積立保険 比較。 積立保険のおすすめ比較人気ランキング5選【2020年】

【保険市場】生命保険の最新人気ランキングから比較・一括見積もり

積立保険 比較

貯蓄型医療保険の特徴とおすすめ商品のご紹介! 「貯蓄型医療保険と掛け捨て型医療保険のどちらが得なのでしょうか?」 「貯蓄ができる医療保険の中でおすすめなのはどの商品でしょうか?」 「年末調整で保険料控除はできるのでしょうか?」 皆さんも払った保険料が戻ってくる 「貯蓄型医療保険」を選ぶ際には、こんな疑問をお持ちではないでしょうか? 「貯蓄型医療保険」は、「掛け捨て型医療保険」に比べ、 支払った保険料が戻ってきたり、一定期間毎にボーナスが受け取れたりするメリットがあります。 もちろん支払った保険料が戻ってくるとはいえ、「貯蓄型医療保険」がおすすめかどうかは、「掛け捨て型医療保険」との違いを確かめる必要がありますよね。 そこで当医療保険専門メディアが、 「貯蓄型医療保険」の特徴・「掛け捨て型医療保険」との比較・メリット、デメリットをまとめてみましたので「貯蓄型医療保険」をお探しの方へはおすすめの内容だと思います。 更に、おすすめの「貯蓄型医療保険」を 3つ厳選してみましたので、あなたの「貯蓄型医療保険」選びの参考にしていただければと思います。。 それでは早速ご紹介していきます。 ・貯蓄ができる医療保険• ・家族に財産を残せる• ・将来的に保険料が実質無料になることがある• ・各保険商品で解約金の発生タイミングが異なる 次にそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。 貯蓄と保険料控除で節税できる 「掛け捨て型医療保険」の場合は払い込んだ保険料が戻ってくることはないのですが、「貯蓄型医療保険」は満期や解約時に払い込んだ保険料が戻ってきます。 言い換えれば、貯蓄のようにお金を貯めることができるということです。 「どうしても目の前にお金があると使ってしまう」 そのような方へは、「傷病リスクへの保障」と「貯蓄」の両立ができる 「貯蓄型医療保険」がおすすめであり、効率的な貯蓄手段の1つだと言えるのではないでしょうか。 また、医療保険は年末調整で 控除を受けることができますので、「貯蓄型医療保険」は「掛け捨て型医療保険」に比べ保険料が割高ですので 税金が戻ってくることが多いというメリットもあります。 家族に財産を残せる 「貯蓄型医療保険」をおすすめする2つ目の特徴は、 家族に財産を残せるという点です。 一部の「貯蓄型医療保険」には 死亡保障があり、保険加入者が死亡してしまうと 残った遺族に解約返戻金が返却されることがあります。 生命保険のように死亡時の保障があるので、ご家族がいらっしゃる方に「貯蓄型医療保険」はおすすめと言えます。 将来的に保険料が実質無料になることがある 一部の「貯蓄型医療保険」の場合、契約期間中に一度も給付金の受け取りがなければ、支払った保険料がそのまま戻ってくることがあります。 また、給付金を受け取ったとしても受け取った分だけマイナスして、残りの支払い済み保険料が戻ってくる商品もあります。 ある程度長期で医療保険に加入するようであれば、支払った保険料の総額、または一部が戻ってくる「貯蓄型医療保険」の方がお得と言えるのではないでしょうか。 各保険商品により解約金の発生タイミングが異なる 「貯蓄型医療保険」は、解約時の総額と解約金の発生タイミングは商品によって異なります。 例えば、解約時の返戻率を80%に設定する商品もありますし、払戻金を定額に設定している商品もあります。 また、加入者本人が死亡すると解約返戻金の権利が無くなってしまう商品もありますし、死亡時には家族に解約返戻金が引き継がれる商品もあります。 「貯蓄型医療保険」は、プラン内容も保険会社毎に大きく異なり、保障内容も加味してみると複雑な商品設計になっているので、加入前に以下の 2点は必ず確認しましょう。 充分な保障内容かどうか 解約払戻金の条件 貯蓄が出来ると言っても医療保険ですので、 保障内容が薄いと、ただの貯蓄になってしまいますので保障内容は必ず確認しましょう。 