賢者の孫 小説家になろう。 賢者の孫が痛いといわれる理由は?主人公のシンがむかつく・イライラする?

あのさぁ・・・賢者の孫ってそんなにひどいか?

賢者の孫 小説家になろう

修行云々は別にどっちでもいいけど、世界そのものに説得力がないんよな 例えば賢者の孫なら、現代の化学知識とかで異世界の魔法をさらに強力にするってのは確かにわかるんだよ。 ただ「強力な魔法を使うのに一番必要な事は?」って聞いた主人公に対して正解を答えられる仲間がいない。 主人公は若干呆れながら正解を言って、そこから基本を教えられて仲間は大幅パワーアップ…って、わざわざ魔法の学校まで行ってて基本の基本も知らない。 学校も教えられない、知ってる講師がいない。 じゃあこの学校何教えてるの?魔法を発展させるための研究機関とかあって当然でしょ。 そいつら何してるの? 主人公が有能と言うよりは余りに周りが無能すぎると思うんよね。 そのくせ主人公が不足してる部分を補う部分ではそれなりに有能な人もいたりして 世界が主人公すげーって言わせるためだけのものになってるから、その世界の人たちがどんな生活して発展したり衰退したりしてきたかが全く見えない。 いびつな世界なんよね。 それが一番気持ち悪い。 主人公が言ってるのは天動説が信じられてる時代に地動説を提唱したようなもん。 みんな魔力が足りなくて無詠唱だと魔法が撃てないかショボい、でも詠唱すれば強力な魔法が撃てる。 そして魔力を高める魔法制御の練習は退屈なのでやりたくない 主人公は魔力を扱えること自体が楽しいので延々やり続けてとんでもない魔力になった。 結果、魔力の上昇よりも詠唱の工夫のほうに主眼が置かれる。 正解が言えるのが主人公と、無詠唱派の賢者だけ。 その賢者も魔力を高めれば無詠唱で魔法が撃てることは知っているが、詠唱すると魔法威力が上がる理由はわかっていない。 後に主人公が解き明かす 研究所的な所で魔力の重要性を訴えるものもいるだろうけど、前述の通り魔力を高める修業は退屈でなかなか成果が出ず、詠唱の工夫を研究してるほうが成果出してたら・・・だよね。 間違った方向で研究続けてるけどそこそこ成果が上がってればなかなか方向転換はしないでしょ。 正解の方向が成果出てなければ尚更。 それ切欠で詠唱全盛時代が訪れる。 賢者の孫感想 きついよ…。 まず、設定がひどい。 主人公を強くするために世界のレベルを下げるのはやめてやれよ。 魔法を運動エネルギーに変えるってふわっとしすぎだろ。 — 藤岡優介 olusutted 賢者の孫4巻くらいまでなんとか読んだけど、小説家として文章下手すぎでしょ…。 特徴的な喋り方がなければもう誰が話してるか全くわからないし、情景描写が壊滅的にひどい。 こんな人らの環境でなんの指摘もされずにいたら、そりゃ異常にもなるだろう。 転生した世界の常識を知ろうとしないのは、おかしいと言うのは否めないが、常識なんて自然と勉強するもの。 そして、地球での常識や知識を持つが故に、この世界での常識を必要としない環境で育ち、なんにも指摘されず、魔法に魅入られたら他の事なんて必要じゃなくなる。 まあ論理的に合理的に考えてしまう人には深読み所か、メッタメタな発言しか出来ないだろうけども。 あくまでこれは創作物であり、リアルじゃないんだからこのキャラは異常なんだ。 じゃなくて異常が故の強さなんだ。 でいいと思う。 大人子供なんていっぱいいるし、人間の精神はいつでもおかしく、壊れるものなんだから、自分の常識を当てはめるんじゃなくて、あらゆる可能性で考えるべき。 常識には「その世界における常識」と「人間としての常識」の2種類ある 「その世界における常識」っていうのは例えば魔法は1人1属性までしか扱えないとか ワープする魔法を使える人はほぼ存在しないとかそういうの この「その世界における常識」が欠落しているなら何の問題も無い 賢者の孫における問題点は主人公が「人間としての常識」が欠落していること 「人間としての常識」って事前に情報を得ていなければ分からないことじゃなくて その場で起こった出来事を論理的に考えればわかることなんだよね 例えば魔法のテストを屋内でやるなら魔法の威力はその建物を破壊しない程度が常識とかな 建物を破壊するレベルの威力が常識ならそもそも屋外でやるよねって結論は 知識0の状態からでも理屈で考えれば導き出せる さらに自分より先に魔法のテストを行った人を見てればなおさら分かる それを理解できずに他の人より遥かに高威力の魔法ぶっ放して建物ぶっ壊しておきながら 「あれでやりすぎ?」とかぬかしてるから叩かれる 魔物が子供でも倒せるような弱い存在ならそもそも魔物が脅威として扱われるわけないよね っていう発想も常識云々ではなく人間としての知能を持ってるなら当然理解できること つまり孫に無いのは常識じゃなくて論理性とか知能とかそういった類のもの 作品には波が必要。 修行じゃなくても良いけど(大切な人の不幸とか)谷の話があるからこそ、山の話が盛り上がる。 これは万人誰にでも当てはまる人類普遍の法則で、貧乏人は金が無いことで不幸を味わって、でも友人に助けられたり日常のちょっとした出来事で幸福を感じたりする。 じゃあ一生掛かっても使いきれないほどの金を持っている大富豪はずっと幸せかって、そんなわけはない。 その金に群がる人達のせいで人間不信になるかも知れないし、金を失う恐怖に縛られるかも知れないし、相続や金持ちのコミュニティや富豪ならではの何かしらに煩わされるかも知れない。 何より金では買えないものに絶望するかも知れない。 賢者の孫に関しては、それらを全部無視した都合の良い大富豪という妄想にしか見えないので、直観的な矛盾を感じて楽しめない。 この普遍の法則に気付かない、また抗うものを「万能感」と言い、周りが自分が生きる為の全てをまかなってくれる幼児期には、多かれ少なかれ皆「幼児的万能感」を持っている。 賢者の孫から受ける「稚拙さ」は、誤字とか脱字とかストーリーの組み立てや、主人公の性格やそういったもの以前に、この幼児的な万能感に類する印象ゆえだと思う。 なろう系全体に言えることだけど、現実社会で表に出したら、誰からもひんしゅくを買うような幼児性万能感をファンタジー世界で最強になった主人公に発揮させるってのが本当に恥ずかしいんだよ。 現実でスポーツやったり、アートを学んだり、仕事のスキルを磨こうとすれば、自分は最初は初心者でしかないから威張りようもなくなるし、先人たちや仲間たちどころか、優秀なライバルにだって敬意を払うようになるってのが当然。 なろう系が、あえて作品内での倫理性も無視できるエロ漫画みたいな形として、読者の願望を満たす作品として存在してもいいとは思うけど、 「これが今のトレンドであり文学で、これを認められないやつは老害」 とか 「昔も文章やマンガは低俗扱いだった、だから歴史を重ねればなろう小説への認識も変わる」 っていう、なろうファンの考えは絶対実現することはなく、社会からはゲテモノ扱いされ続けると断言していいだろうね。

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【賢者の孫】2期が絶対ないとは言い切れない理由とは?

