第 五 人格 深淵。 #3 第五人格×鬼滅の刃 参

【第五人格】深淵への道イベントの進め方ガイド!限定ペットを逃すな! 【アイデンティティV】

第 五 人格 深淵

第五人格のガチャのドロップ確率 第五人格のガチャのドロップ確率は、 「いったいどれくらいなのだろうか?」と思う方は多いはず。 そして、各秘宝交換の真髄ガチャ課金は、1日で最大同真髄が250個までだが全て引くと大当たりであるUR品質(金色)が確定するのかが気になるポイントですね。 では、第五人格のガチャのドロップ確率について各品質のドロップ率を以下にまとめていきます。 まず、各シーズンにリリースされる真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャのドロップ率が同じなのでそちらからご紹介します。 なお、各アイテムの品質は「 UR品質(金色)> SSR品質(紫色)> SR品質(青色)> R品質(緑色)>N品質(白色)」の順に品質が分けられています。 N品質(白色)ドロップ確率:32%• R品質(緑色)ドロップ確率:50%• SR品質(青色)ドロップ確率:約15%• SSR品質(紫色)ドロップ確率:約2. UR品質(金色)ドロップ確率:約0. 5% 以上が、大まかな真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャのドロップ率ですが、 SR品質(青色)と SSR品質(紫色)と UR品質(金色)のアイテムだけは「約」という確率表示をしております。 この3種類の品質アイテムのドロップ率は変動確率となっており、トータル平均すると上記数値となります。 具体的には第五人格の真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャ課金は、回せば回すほどのそレアアイテムのドロップ確率が上昇していきます。 一方、N品質(白色)と R品質(緑色)は何度回してもドロップ確率は一定です。 つまりは、レアアイテムが欲しい場合には中途半端な回数を第五人格の真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャ課金で回すとかえって損してしまうとうことです。 では、その変動確率の真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャのドロップ率を詳しく SR品質(青色)と SSR品質(紫色)と UR品質(金色)のアイテム品質別にまとめると、以下のようにガチャ確率が変動します。 SR品質(青色)の変動確率について 第五人格の SR品質(青色)は、秘宝交換ガチャ課金1回引きの場合、そのドロップ確率は10. 2%です。 しかし、10回連続でまとめて引くと SR品質(青色)のアイテムが必ず確定もしくは SR品質(青色)以上のアイテムがドロップする仕様となっています。 そのため、トータルすると SR品質(青色)の総ドロップ率が約15%となります。 SSR品質(紫色)の変動確率について 第五人格の SSR品質(紫色)は、秘宝交換ガチャ課金1回引きの場合、かなり低いドロップ確率となります。 しかし、 SSR品質(紫色)は秘宝交換ガチャ課金15個でドロップ確率が急上昇して10%になります。 そして、秘宝交換ガチャ課金30個で SSR品質(紫色)のドロップ確率が38%、さらに60個解放すると SSR品質(紫色)のアイテムが必ず確定もしくは、 SSR品質(紫色)以上のアイテムがドロップする仕様となっています。 SSR品質(紫色)アイテムをトータルすると、その総ドロップ確率は約2. 5%となります。 UR品質(金色)の変動確率について 第五人格の UR品質(金色)は、秘宝交換ガチャ課金1回引きの場合も、かなり低いドロップ確率となります。 しかし、、秘宝交換ガチャ課金を50個解放すると UR品質(金色)のドロップ確率が6. 3%になり、100個解放すると25%、そして250個解放すると UR品質(金色)が100%ドロップする確率となっています。 なお、トータルすると UR品質(金色)アイテムの総ドロップ率が約0. 5%となります。 第五人格ガチャのおすすめの真髄と記憶秘宝 また、第五人格の秘宝交換ガチャ課金の救いは、各シーズンの真髄を250個回せば必ず UR品質(金色)がドロップする仕様となっている点です。 そのため、シーズン当たりにポチポチと第五人格の真髄と記憶秘宝のガチャ課金するよりも、ザックリとまとめて250個回す勢いで課金する方がトータル的に良いという事になります。 つまり、第五人格ガチャのおすすめの真髄と記憶秘宝は、自分が欲しいと思うハンターやアバイバーが出る真髄で250個全部を秘宝交換ガチャ課金すれば100%欲しいものが手に入ります。 この点は、数あるアプリのガチャよりも比較的、第五人格のガチャが良心的といえると思います。 中には、数百万をガチャ課金しても手に入らないアプリもありますからね。 とはいえ、第五人格で250個の秘宝交換ガチャ課金をするとそれなりの金額となりますので、お財布と相談しながら秘宝交換ガチャを回してくださいね。 補足でありますが、第五人格で真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャ課金を250個解放すれば、必ず UR品質(金色)が出ますが、逆に秘宝交換ガチャで250個解放しても運によって手に入らないN品質(白色)アイテムがある場合があります。