また、「貯蓄型医療保険」の最大の魅力である 解約払戻金は、保険会社によって支払い条件や金額が変わってきますので、加入前に必ず確認してください。 困ったときに助かる契約者貸付制度 皆さんに意外と知られていないのが、この 「契約者貸付制度」。 よく生命保険などに見られる制度ですが、医療保険でも貯蓄型の保険であれば利用できる保険会社もあります。 この契約者貸付制度とは、 これまでに積み上げた保険料から一部を借り入れすることができるといった制度です。 そして、注意しなければいけない点は、契約初期はこの制度は利用できない点と、借りたお金は利息をつけて返済しなければならないという点です。 利率に関しては3. 0~5. 0~18. また、返済が滞ってしまうと保険の効力が無くなってしまうこともありますので利用する際は計画的に借りるようにしましょう。 急な出費があったとき、わざわざ保険を解約しなくても保険の効力を保ちつつ、お金を借りることができる制度です。 ちなみにこの制度を利用する際に必要なものは、 保険証書・印鑑・本人確認書類が必要になるので準備しておくとスムーズにいきます。 いざという時にはこういった制度があるのも貯蓄型保険ならではですね。 掛け捨て型と貯蓄型の比較 先程までは「貯蓄型医療保険」の特徴をご紹介してきました。 では次に「貯蓄型医療保険」と「掛け捨て型医療保険」の比較をしていきます。 もちろん保険選びは皆様の現在の状況や条件によって変わってきますので、絶対これが良いですよということはありません。 ですので、ここではそれぞれの保険を5つの項目に絞って比較させていただききます。 まず最初に下表をご確認下さい。 商品数で選ぶ 商品数が多いのは「掛け捨て型医療保険」です。 商品数が多いことでのメリットは、 より良い商品が生まれやすいということです。 各社、 自社の商品を選択してもらうために、他保険会社社との差別化を図り、保障内容の充実やコストパフォーマンス、サービスの向上など試行錯誤し商品を開発し、販売をしています。 一方、商品数が少ない「貯蓄型医療保険」の場合は、その分 選びやすいというメリットがあります。 毎月の保険料が少なくて済む 保険料に関して言えば、「掛け捨て型医療保険」の方が保険料は安くなります。 理由はシンプルでして、「貯蓄型医療保険」は毎月の保険料を増やすことで貯蓄機能を付けていますので、その分保険料が高くなるといった仕組みですね。 「掛け捨て型」と「貯蓄型」のどちらであっても保障内容は基本的に変わらないでしょう。 保険料で選ぶのか、貯蓄機能で選ぶのかはあなたの好みだと思います。 中途解約リスクで考える 「貯蓄型医療保険」は中途解約をした場合には、解約返戻金がありますが、「掛け捨て型医療保険」は解約をしたとしても保険料が戻ってくることはないです。 一度、保険に加入したとしても、その後のライフスタイルの変化により短期で保険を解約することも考えられます。 日本の医療現状として、入院日数の短期化や在宅医療へのシフトなど、変わり続ける医療に対して保険商品の内容も変化していきます。 中途解約するリスクを考えますと、「掛け捨て型」の方が保険料はお手ごろで手厚い保障を得ることができます。 しかし、もし病気にならなかったときに払った保険料が無駄になるのが嫌だというお考えの方には「貯蓄型医療保険」をおすすめします。 保障内容は変わらない 「掛け捨て型医療保険」と「貯蓄型医療保険」で保障内容が変わることはありません。 この比較は 「見直し」がポイントになります。 「貯蓄型」の保険は長期で契約をすることになるため、契約当時の保障内容が続きます。 一方、「掛け捨て型医療保険」は、契約後に保障内容の見直しができますので、あなたのライフプランに合った保障を受けやすいためおすすめです。 貯蓄型保険のメリット・デメリット 比較表とそれぞれの詳細みたところで、それぞれのメリット・デメリットをまとめていきます。 おすすめ貯蓄型医療保険ランキング第1位は、東京海上日動あんしん生命の メディカルKit R(キットアール)です。 こちらは日本経済新聞社が主催する2013年「日経優秀製品・サービス賞」で優秀賞を受賞した商品でもあります。 