賢者の孫 小説家になろう

この記事はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 書籍版のはが担当している。 『』(KADOKAWA)の増刊誌であるWeb無料漫画雑誌『』にて漫画版が連載されており、作画は緒方俊輔が担当。 2019年10月末の時点でシリーズ累計は450万部を突破している。 外伝作品として、マーリンとメリダの若かりしころを描いた『 賢者の孫 Extra Story』、メイとクラスメイトの奮闘を描いた『 賢者の孫SP おうじょさま奮闘記』、アルティメット・マジシャンズの日常を描いた『 賢者の孫SS』が存在する。 『 賢者の孫 Extra Story』は『なろう』にて連載されていたが、書籍化に伴い削除されている。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 を参考にして、 物語全体の流れが理解できるように(も含めて)、をしないよう ご自身の言葉で。 ( 2019年5月)() この世界で名を知らぬ者はいない偉大な賢者 マーリンに拾われた シン=ウォルフォードは、前世の記憶を持つ異世界転生者であった。 しかし、人里から離れた地にてマーリンに育てられた結果、シンは規格外の魔法使いにして一般常識と無縁な世間知らずになってしまう。 家によく訪れる ディスおじさんの勧めもあり、シンは王国アールスハイド高等魔法学院へ通うことになるが、型破りな彼はさまざまな事件に巻き込まれる。 登場人物 [ ] 声はテレビアニメ版の。 主要人物 [ ] シン=ウォルフォード 声 - 、(幼少期) 本作の主人公。 現代日本に生きる20代のサラリーマンだったが、自らの不注意で交通事故に遭い、死んでしまう。 転生後、1歳時に魔物に襲われた際に前世の記憶が目覚め、身寄りがなくなったところを賢者マーリンに引き取られる。 前世については記憶が朧げで、知識については覚えているが、素性や死因については忘れている。 精神年齢は大人だと自覚しているが、常識や礼節が著しく欠けており中学生並みの思考回路を持つ。 自分自身の力に対しての危機感の無さや周りの目を気にしないなどの認識の甘さが目立つため、メリダによく叱られている。 前世における空想の産物であった魔法に魅せられ、マーリンから魔法、メリダから魔道具の知識をそれぞれ学んでは、それらを前世の記憶と結びつけることにより、祖父母すら超える規格外の魔法や魔道具を日々生み出している。 また、幼少期からの鍛錬により、魔法だけでなく剣術をはじめとした体術にも長けている。 反面、成人するまでずっと森の奥で暮らしていたことから世間知らずであり、今後を危惧したディセウムの提案でアールスハイド魔法学院に入学した。 「賢者の孫」という経歴と破格の成績で首席入学し、早々に魔人を討伐して叙勲されたことをきっかけとして、仲間たちと共に世界を守るべく戦いに身を投じていく。 詠唱や二つ名はみたいで恥ずかしいために好んでいないが 、二度目の叙勲の際に「 魔王」(「魔法使いの王」の意) 、エカテリーナの発言で「 神の御使い」 の二つ名を不本意ながら与えられている。 シシリー=フォン=クロード 声 - 本作のヒロイン。 クロード子爵家の三女。 青い髪に黒い大きな目が特徴の美少女。 控えめな性格で、幼馴染のマリアと行動することが多い。 その反面、後述するようにきわめて嫉妬深い。 シンとは初対面から一目惚れで両思いの間柄だが、それまでの恋愛経験のなさからなかなか恋心を自覚できず、メリダとマリアの後押しでようやく自覚し、晴れて交際を始めてほどなく婚約する。 交際を始めてからはシンへの独占欲が増し、彼が他の女性とスキンシップをとるだけで嫉妬しては、魔力が漏れ出るほどのプレッシャーを浴びせるようになる。 アルティメット・マジシャンズでは主に負傷者の治癒を担当しており、初陣となったスイードでの献身的な治療から「 聖女」として崇められている。 魔人王戦役後、シンと結婚して姓をウォルフォードにしている。 アウグスト=フォン=アールスハイド 声 - 、(幼少期) アールスハイド王国の第一王子。 通称は オーグ。 王国始まって以来の傑物として名を馳せているが、王位継承者という堅苦しい立場やその地位に媚びる者を嫌う。 従兄弟感覚で接してきたシンを気に入り、親友として接する一方、常に色々やりすぎる彼のブレーキ役も務めている。 普段は王族らしい品行方正のある振る舞いをするが、親しい者には本来のいたずら好きな本性を見せ、からかう行動をする。 シンとは対照的に思慮深く、冷静に物事を認識し、常に最適な言動を心掛けている。 魔人領攻略作戦では災害級諸々の魔物を雷の魔法の一撃で倒し、兵士たちから「 雷神」と呼ばれることになる。 マリア=フォン=メッシーナ 声 - メッシーナ伯爵の二女でシシリーの友人。 やや勝ち気な性格で少々短慮な面もある。 魔法学院の入試成績はオーグに次ぐ第3位で、女性陣の中ではトップ。 美少女ではあるがあまりモテず、周りがカップルだらけという状況に辟易している。 シシリーのことは大事に想っているが、余計なお節介を焼いてしまうこともある。 魔人領攻略戦では圧倒的な力で魔物を倒したことから、「 戦乙女」の二つ名が付いた。 マーリン=ウォルフォード 声 - シンの養祖父にして、世界中でその名を知らない者がいないほどの偉大な「 賢者」。 『Extra Story』では主人公を務める。 かつて世界を恐怖に陥れた魔人を征伐した実力者だが、現在では好々爺といった振る舞いを見せ、かつての盟友にして元妻のメリダには頭が上がらない。 メリダとは対照的に、シンには非常に甘い。 父を早くに亡くして母子家庭で育ち、中等学院卒業後は母を養うために自立するつもりだったが、亡父の夢を叶えて欲しいという母への親孝行として高等魔術学院に進学した。 