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第五人格|黄衣の王(タコ)

第 五 人格 深淵

第五人格のガチャのドロップ確率 第五人格のガチャのドロップ確率は、 「いったいどれくらいなのだろうか?」と思う方は多いはず。 そして、各秘宝交換の真髄ガチャ課金は、1日で最大同真髄が250個までだが全て引くと大当たりであるUR品質(金色)が確定するのかが気になるポイントですね。 では、第五人格のガチャのドロップ確率について各品質のドロップ率を以下にまとめていきます。 まず、各シーズンにリリースされる真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャのドロップ率が同じなのでそちらからご紹介します。 なお、各アイテムの品質は「 UR品質(金色)> SSR品質(紫色)> SR品質(青色)> R品質(緑色)>N品質(白色)」の順に品質が分けられています。 N品質(白色)ドロップ確率:32%• R品質(緑色)ドロップ確率:50%• SR品質(青色)ドロップ確率:約15%• SSR品質(紫色)ドロップ確率:約2. UR品質(金色)ドロップ確率:約0. 5% 以上が、大まかな真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャのドロップ率ですが、 SR品質(青色)と SSR品質(紫色)と UR品質(金色)のアイテムだけは「約」という確率表示をしております。 この3種類の品質アイテムのドロップ率は変動確率となっており、トータル平均すると上記数値となります。 具体的には第五人格の真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャ課金は、回せば回すほどのそレアアイテムのドロップ確率が上昇していきます。 一方、N品質(白色)と R品質(緑色)は何度回してもドロップ確率は一定です。 つまりは、レアアイテムが欲しい場合には中途半端な回数を第五人格の真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャ課金で回すとかえって損してしまうとうことです。 では、その変動確率の真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャのドロップ率を詳しく SR品質(青色)と SSR品質(紫色)と UR品質(金色)のアイテム品質別にまとめると、以下のようにガチャ確率が変動します。 SR品質(青色)の変動確率について 第五人格の SR品質(青色)は、秘宝交換ガチャ課金1回引きの場合、そのドロップ確率は10. 2%です。 しかし、10回連続でまとめて引くと SR品質(青色)のアイテムが必ず確定もしくは SR品質(青色)以上のアイテムがドロップする仕様となっています。 そのため、トータルすると SR品質(青色)の総ドロップ率が約15%となります。 SSR品質(紫色)の変動確率について 第五人格の SSR品質(紫色)は、秘宝交換ガチャ課金1回引きの場合、かなり低いドロップ確率となります。 しかし、 SSR品質(紫色)は秘宝交換ガチャ課金15個でドロップ確率が急上昇して10%になります。 そして、秘宝交換ガチャ課金30個で SSR品質(紫色)のドロップ確率が38%、さらに60個解放すると SSR品質(紫色)のアイテムが必ず確定もしくは、 SSR品質(紫色)以上のアイテムがドロップする仕様となっています。 SSR品質(紫色)アイテムをトータルすると、その総ドロップ確率は約2. 5%となります。 UR品質(金色)の変動確率について 第五人格の UR品質(金色)は、秘宝交換ガチャ課金1回引きの場合も、かなり低いドロップ確率となります。 しかし、、秘宝交換ガチャ課金を50個解放すると UR品質(金色)のドロップ確率が6. 3%になり、100個解放すると25%、そして250個解放すると UR品質(金色)が100%ドロップする確率となっています。 なお、トータルすると UR品質(金色)アイテムの総ドロップ率が約0. 5%となります。 第五人格ガチャのおすすめの真髄と記憶秘宝 また、第五人格の秘宝交換ガチャ課金の救いは、各シーズンの真髄を250個回せば必ず UR品質(金色)がドロップする仕様となっている点です。 そのため、シーズン当たりにポチポチと第五人格の真髄と記憶秘宝のガチャ課金するよりも、ザックリとまとめて250個回す勢いで課金する方がトータル的に良いという事になります。 つまり、第五人格ガチャのおすすめの真髄と記憶秘宝は、自分が欲しいと思うハンターやアバイバーが出る真髄で250個全部を秘宝交換ガチャ課金すれば100%欲しいものが手に入ります。 この点は、数あるアプリのガチャよりも比較的、第五人格のガチャが良心的といえると思います。 中には、数百万をガチャ課金しても手に入らないアプリもありますからね。 とはいえ、第五人格で250個の秘宝交換ガチャ課金をするとそれなりの金額となりますので、お財布と相談しながら秘宝交換ガチャを回してくださいね。 補足でありますが、第五人格で真髄と記憶秘宝の秘宝交換ガチャ課金を250個解放すれば、必ず UR品質(金色)が出ますが、逆に秘宝交換ガチャで250個解放しても運によって手に入らないN品質(白色)アイテムがある場合があります。

