特性 効果 ふしょく どく、はがねタイプ相手でも、 どく・もうどく状態にできる。 隠 どんかん メロメロ・ちょうはつ・ ゆうわく状態にならない。 相手のいかくの効果も受けない。 特攻と素早さが高い、高速アタッカー向きの種族値をしています。 反面、耐久面の種族値が低めなため、低威力の技でも致命傷になる場合があります。 特性について• ふしょくは、 毒や鋼タイプも毒状態にできる特性です。 ドヒドイデや マタドガスなど、相手が毒状態になることを想定していないポケモンを毒にすることができるので、相手の戦略を崩すことができます。 どんかんは、相手の メロメロ・ ちょうはつ・ ゆうわくを無効化する特性です。 変化技を多用する際には候補に挙がりますが、 アンコールや かなしばりは防げません。 技名 命中 効果 かなしばり 基本技 100 相手が最後に使った技を 4ターンの間使えなくする。 いばる 基本技 85 相手を1~4ターンの間 こんらん状態にし、 相手の攻撃を2段階アップ。 音系の技は本体が受ける。 アンコール 基本技 100 3ターンの間、相手は最後に 使用した技しか使えない。 ダイマックスには無効。 まもる 技マシン25 — そのターン、相手の技を受けない。 連続で使うと失敗しやすい。 こらえる 技レコード26 — そのターンに「ひんし」状態に なる攻撃を受けてもHPが1残る。 連続で使うと失敗しやすくなる。 メロメロ 技マシン31 100 相手が自分と異なる性別のとき、 相手をメロメロ状態にする。 ダイマックス相手にはかなしばりが効かず、 まもるは貫通ダメージを受けるので注意が必要です。 また、相手の ちょうはつ・ ねむるや、特性 マジックガード・ マジックミラーには無力化されるので、戦う相手をよく選ぶ必要があります。 素早さ 実数値185で、 最速116族抜き。 攻撃面 攻撃技はありません。 耐久面 ようき珠ミミッキュの剣舞かげうちは、身代わり分の体力を残して耐えられます。
次の公式サイトより引用。 EXPANSION PASS 到来。 ある者は喜び、ある者は震え、またある者は恐れ、全世界のポケモントレーナーが期待を込めて配信の日を待っている。 だが私は、一瞬の間に映った 影を見逃さなかった。 それはAPPDATEへの挑戦者、私の 呪縛相棒とも呼べるポケモン。 デデンネがガラルに来る。 デデンネと再び戦う日が来る。 だが、デデンネはガラル地方で通用するのだろうか。 そもそも、強いのだろうか、弱いのだろうか。 ここでは、過去のデータや既存の知識に基づいて、ガラル地方でのデデンネは強いかどうかを真剣に考察するものとする。 強いポケモンとは? ここでは、ある3つの要素がうまく作用しているポケモンのことを指す。 要素というのは 種族値の高さや 持っている特性、 タイプの3つである。 これらが優秀であればあるほど、また噛み合っていればいるほどポケモンは強くなる。 これらに付随して覚える技が重要になるが、先に挙げた3つよりは優先度が落ちる。 「技の優先度が落ちる」について説明しておこう。 あるポケモンが優秀な技を覚えても種族値やタイプが貧弱ならば、それは残念ながら弱いということになる。 バンギラスを強いというのは多くの方に賛同されるだろう。 が、サナギラスを強いという人は非常に少ない。 覚える技が似通っているのに、である。 覚える技より、3要素 さて、一般に強いと言われているポケモンを思い浮かべてほしい。 人によって様々あるかとは思うが、ここでは一例としてドラパルトを挙げよう。 一体ドラパルトは何が強いのだろうか、それを紐解くため、先に挙げた要素ごとに分解してみる。 耐久面は高くはないが決して低すぎるほどではない。 特性の2つが攻撃的で、種族値と噛み合っている。 タイプも4倍弱点がなく、攻撃技の通りもいい。 覚える技を見ると多少クセはあるが、様々な役割が持てる技が揃っている。 高い種族値と、攻撃面に優れている噛み合ったタイプ。 これが要素の絡み合いであり、強いポケモンになるための条件である。 ドラパルトが強いポケモンであるということが、要素を分解して見ることで明確になった。 同時に弱い面も見えてくるが、それを補える強みを感じてもらえたと思う。 もう一例だけ見てみよう。 次は使用率の最上位、エルフーンだ。 