入学時点で教師をも上回る実力を有していたために退屈さから授業をサボるなど素行は悪かったが、メリダと交際を始めてから多少は大人しくなって卒業後に結婚し、魔物ハンターとして生計を立てる。 しかし、魔人化した親友カイルの討伐によって「賢者」と英雄視されるようになってからは世間に嫌気が差し、家族を連れて諸国を放浪する生活を送る。 その最中、成人してまもない息子スレインとの死別という悲劇を経験し、メリダと離縁して森の奥深くで隠居していた。 老齢になったある日、魔物に襲われた馬車の中から赤子として転生したシンを見つけ、孫として育て上げた。 最初はスレインのことも踏まえて自分の身を自分で守れるようにと魔法を教えていたが、知識を次々に吸収していくシンの成長見たさに魔法ばかりを仕込んだため、常識を教えることを忘れてしまい、シンが自重しない原因となった。 メリダ=ボーウェン 声 - マーリンの元妻でシンの養祖母。 魔道具の発展に寄与した偉人で「 導師」の二つ名を持つ。 普段は温厚だが、超がつくほど生真面目で常識人。 マーリンと共に現在大国の国家元首であるディセウム、エカテリーナ、アーロンを弟子として育てた猛者であり、怒らせると、賢者はおろか大国の国家元首でさえも逆らえない。 シンにはマーリンよりも厳しく接しているが、自身もシンに対して過保護な面がある。 『Extra Story』ではヒロインを務める。 高等魔法学院の同期だったマーリンとは性格が合わず口喧嘩ばかりだったが、彼の家庭事情や窮地に陥った際の勇ましい面を知ったことで好意を抱き、卒業後に結婚する。 しばらくはマーリンと共に魔物ハンターをして生計を立てていたが、スレインを妊娠してからは魔道具開発に専念し、生活を補助するための魔道具を多数開発した。 賢者の関係者 [ ] スレイン=ウォルフォード マーリンとメリダの一人息子。 両親の魔法の才能を受け継ぎ、成人後はアールスハイド魔法学院に合格しながらも入学を辞退し、両親とその弟子たちと共に旅をしながら魔道具師を志していたが、旅の途中戦った竜の魔物に致命傷を負わされ若い命を散らせた。 ディセウム=フォン=アールスハイド 声 - アールスハイド王国国王。 オーグの父。 かつて魔人討伐の際にマーリンとメリダに救われて以来2人を敬愛しており、ウォルフォード一家が王国を去るときには「王国とのパイプを維持すること」を建前にして旅に同行していた。 マーリンが隠居してからも相談や日頃の愚痴をこぼしに訪れている。 シンには成人するまで長らく素性を話しておらず、親戚感覚で「ディスおじさん」と呼ばれている。 ミッシェル=コーリング 声 - 元騎士団長で、かつて 剣聖と呼ばれた男。 初等学院時代に無茶をして魔物に襲われた際に高等魔法学院時代のマーリンとメリダに助けられたことがある。 現役時代にはディセウムの護衛としてウォルフォード家の旅に同行しており、二つ名は旅を終えた後で賜った。 シンの武術の師。 トム=ハーグ 声 - ハーグ商会代表を務める商人。 隠居中のマーリンに商品を卸していた縁からシンとも親しい。 スティーブ、マリーカ、コレル 声 - 、、 王都にあるウォルフォード邸の使用人たち。 スティーブが執事長、マリーカがメイド長、コレルが料理長を務める。 シンたちが田舎から出てくるにあたり、彼らを含む十数名の使用人がディセウムの手配により勤務している。 エカテリーナ=フォン=プロイセン イース神聖国教皇を務める妙齢の女性。 かつて「聖女」として崇められていた敬虔な神聖教徒だが、性格は気さくで友好的。 一方で聡明であり、シンへのわずかな質問から彼の素性に疑念を抱きつつも、敵ではないと判断し世界平和のために利用するなど腹黒い面もある。 若い頃はイースを出て一人で修行の旅をしていたが、路頭に迷っているところを見かねたメリダに弟子として迎えられ、ディセウムやアーロンと共にしごかれた。 スレインとは旅を続けるうちに愛し合うようになったが、婚約して間もなく彼を喪い、イースに帰った後は独身を貫いている。 旧帝国への出陣式の際、連合軍の意思統一のため、シンを「神の御使い」として担ぎ上げるが、彼の政治利用に激怒したメリダにお仕置きされる羽目になっただけでなく、ダーム軍の暴走を招くことになってしまう。 アーロン=ゼニス エルス自由商業連合国大統領。 メリダの弟子の一人。 元々は駆け出しの行商人だったが、メリダに師事して交渉術などを学び、独り立ちする際に貰った彼女の魔道具の権利を元手に商人として成功を収めた。 メリダの弟子の中で1番厳しく指導されたため、メリダを非常に恐れている。 アールスハイド王国 [ ] アルティメット・マジシャンズ [ ] リン=ヒューズ 声 - 父親が宮廷魔術師。 メガネを掛けた寡黙だが、やや天然な少女。 物静かな雰囲気だが、派手な魔法の攻撃を好など過激な性格。 魔力制御が苦手で魔法を暴発させることが多く、後に「 暴走少女」の二つ名を賜る。 アリス=コーナー 声 - 平民出身。 小柄で元気な少女。 ゲートの魔法を習得した翌日にのまま学園に来たり、を穿いていることを忘れて大ジャンプし、恥ずかしい想いをするなどドジな一面がある。 父のグレンはハーグ商会で経理を担当しており、後にウォルフォード商会の代表に抜擢されている。 ユーリ=カールトン 声 - 親がホテルを経営している。 おっとりした性格と、豊満なボディが特徴。 語尾に「~」を付ける喋り方をする。 魔道具造りの才能があり、メリダ直々の指導により「 導師の後継者」の二つ名が付く。 トニー=フレイド 声 - 長身で女好きな優男で、シン曰く「チャラ男」。 実家は騎士の家系だが、男所帯で暑苦しい騎士学院を嫌がり、高成績を保つことを条件に魔法学院に入学した。 