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第五人格のガチャのドロップ確率とおすすめの真髄と記憶秘宝

第 五 人格 深淵

「本能的恐怖なら、かの邪神にお頼みすれば宜しいではないじゃないですか」 「我の身体は深淵へと続く。 呑み込まれてしまえば、此方へ戻って来るのは容易では無いがな」 霧が立ち込める空間から鼻歌と、ズリュッと水気を帯びた何かが這いずる音が、辺りに響いた。 「リッパー、とハスター…様?」 「良い良い、敬意のない敬称など、使う意味も無い。 お主も言いづらかろうて。 ゲーム中と同じで良い。 ただし、タコは許さんがな」 依代の原型を留めきれず、溢れ出る触手を波立たせ、ハスターはナワーブに告げる。 ナワーブは冷や汗を流しながら、おいおいだいぶ前に言った挑発まだ覚えてんのかと、内心愚痴っていた。 「ははは…で、深淵って何?深い淵や水の深く淀んだ場所って意味だろ?」 「だってナワーブ君考えてみてくださいよ。 底深い終わりの無い闇の中で独りぼっち。 その上邪神の誘いまで付いてくる空間で、平常心なんて保てますかね?」 「あっ無理だわ、想像だけで無理」 ナワーブの疑問にリッパーが軽く答え、言われた通りに想像したナワーブは、思わずその肩を震わせる。 神という存在とそれに纏わる力というものは、古今東西人知の及ばぬ領域にある。 「という訳で。 お願い出来ますか?邪神様」 「出来ぬことは無い。 ただ、今のこの躰では少々時間がかかるぞ?此方に身を下ろした時に憑いたこの依代は、ほぼ壊れているとはいえただの人の子だった。 こんなもので神の力を行使すれば、器が砕ける。 そうなれば…」 ここら一帯血だらけになるだろうなぁ。 と続く言葉を切り、ハスターは唯一人の形を留める腕を組み、無言の問いをする。 言葉の先を察した面々は思わず無言になる。 「ならば、愚かな人の子の願いであれば、器の損傷は防げますか」 「!フィオナ」 悩む彼らにそう問いかけてきたのは祭司のフィオナだ。 思わず彼女の名を呼んだナワーブを無視して、彼女は静かにハスターの元へ歩み寄り、そして静かに足元へ傅いた。 「わたくしはハスター様の父君、ヨグ=ソトース様を敬愛し崇拝しております。 その証、銀の扉も授けて頂きました。 その敬愛と崇拝を幾許か、ハスター様へと捧げれば、そのお力、行使しやすくなるのでは無いですか」 問いかけのようで断言しているフィオナの言葉に、ハスターは静かにフィオナを見下ろす。 他の者達には到底理解の及ばない会話だが、内容は至ってシンプル。 今ハスターが取り付いている器に成り代わり、フィオナが器になる。 ヨグ=ソトースへの敬愛と崇拝の対価として、銀の扉と加護を持つフィオナの躰ならば、今ある器のように自我も躰も壊れること無く、フィオナ自身の人格を保った上で、邪神であるハスターの神としての力を行使出来るのでは無いか、と。 そう出なくても、今の器のまま、フィオナに力を通して神の力を行使すれば、器が壊れず済むのではないか、と。 フィオナはそう、ハスターに問い掛けているのだ。 「それは…実に危険だ。 そなたならば、わかっておろう」 ハスターも、当然その可能性に気付いている。 気付いた上でその可能性に目を瞑っている。 神の加護を持っている躰だとしても、人智の及ばぬ領域の存在、力だけならまだしも、神の本体を身に宿すというのは、今の器を見ればわかる通り実に危険だ。 ハスターとしても実の父のお気に入りでもあるフィオナを傷付けるのは良しとしない。 器を変え、フィオナに乗り移ったのしても、今の器はとうの昔に壊れている。 