この特性と相性の良い補助技を数多く揃え、優秀なタイプであるフェアリーを有している。 弱点は多いものの、エルフーンは逆に倒れることがメリットになり得るポケモンであるため、それも噛みあっている。 最後の文に違和感を覚えた読者も少なくないかもしれないが、エルフーンが倒れることでパーティの力を最大限引き出せるといった状況は少なくない。 これについて語るととても1記事では収まらないので、ここでは「そういうものなんだな」という認識でいてほしい。 これは種族値が低くても強いポケモンになり得るという一例だ。 最初に言ったとおり、強いポケモンは要素が絡み合って作られる。 要素が欠けているから駄目ではなく、欠けた要素を他の要素で補いあって強くなるのだ。 強いポケモンの輪郭が定まったところで、本題に移ろう。 デデンネの要素は一体強いのか、弱いのか。 そして絡み合っているのだろうか。 種族値は……お世辞にも高いとは言えない。 いや、はっきり言おう。 すばやさが秀でているが、それ以外はまるでダメだ。 だが、これだけで弱いと断ずるには早い。 何度でも言うが、要素は絡み合ってこそ強いポケモンを作る。 特性を見るとほおぶくろが目立つ。 オボンのみ等の回復量を大きく底上げすることができるため、デデンネの 低い種族値を補強することができる。 プラスはコンボを前提とするものの、デデンネに不足している 攻撃面を補強する。 そしてタイプ。 相手の攻撃を受けるという点で優れていることが分かる。 これもデデンネの 耐久面を補強しており、且つ先ほど挙げたほおぶくろの発動も容易とする。 攻撃範囲として見た場合はプラスとの相性も良い。 デデンネは低い種族値を優秀な特性とタイプで補うポケモンだ。 これは例で挙げた強いポケモンの代表格、エルフーンと似通った特徴があることが分かるだろう。 デデンネが、強く見えてきた。 過去のデデンネを学ぶ ガラル地方におけるデデンネはどのような活躍ができるのだろうか。 耐久型ポケモン、コンボパーツポケモン等、様々なデデンネが考えられる。 だがこの段階ではまだ、デデンネを架空のポケモンとしてしか考えられていない。 ガラルへの妄想の前に、実態のあるデデンネを紐解いていく。 過去のデデンネだ。 APPDATEには なんたる偶然か、様々なデデンネのデータが存在しているため、その歴史を読むことは容易だ。 いくつか抜粋して紹介しよう。 こちらは麹屋さんによる 「デンデデンデンデンデデンネ」という構築だ。 APPDATEデデンネ界の 権威である麹屋さんが組んだデデンネは一体どういうものだろうか。 ウルトラサンムーンになり新規教え技で「 サイドチェンジ」を習得した。 こちらはデデンネ界でも比較的にスタンダードとされる補助メインのデデンネだ。 ほっぺすりすりによる素早さ操作やいかりのまえばでのHP削りをメインに行う。 そして耐久力に重視することで、オボンのみの発動、つまりほおぶくろの発動チャンスを増やす試みがなされている。 先にも言った種族値の補強だ。 このデデンネはガラル地方でもそのまま使えそうではないだろうか。 ガラルでもデデンネのスタンダードは補助をメインにするのかもしれない。 テラキオンが突破された後や、 テラキオンを選出しない場合に リザードンを強化する。 なかまづくりを リザードンに打つことで リザードンの特性が プラスになり、特攻が1. 5倍される こちらは特性のプラスを活かすことによって、デデンネに足りない攻撃力を補助しようというものである。 「所謂デデドン」とあるが、読者の中にはこれを知らないという方もいるだろう。 この構築に使われる相方のリザードンについても一緒に紹介して説明させてもらう。 配分は 霊獣ランドロスの A216ダブルダメージいわなだれを耐えるやつ こちらがデデドンのドンの方、メガリザードンYだ。 まず何がしたいのかというと、デデンネの仲間作りで特性のプラスを持ったポケモン2匹を並べる。 そうすると、隣のポケモンとデデンネのとくこうが1.5倍され、相手を一気に倒してしまおうというものだ。 何故リザードンなのかと思う方もいるだろうが、ひでりは場に出た時以外は発動しない。 これを、なかまづくりを利用してプラスに変更する。 すると、ひでりが発動した後で常に発動している状態のプラスにできる。 