戦闘では魔法に加え、剣とジェットブーツを併用した白兵戦を主体としており、魔人領攻略戦ではガランから「 魔剣士」の称号を付けられた。 トール=フォン=フレーゲル 声 - フレーゲル男爵家の嫡男。 銀髪眼鏡で小柄。 オーグの護衛役。 中性的な容姿であり、本人も気にしている。 ユリウス=フォン=リッテンハイム 声 - 短い金髪に青い目の筋肉質、武士口調が特徴。 オーグの護衛役。 身体強化魔法を得意とする反面、放出系魔法が不得手。 マーク=ビーン 声 - Aクラスから究極魔法研究会に参加、後にSクラスに昇格する。 家が鍛冶屋「ビーン工房」を経営。 オリビアとは幼馴染で恋人同士。 オリビア=ストーン 声 - Aクラスから究極魔法研究会に参加、後にSクラスに昇格する。 実家は王都でも評判の食堂「石窯亭」を経営している。 三大高等学院の教師・生徒 [ ] アルフレッド=マーカス 声 - アールスハイド高等魔法学院の教師。 シンたちSクラスの担任および究極魔法研究会の顧問を務めている。 ジークフリードの学生時代の先輩でもある。 クライス=ロイド 声 - アールスハイド騎士養成士官学院の男子生徒で、一年首席。 ミランダ=ウォーレス 声 - アールスハイド騎士養成士官学院の女子生徒で、シンたちと同学年。 女性ながら次席の成績で入学しており、他の騎士学院生と同じく魔法学院生を見下していたが、合同訓練でシンたちと組んだ際に自分たちの慢心を知り和解。 その後マリアと友人になり、よく行動を共にしている。 なお、士官学院の男子生徒は軒並みシシリーに夢中になっているため、恋愛対象として見られない点でマリアと共通している。 シンたちと関わるようになってからはバイブレーションソードを譲り受けており、2年への進級時に主席となり、魔人との決戦の前には数少ない使い手ということで各国の軍への指南役を務めた。 ノイン=カーティス 声 - アールスハイド騎士養成士官学院の男子生徒。 ケント=マクレガー 声 - アールスハイド騎士養成士官学院の男子生徒。 アグネス=フォン=ドネリー アールスハイド初等学院の女子生徒で、メイの側仕え。 コリン=ハーグ アールスハイド初等学院の男子生徒で、トムの息子。 王族・貴族 [ ] エリザベート=フォン=コーラル 声 - コーラル公爵家の二女でオーグの婚約者。 愛称は エリー。 幼少期に出席した王国貴族の交流会で、他の参加者と違い自身に一切媚び諂わなかった態度をオーグに気に入られ、猛アタックの末に婚約者となった。 自分を無視して、シンやアルティメット・マジシャンズのメンバーとばかり交流を深めるオーグにいら立ちを見せている。 腐女子の気があるのか、特にシンとオーグの関係を疑っている。 アルティメット・マジシャンズの夏合宿に同行したが、メイと違い魔法使いの才能はないため特に何も学べなかった。 メイ=フォン=アールスハイド 声 - オーグの妹。 シンを兄のように慕う。 『SP』ではヒロインを務める。 メリダのファンだが、オーグの「断られてショックを受ける顔が面白い」という理由で長らく会わせてもらえなかった。 アルティメット・マジシャンズの夏合宿に参加した際、マーリンとメリダから魔法使いの才能を見出されており、シンから高レベルの魔法をいくつも教わっている。 まだ幼いためその力を披露する機会に恵まれないことへの反発から、シンに制作してもらったコスチュームを纏って王都で人助けをしている。 ジュリア=フォン=アールスハイド アールスハイド王妃。 オーグとメイの母。 福祉事業に熱心に取り組んでおり、気取らず砕けた性格もあって多くの国民から支持されている。 セシル=フォン=クロード、アイリーン=フォン=クロード 声 - (セシル)、(アイリーン) シシリーの両親でクロード子爵家当主とその夫人。 シンの身分や素性を受け入れたうえでシシリーとの交際を認め、身内として迎え入れている。 クロード子爵家は女性の方が発言力が強く、子供達にもその風潮が受け継がれている。 ロイス=フォン=クロード、セシリア=フォン=クロード、シルビア=フォン=クロード シシリーの兄と姉たち。 セシリアとシルビアは魔術学院を経て宮廷魔法師団に所属している。 跡取であるロイスは経法学院を卒業しており、ウォルフォード商会設立後は専務を任されている。 ラッセル=フォン=リッツバーグ 声 - カートの父。 リッツバーグ伯爵家当主で、財務局事務次官を務めている。 リッツバーグ夫人 声 - カートの母。 騎士団・魔法師団・警備局 [ ] ドミニク=ガストール 声 - 近衛騎士団総長。 ルーパー=オルグラン 声 - 魔法師団団長。 デニス=ウィラー 声 - 警備局長。 ジークフリード=マルケス 声 - 宮廷魔法師団所属の魔法使い。 ディセウムの護衛で隠居中のマーリン宅に出入りしていた頃からシンと面識があり「ジークにーちゃん」と呼ばれている。 堅物なクリスとはよく口論になる。 クリスティーナ=ヘイデン 声 - 近衛騎士団所属の騎士。 同じくディセウムの護衛でマーリン宅に出入りしており、シンには「クリスねーちゃん」と呼ばれている。 ノリが軽いジークとはよく口論になる。 オルト=リッカーマン 声 - 警備局捜査官。 エルス自由商業連合国 [ ] ウサマ=ナバル エルス自由商業連合国外交官。 クワンロン [ ] ミン=シャオリン クワンロンの商人。 家業である「竜の皮」の取引を自国で禁止され、交易を求めエルスにやってきた。 エルスでシシリーやシンの治癒魔法能力を知り、病の姉を治療するよう依頼する。 リーファン シャオリンの護衛。 ハオ クワンロンの政治家で外交交渉を担当している。 強大な権力を持ち、方々に様々な圧力をかけクワンロンを意のままにしている。 竜の皮の取引を禁止した張本人で、竜の皮の取引の実権を握り巨万の富を得ることを目論む。 