ベルベルジン。 【2018年ベストバイ】ベルベルジン藤原裕が今年買って良かったモノ

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ベルベルジン

藤原:昔からジージャンが好きで、リーバイスのファースト(506)、セカンド(507)、サード(557)と全部持っているんですけど、このサードの着丈が長いロング(558)を年始に見つけて。 これの前に色の薄い558を持っていたんですけど、より濃い色に買い換える形で購入しました。 558は本当に見つからないモデルなんですよ。 F:最近はジージャンブームがきているんですよね。 藤原:そう。 流行りだしたのは3年くらい前かな。 ファーストとセカンドも人気で値上がりしているんですけど、まだ探せば色が濃いものも見つかるんです。 でもサードの濃いやつにはなかなか出会えなくて。 その中でも ロングはあまりにも数が少ない。 当時の生産数的にも少なかったり、ロングを好んで買う人もあまりいなかったんでしょうね。 藤原:ここ最近、 古着と相性が良くて、キレイ目にも使える服を探していたんですよ。 このマムートのコートは、フードを出せばカジュアルな感じで着れるし、シャツの上に着るとキレイ目なシーンでも対応できそうだなと思って2ヵ月前くらいに購入しました。 F:マムートはスイスのブランドですね。 藤原さんのイメージはアメリカでした。 藤原:アウターだとノースフェイスや「パタゴニア(Patagonia)」とかアメリカ物ばかり買っていたんですけど、知り合いの方に 「マムートのデザインがガラッと変わった」と教えてもらったんです。 マムートといえば象のモチーフで黒と赤のイメージが強かったんですけど、タウンユースのができていて、シンプルな同系色とかデザイン性が高くて。 F:アウトドアブランドなので機能性もありそうです。 藤原:風を通さないですし、雨に濡れても大丈夫。 しかも ゴアテックスで、取り外し可能なライナーが付いてるしかなり暖かいんですよ。 インナーダウンを着れば冬を越えられそうです。 F:実際にキレイ目なシーンで着ましたか? 藤原:少しカジュアルな結婚パーティーには着て行きました。 ちょっと小綺麗な格好で行くブランドのパーティーとかにもよさそうだなと思っています。 F:普段アメリカのブランドが多いと思いますが、ヨーロッパブランドを着て何か違いはありましたか? 藤原:シルエットですかね。 パタゴニアとかノースフェイスは古着屋の僕たちが好きな無骨で野暮ったいシルエットが多くて、ヨーロッパのアイテムほど洗練されていないかも。 それぞれ良さがあるんですが。 あとこのコートに オレンジや発色の良いブルーの配色をチラッと見える程度に使うのも、ヨーロッパぽいなと感じました。

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洋服 ベルベルジンってお店は高いだけって聞きましたが本当でし...

ベルベルジン

藤原:昔からジージャンが好きで、リーバイスのファースト(506)、セカンド(507)、サード(557)と全部持っているんですけど、このサードの着丈が長いロング(558)を年始に見つけて。 これの前に色の薄い558を持っていたんですけど、より濃い色に買い換える形で購入しました。 558は本当に見つからないモデルなんですよ。 F:最近はジージャンブームがきているんですよね。 藤原:そう。 流行りだしたのは3年くらい前かな。 ファーストとセカンドも人気で値上がりしているんですけど、まだ探せば色が濃いものも見つかるんです。 でもサードの濃いやつにはなかなか出会えなくて。 その中でも ロングはあまりにも数が少ない。 当時の生産数的にも少なかったり、ロングを好んで買う人もあまりいなかったんでしょうね。 藤原:ここ最近、 古着と相性が良くて、キレイ目にも使える服を探していたんですよ。 このマムートのコートは、フードを出せばカジュアルな感じで着れるし、シャツの上に着るとキレイ目なシーンでも対応できそうだなと思って2ヵ月前くらいに購入しました。 F:マムートはスイスのブランドですね。 藤原さんのイメージはアメリカでした。 藤原:アウターだとノースフェイスや「パタゴニア(Patagonia)」とかアメリカ物ばかり買っていたんですけど、知り合いの方に 「マムートのデザインがガラッと変わった」と教えてもらったんです。 マムートといえば象のモチーフで黒と赤のイメージが強かったんですけど、タウンユースのができていて、シンプルな同系色とかデザイン性が高くて。 F:アウトドアブランドなので機能性もありそうです。 藤原:風を通さないですし、雨に濡れても大丈夫。 しかも ゴアテックスで、取り外し可能なライナーが付いてるしかなり暖かいんですよ。 インナーダウンを着れば冬を越えられそうです。 F:実際にキレイ目なシーンで着ましたか? 藤原:少しカジュアルな結婚パーティーには着て行きました。 ちょっと小綺麗な格好で行くブランドのパーティーとかにもよさそうだなと思っています。 F:普段アメリカのブランドが多いと思いますが、ヨーロッパブランドを着て何か違いはありましたか? 藤原:シルエットですかね。 パタゴニアとかノースフェイスは古着屋の僕たちが好きな無骨で野暮ったいシルエットが多くて、ヨーロッパのアイテムほど洗練されていないかも。 それぞれ良さがあるんですが。 あとこのコートに オレンジや発色の良いブルーの配色をチラッと見える程度に使うのも、ヨーロッパぽいなと感じました。

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古着屋店内でマグロの解体ショー、「ベルベルジン」が創業20周年記念パーティーを開催