故に、化け物を処分するためだけに乗り移り、終わった後今の器に戻れるかと言われれば答えは否。 フィオナに乗り移った瞬間、今の器は消え去るだろう。 同じ理由で、化け物に乗り移り破壊するという事が出来ない。 では、フィオナの躰を通して力を行使するのは?これまた危険な行為である。 確かに神の加護を持っている躰ならば、神の力に耐えきれるだろう。 だが、宿る神と、力を行使する神が違う。 それだけで危険な行為である。 ハスターとヨグ=ソトースは確かに血縁であるが、人の子程その関係は密では無い。 神の社である神社が隣合うことがないように、人にパーソナルスペースがあるように、神にも神域が存在する。 神域が重なりあえば、力の流れが阻害される。 故に、フィオナの躰を通して神の力を行使するのも、危険である。 「神は人の子程密では無い。 父上の力に我が負ける可能性もあるのだ」 「………」 静かにハスターがフィオナを諭す。 フィオナは頭を垂れたまま、動かない。 そして、一分も経たずに、フィオナは再び口を開き、そして。 「〖 いあ いあ はすたぁ〗」 「!!?止せ、それを唱えるのは!」 たった八字。 それを耳にしたハスターは人の形を保った腕で、フィオナの口を塞ごうとした。 だが、フィオナは素早くハスターの腕が届く範囲から抜け出し、それを唱え直す。 「〖 いあ いあ はすたあ はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ふるぐとむ あい あい はすたあ〗」 「なんということを…その問の答えを、叶えなければならなくなってしまったではないか…」 「例えこの躰が壊れようとも…仲間に及ぶ危険が減るのであれば、わたくしは幾らでもこの躰を捧げましょう。 これが一番の方法であるならば」 月明かりの下、目の前の邪神を讃える言葉を発したフィオナに、ハスターは頭を抱えた。 フィオナは自身の心臓に手を当て、静かに微笑んだ。 善き神にしろ悪き神にしろ、神という存在は人の信仰がなければ消えてしまうもの。 信仰に乗せて届けられた願いは必然的に叶えたくなるのが、神なのだ。 「良い。 叶えよう、その願い。 ただし、器とすれば我れが、父上に消されてしまう。 力を伝え行使するのみ。 それでも負荷は掛かるが…よいな?」 「構いません!」 多く有る眼でフィオナを見下ろし、ハスターは静かに確認する。 フィオナもまた、再び頭をたれ、力強く返す。 ハスターは一つ溜息をつき、化け物を見張っているナワーブ達に向き合う。 「聞いていた通りだ。 フィオナの躰を通して彼奴を深淵へと導く。 巻き込まれたく無いのであれば下がっていろ」 「ええ、ええ。 恐ろしいモノに自ら飛び込んでいくマゾヒストでは無いので、喜んで下がらせて頂きますよ」 ハスターの赤い目に映されたリッパーはおどける様に肩を竦める。 殆ど人で無い彼らであっても、神というものは総じて敬愛と畏怖の対象なのだ。 「ではフィオナ。 参ろうか」 「はい、ただいま」 ハスターはフィオナに向き合い、聖水を染み込ませた包帯に包まれた手をフィオナに差し出す。 フィオナはその手を取り、ハスターの後に続いて化け物に歩み寄る。 「!!おんなぁ!よこせ!そぉこのおんなぁをよこせぇ!!」 「…不快。 実に不快。 人としての理を外れて尚動かされ…あまつさえ己の欲がままに行動するその姿…ゾ=カラールがみたら怒り狂うだろうな。 あ奴らは人間に姿は見せぬが、人間の傍にあることを望んでおったからな」 「ゾ=カラール…地球にお住まいの誕生と死を司る神で在られましたね」 化け物を…否、ハスターからすれば哀れな人の子を見上げ、ハスターはかつての同じ神性を思い、軽く溜息をつく。 