水曜日が消えた 性格。 『水曜日が消えた』中村倫也×新鋭監督が醸造した、「優しい新感覚」 :3ページ目|CINEMORE(シネモア)

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水曜日が消えた 性格

もくじ• 火曜日の「僕」は、7人の中で最も地味で普通の人、火曜日の「僕」の目線で物語は展開されていきます。 ひとりの中の人格で、ほかの曜日の僕に会うことはできない、日記を通じてその日に何があったか、わかり合えるようにしています。 ある日、水曜日の僕が消えて、火曜日の僕が水曜日の朝を迎えます。 なぜ水曜日が消えた? 火曜日の僕は、日記を通じてほかの曜日の「僕」にいろいろな感情を抱いて過ごしていく中、大事なものを見つけていきます。 4月からのドラマ・には、中村倫也さんが明智五郎になって、事件を解決するあらすじあります。 天然やカッコいい中村倫也さんもいいけど、モラハラ夫役のドラマ「ホリデイラブ」が面白い! 今までにない中村倫也さんが無料で見られる方法あります。 しかし、月曜日の僕は全く気にしていないので、他の曜日の僕との 関係は最悪です。 好きな色は赤で、赤い服を着ている、煙草、酒、音楽が好き! ギターの練習をしているが、週一しかしていない(できない)ので、指先が固くならずに水膨れを潰して、いつも左手の指に絆創膏を貼っています。 月曜日が起こしたトラブルに巻き込まれて悩まされ、通院して治療中の身なので必要が無ければ家を出ません。 七三分けの髪型で、青や紺色が好き、シャツにネクタイの服装で、学級委員長のような役回りをしています。 フレンチトーストや外国の観光地の写真集が好きで、架空の海外旅行のブログを書いたりします。 趣味は壁打ち卓球で、個性が強すぎる7人の中ではごく普通の人物です。 バレないように、他人との接し方や距離感に注意を払って、様々なスポーツサークルに顔を出しています。 謎の人物ですが、顔の広い水曜日が消えたら、他の曜日の僕は大変ですが、他の曜日との関係は良好です。 クロやグレーのスポーツウェア(シャカシャカ)を好んで、ジョギングやスポーツをして、野菜ジュースを飲むなど、健康にも気を付けています。 仕事には真面目な職人気質ですが、週に一日しかイラストが描けないので、いつも締め切りギリギリです。 編集者をごまかしたり、口も悪いけど、他の曜日の僕とはつかず離れずの関係です。 茶色やペールオレンジを好んで、いつも絵の具で手が汚れていて、メガネが特徴です。 イラストの元ネタ探しで写真を見たり、缶詰が好き、わずかに残っている昔の記憶を思い出してスケッチします。 植物栽培が好きで、庭だけでなく、家の和室でも観葉植物を育てていますが、他の曜日が植物の世話をしてくれないことが悩みです。 白や緑色が好きで、味の付いた飲み物が苦手なので水を好む、自分を植物だと思っている?浮世離れした言動をします。 でも、他の曜日との関係は協調性が保たれています。 将棋やチェス、パズルや海外のボードゲームに凝っていて、オンラインゲームでは知る人ぞ知る存在らしい。 パズルゲームのアプリ開発もしていて、速弾きの音楽や駄菓子が好き。 釣りや魚拓や登山を楽しんでいるらしいが、極端に無口で他の曜日と交流が無いので、謎に包まれている。 黄色や褐色を好んで、帽子やサングラスに身を包んで怪しい雰囲気! 中村倫也さんの女装が綺麗と話題の映画あります! 2月公開の映画「影裏」・! 2020年の中村倫也さんのドラマや映画が多すぎるので、まとめました。

