであろう。 負けてこそのバスケの楽しさも知ることができたと思う。 また、これだけの技術があるからこそ、ただ強いだけでなく、ゲームの面白さや良いプレーなどバスケの醍醐味も読者に教えてくれる。 また、彦一が豊玉高校の選手と言い合いをしていた時に、場面が変わって、仙道が噂をされていたのにくしゃみではなくあくびをしていたのが興味深い。 名前を間違えるということは失礼だが、仙道はその次元をも超えているのだ。 仙道と沢北との対決を見ることは現時点ではできない。 もし、「スラムダンク」のスピンオフがあるのなら、「仙道対沢北」も見てみたいものだ。 こうして仙道を考えると、やっぱりスラムダンクのキャラで 仙道は天才なのかな。

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