この東京海上日動あんしん生命の「メディカルKit R」という貯蓄型医療保険がランキング第1位である理由は、 支払い保険料の全額が戻ってくる可能性があるからなのです。 払い戻しされる金額は、これまで支払った保険料から入院給付金等で受け取った金額を差し引いた金額となります。 例えば、毎月5,000円の保険料として年間で6万円の保険料を20年間支払うと支払い保険料は累計で120万円となります。 ですので、入院給付金や手術給付金の累計額が20年間で60万円だった場合には、払戻金額は60万円となります。 (120万円-60万円) ちなみに支払った保険料以上に給付金を受け取っていた場合は、解約時の払戻金は発生しません。 掛け捨て型と違い、払った保険料が無駄になることがないので金額的なメリットが大きい商品です。 肝心の保障内容に関しても他の医療保険と同様に入院・手術の保障が付いていますし、特約で以下の保障内容を付けることもできます。 気になるおすすめ貯蓄型医療保険ランキング第2位は、ソニー生命の 総合医療保障型の医療保険です。 このソニー生命の総合医療保険をおすすめの2つ目に選んだ理由は、 最大で80%ほどの払戻率が見込める上に 死亡時の給付金保障まであるからです。 ソニー生命の公式サイトで紹介されていた35歳男性が25年間保険料を支払った際に発生する解約払戻金と死亡給付金の金額を紹介します。 支払い保険料の累計額 解約払戻金額 死亡給付金額 1,683,000円 1,288,940円 1,288,940円 解約払戻金と死亡給付金が同じ金額であることから分かるように、保険加入者が解約をせずに死亡した場合は、解約払戻金がそのまま死亡給付金になります。 万が一保険加入者が死亡したとしても、残された家族に解約払戻金が引き継がれる点がおすすめのポイントです。 先にご紹介した東京海上日動あんしん生命のメディカルKit Rのように、支払い保険料全額が戻ることはありませんが、還元率80%に加え、死亡保障がついている事がポイントです。 また、保障内容に目を向けると基本の入院保障と様々な特約があります。 特定疾病診断給付金特約 入院初期給付特約 成人医療特約 女性医療特約 退院給付金特約 通院医療特約 先進医療特約 抗がん剤治療特約 保険料払込免除特約 入院時手術給付特約 10個もある特約の中で最もおすすめしたい特約は、毎月の基本料を少し増やすだけで付けることができる、 抗がん剤特約と 成人医療特約です。 日本では2人に1人ががんになると言われています。 がんに手厚い保険は安心できますよね。 また、成人医療特約はがんや糖尿病といった5大成人病の入院期間の延長ができるので、病気のリスクが高まる30代、40代の方におすすめの特約です。 このようにソニー生命の総合医療保険は、 貯蓄性と手厚い保障を兼ね備えたおすすめの医療保険なのです。 メットライフ生命『リターンボーナス付きの終身医療保険』の特徴 おすすめ貯蓄型医療保険ランキング第3位は、メットライフ生命の リターンボーナス付きの終身医療保険です。 このメットライフ生命のリターンボーナス付きの終身型医療保険を選んだ理由としては、 払戻金を受けた後も保障内容が継続するからなのです。 払戻金を受けた後も保障内容を受けられるのは、メットライフ生命のリターン付き終身医療保険だけです。 この独自サービスは素晴らしいものなのです。 しかし、毎月の保険料が他の2つに比べ少々割高となっております。 例えば35才の男性が25年間で保険料を払い終えるプラン(60歳払込満了)ですと、毎月の支払額は2万5,000円を超えてしいます。 払込満了になれば保険料は戻ってくるのですが、毎月の2万5,000円の支払いは大きい為、ご予算に合わせた保険選びをしましょう。 ちなみにおすすめの東京海上日動あんしん生命の「メディカルKit R」もソニー生命の「総合医療保険」も毎月の保険料は 5,000円程度です。 毎月の保険料を考えた場合、家計への負担が少ないこちらの商品がおすすめです。 まとめ 「貯蓄型医療保険」は、貯蓄性を兼ね備えた医療保険です。 商品によっては支払った保険料以上の返戻金が期待できますし、 貯蓄が中々できないという方には良いと医療保険だと思います。 