魔人 [ ] 旧帝国の魔人 [ ] オリバー=シュトローム 声 - 魔人たちの首魁である色黒の男。 世界で初めての完全な理性を持った魔人。 元の名は オリベイラ=フォン=ストラディウス。 帝位継承権を有していたブルースフィア帝国の公爵で、腐敗する帝国の体制を憂い、アールスハイドに倣い平民第一主義の政策を進めていた。 しかし2年前、皇帝の座を狙うヘラルドの罠によって、暴徒化した領民によって身重の妻・ アリア(声 - )を殺害され絶望、魔人化した。 その後は帝国への復讐のためにゼストらを配下に加え、アールスハイドに教師として潜り込み人為的な魔人化実験を行う。 カートという成功例を参考に部下や自分に恭順する帝国平民の生き残りを魔人化して帝国を滅ぼしてからは、目的を達成したこともあり、特に何もせず旧帝国領内に留まっている。 性格は一見紳士的だが、魔人化した際に復讐心と僅かばかりの愉悦を除く感情を失っており、目的のためならばどこまでも冷酷に徹する。 反面、欲望に溺れない謙虚さと自分も含めた魔人という存在に対する意義を深く考えるなど、かつての聡明さを覗かせることもあり、決して醜悪な人物というわけではない。 ただし、魔人化した経緯ゆえに帝国の全てを憎んでいるため、帝国壊滅後は部下の魔人たちにも関心を向けなくなっている。 ミリア 声 - シュトロームの部下で紅一点。 外見は金髪のグラマラスな美女。 元々は帝国の人間だが、腐敗した帝国に見切りを付け、シュトロームの軍門に下り、魔人化した。 性格は非常に冷静。 シュトロームに対して深い忠誠と恋慕を抱いているが、自らもまた彼の憎悪の対象である帝国民だったこともあり、その想いを告げられずにいる。 現在は魔人が子を成せるか否かという実験をシュトロームと共に行い、経過を観察している。 シュトロームの子を成せること自体は嬉しく思っているが、彼が自分も含めた誰にも関心を示していないことには複雑な感情を抱いている。 ゼスト 声 - シュトロームの部下。 帝国の平民からなる諜報部隊の隊長だったが、自分たちに危険な任務を押し付け待遇の改善もせず私腹を肥やすヘラルドら帝国貴族を見限り、部下たちと共にシュトロームに降った。 部下たちの待遇の改善を上層部に掛け合う・シュトロームから魔人化への誘いを受けた際、部下ではなく自分だけにするように交渉するなど部下たちに対する思いやりは深く、それ故に深く慕われている。 元々彼の部下のほとんどが彼に拾われた者達ばかりで部下たちもそのことに恩義を感じており、忠誠心が高い。 指揮能力に秀でており、洗脳の類いの魔法などを操ることも可能。 アベル ゼストの部下。 白髪の青年。 剣技に長け、隠密などの潜入もこなす。 性格はクールで沈黙。 ゼストの配下の中でも中心的な存在。 気性の荒い魔人の中でも比較的冷静なタイプ。 元々は口下手ながらも仲間想いの人物だったが、友人が帝国のため殉死したにもかかわらず、その遺族を支援するどころか金を惜しんで惨殺した帝国に強い恨みを抱き、ゼストに続く形でシュトロームに降った。 戦闘の際は剣を使用する。 カイン ゼストの部下。 中性的な外見の青年。 戦闘の際は短剣の二刀流を使用する。 アールスハイドに他の魔人よりも一足早く潜入し、シンについての情報を調査する。 ローレンス 声 - ゼストの部下。 淡々とした掴み所の無い性格だが、人身掌握に長け、平民の魔人たちを扇動しアルティメット・マジシャンズにぶつける斥候として活動する。 力を得ながらも単純すぎ役に立たない平民魔人に辟易しており、度々愚痴をこぼしている。 サイクス ゼストの部下。 セミロングの男性。 普段は軽口を叩く皮肉屋だが、気性が荒く、同じ魔人でも気に入らなければ敵意を向けるほど好戦的な性格。 ダンテ ゼストの部下。 黒髪の長髪の優男であり、魔人達の中ではリオネルに次に高身長。 性格は冷静で思慮深い性格。 戦闘の際は槍を使用する。 リオネル ゼストの部下。 短髪の巨漢で左頬に傷がある。 短気で好戦的な性格。 身体強化魔術なしでも高い腕力を持つ。 フィン ゼストの部下。 色黒の男性。 元同僚のアベルやダンテをさん付けで呼ぶことから彼らの後輩にあたる。 平民魔人 シュトロームが旧帝国を滅亡させる際、旧帝国の貴族を恨んでいる者へ呼びかけ、恭順し魔人化された平民達。 強大な力を急に手に入れた為、選民意識が芽生え、世界の支配を目論むようになる。 結果、シュトロームやその部下に見限られ、周辺国の戦力調査の駒としてシュトロームの部下に踊らされた挙句に全滅する。 その他の魔人 [ ] カート=フォン=リッツバーグ 声 - アールスハイド高等魔法学院Aクラスの生徒。 リッツバーグ伯爵家の嫡男。 オーグ・トール・ユリウスとは中等学院からの同期だったが、教師として潜入していたシュトロームに選民意識を植え付けられた結果傲慢な性格に変化し、シシリーを力ずくで婚約者にしようとする、平民を見下すなど帝国貴族のような振る舞いをするようになった。 高等魔法学院の入学試験でシンに因縁をつけたことによってオーグが介入することになり、報告を受けた父親によって自宅謹慎処分にされるが、カウンセリングと称して訪問してきたシュトロームによってさらに暴走し、憎悪のままシンを襲撃するため学院に行き魔人化してしまう。 魔人になってからも辛うじて会話ができる状態にあり、シンは元に戻せるかもしれないと考えたが、魔力を暴発させ周囲に被害を及ぼしかねなかったため、最終的にはシンに討伐された。 カイル=マクリーン 数十年前に出現した「最初の魔人」。 元々はマーリンの中等学院以来の親友で、彼に匹敵する魔法の技能を持ち、メリダも交えた3人でよく行動を共にしていたが、心の中ではマーリンへの嫉妬とメリダへの思慕を秘めていた。 