はれ状態でさらに攻撃力を高めることができるのだ。 さてデデンネの話に戻そう。 このデデンネも、麹屋さんのものとは型は違えど補助がメインのデデンネである、ということは分かっていただけるだろう。 もちろん、プラスが発動すればデデンネ自身も攻撃していくことはできるだろう。 だが、あくまでもメインの役割はリザードンの攻撃力を高めることにある。 デデンネが攻撃するために補助をするわけではない。 断言しよう。 デデンネは如何に補助をして勝利に近づけるか、というところを主眼に置いていくべきポケモンだ。 相手への負担を大きく与えることができるデデンネである。 ここでのデデンネは半減の多さを活かして交代出ししたり、初手に出して麻痺によるサポートをしたりすることが多いと(記事中に)ある。 さらに、当時非常に数多く見られたランドロスを攻撃する、めざめるパワーで攻撃面を兼ねている。 勿論、技構成というのはパーティとの相性を考えて作られるものなので、一概に「これが正解だ」というものは存在しない。 だが、このデデンネには今までになかった単体での攻撃力という、新しいデデンネの形へ挑戦しているのが分かるだろうか。 ほおぶくろによる種族値の底上げに留まらず、攻撃性能への追究。 ガラルでのデデンネもこのような姿を見せるのだろうか。 すばやさ操作による補助要因というのは、揺るぎない事実として見ていいだろう。 しかし、レーティング7位を記録した当時のデデンネと現在のデデンネを取り巻く状況は全く異なっている。 詳しくは省略するが、メインの役割が遂行し辛くなっていることが分かる。 ガラルではデデンネは麻痺を主軸として立ち回ることが不可能なのだろうか。 いや、そんなことはない。 むしろ、ガラルであるからこそ、この麻痺を活用することが出来る。 デデンネの役割が、今この地で 強化される。 ガラル地方の特色、ガラル地方での立ち位置 ガラルでのデデンネの立ち位置と言っても、ここまでで散々言ってきた通りだ。 デデンネの役割は麻痺による補助。 それはガラルでも変わることは(基本的には)ない。 では今までのデデンネと何ら変わり映えしない活躍を見せてくれるのだろうか。 否、決してそんなことはない。 ガラル地方での特色が、デデンネを一歩先の新しい活躍の場へ運ぶのだ。 少し話は逸れるが、ガラルの対戦においてはすばやさの変化が即時に適用されるというルールがある。 今までの対戦にはなかった新しいものだ。 すばやさの即時適用について 例えば、 相手側にエルフーンとサザンドラ。 自分側にドラパルトとギャラドスがいるとしよう。 しかし、ここでエルフーンがおいかぜを使用したとしよう。 おいかぜは味方のすばやさを4ターンの間だけ2倍にするという補助技だ。 以前までであれば、これはおいかぜを使用した次のターンから適用されるのだが、ガラル地方でこの技を使うと、行動順は次の様になる。 おいかぜに限らず、エレキネット等のすばやさ低下、ダイジェット等のすばやさ上昇、そして麻痺によるすばやさ低下もこれに含まれる。 このルールが、デデンネについて語る上で 最も重要であるといっても過言ではない。 一体何故か。 もうお分かりの読者もいるだろう。 そう、デデンネはすばやさ種族値101という 速さから麻痺による すばやさ低下の補助をし、且つそのターンから 行動順までも操作することができるのである。 更にこれだけに留まらない。 今、このすばやさの即時適用によって非常に多く見られる戦い方がある。 対戦に慣れた読者なら察しているだろうが、ダイジェットを絡めた戦い方だ。 ダイジェットは攻撃した後に、味方のすばやさを1段階上昇させる技だ。 この上昇が強力で、すばやさの即時適用とも相性がとても良いので、様々なポケモンがこれを使用してくる。 これこそデデンネが活躍する1要因なのだ。 そもそも、ダイジェットとはひこうタイプの攻撃技である。 デデンネはひこう技を半減で受けることができるため、ダメージ量を抑えられる。 だが真の目的はそこではない。 麻痺による補助だ。 ダイジェットで上昇するすばやさは1段階で、数値にすると1.5倍になる。 ここで、麻痺のすばやさ低下量を思い出してほしい。 つまり、ダイジェット一回分のすばやさ上昇を抑えるだけでなく、更に低下までさせられる。 