しかし、この「貯蓄型医療保険」は、商品数が少なく保障内容や保険料などを決める際の選択肢が少ないため、皆様が理想とする商品に出会えない可能性もあります。 その点、「掛け捨て型医療保険」は商品数が多い為、皆様に必要な保障が見つけ易いですし、保険料もお手ごろですので加入検討もしやすい保険と言えます。 当サイトでは「掛け捨て型」や「貯蓄型含」め、数多くの商品の中から 保険のプロであるファイナンシャルプランナーや、一般ユーザーのアンケート結果をもとに医療保険の人気商品をご紹介しています。 そちらも併せて見て頂ければ他商品との比較ができるので、保障内容・料金ともに 納得いく保険選びができます。 以下のページから確認しましょう。 おすすめ記事•

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積立保険のメリット・デメリットは?貯金や掛け捨て保険との比較も

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1-1:貯蓄型保険の種類 それでは、「貯蓄型保険」と呼ばれる保険商品について、もう少し詳しくみていきましょう。 名前のとおり、被保険者の一生涯にわたって保障され、契約が続くかぎり、いつか死亡保険金を受け取ることになります。 そのため、保険期間の決まっている定期保険に比べて、保険料は高めに設定されています。 終身保険の保険料は、加入時の被保険者の年齢と保険料率で計算され、契約後はずっと変わらず一定です(*1)。 一般的に、加入する年齢が若いほど、毎回支払う保険料が安くなります。 また、保険料を支払う期間(保険料払込期間)を「一生涯」とすることもできますし、「60歳まで」「65歳まで」など一定の年齢までにすることや、「10年」「20年」など一定の期間にすることも可能です(*2)。 そして、終身保険を解約する場合、「解約返戻金」として契約からの経過期間に応じた金額を受け取ることができます(*3)。 (*1)保険会社によっては、条件を満たせば祖父母が契約者になれる場合もあります。 (*2)保険会社によって、「学資保険金」「満期保険金」「学資年金」など、名称はさまざまです。 学資保険は、契約者が亡くなった場合(あるいは所定の高度障害状態になった場合)、その後の保険料が免除される「保険料払込免除」の特約や特則を付加できる商品が一般的です。 この特約や特則をつけることにより、万が一契約者が亡くなったとしても、その後の保険料の支払は免除され、学資保険金やお祝い金などは予定どおり受け取ることができます。 保険料払込免除の特約や特則がもともと付加されている商品もあれば、付加するかしないかを選択する商品もありますので、契約時によく確認するようにしましょう。 学資保険のイメージ図 学資保険の注意点は、契約時の子どもの年齢に制限があることです。 保険会社によって「6歳まで」「7歳まで」「12歳まで」などと決まっていますので、子どもがある程度大きくなっている方はこちらも確認しておきましょう。 一般的に、契約時の子どもの年齢が低いほど、1回ごとの保険料負担も、トータルで支払う保険料の総額も、抑えることができます。 また、学資保険も、途中で解約した場合には解約返戻金を受け取ることができます。 しかし解約時期などによっては、支払ってきた保険料の総額を下回ってしまう可能性もあります(*)。 学資保険に加入するときには、「その保険料をずっと払い続けられるのか」についても、よく検討するようにしましょう。 (*)ご契約後一定期間内に解約した場合、解約返戻金が受け取れない場合もあります。 保険料払込期間中に積み立てた(あるいは一時払した)保険料を保険会社が運用したお金を年金原資として、60歳、65歳など契約時に設定した年齢に達すると年金を受け取ることができます。 個人年金保険は、年金を受け取る期間によって3つのタイプに大別できます。 終身年金 被保険者の生涯にわたって年金が受け取れるタイプを「終身年金」と呼びます。 その名の通り、被保険者が生きている限り年金を受け取ることができ、被保険者が亡くなると年金の支給も終わります。 ただし、年金の受け取り開始から一定期間を「保証期間」と定めている契約もあります。 