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原宿譲りの名店ベルベルジン静岡 ゴールデンウィーク7日連続更新、最終日のテーマは 1960年代製リーバイス911Bピケパンツ。 そう、あの有名な老舗ヴィンテージ古着屋のベルベルジン原宿の姉妹店なんです! 以前…と言うか 約3年前にゴールデンサイズでヒゲ落ちの501BigEを購入して以来、定期的にチェックしてるお気に入りの古着屋。 今回はコロナ禍で自粛になる前に店頭でチェックしておいた個体になります。 IVYリーガーに愛されたピケパンツ 現在40代半ばの我々が青春時代を送った頃は「渋カジ」が大ブームでしたが、現在還暦を超えた方々の青春時代だった 1960年代は「IVY(アイビー)」が大ブームだったようです。 大してお洒落じゃないウチの親(60代後半)も 「VAN」のニットをペアで着てたと言ってたので、IVYルックは相当なブームだったと予想します😅 そのIVYスタイルは本国アメリカを起点に始まりましたが、 東海岸のファッションシーンを席巻したIVYリーガーの御用達だったのが今回ご紹介するピケパンツなのです🇺🇸 ノンデニム=ホワイトリーバイス そもそもリーバイスがデニム以外でツイル地のパンツを発売したのが1960年。 501だとXXの時代ですが、 当時はまだデニム=労働着のイメージが強かった。 そこでデニム地以外のパンツがIVYリーガーに流行ったようです。 このデニム地以外の商品を「スリムフィット」と称し、 1961年にベッドフォードコードことピケ素材のパンツが発売されました。 この ピケパンツは別名「カリフォルニアン ジーンズ」と呼ばれており、今回購入した個体のフラッシャーにもしっかりと明記されてます。 そして1964年に ノンデニムの商品を「ホワイトリーバイス」と呼ぶようになりました。 当時の定価は4ドル89セント フラッシャー(紙タグ)をよく見てみると値段が記載されており、1960年代当時は ピケパンツの定価は4ドル89セントだったようです💰 ちなみに1949〜1971年まではブレトン・ウッズ体制の下で1ドル=360円の固定相場だったので、 当時の日本円で約1,800円だった計算になります。 また当時の1円の価値を現在の消費者物価指数から算出すると約5. 4倍になるので、当時の4. 89ドルは 現在の日本円で約9,720円の価値になります。 若者向けのカジュアルパンツとして考えると、この 911Bピケはそこそこ高価な値付けだったのかも知れません。 紙パッチやジッパーのディテール 今回購入したデッドストック品はフラッシャーはもちろんのこと、 紙パッチも完璧に残ってます👍 サイズはパッチ表記でW30と私にしてはギリギリの細さ…。 ベルベルジン静岡のオーナー曰く 「ウエストはほとんど縮まないし、多少縮んでも穿いてたら伸びる」とのこと。 ボタンは505などのプリシュランク系デニムと同じブロンズ色で ボタン裏の刻印は アルファベットの「E」。 ジージャンだと 557XXのギャラなし時代から「D」や「O」などのアルファベットが使われるようになったので、 時代背景は一致してます。 ジッパーはタロン製で、505でよく見られる「42」の刻印は無し。 ウエスト上部のステッチはシングルで、何と 「フロントVステッチ」仕様になってて、なんか得した気分です(笑) デッドストック1stウォッシュの儀式 それではいよいよ 価値を半減させる1stウォッシュ の儀式を執り行ないます(笑)。 でも洗わないと着られないし、 着ないと洋服として意味がないので仕方ないです😂 まさかゴールデンウィーク中に2回もデッドストックを下ろすことになるとは、自分でも予想してなかったですが…。 今回は ウエストを極力縮めたくないので真水を使って洗います。 洗剤はガッチリ汚れを落とすタイプを使用。 本当は粉タイプの洗剤を使いたかったんですが、今回は 真水に溶けやすい液体タイプを選択しました。 5分間つけ置きした後の洗濯液は 汚れが黄色く溶け出しました🤮 かれこれ60年近く前のヴィンテージアイテムなので、 デッドストックとは言え汚れが溜まってました(写真上)。 すすぎ後は洗濯機で1分間脱水します。 完璧に残ってる 紙パッチがバキバキに割れないか不安でしたが、もし割れたら取り外す覚悟で脱水槽へブチ込みます。 幸い脱水機から出てきた911Bの紙パッチは 割れることなく無傷に帰還してくれました! ただし元々解れがあった赤タブはフサフサになっちゃいましたが😭 1stウォッシュ後の縮みについて 今回はデッドストック品の1stウォッシュと言うことで、全ての工程においてかなり慎重に施行。 また乾燥に関しても 縮みを最小に抑えるため陰干しを実施しました(写真上)。 そして乾燥後の状態が写真中になります。 見た目の変化はほとんど無く、ただ 洗濯によるシワが発生しただけで経年変化による汚れも取れませんでした💦 また細部をチェックすると、 錆が発生していたリベットは 更に錆がパワーアップしたように見えます(写真下)。 しかしレプリカではまず見られない現象なので、 オリジナルのオーナーとしてはむしろ鼻高々です🤥 左:洗濯前 右:洗濯後 最も気になるのは洗濯後の実寸の変化ですが、なんと レングスが5mm縮んだだけでウエストは全くと言っていいほど変化無し! またウエストやレングスのサイズだけでなく、全体的なシルエットもほぼ…と言うか全くと言っていいほど変化無し。 裾上げ後に911Bピケのコーディネート画像と共に改めてチェーンステッチの様子をお伝えします。

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