高等魔術学院を首席で卒業した後は魔法師団に入ったが、小狡い上司に手柄を横取りされ続けて正当な評価を受けることができず、さらにはその上司の失態の責任を負わされるだけでなく婚約者と先輩の裏切りを立て続けに知り、絶望と憎悪を爆発させ魔人化した。 魔人化した後は理性を失って暴れまわり、アールスハイドを壊滅寸前にまで追い込むが、その行いを止めるべく立ち塞がったマーリンとメリダによって討伐された。 死後、上司の不正をマーリンとメリダが暴いたことをきっかけに魔法師団内の不正は一掃されたものの、カイルの討伐に関わる事情はマスコミの都合で「賢者と導師を英雄として称える物語」に脚色され、表沙汰にされなかった。 旧帝国 [ ] ヘラルド=フォン=ブルースフィア 声 - 帝国の現皇帝。 突出した能力はなく、敵からは選民意識だけの愚物とみなされている。 かつてシュトローム(オリベイラ)を追い落とすために彼の領民たちを扇動し全てを奪った張本人。 ゼストが流した偽情報を鵜呑みにして全軍を率いてアールスハイド侵攻を目論むも、動きを察知し待ち構えていた王国軍の返り討ちに遭い、さらに手薄になった帝都を魔物の大群に蹂躙され、撤退後ゼスト率いる魔人たちによって帝国軍もろとも惨殺された。 アニメ版ではシュトロームによって身動きがとれないまま惨殺された。 用語解説 [ ] 魔法関連 [ ] 魔法 大気中に含まれる魔力を操作し、術者のイメージをもとに発動する術。 日頃から魔力操作の訓練を行うことで制御可能な魔力量は上がり、より強力な魔法が使えるようになる。 イメージをしやすくするため詠唱を行うのが一般的だが、マーリンは元来魔力制御による無詠唱を基本としており、シンも(詠唱が中二病臭く恥ずかしいという側面もあるが)それに倣っている。 マーリンやシンの指導により、アルティメット・マジシャンズ全員やアールスハイド魔法師団など、無詠唱を会得する魔法師が増えている。 大別して、炎や風を生み出して放つ「放出系魔法」、魔法の力を道具に組み込む「付与魔法」、術者の運動能力を向上させる「身体強化魔法」が存在する。 異空間収納 魔法で作り出した空間に道具を出し入れする魔法。 習得が難しく、大人でも使える者はごく一部。 ゲート シンが開発した空間移動魔法。 異なる2つの空間を結びつけるイメージであり、転移ではなくワープに相当する。 仕組みを理解したマーリンも習得し、後にシンから教わる形でアルティメット・マジシャンズ全員が習得している。 イメージを基にするため、目的地はゲートを開く者が過去に行ったことのある場所に限られる。 ゲートを通過すること自体はその場所に行ったことのない者でも可能。 魔道具 付与魔法によって魔法の力が込められた道具。 現象を言語化して書き込むことで機能するが、素材によって書き込み可能な文字数の制限がある。 発動には魔力を外部から供給するか、魔石を組み込む必要がある。 シンは前世で使っていた日本語(漢字)を使うことで、文字制限を乗り越えつつ高度な効果を持つ魔道具の作成に成功している。 バイブレーションソード シンが魔法学院入学以前から自作していた魔道具の一つ。 刀身に「超音波振動」の効果を込めた剣で、。 後にビーン工房で刀身の交換が容易な剣「エクスチェンジソード」を鋳造してもらい、これに付与を行って使用している。 エクスチェンジソード自体は利便性に目をつけたオーグの意向でアールスハイド王国軍の制式装備として導入されている。 ジェットブーツ シンが魔法学院入学以前から自作していた魔道具の一つ。 「空気噴射」の効果が込められた靴で、飛行はできないが高速ダッシュや高所へのジャンプが可能になる。 現在はウォルフォード商会で販売しており魔人領攻略戦ではアールスハイド魔法師団、騎士団とも導入されている。 戦闘服 アルティメット・マジシャンズのユニフォーム。 シンがデザインと付与を、製作はビーン工房が行った。 複数の防御魔法が付与されている。 ネックレス シンが身内全員に贈った魔石入りのアクセサリー。 「異物排除」の付与により、装着中は毒物をはじめとした異物を受け付けなくなる。 電話機 遠くの人と会話できる魔道具。 軍で使用しているのはメリダが発明した有線型、シンが発明、アルティメット・マジシャンズが持つのは無線型。 呪符 クワンロンで作られた魔道具。 魔石を細かく砕いたものと墨を混ぜ合わせて作り、起動するのに魔力がいるが、一度起動してしまえば魔石の魔力がなくなるまで持続する。 魔物 生物が魔力制御を誤り暴走させた末に至る状態。 目が赤くなるといった共通点がある。 基本的な姿は元となった動物のままだが、動物としての本能は更に狂暴となり、また、魔物になる前に比べ巨大化することが多く、大きさ・魔力の暴走量により、一匹でも災害扱いされる程の脅威とされている。 性質が変わってしまうため肉は食べられないが、爪や牙、毛皮などは魔道具の素材として売り物になる。 魔人 人間が魔物と同様の経緯で変貌する存在。 魔力制御量が増大し、強力な魔法を無詠唱で扱えるなど、1体だけでも魔物以上の脅威となる。 世界で初めて発生した魔人は知性を失い暴走したが、必ずしもその様な事はなく、知性を持ったまま魔人となった者もいる。 魔石 魔力の結晶体。 魔道具に組み込むことで永続的に起動状態を保つことができる。 通常は地層の奥深くで高圧力と熱によって長い時間をかけて生成され、火山に近い鉱山で稀に採掘される。 生成条件が長らく解明されておらず希少で高価だったが、シンが魔法で人工的に生成したことで条件が証明された。 国家 [ ] アールスハイド王国 シンが属する大国のひとつ。 貴族と平民という身分制度こそあるが、差別は概ね解消されており、恋愛も自由だが、貴族にとっての男女交際は基本的に将来的な結婚を前提としている。 国旗にはシンボルとして「金色のドラゴン」が描かれている。 