この場合、保証期間内に被保険者が亡くなったときには、残りの保証期間で受け取るはずだったお金が支払われます。 有期年金 年金を受け取る期間があらかじめ決まっているタイプを「有期年金」と呼びます。 有期年金は、たとえば5年、10年など、年金を受け取る期間が契約時に決まっています。 また、終身年金と同じく、年金の受け取り開始から一定期間を「保証期間」と定めている契約もあり、保証期間内に被保険者が亡くなったときには、残りの保証期間に受け取るはずだったお金が支払われます。 保証期間のない有期年金の場合は、年金を受け取る期間中に被保険者が亡くなると、そこで年金の受け取りは終了となります。 確定年金 年金を受け取る期間と金額があらかじめ確定しているタイプを、「確定年金」と呼びます。 年金を受け取る期間が定まっている、という点は有期年金と同じですが、年金を受け取る期間中に被保険者が亡くなった場合でも、まだ支払われていない年金に相当する金額が受取人に支払われます。 いずれのタイプも、年金の受取開始前に被保険者が亡くなった場合は、それまでに支払ってきた払込保険料相当額が受取人に支払われるのが一般的です。 また、受け取る年金額が契約時にあらかじめ決まっている商品を「定額年金」、運用実績などによって受け取る年金額が変動する商品を「変額年金」と呼びます。 1-2:貯蓄型保険のメリット さまざまな種類がある貯蓄型保険には、いくつかのメリットがあります。 そのメリットをまとめてみました。 養老保険のように保険期間が決まっている保険であれば、保険期間が満了した時点で、満期保険金を受け取ることができます。 たとえば、「手元にお金があると、つい使ってしまってなかなかお金が貯められない…」という方も、貯蓄型保険なら保険料として半ば強制的にお金を積み立てることができるので、計画的に資産を増やすことも可能になります。 ただし、契約から一定期間内に解約した場合、あるいはもともとの契約プランによっては、解約返戻金が払込保険料の総額を下回ったり、解約返戻金が受け取れなかったりする場合もあるので、注意が必要です。 これを保険料の自動振替貸付といいます(*)。 また、契約者貸付といって、解約返戻金の一定の範囲内のお金を、保険会社から借りることができる制度もあります(*)。 どちらも保険会社から受ける貸付なので、契約者は返済の必要があり利息が発生しますが、保険契約そのものは有効に残すことができます。 つまり、何らかの事情でお金が必要になったり、一時的に保険料の支払いが難しくなったりしたとしても、解約せずに保障を続けるという選択ができるのです。 1-4:貯蓄型保険のおさらい 貯蓄型保険は、保険金額・年齢・性別・保険料の支払方法などが同じ内容の掛け捨て型保険と比べると保険料が高くなりますが、解約返戻金や満期保険金などを受け取ることができます。 ただし、貯蓄型保険の解約返戻金は、解約の時期によっては払込保険料の総額を下回ってしまいますし、解約返戻金が受け取れない場合もあります。 また、プランによっては、最初から受け取るお金が保険料払込総額を下回る設計になっていることもあります。 したがって、保険金の額、予想される解約返戻金の額をよく検討したうえで、無理なく払い続けられる保険料で加入することが大切です。 2-1:掛け捨て型保険の種類 掛け捨て型保険にも、それぞれに特徴があります。 どのような保険商品なのか、具体的に見ていきましょう。 保険期間中に亡くなった場合、あるいは約款所定の高度障害状態になった場合に死亡保険金が支払われます。 保険期間は、10年、20年などの年数で決めるタイプ(年満了)と、60歳満期、65歳満期と満了時の年齢で決めるタイプ(歳満了)があります。 また、年数で保険期間を決めるタイプの定期保険の多くは、保険期間が満了すると更新することができ、更新できる定期保険のことを、「更新型」と呼ぶこともあります。 更新の際、保険料は更新時の年齢と保険料率で再計算されるため、同じ保険金額で更新する場合は一般的に保険料が高くなります。 保険期間を〇歳まで、と年齢で決めるタイプの定期保険の場合、保険期間が満了すれば更新されずにそのまま契約が終了することから、「全期型」と呼ぶこともあります。 