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水曜日が消えた 性格

映画『水曜日が消えた』のあらすじ ある日、水曜日の僕が消えた。 交通事故に遭い、曜日ごとに中身が入れ替わるようになった僕。 7人の僕の中で、火曜日は一番地味な性格。 掃除や通院などあらゆることを任される。 いつも通りの一日を終えて、来週まで眠る。 しかし、そんな日々を繰り返していた火曜日が目を覚ますと、何かがいつもと違う。 なんと火曜日の僕のまま、水曜日に目覚めていたのだ。 いつも休館だった図書館が空いている。 次第に水曜日を満喫する火曜日だったが、徐々に体に異変が起き始める。 果たして、7人の僕はどうなってしまうのか。 映画『水曜日が消えた』のキャスト・スタッフ 監督・脚本 監督は、 吉野耕平監督です。 短編映画で、PFF審査員特別賞をはじめ数々の賞を受賞し、2012年及び2019年に「日本の映像作家100人」に選出された経歴があります。 映画『君の名は。 』にはCGアーティストとして参加する注目の映像作家です。 本作では、監督・脚本だけでなく、VFXも担当しています。 キャスト 火曜日(7人の僕) 中村倫也 一ノ瀬 石橋菜津美 瑞野 深川麻衣 新木 中島歩 高橋 休日課長 安藤 きたろう 主人公の火曜日(7人の僕)を 中村倫也さんが演じます。 各曜日で人格が全く違うため、演じ分けるのが難しそうですが、違和感なくそれぞれの個性を表現されていました。 特に、後半の性格が何度も入れ替わるシーンは圧巻です。 主題歌 主題歌は、 須田景凪の 『Alba』です。 2013年、バルーン名義でボカロPとして活動開始しました。 代表曲の「シャルル」は、YouTube で約7,500万 再生 を記録しています。 2017年、須田景凪として活動を開始し、「teeter」をリリース。 続く「porte」は、オリコンウイークリーアルバムランキングでTOP5にランクインしました。 映画『水曜日が消えた』の感想 曜日ごとに入れ替わる7人の僕、という設定がまず面白いですよね。 1人7役という超難役を、中村倫也さんが変幻自在に演じています。 正真正銘のカメレオン俳優です。 物語は、火曜日を主人公に据えて進んでいくので、設定の複雑さとは裏腹に非常に理解しやすいストーリーになっています。 たった一つ曜日が増えるだけで、これだけ新しい世界に感じられるのかと、いつもの日常がより新鮮に感じられます。 また、7つの人格の共同生活であるからこその、家の造りや工夫はどれも面白く、その空間設計も非常に楽しめます。 付箋のやり取りも特徴的で、エンドロールで繰り広げられる付箋の会話は笑いました。 後半は、意外な展開と、中村倫也さんの演技力ならではの衝撃の展開があり、そこも非常に良かったです。 日常が少し新鮮に映る、そんな作品でした。 映画『水曜日が消えた』の考察 分人主義 相手によって様々な自分になるという考え方が、 分人主義です。 人の性格というのは、たった一つの確固たるものではなく、その時や場所によって変わります。 色々な友達に自分の性格を聞けば、答えがかなりバラつくと思います。 本作は、そんな分人主義的な考え方を、曜日というフレームに適用して作られた作品だと思いました。 曜日ごとに性格が変わる人はあまりいないと思いますが、ほとんどの人は相手や環境によって性格が変わります。 どこで誰と関わる時、どの性格になるのか。 改めて自分自身を見つめ直すと、本作のように日常が少し新鮮に感じられて、気分も楽になるかもしれません。 自分の中に、何人の僕・私がいるのか、考えてみると面白い発見が見つかるでしょう。 さいごに 今回は映画『水曜日が消えた』について紹介しました。 中村倫也さんのカメレオン俳優ぶりが際立つ、当たり前の日常が少し新鮮に感じられる作品です。 気になる方は、ぜひご覧ください!.

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水曜日が消えた : 作品情報

水曜日が消えた 性格

S すこし F ふしぎ な彼らのおはなし。 7つの人格が曜日ごとに入れ替わる。 そんな「僕」の生活における悲喜交交、ちょっとした事件、未来のスタート。 多重人格を扱ったサスペンスかと思いきや、特殊な状況で生きる彼とその周りを巡るヒューマンドラマだった。 寄せる一方向の想いに胸がキュッと詰まり、終盤の変貌とたしかな選択にハッと目を見張り、これからの進み方にグッと温かい気持ちになる。 だんだん不穏な空気が生まれてくる中でストーリーも複雑になってきて、どうなってしまうのやらとハラハラできる。 しっかりとした着地点の形も好き。 現実味の無い設定なのに、この物語をなんだか近くに感じられた。 火曜日に想いを寄せる一ノ瀬のキャラが良かったのかもしれない。 7人の「僕」がいる中で敢えて「火曜日くん」を中心に置き、他の人格はあまり直接的には見せないつくりが面白い。 主人公を絞って見せることで、一つの身体で共同生活を送る彼の切ない境遇がより伝わってくる。 多重人格という特殊性よりも、「ハンデのある一人の青年」であることをひしひしと感じた。 さりげなく家の隅々で感じられる、他6人の濃厚な気配。 それがまた面白い。 まるでシェアハウスのそれだな~と思いつつ。 付箋のやり取りで伝わるそれぞれの性格、マインド。 火曜日以外の描写が少ない中で、ほかの曜日はどんな人なんだろう、と考えていて、それがやっと形になって見えてきたときには微かに興奮してしまった。 か、かわいい…kawaii…結婚したい…。 割れたバックミラーに映る鳥の映像が印象的。 劇場的な映像演出も何気ないシーンの端に映る演出もとても上手くて、観ていて心地良い作品だった。 監督の長編デビュー作品だとは驚き。 今後の作品にも注目していきたい。

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