三大高等学院 王国が運営する3つの学院の総称。 いずれも未来の武官や文官候補を育成する完全実力主義の狭き門であり、入学できるのは各校毎年100人ずつとなっている。 「高等経法学院」 三代高等学院の一つで、経済や法律を教える。 「騎士養成士官学院」 三代高等学院の一つで、剣による戦闘を教える。 「高等魔法学院」 三代高等学院の一つで、魔法を教える。 実力でクラス分けがされていて、Sは10名の少数精鋭、残りはA、B、Cの各30名ずつであり、在学中の成績によっては進級の際にクラス替えも生じる。 シンたちの学年については、アルティメット・マジシャンズ結成後メンバー12名がSクラスとして別格扱いになっている。 アルティメット・マジシャンズ シンを中核とした魔法使いの戦闘部隊。 原型はシンの魔法学院入学当初に「強すぎるシンの魔法を研究し勉強しよう」という趣旨で発足した「究極魔法研究会」であり、Sクラス10名と他クラスからの参加希望者から絞られたマークとオリビアの計12名で構成されている。 後にマークとオリビアもSクラスへ編入された。 現名称はオーグの立太子の儀式にて急なお披露目となった際、他に案がなかったシンがとっさに口にしたもので、名付けた当人も恥ずかしく思っている。 シンをはじめとして災害級の魔物や魔人を単独で討伐できるだけの実力者たちが揃っており、その強すぎる力ゆえに、特定の国家に属さず世界平和のために力を用いる旨の世界会議の取り決めが行われた。 ブルースフィア帝国 王国と勢力を二分する大国。 国のトップである皇帝は世襲制でなく、帝位継承権を持つ帝国公爵家当主の中から選挙によって選出される。 帝国貴族のほとんどは選民意識を持っており、平民を自分の私腹を肥やすための道具としか見ていない。 シュトローム配下の魔人・魔物軍団により国土を蹂躙され、生き残った平民も、シュトロームに恭順し魔人化された者以外貴族共々皆殺しにされ実質滅亡する。 以降は諸国から「旧帝国」と呼称されている。 イース神聖国 創神教の総本山。 エルス自由商業連合国 商業を主流とする共和制国家。 貴族や王族が存在せず商人の中から知事や大統領を選出している。 クワンロン エルスの東側の山脈を超えた先の大砂漠を超えた先の国。 通常の移動手段ではエルスから1年は要するという地理的条件ゆえ、一番近いエルスですら交流は殆どない。 書誌情報 [ ] 小説 [ ]• 本伝(KADOKAWA ファミ通文庫 既刊12巻)• 『賢者の孫 常識破りの新入生』、2015年7月30日発売。 『賢者の孫2 破天荒な新英雄』、2015年10月30日発売。 『賢者の孫3 史上最強の魔法師集団』、2016年2月29日発売。 『賢者の孫4 天下無双の魔王降臨』、2016年7月30日発売。 『賢者の孫5 狂瀾怒濤の三国会談』、2016年11月30日発売。 『賢者の孫6 英姿颯爽の神使降誕』、2017年3月30日発売。 『賢者の孫7 豪勇無雙の英雄再臨』、2017年9月30日発売。 『賢者の孫8 遊嬉宴楽の英雄生誕祭』、2018年3月30日発売。 『賢者の孫9 驚天動地の魔人襲来』、2018年12月29日発売。 『賢者の孫10 不撓不屈の魔王さま』、2019年6月29日発売。 『賢者の孫11 一騎当千の新英雄』、2019年10月30日発売。 『賢者の孫12 合縁奇縁な仲間たち』、2020年3月30日発売。 外伝(KADOKAWA ファミ通文庫 既刊3巻)• 『賢者の孫 Extra Story 伝説の英雄達の誕生』、2017年11月30日発売。 『賢者の孫 Extra Story2 張子の英雄』、2018年7月30日発売。 『賢者の孫SP おうじょさま奮闘記』、2019年3月30日発売。 漫画 [ ]• 吉岡剛(原作)、菊池政治(キャラクター原案)、緒方俊輔(漫画)『賢者の孫』KADOKAWA〈カドカワコミックス・エース〉、既刊14巻(2020年7月10日現在)• 2016年11月26日発売、• 2017年2月25日発売、• 2017年4月25日発売、• 2017年7月25日発売、• 2017年10月24日発売、• 2018年2月2日発売、• 2018年7月3日発売、• 2018年10月4日発売、• 2018年12月29日発売、• 2019年3月30日発売、• 2019年4月26日発売、• 2019年9月10日発売、• 2020年2月4日発売、• 2020年7月10日発売、• 吉岡剛(原作)、菊池政治(キャラクター原案)、清水ケイスケ(漫画)『賢者の孫 Extra Story』KADOKAWA〈カドカワコミックス・エース〉、既刊2巻(2020年2月4日現在)• 2019年3月30日発売、• 2020年2月4日発売、• 吉岡剛(原作)、菊池政治(キャラクター原案)、緒方俊輔(漫画)『賢者の孫SP』KADOKAWA〈カドカワコミックス・エース〉、既刊1巻(2020年2月4日現在)• 2020年2月4日発売、• 吉岡剛(原作)、菊池政治(キャラクター原案)、緒方俊輔(キャラクター原案)、 石井たくま(漫画)『賢者の孫SS』KADOKAWA〈カドカワコミックス・エース〉、既刊1巻(2020年7月10日現在)• 2020年7月10日発売、 テレビアニメ [ ] 2019年4月から6月まで・ほかにて放送された。 スタッフ [ ]• 原作 - 吉岡剛• キャラクター原案 - 、緒方俊輔• 監督 - 田村正文• シリーズ構成 -• キャラクターデザイン・総作画監督 - 澤入祐樹• モンスターデザイン - 青木慎平• 美術監督 - 三宅昌和• 美術設定 - 三宅早織、上垣裕起子• 色彩設計 - 重冨英里• 撮影監督 - 佐藤敦• 3D監督 - 小笠原努• 編集 - 瀧川三智• 音響監督 -• 音響制作 -• 音楽 -• 音楽制作 -• プロデューサー - 立崎孝史、梅田和沙、、熊本統夫、飯塚彩、鶴田美栄子、、松村一人、川島誠一• アニメーションプロデューサー - 清水優人• アニメーション制作 -• 製作 - 賢孫製作委員会(KADOKAWA、、、、、SILVER LINK. 