定期保険のイメージ 4-1:貯蓄型保険と掛け捨て型保険が組み合わさった商品 貯蓄型と掛け捨て型、どちらもメリットのある保険です。 ここでは、貯蓄型保険と掛け捨て型保険が組み合わさっている保険をいくつかご紹介します。 学資保険+子どもの医療保障 学資保険に子どもの医療保険特約がセットになった商品です。 子どもの教育資金を積み立てながら、保険期間中の子どもの入院や手術などに備えることができます。 ただし、多くの場合子どもの医療保障部分は特約となり、学資保険と子どもの医療保障の保険料がかかります。 検討する際は、総額でいくら支払って、いくら受け取れるのかについても、主契約部分(学資保険部分)と特約部分(医療保障部分)とに分類したうえで、しっかり確認しましょう。 定期保険特約付終身保険 定期保険特約付終身保険は、終身保険と定期保険特約を組み合わせた死亡保険です。 主契約となる終身保険に、定期保険特約を付加することで、一生涯の死亡保障をある程度、準備しつつ、一定期間は保険料を抑えて手厚い死亡保障を準備することができます。 学資保険の一時払い・全期前納とは? 学資保険も、商品によりますが、一時払い、全期前納を選択できる場合があります。 月払(保険料を毎月支払う方法)や年払(保険料を1年ごとに支払う方法)などに比べて、支払う保険料の総額は安くなります。 全期前納の場合、支払ったお金は一旦保険会社に預けられ、毎年・もしくは毎月の支払期日が来るたびに、保険料に充当されていきます。 それに対して一時払は、支払ったお金が契約時にすべて保険料に充当されます。 先ほど、学資保険には、契約者が亡くなった場合、それ以後の保険料の支払いが免除される「保険料払込免除」の特約や特則があるとご紹介しました。 それでは、もし一時払や全期前納で保険料を支払ったあとに契約者が亡くなったらどうなるのでしょうか? 一時払の場合は、全て保険料に充当されていますので、満期を迎える前に契約者が亡くなっても、基本的に保険料は払い戻されません。 しかし全期前納の場合は、保険料が保険会社に預けられている状態になるため、保険料払込免除の特約や特則が適用され、まだ支払われていない残りの期間の保険料は戻ってくることになります。 どちらの場合も、学資保険金を予定通り受け取ることができる点は変わりません。 保険料の支払い方法を決めるときは、こういった点も考慮するとよいでしょう。 貯蓄型保険では、保険期間の満了を迎えたときには満期保険金を、解約した場合には解約返戻金を受け取ることができる。 貯蓄型保険には、終身保険・養老保険・学資保険・個人年金保険などがあり、目的に合わせて選ぶことができる。 掛け捨て型保険とでは、解約時や保険期間の満了時に受取れるお金はない(あってもごく少額)。 保険料は比較的安く、大きな保障を受けやすい。 掛け捨て型の死亡保険には、定期保険、収入保障保険などがある。 一般的な医療保険・がん保険も掛け捨て型となることが多い。 保険を選ぶには、まず誰のための保険で、何のリスクをカバーしたいかということを明確にし、何歳まで保障が必要かを、自分や家族の年齢、経済状況から判断することが大切です。 貯蓄型保険、掛け捨て型保険それぞれのメリット・デメリットを理解し、現在の自分にどんな保障があっているかを考えていきましょう。

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【保険市場】生命保険の最新人気ランキングから比較・一括見積もり

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自分で老後に備える貯蓄型の「個人年金保険」。 国民年金や厚生年金と合わせて、老後に受け取ることができる、いわば私的保険のひとつです。 公的年金だけでは不安なため、検討している人も多いのではないでしょうか。 しかし、一口に個人年金保険といっても種類が多く、どの保険を選べばいいのか分からず迷ってしまいますよね。 