このダイジェット環境において、デデンネは非常に相性が良いポケモンというのは最早説明するまでもない。 麻痺によるサポートと、仕様の相性。 そしてダイジェットが席巻するこの環境。 もうお分かりだろう。 デデンネは、 強いポケモンだ。 サンプルデデンネ 最後に、ガラル地方でのスタンダードとなるサンプルデデンネを紹介してこの記事を終えようと思う。 デデンネが強いポケモンであるというのが分かっていただけたとて、その使い道を誤ってしまえば、その強みを引き出すことは出来ないだろう。 なので、読者の皆様には基盤となるデデンネについてここで知ってもらいたい。 ガラルに君臨するデデンネの姿をありありと想像できたのではないだろうか。 もし、使いたくないと思ってもこのデデンネを想定してパーティを作るべきだ、ぐらいは感じてもらえたことと思う。 最後にもう一度だけ、この記事で最も伝えたい一文を入れて締めくくりとしよう。 デデンネは、強いポケモンだ。
次のマホイップ 種族値 HP 65 攻撃 60 防御 75 特攻 110 特防 121 素早 64 フェアリー 合計種族値 495 特性 スイートベール 自分と味方は「ねむり」状態にならなくなる。 アロマベール 自分と味方の行動を制限する効果を持つ技「アンコール」「いちゃもん」「かいふくふうじ」「かなしばり」「ちょうはつ」「メロメロ」を無効化する。 マホイップの特徴 長所 Bに振ることで両受けが可能 マホイップは特防が非常に高いので、HPと防御に努力値を振ることで 両受けの耐久ポケモンとして活躍できます。 相手の攻撃ランクを先制で1段階下げる「つぶらなひとみ」、2段階下げる「あまえる」でランクを下げて攻撃を受けつつ、自己再生やドレインキッスの回復で耐久が可能です。 物理アタッカーだけでなく、特殊アタッカーも注目されてきた 現環境に欲しい存在といえます。 アロマベールでちょうはつを無効化 マホイップの夢特性である「 アロマベール」で、相手のちょうはつを無効化できるので積み技やじこさいせいなどを 封じられないのが魅力的です。 大抵の耐久ポケモンはちょうはつで機能しなくなりますが、マホイップには通じないのでちょうはつでしか耐久対策していない相手には非常に有効でしょう。 特殊アタッカーとしても活躍 マホイップは 特攻が110とそこそこ高いので、めいそうを積んでいけば高火力の特殊アタッカーとしても活躍できます。 ほのおタイプのマジカルフレイム、くさタイプのエナジーボール、エスパータイプのサイコキネシスなど他タイプのメインウェポンも覚えられるので、相手にしたいポケモンによって覚えさせると良いでしょう。 短所 HPが低め マホイップはHP種族値が低めで防御種族値も75と高くないので、物理アタッカーに弱点を突かれると耐久が難しいです。 また、はがね技を覚えないので、ダイスチルで防御ランクを底上げ不可能なのが残念です。 先手を取りずらい 素早さ種族値が64と遅めなので基本的に先手を取れません。 早い物理アタッカーに耐久する場合は先制技の「つぶらなひとみ」で攻撃ランクを1段階下げましょう。 耐久無振りの ドラパルトをドレインキッスで確2で倒せるように特攻に28だけ振っています。 立ち回りによっては現環境で暴れているサザンドラやポットデスといった特殊アタッカーから、ドラパルトやナットレイの対策が可能です。 積みアタッカーに関しては アンコールで流し、交代読みでめいそうを積んで耐久力と火力をあげ、ドレインキッスでこまめに回復するのが理想的な動きになります。 アロマベールで ちょうはつが効かないので、レパルダスやオーロンゲといった相手にも有効的です。 素早さに20振ることで、同速のバンギラスを抜きつつブラッキーやモスノウなどの素早さ4振り65族にも先手を取れるように調整しています。 元々特防値が高いポケモンなので、HDに振りめいそうを積むことでからやぶポットデスのシャドーボールやジュラルドンのてっていこうせんを 確実に耐えられます。 攻撃しつつマジカルフレイムで相手の特攻も下げられるので、特殊アタッカーに対してはとことん強いのが魅力的です。 ただ、スカーフドリュウズやミミッキュのようなアタッカーとは相性が悪いので注意しましょう。 技構成.
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