水﨑健太• 久松沙紀• 佐藤香織• 山本月穂• 髙野菜央• 「」『ニコニコニュースORIGINAL』ドワンゴ、2019年7月5日。 2020年4月20日閲覧。 ラノベニュースオンライン. 2019年10月30日. 2019年11月22日閲覧。 マイナビニュース. 2018年9月20日. 2018年9月20日閲覧。 , 序章. , 第三章 緊急事態発生!. , 第四章 魔王シン、爆誕. , 第六章. アニメイト. 2018年12月20日. 2018年12月20日閲覧。 MANTANWEB. 2019年2月25日. 2019年2月26日閲覧。 , 第一章 新発見は大発見. MANTANWEB. 2019年2月5日. 2019年2月5日閲覧。 ナターシャ. 2019年3月2日. 2019年3月2日閲覧。 TVアニメ「賢者の孫」公式サイト. 2019年3月30日閲覧。 テレビ放送対象地域の出典:• 2009年10月9日. 2018年10月24日閲覧。 告示第六百六十号. 1988年10月1日. 2018年10月24日閲覧。 2018年10月24日閲覧。 TVアニメ「賢者の孫」公式サイト. 2019年4月11日閲覧。 2020年3月31日閲覧。 外部リンク [ ]• - FBonline(ファミ通文庫)• - ヤングエースUP•

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賢者の孫が痛いといわれる理由は?主人公のシンがむかつく・イライラする?

賢者の孫 小説家になろう

出典 : Amazon. jp なろう作品の中でもトップクラスの人気を得て、2019年に鳴り物入りでアニメ化を果たした 『賢者の孫』。 円盤売上の伸び悩みから 2期は困難と言われた本作ですが、果たして実際にはどうなのかを徹底検証しました! なろう屈指の人気作から大ヒットラノベへ 出典 : Amazon. jp 『賢者の孫』が小説家になろうで連載をスタートさせたのは、2015年に入ってすぐのことでした。 当時、なろうは既にユニークユーザー数400万人、月間約10億PVという大規模なサイトになっており、多くの人気作が書籍化を果たしていました。 『ログ・ホライズン』『魔法科高校の劣等生』といった作品はアニメ化され大ヒットを記録し、ラノベ市場をリードする作品として定着。 なろうから次世代の人気ラノベが生まれるという流れが、着実に生まれつつありました。 そして同時に、 異世界ラノベ戦国時代に投入した時期でもあります。 そんな中、 吉岡剛先生が投稿したこの賢者の孫は、 投稿開始から僅か5日で日刊1位を獲得。 あっという間に人気作の仲間入りを果たすと、 PV数は早々に1000万、更には2000万を突破し、 年間ランキングでも上位に入ったことで即座に 書籍化が決定。 『BALDR』シリーズや『まよチキ!』で知られる 菊池政治先生をイラスト担当に招き、ファミ通文庫より刊行されることになりました。 2015年7月に発売された第1巻は 緊急重版が決定し、その3ヶ月後に発売された 2巻も重版がかかるなど 書籍化も大成功を収めます。 更に、翌2016年にはヤングエースUPで 緒方俊輔先生による コミカライズも開始。 この コミック版も大きなヒットとなり、相乗効果で原作も更に売れ続け、2017年上半期だけでシリーズ累計発行部数は 20万部、40万部、55万部……と凄まじい勢いで伸びていきました。 そして 80万部に達した2017年9月、ついに テレビアニメ化が決定します。 投稿開始からたった2年8ヶ月でのアニメ化決定は、他のなろう作品と比べても かなりのスピード。 ファミ通文庫の中でも屈指のヒット作へと成長を遂げました。 なろう作品の投稿開始からアニメ化発表までの期間 2年00ヶ月 魔王様、リトライ! 2年05ヶ月 この素晴らしい世界に祝福を! 2年06ヶ月 魔王学院の不適合者 2年08ヶ月 賢者の孫 2年09ヶ月 スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 2年10ヶ月 ログ・ホライズン 3年02ヶ月 私、能力は平均値でって言ったよね! 3年03ヶ月 Re:ゼロから始める異世界生活 3年03ヶ月 インフィニット・デンドログラム 3年03ヶ月 蜘蛛ですが、なにか? 3年07ヶ月 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 3年09ヶ月 デスマーチからはじまる異世界狂想曲 3年11ヶ月 異世界はスマートフォンとともに。 4年01ヶ月 異世界居酒屋 4年01ヶ月 ありふれた職業で世界最強 4年03ヶ月 異世界食堂 4年03ヶ月 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 4年06ヶ月 うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない 4年08ヶ月 八男って、それはないでしょう! 4年09ヶ月 盾の勇者の成り上がり 5年01ヶ月 転生したらスライムだった件 5年02ヶ月 魔法科高校の劣等生 5年03ヶ月 くまクマ熊ベアー 5年06ヶ月 本好きの下剋上 5年11ヶ月 ナイツ&マジック 6年00ヶ月 異世界チート魔術師。 6年06ヶ月 無職転生.

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