フィオナもまた、化け物を見て軽く眉を顰める。 「なぁにをごちゃごちゃと!よこせぇ!っつーかこのなわはずせぇ!」 「愚かなり…さっさと始めよう、フィオナ」 「はい、ハスター様」 ずりゅっと音をたて、ハスターはフィオナの背後に周り、包帯だらけの右手でフィオナの目を覆った。 ハスターの右手にはフィオナの右手が添えられる。 フィオナの左手をハスターが化け物に向かって持ちあげると、心得た様に、フィオナが唱え出す。 「〖 いあ いあ はすたあ はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ふるぐとむ あい あい はすたあ。 我望む、哀れな空白の屍に、尽きることの無い深淵を。 終わり無き悪夢を。 邪悪の皇太子よ、我が身を媒体に現れよ〗」 「〖 その望み、叶えよう〗」 フィオナとハスターの掛け合いが終わった瞬間、フィオナの左手が数多の触手へと変化し、触手と袖の隙間から、満月の光さえも呑み込んでしまいそうな漆黒が迸る。 「なぁんだぁそり」 化け物が叫び切る前に、漆黒が化け物を包み込む。 巻き込まれないようにと退避したハンターとサバイバー達でさえ、遠目でもおぞましく恐ろしいと感じる漆黒に、化け物はほんの一瞬…時間にして3秒にも至らぬ短い時間だが、邪神ハスターの漆黒に呑み込まれた。 果たしてその結果は…荘園の者たちの狙い通りに、化け物は本能的恐怖を感じてくれた。 「あぁぅうああぅうぅぁあ…」 「うむ…無事壊れたな…」 吊るされたまま母音のみの呻き声を上げる化け物。 その目は虚ろで、声が零れる口は開かれ、涎と舌がダラリと出ていた。 そんな化け物を見て平然と壊れたと言えるハスターに、やはり邪神、もとい人外は恐ろしいと背後にいる者たちは、静かに肩を震わせた。 「っフィオナ!」 「む…?おっと」 突如フラリとハスターの腕の中にいたフィオナが倒れた。 それにいち早く反応したナワーブに、ナワーブの声に反応したハスターが素早くフィオナを受け止める。 「おい!フィオナ!」 「喚くな傭兵。 人の子の躰に神気を流し込んだのだ。 無事に済むわけなかろう。 むしろ気を失う程度で済んで良かったと言った所か…」 肘当てを使ってまでフィオナの元へ駆け寄ったナワーブに、ハスターは極めて冷静に返す。 「っ、わりぃ、こっちで見とくよ。 エミリー先生っ!少し診ててくれ」 「っぇえ」 些細なやり取りでさえ、目の前の存在が人外である事を認識してしまう。 ナワーブはフィオナを横抱きにすると、隠れていたエミリーへ託す。 その間、なるべくハスターの視線から逃れるようにしながら。 「しっかし邪神様。 壊したは良いですけどどうします?壊れた状態じゃあ、こいつが何者なのか聞き出せませんよ」 「おいおい蹴ってやるなよ」 そんなハスターに躊躇い無く話しかけるのは、左手の刃物で縄を断ち切り、地面に横たう化け物を足蹴にしているリッパーである。 戻ってきたナワーブに注意されるも、聞くことなく足蹴し続ける。 しかし、リッパーの言うことも最もなのでその場にいる全員が首を傾げた。 その時だった。 ガシャンと言うツルハシが振り下ろされる音と共に響き渡る女性の高笑い。 ナワーブの背後に現れた紋章、そこから目覚めた幼い少女。 「まじょ、さま。 まじょさまが、もぐる。 ゆめは、いしきが、あるときにみるもの。 まじょさまが、もぐる」 黒く濁った眼で化け物を見つめながら、少女は拙い言葉でそういった。

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