そこで今回は、 第一生命・住友生命・明治安田生命・ソニー生命・日本生命など、雑誌やネットのランキングで人気上位の個人年金保険6商品を調査して、最もおすすめな個人年金保険を決定したいと思います! お金のプロであるFPに個人年金保険の選び方の監修を依頼し、それをもとにmybest編集部が 貯蓄性の高さについて比較・検証をしました。 本当によい個人年金保険はいったいどれなのでしょうか?ぜひ自分にピッタリ合った保険選びのヒントにしてくださいね! 個人年金保険に加入する大きなメリットのひとつが、 個人年金保険料控除による節税効果。 詳しくは後述しますが、いくつかの条件を満たせば、個人年金保険の保険料として支払った金額は、所得税や住民税から控除されるので、その分税金の負担が軽くなります。 この課税所得は、総所得から各種控除を差し引いた金額になるのですが、この控除のうちひとつが個人年金保険料控除です。 つまり、個人年金保険料控除は、その控除額がダイレクトに税金額から引かれるわけではなく、あくまでもそれを計算するための課税所得が軽くなるというイメージです。 具体的にいくら税金の負担が軽くなるのかというと、収入に応じて差はありますが、 330万円~695万円以下の一般的な課税所得で、かつ個人年金保険で支払う年間保険料が80,000円以上の場合、所得税が毎年8,000円安くなる計算です。 この条件で個人年金保険に 30年間加入したとしたら、24万円の節税ができたことになりますよ。 個人年金保険には、いくつかの種類がありますが、そのなかでも おすすめなのが「円建て確定型」とよばれるタイプ。 これは、保険料を円で支払い保険金を円で受け取れ、かつ将来の年金保険金額が確定しています。 他の種類の年金保険よりも安全に老後資金を確保できるタイプです。 現在、低金利時代の影響で変額型・積立利率変動型・外貨建て型などの個人年金保険も多くリリースされています。 これらのタイプは円建て確定型よりも利率が高いので魅力的に見えますが、それぞれ運用リスク・景気変動リスク・為替リスクが伴います。 場合によってはシナリオ通りに進まないこともある、投資的な保険商品です。 そのため、個人年金保険のタイプを選ぶときに 重要なのは、必要な金額を、必要な時期に、確実に受け取れるということです。 その点を考えると、個人年金保険のタイプは、円建て確定型が相応しいといえるでしょう。 有期型は5年・10年など加入時に決めた期間のみ、終身型は一生涯にわたって年金保険金を受け取れるというもの。 年金の支払期間だけを見れば終身型が安心なように思えますが、その分、毎月の保険料は割高に設定されており、平均寿命を大きく超えて長生きをしなければ「元本割れ」を起こしてしまいます。 それに対して 有期型は年金を受け取れる期間が短いものの、支払った保険料よりも多くの保険金を受け取れる可能性が高くなります。 せっかく個人年金保険に加入して老後への備えをするのであれば、安全性は確保しつつも可能なかぎり少ないコストで大きなリターンを得られたほうがよいはずです。 ただ、かなり長生きしそうなら、長期間にわたって受け取る「終身型」の方がよいでしょう。 個人年金保険で保険料の払込期間は、一時払いや10年未満の短期払いなど、さまざまなバリエーションの中から選択することができます。 基本的に短い期間で保険料を払い込めば、その分、返戻率が高くなるのでメリットが大きいように思えますが、個人年金保険の場合は必ずしもそうとはいえません。 というのも、加入した 個人年金保険の保険料を個人年金保険料控除の対象にするためには、10年以上の保険料払込期間が必要になるからです。 この記事では、雑誌やネットのランキングで人気上位の個人年金保険6商品を集めて、徹底比較を行いました!ここまで読んでいただいた方は、すでに個人年金保険を選ぶポイントをご理解いただけたのではないかと思います。 公的年金制度などが心もとなくなってきた昨今、これから老後の資金を自分の手でも準備していかなければなりません。 豊かなセカンドライフを送るためにも、個人年金保険は有力な手段のひとつになるはずです。 ぜひ、この記事のランキングを参考にしてご自身にとって最適な個人年金保険を見つけてください。

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